JPS6234011A - 磁気式エンコ−ダの磁界調整方法 - Google Patents

磁気式エンコ−ダの磁界調整方法

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JPS6234011A
JPS6234011A JP17392685A JP17392685A JPS6234011A JP S6234011 A JPS6234011 A JP S6234011A JP 17392685 A JP17392685 A JP 17392685A JP 17392685 A JP17392685 A JP 17392685A JP S6234011 A JPS6234011 A JP S6234011A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic field
magnetic sensor
sensor
adjusting
Prior art date
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Pending
Application number
JP17392685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okuda
奥田 宏史
Takashi Matsubara
孝 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
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Priority to US06/878,659 priority patent/US4899145A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気センサを具備した磁気式エンコーダの
磁界調整方法に関するものである。
〔従来の技術〕
産業用ロボットやNC工作機などの自動制御系において
、位置フィードバック信号の検出によるアーム位置や軸
位置などの検出には、光学式、磁気式などのエンコーダ
がよく使われている。磁気式のものには、磁極歯式のも
のや、磁気ドラム式のものがあり、非常に精密な出力波
形を得ることができるものとして本発明の出願人が昭和
60年7月3日付けで出願したような、多数の磁気セン
サを具備したものもある。
ところで、これらの磁気式エンコーダで使用される磁気
センサには、それぞれ最適磁界例えば出力との直線性が
最も良好な領域の磁界の元で使用されることが望まnる
ことから、磁界発生手段で発生し、磁気センサを通過す
る磁界の調整は、電流による磁化で磁束を得ている場合
は電流の調整によって行うことができ、着磁による磁極
によって磁束を得ている場合は着磁の修正によって行え
る。また、いずれの場合についても磁界発生手段や磁気
センサの組立寸法の修正によって行うことができるが、
脱磁と着磁の繰返しによる着磁の修正や、磁界発生手段
などの組立寸法の修正による磁束の調整は、実際上行い
にくい面が多い。
〔解決しようとする問題点〕
この発明は、前述のような磁気式エンコーダに関して磁
気センサを通過する磁界の調整を容易に行うことができ
る方法分提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図の磁気式エンコーダは、N、Sに着磁した多数の
磁極11をリング状に配設してリング状多極マグネット
を形成し、磁界発生手段1となし、これに回動軸2を嵌
装して固定子Rとする一方、磁心41に検出用コイル5
1を巻回して磁気センサ31とし、磁11iと適宜ギャ
ップGを保って同心的に多数の磁気センサ31を対向配
設して固・定子となしたロータリエンコーダであり、磁
界発生手段1と磁気センサ31の相互移動は回転子Rの
回動によって行われ、この回動力向とは直角な方向であ
る軸方向2aについてリング状多極マグネット1と磁気
センサ31の相互位置を調整することによって磁気セン
サ31を通過する磁界を調整するものである。
〔作 用〕
第2a図のように磁極11と磁気センサ31が正対する
ような軸方向位置関係にあるとき、磁気センサ31を通
過する磁束Hは最大となり、第2b図のように磁気セン
サ31と磁極11が正対するような軸方向位置からずれ
ていると、磁気センサ31を通過する磁束Hは減少する
ものである。
従って、磁気センサ31とリング状多極マグネット1の
軸方向位置を調整することによって、磁気センサ31を
通過する磁束Hを調整することができるので、磁気セン
サ31からの出力を観測しながら、この調整を行うこと
によって、磁気センサ31を最適磁界のもとて作動せし
めるようにすることができる。
〔実施例〕
磁界発生手段としてのリング状多極マグネット1は、円
周部の片面にN、他の片面にSを着磁し、磁気センサ3
1はその軸方向を、前述着磁のNS方向と平行に設け、
2相出力を得るため、このようなリング状多極マグネッ
ト1を2連式にしたエンコーダにおける実施例について
第3図〜第5図により説明する。
はぼ円筒形の中空ケーシング6aおよびほぼ円板状の蓋
6bはステンレス鋼製で、ねじ9により固定され、シー
ルドケース6を形成している。
ケーシング6aの内部には、はぼ平板状のジュラコン製
リング状ホルダ10、固定子St、はぼ平板状のジュラ
コン製リング状ホルダ12、前記固定子St、平板状の
ジュラコン製リング状ホルダ13を屓次嵌装して、ねじ
14によって固定しである。
固定子Stは、第4図のように全部を図示していないが
、例えば100個のアモルファス磁心41をリング状に
配設し、これにコイル51を巻回して磁気センサ31を
形成し、これらのコイル51を頭次直列接続して磁気セ
ンサ端子3aを設けた後、エポキシ樹脂11で固めであ
る。アモルファス磁心41は、例えば0.1 m径の素
線3本からなる長さ4ガの磁心であり、典形的な角形特
性の磁化特性をもつ、いわゆる零磁歪磁心である。そし
て、0.1fi径のエナメル線を10回巻いて、1關径
程度の微少な磁気センサ31としている。
次に、シールドケース6には非磁性体の回動軸2がベア
リング15a、15bで軸支されており、回動軸2には
、平板状のジュラコン製スペーサ16a、はぼ平板状の
ジュラコン製ホルダ17、リング状多極マグネット1、
平板状のジュラコン製スペーサ16b、はぼ平板状のジ
ュラコン製リング状ホルダ18、リング状多極マグネッ
ト1、平板状のジュラコン製リング状ホルダ19を順次
嵌装し、図示しない回止めを施したのち、ナラ)20で
固定して、回転子Rとしている。
リング状多極マグネット1は第4図のように、その円周
部の図上、表側の面にN、裏側の面にSを着磁して10
0個の磁極11を形成している。
ところで、アモルファス磁心41と磁極11との距離と
磁極11による磁束密度Bとの関係は第5図の通りであ
り、このような磁心41を使用した磁気センサ31を最
も直線性のよい領域で使用するには10〜20ガウスの
磁界(第5図中のA〜B間)の元で使用することが必要
になる。このため、磁極11とアモルファス磁心41と
のギャップを例えば3ミリとなるように回転子Rおよび
固定子Stを製作しである。そして、公知の2磁心マル
チバイブレータブリツヂ(日本応用磁気学界誌Vot、
7磁2 1983)と接続して好適なエンコーダをなし
ている。
ところが、リング状多極マグネット1を含む回転子Rお
よび磁気センサ31を含む固定子Stの仕上りに誤差は
まぬがれないため、期待通り最適磁界が得られるとは限
らない。そこで、2組の固定子Stに設けた2組の磁気
センサ端子3aを前述2磁心マルチバイブレータブリツ
ヂ21と接続し、更にその出力にオシロスコープ22を
接続し、その出力を観測する。2磁心マルチバイブレー
タブリツヂ21の出力が最大であれば問題はないが、最
大でない場合は、平板状スペーサ16aおよび16bの
いずれかまたはいずれもの厚みを調整することによって
、リング状多極マグネット1と磁気センサ31の回動軸
方向2aの位置を調整し、磁気センサ31を通過する磁
束が最も直線性のよい出力を得る領域になるように調整
する。
他の実施例として、第6図のようにリング状多極マグネ
ット1は、円周に沿って磁極N、Sが交互に現れるよう
に着磁し、磁気センサ31はその軸方向が、リング状多
極マグネット1の磁極のNS方向と対向するようにした
エンコーダなど他の様式のものにおいても実施できる。
また、スペーサの厚みによって調整するばかりでなく、
ホルダをねじ込み式にして適切な位置でセットするよう
にするなど、その他の方法をとることができ、回転子R
の位置調整によって行うこともできる。
また、リング状多極マグネット側の軸方向位置調整によ
るばかりでなく、磁気センサ側における軸方向位置調整
によって行うこともできる。
また、アモルファス磁心を使用した磁気センサに限るも
のでもない。更にロータリ式に限ることはなく、リニア
エンコーダについても実施できる。
〔発明の効果〕
以上の通りであるから、この発明には磁気式エンコーダ
における磁気センサを通過する磁界を最適にするための
調整を容易に行うことができるという顕著な効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の背景および実施例を示すものであっ
て、第1図、第2図および第3図は断面図、第4図は矢
視図、第5図は特性図、第6図は矢視図である。 図面において、1はリング状多極マグネット(磁界発生
手段)、11は磁極、2aは軸方向、31は磁気センサ
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気式エンコーダの磁界発生手段と磁気センサと
    を、これらの正対距離の調整を除く相互位置の調整によ
    って、前記磁界発生手段で発生し、前記磁気センサを通
    過する磁界を最適磁界に調整することを特徴とする磁気
    式エンコーダの磁界調整方法。
  2. (2)前記磁気センサを通過する磁界の調整は、最も直
    線性のよい出力を得るべくした調整である特許請求の範
    囲第1項記載の磁気式エンコーダの磁界調整方法。
  3. (3)前記磁気式エンコーダの前記磁界発生手段と磁気
    センサとはいずれかの回動によって相互移動するべくし
    、この回動を含む面に直角な方向に前記相互位置を調整
    するべくした特許請求の範囲第1項記載の磁気式エンコ
    ーダの磁界調整方法。
  4. (4)前記磁気式エンコーダの磁界発生手段はリング状
    多極磁界発生手段であり、前記磁気センサはこのリング
    状多極磁界発生手段の磁極と適宜ギャップをもって同心
    的に対向配設されてなる特許請求の範囲第3項記載の磁
    気式エンコーダの磁界調整方法。
  5. (5)前記磁気式エンコーダの前記磁界発生手段と磁気
    センサとはいずれかの直線移動によって相互移動するべ
    くし、この直線移動を含む面に平行な面内において前記
    直線移動とは直角な方向に前記相互位置を調整するべく
    した特許請求の範囲第1項記載の磁気式エンコーダの磁
    界調整方法。
JP17392685A 1985-07-03 1985-08-06 磁気式エンコ−ダの磁界調整方法 Pending JPS6234011A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509870A (ja) * 2004-08-19 2008-04-03 オーチス エレベータ カンパニー 人運搬装置のセンサの位置調整をテストする方法およびそのセンサ構成
JP6064072B1 (ja) * 2016-07-21 2017-01-18 和光精機株式会社 磁気式エンコーダ用ドラム及び当該ドラムを備えたアブソリュートエンコーダ

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