JPS6235174A - 正圧デマンド弁 - Google Patents

正圧デマンド弁

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JPS6235174A
JPS6235174A JP18353886A JP18353886A JPS6235174A JP S6235174 A JPS6235174 A JP S6235174A JP 18353886 A JP18353886 A JP 18353886A JP 18353886 A JP18353886 A JP 18353886A JP S6235174 A JPS6235174 A JP S6235174A
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JP
Japan
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valve
stone
valve seat
seat
hole
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JP18353886A
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JPH0310829B2 (ja
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ポール アレキサンダー
イアン ビクター マックスウェル
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SEIBAA SAFETY Ltd
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SEIBAA SAFETY Ltd
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Publication of JPS6235174A publication Critical patent/JPS6235174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は呼吸システム、例えば酸素吸入装置におけるガ
ス流制御用正圧デマンド弁に関するものである。
(従来技術) 既知の正圧デマンド弁においては封じ部材が傾斜した弁
部材であり、その弁棒が弁シートの孔を通して延び、呼
吸した際デマンド弁内のダイヤフラムの変位によって弁
棒が弁シート上で揺動して弁が開き加圧ガス源から空気
又は酸素が呼吸ガスとして放出されるようになる。
従ってこのような正圧デマンド弁では摩耗を生ずること
になる。他のデマンド弁では摩耗を防ぐため弁を開くと
き弁部材と弁シートが接触しないようにしている。
弁シート上で傾斜弁部材が揺動することによって弁が開
く期間中は弁部材と弁シートの互いに接する面積は比較
的小さい。従って弁が開くとき弁部材と弁シートの接触
面に加わる単位面積当たりの力は弁が閉じられ弁部材と
弁シート間の接触面積が増大したときの接触面の単位面
積当たりの力に比べ十分に大きくなる。弁が開くときの
傾斜弁部材の揺動による摩耗によって弁部材と弁シート
の材料が次第に互いに摩耗し、その結果弁を通して漏洩
を生じる傾向がある。
正圧デマンド弁においては傾斜弁部材と弁シートの両者
はその長手方向の軸の周りには回動自在であり弁の繰り
返し操作によって回動するようになる。従って弁が開く
ときの弁部材の揺動による摩耗は両者の環状の面に広が
る。
従来、正圧デマンド弁のシートには燐青銅を用いており
傾斜弁部材にはナイロン6を用いている。
従って繰り返し操作により比較的軟質の傾斜弁部材の材
料が摩耗し、その結果弁に漏洩を生ずるようになり、例
えば吸入に応じて弁が開かないようになる。
傾斜弁部材としてナイロン6より硬い材料を用いてもこ
の問題の解決にはならないことが判明した。炭素鋼のよ
うなより硬い材料を用いれば傾斜弁部材が接するシート
面が曲がり結局壊れるか、又は傾斜部材のために用いた
硬い材料の仕上面がシートに対してガス洩れのない良好
なものとはならない。
(発明の目的) 本発明の目的は上記のような欠点を除去した正圧デマン
ド弁を得るにある。
本発明においては弁の閉状態においてシートに係合する
封じ部材と弁シートの両方の接触面を石によって形成せ
しめる。こ−で云う石とは水晶又は宝石を指す。
本発明の正圧デマンド弁は入口5と出ロアとを有する弁
本体1,2と、この弁本体1,2内に設けたダイヤフラ
ム9と、前記入口5内に設けた弁シート13と、供給さ
れる加圧ガスのだめの通路を形成するため前記弁シート
13に設けた孔と、この孔を通して延びる弁棒10を有
する傾斜した弁部材とより成り、前記弁棒10の一端が
前記ダイヤフラム9に接し前記弁本体1,2内の圧力減
少に応じて可動であり、前記弁棒10の他端におけるへ
、ラド12が前記弁シート13に係合する封じ部材を形
成する正圧デマンド弁において、前記弁シート13が前
記弁シート13内の前記孔に一致する孔を有する宝石等
の石14を有し、前記ヘッド12が弁の閉状態のとき前
記弁シート13を通るガスを遮断するため前記石14に
係合する同様の石15を有することを特徴とする。
本発明で用いる石としてはコランダム石、ルビー又はサ
ファイヤが好ましい。
以下の実施例で用いる石は夫々コランダムリング石であ
る。一方の石は円錐台形であり、その一方の平坦面が弁
を閉じたときの他の石との係合面となる。このような形
状の石を用いれば2つの石の接触する面積が減少され、
最良の封じ面を得るのに好適な面積となる。円錐台形の
石は弁シート用とするのが好ましい。尚石は傾斜弁部材
のヘッド及び弁シート内に直接取り付けるのは好ましく
なく、このようにすればデマンド弁の開閉の繰り返しに
よる力によって石が割れるようになる。
従って本発明の好ましい実施例においては石を夫々プラ
スチック又はゴム等の弾性材料を介して取り付けるよう
にする。このようにすれば弁が開いている間2つの石の
接触面が変わるようになり、石の割れを防ぎ得るように
なる。このため傾斜弁部材のヘッドをプラスチックのキ
ャップとし、この中に石を取り付け、又同様にして弁シ
ートをプラスチック材料とする。又各石にゴムやプラス
チック材料等の弾性材料のクッション層を設けても良い
本発明の好ましい実施例においてはシート用の石は真鍮
等の非鉄金属又はステンレススチールの弁シート内に挿
入せしめる。石はこれを硬く保持できる大きさに機械加
工した孔内に強固に挿入するが、石を挿入する前に孔の
底にゴム等の弾性材料の環状クッションを配置せしめる
。石の外周面にはメタクリレート接着材のような工業用
接着材を塗布しておく。接着材を用いずにリップを有す
る金属シートを取り付けておきこれを石の外側から折り
曲げて石を孔内に固定するようにしても良い。
例えば傾斜弁部材の封じ部材内の石はプラスチック材料
、例えばナイロン66の孔内に嵌入せしめ、又は傾斜弁
部材を形成するプロセスの途中で取り付ける。
(実施例) 第1図に示すように正圧デマンド弁は皿状の2つのプラ
スチック弁本体1.2と、その外周を互いに一体に固定
したクランプリング3及びクランプねし4とを有する。
弁本体2には第2図に示すアセンブリ6を受は取る筒状
の入口5が設けられており、更に面マスク(図示せず)
の入口にデマンド弁を取り付けるためのねじ付リング8
を有する筒状の出ロアが設けられている。
弁本体1と2の縁間にはダイヤフラム9が介挿されてお
り、このダイヤフラム9には入口5を介して延びる弁棒
10の一端が係合し、弁棒10の他端?、こは封じ部材
を形成するヘッド12が保持されている。弁棒10は弁
シート13の本体及びコランダムリング石等の石14内
の孔を介して延びている。この石14は環状のゴム層I
Iを介して弁シートI3の本体内の孔内に挿入されてい
る。
この本体と石14は共に弁シート13を形成し、そのシ
ート面は石14によって形成されている。
ヘッド12はコランダムリング石等の石15を嵌入した
プラスチックのキャップ16より成る。従って石15は
弾性材料内に取り付けられたことになり、父方14はゴ
ム層IIによって弁シート13の本体内に弾性的に取り
付けられている。
第3図に示すように石14は中心孔17と、その端面が
シール面となる円錐台部分18とによって形成されてい
る。円錐台部分18の主部分19は円錐面であり、中心
孔17の周りの小部分20のみが平らである。
石15は第4図に示すように隅部を削った単純な形状の
コランダムリング石より成り、石14に対向する主面2
1は平面である。然しなから弁を閉じるためへラド12
が弁シート13に係合したとき、石15の主面21が石
14の平らな小部分20に接し、この接舷面は比較的小
さいので良好なガスシールが得られる。
第2図において22は弁シート13に対する取付ねじ2
3と、加圧ガス源からのホースを受容するためのねじ2
4とを有するホース接続具である。
ホース接続具22と弁シート13の本体とのシール接合
は○リング25.26を用いて行う。27は弁シート1
3の本体と入口5間のシール結合に用いる0リングであ
る。
(発明の効果) 本発明ではデマンド弁の接触部に石を用いたので良好な
ガスシールが得られ、摩耗も少ない利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の正圧デマンド弁の側面図、第2図はそ
の入口部分の断面図、第3図は弁シート内の石の断面図
、第4図はヘッド内の石の断面図である。 1.2・・・弁本体、5・・・入口、7・・・出口、9
・・・ダイヤフラム、10・・・弁棒、11・・・ゴム
層、12・・・ヘッド、13・・・弁シート、14.1
5・・・石、16・・・キャップ、17・・・中心孔、
18・・・円錐台部分、19・・・主部分、20・・・
小部分、21・・・主面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入口(5)と出口(7)とを有する弁本体(1、
    2)と、この弁本体(1、2)内に設けたダイヤフラム
    (9)と、前記入口(5)内に設けた弁シート(13)
    と、供給される加圧ガスのための通路を形成するため前
    記弁シート(13)に設けた孔と、この孔を通して延び
    る弁棒(10)を有する傾斜した弁部材とより成り、前
    記弁棒(10)の一端が前記ダイヤフラム(9)に接し
    前記弁本体(1、2)内の圧力減少に応じて可動であり
    、前記弁棒(10)の他端におけるヘッド(12)が前
    記弁シート(13)に係合する封じ部材を形成する正圧
    デマンド弁において、前記弁シート(13)が前記弁シ
    ート(13)内の前記孔に一致する孔を有する宝石等の
    石(14)を有し、前記ヘッド(12)が弁の閉状態の
    とき前記弁シート(13)を通るガスを遮断するため前
    記石(14)に係合する同様の石(15)を有すること
    を特徴とする正圧デマンド弁。
JP18353886A 1985-08-08 1986-08-06 正圧デマンド弁 Granted JPS6235174A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB858519926A GB8519926D0 (en) 1985-08-08 1985-08-08 Valves
GB8519926 1985-08-08
GB8603390 1986-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235174A true JPS6235174A (ja) 1987-02-16
JPH0310829B2 JPH0310829B2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=10583497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18353886A Granted JPS6235174A (ja) 1985-08-08 1986-08-06 正圧デマンド弁

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6235174A (ja)
GB (1) GB8519926D0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513665A (ja) * 2008-02-29 2011-04-28 ダイオネックス コーポレイション 弁組立体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513665A (ja) * 2008-02-29 2011-04-28 ダイオネックス コーポレイション 弁組立体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0310829B2 (ja) 1991-02-14
GB8519926D0 (en) 1985-09-18

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