JPS6233883B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233883B2 JPS6233883B2 JP11414980A JP11414980A JPS6233883B2 JP S6233883 B2 JPS6233883 B2 JP S6233883B2 JP 11414980 A JP11414980 A JP 11414980A JP 11414980 A JP11414980 A JP 11414980A JP S6233883 B2 JPS6233883 B2 JP S6233883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- loop
- guide roller
- loops
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はループフツクフアスナーにおけるフツ
ク製造方法とその装置に関し、詳しくはループを
切断してフツクを製作するための新規な方法とそ
の装置に関するものである。
ク製造方法とその装置に関し、詳しくはループを
切断してフツクを製作するための新規な方法とそ
の装置に関するものである。
従来ループフツクフアスナーにおけるフツクを
製作する方法として、ループを切断して鉤状のフ
ツクとなす方法が種々提案されている。従来の方
法はほとんどがループ内部にナイフを直接挿入し
て切開するか、あるいはループ内部に成形針や支
持棒等の棒状体を挿入してループを外側から切断
する方法であつた。しかし、このようにループ内
部にナイフや棒状体を挿入する方法は、ループが
正常な形で規則正しく並んでいる場合は実施でき
ても、ループがよじれやつぶれ等によつて不規則
な形状、配列になつている場合はループ内にナイ
フや棒状体が確実に挿入されず、そのため切開さ
れないループが残存することがしばしば生じてい
た。さらに多数のナイフや棒状体を並設するため
装置も複雑になる欠点があつた。
製作する方法として、ループを切断して鉤状のフ
ツクとなす方法が種々提案されている。従来の方
法はほとんどがループ内部にナイフを直接挿入し
て切開するか、あるいはループ内部に成形針や支
持棒等の棒状体を挿入してループを外側から切断
する方法であつた。しかし、このようにループ内
部にナイフや棒状体を挿入する方法は、ループが
正常な形で規則正しく並んでいる場合は実施でき
ても、ループがよじれやつぶれ等によつて不規則
な形状、配列になつている場合はループ内にナイ
フや棒状体が確実に挿入されず、そのため切開さ
れないループが残存することがしばしば生じてい
た。さらに多数のナイフや棒状体を並設するため
装置も複雑になる欠点があつた。
本発明は上述の点に着目してなされたもので、
不規則形状、配列のループであつても確実に切開
でき、しかも1個のカツタだけで切断できるフツ
ク製造方法とその装置を提供することを目的とす
る。
不規則形状、配列のループであつても確実に切開
でき、しかも1個のカツタだけで切断できるフツ
ク製造方法とその装置を提供することを目的とす
る。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図においてフレーム1に一対のフイード
ローラ2,3が設けられ、その下方にカラー4を
介してガイドローラ5が取付けられている。6は
基布7上に多数のループ8が形成された周知のシ
ート体で、前記フイードローラ2,3とガイドロ
ーラ5とに掛けられている。フイードローラ2上
に押えローラ9が設けられ、前記シート体6を両
ローラ2,9で挾持している。10はシート体6
の両側縁をガイドするガイドカバー、11はシー
ト体7のシユートである。
る。第1図においてフレーム1に一対のフイード
ローラ2,3が設けられ、その下方にカラー4を
介してガイドローラ5が取付けられている。6は
基布7上に多数のループ8が形成された周知のシ
ート体で、前記フイードローラ2,3とガイドロ
ーラ5とに掛けられている。フイードローラ2上
に押えローラ9が設けられ、前記シート体6を両
ローラ2,9で挾持している。10はシート体6
の両側縁をガイドするガイドカバー、11はシー
ト体7のシユートである。
前記ガイドローラ2,3の下方に隣接してカツ
タ12と、該カツタ12と相対向するカツタ受け
13が設けられている。該カツタ受け13はフレ
ーム1に固定され、カツタ12は軸14によつて
フレーム1に支持されたカムレバー15に固着さ
れている。該カムレバー15に取付けられたロー
ラ16が、軸17によつてフレーム1に支持され
た偏心円板カム18に接触している。該カムレバ
ー15はばね19によつて円板カム18の方向に
附勢されている。
タ12と、該カツタ12と相対向するカツタ受け
13が設けられている。該カツタ受け13はフレ
ーム1に固定され、カツタ12は軸14によつて
フレーム1に支持されたカムレバー15に固着さ
れている。該カムレバー15に取付けられたロー
ラ16が、軸17によつてフレーム1に支持され
た偏心円板カム18に接触している。該カムレバ
ー15はばね19によつて円板カム18の方向に
附勢されている。
前記カツタ12はその先端エツジ部に等間隔の
逃げ溝20を形成することによつて間欠的な刃部
21を構成している。該刃部21とシート体6の
配置関係を第4図ないし第6図に示している。第
4図は刃部21のピツチ間隔をループ8の横ピツ
チ間隔と同一にし、各刃部21の中心がループ8
の左脚部8aに位置するように配置したものであ
る。又第5図は各刃部21の幅を横方向の2つの
ループ8,8にまたがる幅とし、各刃部21が左
側ループの右脚部8bと右側ループの左脚部8a
に位置するように配置したものである。さらに第
6図はループ8が千鳥状に配置されたシート体7
の例で、刃部21は第4図と同様のものである。
逃げ溝20を形成することによつて間欠的な刃部
21を構成している。該刃部21とシート体6の
配置関係を第4図ないし第6図に示している。第
4図は刃部21のピツチ間隔をループ8の横ピツ
チ間隔と同一にし、各刃部21の中心がループ8
の左脚部8aに位置するように配置したものであ
る。又第5図は各刃部21の幅を横方向の2つの
ループ8,8にまたがる幅とし、各刃部21が左
側ループの右脚部8bと右側ループの左脚部8a
に位置するように配置したものである。さらに第
6図はループ8が千鳥状に配置されたシート体7
の例で、刃部21は第4図と同様のものである。
次に本発明方法を上記装置の動作と共に説明す
る。フイードローラ2,3を第1図矢印方向に回
転させることによりシート体7が連続的に移動さ
れ、フイードローラ2,3と同期して回転する円
板カム18によつてカムレバー15が揺動されカ
ツタ12はカツタ受け13に対して前進後退す
る。ループ8がガイドローラ5の最下部に位置し
た瞬間に刃部21がカツタ受け13の刃部に当つ
てループ8の片側の脚部が切断され、切断後にカ
ツタ12は直ちに後退する。このカツタ12の往
復動作によつてループが連続的に切断される。こ
れによつて第4図の場合はループ8の左脚部8a
のみが、第5図の場合ループ8の左脚部8aと右
脚部8bが交互に、さらに第6図の場合は各横列
ループごとに左脚部8aと右脚部8bが交互に
各々切断されてフツク22が形成される。
る。フイードローラ2,3を第1図矢印方向に回
転させることによりシート体7が連続的に移動さ
れ、フイードローラ2,3と同期して回転する円
板カム18によつてカムレバー15が揺動されカ
ツタ12はカツタ受け13に対して前進後退す
る。ループ8がガイドローラ5の最下部に位置し
た瞬間に刃部21がカツタ受け13の刃部に当つ
てループ8の片側の脚部が切断され、切断後にカ
ツタ12は直ちに後退する。このカツタ12の往
復動作によつてループが連続的に切断される。こ
れによつて第4図の場合はループ8の左脚部8a
のみが、第5図の場合ループ8の左脚部8aと右
脚部8bが交互に、さらに第6図の場合は各横列
ループごとに左脚部8aと右脚部8bが交互に
各々切断されてフツク22が形成される。
第7図はカムレバー15をガイドロツド23に
摺動自在に支持したもので、円板カム18の回転
によりカムレバー15は直線往復運動を行ない、
カツタ12の刃部21も直線的な往復運動とな
る。
摺動自在に支持したもので、円板カム18の回転
によりカムレバー15は直線往復運動を行ない、
カツタ12の刃部21も直線的な往復運動とな
る。
上記実施例ではカツタ12のみを往復動させ、
カツタ受け13を固定としたが、このカツタ受け
13もカツタ12と同様に往復動させるようにし
てもよい。なお又、カツタ受け13は図示の実施
例でカツタ12と同様の刃部13′(但し逃げ溝
は有しない)を有する構造のものを使用している
が、これに代えてエツジをもつたアンビルを使用
し、このアンビルの側面に前記刃部21を摺接さ
せてせん断作用で切断する型式のものでもよい。
カツタ受け13を固定としたが、このカツタ受け
13もカツタ12と同様に往復動させるようにし
てもよい。なお又、カツタ受け13は図示の実施
例でカツタ12と同様の刃部13′(但し逃げ溝
は有しない)を有する構造のものを使用している
が、これに代えてエツジをもつたアンビルを使用
し、このアンビルの側面に前記刃部21を摺接さ
せてせん断作用で切断する型式のものでもよい。
本発明によれば上述のようにシート体をガイド
ローラに掛けて送り、間欠的な刃部を有するカツ
タを往復動させてループを切断するようにしてい
るので、ループがよじれやつぶれ等の不規則な形
状をしていても刃部の範囲にさえ存在していれば
確実に切断でき、また刃部の形状を変えるだけで
任意の向きのフツクを形成でき、さらに第6図の
ような千鳥状配列であつても切断が可能である。
さらに又カツタは1個だけでよいので装置も簡単
である等種々の効果がある。
ローラに掛けて送り、間欠的な刃部を有するカツ
タを往復動させてループを切断するようにしてい
るので、ループがよじれやつぶれ等の不規則な形
状をしていても刃部の範囲にさえ存在していれば
確実に切断でき、また刃部の形状を変えるだけで
任意の向きのフツクを形成でき、さらに第6図の
ような千鳥状配列であつても切断が可能である。
さらに又カツタは1個だけでよいので装置も簡単
である等種々の効果がある。
第1図は本発明装置の一実施例を示す側面図、
第2図は同上のガイドローラ及びカツタ部分を拡
大して示す側面図、第3図は第2図の部分の斜視
図、第4図ないし第6図はループとカツタ刃部と
の配置関係を示す説明図、第7図は本発明装置の
他の実施例を示す側面図である。 2,3:フイードローラ、5:ガイドローラ、
6:シート体、7:基布、8:ループ、12:カ
ツタ、13:カツタ受け、15:カムレバー、1
8:円板カム、20:逃げ溝、21:刃部。
第2図は同上のガイドローラ及びカツタ部分を拡
大して示す側面図、第3図は第2図の部分の斜視
図、第4図ないし第6図はループとカツタ刃部と
の配置関係を示す説明図、第7図は本発明装置の
他の実施例を示す側面図である。 2,3:フイードローラ、5:ガイドローラ、
6:シート体、7:基布、8:ループ、12:カ
ツタ、13:カツタ受け、15:カムレバー、1
8:円板カム、20:逃げ溝、21:刃部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基布上に多数のループが突出されたシート体
をガイドローラに前記ループを外側にして引掛け
て連続的に搬送し、該ガイドローラの周上に位置
されたループを間欠的な刃部を有するカツタと該
カツタに相対向するカツタ受けとの間でループの
片方の脚部を切断することを特徴とするループフ
ツクフアスナーにおけるフツク製造方法。 2 基布上に多数のループが突出されたシート体
を引掛けるガイドローラと、該シート体を連続的
に送るフイードローラと、前記ガイドローラに近
接して該ガイドローラと平行に延びる間欠的な刃
部を備えたカツタと、該カツタの刃部と相対向し
て設けられたカツタ受けと、前記フイードローラ
と同期して該カツタをカツタ受けに対して相対的
に往復動させる駆動手段とを備えたことを特徴と
するループフツクフアスナーにおけるフツク製造
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11414980A JPS5737403A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Method and apparatus for making hook in loop hook fastener |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11414980A JPS5737403A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Method and apparatus for making hook in loop hook fastener |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737403A JPS5737403A (en) | 1982-03-01 |
JPS6233883B2 true JPS6233883B2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=14630368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11414980A Granted JPS5737403A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Method and apparatus for making hook in loop hook fastener |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5737403A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530457Y2 (ja) * | 1987-03-20 | 1993-08-04 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018000436A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | クラレファスニング株式会社 | 結束ベルトに適した布製面ファスナー |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11414980A patent/JPS5737403A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530457Y2 (ja) * | 1987-03-20 | 1993-08-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737403A (en) | 1982-03-01 |
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