JPS6233597B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6233597B2
JPS6233597B2 JP55068005A JP6800580A JPS6233597B2 JP S6233597 B2 JPS6233597 B2 JP S6233597B2 JP 55068005 A JP55068005 A JP 55068005A JP 6800580 A JP6800580 A JP 6800580A JP S6233597 B2 JPS6233597 B2 JP S6233597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pick
pole
pole pieces
magnet
pole piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55068005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS565596A (en
Inventor
Reo Fuendaa Kurarensu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS565596A publication Critical patent/JPS565596A/ja
Publication of JPS6233597B2 publication Critical patent/JPS6233597B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H3/00Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
    • G10H3/12Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
    • G10H3/14Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
    • G10H3/18Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar
    • G10H3/182Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar using two or more pick-up means for each string

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は弦楽器用電磁形ピツクアツプ、更に
具体的に云えば、従来の磁気ピツクアツプよりも
磁界がずつと強力で一層明確に限定されている電
磁形ピツクアツプに関する。
広義に云えば、この発明は電気弦楽器に関す
る。特にこの発明は、弦を弾き又はつまむことに
よつて振動させる頚部と本体との間を伸びる複数
個の弦を張つた電気ギター又は同様な楽器に適用
し得る。
電気ギター又は他の同様な電気楽器から出力を
取出す為、楽器には、導電コイルを巻装した多数
の磁気要素(磁極片)で構成される電磁形ピツク
アツプを設けるのが普通である。典型的には、こ
の1つの磁極片が楽器の各々の弦の真下に配置さ
れる。弦は鋼の様な磁化し得る物質で構成され、
従つて磁極片の磁力線の通路の一部分になる。こ
の為、いずれかの弦を振動させると、これによつ
て関連した磁極片の磁界に乱れが生ずる。これは
導電コイルに電圧を発生する効果を持ち、この電
圧を適当に増幅し、スピーカ装置に伝達すること
が出来る。
従来、磁極片を磁化するのは主に2通りのいず
れかで行つていた。普通の1つの方式は、各々の
磁極片を永久磁石材料で形成するか、或いは磁化
し得る材料を永久磁化することである。この方式
が米国特許第3236930号及び同第3962946号に記載
されている。いろいろな理由で、軟鉄の様な磁化
されていない金属材料で磁極片を作り、磁極片を
通る磁界を発生する為に別個の磁石を使う方が好
ましい場合が多い。例えば、セラミツク磁石の様
な永久磁石材料で作つた棒磁石を使う時、1個の
磁極片を永久磁化するよりも、複数個の磁化され
ていない金属磁極片と共に使う1個の棒磁石を設
ける方が費用がかゝらない場合が多い。
いずれにせよ、磁化されていない磁極片と共に
棒磁石を使う時、磁石は、N極又はS極のいずれ
かゞ、普通は弦から遠い方の端の近くで、磁極片
の側面に係合する様に配置するのが常套手段であ
つた。実際問題として、棒磁石は各々の磁極片の
側面と線接触し、磁力線は棒磁石から磁極片に入
る時、90゜の角度にわたつて方向を変える。場合
によつては、第1及び第2のピツクアツプ集成体
を持つピツクアツプに対し、1個の棒磁石を2列
の磁極片の間に配置することがある。他の場合、
1個のピツクアツプ集成体を持つピツクアツプ
で、1列の磁極片の両側に1対の棒磁石を配置す
る。前者の場合が米国特許第2896491号に記載さ
れており、後者の場合が米国特許第2911871号及
び同第4133243号に記載されている。この両方の
構成が米国特許第4026178号に記載されている。
1つ又は更に多くの棒磁石がその側縁に係合す
る様にして、磁化した磁極片又は磁化していない
金属磁極片を使うと、比較的弱い磁界が発生する
ことが判つた。この構成では、磁力線のパターン
が明確に限定されていない。その結果、この種の
ピツクアツプ集成体を取入れたピツクアツプの出
力は、希望する程、高調波が十分ではない。然
し、この問題に対する解決策はこれまでなかつ
た。
従来、この様な電磁形ピツクアツプに伴う別の
問題は、電気ギター並びにその他の同様な電気楽
器が、照明器具、電動機、変圧器等からの強い磁
界がある区域で使われることである。こういう磁
界が外来の雑音源としてピツクアツプによつて感
知される。更に、この様な弦は広い範囲の周波数
を持つているのが典型的である。こういう磁界が
ピツクアツプのコイルに電圧を誘起し、その電圧
も増幅されてスピーカ装置に送られ、好ましくな
いハムとなつて現われる。
この問題を解決する為、電気楽器用のピツクア
ツプとして、1対の同一のピツクアツプ集成体を
含み、各々が複数個の磁極片とコイルとを持ち、
ピツクアツプ集成体は互いに平行に相隔てゝ密に
隣接する様に配置し得る様になつているピツクア
ツプを設けることが知られている。一方のピツク
アツプ集成体の全ての磁極片はN極を弦に密に隣
接して配置し、そのS極は弦から比較的遠ざける
が、他方のピツクアツプ集成体の全ての磁極片は
S極を弦に密に接近させ、N極を弦から比較的遠
ざける。2つのピツクアツプ集成体のコイルは反
対向きに巻装し、2つのコイルを普通は直列又は
並列に電気的に接続する。各々のコイルに流れる
電流の方向は磁気的な極性によつて左右されるか
ら、各々の弦に対し、一方のコイルに流れる電流
の方向が他方のコイルに流れる電流の方向と反対
である。然し、2つのコイルの巻装方向が反対で
あるから、弦の振動の結果としてコイルに誘起さ
れた信号は相加的であり、出力信号は各コイルに
誘起された電圧の和になる。
他方、雑音源からコイルが拾つた信号は、磁気
的な極性に無関係な電流をコイル内に発生し、こ
の為、こういう雑音源によつて発生される電圧は
同相である。コイルが反対向きに巻装してあるか
ら、こういう同相信号が相殺され、出力信号は
各々のコイルに誘起された雑音源電圧の差にな
る。つまり、好ましくないハムとなつて現われる
様な外来の源からの雑音は、有効に弱められ又は
相殺される。この様な構成がハム消去装置として
典型的に特徴づけられているのは、この理由であ
る。
ハム消去形ピツクアツプは電気ギター及びその
他の同様な電気楽器に普通に使われているが、磁
極片を磁化する方法は依然として前に述べた通り
であり、この為、ピツクアツプの出力は希望する
程、高調波分が十分でない。ハム消去形ピツクア
ツプに於けるこの問題は依然として解決されない
まゝである。
この発明では、弦楽器用の電磁形ピツクアツプ
として、従来のピツクアツプによつて発生される
磁界よりも、磁界がずつて強力で一層明確に限定
されていて、その出力は高調波分が多く、従来の
ピツクアツプの出力よりも一層音がきれいである
様な電磁形ピツクアツプを提供する。この為、
各々のピツクアツプ集成体に対し、磁化されてい
ない金属磁極片と1個の永久棒磁石とを用いる。
各々のピツクアツプ集成体の棒磁石は矩形である
が、その磁化方向は従来の場合に対して90゜の角
度である。即ち、この発明の棒磁石の磁化方向
は、棒磁石の幅の狭い寸法を横切る方向であり、
この為両面がN極及びS極を構成する。この両面
の内の少なくとも一方は平坦で平面状であり、弦
から遠い方の磁極片の端も平坦で平面状にする。
棒磁石は、その平坦で平面状の面を磁極片の平坦
で平面状の面と面接触する様に配置する。
磁石と磁極片との間に良好な面接触が得られる
様にすると共に、磁力線が、角度方向の変化を伴
わずに、棒磁石から磁極片に通過する様にするこ
とにより、弦に隣接している磁極片の端は一層強
く磁化され、従来よりもずつと強力でずつと明確
に限定された磁界を発生する。その結果、この発
明に従つて構成された電磁形ピツクアツプからは
すぐれた出力が得られる。
簡単に云うと、この発明に従つて構成された電
気楽器用のピツクアツプ集成体は、楽器の弦と作
動的に付設された複数個の磁化可能であるが、磁
化されていない磁極片を有し、磁極片は弦の平面
に対して全体的に垂直に、平行に相隔たつて整合
しており、全ての磁極片の第1の端は弦の平面に
密に接近し、磁極片の第2の端は平坦で平面状で
あり、更に、N極を構成する第1の面及びS極を
構成する向い合つた第2の面を持ち、両面の内の
少なくとも一方が平坦で平面状であつて、その一
方の面を全ての磁極片の第2の端と面接触する様
に配置した矩形の棒磁石と、磁極片の周りに巻装
したコイル手段とを有する。
この発明の別の実施例では、ピツクアツプがこ
の様なピツクアツプ集成体を2つ含む。一方の磁
石の第1の面を一方のピツクアツプ集成体の全て
の磁極片の第2の端と面接触する様に配置し、他
方の磁石の第2の面を他方のピツクアツプ集成体
の全ての磁極片の第2の端と面接触する様に配置
する。この場合、第1の棒磁石の第2の面及び第
2の棒磁石の第1の面と接触する様に金属の押え
を配置すると、良い結果が得られる。
従つて、この発明の目的は、比較的弱い磁界を
持つと共に磁力線のパターンが明確に限定されて
いない様な弦楽器に対する電磁形ピツクアツプに
伴う問題を解決することである。この発明の特徴
は、矩形の棒磁石と組合せて、磁化可能である
が、磁化されていない磁極片の新規な配置を用い
ることである。この結果得られる利点として、比
較的強力な磁界を持つピツクアツプが得られる。
別の利点は、明確に限定された磁力線のパターン
を持つピツクアツプが得られる。更に別の利点
は、その出力に高調波が多いピツクアツプが得ら
れることである。
この発明のその他の目的、特徴及びそれに伴う
利点は、以下図面について、この発明の好ましい
実施例を詳しく説明する所から、当業者には明ら
かになろう。図面全体にわたり、同様な部分には
同じ参照数字を用いている。
第1図では、この発明を本体11、頚部12及
び頭部9を持つ電気ギター10に用いた場合を示
してある。頭部9と本体11に接続された駒集成
体13との間には、複数個の弦14−19が張ら
れており、これらの弦は本体11の面と平行な単
一平面内に全体的に伸びている。弦14−19は
鋼の様な磁化し得る材料で構成されていて、普通
の様に直径が漸次変わる。
ギター10から出力を取出す為、電磁形ピツク
アツプ20を設ける。この電磁形ピツクアツプが
この発明の対象物である。弦14−19を弾き又
はつまんだ結果として生ずる振動が、ピツクアツ
プ20に電気信号を発生し、この信号を適当に増
幅してスピーカ装置に送る。
ピツクアツプ20は、基本音及び陪音の間の感
知したい関係に応じて、本体11上の種々の縦方
向の位置に設けることが出来る。更に、ギター1
0は多重ピツクアツプ20を設けることが出来
る。各々のピツクアツプはこゝで説明するものと
同一である。多重ピツクアツプを使う場合、その
信号を増幅装置に伝える為に、任意の1つ又は更
に多くのピツクアツプを選択するスイツチを設け
ることが出来る。
この発明を詳しく説明する前に、従来、弦楽器
の電磁形ピツクアツプの磁極片を磁化する為に使
われていた方法を簡単に説明する。第2図は、全
体的に従来公知の形式のピツクアツプ20Aを示
す。ピツクアツプ20Aは、弦14−19の平面
に対して全体的に垂直に整合していて、互いに平
行で相隔てゝ密に接近して配置された複数個の同
一の磁極片21−26で構成された1個のピツク
アツプ集成体を含む。磁極片21乃至26は、1
対の絶縁支持板27によつてこの位置に保持する
のが典型的である。細い導電ワイヤの多数のター
ンで形成されたコイル28が磁極片21−26の
周りに巻装される。コイル28のワイヤは、ニス
又はラツカー等によつて絶縁され、磁極片21−
26、支持板27及びコイル28で構成された集
成体全体が適当なニス又はラツカーの中に浸漬さ
れているのが典型的である。
第2図の例では、磁極片21−26が個別に磁
化されていて、その磁極が同じ向きに伸びる様に
配置されている。図示の様に、全てのN極は弦1
4−19に密に接近して配置することが出来、S
極は弦14−19から比較的離して配置すること
が出来る。磁極片21−26の向きは逆にしても
よい。この様なピツクアツプ20Aでは、各々の
磁極片の磁力線は29に示す様になる。
磁界を強めて、磁力線のパターンが一層明確に
された磁界を発生する為、第2図の構成は第3図
に示す様に変更することが出来る。第3図に示す
ピツクアツプ20Bは、細長い全体的にU字形の
金属の押え30を追加したことを別にすれば、ピ
ツクアツプ20Aと同一である。磁極片21−2
6及びコイル28が押え30の内部に配置され、
磁極片21−26の内、弦14−19とは反対側
の端が押え30の基部31と接触している。この
様な変更により、各々の磁極片の磁力線は32に
示す様になり、磁極片21−26の弦14−19
に近い方の端から押え30の自由端33,34へ
伸びる。
いずれも第2図に示したピツクアツプ集成体2
0Aと同一の第1及び第2のピツクアツプ集成体
を用いたピツクアツプを使うことも知られてい
る。前に詳しく述べた様に、この様なピツクアツ
プはハム消去形にすることが出来る。この場合、
2つのピツクアツプ集成体は平行で相隔たつて密
に接近する様に配置され、2つのピツクアツプ集
成体の磁極片の向きは逆にする。この結果、磁界
が隣合つたピツクアツプ集成体の磁極片の間を伸
び、第3図に示す様な押えの必要がない。
一部は前にも説明したが、いろいろな理由で、
個々の磁極片が、金属の(磁化し得る)材料で作
られているが、磁化されていないで、磁界を発生
する為に別個の棒磁石を使う様にしたピツクアツ
プを用いるのが望ましい場合が多い。1個のピツ
クアツプ集成体を持つピツクアツプでは、その典
型的な場合が第4図に示されている。即ち、第4
図に示すピツクアツプ20Cは、従来公知の形式
であり、1個のピツクアツプ集成体が、弦14−
19の平面に対して全体的に垂直に整合し、互い
に密な間隔で相隔たつて平行に配置された複数個
の同一の磁極片41−46で構成されている。磁
極片41−46は、1対の絶縁支持板47によつ
てこの位置に保持されるのが典型的である。細い
導電ワイヤの多数のターンで構成されたコイル4
8が磁極片41−46の周りに巻装される。コイ
ル48のワイヤは絶縁されていて、集成体全体を
適当なニス又はラツカーに浸漬するのが典型的で
ある。
第4図の例では、磁極片41−46は鉄の様な
磁化し得るが、磁化していない材料で形成され、
1対の同一の矩形棒磁石49によつて磁界が発生
される。各々の棒磁石は磁化方向がその断面の幅
寸法を横切る様になつている。磁石49が磁極片
41−46の両側に配置されており、同じ極、図
ではN極が、典型的には弦14−19から遠い方
の端の近くで、磁極片41−46の両側に接触し
ている。棒磁石49の向きは逆にしてもよい。い
ずれにせよ、これによつて、弦14−19に密に
接近した磁極片41−46の端にN極がある。
各々の磁極片41−46の磁力線を50で示して
ある。
1対のピツクアツプ集成体を持つハム消去形ピ
ツクアツプで磁界を発生する為に永久棒磁石を使
う場合、第5図に示す様な形を持つピツクアツプ
を使うのが普通である。即ち、第5図に示すピツ
クアツプ20Dは全体的な形が従来公知のものと
同じであり、1対のピツクアツプ集成体51,6
1を含む。ピツクアツプ集成体51は複数個の同
一の磁極片52−57で構成され、ピツクアツプ
集成体61は同じ複数個の同一の磁極片62−6
7で構成される。磁極片52−57の数並びに磁
極片62−67の数は同じであり、一般的に弦1
4−19の数と同じである。
磁極片52−57及び62−67は、弦14−
19の平面に対して全体的に垂直に整合し、互い
に平行で密な間隔で相隔たる様に配置されてい
る。磁極片52−57及び62−67は、1対の
絶縁支持板58−68により、所定位置に保持す
るのが典型的である。細い導電ワイヤの多数のタ
ーンで構成されたコイル59,69が、夫々磁極
片52−57及び62−67の周りに巻装され
る。
第5図の例では、磁極片52−57及び62−
67は、磁化し得るが、磁化していない材料で構
成され、その磁化方向がその断面の幅寸法にわた
つて伸びる1個の矩形棒磁石60によつて磁界が
発生される。磁石60のN極が各々の磁極片52
−57の一方の側縁に接触し、磁石60のS極が
各々の磁極片62−67を一方の側縁に接触す
る。磁石60の向きは逆にしてもよい。
この形式では、各々の磁極片52−57がN極
になり、各々の磁極片62−67がN極になるの
で、各対の磁極片の間の磁力線は70に示す様に
なる。
第2図、第3図、第4図又は第5図のいずれの
形式を使うかに関係なく、発生される磁界が比較
的弱く、磁力線のパターンが明確に限定されてい
ないことが判つた。その結果、こういうピツクア
ツプのコイルは、弦14−19の振動に対して適
切に応答せず、ピツクアツプ20A−20Dの出
力は、希望する程陪音が十分でない。
この発明では、弦楽器に対する電磁形ピツクア
ツプとして、ピツクアツプ20A−20Dによつ
て発生される磁界よりも、磁界が一層強力で一層
明確に限定されていて、その出力が陪音が多く、
ピツクアツプ20A−20Dの様な従来のピツク
アツプの出力よりも音がきれいになる様な電磁形
ピツクアツプを提供する。この為、各々のピツク
アツプ集成体に対し、磁化されていない金属磁極
片と1個の永久棒磁石とを使う。一般的に云う
と、各々のピツクアツプ集成体の棒磁石は矩形断
面を持つていて、磁化方向が従来の場合に較べて
90゜の角度をなしている。即ち、この発明では、
棒磁石の磁化方向はその横断面の幅の狭い寸法を
横切つて伸び、この為、両面が夫々N極及びS極
を構成する。この両面の内の少なくとも一方は平
坦で平面状であり、弦14−19から遠い方の磁
極片の端も平坦で平面状にする。磁石は、その平
坦で平面状の面が全ての磁極片の平坦で平面状の
面と面接触する様に配置する。その結果、この発
明に従つて構成された電磁形ピツクアツプからは
すぐれた出力が得られる。
更に具体的に云うと、第6図にピツクアツプ2
0Eを示してあるが、これはこの発明に従つて構
成された単一のピツクアツプ集成体を含む。ピツ
クアツプ20Eのピツクアツプ集成体は、弦14
−19の平面に対して全体的に垂直に整合して、
互いに平行に、相隔てゝ密に接近する様に配置さ
れた複数個の同一の磁極片71−76で構成され
る。磁極片71−76は1対の絶縁支持板77に
よつてこの位置に保持するのが典型的である。細
い導電ワイヤの多数のターンで構成されたコイル
78が磁極片71−76の周りに巻装される。前
に述べた様に、コイル78のワイヤは絶縁されて
おり、集成体全体は適当なニス又はラツカーに浸
漬することが好ましい。
この発明では、ピツクアツプ20Eの磁極片7
1−76は、鉄の様な、磁化し得るが磁化されて
いない金属材料で作られる。理由は後で明らかに
なるが、各々の磁極片71−76が、内ねじを設
けた軸方向の中孔を持つ細長い円柱形本体79
と、各々の本体79の中孔に配置された調節ねじ
80とを含む。この為、各々の磁極片71−76
とそれに関連した弦14−19との間の間隔を個
別に調節することが出来る。
磁界を発生する為、ピツクアツプ20Eが、永
久磁石材料か、或いは永久磁化した材料で作られ
た棒磁石81を含む。棒磁石81はセラミツク磁
石であることが好ましい。棒磁石81は矩形であ
つて、その磁化方向は矢印82で示す様に、その
断面の幅の狭い方の寸法を横切つて伸びる。この
為、棒磁石81の両面83,84が夫々N極及び
S極になる。
この発明では、弦14−19から遠い方の磁極
片71−76の端を加工して、平坦で平面状にな
る様にする。更に、磁石81の少なくとも面83
も平坦で平面状である。棒磁石81は、面83が
磁極片71−76の加工した端と接触する様に配
置する。磁石81と磁極片71−76とを良好に
面接触させることにより、その間を磁力線が大き
な表面積にわたつて通る。更に、こういう磁力線
が角度方向の変化を伴わずに、磁石81と磁極片
71−76の間を通ることが理解されよう。
棒磁石81の向き並びに位置にこの様な簡単な
変更を加えることにより、重要な結果が得られ
た。第4図の形から第6図の形に変更することに
より、弦14−19に隣接した磁極片71−76
の端でずうと強力な磁界が発生される。この強力
な磁界により、コイル78の応答は、陪音がずつ
と多く、ピツクアツプ20A−20Dのコイルの
応答よりも音がきれいである。
ピツクアツプ20Eは上に説明した要素だけを
含んでいてもよい。この代りに、磁極片71,7
6の磁界を一層明確に限定する為に、ピツクアツ
プ20Eが、第5図の例について述べた様な押え
85を含んでいてもよい。押え85を用いる時、
各々の磁極片に対する磁力線は86に示す様にな
る。
第7図にはこの発明の好ましい実施例が示され
ている。第7図に示すハム消去形ピツクアツプ2
0Fは、1対の同一のピツクアツプ集成体90,
100を含む。ピツクアツプ集成体90が、複数
個の同一の磁極片91−96で構成され、ピツク
アツプ集成体100が同じ複数個の同一の磁極片
101−106で構成される。磁極片91−96
の数並びに磁極片100−106の数は同じであ
り、普通は、弦14−19の数と同じである。磁
極片91−96及び101−106が、弦14−
19の平面に対して全体的に垂直に整合してい
て、互いに平行で相隔たつて密に接近する様に配
置されている。第6図について説明した様に、ピ
ツクアツプ集成体90,100が対の絶縁支持片
97,107と、コイル98,108を夫々含ん
でいる。
ピツクアツプ20Fの磁極片91−96及び1
01−106は、ピツクアツプ20Eの磁極片7
1−76について前に説明した通りである。ピツ
クアツプ集成体90,100が、棒磁石81と同
一の棒磁石99,109を夫々含んでいる。ピツ
クアツプ集成体90及び100の間の唯一の違い
は、棒磁石99のN極が磁極片91−96と接触
していて、棒磁石109のS極が磁極片101−
106と接触していることである。この為、各々
の磁極片91−96がN極になり、各々の磁極片
101−106がS極になつて、各対の磁極片に
対する磁力線は110に示す様になる。
この発明では、押え111を追加することによ
り、磁極片91−96及び101−106の間の
磁界強度を更に強め、一層明確に限定することが
出来ることが判つた。押え111は、ピツクアツ
プ集成体90,100の間を伸びる磁化し得る
が、磁化されていない金属材料の板であることが
好ましい。即ち、押え111の一方の面112が
磁石99のS極及び磁石109のN極と面接触す
る。こういう押え111を追加すると、磁力線
は、磁石99のS極から磁石109のN極へと、
明確に限定された通路、即ち押え111の通路に
沿つて絞られる。磁極片91−96及び101−
106の根元に於ける磁界に漂遊磁界が発生する
ことを防止することにより、弦14−19に隣接
したその端に於ける磁力線は例外的に強力で明確
に限定される。
今述べた理由や、現在では判つていないその他
の理由により、ピツクアツプ20Fは、ピツクア
ツプ20Eを含む他の全ての公知のピツクアツプ
よりもすぐれた出力を発生する。然し、演奏者
は、1個のピツクアツプ集成体を持つピツクアツ
プで達成される様な音を好む場合がある。この場
合でも、ピツクアツプ20Fの様なピツクアツプ
を使い。一方のコイル98又は108を短絡する
方が好ましい。この代りに、ピツクアツプ20E
を使つてもよく、押え85はあつてもなくてもよ
い。
従来公知の様に、ピツクアツプ20E又は20
Fはギター10の本体11の適当な凹部(図に示
してない)に取付け、ねじ114によつて本体1
1に固定されたキヤツプ113によつて所定位置
に保持することが出来る。公知の様に、全ての磁
極片71−76,91−96又は101−106
と弦14−19との間の距離を調節する為に、ね
じ114を締めたり弛めたりして、ピツクアツプ
20E又は20Fを下向き又は上向きに動かすこ
とが出来る。
従来、密実な磁極片を使い、全ての磁極片と弦
14−19との間の距離を今述べた様に調節する
のが常套手段であつた。これは、各々の磁極片を
個別に調節することは、行われる場合も多かつた
が、それが効果がある程、磁界が強くなかつたか
らである。然し、この発明では、各々の磁極片に
よつて発生される磁界は非常に強いので、任意の
磁極片と任意の弦14−19との間の間隔を僅か
でも調節すると、著しい効果があることが判つ
た。この為、磁極片71−76,91−96及び
101−106を上に述べた様に作つて、各々の
調節ねじ80と弦14−19との間の間隔を個別
に調節することが出来る様にするのが、この発明
の好ましい実施例である。まとめて云えば、ピツ
クアツプ集成体20E,20Fが全体としてはピ
ツクアツプ集成体20A−20Dと同様であり、
磁石81,99,109の磁気配向及び位置の変
化も僅かであることは直ちに明らかである。然
し、この僅かな変更により、著しく改善された結
果が得られ、ピツクアツプ20E,20Fの出力
は陪音が多く、従来のピツクアツプの出力よりも
音がきれいである。
この発明を好ましい物理的な実例について説明
したが、当業者であれば、この発明の範囲内で
種々の変更並びに改良を取入れることが出来るこ
とは明らかであろう。例えば、磁石81,99,
109の好ましい磁化方向はその小さい方の寸法
を横切る方向であると述べたが、その主な理由
は、ピツクアツプ20E,20Fの深さを最小限
に抑える為である。そうすれば、ギター10の本
体11に設ける凹部の深さも最小限になる。従つ
て、この好ましい磁化方向がピツクアツプ20
E,20Fの動作にとつて決め手ではないことは
云う迄もない。この為、この発明が以上説明した
特定の実施例に制約されず、特許請求の範囲の記
載のみによつて限定することを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した電気ギターの平面
図、第2図乃至第5図は従来の電磁形ピツクアツ
プの一部分を断面で示す拡大斜視図、第6図乃至
第7図はこの発明に従つて構成された電磁形ピツ
クアツプの一部分を断面で示す拡大斜視図であ
る。 主な符号の説明、14−19:弦、71−7
6:磁極片、78:コイル、81:棒磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 全体的に単一平面内にある複数個の弦を含む
    種類の電気楽器に対するピツクアツプ集成体に於
    て、前記楽器の弦に作動的に付設された磁化して
    いない複数個の金属磁極片を有し、該磁極片の第
    1の端は前記弦の平面に密に接近しており、前記
    磁極片の反対側の第2の端は前記弦の平面から比
    較的離れており、更に、N極を構成する第1の面
    及びS極を構成する向い合つた第2の面を持ち、
    その第1の面(N極)が前記磁極片の第2の端と
    面接触する様に配置されている棒磁石と、前記磁
    極片の周りに巻装されたコイル手段とを有する第
    1のピツクアツプ手段と、更に第2の複数個の磁
    化されていない金属磁極片を設け、該第2の磁極
    片は前記弦の平面に対して全体的に垂直に平行で
    相隔たつて整合しており、全ての第2の磁極片の
    第1の端は前記弦の平面に密に接近しており、更
    に、第1の側面がS極を構成しそれと向い合つた
    第2の側面がN極を構成する第2の細長い棒磁石
    を設け、前記第2の棒磁石はその第1の側面(S
    極)が前記第2の磁極片の第2の端と面接触する
    様に配置されている第2のピツクアツプ手段とを
    具備し、上記第1及び第2のピツクアツプ手段は
    各々の棒磁石の下端面と接触する金属の押え板で
    つながれていることを特徴とするピツクアツプ集
    成体。 2 特許請求の範囲1に記載したピツクアツプ集
    成体に於て、基部並びに該基部の両側に接続され
    た相隔たる平行な側部を持つ全体的にU字形の細
    長い金属の押えを有し、前記磁極片、棒磁石及び
    コイル手段は、前記磁石の他方の側面を前記押え
    の基部と接触させて、前記押えの側部の間で該押
    えの内部に配置されているピツクアツプ集成体。 3 特許請求の範囲1に記載したピツクアツプ集
    成体に於て、前記細長い棒磁石の夫々の、その第
    1及び第2の側面の間での長さは、その他の側面
    の間での該磁石の厚さより小さいピツクアツプ集
    成体。
JP6800580A 1979-06-20 1980-05-23 Pickkup assembly Granted JPS565596A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/050,438 US4220069A (en) 1979-06-20 1979-06-20 Electromagnetic pickup for stringed musical instruments

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565596A JPS565596A (en) 1981-01-21
JPS6233597B2 true JPS6233597B2 (ja) 1987-07-21

Family

ID=21965245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6800580A Granted JPS565596A (en) 1979-06-20 1980-05-23 Pickkup assembly

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4220069A (ja)
JP (1) JPS565596A (ja)
AU (1) AU528346B2 (ja)
CA (1) CA1127884A (ja)
DE (1) DE3019249C2 (ja)
FR (1) FR2459600B1 (ja)
GB (1) GB2051452B (ja)
IT (1) IT1132066B (ja)
NL (1) NL187137C (ja)
SE (1) SE437196B (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4372186A (en) * 1981-02-17 1983-02-08 Aaroe Kenneth T Humbucking electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US4364295A (en) * 1981-03-02 1982-12-21 Stich Willi L Musical instrument sound pickup and method of assembly thereof
US4408513A (en) * 1982-03-22 1983-10-11 Clevinger Martin R Dual signal magnetic pickup with even response of strings of different diameters
US4522101A (en) * 1982-10-18 1985-06-11 Peavey Electronics Corp. Mounting ring and thumbrest
US4854210A (en) * 1987-08-26 1989-08-08 Palazzolo Nicholas P Detachable electric guitar pick-up system
JPH0159399U (ja) * 1987-10-08 1989-04-13
DE3938993A1 (de) * 1989-11-21 1991-05-23 Michael Feist (tonabnehmer f. el. gitarren) tonabnehmer in unterschiedlicher bauweise zum ausgleich des lautstaerkepotentials
US5148733A (en) * 1990-03-05 1992-09-22 Seymour Duncan Corporation Pole piece for an electric string instrument to decrease magnetic flux intensity around strings
US5391831A (en) * 1990-10-10 1995-02-21 Thomas E. Dorn Electromagnetic musical pickup having U-shaped ferromagnetic core
US5408043A (en) * 1990-10-10 1995-04-18 Thomas E. Dorn Electromagnetic musical pickups with central permanent magnets
US5168117A (en) * 1991-01-14 1992-12-01 Tom Anderson Guitarworks Electromagnetic pickup with flexible magnetic carrier
US5430246A (en) * 1993-01-04 1995-07-04 Actodyne General, Inc. Dual coil pick-up assembly for a springed musical instrument
US5438157A (en) * 1993-01-14 1995-08-01 Actodyne General, Inc. Acoustic pick-up assembly for a stringed musical instrument
US5401900A (en) * 1993-01-14 1995-03-28 Actodyne General, Inc. Mounting assembly for an acoustic pick-up
US5464948A (en) * 1994-04-22 1995-11-07 Actodyne General, Inc. Sensor assembly for a stringed musical instrument
US5641932A (en) * 1995-01-19 1997-06-24 Actodyne General, Inc. Sensor assembly for stringed musical instruments
GB2311160B (en) * 1996-03-15 2000-07-26 Christopher Ian Kinman Transducer for a stringed musical instrument
US6111185A (en) * 1998-01-28 2000-08-29 Actodyne General, Inc. Sensor assembly for stringed musical instruments
US5949014A (en) * 1998-03-17 1999-09-07 Rashak; Glen Exchangeable stacked pickup assembly for stringed instruments
GB2366442A (en) * 2000-08-03 2002-03-06 Colin Cooper Device for preserving the magnetism of a musical instrument pick-up
US7227076B2 (en) * 2005-01-15 2007-06-05 Fender Musical Instruments Corporation Advanced magnetic circuit to improve both the solenoidal and magnetic functions of string instrument pickups with co-linear coil assemblies
DE102006038635B4 (de) * 2006-08-19 2010-04-15 Josip Marinic Magnettonabnehmer für ein Saiteninstrument
US7514626B1 (en) 2007-12-14 2009-04-07 John Jerome Snyder Method and apparatus for electrostatic pickup for stringed musical instruments
US8415551B1 (en) * 2009-11-05 2013-04-09 George J. Dixon Composite pole piece musical instrument pickup
US8664507B1 (en) * 2010-09-01 2014-03-04 Andrew Scott Lawing Musical instrument pickup and methods
US8853517B1 (en) 2010-11-05 2014-10-07 George J. Dixon Musical instrument pickup incorporating engineered ferromagnetic materials
US8907199B1 (en) * 2010-11-05 2014-12-09 George J. Dixon Musical instrument pickup with hard ferromagnetic backplate
US8969701B1 (en) * 2013-03-14 2015-03-03 George J. Dixon Musical instrument pickup with field modifier
US9147387B2 (en) 2013-07-25 2015-09-29 RTT Music, Inc. Pickup assembly for an electrical stringed musical instrument
US9773488B2 (en) 2013-07-25 2017-09-26 Rick Wolf Pickup assembly for an electrical stringed musical instrument
US10847131B2 (en) 2014-07-23 2020-11-24 Donald L Baker Modifications to a lipstick-style pickup housing and core to allow signal phase reversals in humbucking circuits
US9601100B1 (en) * 2015-03-09 2017-03-21 George J. Dixon Magnetic pickup with external tone shaper
USD817385S1 (en) 2016-10-12 2018-05-08 Fender Musical Instruments Corporation Humbucking pickup
US10115383B2 (en) * 2016-10-12 2018-10-30 Fender Musical Instruments Corporation Humbucking pickup and method of providing permanent magnet extending through opposing coils parallel to string orientation
US9842580B1 (en) * 2016-10-31 2017-12-12 Valerii Vladislavovich Krasnov Humbucker pickup device for active and passive guitars
US10002599B1 (en) * 2016-12-16 2018-06-19 Rick Wolf Pickup assembly for an electrical stringed musical instrument
US10991353B1 (en) 2018-07-14 2021-04-27 Donald L Baker Modular single-coil pickup
EP3879847A1 (de) * 2020-03-10 2021-09-15 Austrian Audio GmbH Mikrofonschaltung zur linearisierung des proximity-effekts bei einem richtmikrofon

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2207341A (en) * 1937-06-01 1940-07-09 Arthur B Mcmahan Electrically amplified controlled stringed musical instrument
US2310606A (en) * 1941-10-25 1943-02-09 Paul M Barth Musical instrument
US2911871A (en) * 1954-09-14 1959-11-10 Charles F Schultz Magnetic pick-up device
US2896491A (en) * 1955-06-22 1959-07-28 Gibson Inc Magnetic pickup for stringed musical instrument
US3236930A (en) * 1962-05-11 1966-02-22 Columbia Records Distrib Corp Electromagnetic pickup for electrical musical instruments
US3483303A (en) * 1965-07-29 1969-12-09 Lorenzo A Warner Elongated pickup for metal stringed musical instruments having ferromagnetic shielding
JPS49148032U (ja) * 1973-04-19 1974-12-20
US3962946A (en) * 1975-03-10 1976-06-15 Ovation Instruments, Inc. Magnetic induction stringed instrument pickup
US4026178A (en) * 1975-04-11 1977-05-31 Norlin Music, Inc. Magnetic pickup for stringed musical instrument
US4133243A (en) * 1977-08-11 1979-01-09 Dimarzio Lawrence P Electric pickup

Also Published As

Publication number Publication date
SE8003533L (sv) 1980-12-21
DE3019249A1 (de) 1981-01-15
US4220069A (en) 1980-09-02
AU528346B2 (en) 1983-04-28
FR2459600A1 (fr) 1981-01-09
NL8003040A (nl) 1980-12-23
NL187137B (nl) 1991-01-02
NL187137C (nl) 1991-06-03
IT8022373A0 (it) 1980-05-28
IT1132066B (it) 1986-06-25
FR2459600B1 (fr) 1986-05-02
AU5856980A (en) 1981-01-08
CA1127884A (en) 1982-07-20
DE3019249C2 (de) 1984-06-20
GB2051452A (en) 1981-01-14
GB2051452B (en) 1984-03-07
JPS565596A (en) 1981-01-21
SE437196B (sv) 1985-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6233597B2 (ja)
US4581974A (en) Humbucking pick-up assembly including an unmagnetized, disassociated coil
US7227076B2 (en) Advanced magnetic circuit to improve both the solenoidal and magnetic functions of string instrument pickups with co-linear coil assemblies
US4372186A (en) Humbucking electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US4581975A (en) Pick-up for an electrical musical instrument of the stringed type
US7189916B2 (en) Noise sensing bobbin-coil assembly for amplified stringed musical instrument pickups
US5530199A (en) Electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US3236930A (en) Electromagnetic pickup for electrical musical instruments
US9524710B2 (en) Lo impedance dual coil bifilar magnetic pickup
US4442749A (en) Electrical pickup for a stringed instrument having ferromagnetic strings
US5408043A (en) Electromagnetic musical pickups with central permanent magnets
US7285714B2 (en) Pickup for digital guitar
US4320681A (en) Electromagnetic pickup device
US3983777A (en) Single face, high asymmetry variable reluctance pickup for steel string musical instruments
US5290968A (en) Magnetic pickup for musical instruments
US3715446A (en) Magnetic pickup for stringed musical instruments
EP2633516B1 (en) Variable resonant bifilar single coil magnetic pickup
US4534258A (en) Transducing assembly responsive to string movement in intersecting planes
US4069732A (en) Electric guitar
US9257112B2 (en) Single coil parallel tapped magnetic pickup
JPS6042477B2 (ja) 弦楽器用電磁型ピツクアツプ
US2683388A (en) Pickup device for stringed instruments
AU6333998A (en) High inductance electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US4463648A (en) Angled humbucking pick-up for an electrical musical instrument of the stringed type
US4319510A (en) Splitter switch for humbucking musical instrument pick-ups