JPS6236048A - 重合体材料補強用ガラス繊維ストランド - Google Patents

重合体材料補強用ガラス繊維ストランド

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JPS6236048A
JPS6236048A JP61149333A JP14933386A JPS6236048A JP S6236048 A JPS6236048 A JP S6236048A JP 61149333 A JP61149333 A JP 61149333A JP 14933386 A JP14933386 A JP 14933386A JP S6236048 A JPS6236048 A JP S6236048A
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polymer
aqueous
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デビツド トーマス メルレ
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性化学的処理用組成物で処理されたガラス繊
維で、パネル(Panel)、特に半透明のパネルを製
造する為の重合体マトリックスを補強するのに用いるの
に理想的なガラス繊維に関する。
補強プラスチック工業では極めて多くの製品を製造する
ための重合体7トリツクスを補強する為に種々の形のガ
ラス繊維を用いてきた0例えば、ガラス繊維は連続的及
び細断した単繊維及び糸、マット、゛ロービング(ro
ving)、織物及び不繊布の形で重合体を補強する為
に用いられてきた。熱可塑性及び熱硬化性重合体マトリ
ックスは両方とも、薄板成型材料、肉厚物成型材料、射
出成型生成物、噴霧成型生成物、及び同様な成型生成物
の如き製品番製造するのに種々の形のガラス繊維で補強
されて来た。
重合体補強物市場の為のガラス繊維を製造する際に、ガ
ラス繊維は溶融された繊維化可能なガラス材料の入った
炉に結合された套管などの装置から出た繊維化可能なガ
ラス材料の溶融流から細くしたものである。ガラス繊維
は、集まった単繊維を収集してパッケージ(P aek
age)にする巻き取り器、或は繊維が集められて細断
される前にそれら繊維を引張るローラーによって細くさ
れる。ガラス繊維を製造する方法では、化学的処理用組
成物が、繊維がガラス溶融流として細くされたすぐ後で
それらに適用される。化学的処理用組成物は通常フィル
ム形成性材料カップリング剤及び潤滑剤を慣習的に含ん
でいる水性組成物である。化学的処理用組成物は、それ
らがガラス繊維又は糸の束に集められた時ガラス繊維の
単繊維相互の摩耗を遅らせ、補強しようとする重合体マ
トリックスに対しそれらガラス繊維を相客性にする為に
必要である。典型的には、化学的に処理されたガラス繊
維はパッケージの形成は繊維が重合体マトリックスを補
強するために用いられる前の細断された糸の形で乾燥さ
れる。 透明或は半透明の補強されたプラスチック板の
ようなガラス繊維補強玉合体マトリックスは、太陽集光
器、天窓、照明器具の覆い、テラスの覆い、主要道路の
標識及び記号、温室のガラス等の用途を有する。ガラス
繊維補強物を有する半透明パネルの場合、ガラス繊維は
他の補強された重合体生成物の場合に要求される通常の
ガラス繊維特性を越える特別な特性を持っていなければ
ならない0例えば、ガラス繊維はパネルの清澄性或は耐
候性を減するものであってはならず、ガラス繊維はパネ
ル製造の際の適切な加工性を持たなければならない。適
切な加工性には良好な糸紐断性、パネルを製造する際の
糸同士が接着する傾向を小さくする性質、割り当てられ
た処理時間で重合体マトリックス中に糸が容易に分散す
る性質が含まれる。この技術分野で直面する非常に困っ
た問題は、特定の種類のガラス繊維及び水性jヒ学的処
理用組成物の特定の成分を用いて必要な特性を得ること
が出来にくいことである。ある場合には、この困難性は
実際に互いに排池的ないくつかの特性になる。
本発明の目的は、ガラス繊維補強プラスチック、特に透
明或は半透明ガラス繊維補強プラスチック板へ加工する
ことが出来る化学的に処理されたガラス繊維を与えるこ
とである。
〔本発明の要約〕
ガラス繊維の表面の実質的部分に存在する水性化学的処
理用組成物の乾燥残渣を有する本発明のガラス繊維は、
重合体マトリックスを補強するのに良好な加工性を有し
、良好な耐候性を有する硬化マトリックスを与える。
水性化学的処理用組成物は四種類の原則的な非水性成分
を有する。一つの非水性成分は一種類以上の水溶性、分
散性或は乳化性のビスフェノールAポリエステルフィル
ム形成性重合体で、それ単独或は、マトリックス重合体
と相客性があり、それに可溶性のエポキシ含有フィルム
形成性重合体との混合物の形になっている。他の非水溶
性成分は一種類以上のアクリロキシ又はメタクリロキシ
含有有機カップリング剤である。さらに別の非水性成分
は一種類以上の陽イオン性単繊維潤滑剤、例えば、少な
くとも一種類がペラルゴン酸である脂肪酸で部分的にア
ミド化(amidaLe)されたポリアルキレンイミン
である。他の非水性成分は、一種類以上のアルコキシ部
分を有する陽イオン性有機第四級アンモニウム塩である
静電防止剤で静電防止に有効な量で存在する。前記組成
物は本質的に無機静電防止剤及び水素化植物油を含まな
い。
組成物中の水の量はガラス繊維を水性処理用組成物で処
理出来るようにするような量である。更に、水性組成物
は糸硬化剤を含むことが出来る。非水性成分の大部分の
量はフィルム形成性重合体がらなり、有機カップリング
剤及び潤滑剤はそれぞれカップリング及び潤滑を行なわ
せるのに有効な量で存在する。静電防止剤の静電防止に
有効な量は水性処理用組成物の約0.05〜0.4重1
%の範囲にある。
本発明の広い態様として、水性処理用組成物は繊維化可
能なガラス組成物から製造されたガラス繊維に適用され
、それら繊維は切断された糸或は連続的糸の多層パッケ
ージへ形成される0本発明の好ましい態様として、繊維
化可能なガラス組成物は1.5495〜1.5740の
範囲の低い屈折率を有するガラス繊維をもたらすような
材料からなっていても良い、これらの下地処理された(
sized)ガラス繊維は適当な重合体マトリックスを
補強し、半透明、もし望むならば透明なガラス繊維補強
重合体板を製造することが出来る。半透明のガラス繊維
補強重合体板は、耐候性を損なわず明白には見えないガ
ラス繊維を有する。
〔本発明及び好ましい具体例の詳細な記載〕ガラス繊維
補強重合体マトリックスを製造する際、ガラス繊維は特
定の特性を持っていなければならない、更に補強された
重き体材料を、天窓、テラス覆い、主用道路11a及び
しるし、照明器具の覆い及び装飾的フサード(faea
cle)、太陽光集光器、温室窓等に用いられるものの
ような透明或は半透明の重合体板に製造される時、ガラ
ス繊維は付加的な特性を持たなければならない、そのよ
うな製品を製造するためのそのようなマトリックス重合
体に用いられるガラス繊維にとって必要な特性には、マ
I・リックス重合体中の分散性のための良好な細断性、
速やかに濡れるようにマトリックス重合体中への良好な
可溶性、硬化した重合体板中の繊維の突起が少なく良好
な清澄性を与えること及び硬化した重合体板に良好な耐
候性を与えることが含まれる。ガラス繊゛維の束又は集
めたガラス繊維の糸の形でのガラス繊維の細断性の為に
、得られた束及び(又は)糸は、工業的に相互付着とし
て一最に言及されている。糸同士の付着がないのが良い
、そのようなガラス繊維束又は糸の特性は、ガラス繊維
の重合体マトリックスによる濡れを悪くする結果になる
であろう0本発明のガラス繊維は不飽和ポリエステル及
びエポキシの如きガラス繊維補強重合体材料の透明及び
不透明な板を形成するのに用いるのに最も適している。
更に本発明の化学的に処理されたガラス繊維は、充てん
された系及び着色された系を含むどんな重合体マトリッ
クスにも用いることが出来、この場合重合体マトリック
スにガラス繊維が迅速に濡れることが望ましい、濡れ(
Wet−out)は、マトリックス重合体がガラス繊維
を包み、仮えあったとしても、硬化された繊維補強重合
体材料全体を通して裸のガラスは極めてわずかしが見え
ないことを意味する。ガラス繊維補強重合体マトリック
スの製造中の濡れは、重合体マトリックスとガラス繊維
との接触の見掛けの緊密さの尺度である。もしガラス繊
維が、それらガラス繊維を重合体マトリックスへ加えた
後、よく濡れないならば、それは最終的硬化された繊維
補強重合体材料の加工性、硬fヒ特性及び表面の性質に
悪い影響を与えることがある。繊維補強重合体材料の板
を処理する場合、細断されたガラス繊維糸又は繊維の束
のン需れは1、f(II断されたガラス繊維を含む重合
体マトリックスが処理工程で硬化される前に短時間のう
ちに起きなければならない、従って、細断されたガラス
繊維糸或は繊維の束の濡れの速度は、透明或は半透明の
板のような製品を作る際の重要な条件である。
細断されたガラス繊維糸の濡れの速度が遅いと、繊維補
強重合体材料の板を処理する際に不利になるであろう、
又、本発明の化学的に処理された繊維は耐候性の繊維補
強重合体板を作る際に最も適している。
本出願と同じ譲り受は人に譲渡された米国特許第4,1
10,094号に従って作られた市販の化学的に処理さ
れたガラス繊維糸製品は、ガラス繊維補強アクリールポ
リエステルの板を製造するのに用いられていた。その板
製品は良好な耐候性を持つが、透明性及びガラス繊維糸
の濡れ及びガラス繊維糸どうしの付着について欠陥があ
ることが見出されていた。 化学的に処理されたガラス
繊維糸は、一つ以上の未エステル化カルボキシル基及び
一つ以上のエポキシを含むエポキシ樹脂と無水マレイン
酸部分エステルとの反応生成物である 4.4′インプ
ロピリデン ジフェノール とスフエノールA型エポキ
シ樹脂、プロピレングリコール・酸化エチレン表面活性
剤(F−108表面活性剤)、水素化コーンオイル(プ
レコ、“P ureco″油)ポリエチレン グリコー
ル乳化剤(トリトン、“TriLon”X−100)、
オクチルフェノキシポリエチレン オキシエタノール、
ポリビニル ピロリドン フィルム形成剤、メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、酢酸、ガラス繊維潤
滑剤としての脂肪酸アミン塩(エメリー、”E eer
y”6717)及び約6.5±0.2%の範囲の固形物
含有量を与えるのに充分な水からなる水性処理用組成物
の乾燥残渣を持っていた。 そのガラス繊維の為の処理
用組成物は、ガラス繊維上の化学的処理物と重合体マト
リックスの化学性との相互作用によって繊維補強重合体
板の最終的性質に影響を与えることが推測された。
多くの実験を行なった結果、それら成分の多くは有利な
効果と有害な効果との両方を与え、有害な効果の方が時
々有利な効果をしのぐことが発゛見された0例えばメタ
クリロキシピロプルトリメトキシ シラン或はその加水
分解生成物は補強重合体板に良好な耐候性を与える。残
念なことに、このシランが化学的に処理されたガラス繊
維の静電気発生の主な原因になっている。これら二つの
効果は非常に顕著なので、耐候性は繊維及び糸に静電気
発生をともなうことなく達成することが出来ない、更に
サイジング配合物中のいくつかの池の成分は糸の濡れ性
を低下し、糸の粘着性を増し、糸の細断性を低下し繊維
補強板の透明性を減することが見出だされている。
ガラス繊維補強重合体マトリックスを製造する際の良好
な濡れ性を有し、良好なm@性を有し、相互に付着する
傾向が低下した化学的に処理されたガラス繊維を製造す
ることに伴われ且つ良好な耐候性を持つのみならず良好
な透明性を有するガラス繊維補強重合体7トリツクスの
パネルを製造するのに伴われる条件及び機能は、互いに
害を与えないように関係づけることが出来ることが発見
された。又、本発明のガラス繊維の乾燥残渣に特定の材
料がないことが希望の特性を達成するのに必要である。
本発明の処理されたガラス繊維をもたらす水性処理用組
成物中に存在するフィルム形成性重合体は重合体マトリ
ックスと相容性があると共にそれに可溶性である0重合
体7トリツクスとはガラス繊維によって補強されるその
重合体である。相容性及び可溶性は、繊維とマトリック
ス重合体をよく接触させた時、処理されたガラス繊維が
約10分より短かい時間でマトリックス重合体に濡らさ
れるようなものである。水性化学的処理用組成物の水溶
性、分散性或は乳化性フィルム形成性重合体は、水及び
溶剤の蒸発或は硬化で、限られた粘着性を持つ澄んだ半
透明の膜を形成する重合体である。限られた粘着性を持
つフィルム形成性重合体は水性処理用組成物の乾燥残渣
に、限られた粘着性分与えるその特性に寄与する。水性
処理用組成物の乾燥残渣のフィルムはエポン(E po
n)8281脂のようなエポキシ重合体のフィルムより
も粘着性の低い特性を有する。又、フィルムは靭性で、
ガラス繊維の表面に殆んど連続的なフィルムを与える。
そのようなフィルム特性3得るのに、処理されたガラス
繊維の濡れ性を大きく減少させたり、或は処理されたガ
ラス繊維で補強された重合体パネルの透明性に有害な悪
影響を与えるようなことを犯すことはない。
粘着性制約型のフィルム形成性重合体を含む水性化学的
処理用組成物によって形成されたフィルムの性質は、ガ
ラス繊維が174インチの長さに細断された時、約30
 1b/rt’より大きな見掛けの嵩密度をそれらに与
える。見掛けの嵩密度試験は当業者に知られた方法によ
って行なわれる。見掛けの嵩密度試験の例には次のよう
な方法が含まれるがそれらに限定されるものではない、
測定された重量の細断した糸を250nfメスシリンダ
ーへ注入する。そのメスシリンダーを、オハイオ州モン
トペリア イースト・メインストリート43543のリ
ッチモンド・マシーン・カンパニーからJ−M嵩密度試
験機として入手出来るような嵩密度試験機に取り付ける
。試験機の計算機を、50タツプに設定し、機械を始動
させる0機械が止まった後、メスシリンダー中のガラス
繊維の体積を読む0次にタップした後の体積の読みによ
って細断糸の重1を割ることによって見掛けの嵩密度を
計算する。この数値に62.43をかけることによって
lb/ft’で見掛けの嵩密度が得られる。
熱可塑性フィルム形成性重合体の水性エマルジョンは重
合体1モル当たり約1.5より小さい脂肪族二重結合の
脂肪族不飽和の平均値を有し、0.1を越えない脂肪族
不飽和対芳香族不飽和の比を有するのが好ましい、その
比は室温で空気或は真空中で乾燥したフィルムについて
のIR吸収率によって決定される0重合体が 1モル当
たり平均1.5の脂肪族二重結合を有する時、その比の
値は0.1である。更に水性化学的処理用組成物はわず
かな量の縮合架橋誘起反応物及び鎖伸長誘起反応物を有
する。濡れの速度が遅い場合、熱可塑性フィルム形成性
重合体の水性エマルジョンは比較的多量の脂肪族不飽和
及び0.1より大きな脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比
を有することができ、それらの量と比が高くなるに従っ
て濡れの速度は次第に遅くなる。
粘着性が制約された適当なフィルム形成性重合体の例に
はポリエチレングリコールの如きポリアルキレンポリオ
ールを使用することによって外から乳化させたり或は内
部的に乳化性の、ビスフェノールA、ブチンジオール或
は無水マレイン酸或はマレイン酸及びアジピン酸から形
成されたもののような水溶性、分散性或は乳化性のビス
フェノールポリエステル重合体であるが、それらに限定
されるものではない、好ましくはポリエステルは、約3
0,000〜約45,000の範囲の重量平均分子−量
及び約5〜約9の多分散性指数N w/ M nを有す
る重合体についてはエトキシル化によって内部的に乳化
性にされる。好ましくは、この種のビスフェノールポリ
エステル粘着性制約重合体は水性化学的処理用組成物中
の唯一のフィルム形成性重合体である。そのような重合
体の例はイタリー コモのすピッド(Savicl)礼
によって製造された商標名木オフシル(N eox i
 )954として市販されているアルコキシ化ビスフェ
ノールポリエステル樹脂の単一の水性エマルジョンであ
る。ネオンシル954樹脂の性質は次のとおりである。
外観ミルク状液体、固形物゛含有量46th3%、pH
3〜5.23℃の粘度2000±500cps、ブチン
ジオール又はマレイン酸又は無水マレイン酸によってそ
のような重合体へ導入された脂肪族不飽和は重合体1モ
ル当たり1.5以下の二重結合の脂肪族不飽和をもたら
すべきである。
脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比は0.1より小さく、
好ましくは約0.07以下であるのが良い、脂肪族不飽
和の量とその比は、重合の分野の当業者に知られている
方法によって制御することができる。
例えばFi /lの単量体の量を脂肪族不飽和をもつ単
量体と、もたない単量体との比で調節することができる
。ネオクリル954樹脂エマルジョンのNMR曲線は第
2図に示されている。NMRは、パリアン(V ar 
1an) E M −36080M I(z陽子NMR
分光計による。走査時間5分、走査幅10pp3走査端
Qpp+*デ1〜ラメチルシラン(TMS)O基準、試
ト1温度室温及びD CCL s店別を用いて行なわれ
た。
水性処理用組成物中のフィルム形成性重合体の量は水性
処理用組成物の固形物の約1〜約20重量%の範囲にあ
る。
前述のエステル化エポキシ樹脂或はエポキシド化ポリエ
ステル樹脂を製造する際、その工程の出発材料は、当業
者に知られた方法によって重合体1モル当たり1,5以
下好ましくは約1.14〜14の二重結合の脂肪族不飽
和量をらち、脂肪族不飽和量芳6族不飽和の比が091
以下であるフィルl、形成性重合体を生ずるように調節
される。例えば単1体原料は、不飽和原料がその比を0
.1を越えて増大させたり或は1.5より大きな不飽和
量を生ずる程大きな程度まで重合体材料に寄与すること
がないような比で用いることができる。
重合体1モル当たりの不飽和量を決定する方法は、当業
者に知られたどんな方法によっておこなわれてもよい。
例えば二重結合を水素化あるいはハロゲン化するなどし
、水素或はハロゲンを取り込んだ量を測定するような数
多くの湿式化学的分析法が知られている。
比を決定する方法は当分野で知られたどんな方法でもよ
いが、その方法はフーリエ変換赤外分光計(FTIR)
を用いることを含んでいるのが好ましい、与えられた乾
燥重合体フィルム試料について1[347c+a−’で
の吸収を記録し、1608cm−’での吸収を記録した
0次に脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比或は1647e
n−’での吸収対1608cm−’での吸収の比は、1
847cm−’での吸収を1608cm−1での吸収に
よって割り、0.1より小さく、好ましくは0.07よ
り小さい比を与えることによって得られる。この方法に
よって、1647cm−1で得られた吸収を芳香族構造
の平面振動中のC=Cに伴われる吸収で割ることによっ
て各フィルム中の相対的アルケン不飽和度が決定される
。指定した波長での吸収値を得る際に、それらの値はチ
ャートから内挿されるではなく、FTIRデーター位置
から用いられるのが好ましい、他の方法をその比を決定
するために用いた場合比の値は0.1以内になることも
あろう、比に対するこの池の値がFTIR法によって得
られた0゜1以下の値と等価である限り本発明の利点を
得ることができる。
水性化学的処理用組成物は脂肪族不飽和量の範囲外及び
脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比に対する値の範囲外に
なる他の成分を含むべきでない。
水性化学的処理用組成物中の各添加化合物1モル当たり
1.5より小さい二重結合の脂肪族不飽和をもつべきで
ある。各化合物に対する面記比の0.1を越えるべきで
はない。
更に水性化学的処理用組成物は多量の即ち水性化学的処
理用組成物の1ffi量%より多い重き体鎖伸長誘起反
応物及び縮合架橋誘起反応物を含むべきではない、水性
化学的処理用組成物はこれらの物質を本質的にふくまな
いのが好ましい。これらの物質の例には処理用組成物中
に既に存在する材料とそのような反応を誘起する触媒及
び縮合反応を受けることがある次のような部分を有する
反応物が含まれるが、それらに限定されるものではな1
1): 000H十N H C−C十N H 0H十C0OH これらの種類の反応は濡れ性をよくするために低い架橋
密度を与えるように最小に保たれるべきである。
ガラス繊維のための水性化学的処理用組成物中に通常見
出だされる飽和及び非縮合反応性材料は、本発明の水性
化学的処理用組成物中に存在していてもよい。その例に
は種々の有機シランカップリング剤、種々の潤滑剤及び
処理助剤が含まれるが、それらに限定されるものではな
い、ガラス繊維のための水性化学的処理用組成物を製造
する際にこれら曲の材料を用いる場合、ある量の脂肪族
不飽和は、それが水性化学的処理用組成物のための脂肪
族不飽和対芳香族不飽和の比を0.1より大きくしない
限り許容することがてきる。
水性化学的処理用組成物を配合するのに用いることがで
きる特定の成分の例には、fヒ合物1モル当たり約1.
5より小さい二重結合の脂肪族不飽和量をもち、脂肪族
不飽和対芳香族不飽和の比が0.1以下の゛ものがあり
、それらにはエポキシド化ポリニスデルフィルム形成性
重合体、有機シランカップリング剤、潤滑剤及び静電防
止剤及び水が含まれる。
一種類より多くのフィルム形成性重合体が用いられた時
、エポキシ含有重合体又は共重合体を非粘着性重合体と
共に用いることが出来る。エポキシ含有重合体と非粘着
性フィルム形成性重合体との別々の水性エマルジョンを
一緒にして、単一のエマルジョンにしてもよく、或はエ
ポキシ含有重合体と非粘着性フィルム形成性重合体とを
水性エマルジョン中に可溶化、分散或は乳(ヒして、一
つの水性エマルジョンを調製してもよい。エポキシ含有
重合体と非粘着性フィルム形成性重合体との混合物を含
む単一のエマルジョンを調製する場合、非イオン性、陽
イオン性、陰イオン性、或は両性孔1ヒ剤を用いること
が出来る。それら混合した重合体のイオン特性に合った
範囲のHLBを有する非イオン性乳化剤を用いるのが好
ましい0例としてエポキシド1g当量光たり重合体約1
80〜230gの範囲のエポキシ当量を有するエポキシ
含有重合体又は共重合体が挙げられるが、それに限定さ
れるものではない、エポキシ含有重合体又は共重合体は
、飽和又は不飽和ポリエステル及びエポキシの如き重合
体マトリックスによってガラス繊維が迅速に濡れるため
の良好な濡れ性を有する処理されたガラス繊維を生ずる
のに役立つ、エポキシド11?当量当たり重合体230
gより大きなエポキシ当量を有するエポキシ重合体は、
曇ったガラス繊維補強重合体パネルを生ずるであろう、
エポキシ当量が約18hより小さい場合、処理されたガ
ラス繊維は余りにも粘着性すぎる。エポキシ1g当量を
含む、樹脂8重量として定義されたエポキシ当量又は、
エポキシド当量は当業名に知られた方法によって決定す
ることが出来る0例として赤外分光及びピリジン中温f
ヒピリジニクムをエポキシ重合体へ添加した後、水酸化
すl〜リウムによる滴定法の如き湿式分析が挙げられる
が、それらに限定されるものではない、エポキシ樹脂を
用いる場合、水性処理用組成物中のその量は、水性処理
用組成物の固形物の少量部分から大部分までに変えるこ
とが出来る。用いることが出来るエポキシ樹脂はビスフ
ェノールAと、ビスフェノールAのグリシジルエーテル
を形成するためのエビハロヒドリンの如き共単量体とか
ら製造されるエポキシ樹脂であってよい、4−イソプロ
ピリデン ビス(2,6−ジブロモフェノール)、ジヒ
ドロキシベンゼン、1.1,2,2.−テトラ(p−ヒ
ドロキシフェニル)エタン、1.4−ブタンジオール、
グリセロール、ポリオキシアルキレン(グリコール)、
 リルン二1体酸、1.1.3−トリス(p−ヒドロキ
シフェニル)−プロパン等エビハロヒドリンとの反応で
用いることによって得られたエポキシ樹脂も用いること
ができる。又脂肪族グリシジルエーテルから製造された
エポキシ樹脂も用いることもできる。
又モノエポキシ化合物それ自体或は他のエポキシ生成化
合物との反応によって製造されたエポキシ樹脂も用いる
ことができ、例えば不飽和モノエポキシ化合物を不飽和
によってホモポリマー化し、ポリ(アリル グリシジル
エーテル)のようなポリエポキシ重合体を製造してもよ
い、特に適したエポキシ樹脂は2モルのフェノールと、
1モルのホルムアルデヒド、ヒドロキノン、レゾルシノ
ール或は多価アルコール例えばポリアルキレングリコー
ル、ソルビトール、グリセロール等との酸縮合によって
得られるビス(4−ヒドロキシフェノール’)−2,2
プロパン、ビス(ヒドロキシフェニル)メタンの如き多
価フェノールと、化学量論的に過剰量のエビクロロヒド
リンの如きエビハロヒドリンとの反応によって得られる
フェノール系エポキシである。エビハロヒドリン、多価
化合物のこれらの部分を変え且つ(又は)反応条件を変
えることにより、液体から固体の範囲に入る低い、中程
度又は高い分子量の化合物が製造される。有用な市販の
エポキシ樹脂には商標名エポン(E povA)828
でシェル・ケミカル・コーポレーションから得られるエ
ポキシ樹脂及び商標名アラルダイト(A’ r a l
 d 1te)でチバ・ガイギー社から得られるエポキ
シ樹脂及び商標名り、E、R,又はり、E、N、でダウ
・ケミカル・カンパニーから得られる樹脂及びセラニー
ズ・ポリマー・スペシャルテイーズ・カンパニーから得
られるエピーレッズ(Epi−Rez)樹脂が含まれる
。用いることができる適当なエポキシ含有共重合体は商
標名1971樹脂でナショナル・スターチ社から得られ
るエポキシド化ポリビニルアセテート共重合体である。
水溶性、分散性或は乳化性エポキシ含有重合体は当業者
に知られた適当な表面活、性剤を用いてつくられたエマ
ルジョン即ち分散物を含むことができる0例えば、酸化
プロピレンとプロピレングリコールとの縮合によって形
成された疎水性塩基と酸化エチレンとの縮合物である一
種以上の表面活性剤を用いることが出来る6例えば、B
ASFウヤンドット(Wyandotte)  インダ
ストリアル・ケミカル・グループによって製造されたプ
ルロニック(P Iuronic) F−108表面活
性剤を適当なエマルジョン或は分散物を形成するのに用
いることが出来る。
又、エポキシ含有重合体又は共重合体を粘着性フィルム
形成性重合体の限られた溶解度に関連して用いる場合、
エポキシ含有重合体中の粘着性制約フィルム形成性重合
体はそれら二種類の重合体又は重合体エマルジョンの相
容性を助長する。この相容性は単にエポキシ含有重合体
の乾燥残渣を有するガラス繊維の粘着性よりも、ガラス
繊維上の水性処理用組成物の乾燥残渣のフィルムの粘着
性を減少させるのに役立つ、粘着性の減少は細断され処
理されたガラス繊維の糸どうしの接着による相互接着の
減少になって現れる。
水溶性、分収性或は乳化性のフィルム形成性型、合体の
他に、水性処理用組成物は一種以上のアクリロキシ含有
或はメタクリロキシ含有有機官能カップリング剤も含有
している。カップリング剤は、有機官能シランカップリ
ング剤或は有機官能ウニルナ−(Werner)化合物
等、分子の有機官能部分に次の如き部分: 及び次の如きメタクリロキシ及び置換アクリロキシ残基
: 〔式中、Rは4個までの炭素原子を有する低級アルキル
基である〕 を有するものであって良い、そのようなカップリング剤
の例にはメタクリロキシアルキルトリアルコキシ シラ
ンがあるが、それに限定されるものではない、アルコキ
シ基とアルキル基はアルキル基について1〜5個の炭素
原子を有する。好ましくは、メタクリロキシアルキルト
リアルコキシシランはメタクリ口キシプ口ビルトリメト
キシシランである。メタクリロキシプロピルトリメトキ
シ シランのメトキシ基は、そのシランが水性処理用組
成物に配合される前に加水分解されなければならない、
これは酢酸のような本質的に炭化水素有v1酸をカップ
リング剤に添加し一種以上の5iOCHz基が加水分解
それてメタノール及び一種以上の5iOH基を形成する
のに充分な時間及び充分な温度で撹伴することによって
達成される。
酢酸に充分な活性度を与えるのに充分な水を加水分解で
用いる。水性処理用組成物に用いられるシランカップリ
ング剤の量は、水性処理用組成物の固形物の約0.1〜
約10重1%の範囲のカップリングに有効な量であるが
、多い方の量で制御された湿度条件で通常用いられる。
水性化学的処理用組成物の前記成分の他に、潤滑に有効
な量のガラス41!維陽イオン潤滑剤が存在する。それ
ら潤滑剤は、ガラス繊維、及びガラス繊維や糸の集めた
束に潤滑性を与える水溶性陽イオン物置である潤滑剤で
ある。そのには酸可溶化された脂肪酸アミド例えばジチ
アリンアミドが含よれる。脂肪酸アミドは飽和及び不飽
和の両方でよく、酸基は4〜24個の炭素原子を含む。
又、低分子量の不飽和脂肪酸アミドの無゛水酸可溶化重
合体も含まれる。又閉環を生ずるような条件で脂肪酸と
ポリアルキレンポリアミンとを反応させることによって
形成されたアルキルイミダシリンら含まれる。特に適し
た陽イオン潤滑剤は、好ましくは少なくとも一種類がペ
ラルゴン酸である脂肪酸を用いて製造される約200〜
800のアミン価を有するポリアミノ アミド材料であ
る。又この材料は酢酸で更に可溶化することが出来る。
そのような材料の例は商標名エミリーリューブ(E m
erylube)6717でエミリー・インダストリー
ズ社から市販されている、ペラルゴン酸のような脂肪酸
で部分的にアミド化されたポリアルギレンイミンである
この材料は流動点55、密度0.99kg/l(8,3
ボンド/ガロン)、ガードナカラ−10,25℃より低
い曇り点、引火点282℃(540″F)を有する粘稠
性の液体であり、水溶性で、鉱油に対し分散性である。
他の適当な材料は商標名クラゾール(C1rrasol
)185Aとして製造されている、室温で粘稠な液体の
深い赤味がかったこはく色をした無水の材料である。そ
れは水に対し分散性で、1%溶液は約8.9〜約9.4
のpHを有する。陽イオン性で水溶性のガラス繊維潤滑
剤が反応性のチッ素基を含む場合、その潤滑剤の有効な
量は、ガラス繊維潤滑剤の窒素含有基によってあたえら
れることがあるエポキシ含有重合体のどんな架橋をも実
質的に防ぐように限定されるべきである。一般に陽イオ
ン性ガラス繊維潤滑剤の有効な量は水性化学的処理用組
成物の約0.05〜0.5重量%の範囲にある。
重合体マトリックスを補強するために望ましい性質を有
する化学的に処理されたガラス繊維を有する他に、処理
されたガラス繊維は補強された生成物へ加工出来るもの
でなければならない、補強されたプラスチックパネルは
細断された糸補強剤と一緒に製造される。ガラス繊維は
最初連続的に繊維として製造され、その後でそれらは細
断姿れる。繊維又は糸又はロービングが乾燥連続的材料
から細断される場合、多くの静電的細断片の絡みは補強
パネルを製造するためのガラス繊維の加工性をだめにす
ることがある。細断片の絡みを減少させるのに役立つ静
電的絡みを解決するために、水性化学的処理用組成物は
アルコキシ部分を持つ陽イオン性有機第四級アンモニウ
ム塩である静電防止剤を有する。水性化学的処理用組成
物に静電防止剤を配合する膨大な実験を行った陵、無機
静電防止剤が存在しないと陽イオン性有機アルコキシル
化第四級アンモニウム塩静電防止剤は繊維補強重合体マ
トリックスの良好な耐候性をもたらすことが発見された
。一般に陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニ
ウム塩静電防止剤は、式: 〔式中、R,、R,、R,及びR1の一つ以上の部分が
同じか又は異なるアルコキシ部分で、メチレン基を有す
るか又はメチレン基を持たず、R″′O+R″’O+ 
R′? b (R″はメチレン基(C1[2)で、口は0〜10又は
それ以上の整数であり、R″はエチレン基又はプロピレ
ン基又はそれらの混合物であり、bは1〜10又はそれ
以上の整数であり、R′〜は水素又は1〜10の炭素原
子を有する低級アルキール基である)の如き末端アルコ
ール性基を有するアルコキシ部分であることができる〕 を有する。
基r(I、 R2、R−及びR1の四つより少ないもの
がアルコキシ基であり、残りの非アルコキシ基R1゜R
2,R、及びR4は1〜30個の炭素原子を有するアル
キル基である。
X−はカルボキシμ−1〜、スルホネート、 サルフェ
ート、ホスフェート及びハロゲン化物イオンのようなど
んな有機又は無機の陰イオンでもよい、この静電防止剤
はアルコキシ部分を持つ第四級アンモニウム塩を製造す
るためのこの化学的分野で知られているどんな方法によ
って製造しても良い。
陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニウム塩静
電防止剤は、 〔式中、R7は (R’はメチレン(CH2)であり、aは1〜5の整数
であり、R″はエチレンで、bは2〜8の整数であり、
R″′は水素又はメチル基である)の如き同じアルコキ
シ部分であり、yは3又は4の整数であり、y−3の時
、z=1であり、y=4−の11:′f、z=0であり
、R6は 6〜25個の炭素原子を有する長鎖アルキル
であり、X−はC1−又はBr−である〕のごとき式を
有するのが好ましく、その材料の酸価は少なくとも10
であるのが好ましい。
陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニウム塩静
電防止剤の例には、イタリー コモのサビットS、p、
A、から入手出来る商標名ネオクシルA○5620とし
て市販されている材料が含まれるが、それに限定される
ものではない、この材料は第1図に示すNMRIIII
線を有し、分子量10101O及び1140Mw、酸価
10〜20mgrK OH/ p及び1%水溶液のpI
Iが4〜6である。第3図のIRは ネオクシルA O
5620材料による乾燥フィルム成型物から得られたも
のである。
第2図のNMRはパリアンE −36060M Hz陽
子NMR分光器によって行なわれ、その場合スペクトル
振幅は80、フィルターは0.1秒、 RF電力は0.
05B、走査時間は5分、走査幅はtopp情で、走査
端はOppm、核は水素、0基準はテトラメチルシラン
(T M S )、室内試料温度及びDCCl、溶媒を
用いた。
静電防止剤の量は繊維相互の付着をもたらすことなく、
耐候性に有害な影響を与えることもなく細断物の絡みを
減少させる硬化及び静電防止硬化の両方を与えるのに充
分な量である。有機第四級アンモニウム静電防止剤の量
は、−mに水性処理用組成物の少なくとも約0.05重
厘%の量である。
有機第四級アンモニウム静電防止剤の量が余りにも多い
と細断片の絡みを増加させることになり、従って有利で
あるよりはむしろ有害になる。−最に有機静電防止剤の
量はきれいな半透明のパネルを製造するための水性化学
的処理用組成物の約0.05〜約0.4、好ましくは約
0.05〜約0.15重量%の範囲にある。充てんされ
たパネルを製造する場合、有機静電防止剤の量は0.3
又は0.4重量%の量までの範囲にすることが出来る。
水性化学的処理用組成物は本質的にどんな無機静電防止
剤も含まない、そのような無機静電防止剤の例には塩化
クロム、アルカリ金属及びアルカリ土類金属塩化物、例
えば塩化リチクム及び塩化マグネシウムで、耐候性に悪
影響を与えないものがあるが、それらに限定されるもの
ではない。
化学的に処理されたガラス繊維の細断性が静電気発生を
低下するが、有害な量の細断物の絡みを与える結果にな
る場合、水性化学的処理用組成物は光硬化剤をも含むべ
きである。この材料は繊維同志の付着をおこしなり或は
パネルの透明性を低下させることなく絡みを減少すべき
である。そのような糸硬化剤の有効な量は糸の一体性を
増加しMJ(17i物の絡みを減少する。糸の一体性は
余りにも大きな程度まで増加されるべきではない。何故
ならこれは糸同志の付着を増加する結果になることがあ
るからである。適当な糸硬化剤の例はメラミンホルムア
ルデヒド、ヘキサキス/メチオール含有縮合物、単1体
、二量体、三重体及びそれより高度のオリゴマー、の如
きアルデヒド縮合重合体を含むそれ自体架橋可能な材料
であるが、それに限られるものではなく、その場合フェ
ノール又はレゾルシノールについては、配合物はクレゾ
ール及びその異性体の混合物、キシレノール或はその異
性体の混合物フェノールの同族体の混合物を含み、レゾ
ルジアール、クレシルシノール及びメタキシロルシノー
ルの如き二価のフェノールを用いることが出来る。アル
デヒドにはホルムアルデヒドの代わりに用いることが出
来るどんなメチレン供与体も含まれ、例えばパラポルム
アルデヒド、ヘキサメチレンテトラミン、酸アルデヒド
、フルフラール及びそれらの混合物が含まれる。アルデ
ヒド或はメチロール縮合物は酸又は塩基触媒と共に用い
ることが出来る。一種以上のメラミンホルムアルデヒド
樹脂を含むのが好ましい。何故ならそれらは架橋しやす
く、組成物中の他の重合体と相容性を有するからである
。特に適したメラミンホルムアルデヒド樹脂は、商標名
レジメン(Resimene)841としてモンサンド
・カンパニーから入手出来る水性メラミンポルムアルデ
ヒド樹脂であり、それは遊離のホルムアルデヒドが2%
より少なく、メ・タノールは5%より少なく 、 98
.9(210°F)の沸点を有する。 レジメン841
はメタノールに対し95、水に対し17,5の蒸気圧、
メ゛タノールに対し1.11、水に対し0.64の蒸気
密度、無色で透明な流動性の液体外観、25°C(77
°F)で1.25の比重及び29体積%の揮発性を有す
る。用いることの出来る他の糸硬化剤はポリ(ビニルピ
ロリドン)である。
糸硬化剤の量は水性処理用組成物の少なくとも約0.1
重量%の範囲にあるレジメン841材料と同様なメラミ
ンホルムアルデヒド樹脂の量に同等な量である。一層多
くの量を用いても良いが、水性化学的処理用組成物の0
.5重1%を越える量は何ら付加的な利点を与えない、
好ましくはその量は水性化学的処理用組成物の約0.1
〜約0.15重量%の範囲にある。用いられるポリ(ビ
ニルピロリドン)の量は水性処理用組成物の0.5重1
%を越えるべきではない、何故ならポリ(ビニルピロリ
ドン)は処理されたガラス繊維のぬれ特性を低下するこ
とがあり、処理されたガラス繊維に望ましくない程度の
硬度を与えることがあるからである。
他の付加的なフィルム形成性重合体、カップリング剤、
潤滑剤、処理助剤及び濃化剤を本発明の水性化学的処理
用組成物に用いてもよいが、水性処理用組成物中の唯一
の機能がエポキシ含有重合体又は共重合体を架橋するこ
とにあるようなエポキシ硬化剤は本質的に含まない、更
に水性化学的処理用組成物は、粘着性制約フィルム形成
性重合体中、或はエポキシ含有重合体又は共重合体と粘
着性$11約フィルム形成性重合体との混合物中で溶解
させることが出来ないような材料は本質的に含まない、
そのような材料は水素化された炭化水素油の如き非イオ
ン性で水不溶性の炭化水素ガラス繊維潤滑剤である。典
型的には水不溶性潤滑剤はグリセロールの水素化された
又は飽和脂肪酸エステルであり、水性化学的処理用組成
物はこれらの種類の材料を本質的に含まない。
水性化学的処理用組成物は、ガラス繊維が形成される間
に水性化学的処理用組成物でそれら分処理することが出
来るような充分な全固形物量をその組成物に与えるのに
充分な1の水を有する。一般に水性組成物の全固形物は
約1〜約30重量%、好ましくは約3〜約10重1%の
範囲にある。どの場合でも、水性化学的処理用組成物の
ための固形物成分の量は、溶液の粘度を20℃で約10
0センチボイスより大きくするような量を越えるべきで
はない、20℃で100センチボイスより大きな粘度を
有する水性溶液はガラス繊維形成中それら繊維を破断す
ることなくガラスla維に適用することが非常に困難で
ある。その処理剤の粘度は最良の結果を得るためには2
0℃で1〜20センチボイズであるのが好ましい、チキ
ントロピー性ゲル化剤又は発泡剤を有する化学的処理用
組成物はガラス繊維を処理するために、用いられるゲル
及び発泡物のための既知の粘度を有することが出来る。
水性化学的処理用組成物のpoは約7より低く、組成物
の安定性を維持するためには約4.8〜約5.2の範囲
にあるのが好ましい、水性化学的処理用組成物は成分を
同時に又は順次−緒にすることにより作ることが出来る
水性化学的処理用組成物は、”E−ガラス”、゛621
−ガラス°゛及びそれらの硼素及び(又は)ふっ集合有
量の低い又はそれらを含まない誘導体の如き繊x、I化
可能なガラス材料及び°゛AA−ガラスパC−ガラス”
及び゛′S−ガラス”として知られているガラス繊維組
成物に適用することが出来る。透明或は半透明の重合体
パネルを製造するのに用いる化学的に処理されたガラス
繊維を製造する時、繊維化可能なガラス組成物は、それ
らがアクリルポリエステルマトリックス樹脂を補強する
のに用いられた場合、青色或は青味がかった色を与える
ガラス繊維をもたらすのが好ましい、ガラス繊維組成物
は約1.5495〜1.5740の範囲のガラス繊維の
屈折率を与えるのが好ましい、ガラスの屈折率が高くな
ると、繊維で補強された透明なパネルに望ましくないブ
ロンズ色を与える。最も好ましいガラス繊維の屈折率は
1.5495〜1.557の範囲にある。
水性化学的処理用組成物は当業名に知られたどんな方法
によってガラス繊維に適用してもよく、例えばガラス繊
維の形成中、ガラス繊維が水性化学的処理用組成物を適
用できる充分な温度に冷却された後に適用される。サイ
ジング組成物として典型的に言及される。水性化学的処
理用組成物は傾ルト、ローラー、噴霧器等を有する適用
器によってこれらのガラス繊維に適用される9次に処理
されたガラス繊維は1本以上の糸に集められ、形成用パ
ッケージとして一般に言及されているパッケージにあつ
めても良い、又ガラス繊維は1本以上の糸に集め、湿っ
た細断生成物として細断しても良い、又ガラス繊維は1
本以上の糸に集め、ロービングとして集めても良い、ガ
ラス繊維は乾燥してそれらの水分含有量を減少させ1、
好ましくは化学的に処理されたガラス繊維の形がどのよ
うなものであっても、それらは約121℃(250″″
F)〜149’C(300″F)より低い範囲の温度で
11時間に相当する温度及び時間条件で乾燥される。乾
燥は通風炉、誘電休炉等の如き従来のガラス繊維乾燥炉
で達成することが出来る。乾燥したガラス繊維は糸を構
成するガラス繊維の表面に存在する水性化学的処理用組
成物の乾燥残渣を有する。好ましくはガラス繊維上の乾
燥残渣の量は、約0.5〜1.2重量%の範囲のLOI
(灼熱減量)である。
水性化学的処理用組成物の残渣を有する乾燥ガラス繊維
は、飽和及び不飽和ポリエステル及びエポキシの如き重
合性補強重合体を製造するどんな方法に用いても良い、
ガラス繊維が特に適している1つの方法は透明或は半透
明のアクリル重合体ガラス繊維補強パネルの形成である
。ガラス繊維補強透明及び半透明パネルを製造するのに
用いられる商業的な高速度操作では、水性化学的処理用
組成物の乾燥残渣を有するガラス繊維は理想的に適して
いる。細断したガラス繊維はパネルを製造するための高
速度操作の条件内で重合体マトリックスに非常によく濡
れる。水性化7的処理用組成物の乾燥残渣を有するガラ
ス繊維は、乾燥細断されたガラス繊維、或は運搬ベルト
状のセロファンの如き剥離基村上を移動する重合体マト
リックスへ後で細断されるロービングとしてそのような
操作へ供給しても良い、細断したガラス繊維糸を重合体
マトリックス状にいくらか均一に分散させると、それら
ガラス繊維はガラスマトリックス中に沈降し濡らされる
ようになる0次にガラス繊維重合体マトリックスを適当
な炉中で硬化し、ガラス繊維補強パネルを製造する。そ
れらパネルは、はとんど繊維の突起をもたず良好な透明
性を有する。
本発明の処理されたガラス繊維は半透明で充てんされて
いないパネル系に用いてもよく、又約12〜約50重量
%の炭酸カルシウムが充てんされたもの、着色光てんさ
れたもの、の如き充てんされた系に用いてもよく、他の
充てんされた又充てんされていない重合体マトリックス
系に用でても良い。
本発明の好ましい具体例として、ガラス繊維は溶融バッ
チから細くされ、約1.554〜1.557の屈折率を
有し、約5.2重量%のB20.濃度を有する。ガラス
繊維のガラス組成は重量%で5iOz  55.8、C
aO−21、A I203−14.8−8203−5.
2、N1120−1.4、F、−0,5、及びガラスの
前記成分を得るのに用いられるバッチ配合物から通常存
在する微量の材料からなるのが好ましい、ガラス繊維は
ガラス溶融炉の套管中の多数の穴からガラス繊維を形成
する間に、ベルト型結合剤適用器によって水性化学的処
理用組成物で成環される。
水性化学的処理用組成物はフィルム形成のための唯一の
重合体材料として商標名ネオクシル954としてサビッ
ト社から入手出来るビスフェノールポリエステルフィル
ム形成性重合体を含む単一の水性エマルジョンである。
ビスフェノールポリエステル或はエステル化エポキシフ
ィルム形成性重合体は、重合体1モル当たり1.4より
小さな二重結合の脂肪族不飽和の量を有し、好ましくは
0.1より小さく、最も好ましくは、約0.07である
脂肪族不飽和対芳香族不飽和比を有する。好ましいシラ
ンカップリング剤は商標名A174シランどしてユニオ
ン カーバイド・コーポレーションから入手されるγ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシランであり、A
174シランの量は水性化1シ的処理用組成物の固形物
の約2.7〜約5M2%の範囲にあるのが好ましい、水
溶性陽イオン性ガラス繊維潤滑剤はエミリーリュウブ6
717であるのが好ましく、それは水性化学的処理用組
成物の固形物の約1〜2.5重量%の呈で存在する。エ
トキシル化された陽イオン性第四級アンモニウム塩であ
る有機静電防止剤はネオクシルAO−5620静電防止
剤で、それは水性処理用組成物の約0.05〜約0.1
5重量%の有効な量で用いられる唯一の静電防止剤とし
て存在する。又、レジメン841メラミンホルムアルデ
ヒドである糸硬化剤と水性処理用組成物の約0.1〜0
.15重重量の量で存在させるのが好ましい。水性化学
的処理用組成物を構成させるために存在する水は、水性
化学的処理用組成物の好ましくは約5〜6重量%の全固
形物を与えるような量である。ビスフェノールポリエス
テル樹脂の量はカップリング剤、潤滑剤、静電防止剤及
び糸硬化剤の量からの固形物の残りである。水性化学的
処理用組成物のpHは約5.5〜6.2の範囲にあるの
が好ましい。
水性化学的処理用組成物はメタクリロキシプロピルトリ
メトキシ シランを酢酸によって、予め混合されるタン
ク中でそのシラン約20gに対し酢酸約1輪1の量で加
水分解することにより製造される。加水分解は化学的処
理用組成物を製造するのに用いられる水の約10〜20
重量%に酢酸を添加し、シランをこの混合物へ、完全な
加水分解が起きるまで撹伴しながら添加することによっ
て遂行される。陽イオン性ガラス繊維潤滑剤は76.7
℃(170゜F)の熱い水に撹伴しながら添加され、そ
の場合水の量は予め混合されるタンク中で水性化学的処
理用組成物を製造するのに用いられる水の全旦の約1%
である。約46%の固形物であるビスフェノールポリエ
ステルの水性エマルジョンは主たる混合タンク中でその
重Iの約2倍の1の水と一緒にされる。加水分解された
シラン及びガラス繊維潤滑剤はその主たる混合タンクへ
添加される。陽イオン性有機エトキシル化第四級アンモ
ニクム塩静電防止剤は水と約1:16の比で一緒にされ
、主たる混合タンクへ添加される。メラミンホルムアル
デヒド樹脂は水と約1 :300の比で一緒にされ、主
たる混合タンクへ添加される。5AGIOのような消泡
剤を少量添加してもよく、撹伴されている混合物を水で
最終的希望の体積まで希釈する0次に水性化学的処理用
組成物の最終ρトIを酢酸の如き相容性の有りl酸で約
5.5・〜約6.2の範囲になるように調節する。
好ましくは水性化学的処理用組成物はガラス繊維の形成
巾約1.555の屈折率を有する未処理ガラスへ適用す
る。その場合繊維は、約10.3X 10−5〜9フ、
5X10−’インチ或はそれ以上、好ましくは、約35
〜40xlO−’の範囲にあることが出来る。水性化学
的処理用組成物は約0.5〜約8%の範囲のLOI(灼
熱減量)として化学的処理用組成物の付着物を与えるよ
うにガラス繊維へ適用される。ガラス繊維は好ましくは
、G、■(或は■く繊維で、糸へ集めるとG−87(又
はH−55又はに−37)糸等のような構造を与えるも
のである。ガラス繊維の糸は糸巻きに集め、ロービング
パッケージを作り、多数のロービングパッケージを約1
04〜149℃(220〜300°F)の範囲の温度で
11時間ミシガン(M ichigan)炉中で乾燥す
る0次にロービングを約0.159cm(1/16>〜
5.08cm(2インチ)、好ましくは2.54cm(
1インチ)の長さを有する細断糸へ細断し、透明或は半
透明のアクリルポリエステル或はエポキシパネルを製造
する方法で用いることが出来る。
細断した糸を、運搬機ベルトからマトリックスをLII
がすためのセロファンの如きJす離基材を有する移動す
る運搬機上に存在するマトリックス樹脂中へ落とす、細
断されたガラス繊維糸を含むマトリックス樹脂は炉へ運
び、そこでパネルを加熱して硬化する。
本発明及び好ましい具体例を更に次の実施例により例示
する。
実施例1 189.27f(50ガロン)の水性化学的処理用組成
物を表1の成分を用いて製造した。その組成物を好まし
い具体例として記述したガラス繊維を処理するのに用い
た。
L 成  分     重 量 固形物水性処理用組成物 1sL−<、重量%)(重量%) γ−メタクリロキシ  380  2.7  0.16
プロビルトリ・メトキ シシラン 酢酸         25      0.01シラ
ンのための水  22720  −陽イオン性ガラス繊
 151.5  1.4  0.08維潤滑剤(エメリ
ー 6717潤滑剤〉 潤滑剤のための水  1895   −成  分   
  重 量 固形物水性処理用組成物 −j上−Cuし℃)(、Lス)9− とスフエノールA型22,720  93.2  5.
5ポリ工ステル重合体 (ネオクリル954樹脂) の水性エマルジョン 有機第四級アンモニ 284   2.5  0.15
ウム静電防止剤(ネオ 、クシルAo−5620) 189.271(50ガロン) の体積にするだめの水 ガラス繊維は好ましい具体例のガラス組成を有し、■1
又はKの単繊維径を持ち、ll−55又はK −37の
構造を持つガラス繊維糸に構成し、好ましい具体例の温
度で乾燥した。乾燥した糸を約2.54cm+の長さに
細断した。これら乾燥し細断したガラス繊維糸を前記方
法によりアクリールポリエステルマトリックスへ添加し
、半透明のパネルを製造した。
表1はエステル化されたエポキシフィルム形成性重合体
ネオクシル954材料をダウアノール(D owano
l)溶剤中に入れた水性エマルジョンのための脂肪族不
飽和量、脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比及び平均分子
量、及び得られたポリエステル熱可塑性マトリックスに
よるガラス繊維の濡れ性を示している。
脂肪族不飽和量は当業者によく知られたどんな方法によ
って決定してもよい。それらの値は固体樹脂の100部
を基にした炭素・炭素二重結合に関するパーセントであ
る。脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比は、次の披見で、
次の計算式に従って決定された: 波長Xでの吸収−(最大ピークの値〉−(ピークについ
ての二つの最小値の合計を2で割った値)表Iからの実
施例5 0.0209+0.0194 1647 cm−’での吸収−0,0260−7=0.
0058平均分子量はゲル浸透クロマトグラフィーによ
って決定された。
濡れ性は重合体マトリックスにのせた細断糸がパネル移
動線中に消える時間を目で観察することにより決定した
。細断糸が3分以内で濡れた時、「良」であると認め、
5〜6分で濡れた時、r不良」として、認めた。実施例
1に示した水性サイジング組成物中にそれぞれ存在して
いる、表1の種々のフィルム形成重合体で処理したガラ
ス繊維を有する種々の乾燥糸を濡れ性について比較して
試験した。
フィルム形成性重合体について表■に与えた脂肪族不飽
和量及び脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比では、速い濡
れ性が得られた。その速い濡れ性は化学的に処理された
ガラス繊維の細断糸がマトリックス重合体に対して示し
たものである0重合体1モル当たり1.5を越える二重
結合の脂肪族不飽和値と0.1より大きな脂肪族不飽和
対芳香族不飽和の比では濡れ性は不良であった。
実施例2 189.271(50ガロン)の表2の配合を有する水
性化学的処理用組成物を、好ましい具体例のやり方で好
ましい具体例のガラス組成を有するガラス繊維へ適用し
た。
ム」し 成  分     重 量 固形物水性処理用組成物 −j上−ffi>m%工 γ−メタクリロキシ  380  2.7  0.16
プロビルトリメトキ シシラン 酢酸         25      0.01シラ
ンのための水  22720  −陽イオン性ガラス繊
 151.5  1.4  0.08維潤滑剤(エメリ
ー 6717潤滑剤) 潤滑剤のための水  5,000  −ビスフェノール
A型 22720  94.1  5.5ポリ工ステル
重合体 (ネオクリル954樹脂) ダウアノル(D owanol) 中の水性エマルジョン 成  分     重 量 固形物水性処理用組成物 −hL−(重量%)←東」L%]− 有機第四級アンモニ  284  2.6  0.15
ウム静電防止剤(ネオ クシルA O−5620) レジJ ン841vAFuメ189   1.3   
0.1ラミンホルムアルデ ヒド樹脂 189.271(50ガロン)   −の体積にするた
めの水 ガラス1!維はI]又はI(の単繊維径を有し、H−5
5又はに−37として構成された糸になるように集めた
。処理されたガラス繊維糸を乾燥し、約2.54cmの
長さへ細断した。これらのm[rしたガラス繊維糸を前
記方法により重合体マトリックスへ添加し、半透明のパ
ネルへ製造した。
上記実施例及び表3の比較例2のための水性化学的処理
用組成物を好ましい具体例の場合と同様なやり方で製造
した9表3の比較例2は米国特許第4,110,194
号に示されているのと同様なやり方で製造された水性化
学的処理用組成物を用いた。
ガラス繊維糸はすべて好ましい具体例と同様なやり方で
形成され水性化学的処理用組成物で処理された。
表1 1のための   −的夕理 組  の 比較例の化学的処理用      比較例1    比
較例21 の         75.5f当たりのg
数/湿 18.91当たりのg数1 温k j1%  
量    、fflji%   ”fflJi%水性乳
化可能エポキシ    2400/3.2/67.04
   −/−7−重合体(エポン828樹脂) 表面活性剤〔プルロニツ    Z6Q10.3/7.
3     −/−/−り(P Iuronic) F
 −108表面活性刑〕 ポリビニルピロリドン     72010.95/2
0.1   18010.95/21.7(K−30) γ−メタクリロキシプ    20010.26/3.
4    5010.16/3.60ピルトリメトキシ シラン(A−174シラン) 酢酸              Ice      
     −ガラス繊維潤滑剤(エミ    8010
.1/2.2    2010.1/2.4リーリユー
プ6717) 水性ビスフェノールポリ     −/−7−1500
/3.17/72.3エステル エマルジョン (ネオクリル952重合体、 40±2%固形物含有〉 希望の体積にするための水 ガラス繊維糸の構造は同様で、それら糸は同様なやり方
で重合体マトリックスへ添加するために細断した。比較
例及び実施例1〜13の乾燥し細断したガラス繊維糸で
補強したアクリルポリエステルパネルは好ましい具体例
の場合と同様なやり方で製造した。比較例1はエポキシ
重合体及びポリビニルピロリドンを有し、非粘着性フィ
ルム形成性重合体は用いなかった0表2の比較例2はエ
ポキシ重合体を存在させずにビスフェノールポリエステ
ル型の非粘着性フィルム形成性重合体のみを含む水性化
学的処理用組成物の乾燥残渣を持つガラス繊維を用いた
。比較例1及び2の両方とも有機静電防止剤及び糸硬化
剤は用いなかった。
表4には更に、補強された重合体パネル中及び処理中の
化学的に処理されたガラス繊維糸の性能特性を示す例が
示されている。実施例1及び2の糸の他に、実施例3〜
11は実施例1及び2のものと同様な水性化学的処理用
組成物で処理された繊維の特性を示している。実施例3
〜11の化学的処理は 陽イオン性有機エトキシル化第
四級アンモニウム塩静電防止剤及びメラミンホルムアル
デヒド糸硬化剤の量を指示したように変えることにより
実施例1及び2のものとは異なっていた0表4には、表
3に示したような比較例1及び2の水性化学的処理用組
成物で処理されたガラス繊維糸も示されている。
表4は比較例のガラス繊維に比較して本発明のガラス繊
維によって与えられる改良を示している。
実施例1及び2の場合の本発明のガラス繊維で補強され
たパネルは繊維相互の粘着及びパネル透明性についての
特性について、比較例1及び2の同じ特性よりも改良さ
れた性能を持っていた0本発明の範囲に入らない量の特
定の有機静電防止剤及び(又は)糸硬化剤を用いた例は
、繊維相互の付着及び細断性について劣った性能特性を
与えた。細断性は細断機及びコツトクリング(col 
 cling)によって測定された。
表4には目で観察した結果及び性能特性の等級が示され
ている。最も良い結果は、「わずか」或は「秀」の評価
が合格として、「中程度」の評価は特性一つまでで、「
なし」或は「わずか」の評価又は「秀」の評価をもつも
のである。
宍4 された ラス4 の性□ 糸試料     」ヨリυ」乱1東・エ・・有機静電 
 未硬化  細断性および  イ調防止肚−剤−唄!ト
クリン〃 実施例1   0.15    0      わずか
実施例2   0.15    0.1    極くわ
ずか実施例30      0      中程度実施
例4   0      0.5     中程度実施
例5   0.05    0      中程度実施
例6   0      0.1     中程度実施
例7   0      0.2     わずか実施
例8   0.25    0      わずか実施
例9   0.40    0      わずか実施
例10   0.15    0.2     わずか
実施例11   0.25    0.2     中
程度比較例10      0      なし比較例
2    ’o       o       −肪胤
展 ;れ性  糸相互粘着  透明性  耐候性秀    
わずか    秀    両力    なし     
秀    両力    なし     秀    両力
    なし      秀    両力    なし
     秀    両力    わずか    秀 
   両力    わずか    秀    両力  
  わずか    秀    両力    多量   
  秀    両力    なし     秀    
両力    わずか    秀    秀不良  わず
か〜中程度 中程度   優−中程度〜多量   −一
一一
【図面の簡単な説明】
第1図は商標名ネオクシルA O−5620として市販
されている少なくとも一つのアルコキシ部分を有する陽
イオン性有機第四級アンモニウム塩である静電防止剤の
核磁気共鳴曲線である。 第2図は商標名ネオクリル954材料としてサビット社
から市販されているビスフェノールポリエステル樹脂の
水性エマルジョンについての核磁気共鳴曲線である。 第3図は商標名ネオクシルA O−5620として市販
されている少なくともアルコキシ部分を有する陽イオン
性有機第四級アンモニウム塩である静電防止剤の赤外分
光曲線である。 代  理  人     浅  村   皓透過午

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のガラス繊維を有するガラス繊維糸で、それ
    らガラス繊維が、水溶性、分散性、或は乳化性であるポ
    リエステルおよびエポキシ官能性を有するフィルム形成
    性重合体、有機官能カップリング剤、潤滑に有効な量の
    陽イオン性繊維潤滑剤、静電防止剤および水を含む水性
    化学的処理用組成物の乾燥残渣で表面の少なくとも一部
    が覆われているガラス繊維糸において、 a、フィルム形成性重合体が一種以上のビスフェノール
    Aポリエステルであり、 b、有機官能カップリング剤が、カップリング剤として
    有効な量で、アクリロキシ含有カップリング剤及びメタ
    クリロキシ含有カップリング剤からなる群から選択され
    、 c、静電防止剤が水性処理用組成物の約0.05〜約0
    .4重量%の量で存在している、アルコキシ部分及び少
    なくとも約10の酸価を有する陽イオン性有機第四級ア
    ンモニウム塩であり、 d、水が、水性化学的処理用組成物の全固形物を約1〜
    30重量%の範囲にするような量で存在し、 しかも水性化学的処理用組成物が、本質的に無機静電防
    止剤を含まず、水性化学的処理用組成物のpHが約7よ
    り小さいことを特徴とするガラス繊維糸。
  2. (2)ビスフェノールAポリエステル フィルム形成性
    重合体の他に、フィルム形成性重合体系を形成するため
    の水性エマルジョン中にビスフェノールAポリエステル
    重合体と混合されたエポキシ含有フィルム形成性重合体
    が存在することを特徴とする前記第1項に記載のガラス
    繊維糸。
  3. (3)ビスフェノールAポリエステル樹脂が内部的にエ
    トキシル化で乳化されることを特徴とする前記第1項〜
    第2項のいずれか1項に記載のガラス繊維糸。
  4. (4)ビスフェノールAポリエステルフィルム形成性重
    合体が、第2図のNMR曲線を有するものであることを
    特徴とする前記第1項〜第3項のいずれか1項に記載の
    ガラス繊維糸。
  5. (5)ビスフェノールAポリエステル熱可塑性フィルム
    形成性重合体の水性エマルジョンが極性官能性及び約5
    0重量%固形物の重合体エマルジョンについて10,0
    00センチポアズより小さい当量粘度を有し、重合体1
    モル当たり平均1.5以下の脂肪族二重結合を有し、処
    理されたガラス繊維のポリエステルマトリックス重合体
    による濡れ性を調節するため、重合体が1モル当たり平
    均1.5の脂肪族二重結合を有する時、室温で乾燥した
    フィルムについてIR吸収率によって測定して0.1以
    下の脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比を有し、水性化学
    的処理用組成物が約1重量%より少ない鎖伸長誘起反応
    物或は縮合誘起反応物を有することを特徴とする前記第
    1項〜第4項のいずれか1項に記載のガラス繊維糸。
  6. (6)脂肪族不飽和対芳香族不飽和の比が0.09より
    小さいことを特徴とする前記第5項に記載のガラス繊維
    糸。
  7. (7)ガラスが1.54〜1.57の範囲の屈折率を有
    することを特徴とする前記1第項〜第6項のいずれか1
    項に記載のガラス繊維糸。
  8. (8)ガラス繊維が、二酸化珪素55.8〜55.9重
    量%、酸化カルシウム21重量%、酸化アルミニウム1
    4.8重量%、酸化硼素5.2重量%、酸化ナトリウム
    1.4重量%、及びふっ素0.5〜0.6重量%からな
    るガラス組成を有することを特徴とする前記第1項〜第
    7項のいずれか1項に記載のガラス繊維。
  9. (9)有機カップリング剤がアクリロキシル化アルコキ
    シシラン及びメタクリロキシアルキルアルコキシシラン
    及びそれらの加水分解生成物からなる群から選択され、
    水性処理用組成物の約0.1〜約10重量%の量で存在
    していることを特徴とする前記第1項〜第8項のいずれ
    か1項に記載のガラス繊維糸。
  10. (10)陽イオン性潤滑剤がペラルゴン酸を用いて作ら
    れたポリアミノ アミド潤滑剤であり、その潤滑剤が水
    性処理用組成物の約0.05〜約0.5重量%の範囲内
    の量で存在していることを特徴とする前記第1項〜第9
    項のいずれか1項に記載のガラス繊維糸。
  11. (11)陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニ
    ウム塩静電防止剤が第3図の赤外線分光光度曲線及び第
    1図のNMR曲線を示し、約10〜約20の範囲の酸価
    を有する前記第1項〜第10項のいずれか1項に記載の
    ガラス繊維糸。
  12. (12)陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニ
    ウム塩静電防止剤が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3及びR_4の一つ以上
    の部分が同じか又は異なるアルコキシ部分で、メチレン
    基を有すか又はメチレン基を持たず、 R′″O−(R″O)−_bR′)−_n (R′はメチレン基(CH_2)で、nは0〜10又は
    それ以上の整数であり、R″はエチレン基又はプロピレ
    ン基又はそれらの混合物であり、bは1〜10又はそれ
    以上の整数であり、R′″は水素又は1〜10個の炭素
    原子を有する低級アルキル基である)の如き末端アルコ
    ール性基を有するアルコキシ部分であることができ、基
    R_1、R_2、R_3及びR_4の四つより少ないも
    のがアルコキシ基であり、残りの非アルコキシ基R_1
    、R_2、R_3及びR_4は1〜30個の炭素原子を
    有するアルキル基であり、X^−はどんなハロゲン化物
    イオンでもよい) を有することを特徴とする前記第1項〜第11項のいず
    れか1項に記載のガラス繊維糸。
  13. (13)陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニ
    ウム塩静電防止剤が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_5は R′″O−(R″O)−_bR′_a− (R′はメチレン(CH_2)であり、aは1〜5の整
    数であり、R″はエチレンでbは2〜8の整数であり、
    R′″は水素又はメチル基である)の如き同じアルコキ
    シ部分であり、yは3又は4の整数であり、y=3の時
    、z=1であり、y=4の時、z=0であり、R_6は
    6〜25個の炭素原子を有する長鎖アルキルであり、X
    ^−はCl^−又はBr^−である〕を有することを特
    徴とする前記第1項〜第12項のいずれか1項に記載の
    ガラス繊維糸。
  14. (14)水性化学的処理用組成物が糸硬化剤を含んでい
    ることを特徴とする前記第1項〜第13項のいずれか1
    項に記載のガラス繊維糸。
  15. (15)糸硬化剤がメラミンホルムアルデヒド樹脂で、
    水性化学的処理用組成物の少なくとも0.1重量%の量
    で存在することを特徴とする前記第13項に記載のガラ
    ス繊維糸。
  16. (16)複数のガラス繊維を有するガラス繊維糸で、そ
    れらガラス繊維が、水溶性、分散性、或は乳化性である
    ポリエステルおよびエポキシ官能性を有するフィルム形
    成性重合体、有機官能カップリング剤、潤滑に有効な量
    の陽イオン性繊維潤滑剤、静電防止剤および水を含む水
    性処理用組成物の乾燥残渣で表面の少なくとも一部が覆
    われているガラス繊維糸において、 a、ガラス繊維が約1.54〜1.57の範囲の屈折率
    を有し、二酸化珪素55.8〜55.9重量%、酸化カ
    ルシウム21重量%、酸化アルミニウム14.8重量%
    、酸化硼素5.2重量%、酸化ナトリウム1.4重量%
    、ふっ素0.5〜0.6重量%および酸化マグネシウム
    0.3重量%からなる組成を有し、 b、ガラス繊維の表面の少なくとも一部の上に存在する
    水性化学的処理用組成物の乾燥残渣が、1)第2図のN
    MR曲線を示し、エトキシ ル化によって内部的に乳化性にされており、約30,0
    00〜45,000の範囲の重量平均分子量を有し、約
    1.12の多分散指数と、水性化学的処理用組成物の固
    形物の主要部分を構成する約1.08のMz/Mvを有
    し、約50重量%固形物の重合体エマルジョンについて
    10,000センチポアズより小さい当量粘度を有する
    ビスフェノールAポリエステル フィルム形成性重合体
    の水性エマルジョン又は分散物で、しかも重合体1モル
    当たり平均約1.5より小さい脂肪族二重結合の不飽和
    量を有し、ガラス繊維の熱可塑性重合体による濡れ性を
    改良するため、重合体が1モル当たり平均1.5の脂肪
    族二重結合を有する時、室温で乾燥したフィルムについ
    てIR吸収率によつて測定して約0.07以下の脂肪族
    不飽和対芳香族不飽和の比を有するエマルジョン又は分
    散物、 2)水性化学的処理用組成物の約0.1〜約10重量%
    の範囲の量で存在するアクリロキシ含有γ−メタクリロ
    キシ−プロピルトリメトキシ シランカップリング剤か
    らなる群から選択された有機カップリング剤、 3)少なくとも一種類の脂肪酸がペラルゴ ン酸である脂肪酸との縮合によって製造された部分的に
    アミド化されたポリアルキレンアミンであるポリアミノ
    アミド陽イオン性潤滑剤である陽イオン性繊維潤滑剤 4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3及びR_4の一つ以上
    の部分が同じか又は異なるアルコキシ部分で、メチレン
    基を有すか又はメチレン基を持たず、 R′″O−(R″O)−_bR′)−_n (R′はメチレン基(CH_2)で、nは0〜10又は
    それ以上の整数であり、R″はエチレン基又はプロピレ
    ン基又はそれらの混合物であり、bは1〜10又はそれ
    以上の整数であり、R′″は水素又は1〜10個の炭素
    原子を有する低級アルキール基である)の如き末端アル
    コール性基を有するアルコキシ部分であることができ、
    基R_1、R_2、R_3及びR_4の四つより少ない
    ものがアルコキシ基であり、残りの非アルコキシ基R_
    1、R_2、R_3及びR_4は1〜30個の炭素原子
    を有するアルキル基であり、X^−はどんなハロゲン化
    物イオンでもよい) を有する陽イオン性有機アルコキシル化第四級アンモニ
    ウム塩静電防止剤、及び 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_5は R′″O−(R″O)−R′− (R′はメチレン(CH_2)であり、aは1〜5の整
    数であり、R″はエチレンでbは2〜8の整数であり、
    R′″は水素又はメチル基である)の如き同じアルコキ
    シ部分であり、yは3又は4の整数であり、y=3の時
    、z=1であり、y=4の時、z=0であり、R_6は
    6〜25個の炭素原子を有する長鎖アルキルであり、X
    ^−はCl^−又はBr^−である〕を有する陽イオン
    性有機アルコキシル化第四級アンモニウム塩静電防止剤
    、 からなる群から選択された、少なくとも10の酸価を有
    し、アルコキシ部分を有する陽イオン性第四級アンモニ
    ウム塩で、水性化学的処理用組成物の約0.05〜約0
    .04重量%の範囲の量で存在する静電防止剤、 5)水性化学的処理用組成物の全固形物を 約1〜約20重量%の範囲にする量で存在する水、から
    なり、 しかも前記水性化学的処理用組成物が、本質的に無機静
    電防止剤を含まず、pHが約7より小さく、更にフィル
    ム形成性重合体と縮合架橋反応を受ける鎖伸長誘起反応
    物或は縮合誘起反応物を本質的に含まない、 ことを特徴とするガラス繊維糸。
  17. (17)前記第1項〜第6項のいずれか1項に記載の細
    断ガラス繊維を用いて補強された重合体マトリックスを
    製造する方法。
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