JPS6236001B2 - - Google Patents

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JPS6236001B2
JPS6236001B2 JP53048867A JP4886778A JPS6236001B2 JP S6236001 B2 JPS6236001 B2 JP S6236001B2 JP 53048867 A JP53048867 A JP 53048867A JP 4886778 A JP4886778 A JP 4886778A JP S6236001 B2 JPS6236001 B2 JP S6236001B2
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JP
Japan
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lower alkylene
alkylene oxide
sanitary pests
oxide adducts
alcohol
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JP53048867A
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English (en)
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JPS54140719A (en
Inventor
Atsuhiro Honda
Zensuke Inoe
Kazuhiro Takamizawa
Takeshi Nomura
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OOSAKASHI
Original Assignee
OOSAKASHI
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は衛生害虫の駆除に関する。 従来ハエ、蚊、蛾などの衛生害虫の駆除には(1)
物理的方法(ハエとり器、誘蛾灯)、(2)環境改善
による方法、(3)生物的方法(天敵による駆除
法)、(4)化学的方法(殺虫剤、忌避剤、化学不姙
剤)などが単独又は組合わせで実施されている。
このうち特に殺虫剤による駆除方法が簡便で優れ
た効果を示すため一般によく用いられている。殺
虫剤としては有機リン剤、有機塩素剤、カーバメ
ート剤などが使用され、それらの薬剤によつて衛
生害虫が駆除され、清潔な生活環境が維持され、
人類の寿命の延長、繁栄に大きく寄与している事
は確かである。 しかし殺虫剤の使用によつて次のような種々の
悪影響が顕在化していることも見逃せない。即ち
第1に殺虫剤の毒性が環境浄化に有益な生物にも
危害を及ぼしていることである。なるほど殺虫剤
の強毒性が少量の散布で種々の害虫を大量に殺滅
するに効果を上げているが、その毒性が害虫のみ
を殺滅するという選択毒性に基づいていないた
め、土壌や水中に棲息している環境浄化に有益な
動植物にも悪影響を及ぼしている。第2は殺虫剤
の著しく高い化学的安定性がその分解を妨げ、そ
の結果これら殺虫剤が環境汚染を引き起こしてい
ることである。殺虫剤の場合その毒性を長期間保
持する必要のあることから、できるだけ酸化、還
元や加水分解などの化学変化を受けにくい化学的
安定性の高い化学構造となつている。しかしなが
らこのように殺虫剤の化学的安定性が高いという
ことは生物学的分解も受け難いことを意味する。
微生物の有機物分解の場における旺盛な適応性を
利用すれば殺虫剤でも分解できないことはないと
の期待が強いが、そのように期待されるほど微生
物は万能でない。殺虫剤の化学安定性の高いこと
に基づく弊害の例をあげればDDTやBHCのよう
にそれが安定なためそのまま植物中に移行し濃縮
され、その植物を摂取する人間や動物にまで危害
を加えている。更にたとえ分解されてもその分解
生成物のリン、チツ素等が河川、海洋などの富養
化の一因となり魚貝類に悪影響を及ぼしている。
このようにみると、従来の殺虫剤の開発姿勢は有
害生物の殺滅効果のみに重点がおかれ、それが使
用された後の生物学的配慮に非常に欠けていたと
いえる。第3に衛生害虫が殺虫剤に対して次第に
抵抗性を持つようになることである。従来の殺虫
剤の殺虫機構は、衛生害虫の生命維持に基本的な
役割を果している神経系に殺虫成分が作用し、そ
の機能を阻害することによつて致死に至らしめる
という所謂神経毒に基づくものである。しかしな
がら、これら殺虫剤の永年の使用により、衛生害
虫の体内に該殺虫成分を分解する酵素が出現し、
該殺虫成分に対する抵抗性を生じるようになる。
このために以前と同等の殺虫効果を発現させるに
は殺虫剤中の殺虫成分濃度を徐々に増加させる必
要が生ずるが、毒性の点から散布量に自ずから制
限があり、駆除が不充分にしか行えないという問
題を伴う。従つて我々はそれらの欠点をできるだ
け解消する殺虫剤を開発するため(1)高い殺虫効果
を発揮すること、(2)無毒または低毒性であるこ
と、(3)生分解性が高いということを目的として鋭
意研究の結果、微生物による分解性が高く且つ浸
透力の優れた下記特定の界面活性剤が高い殺虫効
果を発揮し、毒性も極めて低いことを見い出し本
考案を完成した。 即ち本発明は、高級アルコールの低級酸化アル
キレン付加物、高級脂肪酸の低級酸化アルキレン
付加物、多価アルコール高級脂肪酸エステルの低
級酸化アルキレン付加物、高級アルコール硫酸エ
ステル塩、高級アルコール低級酸化アルキレン付
加物の硫酸エステル塩、オレフインスルホン酸
塩、スルホコハク酸のジ高級アルコールエステル
塩及び硫酸化動植物油脂の塩からなる群から選ば
れた少なくとも1種の界面活性剤であつて生分解
性が0.3以上で且つJIS K−3362規定の方法によ
り測定した浸透力が30秒以下の界面活性を有する
界面活性剤の約0.1〜2W/V%水溶液又は水分散
液を、約1/m2以上散布し、該液を衛生害虫の
胴体表面に付着せしめ気門閉塞により致死せしめ
て衛生害虫を駆除することを特徴とする衛生害虫
の駆除方法に係る。 本発明の殺虫剤は、無毒または低毒性であり、
生分解性が高いという利点を有しているため、従
来の殺虫剤に比し大量散布が可能となる。 また上記方法の採用によつて、衛生害虫の胴体
表面に付着した界面活性剤は、衛生害虫の体表面
に存在する脂質を乳化し、これによつて生ずる乳
化生成物により害虫の気門を閉塞し、呼吸阻害に
より害虫を致死に至らしめるものである。このよ
うに本発明によれば従来の殺虫剤の如く神経毒に
より害虫を致死せしめるものではないから、本発
明の方法を永年に亙つて適用した場合にも害虫が
薬剤に対する抵抗性を有するに至ることはない。 本発明で対象となる衛生害虫としてはハエ、
蚊、蛾、毛虫を始めとする環境衛生上問題となる
各種の害虫を挙げることができる。 本発明においては界面活性剤としてその生分解
性が0.3以上で且つその浸透力が30秒以下の特定
のものを使用することが必須である。本明細書に
おいて生分解性とは生物化学的酸素要求量
(BOD5)の理論酸素要求量に対する比のことを意
味し、また浸透力とはJIS K−3362に準じて測定
した界面活性剤濃度が0.5W/V%水溶液の20℃
における浸透力を指すものとする。斯かる本発明
で使用される界面活性剤としては非イオン系では
高級アルコールの低級酸化アルキレン付加物、高
級脂肪酸の低級酸化アルキレン付加物、多価アル
コール高級脂肪酸エステルの低級酸化アルキレン
付加物などが適し、アルキルフエノールの低級酸
化アルキレン付加物は浸透力に優れ、殺虫効果も
有するが、生分解性が低く本発明には不適であ
る。また陰イオン系では高級アルコール硫酸エス
テル塩、高級アルコール低級酸化アルキレン付加
物の硫酸エステル塩、オレフインスルホン酸塩、
スルホコハク酸のジ高級アルコールエステル塩、
硫酸化動植物油脂(蝋)の塩などが適し、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキルフエノールス
ルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩な
どは浸透力に優れ、殺虫効果も有するが生分解性
が低く、本発明には不適である。更にカチオン
系、両性系界面活性剤については一部浸透力に優
れ殺虫効果を有するものもあるが、これらの種類
の界面活性剤は生分解性が低く、毒性も高いもの
が多く本発明には不適である。尚上記に於て低級
酸化アルキレンとは酸化エチレン、酸化プロピレ
ン又はそれらの混合物でこれら低級酸化アルキレ
ンの平均付加数は1〜15モル程度が適当である。
高級アルコール成分としてはオクチルアルコー
ル、ラウリルアルコール、オレイルアルコールな
どヤシ油、牛脂、鯨油などの天然動植物油脂
(蝋)より誘導されるアルコールの他、2−エチ
ルヘキサノール、第2級トリデシルアルコール等
の合成アルコールがあげられる。また高級脂肪酸
成分としてはラウリン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、リシノレイン酸など天然動植物油脂より誘
導される脂肪酸が挙げられる。多価アルコール成
分としてはグリセリン、ソルビトール、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトールなどが挙
げられる。オレフイン成分としては炭素数8〜18
を有するオレフインが挙げられる。硫酸化動物油
脂(蝋)としては、ヒマシ油、大豆油、抹香鯨油
など分子中に水酸基、不飽和結合を有する油脂
(蝋)が挙げられる。これら本発明に係る界面活
性剤の多くは食品や化粧品の乳化剤として、又工
業用、家庭用の洗剤として広く用いられ、人畜に
対して殆んど無害であり、微生物による分解性も
高く残留による環境汚染の懸念もなく、高品質の
ものが安価で大量に入手可能な極めて理想的な衛
生害虫の殺虫剤と言える。 本発明の駆除方法は、有効成分たる界面活性剤
の濃度が約0.1〜2W/V%、好ましくは約0.3〜
1.0W/V%の水溶液又は水分散液を適当な噴霧
機、散水機によつて衛生害虫に直接に、或いは衛
生害虫による汚染区に散布すると言う極めて簡単
な方法である。その散布量としては、上記水溶液
又は水分散液が衛生害虫の胴体表面に付着し、気
門閉塞により衛生害虫が致死するに足る量でよ
く、通常約1/m2以上の量散布すればよい。好
ましい散布量は、薬液濃度により異なるが、通常
1〜10/m2程度である。 次に本発明の実施例を掲げる。 尚本発明では以下の方法により浸透力及び生分
解性を測定した。 (1) 浸透力測定法はJIS K−3362により、界面活
性剤濃度0.5%、温度20℃にて測定する。 (2) 生物化学的酸素要求量はJIS K−0102によ
る。 (3) 理論酸素要求量は有機化合物が完全に酸化す
るに要する酸素量を計算で求める。 実施例 1 ハエに対する殺虫試験 容量2000mlのビーカーに濃度0.25W/V%の薬
剤水溶液2000mlを入れそれに約500匹の高槻系イ
エバエの入つた虫カゴを約1秒間浸漬し浸漬前後
のハエの生存数より致死率を算出した。結果を第
1表に記す。
【表】 実施例 2 大阪市北港処分地に1試験区1000m2のごみ埋立
地を用意しラウリルアルコール酸化エチレン付加
物(6モル)、濃度0.3W/V%水溶液を3/m2
散布車で散布し、その散布前後のハエの生存数を
ハエ取り紙法で調べた。その結果ハエの減少率は
91%であつた。 実施例 3 容量2000mlのビーカーに濃度0.5W/V%の薬
剤水溶液2000mlを入れ、それに約500匹のアカイ
エカの入つた虫カゴを約1秒間浸漬し、浸漬前後
の蚊の生存数より致死率を算出した。結果を第2
表に記す。
【表】 実施例 4 蛾の幼虫に対する殺虫試験 容量2000mlのビーカーに濃度0.5W/V%の薬
剤水溶液2000mlを入れ、それに約50匹のチヤドク
ガの幼虫の入つた虫かごを約10秒間浸漬し浸漬前
後の幼虫の生存数より致死率を算出した。結果を
第3表に記す。
【表】
【表】 実施例 5 大阪府八尾市の埋立地内に8m×40mの試験地
を設け、これにラウリルアルコール酸化エチレン
付加物(6モル)の各種濃度の水溶液を、直径3
mmのノズルを3コ装備した3頭口ノズルを用い、
ポンプ圧を30〜35Kg/cm2に調節し、毎秒1の吐
出量となるように散布した。ラウリルアルコール
酸化エチレン付加物の濃度は0.1%、0.5%、0.75
%及び1.0%の4段階を用意し、0.1%水溶液の場
合には8.0/m2、0.5%水溶液の場合には1.0/
m2及び4.0/m2、0.75%水溶液の場合には1.0
/m2、1.0%水溶液の場合には1.0/m2及び2.0
/m2散布した。 薬剤を散布する直前と散布1時間後にイエバエ
の相対密度を求め、減少率を次式で算出した。 減少率%=(1−散布後密度/散布前密度)×100 尚、イエバエの相対密度はハエトリ紙(8cm×
10cm)10枚を埋立地内に設置し、30分間設置後の
捕集個体数として求めた。結果を下記第4表に示
す。 比較のために、市販の殺虫剤を使用し、上記と
同様にしてイエバエの減少率を求めた。市販の殺
虫剤としては、まず従来から埋立地でイエバエの
駆除に使用されており、それに対して既に抵抗性
を持つようになつているデイプテレツクス(殺虫
成分を10%、非イオン系界面活性剤であるノニル
フエノールポリエトキシレートを5%含有)を使
用した。またイエバエの駆除にあまり用いられて
おらず、従つて未だそれに対して抵抗性を有する
に至つていないDDVT(殺虫成分を5%、非イオ
ン系界面活性剤であるノニルフエノールポリエト
キシレートを6%含有)も使用した。これら市販
の殺虫剤の使用量としては、デイプテレツクスの
場合には、水で20倍に希釈し、残留噴霧量が1m2
当り50mlになるように散布した。またDDVTの場
合には、水で10倍に希釈し、残留噴霧量が1m2
り3mlになるように散布した。結果を第4表に併
せて示す。 更に比較のためにラウリルアルコール酸化エチ
レン付加物(6モル)の0.5%水溶液を0.05/
m2、0.75%水溶液を0.003/m2散布した場合の
結果も第4表に示す。
【表】 以上の試験結果から、以下のことがわかる。 (1) 耐性の生じた「デイプテレツクス」では最早
イエバエを殺虫駆除できず、使用薬剤を変更す
る必要がある。 (2) ラウリルアルコール酸化エチレン付加物を通
常の殺虫剤と同程度の使用量である0.003又は
0.05/m2程度の少量使用しただけでは殆んど
イエバエを駆除できない。 (3) 然るに上記界面活性剤を本発明に従い大量に
散布すると、薬液がイエバエの胴体に付着し気
門を閉塞し、その結果高い減少率でイエバエを
駆除できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高級アルコールの低級酸化アルキレン付加
    物、高級脂肪酸の低級酸化アルキレン付加物、多
    価アルコール高級脂肪酸エステルの低級酸化アル
    キレン付加物、高級アルコール硫酸エステル塩、
    高級アルコール低級酸化アルキレン付加物の硫酸
    エステル塩、オレフインスルホン酸塩、スルホコ
    ハク酸のジ高級アルコールエステル塩及び硫酸化
    動植物油脂の塩からなる群から選ばれた少なくと
    も1種の界面活性剤であつて生分解性が0.3以上
    で且つJIS K−3362規定の方法により測定した浸
    透力が30秒以下の界面活性を有する界面活性剤の
    約0.1〜2W/V%水溶液又は水分散液を、約1
    /m2以上散布し、該液を衛生害虫の胴体表面に
    付着せしめ気門閉塞により致死せしめて衛生害虫
    を駆除することを特徴とする衛生害虫の駆除方
    法。
JP4886778A 1978-04-24 1978-04-24 Insecticidal agent for harmful insect Granted JPS54140719A (en)

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JPS54140719A JPS54140719A (en) 1979-11-01
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NO151026C (no) * 1982-11-26 1985-01-30 Saetersmoen A S Insekticid og akaricid blanding inneholdende gelatin, og anvendelse av blandingen til aa bekjempe insekter og midd
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