JPS6235819B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6235819B2
JPS6235819B2 JP7368481A JP7368481A JPS6235819B2 JP S6235819 B2 JPS6235819 B2 JP S6235819B2 JP 7368481 A JP7368481 A JP 7368481A JP 7368481 A JP7368481 A JP 7368481A JP S6235819 B2 JPS6235819 B2 JP S6235819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
roller
peaks
crushing rollers
valleys
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7368481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57188318A (en
Inventor
Kyoshi Nishimine
Genichi Ishikawa
Tomio Takatsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7368481A priority Critical patent/JPS57188318A/ja
Publication of JPS57188318A publication Critical patent/JPS57188318A/ja
Publication of JPS6235819B2 publication Critical patent/JPS6235819B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/10Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by grinding, e.g. by triturating; by sieving; by filtering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主としてフエノール樹脂、ユリア樹
脂及びメラミン樹脂のような熱硬化性の合成樹脂
成形材料の微粒化装置に関し、詳しくは山部1と
谷部2とをローラの周方向全周にわたつてかつロ
ーラの長さ方向にねじ状に交互に連続形成して破
砕ローラ3を形成し、山部1と谷部2とを対向さ
せた状態で一対の破砕ローラ3,3をその長さ方
向のどの箇所においても略一定の材料破砕間隔l
をへだてて材料巻込み方向に駆動回転可能に対向
させて成ることを特徴とする合成樹脂成形材料の
微粒化装置に係るものである。
反応を終え溶融して固形化した、もしくは圧縮
して固めた比較的大きな塊状の熱硬化性合成樹脂
成形材料を微粒化するのに、例えばバレル形態の
ような衝撃式粉砕機により粉砕する手段では、微
粉(JIS145メツシユ下)約50%以上発生し、歩留
りが悪く、自動計量や成形作業などに際して取扱
いにくく、それでいて衝撃形態故、大粒度のもの
が存在し、このため成形品に亀甲班が表われると
いう欠点があつた。このような欠点を解消する手
段として、第1図に示すように、山部1′と谷部
2′とをローラの周方向全周にわたつてかつロー
ラの長さ方向に交互に多数形成して破砕ローラ
3′を形成し、これら破砕ローラ3′,3′を材料
破砕間隔lをへだてて対向させることも考えられ
るが、これら破砕ローラ3′の製作コストが高く
つき、そのうえ処理能力も低いという問題があつ
た。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、山部と谷部を
形成した破砕ローラを対向させて粉砕するときの
良さを充分に活かしながら、破砕ローラの製作コ
ストを低下させ、仕上り精度を高め、処理能力を
向上させ、粒度の設定変更も行うことができる合
成樹脂成形材料の微粒化装置を提供することにあ
る。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳述する。
Aは粉砕機であつて、材料供給部4と破砕部5
と動力部と材料取出部とから構成してある。破砕
部5には一対の破砕ローラ3,3を左右方向に材
料破砕間隔lをへだてて架設してある。破砕ロー
ラ3にはねじ切り加工にて谷部2と断面三角形の
山部1をねじ状に連続形成してある。又、他方の
破砕ローラ3は逆ねじ切り加工にて谷部2と断面
三角形の山部1を逆ねじ状に連続形成してある。
しかして第3図に示すように、山部1に谷部2が
対向するように一対の破砕ローラ3,3を材料破
砕間隔lをへだてて回転自在に架設してある。破
砕ローラ3,3の夫々は動力部に伝動ギヤなどを
介して連動連結して、一対の破砕ローラ3,3を
材料巻込み方向に等速駆動回転させることができ
るようにしてある。なお回転速度比を変更させる
変速機構を組み込んで、左右の破砕ローラ3,3
の速度比を変更できるようにしてもよい。このよ
うな構成によれば、反応を終え溶融して固形化し
たフエノール樹脂、もしくは圧縮して固めたユリ
ヤ樹脂のようなアミノ系の熱硬化性合成樹脂成形
材料の粘靭性のない固形体を材料供給部4に供給
すると、固形体6の一部が第3図に示すように、
一方の破砕ローラ3の2つ以上の山部1の頂点に
載せられた状態で、相対する他方の破砕ローラ3
の山部1の頂点で、橋状になつている固形体6の
中間を斜めから押圧し、このように3頂点で斜め
から押圧された固形体6は夫々の力点で放射状に
割れ、材料破砕間隔lを通つて材料取出部へと送
られるのである。このような破砕により、JIS145
メツシユ下(微粒)が10%以下に、JIS32メツシ
ユ上(大粒度のもの)が1%以下に、そして
JIS42〜145メツシユ(好ましい粒度のもの)が60
%以上になつた。つまり、微粉の発生を抑制し、
大粒度のものを無くすことができ、ほとんどのも
のを取扱いや成形に好ましい粒度に微粒化するこ
とができた。
一対の破砕ローラ3,3のうち一方のものは移
動可能なメタル(図示せず)に回転自在に軸受し
てあり、粒度調整ハンドル7の操作でメタルを移
動させて材料破砕間隔lを変更させて粒度変更を
行うことができるようにしてある。なお、破砕ロ
ーラ3,3の山部のピツチ、及び形状を変更して
粒度を変更することができ、又、上述した変速機
構の操作で、左右の破砕ローラ3,3の速度比を
変更して、山部1に対する他方の破砕ローラ3の
谷部2の位置を変更することで粒度変更をするこ
とができる。
以上要するに本発明は、山部と谷部とをローラ
の周方向全周にわたつてかつローラの長さ方向に
交互に多数刻設して破砕ローラを形成し、山部と
谷部とを対向させた状態で一対の破砕ローラをそ
の長さ方向のどの箇所においても略一定の材料破
砕間隔をへだてて材料巻込み方向に駆動回転可能
に対向させてあるので、材料破砕間隔をへだてて
対向させてある破砕ローラ間に固形状の成形材料
の一部を巻き込んで、一方の破砕ローラの2つの
山部間に載せられた成形材料の略中央部を他方の
破砕ローラの山部にて折ることで、微粒化がで
き、衝撃形態に比べて微粉が発生するのを大巾に
抑制することができ、歩留りを良くすることがで
き、加えて一対の破砕ローラ間の材料破砕間隔で
最大粒度が決まり、大粒度のものが混じることが
なく、つまり、微粒化に当つて微粉の発生を抑制
し、大粒度のものを無くすことができるので、粒
度のばらつきを抑制して安定化させることがで
き、したがつて成形材料の取扱いが楽で自動計量
化ができ、成形作業性を高め、かつ成形品に大粒
度故の亀甲班も防止できるという利点がある。そ
のうえ殊に本発明にあつては、山部と谷部とをロ
ーラの長さ方向にねじ状に交互に連続形成してあ
るので、つまり、ねじ切り加工にて山部と谷部を
形成することができ、ピツチを決めれば自動的に
旋盤にて加工ができ、山部及び谷部を不連続に形
成する手段に比べて製作コストを大巾に低下させ
ることができ、かつ自動ねじ切り加工故、破砕ロ
ーラの精度は勿論、これらを対向させたときの材
料破砕間隔精度も向上させることができ、粒度を
安定化できる。しかもローラ軸芯に対して山部及
び谷部が斜めになるから、材料に斜めから喰い込
み破砕効果を高めることができ、かつ回転速度を
異ならせることで、対向している山部と谷部との
位置をずらせることができ、このことにより粒度
設定も変更することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明と比較する比較例の正面図、第
2図は本発明の装置を有する粉砕機の側面図、第
3図は同上の装置の正面図であり、1は山部、2
は谷部、3は破砕ローラである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 山部と谷部とをローラの周方向全周にわたつ
    てかつローラの長さ方向にねじ状に交互に連続形
    成して破砕ローラを形成し、山部と谷部とを対向
    させた状態で一対の破砕ローラをその長さ方向の
    どの箇所においても略一定の材料破砕間隔をへだ
    てて材料巻込み方向に駆動回転可能に対向させて
    なることを特徴とする合成樹脂成形材料の微粒化
    装置。
JP7368481A 1981-05-15 1981-05-15 Pulverizing device for synthetic resin forming material Granted JPS57188318A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7368481A JPS57188318A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Pulverizing device for synthetic resin forming material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7368481A JPS57188318A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Pulverizing device for synthetic resin forming material

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57188318A JPS57188318A (en) 1982-11-19
JPS6235819B2 true JPS6235819B2 (ja) 1987-08-04

Family

ID=13525281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7368481A Granted JPS57188318A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Pulverizing device for synthetic resin forming material

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57188318A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344857A (ja) * 1986-08-11 1988-02-25 Nichirei:Kk 米飯ばら化ドラム装置
KR100393675B1 (ko) * 1998-07-31 2003-10-10 주식회사 포스코 석회석소성장치에이용되는탈피광파쇄장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57188318A (en) 1982-11-19

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