JPS6233917A - 除塵機 - Google Patents
除塵機Info
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- JPS6233917A JPS6233917A JP17198885A JP17198885A JPS6233917A JP S6233917 A JPS6233917 A JP S6233917A JP 17198885 A JP17198885 A JP 17198885A JP 17198885 A JP17198885 A JP 17198885A JP S6233917 A JPS6233917 A JP S6233917A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−1−の利用分野]
この発明は河川、湖沼或いはダム等の取水口または用水
路或いは排水路等の各種水路に設【Jで、流木や浮遊物
等の塵芥が水路に流入するのを防11−する除塵機に関
するもので、特に、主スクリーン(ちりよtJ格子)で
その通過を阻止された塵芥等を除去するレーキ等を右J
る塵芥移送手段を具備する除塵機に関するものである。
路或いは排水路等の各種水路に設【Jで、流木や浮遊物
等の塵芥が水路に流入するのを防11−する除塵機に関
するもので、特に、主スクリーン(ちりよtJ格子)で
その通過を阻止された塵芥等を除去するレーキ等を右J
る塵芥移送手段を具備する除塵機に関するものである。
[従来の技術]
この種の除塵機は、主として洪水峙の激流によって流木
や浮遊物、土砂等の塵芥が水路に流入するのを防止する
主スクリーンと、主スクリーンににって流入を阻止され
た塵芥を、主スクリーンを構成するバーの間をスクリー
ンの背面側で下降し、主スクリーンの前面側で下方から
上方に掻き上げるレーキを有する塵芥移送手段と、前記
主スクリーンの下部と水路底との間に配設した補助スク
リーンから構成されており、主スクリーンで阻止された
塵芥はレーキによって主スクリーン上部に掻ぎ上げ、下
降する直前または下降時に掻き上げた塵芥を除塵機から
外部に取り付けられたベルトコンベア等の上に落下させ
、前記ベルトコンベアによって塵芥を特定の場所に移送
するものである。
や浮遊物、土砂等の塵芥が水路に流入するのを防止する
主スクリーンと、主スクリーンににって流入を阻止され
た塵芥を、主スクリーンを構成するバーの間をスクリー
ンの背面側で下降し、主スクリーンの前面側で下方から
上方に掻き上げるレーキを有する塵芥移送手段と、前記
主スクリーンの下部と水路底との間に配設した補助スク
リーンから構成されており、主スクリーンで阻止された
塵芥はレーキによって主スクリーン上部に掻ぎ上げ、下
降する直前または下降時に掻き上げた塵芥を除塵機から
外部に取り付けられたベルトコンベア等の上に落下させ
、前記ベルトコンベアによって塵芥を特定の場所に移送
するものである。
[発明が解決しようとする問題点]
この種の上記の除塵機は、主スクリーン及びその下部に
配設された補助スクリーンによって、主スクリーン及び
補助スクリーンの直前及び直後の水流が低速になる箇所
が生ずる。水流が低速になると、ぞれまで水流によって
搬送されてきた土砂等が沈降し、水路底にそれらの土砂
等が沈積される。こらの沈積された土砂の多くは、一般
に補助スクリーンの前後に集まり、塵芥移送手段を構成
するレーキの移動を阻止したり、補助スクリーンの回動
を阻止し、結果的に除塵機の機能が低下する等の問題が
あった。或いは、レーキを移動させる駆動源のパワーが
大きい場合には、レーキの負荷が大きくなり、その機構
に損傷が生ずる等の問題があった。
配設された補助スクリーンによって、主スクリーン及び
補助スクリーンの直前及び直後の水流が低速になる箇所
が生ずる。水流が低速になると、ぞれまで水流によって
搬送されてきた土砂等が沈降し、水路底にそれらの土砂
等が沈積される。こらの沈積された土砂の多くは、一般
に補助スクリーンの前後に集まり、塵芥移送手段を構成
するレーキの移動を阻止したり、補助スクリーンの回動
を阻止し、結果的に除塵機の機能が低下する等の問題が
あった。或いは、レーキを移動させる駆動源のパワーが
大きい場合には、レーキの負荷が大きくなり、その機構
に損傷が生ずる等の問題があった。
そこで、本発明は上記の如き除塵機の問題点を解決すべ
く、土砂の沈積によりレーキ、補助スクリーン等の機能
低下、損傷を受けることのない除塵機の提供を目的とす
るものである。
く、土砂の沈積によりレーキ、補助スクリーン等の機能
低下、損傷を受けることのない除塵機の提供を目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明にがかる除塵機は、塵芥の通過を閉止する主スク
リーンと、前記主スクリーンによって通過を阻止された
塵芥を掻き上げ除去するレーキを有するエンドレスコン
ベア等の塵芥移送手段と、前記主スクリーンの下部にあ
って塵芥移送手段の移動を許容ずべく回動する補助スク
リーンと、前記補助スクリーンの回動軸と共用または回
動軸の付近に配設された水流噴射ノズルと、前記水流噴
射ノズルに水圧を供給覆る水管路及び水圧供給源とを具
備するものである。
リーンと、前記主スクリーンによって通過を阻止された
塵芥を掻き上げ除去するレーキを有するエンドレスコン
ベア等の塵芥移送手段と、前記主スクリーンの下部にあ
って塵芥移送手段の移動を許容ずべく回動する補助スク
リーンと、前記補助スクリーンの回動軸と共用または回
動軸の付近に配設された水流噴射ノズルと、前記水流噴
射ノズルに水圧を供給覆る水管路及び水圧供給源とを具
備するものである。
[作用]
本発明においては、補助スクリーンの回動軸と共用、ま
たは回動軸の付近に設【Jられた水流噴射ノズルによっ
て、水圧供給源で得た水圧を水管路を介して供給し、前
記補助スクリーンの回動軸ど共用または回動軸に接して
、またはその付近に設置1られた水流噴射ノズルの噴射
口から水流を噴射させることにより、沈積した土砂を浮
き上げるに足るエネルギーを土砂に付与し、浮き上げた
土砂を再び水流に乗せて搬送させるものである。
たは回動軸の付近に設【Jられた水流噴射ノズルによっ
て、水圧供給源で得た水圧を水管路を介して供給し、前
記補助スクリーンの回動軸ど共用または回動軸に接して
、またはその付近に設置1られた水流噴射ノズルの噴射
口から水流を噴射させることにより、沈積した土砂を浮
き上げるに足るエネルギーを土砂に付与し、浮き上げた
土砂を再び水流に乗せて搬送させるものである。
[実施例]
第1図は本発明の除塵機の一実施例の全体の要部の構成
を示す側面の断面図で、第2図は除塵機のみの全体を記
す正面図ある。
を示す側面の断面図で、第2図は除塵機のみの全体を記
す正面図ある。
図において、水路1は]ンクリー1〜等で形成されてお
り、その水路底1aに配設する除塵機の下端の配設位置
の直前には、案内堤部1bが設けられている。前記水路
1にはその川幅の両側壁1C間に掛は渡した架橋2を有
しており、前記架橋2には除塵機から移送され、排出さ
れた塵芥を他の箇所に移動Jるためのベルトコンベア等
が配設される。なお、落下防止板2aは除塵機と架橋2
との間に塵芥が落ち込むのを防止1−るものである。
り、その水路底1aに配設する除塵機の下端の配設位置
の直前には、案内堤部1bが設けられている。前記水路
1にはその川幅の両側壁1C間に掛は渡した架橋2を有
しており、前記架橋2には除塵機から移送され、排出さ
れた塵芥を他の箇所に移動Jるためのベルトコンベア等
が配設される。なお、落下防止板2aは除塵機と架橋2
との間に塵芥が落ち込むのを防止1−るものである。
前記案内堤部1bは必ずしも必要と覆るものではないが
、回動する補助スクリーン及びその回動軸及び噴射ノズ
ル等に木材等の浮遊物や土砂等が衝突して損傷を受ける
のを防I卜するものであるから、補助スクリーン等にと
っては設ける方が良い。
、回動する補助スクリーン及びその回動軸及び噴射ノズ
ル等に木材等の浮遊物や土砂等が衝突して損傷を受ける
のを防I卜するものであるから、補助スクリーン等にと
っては設ける方が良い。
しかし、案内堤部1bの存在は水流を低下さゼ、土砂等
を沈降させる要因とく【るので、土砂の沈降からJれば
、逆に設けない方がよいことになる。
を沈降させる要因とく【るので、土砂の沈降からJれば
、逆に設けない方がよいことになる。
したがって、除塵機を設定する水路の条件によって、案
内堤部1bの配設を決定するのがJ:い。なお、この実
施例では案内堤部1bを用いた場合について説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
内堤部1bの配設を決定するのがJ:い。なお、この実
施例では案内堤部1bを用いた場合について説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
除塵機は、水路1の両側壁1G及び水路底1aに取り付
けられる除塵機の枠体を形成する基体部10と、前記基
体部10に取り付けられた主スクリーン20と、前記主
スクリーン20の塵芥を除去する塵芥移送手段30と、
水流噴射ノズル70と共用としだ回動軸41によって取
り付けられた補助スクリーン40ど、水圧を水管路51
を介して水流噴射ノズル70に供給する水圧供給源50
から構成される。
けられる除塵機の枠体を形成する基体部10と、前記基
体部10に取り付けられた主スクリーン20と、前記主
スクリーン20の塵芥を除去する塵芥移送手段30と、
水流噴射ノズル70と共用としだ回動軸41によって取
り付けられた補助スクリーン40ど、水圧を水管路51
を介して水流噴射ノズル70に供給する水圧供給源50
から構成される。
前記基体部10は、水路1の両側壁1G及び水路底1a
に配設され、ストッパー3で両側壁1c及び水路底1a
に取り付けられる枠体部11と、枠体部11に対して垂
直に配設した複数の補助部材12を有している。
に配設され、ストッパー3で両側壁1c及び水路底1a
に取り付けられる枠体部11と、枠体部11に対して垂
直に配設した複数の補助部材12を有している。
主スクリーン20は、縦に所定の間隔で配設したバー2
1で補強部材12と共に格子状を形成するものである。
1で補強部材12と共に格子状を形成するものである。
前記バー21の間隔は除去する塵芥の大きさを、バー2
1及び補強部材12の強度は、水路1の流速及び流木等
の運動エネルギーによって決定している。
1及び補強部材12の強度は、水路1の流速及び流木等
の運動エネルギーによって決定している。
塵芥移送手段30は、駆動用電動機41の回転力を減速
機42を介して、枠体部11の上部に配設したエンドレ
スコンベア33の駆動用上端ホイール31に伝達し、前
記駆動用上端ホイール31と枠体部11の下部に配設し
た下端ホイール32との間に連結したエンドレスコンベ
ア33を配設し、前記エンドレスコンベア33を主スク
リーン20の背面側で下降し、前面側で上昇するように
循環させる。前記エンドレスコンベア33は主スクリー
ン20の両側の枠体部11側に配設し、その相互間に複
数のレーキ34を架装する。前記レーキ34は主スクリ
ーン20のバー21がガイドされるような櫛状の嵌合部
分を有するのが好ましい。そして、前記エンドレスコン
ベア33は、エンドレスヂエーンコンベア等を用いて主
スクリーン20の両側の塵芥移送速度を同一とし、レー
キ34の両側の速度を同期状態とする。なお、本発明を
実施する場合、エンドレスコンベア33は両側の枠体部
11に設けることに限定されるものではなく、水路1の
幅によっては両枠体部11間に一個または複数個のエン
ドレスコンベア等を配設してもよい。
機42を介して、枠体部11の上部に配設したエンドレ
スコンベア33の駆動用上端ホイール31に伝達し、前
記駆動用上端ホイール31と枠体部11の下部に配設し
た下端ホイール32との間に連結したエンドレスコンベ
ア33を配設し、前記エンドレスコンベア33を主スク
リーン20の背面側で下降し、前面側で上昇するように
循環させる。前記エンドレスコンベア33は主スクリー
ン20の両側の枠体部11側に配設し、その相互間に複
数のレーキ34を架装する。前記レーキ34は主スクリ
ーン20のバー21がガイドされるような櫛状の嵌合部
分を有するのが好ましい。そして、前記エンドレスコン
ベア33は、エンドレスヂエーンコンベア等を用いて主
スクリーン20の両側の塵芥移送速度を同一とし、レー
キ34の両側の速度を同期状態とする。なお、本発明を
実施する場合、エンドレスコンベア33は両側の枠体部
11に設けることに限定されるものではなく、水路1の
幅によっては両枠体部11間に一個または複数個のエン
ドレスコンベア等を配設してもよい。
次に、第3図の補助スクリーン端部の一部断面を有する
正面図及び第4図の主スクリーン及び補助スクリーンの
側面からみた要部の断面図を用いて補助スクリーン40
の説明を行う。
正面図及び第4図の主スクリーン及び補助スクリーンの
側面からみた要部の断面図を用いて補助スクリーン40
の説明を行う。
第3図の実施例に示す補助スクリーン40は、主スクリ
ーンのバー21に対応覆る補助バー42と、それらを枠
体部11で軸着しだ回動軸41から構成される。前記回
動軸41の端部は枠体部11にシールパツキンを介して
取り付けたカップリング43に挿着されている。前記カ
ップリング43と回動軸41との間隙には、回動部分の
摩耗を押え、水漏れを防止するために鉋金メタルリング
44とOリング45によって軸着及びl止されている。
ーンのバー21に対応覆る補助バー42と、それらを枠
体部11で軸着しだ回動軸41から構成される。前記回
動軸41の端部は枠体部11にシールパツキンを介して
取り付けたカップリング43に挿着されている。前記カ
ップリング43と回動軸41との間隙には、回動部分の
摩耗を押え、水漏れを防止するために鉋金メタルリング
44とOリング45によって軸着及びl止されている。
そして、前記カップリング43を取り付け−11=
た枠体部11の反対面には、高圧水田ポンプ等で構成さ
れる水圧供給源50から所定の圧力の水量を供給するた
めの本管路51のカップリング部51aがシールパツキ
ンを介在させて、取り飼(”Jられている。したがって
、水圧供給源50で供給された水は本管路51を介して
回動軸41の内部に供給することができる。回動軸41
はその内部が中空の軸管路4’laで、そこには適当な
間隙で噴射口A6a及び46bが穿設されており、水流
噴射ノズル70を形成している。前記水流噴射ノズル7
0の噴射口46a及び46bは、沈積された土砂に対応
して第4図に示すように、回動軸41の垂直軸に対して
、前方に噴射口46aと後方に噴射口4.6 bをそれ
ぞれ設けるとよい。
れる水圧供給源50から所定の圧力の水量を供給するた
めの本管路51のカップリング部51aがシールパツキ
ンを介在させて、取り飼(”Jられている。したがって
、水圧供給源50で供給された水は本管路51を介して
回動軸41の内部に供給することができる。回動軸41
はその内部が中空の軸管路4’laで、そこには適当な
間隙で噴射口A6a及び46bが穿設されており、水流
噴射ノズル70を形成している。前記水流噴射ノズル7
0の噴射口46a及び46bは、沈積された土砂に対応
して第4図に示すように、回動軸41の垂直軸に対して
、前方に噴射口46aと後方に噴射口4.6 bをそれ
ぞれ設けるとよい。
そして、水圧供給源50は高圧水用ポンプによって水路
1の水または別の水源の水を所定の圧力及び水量で、本
管路51を介して水流噴射ノズルに供給するものであり
、本実施例では水流噴射ノズル70と共用した回動軸4
1の軸管路41aに供給している。
1の水または別の水源の水を所定の圧力及び水量で、本
管路51を介して水流噴射ノズルに供給するものであり
、本実施例では水流噴射ノズル70と共用した回動軸4
1の軸管路41aに供給している。
また、ダスト板60は、主スクリーン20と枠体部11
の最上端部の駆動用上端ホイール31との間の距離が長
い場合に用いるもので、主スクリーン20で除去された
塵芥をレーキ34で掻き上げるときの中継ぎとして作用
するものである。
の最上端部の駆動用上端ホイール31との間の距離が長
い場合に用いるもので、主スクリーン20で除去された
塵芥をレーキ34で掻き上げるときの中継ぎとして作用
するものである。
次に、本実施例の案内堤部1bを用いて取り付IJた除
塵機に沈積された土砂を排除する場合について説明する
。
塵機に沈積された土砂を排除する場合について説明する
。
案内堤部1bによって沈降し、沈積された土砂A等は、
一般に、第4図の破線の如くなり、案内堤部1bの直後
から、レーキ34が方向転換を行う枠体部11の下端の
幅に至る範囲以上の範囲に土砂Aが沈積される。補助ス
クリーン40の回動軸41は通常この沈積された土砂へ
の中に埋まってしまうことになる。この状態で主スクリ
ーン20の背面側で下降Jるレーキ34は、枠体部11
の下端で方向転換を行う場合に、土砂Δを回動軸41側
に押しやることになる。しかし、この時点で、回動軸4
1、即ち、水流噴射ノズル70に所定圧力の水を供給す
ると、補助スクリーン40とレーキ34は第5図から第
8図に示すように、動作することになる。
一般に、第4図の破線の如くなり、案内堤部1bの直後
から、レーキ34が方向転換を行う枠体部11の下端の
幅に至る範囲以上の範囲に土砂Aが沈積される。補助ス
クリーン40の回動軸41は通常この沈積された土砂へ
の中に埋まってしまうことになる。この状態で主スクリ
ーン20の背面側で下降Jるレーキ34は、枠体部11
の下端で方向転換を行う場合に、土砂Δを回動軸41側
に押しやることになる。しかし、この時点で、回動軸4
1、即ち、水流噴射ノズル70に所定圧力の水を供給す
ると、補助スクリーン40とレーキ34は第5図から第
8図に示すように、動作することになる。
第5図から第8図は、補助スクリーン及びレーキ、水流
噴射ノズルの噴射口との位冒関係を示す動作状態の説明
図である。
噴射ノズルの噴射口との位冒関係を示す動作状態の説明
図である。
塵芥移送手段30を駆動する前に、水圧供給源50の高
圧水用ポンプを駆動するど共に、所定の水圧を本管路5
1を介して回動軸41の軸管路41aで形成された水流
噴射ノズル70に供給する。
圧水用ポンプを駆動するど共に、所定の水圧を本管路5
1を介して回動軸41の軸管路41aで形成された水流
噴射ノズル70に供給する。
所定の水圧を得た回動軸41で共用する水流噴射ノズル
70は、水路1の水流に逆らって噴射口46aから水流
aが噴射され、案内堤部1bの直後に沈積された土砂を
浮き−Lげる。前記噴射口46aの噴射水流によってエ
ネルギーを19だ土砂は、流体力学的に浮き上げられ、
水路1の水流に乗せられて除塵機の後方に搬送される。
70は、水路1の水流に逆らって噴射口46aから水流
aが噴射され、案内堤部1bの直後に沈積された土砂を
浮き−Lげる。前記噴射口46aの噴射水流によってエ
ネルギーを19だ土砂は、流体力学的に浮き上げられ、
水路1の水流に乗せられて除塵機の後方に搬送される。
また、水路1の水流方向に噴射口46bから噴射された
水流すにおいても、同様に、回動軸41の直後に沈積さ
れた土砂を浮き一部げ、浮き上げられた土砂は水路1の
水流に乗せられ除塵機の後方に搬送される。
水流すにおいても、同様に、回動軸41の直後に沈積さ
れた土砂を浮き一部げ、浮き上げられた土砂は水路1の
水流に乗せられ除塵機の後方に搬送される。
このようなシー4反転状態以前では、補助スクリーン4
0のバー42は主スクリーン20のバー21と接してお
り、噴射口46aの噴射方向は最も水路底1aより離れ
た方向となり、噴射口46bの噴射方向は最も水路底1
aに近付いた方向となる。
0のバー42は主スクリーン20のバー21と接してお
り、噴射口46aの噴射方向は最も水路底1aより離れ
た方向となり、噴射口46bの噴射方向は最も水路底1
aに近付いた方向となる。
第5図に示Jような、レーキ反転状態のとき、レーキ3
4によって水路1の水流はレーキ34の上端側の水流C
と、下端側の水流dに分流される。
4によって水路1の水流はレーキ34の上端側の水流C
と、下端側の水流dに分流される。
下側の水流dは噴射口46bの噴射された水流すに加紳
された水流となり、非常に大きな水流となるから、回動
軸41の後方に沈積された土砂の量が多く、レー134
によって回動軸41の方向に移動させられ、恰も回動軸
41とレーキ34との間で挟圧されるが如く作用する場
合にも、前記レーキ34の下側の水流dと噴射口46d
の水流すによって土砂が浮き上げられ、水路1の水流に
乗けられ、搬送されることになる。このように、レーキ
34が枠体部11の下端で方向転換されるまでに、沈積
された土砂の多くは水路1の水流で搬送され、除塵機の
後方に搬送される。
された水流となり、非常に大きな水流となるから、回動
軸41の後方に沈積された土砂の量が多く、レー134
によって回動軸41の方向に移動させられ、恰も回動軸
41とレーキ34との間で挟圧されるが如く作用する場
合にも、前記レーキ34の下側の水流dと噴射口46d
の水流すによって土砂が浮き上げられ、水路1の水流に
乗けられ、搬送されることになる。このように、レーキ
34が枠体部11の下端で方向転換されるまでに、沈積
された土砂の多くは水路1の水流で搬送され、除塵機の
後方に搬送される。
そして、塵芥移送手段30を構成するエンドレスコンベ
ア33が移動し、レーキ34が第6図に示す位置に移動
すると、レーキ34を構成するレーキ取付基板34aに
補助スクリーン40のバー42を持ち上げ、回動軸41
をその軸心を中心に、バー42の変動距離に相当する距
離だけ回動させる。即ち、補助スクリーン40の除塵及
び押し出し状態となる。このとき、噴射口46aの噴口
4方向は水路底1aに近付くことになり、噴射口46b
の噴射方向は、水路底1aの方向から離れる方向に移動
する。したがって、噴射口4.68及び噴射口46bか
ら噴射される水流の死角があっても、噴射方向を変化さ
せることでそれをなくすことができる。
ア33が移動し、レーキ34が第6図に示す位置に移動
すると、レーキ34を構成するレーキ取付基板34aに
補助スクリーン40のバー42を持ち上げ、回動軸41
をその軸心を中心に、バー42の変動距離に相当する距
離だけ回動させる。即ち、補助スクリーン40の除塵及
び押し出し状態となる。このとき、噴射口46aの噴口
4方向は水路底1aに近付くことになり、噴射口46b
の噴射方向は、水路底1aの方向から離れる方向に移動
する。したがって、噴射口4.68及び噴射口46bか
ら噴射される水流の死角があっても、噴射方向を変化さ
せることでそれをなくすことができる。
更に、塵芥移送手段30を構成するエンドレスコンベア
33が移動し、レーキ34が第7図に示す位置になると
、レーキ取付基体34aが補助スクリーン40のバー4
2を持ち上げる距離が最大となり、回動軸41の軸心を
中心に回動する角度が最大となる。したがって、噴射口
46aの噴射方向は最も水路底1aに近付くことになり
、噴射口46bの噴射方向は水路底1aの方向から最も
離れる方向となる。
33が移動し、レーキ34が第7図に示す位置になると
、レーキ取付基体34aが補助スクリーン40のバー4
2を持ち上げる距離が最大となり、回動軸41の軸心を
中心に回動する角度が最大となる。したがって、噴射口
46aの噴射方向は最も水路底1aに近付くことになり
、噴射口46bの噴射方向は水路底1aの方向から最も
離れる方向となる。
第8図に示づ−ように、レーキ34は補助スクリーン4
0の除塵を終了すると、主スクリーンの除塵状態に入る
。レーキ34のレーキ取付基体34aから、補助スクリ
ーン40のバー42が外れると、再び、バー42は主ス
クリーン20のバー21と接し、回動軸41の噴射口4
6a及び噴射口46bの位置は第5図に示す位置に復帰
でる。このとき、噴射口46a及び46bは、前者とは
逆の回動を行うことになる。
0の除塵を終了すると、主スクリーンの除塵状態に入る
。レーキ34のレーキ取付基体34aから、補助スクリ
ーン40のバー42が外れると、再び、バー42は主ス
クリーン20のバー21と接し、回動軸41の噴射口4
6a及び噴射口46bの位置は第5図に示す位置に復帰
でる。このとき、噴射口46a及び46bは、前者とは
逆の回動を行うことになる。
即ち、回動軸41と共用した水流噴射ノズル70の噴射
[146a及び噴IH口46 b +、t、レーキ34
の移動と共に、イの噴射する水流の角度を変化させるこ
とになる。このとき、塵芥移送手段30の駆動よりも、
水流噴射ノズル70から噴射する水流の発生が遅れると
、土砂を除去する前にレーキ34が補助スクリーン40
の塵芥除去作業に入リ、土砂のためにレーキ34の負荷
が大きくなることがあるが、先に水流噴射ノズル70か
ら水流を噴射さゼ、土砂を除去した後に、レーキ34に
よる塵芥除去作業に入ると、土砂等が補助スクリーン下
部から除去されているので、レーキ34に大きな負荷が
かかることがない。
[146a及び噴IH口46 b +、t、レーキ34
の移動と共に、イの噴射する水流の角度を変化させるこ
とになる。このとき、塵芥移送手段30の駆動よりも、
水流噴射ノズル70から噴射する水流の発生が遅れると
、土砂を除去する前にレーキ34が補助スクリーン40
の塵芥除去作業に入リ、土砂のためにレーキ34の負荷
が大きくなることがあるが、先に水流噴射ノズル70か
ら水流を噴射さゼ、土砂を除去した後に、レーキ34に
よる塵芥除去作業に入ると、土砂等が補助スクリーン下
部から除去されているので、レーキ34に大きな負荷が
かかることがない。
上記の如く、回動軸41と水流噴射ノズル70とを共通
とした構造のもの、または、回動軸41の周囲に水流噴
射ノズル70を1個或いは複数個配設し、回動軸41と
同一軸着としたものでは、枠体部11で支持される軸着
部が水流噴射ノズル70を形成する軸管路41a1また
は回動軸41の周囲に配設される水流噴射ノズルに所定
の圧力の水流を供給するものであるから、その封止を確
実に行う必要がある。しかも、補助スクリーン40に木
材、或いは、その他の大きな運動エネルギーを持つ塵芥
が流れてきて、衝突することになるから、機械的強度も
、堅固でなければならない。
とした構造のもの、または、回動軸41の周囲に水流噴
射ノズル70を1個或いは複数個配設し、回動軸41と
同一軸着としたものでは、枠体部11で支持される軸着
部が水流噴射ノズル70を形成する軸管路41a1また
は回動軸41の周囲に配設される水流噴射ノズルに所定
の圧力の水流を供給するものであるから、その封止を確
実に行う必要がある。しかも、補助スクリーン40に木
材、或いは、その他の大きな運動エネルギーを持つ塵芥
が流れてきて、衝突することになるから、機械的強度も
、堅固でなければならない。
比較的大きな運動エネルギーを持つ塵芥等が主スクリー
ン20または補助スクリーン40に衝突する場合には、
第9図の本発明の除肋機の他の実施例の要部構成を示ず
側面の断面図の如く構成するとよい。
ン20または補助スクリーン40に衝突する場合には、
第9図の本発明の除肋機の他の実施例の要部構成を示ず
側面の断面図の如く構成するとよい。
補助スクリーン40の回動する回動軸41とは独立して
、水流噴射ノズル71及び72を回動軸41の水流の前
及び後に配設するとよい。この場合は、補助スクリーン
40の回動とは無関係に、特定の噴射方向の水流が発生
することになる。しかし、枠体部11ど水流噴Q4ノズ
ルノズル71及び72との接続が回動する軸着手段とす
る必要がないから、機械的強度に富む構造とすることが
できる。
、水流噴射ノズル71及び72を回動軸41の水流の前
及び後に配設するとよい。この場合は、補助スクリーン
40の回動とは無関係に、特定の噴射方向の水流が発生
することになる。しかし、枠体部11ど水流噴Q4ノズ
ルノズル71及び72との接続が回動する軸着手段とす
る必要がないから、機械的強度に富む構造とすることが
できる。
特に、回動軸41の前の水流噴射ノズル71に木材等が
衝突する可能性を有していることから、水流噴射ノズル
71のみの機械的強度を大きく設定しておくことにより
、ある程度の案内底部1bと同様の効果を得ることがで
きる。
衝突する可能性を有していることから、水流噴射ノズル
71のみの機械的強度を大きく設定しておくことにより
、ある程度の案内底部1bと同様の効果を得ることがで
きる。
また、補助スクリーン40の回動軸41の前部に沈積さ
れる土砂の量は、案内板部1bとの距離によって決定さ
れるが、通常この距離は短いことから、回動軸41と共
用とする水流噴射ノズル70から噴射される水量で十分
℃あるが、基体部10の後方の土砂の沈積を少なくして
、て・きるだけ、土砂の沈積量を少なくし、水流噴射ノ
ズル71及び72から噴射される間隙を良くして節電を
行う場合には、第9図の如く、基体部10の後部の水流
噴射ノズル72と水路底1aに、水流噴射ノズル73を
配設するとよい。
れる土砂の量は、案内板部1bとの距離によって決定さ
れるが、通常この距離は短いことから、回動軸41と共
用とする水流噴射ノズル70から噴射される水量で十分
℃あるが、基体部10の後方の土砂の沈積を少なくして
、て・きるだけ、土砂の沈積量を少なくし、水流噴射ノ
ズル71及び72から噴射される間隙を良くして節電を
行う場合には、第9図の如く、基体部10の後部の水流
噴射ノズル72と水路底1aに、水流噴射ノズル73を
配設するとよい。
この実施例では、前述したように、基体部10の後部の
土砂を噴射ノズル73の水流によって浮き上げ、更に、
その水路の水流によって浮き−Vけられた土砂を搬送さ
せるものであるから、案内板部1b側の噴射ノズル71
で浮き上げられた土砂も、噴射ノズル73によって、再
び浮きトげられ水路底1aに沈降する距離を長くするこ
とができる。したがって、沈降する土砂が所定の沈積高
さに達するまでの時間が長くなる。
土砂を噴射ノズル73の水流によって浮き上げ、更に、
その水路の水流によって浮き−Vけられた土砂を搬送さ
せるものであるから、案内板部1b側の噴射ノズル71
で浮き上げられた土砂も、噴射ノズル73によって、再
び浮きトげられ水路底1aに沈降する距離を長くするこ
とができる。したがって、沈降する土砂が所定の沈積高
さに達するまでの時間が長くなる。
上記の第1図から第8図で示した実施例の如く、補助ス
クリーン40の回動軸41と水流噴射ノズル70とを共
用としたものでは、補助スクリーン= 20− の回動によって水流噴射ノズル70から噴射する水流の
角度を変化させることができ、その死角をなくすことが
できる。また、図示しないが、回動軸41に水流噴射ノ
ズルを1個または複数個取り付けた場合も、同様の効果
を得ることができる。
クリーン40の回動軸41と水流噴射ノズル70とを共
用としたものでは、補助スクリーン= 20− の回動によって水流噴射ノズル70から噴射する水流の
角度を変化させることができ、その死角をなくすことが
できる。また、図示しないが、回動軸41に水流噴射ノ
ズルを1個または複数個取り付けた場合も、同様の効果
を得ることができる。
そして、第9図で示した実施例の如く、補助スクリーン
40の回動軸41と独立して、補助スクリーンの回動軸
付近に設けられた水流噴射ノズル71及び72、水流噴
射ノズル73を配設したものでは、前者の実施例の如く
、水圧を供給Jる水管路と水流噴射ノズルとの接続部分
に回動する軸着手段を採用覆る必要がないから、水流噴
射ノズルの機械的強度を上げることができる。特に、回
動軸41の前に配設した水流噴射ノズル71を配設した
ものでは、その機械的強度を上げることで案内板部1b
と同様の効果を持たせることができ、水流噴射ノズル7
1で案内板部1bの代用とするものでは、水路の水流の
変化も少なくなるからより好適な条件で除塵機が配設で
きる。このように、本発明を実施する場合には、第9図
で示した実施例の如く、水流噴射ノズルを回動させなく
とも、回動軸41の直前、直後及び適当な距離を離れた
回動軸41付近に水流噴射ノズルを配設すれば補助スク
リーン付近の土砂を除去することができる。
40の回動軸41と独立して、補助スクリーンの回動軸
付近に設けられた水流噴射ノズル71及び72、水流噴
射ノズル73を配設したものでは、前者の実施例の如く
、水圧を供給Jる水管路と水流噴射ノズルとの接続部分
に回動する軸着手段を採用覆る必要がないから、水流噴
射ノズルの機械的強度を上げることができる。特に、回
動軸41の前に配設した水流噴射ノズル71を配設した
ものでは、その機械的強度を上げることで案内板部1b
と同様の効果を持たせることができ、水流噴射ノズル7
1で案内板部1bの代用とするものでは、水路の水流の
変化も少なくなるからより好適な条件で除塵機が配設で
きる。このように、本発明を実施する場合には、第9図
で示した実施例の如く、水流噴射ノズルを回動させなく
とも、回動軸41の直前、直後及び適当な距離を離れた
回動軸41付近に水流噴射ノズルを配設すれば補助スク
リーン付近の土砂を除去することができる。
なお、詳述しないが、第9図で示した実施例の場合にお
いても、外力によって水流噴射ノズル71及び72、水
流噴射ノズル73を回動させることもできる。
いても、外力によって水流噴射ノズル71及び72、水
流噴射ノズル73を回動させることもできる。
そして、第1図から第9図の実施例では、塵芥等の通過
を阻止する複数のバーからなる主スクリーン、及び前記
主スクリーンで通過を阻止された塵芥等を除去する主ス
クリーンの背面側で下降し、前面側で上昇するレーキを
有する塵芥移送手段、及び前記主スクリーンの下部にあ
ってレーキの移動を許容すべく回動する補助スクリーン
、及び前記補助スクリーンの回動軸に、またはその付近
に設けられた水流噴射ノズル、及び前記水流噴射ノズル
に供給する水圧を送る本管路を基体部により一体構造に
形成されているから、組立の完了した除塵機を水路の上
部からクレーン等により挿着ずることにより設置ができ
る。したがって、譬え、水路が流水状態でも、或いは、
水門を閉じた状態で水位が低下しない状態でも、組立の
完了した除塵機の設置を可能どJることができる。また
、工場出荷単位を組立の完了した除塵機単位とすること
ができ、現場作業が簡略化できる。なお、前記一体構造
とする水管路は、水流噴射ノズルに供給Jろ水圧を送る
水管路及び所定の水圧を発生する水圧供給源の両者を枠
体部に取り付けてもよいし、水圧を送る本管路のみを基
体部に沿って配設してもよい。或いは、図示の様に水圧
を送る本管路の先端部を基体部の枠体部に取り付けても
よい。いずれにせよ、水路内で作業する必要のない構成
単位を得る構造を意味するものである。
を阻止する複数のバーからなる主スクリーン、及び前記
主スクリーンで通過を阻止された塵芥等を除去する主ス
クリーンの背面側で下降し、前面側で上昇するレーキを
有する塵芥移送手段、及び前記主スクリーンの下部にあ
ってレーキの移動を許容すべく回動する補助スクリーン
、及び前記補助スクリーンの回動軸に、またはその付近
に設けられた水流噴射ノズル、及び前記水流噴射ノズル
に供給する水圧を送る本管路を基体部により一体構造に
形成されているから、組立の完了した除塵機を水路の上
部からクレーン等により挿着ずることにより設置ができ
る。したがって、譬え、水路が流水状態でも、或いは、
水門を閉じた状態で水位が低下しない状態でも、組立の
完了した除塵機の設置を可能どJることができる。また
、工場出荷単位を組立の完了した除塵機単位とすること
ができ、現場作業が簡略化できる。なお、前記一体構造
とする水管路は、水流噴射ノズルに供給Jろ水圧を送る
水管路及び所定の水圧を発生する水圧供給源の両者を枠
体部に取り付けてもよいし、水圧を送る本管路のみを基
体部に沿って配設してもよい。或いは、図示の様に水圧
を送る本管路の先端部を基体部の枠体部に取り付けても
よい。いずれにせよ、水路内で作業する必要のない構成
単位を得る構造を意味するものである。
−F記名実施例では、水流噴射ノズルとして、噴射口の
形状を限定していないのは、本発明を実施する場合には
、噴射口の形状はあまり問題にならないことを愈味する
。しいでいえば、回動軸と水流噴射ノズルを共用とした
ものにおいては、噴射口を艮く突設させると外的要因に
より、彎曲させられる可能性を有するから、あまり長く
突設した形状としない方がよい。
形状を限定していないのは、本発明を実施する場合には
、噴射口の形状はあまり問題にならないことを愈味する
。しいでいえば、回動軸と水流噴射ノズルを共用とした
ものにおいては、噴射口を艮く突設させると外的要因に
より、彎曲させられる可能性を有するから、あまり長く
突設した形状としない方がよい。
そして、通常、水圧を供給する水管路は、水流噴射ノズ
ルの一端部に配設するが、水圧供給源の圧力及び水管路
の流体抵抗及び水流噴射ノズルの流体抵抗等によってぞ
の条件が異なるが、水流噴射ノズルの水流の噴射圧力が
所定の圧力以上の圧力にならない場合、または噴04水
流にアンバランスがある場合には、水流噴射ノズルの両
端部に水圧を供給する水管路を配設すると比較的高いバ
ランスのとれた噴射水圧が得られる。
ルの一端部に配設するが、水圧供給源の圧力及び水管路
の流体抵抗及び水流噴射ノズルの流体抵抗等によってぞ
の条件が異なるが、水流噴射ノズルの水流の噴射圧力が
所定の圧力以上の圧力にならない場合、または噴04水
流にアンバランスがある場合には、水流噴射ノズルの両
端部に水圧を供給する水管路を配設すると比較的高いバ
ランスのとれた噴射水圧が得られる。
「発明の効果]
以上の様に本発明の除塵機は、塵芥等の通過を阻止する
複数のバーからなる主スクリーンで通過を阻止された塵
芥等を除去するレーキを有する塵芥移送手段と、前記主
スクリーンの下部にあってレーキの移動を許容すべく回
動する補助スクリーンの回動軸または回動軸付近に配設
された水流噴射ノズルに水圧を供給する水管路及び水圧
供給源を具備するものであるから、補助スクリーン及び
ぞの回動軸付近を水流噴射ノズルによって、土砂等を除
去できるるから、土砂等の沈積により塵芥移送手段、及
びそれを構成するレーキの機能低下、損傷を受けること
がない。
複数のバーからなる主スクリーンで通過を阻止された塵
芥等を除去するレーキを有する塵芥移送手段と、前記主
スクリーンの下部にあってレーキの移動を許容すべく回
動する補助スクリーンの回動軸または回動軸付近に配設
された水流噴射ノズルに水圧を供給する水管路及び水圧
供給源を具備するものであるから、補助スクリーン及び
ぞの回動軸付近を水流噴射ノズルによって、土砂等を除
去できるるから、土砂等の沈積により塵芥移送手段、及
びそれを構成するレーキの機能低下、損傷を受けること
がない。
第1図は本発明の除塵機の一実施例の全体の要部の構成
を示す側面の断面図、第2図は第1図で示した本発明の
除塵機の全体の正面図、第3図は補助スクリーン端部の
一部断面を有Jる正面図、第4図は主スクリーン及び補
助スクリーンの側面からみた要部の断面図、第5図から
第8図は補助スクリーンとレーキと噴射ノズルとの位置
関係を示す動作状態説明図、第9図は本発明の除塵機の
他の実施例の要部構成を示す側面の断面図である。 図において、 20・・・主スクリーン、 21・・・バー、30・
・・塵芥移送手段、 34・・・レーキ、40・・・
補助スクリーン、 41・・・回動軸、71.72.7
3・・・水流噴射ノズル、50・・・水圧供給源、
51・・・本管路、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。 特許 出願人 口止 −夫
を示す側面の断面図、第2図は第1図で示した本発明の
除塵機の全体の正面図、第3図は補助スクリーン端部の
一部断面を有Jる正面図、第4図は主スクリーン及び補
助スクリーンの側面からみた要部の断面図、第5図から
第8図は補助スクリーンとレーキと噴射ノズルとの位置
関係を示す動作状態説明図、第9図は本発明の除塵機の
他の実施例の要部構成を示す側面の断面図である。 図において、 20・・・主スクリーン、 21・・・バー、30・
・・塵芥移送手段、 34・・・レーキ、40・・・
補助スクリーン、 41・・・回動軸、71.72.7
3・・・水流噴射ノズル、50・・・水圧供給源、
51・・・本管路、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。 特許 出願人 口止 −夫
Claims (12)
- (1)除塵機の枠体を形成する基体部と、 塵芥等の通過を阻止する複数のバーからなる主スクリー
ンと、 前記主スクリーンで通過を阻止された塵芥等を除去する
主スクリーンの背面側で下降し、前面側で上昇するレー
キを有する塵芥移送手段と、前記主スクリーンの下部に
あってレーキの移動を許容すべく回動する補助スクリー
ンと、 前記補助スクリーンの回動軸に設けられた水流噴射ノズ
ルと、 前記水流噴射ノズルに供給する水圧を送る水管路及び所
定の水圧を発生する水圧供給源を具備することを特徴と
する除塵機。 - (2)除塵機の枠体を形成する基体部と、 塵芥等の通過を阻止する複数のバーからなる主スクリー
ンと、 前記主スクリーンで通過を阻止された塵芥等を除去する
主スクリーンの背面側で下降し、前面側で上昇するレー
キを有する塵芥移送手段と、前記主スクリーンの下部に
あってレーキの移動を許容すべく回動する補助スクリー
ンと、 前記補助スクリーンの回動軸付近に設けられた水流噴射
ノズルと、 前記水流噴射ノズルに供給する水圧を送る水管路及び所
定の水圧を発生する水圧供給源を具備することを特徴と
する除塵機。 - (3)前記補助スクリーンを回動される回動軸と水流噴
射ノズルを、共用としたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の除塵機。 - (4)前記補助スクリーンの回動軸に略平行に水流噴射
ノズルを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載の除塵機。 - (5)前記補助スクリーンの回動軸に略平行に複数本の
水流噴射ノズルを設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の除塵機。 - (6)前記水圧噴射ノズルの噴射口を、回動軸の垂直軸
に対して、前方及び後方に配設したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第3項記載の除塵機。 - (7)前記水圧供給源及び塵芥移送手段を、間欠的動作
としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の除塵機。 - (8)前記水圧供給源から水管路に水圧を供給し、噴射
口から噴射水流を発生せしめた後、塵芥移送手段を駆動
することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項または第7項に記載の除塵機。 - (9)前記水圧を供給する水管路を、水流噴射ノズルの
一端部に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の除塵機。 - (10)前記水圧を供給する水管路を、水流噴射ノズル
の両端部に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の除塵機。 - (11)前記主スクリーン及び塵芥移送手段、補助スク
リーン、水流噴射ノズル、水管路を、基体部に一体に構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の除塵機。 - (12)前記主スクリーン及び塵芥移送手段、補助スク
リーン、水流噴射ノズル、水管路、水圧供給源を、基体
部に一体に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の除塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198885A JPS6233917A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 除塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198885A JPS6233917A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 除塵機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233917A true JPS6233917A (ja) | 1987-02-13 |
JPH0448124B2 JPH0448124B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=15933449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17198885A Granted JPS6233917A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 除塵機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233917A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141820U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-28 | ||
JPH035730U (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | ||
KR101124678B1 (ko) * | 2011-06-03 | 2012-03-21 | 중앙종합기계(주) | 전동식 로터리 제진기 |
US20140202659A1 (en) * | 2013-01-23 | 2014-07-24 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | Poultry carcass cooling and conveying system |
KR101583069B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2016-01-06 | 단국대학교 산학협력단 | 하부 협잡물 수거 기능이 향상된 제진기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4510281Y1 (ja) * | 1965-07-28 | 1970-05-12 | ||
JPS60144629U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-25 | 日立機電工業株式会社 | 除塵機 |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17198885A patent/JPS6233917A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4510281Y1 (ja) * | 1965-07-28 | 1970-05-12 | ||
JPS60144629U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-25 | 日立機電工業株式会社 | 除塵機 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141820U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-28 | ||
JPH035730U (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | ||
KR101124678B1 (ko) * | 2011-06-03 | 2012-03-21 | 중앙종합기계(주) | 전동식 로터리 제진기 |
US20140202659A1 (en) * | 2013-01-23 | 2014-07-24 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | Poultry carcass cooling and conveying system |
US10010085B2 (en) * | 2013-01-23 | 2018-07-03 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | Poultry carcass cooling and conveying system |
KR101583069B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2016-01-06 | 단국대학교 산학협력단 | 하부 협잡물 수거 기능이 향상된 제진기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448124B2 (ja) | 1992-08-05 |
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