JPS6234783A - 構造物のねじの取外し・交換方法 - Google Patents

構造物のねじの取外し・交換方法

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JPS6234783A
JPS6234783A JP18284986A JP18284986A JPS6234783A JP S6234783 A JPS6234783 A JP S6234783A JP 18284986 A JP18284986 A JP 18284986A JP 18284986 A JP18284986 A JP 18284986A JP S6234783 A JPS6234783 A JP S6234783A
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ジョン・ミルトン・シャレンバーガー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、原子炉の燃料集合体に関し、特に、
上部ノズルの押え板ばねを締結するのに用いられている
ような止めねじの内の破損したものを取外して交換用止
めねじを設置する方法に関する。
先方f1例IL 慣用構造の燃料集合体は、燃料集合体の長さ方向に沿い
離間して設けられた格子により組織化された配列で保持
されている多数の燃料棒を備えている。格子は複数の制
御棒案内シンプルに取付けられている。燃料集合体の両
端に設けられている上部及び下部ノズルは、燃料棒の両
端の上方及び下方に延びる制御棒案内シンプルに固定さ
れている。燃料集合体の上端部において、案内シンプル
は上部ノズルに設けられている開口内に取付けられてい
る。また、慣用の燃料集合体は、上部炉心支持板と協働
して上向きの冷却材の流れによる力で燃料集合体が揚上
し原子炉の上部炉心板と接触して損傷するのを阻止する
と共に炉心により誘起される熱膨張等に起因する燃料集
合体の長さ変化を許容する働きをする板ばねを有する燃
料集合体押え装置を用いている。
従来、上述の押え装置の板ばねは、幾つかの隅ブロック
と、該隅ブロック及び板ばねの基部とを貫通する多数の
ねじを用いて、隅ブロックと共に板ばねの各基部を上部
ノズルの上側周辺フランジに締結することにより、上部
ノズル上の作用位置に固定され保持されている。作用位
置において、板ばねは、上部炉心板と接触する上部ノズ
ル囲いの外周部に沿い且つ該囲い内部で上向きに傾いた
関係で延在している。ばね締イスけねじを確りと締付け
られた状態に係止するために細長い金属製のロックピン
が用いられている。ロックピンはねじの頭部に形成され
ている十字形の溝の1つに配置され、溝の端部を越えて
延びるロックピンの両端は、ねじの頭部に隣接する各隅
ブロックの部分に溶接されている。
最近、上述の押え装置を用いている幾つかの燃料集合体
で、板ばね締結ねじの破損が見付けられている。少なく
とも1つの事例においては、ねじの破損で隅ブロックは
、制御棒クラスタ(RCCA)の通路内へと側方に変位
していた。この制御棒クラスタは、上部ノズルの周辺フ
ランジにより境界が画定される燃料集合体の中央領域内
の中心部に配置されており、燃料集合体の案内シンプル
に対する制御棒の相対垂直運動を制御するものである。
そこで、上記のような隅ブロックの思わぬ変位が生ずれ
ば、制御棒の運動に妨害が起る。
検証の結果、締結ねじを構成する高応力が加わるインコ
ネル−600(Inconnel−600)材料が原子
炉等級の水中で応力腐蝕割れを起こし、それがねじの破
損の原因であることを強く示唆している。このようなね
じの破損が生ずると、これ等のねじを用いている燃料集
合体の信頼性に関し由々しい問題が生じ得る。従って、
予備的対策として、照射済み燃料集合体からインコネル
−600材料の締結ねじを取外して別の材料からなるね
じと交換することが要求される。
従来のインコネル−600製のねじと新しいねじとの交
換は、燃料集合体を修理ステーションにおいて水中に浸
漬した状態で遠隔的に行なわなければならないので、隅
ブロックに溶接されたロックピンを有する従来のねじを
取外して新しいねじを設置し、ロックピンを隅ブロック
の端に溶接することなく新しいねじを該隅ブロックに固
定する方法の必要性が存在する。
ル凱五真1 本発明は、従来のねじをロックするビンの溶接端部を剪
断し、新しいねじをロックするのに用いられる新しいビ
ンの端部は隅ブロックに溶接する必要がないようにした
従来のねじを取外して新しいねじと交換する方法を提供
するものである。従来のねじの螺合を解くために従来の
ねじに弛緩トルクを加える際に同時に溶接された古いビ
ンを剪断することによって、溶接された古いビンを最初
に剪断して次いで取出すと言う手順の必要性は排除され
る。これにより、金属チップの発生は阻止される。この
ような金属チップが発生した場合には、それ等を捕捉し
て燃料集合体から取出すのは極めて困難である。これと
関連して、溶接した両端部で溶接されたビンを剪断する
場合には、チップは発生せず、しかも取外されるねじ及
び続いて設置される新しい交換ねじは、ねじを受ける端
ぐり穴に隣接して締付はブロックに付着した状態に留ま
っている溶接残部を容易に通過させることができる点に
注目されたい、また、本発明の方法においては、頭部が
折れた古いねじの取外しをも容易に実施することが可能
である。最後に、隅ブロックに設置した後に新しいねじ
が弛まないようにするために、本発明に従って施される
新しいロックピンは本出願人による特願昭61−914
22号明細書記載の発明を構成する要素であることを述
べておく。
従って、本発明によれば、構造物に固定されている古い
ねじを取外して新しいねじと交換する方法において、(
a)構造物に形成されているねじ孔から古いねじのねじ
切りされた軸部を弛め、上記古いねじの頭部に形成され
ているスロット内に配置されて上記古いねじの頭部が配
置されている端ぐり穴を画成する構造物の環状壁に確り
と接続されているロックピンを剪断するのに充分なトル
クで上記古いねじを回し、(b)上記弛んだ古いねじ及
びそれと共に剪断されたロックピンを構造物から廃棄場
所に取出し、(c)新しいねじのねじ切りされた軸部を
上記構造物の上記ねじ孔内に配置し、(d)上記ねじ切
りされた軸部を上記構造物のねじ孔に締め付けるのに充
分なトルクで上記新しいねじを回し、(e)上記締付け
られた新しいねじの頭部に形成されているスロット内に
配置されている曲がったロックピンに、該ピンを整直し
て上記スロット内に入れると共に該ビンの先、の尖った
両端を外向きに伸長させて上記締め付けられた新しいね
じの頭部を受ける上記端ぐり穴内に侵入せしめ、以って
、上記新しいねじが上記構造物に対しそれ以上回るのを
阻止する、ステップを含む古いねじを取外して新しいね
じと交換する方法が提案される。
更に、具体的には本発明の方法は、古いねじの回転及び
該古いねじの頭部におけるロックピンの保持を容易にす
るように古いねじの頭部に係合し、次いで、古いねじを
回してそのねじ切りされた軸部を構造物に形成されてい
るねじ孔から弛める際に、古いねじを構造物から取出す
準備ステップとして、剪断されたロックピンを保持して
いる古いねじの頭部を掴むステップを含む、また、本発
明の方法は、新しいねじのねじ切りされた軸部をねじ孔
内に捩じ込み、その頭部を端ぐり穴内に配置する際に、
曲がったロックピンがねじの頭部に形成されているスロ
ットと整列してその尖った両端がスロット内に位置し、
しかも構造物の端ぐり穴の壁に外向きに面するように配
置して、構造物のねじ孔への新しいねじの移送を容易に
するように新しいねじの頭部を掴むステップを含む。
古いねじの頭部が折れて端ぐり穴を介しそのねじ切りさ
れた軸部が露出しているような事例においては、本発明
の方法はまた、古いねじの残部を構造物から取出すため
に軸部を掴んで回転する段階を含む。
更に、本発明の方法の詫段階は、標準の本体に取付は可
能で古いねじ及び新しいねじと係合する個別の要素を備
えた標準の本体を有する複数の工具を用いて遠隔的に実
施される。
本発明の上に述べた利点及び他の利点や効果は、本発明
の例示的具体例が示されている図面と関連しての以下の
詳細な説明を読むことにより当業者には明らかとなるで
あろう、尚、以下の詳細な説明においては、添付図面を
参照する。
t   の掌口 以下の説明において、全図面を通し同じ参照数字は同じ
または対応の部分を指すものとする。また以下の説明に
おいて、「前方」、「後方」、「左方」、「右方」、「
上方もしくは上向き」、「下方もしくは下向き」その他
類似の術語は説明の便宜上の表現であって制限的意味に
解釈されてはならない。
図面、特に第1図を参照するに、この図には、    
 □概」【 参照数字10で総括的に表わされて垂直方向に短縮され
た形態で燃料集合体が立面図で示しである。
燃料集合体10は、加圧水膨原子炉(pt+n)で用い
られる形式のものであり、基本的要素として、原子炉(
図示せず)の炉心領域内で下部炉心板(図示せず)上に
燃料集合体を支持するための下端構造、即ち下部ノズル
12と、該下部ノズル12から上向きに突出する多数の
縦方向に延びる案内管もしくはシンプル14とを備えて
いる。燃料集合体10は更に、案内シンプル14に沿い
軸方向に離間された複数の横格子16と、格子16によ
り横方向に離間して支持されている細長い燃料棒18の
組織化された配列を備えている。また、燃料集合体10
は、その中心部に配設された計装管20と、案内シンプ
ル14の上端部に取付けられた上端構造、即ち上部ノズ
ル22を有している。要素の上記のような配列で、燃料
集合体10は、燃料集合体の構成要素を損傷することな
く適宜に取扱うことができる一体のユニットを形成して
いる。
上述のように、燃料集合体10に列状に配列されている
燃料棒18は、燃料集合体の長さ方向に沿い離間して設
けられている格子16により互いに離間関係で保持され
ている。各燃料棒18は、核燃料ベレット24を備えて
おり、燃料棒18の両端は上部端栓26及び下部端栓2
8により燃料棒を密封するように閉ざされている。通常
、上部端栓26とベレット24との間には該ベレット2
4を燃料棒18内に密な積重ね関係に維持するためにブ
レナム室ばね30が配置されている。核分裂性物質から
なる燃料ベレット24はPWR(加圧水膨原子炉)の反
応出力を発生する任に当たる、水又はホウ素含有水のよ
うな液体減速材・冷却材が、炉心の燃料集合体を通して
上向きにポンプ送りされて、炉心内で発生した熱を有用
な仕事の発生のために取出す。
核分裂過程を制御するために、燃料集合体10内に予め
定められた位置で配設された案内シンプル14内には多
数の制御棒32が往復動可能に配置されている。特に、
燃料集合体10の上部ノズル22には、複数の半径方向
に延びる錐状部材もしくは腕38を備えた内ねじが形成
されている円筒状部材36を有する制御棒クラスタ34
が組合されて設けられている。各腕38は、制御棒クラ
スタ34が制御棒32を案内シンプル14内で垂直方向
に移動するように動作して燃料集合体10における核分
裂過程を制御するように制御棒32に接続されている。
尚、このことは全て周知の仕方で行われる。
・番 t・ば 第1図及び第2図を参照するに、図から明らかなように
、上部ノズル<tm造物〉22は、横方向に延びる下側
アダプタ板42と上側の環状フランジ44とにより形成
される囲いもしくはハウジング40を備えており、上記
環状フランジ44は、アダプタ板と該フランジとの間に
延在してそれぞれの周辺部を一体的に相互接続する直立
の側壁46を備えている。
環状フランジ44には、後述する本発明方法に従って取
付けられる要素により、燃料集合体の押え装置を構成す
る複数の板ばね48の集合が適宜締結されている。板ば
ね48は、慣用の仕方で上部炉心板(図示せず)と協働
して、上向きの冷却材の流れにより生ぜしめられる燃料
集合体10の水圧による揚上を阻止すると共に、炉心に
誘起される熱膨張等に起因する燃料集合体の長さにおけ
る変動を許容する。また、制御棒クラスタ34が、環状
のフランジ44により画定される上部ノズル22の上部
中央開口50内に配置されている。
第1図及び第2図に見られるように、板ばね48の各組
は、隅ブロック52と、該隅ブロックに形成された端ぐ
り穴56及び板ばねの基部60に形成されている1対の
整列した孔58を貫通するばね締付けもしくは締結ねじ
54とを用いて上部ノズルの上側フランジ44上の動作
位置に固定され且つ保持されると共に、上側環状フラン
ジ44に形成されているねじ孔62内にねじ込まれる。
隅ブロック5zと協働して、ねじ54が下向きに締付け
られる際には、該ねじ54は1組の板ばね48をそれぞ
れの基部60で上部ノズル22の上側周辺環状フランジ
44に締結する。
動作位置において、板ばね48は、上部ノズルハウジン
グ40の外周に沿い上向きに傾いた関係で該上部ノズル
ハウジング40内に延在している。
板ばね48のうちの1つを上部ノズル22に締付けるね
じ54の各々はそれと関連して、参照数字64で示した
ねじ捕捉装置を備えている。この捕捉装置64は本出願
人の特願昭61−91422号明細書に開示されている
発明を構成するものであって、湾曲した円弧状もしくは
曲がった縦方向の形状及びほぼ円筒状の横断面形状を有
する細長い金属製のロックピン66の形態を取る。尚、
上記先願明細書の内容は参考のために本明細書において
援用する。ロックピン66は、該ピンの各対向端に溶接
等により固定されて鋭い円錐状の先端70となるように
研磨された硬質金属製の端部68を有している。各ピン
66は、ねじ54の頭部74に直交的に形成されたスロ
ット72のうちの1つのスロット内に受け入れられる。
ビン66の曲がった形状からして、その端部68をも含
めビン66の実効長は、第14図に示すように、ビン6
6を担持してねじ54を設置することを可能にするため
にねじの頭部74の直径(又は1つのねじ頭部のスロッ
ト72の長さ)以内となるように制限される。従って、
次いでビン66を整直して第14図に示されている状態
にすると、端部間寸法は、スロット72の長さ及びねじ
の頭部74が配置される端ぐり穴56の直径よりも長く
なる。その結果、硬質の先鋭先端70は、第2図に概略
的に、そして第14図に詳細に示しであるように、隅ブ
ロック52に端ぐり穴56を画定する壁76の軟質金属
内に侵入する。
・(ねじを タし・  る ゛ 次に第3図〜第14図を参照するに、これ等の図には、
本発明による方法、即ち第4図に示しであるように各組
の上部ノズル押えばねを締結している各古いねじ86を
遠隔的に取外して、第2図に見られるように、上述の新
しいねじ54と交換する方法のステップを実施するため
の治具78及び種々の工具80.82.84が示しであ
る。尚、本発明の方法のステップは、種々の組の押え板
ばねを締結するねじの取外し及び交換と関連して例示的
に説明するが、本発明の方法は、燃料集合体10の他の
構成要素を固定しているねじの取外し及び交換にも容易
に適用可能であることは理解されるべきである。
各ねじ54.86は、形態的には同じであり、それぞれ
が製作されている材料においてのみ異なっている。古い
ねじも新しいねじも構造的には同じであるが、以下に述
べる方法の各特定ステップにおいてどのねじが用いられ
るかに関しこれ等の2つのねじを識別するために異なっ
た参照数字54.86を用いた。同様に、次に述べるね
じの同じ構造部分も異なった参照数字で識別することに
する。
古いねじ86(第8図、第10A図、第11図及び第1
2図参照)及び新しいねじ54(第14図参照)の各々
は、ねじ山92.94が形成されている軸部88.90
を有している。古いねじ86は、そのねじ切りされた軸
部88上に頭部96を有し、該頭部には、1対の直交す
るスロット98が形成されており、これ等のスロットは
頭部を直径方向に横切って延び、両端で開いている。同
様に新しいねじ54の頭部74もそのねじ切りされた軸
部90に取付けられている。新しいねじ54と同様に、
古いねじ86は、それに組合されて、該ねじを締付けら
れた状態に保持するのに用いられる細長い金属製のロッ
クピン100を有している。
しかし、新しい湾曲したビン66が新しいねじ54に設
置されて、第8図、第9図及び第10八図に見られるよ
うに、上部ノズルの端ぐり穴壁(環状壁)76に当接さ
れる仕方とは対照的に、古いロックピン100は古いね
じの頭部96に形成されている十字形スロット98の1
つに設置され、そしてスロット98の端を越えて延びる
古いビンの両端102は、参照数字104で示すように
、古いねじ86に隣接する隅ブロックの端ぐり穴壁76
の部分に溶接されている。
新しいビン66で用いられる溶接は、ビンに溶接チップ
もしくは端部68を形成するためだけである。
即ち、新しい締付けねじ54を端ぐり穴壁フロにロック
するために新しいビン66を固定する場合には溶接は用
いられないのである。
先に述べたように、方法の諸ステップは、治具78及び
工具80.82.84を用いて遠隔的に実施される。各
工具80.82.84は30ft(7,62m)或はそ
れより長く、総括的に参照数字106で示した標準の本
体を備えている。該本体には、方法の個別の諸ステップ
を実施するのに用いられる個別の要素を取付けることが
できる。この標準の本体106は、細長い外側の管状ハ
ウジング108及びそれに取付けられたペイルアセンブ
リ110を有している。ペイルアセンブリ110は、外
側の管状ハウジング108の軸方向を横切る関係で配置
されたほぼ平らな板112から形成されており、その中
心部で、ハウジング108の上端部114に溶接等によ
り固定され、取扱いループ116は上記板112の対向
する周辺部分に接続されてそこから上方に延びている。
更に、標準の本体106は、外側の管状ハウジング10
8内に、該ハウジングに沿って軸方向運動が可能なよう
に配置された内部トルク棒アセンブリ118を備えてい
る。このトルク棒アセンブリ 118は、高いトルクを
伝達することが可能であり、そしてノブ120がトルク
棒アセンブリ118の上端に取付けられており、作業者
により回転されて該アセンブリ118の両端に設けられ
ている要素を、各新しい又は古いねじ54.86の頭部
74.96の関連のスロット72.98と整列させて該
ねじをねじ込んだり或は外したりすることができるよう
に適応されている。また、ノブ120上に接続された六
角形の頭部122は、トルク棒アセンブリ118にトル
クレンチ(図示せず)を取付けるのに用いられる。この
トルクレンチは、古いねじ86を取外し同時に古いビン
100の溶接された端部102を剪断するのに要求され
る高トルクを加えるのに用いられる。また、このレンチ
は、新しい交換ねじ54を孔62内にr指で確りと」ね
じ込んだ後に、該ねじ54に特定の予負荷トルクを加え
るのに用いられる。ノブ120と平らな板112との間
のばね124が揚力を減少し、工具がねじを移送してい
る時にトルク棒アセンブリ118を上昇位置に保持する
ために取外し可能なビン126が設けられている。
標準の工具本体108の外側の管状ハウジング108の
反対側の下端部128には、それぞれ、幾つかの異なっ
た工具ビット136.138.140の1つを収容して
いる幾つかの異なった工具ヘッド130.132.13
4のうちの1つが取付けられる。工具ヘッド130.1
32の各々の中心孔142.144内には同心的に、ポ
リウレタン製の係止スリーブ146.148が配置され
ている。第6図及び第11図〜第14図に示す係止スリ
ーブ146は、各古いねじ86及び新しいねじ54の頭
部96.74を掴むように干渉嵌めを形成する寸法の内
径を有している。他方、第15図及び第16図に示した
係止スリーブ148は、頭部96が折られた古いねじ8
6の螺刻軸部88を掴むように干渉嵌めを形成する寸法
の内径を有している。
第11図に示すように、工具80内のスリーブ146は
、トルク棒アセンブリ118の下端部に取付けられる特
殊ねじ回しの形態にある工具ビット130を介して伝達
されるトルクにより古いねじ86が上部ノズルの孔62
から取外される際に、古いねじの頭部9Bを受ける。該
トルクは関連の方向にノブ120を手動で回転すること
により発生される。古いねじ86の回転に伴い、その頭
部96は工具ヘッド13゜の中心孔142のスリーブ1
46内に上昇する。第13図に破線形態で示すように、
新しいねじ54を回し且つその頭部74を受けて掴むの
にも、工具8oの係止スリーブ146及びねじ回し式1
具ビット130が用いられる。スリーブ146により掴
まれた古いねじ86は、上部ノズルの孔62から処理場
所に移送され、他方、新しいねじ54は治具フ8から上
部ノズルの孔62に移送される。古いねじ86は、アセ
ンブリ118のビン126を取外し次いで上部ノブ12
0を下向きに押してねじを係止スリーブ及び工具ヘッド
の孔142から取出すことによりスリーブ146から取
外される。
第3図に示すように、新しい交換ねじ54は、案内治具
78に形成されたタップ孔174がら直立に延びる。こ
れ等のねじ54は工具80の工具ヘッド130を、第6
図に示すようにトルク棒アセンブリ 118が上昇位置
になるように新しいねじの頭部74上に降下することに
より、工具80のヘッド130のスリー1146と係合
し該スリーブ146により掴持される。この位置におい
ては、ねじ回し式1具のビット136は新しいねじ54
と接触しない状態に保たれる。工具ヘッド130が新し
いねじの頭部74の上方に案内されるに伴い、工具の重
量を利用して強制的に係止スリーブ146をねじの頭部
上に位置付けて、ねじを捕捉し掴ませる0次いで上昇位
置にあるトルク棒アセンブリ118からビンを外して、
ビット136がねじ頭部フ4と接触するまで下降する。
この時点で、上部のノブ120を回転してビット136
がねじの頭部に設けられているスロット72に入るよう
にする0次いで、工具をねじ54と適切に係合させて、
該ねじ54を上部ノズル22のねじ孔62内にねじ込む
、ここで、工具ビット136の円弧状の切欠き154は
古いロックピン100及び新しいロックピン66を収容
している点に注意されたい。
第15図及び第16図に示すように、工具82のビット
138は、頭部96が折れている古いねじ86を取外す
のに用いられる。工具のヘッド132の中心孔144及
び該中心孔内に配置されてトルク棒アセンブリ118の
下端部に取付けられている上記折れたねじ頭部用の工具
ビ・ント138は、ばね基部60に形成されている孔5
8の直径ならびに上部ノズルフランジ44に形成されて
いるねじ孔62よりも若干率さい外径を有する高強度の
薄壁の管である。更に、この工具ビット管138の内径
はねじ部9Zの上方では古いねじの軸部88の直径より
も若干率さい、ねじが、頭部96と交差する個所ではな
く螺刻部分で破損した場合に、ねじは谷底(小径部)で
折れるのが普通であり、その場合には、このねじの小径
部よりも大きく大径部(ねじ山の頂)よりも大きい工具
ビット管138の内径部が折れたねじに当接する。従っ
て、ねじが頭部で破損したか或はねじ山の谷底部もしく
は小径部で折れなかに関係なく、この支承端部に対する
工具の重さで工具ビット管138の支承端部150は、
単に、トルク棒アセンブリ118の上端部でノブ120
を適当な方向に回転するだけで折れたねじを容易にねじ
孔6Zからねじって取出すのに十分な摩擦牽引力を発生
する。
折れたねじの螺刻軸部88がねじ孔62から取外される
のに伴い、該軸部88は上昇して係止スリーブ148と
摩擦係合間係になる。一旦スリーブ148が折れたねじ
86を確りと掴むと、工具本体106の外側の管状ハウ
ジング108を回転して残りの螺刻部分を解放し、ねじ
の残部を取外して、処分用容器く図示せず)のような廃
棄場所に移送することができる。この廃棄場所で、内側
の棒アセンブリ 118を下向きに押すことにより、工
具ヘッド132内の係止スリーブ148から折れたねじ
を取出す。
第7図及び第14図に示しであるように、工具84はピ
ン66を整直するのに用いられる。該工具の標準の工具
本体106の外側管状ハウジング108の下端部128
に設けられているヘッド134は、中心孔152内に配
置されてトルク棒アセンブリ118の下端部に接続され
ているピン設定工具ビット140を有する。この工具ビ
ット140は、新しいねじヘッド74のスロット72内
に、他方のスロット72内に対して直角に湾曲したピン
66を位置出しする。工具ビット140に設けられてい
る「鞍状のJ7f415Bは湾曲したピン66の中心部
分に当接する。講156がピンの中心部分に乗るまでノ
ブ120を回転する。
この場合、ノブ120の上部にねじ込まれた案内棒15
8の形態にある付加的な要素が工具84に設けられる。
この案内棒158はノブ120の頂部を越えて延びる。
更に、例えば121bの円筒状の衝撃重り160を、案
内棒158上に往復動可能に取付ける。
この衝撃重り160は持ち上げられて棒158の上側ス
トッパ162に当接せしめられ、然る後に解放される。
落下する重り160がノブ120に衝突すると、衝撃力
は内側棒アセンブリ118を下方向に伝播して、第14
図に示すように湾曲ピン66と接触している工具ビット
140の端部に伝わり、それによりピンは整直されて、
該ピンの硬化された鋭い端部もしくはチップ68は隅ブ
ロック52の端ぐり穴壁76内に押入れられる。この重
りの衝撃/落下距離は、ピン66の確実で反復可能な適
切な設定を行うように校正されている。
最後に、第3図に示した案内治具78を、上部ノズル2
2に形成されている対応の隅部166に係合する該取付
は具の半径方向に対向する隅部の2つの割りスリーブ/
&!ビン164により、上部ノズル22に固定する。治
具78の他の2つの隅部の各々に設けられている大きく
面取りされた2つの通孔168を、上部ノズルの締付け
ねじ54.86上方に正確に整列する。ねじに対する接
近を可能にするための通孔168を備えているパッド1
70も、ばね締付は隅ブロック52に当接し、それによ
り、ねじ86を取出す際に押さえばねの基部60の運動
を阻止する。
中央部が螺刻されている軸172は、治具78を設置し
たり取外すのに用いられる長いハンドルの付いた工具(
図示せず〉に対する係合手段となっている。
また、治具には、古いねじ86の取外し後に設置される
新しい交換ねじ54を支持するためのタップ孔174の
配列が設けられている。アセンブリ164及び軸172
を作動するための長いハンドルの付いた工具の端部は第
3図に破線で示しである。
第17図〜第23図は、ピン66を整直するのに使用す
る別の変形ピン設定工具とット174を示している。こ
の工具ビット174は、トルク棒アセンブリ118の下
端に取り付けられて、工具ビット140の代わりに工具
84に組み込むことができる。工具ビット174は割出
しフィンガ176と衝撃本体178とを含んでいる。衝
撃本体178はトルク棒アセンブリ118に取着されて
いるのに対し、割出しフィンガ176は衝撃本体178
に沿って可動である。更に詳しく述べると、割出しフィ
ンガ176は、横方向に離間して中空リング182に固
定された2つの指状部材180を有し、衝撃本体178
は、内端に環状フランジ184がありテーパの付いた外
端186に凹状の衝撃面188があるほぼ円柱形の棒で
あって、凹状の衝撃面188は、湾曲したビン66に嵌
合するようになっている。衝撃本体178の両側には2
つの溝190が形成されており、該講190は、衝撃本
体178の外端186の面から90°変位している。講
190は、割出しフィンガのリング182が衝撃本体1
78上に挿入された状態で、割出しフィンガ176の指
状部材180を受け入れる。圧縮ばね192は衝撃本体
178の内側指状部材184と指状部材180上のリン
グ182との間で衝撃本体178を取り囲んでいる。従
って、割出しフィンガ176は一定の方向に衝撃本体1
78に沿って移動する。第17図に見られるように、衝
撃本体178中のドエルビン194はリング182に当
接されているので、衝撃本体178上の指状部材180
の外方への伸張を制限すると共に、指状部材180の端
が衝撃本体の外端186を過ぎて変位するのを制限する
この変形工具ビット174が工具84のヘッド134を
介して下降される時、割出しフィンガ176の2つの指
状部材180は、ねじ頭部74との係合状態になり、次
いで、指状部材が湾曲したビン66に対して90”をな
すねじ頭部中の2つの空スロットに入るまで、回転され
る。2つの指状部材180がスロットに入った時には、
工具は更に回転することができず、従って、作業者に、
工具がビン整直のための適正な位置にあるという信号を
出す。この位置において、指状部材180の端の上方に
変位されている、衝撃本体178の外端186にある凹
状の衝撃面188は、湾曲したビンと正確に整列するの
で、衝撃力を加えると、ビンは整直され、硬化された尖
鋭な端部68が環状壁76に進入する。衝撃力は上方の
ストッパに抗して衝撃重り160を持ち上げてから離す
ことにより湾曲したビン66に伝えられる。
落下する重り160がノブ120を打つと、衝撃力は、
中実のトルク棒アセンブリ118を下方に進んで、湾曲
したビン66と係合状態にある衝撃本体178に伝わる
要約すると、工具80は古いねじ86に係会し、該ねじ
86を回し、掴み、上部ノズル22から廃棄場所に取出
すのに用いられる。工具82は、折れた頭部96を有す
る古いねじ86のねじ切りされた軸部88を掴み、回し
、取出すのに用いられる。工具84は、新しいねじ54
の頭部74上に配置されている湾曲したビン66を整直
して新しいねじを回らないように固定するのに必要な力
を発生するのに用いられる。
治具78は、ねじの交換中、板ばね48を作用位置に保
持し、交換ねじ54に対し格納領域を与えるのに用いら
れる。
次に述べる本発明のねじの取外し及び交換方法の諸ステ
ップは第8図、第9図及び第11図〜第15図に最も良
く示しである。
第8図及び第9図を参照するに、工具8oを用いて締付
けられている古いねじ86の頭部96にビット136を
係合させて、ねじの回転及びねじ頭部96のスロット9
8内へのロックピン100の係止を容易にする。該ロッ
クピン100は、第10Δ図に示すように、両端102
において溶接104により上部ノズルのフランジ44の
端ぐり穴壁フロに確りと接続されているものである。
次いで、古いねじ86を、棒アセンブリ118及びビッ
ト136を介して該ねじ86に伝達される十分なトルク
で回し、そのねじ切りされている軸部88を上部ノズル
22に形成されているねじ孔62から取出し、第108
図に示すようにロックピン100を、確りと接続された
両端部102に隣接する個所で剪断する。
古いねじ86を回し、そのねじ切りされた軸部88が上
部ノズル22のねじ孔62から取出されつつある際に、
ねじ86は、第8図の締付は位置がら第11図の弛緩位
置へと軸方向上向きに移動する。同時に、第11図に示
すように、スロット98内に係止されている剪断された
ロックピン100を有する古いねじ86の頭部96の周
辺を係止スリーブ146により掴む。
これにより、ねじ孔62が開放されている場合には古い
ねじ86を持上げて上部ノズル22がら取出すことがで
きる。このようにして取外された古いねじ86及び剪断
されたロックピン100は、上部ノズル22から廃棄場
所に移される。 次いで、新しいねじ54の頭部74を
、第13図に破線形態で示しであるように、工具80の
係止スリーブ146により掴んで、ねじ54の上部ノズ
ル孔62への移行を容易にする。
新しいねじ54は、その頭部74に湾曲したロックピン
66を備えており、該ビン66の両側の先鋭な端部68
はスロット72内に配置されている。この端部68は、
新しいねじ54のねじ切りされた軸部90をねじ孔62
内にねじ込み、頭部74を第12図に実線で示すように
端ぐり穴56内に配置した時に、鎖端ぐり穴56の環状
壁76に向かって外向きに面する。このねじ込みは、ね
じ切りされた軸部90を上部ノズル22のねじ孔62内
に締付けるように工具80を用いて十分なトルクで新し
いねじ54を回すことにより達成される。
最後に、第14図に示すように新しいねじ54が上部ノ
ズルのねじ孔62内に固定された状態で、該固定された
新しいねじ54の頭部74のスロット72内に配置され
ている湾曲したロックピン66に対し、アセンブリ11
8及びビット140を介して工具84の重り160によ
り力を発生する。この力は、ビン66を整直してスロッ
ト72内に設置すると共に該ビンを外方向に伸ばしてビ
ン66の先鋭なチップもしくは端部68を、ねじの頭部
74を受ける端ぐり穴56を画成する環状壁76内に侵
入せしめるのに十分な大きさの力である。ビンの端部6
8が環状壁76内に侵入することにより、新しいねじ5
4が上部ノズル22に対して爾後回転することは阻止さ
れる。古いねじ86の頭部96が折れている(第15図
に破線で示す)か又は該ねじ86を取外そうとした際に
頭部96が折れて、そのねじ切りされた軸部88が露出
している場合、工具82を用いて幾つかの代替ステップ
が実施される。第1に、古いねじ86のねじ切りされた
軸部88を中空のビット138で掴み、次いで、十分な
トルクで回して、上部ノズル22に形成されているねじ
孔62から取外す。次いで、ねじ切りされている軸部8
8を第16図に示すように工具82の係止スリーブ14
8で掴んで、前述のように、上部ノズル22から廃棄場
所へ取り出す。
本発明の方法及び該方法による多くの利点は上の説明か
ら理解されるであろうと考える。また、本発明の精神及
び範囲から逸脱することなく或はその実質的利点を犠牲
にすることなく本方法の諸ステップにおいて種々な変更
が可能であることは明らかであり、ここに述べた実施態
様は単なる好ましい例示的な実施例に過ぎないことを付
記する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を用いて古いばね締付けねじを
取外し新しいねじと交換することができる燃料集合体を
一部断面で、更に図示を明瞭にするために部分的に切除
して垂直方向に短縮した形態で示す立面図、第2図は、
第1図の線2−2における燃料集合体の拡大平面図であ
って、古いねじが取外され新しいねじが溶接されていな
いロッ、クビンと共に隅ブロックに設置されて板ばねが
締着されている上部ノズルを示す図、第3図は、本発明
のねじ取外し・交換方法を実施するのに用いられる治具
を燃料集合体の上部ノズル上方に整列した状態で示す展
開斜視図、第4図は、本発明の方法を実施するために作
用位置で上部ノズルに取付けられた第3図の治具の平面
図であって、ロックピンが上部ノズルに溶接されている
古いねじを、治具の隅部の通孔を介して見ることができ
、そして湾曲したロックピンを有する新しい交換ねじを
工具の直立位置で示す図、第5図は、治具及び上部ノズ
ルの1つの隅部を横切る第4図の線5−5における拡大
部分断面図、第6図は、上部ノズルにおいて古いねじを
取外し新しいねじを設置するのに用いられる方法の諸ス
テップを実施するための工具の1つを示す立面図であっ
て、諸工具を一部断面で然も短縮した形態で示す図、第
7図は、新しいねじの頭部に配置された湾曲ロックピン
を整直するステップを実施するための1つを工具の上側
部分の立面図であって、工具の上1!IN部分を部公的
に断面で且つ短縮した形態で示す図、第8図は、第5図
の下側部分の拡大部分断面図であって、古いねじを上部
ノズルに取付けられた状qf3で立面図で示すと共に、
ねじの頭部上方に整列されて該ねじの頭部に接近しつつ
ある工具ピッ1への部分を示す図、第9図は、第8図の
線9−9における断面図、第10八図は、第9図の線1
0−10における拡大部分平面図であって、両端で隅ブ
ロックに溶接されているロックピンを有する古いねじの
頭部を示す図、第108図は第10八図に類似の図であ
って、ロックピンの両端を隅ブロックとの溶接から剪断
するのに十分に回された古いねじの頭部を示す図、第1
1図は第8図に類似の図であって、第6図の工具の係止
スリーブ内に掴まれたねじの頭部と共に、上部ノズルの
ねじ孔から取外された古いねじを示す図、第12図は第
11図に類似の図であって、第6図の工具の係止スリー
ブ内に掴まれて、第3図の治具の拡大隅部通孔の1つを
介し上部ノズルから上向きに取外されつつある古いねじ
を示す図、第13図は第12図に類似の図であって、治
具から新しいねじを移して上部ノズルのねじ孔内にねじ
込む際に第6図の工具により実施される方法の幾つかの
逐次的ステップを図解するために治具及び上部ノズルを
示す図、第14図は、新しいねじの頭部に配置された湾
曲しているロックピンを整直しているステップを実施す
るための工具の1つを示す立面図であって、工具を一部
断面で且つ短縮した形態で示すと共に、新しいねじを立
面で、上部ノズルの構造を断面で示す図、第15図は、
頭部が折れた古いねじを取外すステップを実施するため
の工具の1つの工具ヘッド及びビットを一部断面で示す
部分立面図、第16図は、第15図に類似の図であり、
工具を更に詳細に示すと共に、工具の係止スリーブによ
り掴まれて上部ノズルの孔から取外される折れたねじの
軸部を示す図、第17図は、新しいねじの頭部に配置さ
れた湾曲したロックピンを整直するのに向けられた方法
のステップを実施するための変形工具ビットを示す側面
図、第18図は、第17図の線18−18に沿って見た
変形工具ビットの端面図、第19図は、第17図の変形
工具ビットの割出しフィンガを示す断面図、第20図は
、第19図の線20−20に沿って見た端面図、第21
図は、第17図の変形工具ビットの衝撃本体を示す側面
図、第22図は、第21図の線22−22に沿って見た
衝撃本体の端面図、第23図は、第22図の線23−2
3に沿った見た衝撃本体の断面図である。 22・・・上部ノズル(構造物) 54・・・新しいねじ   56・・・端ぐり穴62・
・・ねじ孔     66・・・ロックピン7z・・・
新しいねじのスロット 74・・・新しいねじの頭部 76・・・環状壁     86・・・古いねじ88・
・・古いねじの軸部 90・・・新しいねじの軸部96
・・・古いねじの頭部 98・・・古いねじのスロット
100・・・ロックピン  102・・・ロックピンの
両端出願人 ウェスチングハウス・エレクトリック・F
IG、 2 ・ 1 八    FIG、 3 ヒ 136、 FIG 19        FIG、 20FIG2
1         FIQ 22FIG、23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 構造物に固定されている古いねじを取外して新しいねじ
    と交換する方法であって、 (a)前記構造物に画成されているねじ孔から前記古い
    ねじのねじ切りされた軸部を弛めると共に、前記古いね
    じの頭部に形成されているスロット内に配置され、且つ
    、前記古いねじの頭部を受け入れる端ぐり穴を画成する
    前記構造物の環状壁に確りと接続されている、ロックピ
    ンを剪断するのに充分なトルクで前記古いねじを回し、 (b)前記弛んだ古いねじを前記剪断されたロックピン
    と共に前記構造物から廃棄場所に取出し、(c)新しい
    ねじのねじ切りされた軸部を前記構造物の前記ねじ孔内
    に配置し、 (d)前記新しいねじの前記ねじ切りされた軸部を前記
    構造物の前記ねじ孔中に締め付けるのに充分なトルクで
    前記新しいねじを回し、 (e)前記締め付けられた新しいねじの頭部に画成され
    たスロット内に配置されている曲がったロックピンに、
    該ロックピンを整直して前記スロット内に入れると共に
    該ロックピンの先の尖った両端を外向きに伸長させて前
    記締め付けられた新しいねじの頭部を受ける前記端ぐり
    穴内に侵入せしめ、以って、前記新しいねじが前記構造
    物に対しそれ以上回るのを阻止する、 ステップを含む古いねじを取外して新しいねじと交換す
    る方法。
JP18284986A 1985-08-05 1986-08-05 構造物のねじの取外し・交換方法 Expired - Lifetime JPH0615126B2 (ja)

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US76273385A 1985-08-05 1985-08-05
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JPS6234783A true JPS6234783A (ja) 1987-02-14
JPH0615126B2 JPH0615126B2 (ja) 1994-03-02

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