JPS62365A - 高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置 - Google Patents

高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置

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JPS62365A
JPS62365A JP13986685A JP13986685A JPS62365A JP S62365 A JPS62365 A JP S62365A JP 13986685 A JP13986685 A JP 13986685A JP 13986685 A JP13986685 A JP 13986685A JP S62365 A JPS62365 A JP S62365A
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磯野 充浩
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の概念、在来方式の短所、本発明の概要と特徴 
及び その基本思想と効果等に就いて説明すると以下の
通りである。
(1)本発明の概念 本発明は、 (1) ホテル、デパート或ひは各種企業の事務所等、
多目的に使用されている近代高層ビルに於ける、火災等
の非常事態発生時に、当該ビルに収容されている不特定
、多数の人達を、従来の方式よりも遥かに安全に、迅速
に、且つ効果的に、而も その火元等の災害源の場所を
避けた所から脱出出来る様に考えると共に、 (2) 当装置を、単に非常時のために備えるだけでな
く、その点検、整備を兼ねて、平素のビルの外窓清掃や
、部分的な外装補修等にも常時使用する事に依って、そ
れ等の作業も、在来方式よりも安全化、合理化して、投
資効率の向上等も図ると同時に、 (3) 非常時に、本装置の運用に支障を来さない様、
謂はゞ 常時“試運転”を実施して、“本番”に備えて
置くもので、 これに依って、本装置を一旦緩急の場合は、貴重な人命
救助に役立てる一方、普段はビルの保全、管理の合理化
に使用して、緩急両面からビルの近代化、合理化に貢献
するもので、本装置は: 「高層ビル内に居動する多数の人達の生命を、科学技術
に依って安全保障するハイテク時代に相応しい、近代的
高層ビルの安全管理と合理的な運営に萬全を期して、こ
れからの人間社会の発展に貢献しようとするもの」であ
る。
(2)在来方式の短所 ハイテク時代の高層ビルは、爆破等の人為的破壊工作は
論外として、地震等の所謂天災等に対しては、萬全の対
策が構ぜられてはいるが、何時の世にも、事、災害に対
しては、我々は常に日々新たな対応を迫られていると謂
っても過言ではない。
人類社会の発展と共に、都市火災に就いては、それに依
る社会的損失を防止するために、古来色々の組織化され
た消防体制がしかれて今日に至った事は、内外の丁史に
見る通りであるが、地表に於ける火事は、最後の手段と
しての“逃げ場”が在るため、一般に人命にかゝはる事
は少ないが、高層ビルは、極めて“限定された空中空間
”であるため、多数の人が集っているビルで、大規模な
火災が発生すると、避難口がネックとなって、大惨事を
惹起する可能性がある。
この様な観点から、ビルの火災を考えた場合古くは略々
半世紀昔の、東京「白木屋」の事件以来今日に至る迄、
我々は、国内外に於て幾多のビル火災に遭遇して来たが
、それ等の貴重な経験を踏まえ乍ら、時代と共に種々の
非常用避難脱出装置を開発、採用して来た。
それ等の在来の装置、方式としては、最も一般的な非常
階段から、救命袋、梯子車、更にヘリコプターを利用し
たものに至る迄、色々の消防、避難手段が考案され、採
用されて来た。
然し乍ら、これ等の物は、殆どが: (1) パニック状態の下で、避難、脱出しようとする
人間自身の思考に基く人力に依る処が多大である等、諸
般の制約から、何れも“多人数を、早く、安全に”脱出
させるための目的達成手段としては夫々一長一短が在り
、謂はゞ“限られた点と線”に依る細々とした脱出手段
でしかないため、設備としては設置されて居ても、現実
の実効面では不充分な面もあり、本発明の如く、当該ビ
ルの壁面全体を“面”でカバーする、而も“太いパイプ
”的な非常用脱出装置は無かった。
(2) 避難口が、既設の固定された場所に在るため、
偶々、火炎がその至近距離にあった時は脱出不能と成る
。 等、 文字通り 生命にかゝはる問題であり乍ら、それを解決
するための“決め手”が無かった。
又、従来の高層ビルの「窓拭き」は、殆んどがゴンドラ
懸垂方式で、直接 人間の手に依って成されているが、
これ等の在来方式は、安全及び能率面が互に干渉し合っ
た前近代的なものであったが、今迄は諸般の事情から、
現実には不便を忍び乍らも、結果的には、目的達成手段
としては、この方式に依存するしか無かった。
(3)本発明の概要と特徴 先述の特許請求の範囲、及び(1)項からも既に明らか
な如く、本発明は、前(2)項の背景を踏まえて、それ
等の欠点、短所を改善、合理化するために成されたもの
で、その特徴を端的に表現すること: 「動く垂直階段」乃至は、「高速で動く、垂直非常階段
」と謂う事が出来る。
本装置は、高層ビルに於て、火災等の非常事態が発生し
た場合、予め定められた特定の位置乃至は ビルの壁面
に沿って横方向にも移動して、適宜安全な場所に停止し
て、機械力に依って駆動されるエンドレス機構に依って
、連続的に、在来方式よりも遥かに高速 且つ安全に、
大量の人間を運搬、脱出させる事が出来る。
又、本装置は、平素はその保守、点検を兼ねて「窓拭き
」や、簡単な外壁補修用にも使用する事が出来るもので
、その概要を、機構的な特徴を追って、図面(添付書類
II)を参照し乍ら説明すると以下の通りである。
(注)当出願は、本発明に関する“基本特許”に関する
もので、各部の構造、機能等の詳細に亘る部分的な、所
謂“周辺特許”等に就いては、別途出願中である。
本発明の装置は大別して 壁面:7に沿って上、下に可
動する昇降コンベヤー機構:1と、その昇降機構全体を
一体として、それを更に ビルの外壁面:7に沿って横
方向にも移動させ得る水平移動機構:2とから成ってお
り、このコンベヤー部が、恰も 自動作図機に於けるX
‐Yプロッターの様に、ビルの壁面:7全体をカバーし
得る構造に成っているので、火災の場合は、その火元 
乃至は火炎に近い場所を避けてコンベヤーを停止させ、
そこへ群衆を誘導、避難させる事が出来る。
今、この装置の代表的な一例に就いて説明すると、昇降
コンベヤー機構:1は、機構的にはエンドレスに、機能
的には 当該ビルの高さや使用条件に応じて、集中動力
駆動式又は 分散動力駆動方式で、その速度を緩急制御
する事が出来る様に成っている。
又、このコンベヤー機構:1には2〜3名乃至は数名の
人数を同時に収容し得る程度の大きさのゴンドラ:3が
、適当な間隔で設けられており、本装置に依ってビルか
ら脱出しようとする人は、例えば、当該ビルの四隅の角
等、各階に予め定められた、コンベヤーの格納位置:4
 或ひは 火災の発生状況に応じて、臨機応変の位置に
移動したコンベヤーのゴンドラ:3に、夫々の階の避難
口から乗り移って避難、脱出する。
避難、脱出装置として使用する場合には、その時の特殊
な状況下で、被災者を一旦屋上に避難させて、そこから
ヘリコプターで救出する等の場合の他は、一般には、コ
ンベヤー:1は、常に下方に向って、エンドレス・リン
ク 又はベルト機構に依って、連続的に作動する。
この場合、ゴンドラ:3は、退避者を乗せないで、壁に
面しない反対側(外側)を上昇する時は、自動的にたゝ
まれる機構と成っている。
又、高層ビルに於て、火災が発生した様な場合、先づそ
の場所が、“逃げ場”の無い“限定空中空間”であるた
め、偶々 その時其所に居合はせた人達は、心身共に例
外なくパニック状態に陥るもので、その様な異常状況下
を、群衆が、自分の足で、十数階 乃至は二、三十階の
階段を、先を争って避難する時、“訓練”は別として、
現実には、避難する事自体が、死傷災害をもたらす事も
充二分に考えられる。
その点、本発明の装置は、恰も、小型のエレベーター・
ケージ(ゴンドラ:3)が、各階の間に2〜3台づつ、
ビルの全階に亘って連結されたものが、而も 連続的に
運転される様なもので、避難する人々は、このゴンドラ
:3に、2〜3人乃至は数人づつ乗り移りさえすれば、
後は コンベヤー:1が自動的に、安全な地上迄運んで
呉れるものである。
又、地震の時は勿論、ビル火災の時も、エレベーターは
使用出来ないが、例に、エレベーターに依る避難を考え
た場合でも、その昇降速度は速いが、文字通りピストン
稼動的シャトルサービスであるため。総合的な観点から
は、本装置の方が、比較にならない位、“迅速”、“安
全”、且つ“確実”に、大量の人々を輸送する事が可能
であり、謂はんや、階段を人間が自力でかけ降りる事等
と比較すれば、その安全性、速度、輸送力は、正に、新
幹線とバス 乃至は乗用車或ひは ジャンボジェット機
とプロペラ小型機の様なものである。
尚ほ、この昇降コンベヤー機構:1は、水平移動機構:
2に依ってビルの略■全周に沿って横に移動する事が出
来、ビル内のコントロール室又は 現場の状況に応じて
、屋外の昇降コンベヤー機構又は水平移動機構に直接設
けられた、コントロールボックス:5に依って運転され
る。
水平移動機構:2の駆動装置は、昇降コンベヤー機構:
1のそれと同じく、そのビルの高さや使用条件に応じて
、適宜、集中駆動又は 分散駆動方式が採られている。
又、本装置の平素の格納場所:4は、例えば当該ビルの
四隅の角の位置等に予め設定されて居り、非常事態が発
生して、本装置を移動させる場合も、原則的には、その
定位置で本装置を使用するが、火災等の発生でその場所
を移動する必要のある時は、何所にでも停止して使用す
る事が出来る。
本装置は、最低限一ビルに一式の装置があれば良いが、
ビルの平面型状及び広さ、乃至は高さ等に依って、適宜
増設する事も出来、又、超高層ビルの場合は、そこに於
けるエレベーターの様に、垂直方向の使用ゾーンを、幾
つかに区切って、夫々の区切りの階層に、避難用プラッ
ト・フォーム:6を設置して、避難する人の流れの合理
化を図る事も出来る。
又、本装置の駆動機構の点検を兼ねて、これを当該ビル
の外窓の清掃用に使用する事を依って、平素から常に非
常時に備えた、本装置の保守点検を実施する事が出来る
又、これに依って、当該作業自体の安全化、合理化も図
る事が出来、場合に依っては、人力に頼らない、「ロボ
ット外窓清掃装置」としても、兼用する事が出来る。
尚ほ、本装置は、既設のビルに対しても、その主構造体
に影響を与える事なく、外装の一部及び ビル内の一部
を改造する事に依って、比較的簡単に加設する事が可能
であり、この事も本装置の一大特徴と謂う事が出来る。
以上を要約すると、以下の通りである。
(1) 火災発生時、その火元を避た場所から、機械力
で、連続的に、在来方式よりも遥かに迅速、安全、且つ
確実に大量の人数を運搬、脱出させる事が出来る。
(2) 平素は、本装置の保守、点検を兼ねて、外窓清
掃や 簡単な外装補修用にも使用し得る。
(3) 又、この場合、清掃機能を無人化して「ロボッ
ト外窓清掃装置」として使用する事も出来る。
(4) 本装置は、既設のビルにも、比較的簡単に加設
する事が可能である。
(4)本発明の基本思想と、その効果 最近の高層ビルは、近時 科学技術の著しい発達に依っ
て、構造的にも機能的にも 各種の先端技術を駆使して
設計、建築されて居り、地震、火災等への災害対策にも
、各方面から萬全を期した装備が施されては居るが、災
害は、何時の時代でも、“忘れた頃に、而も予期せざる
様想”でやって来て、パニック状態を惹起して、多数の
人命を犠牲にする事が多い。
現に、我々の安住の地たる■き地球上で、国内外の各地
から、今も尚ほ往々にしてこれ等の悲報を聞く現状であ
る。
一方、我々は、事“人命の安全”に関しては、如何に萬
全を期しても、「もうそれで充分」と言ひ切る事は出来
ないものと思はれる。
謂はんや、多数の群衆が集まる、特に“制限された空中
空間”である“高層ビル”に於ける“集団的人命の安全
確保”に就いては、恰も、トンネルや 地下炭坑での人
命安全対策と同様に、そのための、より良い方途が見出
された時には、“あとの祭り”に終わらない様、是非共
“転ばぬ先の杖”として、可及的速やかに具体化が図ら
れる事こそ望ましい事は謂う迄もない。
是る前提に立って、我々が、より効果的な社会生活を営
むためにも創り出した居住空間としての高層ビルに於け
る“人命の安全確保”と謂う観点から観た場合、本発明
の装置は、以下の如き社会的効果をもたらすものと考え
られ、今後国内外を問はず、人間社会に於ける“安全な
近代都市の発展”に貢献する処、大なるものがあると思
はれる。
(1) ハイテク時代に相応しい建築、装備の高層ビル
であっても、萬一遭遇する可能性のある非常事態に際し
ては、在来の方式に比較して遥かに“安全”、“確実”
、“迅速”に、多数の群衆を避難させる事が出来て、“
集団的人命の安全確保”に貢献するだけでなく、 (2) 平素、ビルの維持管理に不可欠な、外窓清掃や
一部の外装の補修等に 本装置を“常時”活用する事に
依って、“当該作業の安全化、合理化”を図り、且つ“
投資効果”を高め乍ら(3) 同時に、本来の緊急用避
難装置としての予行運転を、常日頃から実施して 非常
時に備えて置くことが出来て、直接当該ビル内に勤務 
乃至は居住、宿泊する人々に対して非常に“安心感”を
与える事は勿論、 (4) 当該ビルの所有者や、設計者、更には、本装置
の直接、間接の各関係者に対しても、本発明に依っても
たらされる、有形、無形の効果は大きい。
今世紀初頭に惹起した、豪華船「タイタニック号」の処
女航海に於ける惨事は、当時、世界中の人々に、「人類
の“科学技術”と、偉大なる“自然”の衝突」を通じて
、種々のエピソードと教訓を残し、且つ 数多の問題を
提起した事は、近世史上、一般にも広く知られている。
然し乍ら、この事故を契機として、その後国際的に、「
海上に於ける人命の安全(SAFETY OF LIF
E AT SEA/SOLAS)のための條約」が締結
されて、 近代的な外洋航行大型鋼製船舶の 国際的な安全構造基
準等が検討制定され、それが、今世紀に於ける大航海時
代の到来をもたらして、国際海運が、人類社会の発展に
大きく貢献する端緒と成った事は、余り知られてはいな
い。
尤も、今世紀初頭の「タイタニック号」の時代と、あと
の十数年で21世紀を迎え様とする、あらゆる面で先端
技術を駆使したハイテク時代の現代とでは、技術的には
、正に隔世の感があるが、又、一方、人類が、科学技術
の思想を蒙った、近代的社会生活を営んでいても、何時
の世にも、古今東西を問はず、我々が往々にして、所謂
、“不慮の災害”に出くわす可能性がある事も、否定出
来ない事実である。
ともあれ、色々の意味で、恐らく、今後人類が、海上で
「タイタニック号」の如き悲劇に、二度と遭遇する事は
、先ず絶無と謂っても良いと思はれる。
然し、諸条件が全く異なる地球上に於ては、仮令それが
、先端技術の粋を集めた高層ビルであっても、「“それ
故に”今後は“タワリング・インフェルノ”が現実に惹
起することは絶対に無い」と断言、保障し得る事が出来
ないことも事実である。
この事は、古くは 半世紀昔の、東京“白木屋百貨店”
の火災から、最近でも、年間に必ず何回かは、正しく 
忘れかけた頃に、世界の都市の何処かゝら、テレビの映
像や、新聞、雑誌の記事を通じて、我々の脳裡に残る悲
惨な光景が報導される事実を以てしても明らかな事であ
る。
人類は、政治、経済、社会の分野で、“より住み良い地
球”を目指して、今日もその営みを続けているが、政治
の東西、経済の南北を超えて、社会面では、目覚しい科
学技術の発達に支えられて、日進月歩の発展が見られて
居り、近代的都市の象徴とも謂える“高層ビル”に於て
も、天災、人災に対する諸対策が講じられてはいるが、
事、“人命の安全確保”に関しては、二重、三重の対策
が成されている事が望ましい。
その意味で、本発明の装置は、これの具体化に際して、
技術的にも、経済的にも、何等、問題はなく、その対策
の“決定版”とも謂う事が出来ると思はれる。
高層ビルと規を一にして論ずる事は出来ないが、先端技
術を駆使した思はれる近代的炭坑に於てすら、今尚ほ、
往々にして貴重な多数の人命が、犠牲に成る事を想起す
る時、地球よりも重いと謂はれる人命を、他の如何なる
ものとも比較する事は出来ないが、我々人類社会は、今
後、益々激化するであろう 各面からの都市への人口集
中と、その中に占める高層ビルの重要性を再認識して、
“後の祭”と成らない様に、特亦、“転ばぬ先の杖”と
して、今後、地上に於て「タイタニック号」の如き“タ
ワリング・インフエルノ”が二度と起こらないための備
えを、今の内に検討し、その対策を樹立して置く必要が
あると考えられる。
即ち、不特定多数の人々が、夫々の目的で仕事をし、居
動する、謂はゞ、複雑 且つコントロールし難い一般大
衆が雑居する“空中限定空間”である“高層ビル”に於
て、非常事態が発生した時、所謂 パニック状態にある
、それ等の群衆の安全確保の最期の手段としては、その
ビルからの“脱出”が必要と成る場合がある。
そのためには、「高層ビルに於ける、人命の安全(SA
FETY OF LIKE AT SKY‐SCRAP
ER/SOLASS)確保」のための具体策を、単に一
法人とか、企業ベースでは無く、寧ろ、更に公的な立場
から、例えば 大都市サミット会議(世界5大陸の19
大都市々町会議)等の場に於て、全地球的、全人類的な
観点に立って、国際的な視野から、近代都市を擁する先
進諸国間でこの問題を検討し、対策を確立して置く事が
望ましく、而も、諸般の状況から判断すると、既に、そ
の機が熱しているのではないかとも考えられる。
本発明の装置は: (1) 現代の技術力を以てすれば、何等問題なく具体
化を図る事が出来、 (2) 又、高層ビルに於て、非常事態に依るパニック
状態が発生した時には、多数の人命の安全確保に、在来
方式に比較して、格段に優れた貴重な貢献をするのみな
らず、 (3) 日常、当該ビルの外装の清掃、保守、維持管理
面の合理化を図る事が出来る もので、これからのハイテク時代の近未来高層ビルに於
ける、最重要な“安全”、“保守”管理面の改善、近代
化と謂う点に於て、近代ビル史上一転機を画する、画期
的なものである。
是の様に、本発明は、「高層ビル」に於ける“安全、保
守”面を通じて、時、恰も十数年後には21世紀を迎え
よとする、これからの人類社会に於ける、“近未来都市
”の安全な発展、繁栄に貢献すると共に、更に、併せて
、我が国が、国際的に、■界に於ける各方面での主導権
を握る事に依って、我が国関係機関 乃至は業界が今後
、本件を巡って展開されるであろう 多方面に亘る発展
の過程を通じて、それを、自らの事業の発展と成し得る
事にも寄与しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
図面(添付書類II)は、本発明の装置を、最も一般的
な型状の高層ビルに、採用された場合の代表的一例を示
すもので、 第1図は、ビルの側面図 第2図は、ビルの平面図 である。 〔図面に於ける番号と名称の対応〕 1:昇降コンベヤー機構 2:水平移動機構 3:ゴンドラ 4:コンベヤー格納位置 5:コントロール・ボックス 6:避難用プラット・フォーム 7:ビルの外壁面 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高層ビルの外壁に沿って、上下に可動するコンベヤー機
    構に、人員輸送用機能と、外窓清掃用等の機能を兼備さ
    せた昇降機構全体を一体として、それを更にビルの外壁
    面に沿って、横方向にも移動し得る様に考えた、3項記
    載の如き、高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置並び
    にこれ等を特徴とする方式及び装置、機構
JP13986685A 1985-06-26 1985-06-26 高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置 Pending JPS62365A (ja)

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JP13986685A JPS62365A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置

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JP13986685A JPS62365A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 高層ビル用非常脱出装置兼外窓清掃装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528806A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 ソブ ハン,ヤン 建物の火災避難装置
US8079894B2 (en) 1995-10-27 2011-12-20 Applied Materials, Inc. Chemical mechanical polishing system having multiple polishing stations and providing relative linear polishing motion

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US8079894B2 (en) 1995-10-27 2011-12-20 Applied Materials, Inc. Chemical mechanical polishing system having multiple polishing stations and providing relative linear polishing motion
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