JPS6234042A - 気中塩分測定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） 本発明は空気中の塩分測定方法に関するものである。空
気中の塩分（気中塩分という）は送電線の碍子（がいし
）（二付着すると、がいしの絶縁能力を低下させ、電力
送電機能を悪化させるのでその測定は重要なことである
。

（従来の技術） 従来の測定（＝おいては気中塩分は一定期間大気中（−
さらしておいたがいし、あるいはガーゼ等を蒸留水によ
って洗浄し、その洗浄水の電気伝導度を測定するか、あ
るいは洗浄水の組成分析によって気中塩分を定めていた
。

しかしこのような方法では、刻々と変化する気中塩分を
連続して把握することは困難であるばかりでなく、計測
には多大な手間がか−ることか欠点である。

（本発明の具体的な目的） 装置を実現することが目的である。

（発明の構成と動作） 図面は本発明を実施する気中塩分計の構造の−（＝さら
しておく。霧吹きの吹出口は容器１の内壁（ユ図示のよ
う（二近付けておく。

こ＼で容器１（二設けた排気ロアよを）排気ポンプ（へ
の通路）８によってガラス容器内の空気を排除すると、
外気９は霧吹きを通して吸引され、外気（＝よる蒸留水
の霧１０が発生する。この［１０は高速で容器内壁に衝
突する。その際気中の塩分は容器内壁に付着すると同時
に霧で洗い流され蒸に 留水町済解される。

容器１の内部には電気伝導度の測定電極１１を設け、塩
分溶解後の蒸留水の電気伝導度を連続して測定する。こ
の結果あらかじめ校正した電気伝導度と、溶解塩分量の
関係から測定した電気伝導度より気中塩分量の連続測定
値を得ることができる。

容器内の蒸留水は一定時間経過すれば交換し、塩分溶解
液の飽和を防いでいる。図面には蒸留水を一定時間毎（
二交換するための蒸留水タンク３、吸水電磁弁４、排水
電磁弁５、および蒸留水を一定量（＝決めるための水位
検出電極、または水位センチ１２を示しである。これら
の電極１１．１２を使用した電気伝導度の測定方法およ
び水位検出の方法、さらにこれらの自動測定器について
は公知であるから説明は省略する。

（発明の効果） 空気中の塩分に比例する電気伝導度が連続して測定でき
るので、気中塩分を連続的に知ることができる。この結
果送電線がいしの適切な清浄時点の決定が可能とな０、
送電機能低下を防止できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を実施する気中塩分量の構造例を示す断面
図である。 ｌ・・・・ガラス容器、　２・・・・蒸留水、３・・・
・蒸留水タンク、　　４・・・・吸水電磁弁、５・・・
・排水電磁弁、　６・・・・霧吹き、７・・・・排気口
、　８・・・・排気ポンプ（への通路）、９・・・・外
部空気、　１０・・・・霧、１１・・・・電気伝導度（
ｒｌｌ’ｌ定用）電極、１２・・・・水位検出用電極ま
たは水位センナ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一定量の蒸留水を封入した密閉容器内に、霧吹装置を介
   して吸引した外部空気によって、前記容器内壁に衝突す
   るように霧を発生させて外気中の塩分を蒸留水中に溶解
   させ、この蒸留水の電気伝導度の測定値から大気中の塩
   分を測定することを特徴とする気中塩分測定方法。