JPS6235706Y2 - - Google Patents

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JPS6235706Y2
JPS6235706Y2 JP16774481U JP16774481U JPS6235706Y2 JP S6235706 Y2 JPS6235706 Y2 JP S6235706Y2 JP 16774481 U JP16774481 U JP 16774481U JP 16774481 U JP16774481 U JP 16774481U JP S6235706 Y2 JPS6235706 Y2 JP S6235706Y2
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plate
lining
lining plate
blade
bolt holes
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【考案の詳細な説明】 この考案は土工車輛に装備されるブレード乃至
バケツト等の土工作業用ライニングアタツチメン
トに関し、特にライニングプレートの取着手段を
改良したアタツチメントに関する。
この種のアタツチメントとして周知のブルドー
ザブレードは、掘削作業時におけるブレード面の
土離れ性能と土巻き性能が作業能率や燃費等に大
きな影響を及ぼす。そして、ブレード面の土離れ
性能と土巻き性能は、該ブレード面の掘削土に対
する摩擦係数および付着性の大小によつて決ま
る。
ところが、ブレードは鋼板製のため、該ブレー
ド面上での土砂の滑り摩擦係数および付着性が大
で、土離れや土巻きが悪く、特にその傾向は湿地
帯でのドーザ作業時に著しいものとなつて、作業
効率の大幅低下、燃費増大、エンスト等の大きな
起因となつている。
そこで、鋼板製ブレードの前面を、土砂に対し
て低摩擦で且つ低付着性の樹脂によつてライニン
グし、ブレード面の土離れ土巻き性能を良くする
ことは従来すでに知られている。
その従来例は第1図〜第3図および第4図、第
5図にそれぞれ示してある。
まず、第1図の従来例では、ブレード1の前面
を、その横幅方向に分割された複数のライニング
プレート21〜2oで覆つて、それらのプレート下
縁をカツテイングエツジ3の上端裏側とブレード
面との間隙に介入支承させると共に、各プレート
の上端縁を個々の係止部材41〜4oで単に引つ掛
けているにすぎない。このため、ライニングプレ
ート取付強度上の大きな難点がある。
即ち、各ライニングプレート21〜2oは、それ
ぞれの上端縁と下端縁とだけでしかブレード1に
対して支持されておらず、しかも、各プレート21
〜2oの上端縁と係止部材41〜4o相互の引つ掛か
り量は第2図で明確な通り極く僅かなため、比較
的柔軟で且つ滑り特性の大きなライニングプレー
ト21〜2oは非常に外れ易くなる。
また、係止部材41〜4oも単なるアングル板か
らなつているにすぎず、コーナ部等が屈曲変形し
易いなど衝撃等に弱いため、それに起因する難か
なズレが発生してもライニングプレートが外れる
結果となる。
更に、改係止部材41〜4oはブレード1の裏側
上部にあるブラケツト5にスペーサ6を介してボ
ルト締めされるようになつており、そのスペーサ
の厚みを加減しつつ係止部材41〜4oのフランジ
先端部の狭隙V溝7にライニングプレート21〜2
oの上端尖鋭部を嵌込まねばならないため、該プ
レートの取付作業にも困難性が伴なう。
加えて、上述の如く複数に分割されたライニン
グプレート21〜2oは、第3図の如く相互隣接部
の隙間から土砂が侵入して該プレート21〜2o
ブレード1との間に堆積するため、その堆積土圧
によつてもプレートが外れることとなる。
以上、この従来の場合、ライニングプレートが
外れ易くなる数多くのトラブル要因を有してい
る。
一方、第4図および第5図の従来例(実開昭55
−150865)では、ブレード1の前面を一枚のライ
ニングプレート2で覆うようにしている。
該プレート2の取付手段としては、その両端縁
をブレード1の両端側前面部に設けられた縦溝8
に上方からスライド嵌入してプレート下端縁を第
5図の如くカツテイングエツジ3の上端間隙3a
に嵌込係合させた状態でプレート上端側をボルト
締めするようにしている。
しかし、この場合のライニングプレート2も外
れ易いという難点を解消するまでには至つていな
い。
即ち、上記縦溝8は、ブレード1の両サイドプ
レート1Aの内側面縦方向に溶接等された板状の
ガイド部材9で形成されているにすぎず、該部材
9とライニングプレート2との間には押土時等に
おける相当な土圧の土砂が侵入してくるため、そ
の侵入土砂によつて上記ガイド部材が拡開変形し
てしまう。しかも、上記侵入土砂はブレード1と
ライニングプレート2との間にも達するため、遂
には該プレートが外れたり損傷等する結果とな
る。
この考案は上記事情に鑑みてなされ、その主目
的は、ブレード面乃至バケツト内面等を、土砂に
対して低摩擦で且つ低付着性に富んだ一枚のライ
ニングプレードで覆うのでありながら、該プレー
トが土圧等で外れたり損傷等することなく、その
機能特性を存分に発揮させ得るようにしたブレー
ド乃至バケツト等の土工作業用ライニングアタツ
チメントを提供するにある。
この考案のまたの目的は、ライニングプレート
を簡単かつ確実堅固に取付け得る構成としたブレ
ード乃至バケツト等の土工作業用ライニングアタ
ツチメントを提供するにある。
この考案のもう一つの目的は、作業効率の大幅
アツプが図れ、かつ土工車輛の省エネルギ化等に
大きく寄与し得るようにしたブレード乃至バケツ
ト等の土工作業用ライニングアタツチメントを提
供するにある。
以下、この考案の好適実施例を第6図以降の図
面に基づいて説明する。
第6図中の符号10は土工作業用のアタツチメ
ント本体として例示したブレードである。
該ブレード10は、モールドボード11の下端
縁部に掘削要素として装着したカツテイングエツ
ジ12と、モールドボード11の上端全縁に沿つ
て一体連設された横長ステー13とを有してい
る。
かかるブレード10において、モールドボード
11の前面には縦横に定間隔で列する複数のスタ
ツドボルト14〜16が溶接等によつて一体突設
され、かつステー13には長手方向へ定間隔で列
する複数のボルト孔17が穿つてある。
図示例のスタツドボルト14〜16は、説明の
便宜上、サイド側スタツドボルト14,15と中
央部スタツドボルト16とに区別して以後説明す
る。
18はモールドボード11の前面、所謂ブレー
ド面全体を覆うための一枚のライニングプレート
である。
該プレート18の前面側には、上端縁部長手方
向に沿う上側横長段差部19と、これに連なつて
両端側縦方向に延びるサイド側の縦段差部20
と、プレート中央部で上側横長段差部19に連な
つて縦方向に延びる中央縦段差部21とがそれぞ
れ陥没形成してある。そして、各段差部19〜2
1には、それぞれの長手方向に一定の間隔で複数
のボルト孔22〜24が穿つてある。
かかるライニングプレート18は、土砂に対し
て低摩擦で且つ低付着性の超高分子量ポリエチレ
ンを主原料とした樹脂材で一体形成され、表面が
パラフイン状となつて撥水性と耐久性等にも優れ
ている。
そのライニングプレート18において、上側横
長段差部19には該段差部と同一長の上部押えプ
レート25が、また、各縦段差部20,21には
それぞれの縦押えプレート26,27が嵌込整合
されるようになつている。
各押えプレート25〜27は、ライニングプレ
ート18の段差部19〜21の深さと同一の板厚
になつていて、該段差部への嵌込整合時にそれら
のボルト孔22〜24と合致整合させるためのボ
ルト孔28〜30をそれぞれ有している。
しかして、ライニングプレート18はブレード
10に対し次の如く取付けられる。
まず、ライニングプレート18の下端縁部を、
第7図で詳細な如くカツテイングエツジ12の上
端部とモールドボード11との間隙部12aに介
入支承させつつ、該ボードの各スタツドボルト1
4〜16にライニングプレート18の縦段差部2
0,21のボルト孔23,24を嵌込整合させ
る。これによつて、ライニングプレート18の上
側横長段差部19のボルト孔22は、モールドボ
ード11上部のステー13のボルト孔17に対し
て必然的に整合し、かつ前記スタツドボルト14
〜16は縦段差部20,21から突出した状態に
なる。
そのスタツドボルト14〜16に縦押えプレー
ト26,27のボルト孔29,30を嵌込むこと
により、それらのプレート26,27を前記縦段
差部20,21に整合させる。
もつて、縦押えプレート26,27の表面から
突出したスタツドボルト14〜16の先端部にナ
ツト14′〜16′(第7図参照)を螺合して緊締
することにより、ライニングプレート18は両サ
イドと中央部における縦方向がモールドボード1
1の前面に締着される。
次いで、ライニングプレート18の上側横長段
差部19に上部押えプレート25を嵌込整合さ
せ、それらと前記ステー17の各ボルト孔22,
28,17に、第7図の如く上部押えプレート2
5側から通しボルト31を貫挿し、それらにナツ
ト31′を螺合して取締する。
もつて、ライニングプレート18の上部も全縁
に沿つてステー13に締着される。
以上の如くして、ブレード面全体を覆うライニ
ングプレート18は、カツテイングエツジ12の
上側間隙部12aに下端全縁部が介入支承され、
かつその他の全ての周縁部と中央部とが確実堅固
にボルト締めされ、しかも各押えプレート25〜
27がライニングプレート18の表面と同一面状
に保持された状態となる。
このため、土工車輛にブレード支持フレームや
リフトシリンダ、チルトシリンダ等を介して装備
される上記構成のライニングブレードは、押土等
の土工作業時に掘削土等がモールドボード11と
ライニングプレート18との間に侵入したり、そ
れに起因して該プレート18が外れたりするよう
な危惧が一切なくなる。
従つて、該プレート18が土砂に対し低摩擦で
且つ低付着性に富むという特性を存分に発揮させ
得て、ブレード面の土離れ及び土巻きが非常に良
く、作業効率が大幅にアツプする。
なお、上記実施例では、ブレード10の前面に
ライニングプレート18を取着した所謂ライニン
グブレードについてのみ述べたが、この考案は、
積込作業用のバケツト内壁面にライニングプレー
トを同じ要領で取着したものであつてもよい。こ
の場合も、前実施例の場合と同様の作用効果が得
られる。
また、前実施例における上部押えプレート25
は複数に分割されたものでもよい。更に、各スタ
ツドボルト14〜16と通しボルト31は、高張
力焼入ボルトとすることが好ましく、それによつ
てライニングプレート取着強度を一層向上させ得
る。
以上、この考案では、次の如き優れた効果が得
られる。
(i) ブレード乃至バケツト等の如きアタツチメン
ト本体の接土側表面を覆う一枚のライニングプ
レートにおいて、その両端側と、該両端間の所
定個所とがそれぞれ縦押えプレートを介して、
また、上端縁部がその全縁に沿う上部押えプレ
ートを介してそれぞれ確実堅固にボルト締めさ
れ、かつ該状態ではライニングプレート下縁が
カツテイングエツジ等掘削要素の基端裏側に介
入支承されているため、アタツチメント本体と
ライニングプレートとの間に土砂等が侵入する
要因がなくなつて、該プレートの取着強度を保
護し得る。
従つて、侵入土砂等に起因したライニングプ
レートの亀裂、破損、剥離等を未然に防止でき
る。
(ii) また、上記各押えプレートは、ライニングプ
レートの段差部に嵌込整合されることによつ
て、そのライニングプレートと同一面状に維持
されるので、土砂等に対して低摩擦で且つ低付
着性に富むというライニングプレートの特性が
押えプレートで阻害される惧れもない。
従つて、ライニングプレートによる土離れ性
能等を常時安定して充分に発揮させることがで
き、作業効率が大幅にアツプする。
(iii) 更に、アタツチメント本体には、複数のスタ
ツドボルトが予め一体突設されているので、該
スタツドボルトにライニングプレートと縦押え
プレートのそれぞれのボルト孔を順次嵌込み整
合させるだけで、それらが所定の取付個所に必
然的に位置決めされるなど、ライニングプレー
トの取付作業も随時簡単に手際よく遂行でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のライニングブレードの斜視図、
第2図は同ブレードにおけるライニングプレート
取付部の断面図、第3図は同ライニングプレート
の剥離現象を示す断面説明図、第4図は別の従来
例に係わるライニングブレードの斜視図、第5図
は第4図のV−V線断面図、第6図はこの考案の
好適実施例に係わるライニングブレードの分解斜
視図、第7図は同側面図である。 10はアタツチメント本体として例示したブレ
ード、12は掘削要素としてのカツテイングエツ
ジ、13は横長ステー、14〜16はスタツドボ
ルト、17はステーのボルト孔、18はライニン
グプレート、19は上側横長段差部、20,21
は縦段差部、22〜24はライニングプレートの
ボルト孔、25は上部押えプレート、26,27
は縦押えプレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブレード面乃至バケツト内面等の如き接土側
    表面がライニングされた土工作業用のアタツチ
    メントであつて、下縁部に掘削要素を有するア
    タツチメント本体と、該本体の接土側表面を覆
    うべく一体形成されて前記掘削要素の基端部裏
    側に下縁が介入支承されるライニングプレート
    と、該プレートを上縁部に沿つて押えつける横
    長の上部押えプレートと、ライニングプレート
    を両端側および該両端間の所定個所にて縦方向
    に押えつけるための複数の縦押えプレートとを
    備え、前記本体は、接土側表面に一体突設され
    て縦横に定間隔で列する複数のスタツドボルト
    と、本体上縁部に一体連設されて長手方向に定
    間隔で列する複数のボルト孔が設けられた横長
    ステーとを有し、一方、ライニングプレート
    は、上部押えプレートを嵌込整合させるべく陥
    没形成されて上記ボルト孔に合致整合させる複
    数のボルト孔が設けられた上側横長段差部と、
    縦押えプレートを個々に嵌込整合させるべく陥
    没形成されて上記スタツドボルトに嵌込整合さ
    せるボルト孔が設けられた縦段差部とを前面に
    有し、かつ上記各押えプレートはそれぞれが嵌
    込まれる上記段差部の各ボルト孔に合致整合さ
    せるためのボルト孔を有し、前記本体のスタツ
    ドボルトに対してライニングプレートの縦段差
    部のボルト孔と縦押えプレートのボルト孔とを
    順次嵌込み、該縦押えプレートの表面から突出
    した上記スタツドボルトにナツトを螺合して緊
    締すると共に、ライニングプレートの上側横長
    段差部に上部押えプレートを嵌込整合させてそ
    れらと上記横長ステー相互のボルト孔に通しボ
    ルトを貫挿し、これにナツトを螺合して緊締す
    ることにより、前記本体とライニングプレート
    および各押えプレートの相互を三位一体に締着
    してライニングプレートと各押えプレートの表
    面が同一面状になるようにしたことを特徴とす
    るブレード乃至バケツト等の土工作業用ライニ
    ングアタツチメント。 (2) ライニングプレートは、超高分子量ポリエチ
    レンの如き低摩擦、低付着性の樹脂で形成され
    ていることを特徴とした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のブレード乃至バケツト等の土工
    作業用ライニングアタツチメント。 (3) ライニングプレートの下縁部がアタツチメン
    ト本体と掘削要素との間に介入支承されている
    ことを特徴とした実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載のいづれかのブレード乃至
    バケツト等の土工作業用ライニングアタツチメ
    ント。
JP16774481U 1981-11-11 1981-11-11 ブレ−ド乃至バケツト等の土工作業用ライニングアタツチメント Granted JPS5872259U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5872259U JPS5872259U (ja) 1983-05-16
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JP16774481U Granted JPS5872259U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 ブレ−ド乃至バケツト等の土工作業用ライニングアタツチメント

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