JPS6234659A - ダイカストマシンの射出速度切換え方法 - Google Patents
ダイカストマシンの射出速度切換え方法Info
- Publication number
- JPS6234659A JPS6234659A JP17506585A JP17506585A JPS6234659A JP S6234659 A JPS6234659 A JP S6234659A JP 17506585 A JP17506585 A JP 17506585A JP 17506585 A JP17506585 A JP 17506585A JP S6234659 A JPS6234659 A JP S6234659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- molten metal
- low
- injection
- plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ダイカストマシンにおいて、低速射出状態か
ら高速射出状態に切換えるダイカストマシンの射出速度
切換え方法に関するものである。
ら高速射出状態に切換えるダイカストマシンの射出速度
切換え方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、ダイカストマシンのプランジャを低速状態から高
速状態への切換え方法としては、図2に示すように、溶
湯を注湯口6から入れた後、低速でスリーブ3内の位置
すまで、プランジャ4を押出すことによって運び、リミ
ットスイッチ等を用いた低速高速切換装置5−によりプ
ランジャ4の速度を低速状態から高速状態に切換える方
法が用いられていた。この切換え位置すの決定方法とし
ては、あらかじめ金型1内のキャビティ2のどの位置に
isが入ってきた時に高速にするのかを決定した後、切
換え時までにキャビティ内に満たされている溶湯の体積
とisの全体積により、切換え位置すを計算で決定して
いた。
速状態への切換え方法としては、図2に示すように、溶
湯を注湯口6から入れた後、低速でスリーブ3内の位置
すまで、プランジャ4を押出すことによって運び、リミ
ットスイッチ等を用いた低速高速切換装置5−によりプ
ランジャ4の速度を低速状態から高速状態に切換える方
法が用いられていた。この切換え位置すの決定方法とし
ては、あらかじめ金型1内のキャビティ2のどの位置に
isが入ってきた時に高速にするのかを決定した後、切
換え時までにキャビティ内に満たされている溶湯の体積
とisの全体積により、切換え位置すを計算で決定して
いた。
また低速状態から高速状態に切換わる時の射出途中のW
l湯の先端部分のキャビティ内の位置がブローホールや
不廻り等の鋳造不良発生率や製品の良否に影響を与える
ことが、特許公報昭5914304号公報によって知ら
れている。
l湯の先端部分のキャビティ内の位置がブローホールや
不廻り等の鋳造不良発生率や製品の良否に影響を与える
ことが、特許公報昭5914304号公報によって知ら
れている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の高速射出速度への切換え方法において、各ショッ
ト毎に、スリーブ内6に注湯する注湯jにばらつきが生
じた場合その切換え時の、射出途中の溶湯の先端部分の
キャビティ内の位置が一定にならず、あらかじめブロー
ホールや不廻り等の鋳造不良の発生しにくい場所に位置
を設定しても、それらの不良を多発させる原゛因となる
。
ト毎に、スリーブ内6に注湯する注湯jにばらつきが生
じた場合その切換え時の、射出途中の溶湯の先端部分の
キャビティ内の位置が一定にならず、あらかじめブロー
ホールや不廻り等の鋳造不良の発生しにくい場所に位置
を設定しても、それらの不良を多発させる原゛因となる
。
実際の注湯において、鋼や銅の高融点ダイカストに用い
られている手動注湯、アルミ等に用いられている自動注
湯とも各ショット毎の注湯量にばらつきが有り、特に手
動注湯の場合は、その割合いが大きい。従って従来の方
法では、ブローホール、不廻り等の鋳造不良が発生しや
すい。
られている手動注湯、アルミ等に用いられている自動注
湯とも各ショット毎の注湯量にばらつきが有り、特に手
動注湯の場合は、その割合いが大きい。従って従来の方
法では、ブローホール、不廻り等の鋳造不良が発生しや
すい。
そこで本発明の目的は、低速から高速射出速度への切換
え時の射出途中の溶湯の先端部分のキャビティ内の位置
を一定に保つことにより、ブローホールや不廻り等の鋳
造不良の発生率を減少させるダイカストマシンの高速射
出速度切換え方法を提供するものである。
え時の射出途中の溶湯の先端部分のキャビティ内の位置
を一定に保つことにより、ブローホールや不廻り等の鋳
造不良の発生率を減少させるダイカストマシンの高速射
出速度切換え方法を提供するものである。
[1m題点を解決するための手段]
本発明は、金型キャビティ内または、金型キャビティ面
に近接する部分に、溶湯を検出するセンサーを設けて、
溶湯がその位置に到達したことを検出し、それを電気信
号に変えてプランジャ速度制御装置に伝え、低速から高
速への切換え電磁弁を作動させて、高速射出速度への切
換えを行う方法である。
に近接する部分に、溶湯を検出するセンサーを設けて、
溶湯がその位置に到達したことを検出し、それを電気信
号に変えてプランジャ速度制御装置に伝え、低速から高
速への切換え電磁弁を作動させて、高速射出速度への切
換えを行う方法である。
[実施例]
第1図に示した実施例により、本発明を説明する。図に
おいて1は金型、2は金型のキャビティ部であり、7は
金型キャビティ内または、金型キャビティ内に近接する
部分に設けられた溶湯を検出するセンサーである。この
センサーの位置は低速射出時の湯を検出して高速に切換
える場所を設定する。溶湯を注湯量6から、入れた後、
最初低速で射出を行い、溶湯の先端部分がキャビティ内
のセンサー取り付は部に来ると、このセンサーが溶湯を
検出し、これを電気信号に変えて、それを増幅器8を通
して速度制御装置5に伝え、プランジャの速度を低速か
ら高速への切換N11弁を作動させることで、その切換
えを行う。
おいて1は金型、2は金型のキャビティ部であり、7は
金型キャビティ内または、金型キャビティ内に近接する
部分に設けられた溶湯を検出するセンサーである。この
センサーの位置は低速射出時の湯を検出して高速に切換
える場所を設定する。溶湯を注湯量6から、入れた後、
最初低速で射出を行い、溶湯の先端部分がキャビティ内
のセンサー取り付は部に来ると、このセンサーが溶湯を
検出し、これを電気信号に変えて、それを増幅器8を通
して速度制御装置5に伝え、プランジャの速度を低速か
ら高速への切換N11弁を作動させることで、その切換
えを行う。
上記センサーは、例えば温度センサーを用いる。
又センサー取付位置は製品形状にもよるが溶湯が金型内
の堰を通過した直後附近に設けるのが一般的に良い。
の堰を通過した直後附近に設けるのが一般的に良い。
このように、本発明によれば、金型キャビティ内または
金型のキャビティに近接する部分に、溶湯を検出するセ
ンサーを設けることで射出途中の溶湯の先端部分がそこ
を通過する時に、低速から高蓮射出に切換えられ、それ
により切換え時の射出途中の溶湯の先端部分が常に一定
となり、従来一定にすることができなかつたために生じ
た、ブローホール、不廻り等の鋳造不良発生率を減少さ
せることが可能となった。特に注湯が手性m7、その注
湯量のばらつきが大きい、鋼や銅等の高融点金属のダイ
カストに効果がある。
金型のキャビティに近接する部分に、溶湯を検出するセ
ンサーを設けることで射出途中の溶湯の先端部分がそこ
を通過する時に、低速から高蓮射出に切換えられ、それ
により切換え時の射出途中の溶湯の先端部分が常に一定
となり、従来一定にすることができなかつたために生じ
た、ブローホール、不廻り等の鋳造不良発生率を減少さ
せることが可能となった。特に注湯が手性m7、その注
湯量のばらつきが大きい、鋼や銅等の高融点金属のダイ
カストに効果がある。
また、ブローホール等の減少により継手やパルプ等の気
密性を必要とするダイカスト製品の品質向上においても
効果がある。
密性を必要とするダイカスト製品の品質向上においても
効果がある。
第1図は、本発明の方法を実施する装置の実施例を示す
説明図。第2図は、従来の方法を示す説明図である。 1・・・金型、2・・・金型キャビティ、3・・・スリ
ーブ。 4・・・射出プランジャ、5・・・低速高速切換装置。
説明図。第2図は、従来の方法を示す説明図である。 1・・・金型、2・・・金型キャビティ、3・・・スリ
ーブ。 4・・・射出プランジャ、5・・・低速高速切換装置。
Claims (1)
- ダイカストマシン金型のキャビティ内の所定の箇所また
は、金型材のキャビティ面に近接する所定の部分に、溶
湯を検出するセンサーを設けて溶湯がその位置に到達し
たことを検出し、それを電気的信号に変えてダイカスト
マシンのプランジャ速度制御装置に伝え、電磁弁を作動
させ、プランジャを低速から高速へ切換えることを特徴
とするダイカストマシンの射出速度切換え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17506585A JPS6234659A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ダイカストマシンの射出速度切換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17506585A JPS6234659A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ダイカストマシンの射出速度切換え方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234659A true JPS6234659A (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=15989617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17506585A Pending JPS6234659A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ダイカストマシンの射出速度切換え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234659A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0475645A2 (en) * | 1990-09-14 | 1992-03-18 | Ryobi Ltd. | Method for controlling gas venting arrangement in injection molding apparatus, and device for controlling the same |
US5361826A (en) * | 1992-03-13 | 1994-11-08 | Ryobi Ltd. | Laminar flow injection molding apparatus and laminar flow injection molding method |
US5699849A (en) * | 1994-06-07 | 1997-12-23 | Oskar Frech Gmbh & Co. | Hot-chamber diecasting machine |
KR100590977B1 (ko) | 2004-11-18 | 2006-06-19 | 현대자동차주식회사 | 고압주조 공법의 기포 발생 억제 방법 |
US9250021B2 (en) | 2009-04-20 | 2016-02-02 | Kyungdong Navien Co., Ltd. | Heat exchanger |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17506585A patent/JPS6234659A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0475645A2 (en) * | 1990-09-14 | 1992-03-18 | Ryobi Ltd. | Method for controlling gas venting arrangement in injection molding apparatus, and device for controlling the same |
US5361826A (en) * | 1992-03-13 | 1994-11-08 | Ryobi Ltd. | Laminar flow injection molding apparatus and laminar flow injection molding method |
US5699849A (en) * | 1994-06-07 | 1997-12-23 | Oskar Frech Gmbh & Co. | Hot-chamber diecasting machine |
KR100590977B1 (ko) | 2004-11-18 | 2006-06-19 | 현대자동차주식회사 | 고압주조 공법의 기포 발생 억제 방법 |
US9250021B2 (en) | 2009-04-20 | 2016-02-02 | Kyungdong Navien Co., Ltd. | Heat exchanger |
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