JPS6042477B2

JPS6042477B2 - 弦楽器用電磁型ピツクアツプ

Info

Publication number: JPS6042477B2
Application number: JP53098627A
Authority: JP
Inventors: ロ−レンス・ピ−・デイマルジオ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1977-08-11
Filing date: 1978-08-11
Publication date: 1985-09-21
Also published as: JPS5453516A; US4133243A

Description

【発明の詳細な説明】本発明は主としてギターその他の弦楽器に用いられる電
磁型ピックアップに関するものである。

従来、エレキギターは弦の機械的信号を電気的信号に変
換するために、金属弦（鉄製）の近傍にマグネチツクピ
ツクアツプ装置を用いていた。米国特許ＮＯＳ．２９７
６７５５ｓ３２３６９３Ｏｌ３５４４６９６及び２８１
７２６１は、アルニコ（合金磁石鋼）その他の複数の小
永久磁石がギター弦付近に各磁石の一方の磁極側に配置
されているギターのピックアップを例示している。各磁
石の回りを包むコイルは、少なくとも１つの磁極に近接
している鉄弦が振動するとき、磁石を通る力線の変化を
感知する。このように配置した場合に生じる固有の問題
点の１つは、磁場が近くに存在することにより起こる弦
振動の望ましくない減衰である。この減衰は多くの音楽
家が音楽に「臨場感」を与えるために重要であると考え
る高音域の和音に特に有害である。さらに、コイルが巻
かれた永久磁石は非常に）小さい電気信号を出すため、
電子的な高増幅が、ギターのピックアップの出力が部屋
を満たすのに望ましい音量にまで上昇するため、必要と
される。上記のような電子的な高増幅が適用されたとき
、望ましくない電気的干渉（特に、６０Ｈｚと１２０門
Ｈｚのハム）がピックアップされ増幅される。そこで、
各種のハム除去装置が望ましくないピックアップを除去
するために試されている。ハム除去の技術的思想は米国
特許ＮＯＳ．２８ｌ７２６ｌ、２８９６４９１、３５４４６
９６、２９６７７５５に示ｊされている。

これら各思想において、反対方向に巻かれた巻き線を有
する二つの永久磁石が各弦に近接して設けられている。
該磁石の磁性が弦の運動からの信号を付加する一方、反
対に巻かれたコイルは外部源からの電気的ピックアップ
を取り消すように作用する。さらに、例えば、硬磁性化
された鋼であるニッケル鋼合金のような永久磁性材料は
その磁化状態において変化することに抵抗する。

この物質は物質の保磁力と呼ばれる。この物質の保磁力
が大きければ大きいほど、その磁化状態を変化せしめる
ことはますます困難になる。例えば、鉄が保磁力４．６
であるのに対し、炭素鋼は５２．４てある（Ｈａｎｄｌ
ｘ）０ｋ０ｆｃｈｅｍｉｓｔｒｙａｎｄＰｈｙｓｉｃｓ
１第２８版）。炭素鋼は、磁化状態の変化に対する抵抗
が鉄の１＠以上であることを示している。さらに、鋼の
透磁率は鉄のほんの１ノ６にすぎない（同書中に）。し
たがつて、鋼が鉄と同じ磁束密度を得るためには、鉄よ
りもはるかに強い磁力が必要とされる。これら諸点によ
つて、永久磁石を用いる電磁型ピックアップから微小電
気信号出力が出される要因が判明する。米国特許ＮＯ２
８９６４９ｌは、１本の弦に付き２つの磁極片（軟鉄）
を用い、ハムを除去する電磁型ピックアップを示してい
る。

該磁極片はそれらの両端間の単一の永久磁石によつて磁
化される。反対の極性を示す各弦の上に二つの磁極片が
設けられている。各組磁極片の周囲のコイルはハム除去
装置の中で巻かれている。米国特許ＮＯ．２９ｌｌ８７
ｌは、複数の磁極片が各々螺合されてなる単一の棒状の
磁極片（軟鉄）に近接する同極を有する二つの永久磁石
を具備する電磁型ピックアップを示している。

各磁極片は、すりわり付ねじ頭を用いて、楽器の弦に近
づけたり、離したりすることができる。振動している弦
が通る力線は、すりわり付磁極片の付近で数パーセント
変化するときに、すりわりが一直線状に並んでいるか、
あるいは弦に直交しているか否かによつて影響を受ける
。これは、弦から弦へと正確に釣り合わせることを非常
に難しくする。米国特許ＮＯ２９ｌｌ８７ｌにおいて、
コイルを巻いているピックアップは単一の相対的に重い
磁極片についてである。

上記のような重量のある単一の磁極片の弦の振動による
磁束線の割合の変化は相対的に小さい。その結果として
、変換された電気的出力は相対的に小さくなる。本発明
は、複数の硬磁性化されていない鉄製の磁極片がプラス
チックその他の非金属材料のボビン内に調整可能に設け
られたギター・ピックアップを示す。

該磁極片は、一般に、プラスチックのボビンの平行孔の
内側に螺合する螺子山を外側に有する円筒状のものであ
る。該磁極片は楽器の弦に最も近い端部に調整手段が設
けられている。該調整手段は、アレン・レンチ等によつ
て調整される六角形の軸方向の縦孔、またはソケット・
レンチと係合する矩形、六角形若しくは他の幾何学的な
形状のように、本質的に軸方向に対称的なものである。
アレン●レンチによる調整のための断面六角形の縦孔は
望ましい実施例である。硬磁性化されていない磁極片は
ボビンの胴部部を通つて下方に延設されている。

１組の棒状の永久磁石が設けられ、各円筒状の磁極片の
各側面に近接している。

上記棒の永久磁石各々が、円筒状磁極片に同極側が近接
している。キーパー棒は永久磁石の磁極間に架設されて
いる。ボビンの底面のポケット（くぼみ）は永久磁石の
位置決めをしている。絶縁された線が幾重にも巻かれて
、すべての円筒状磁極片を内包するボビン上にコイルが
形成されている。

磁極片の１つに近接している鉄弦が振動すると、コイル
を通る磁束の変化が該コイルにおける電気的信号の変化
を生せしめる。本発明の特徴と考えられる新規な態様は
特許請求の範囲に指摘のとおりである。

以下、本発明の構成を実施例について図面に基づいて説
明する。

尚、図面において各図の同一部分は同一符号でもつて示
されている。第１図に本発明電磁型ピックアップ１０を
単純化した態様を示す。

軸磁性化されていない磁極片１２は強磁性を有する楽器
の弦１６の近傍に該磁極片１２の両端のうちの一端が配
設されている。第１及び第２の永久磁石１８ａ，１８ｂ
はそれぞれ上記弦１６から離隔している（磁極片１２の
）他端２２と接触しているＳ極２０ａ，２０ｂを具有し
ている。キーパー２４は上記永久棒磁石１８ａ，１８ｂ
の両Ｓ極２０ａ，２０ｂ間に架設されている。前記永久
棒磁石１８ａ，１８ｂ１キーパー２４及び磁極片１２が
、前記弦１６により占められる領域を包含する高くて広
い磁場２８を形成する。

絶縁性の電線が幾重にも巻かれてなるコイル３０は磁極
片１２を囲繞する。楽器用弦１６は磁場２８内で振動す
るため、磁極片１２を磁束線が通り、その結果としてコ
イル３０に囲まれる磁束線が上記弦１６の振動数によつ
て変化する。前記磁極片１２の一端１４に設けられた縦
孔３２はアレン・レンチと係合するような調整面（図示
せず）を具備している。

上記縦孔３２は、磁場２８が磁極片１２の回転位置の影
響を受けないように、軸方向に対称てある（回転により
縦孔３２の形状の相対的変化がない）。前記棒磁石１８
ａ，１８ｂは、本発明の精神と範囲とから外れることな
く、１８０度転回せしめて・上記磁極片１２の他端２２
の反対側にＳ極２０ａ，２０ｂがお互いに位置するよう
にすることもできる（しかしながら、第１図に示す磁極
の方向は好ましい実施例である）。

ピックアップの適当な機能は棒磁石１８ａ，１８ｂの転
換には関係なノい、すなわち、Ｎ極２６ａ，２６ｂは他
端２２に隣接しており、キーパー２４がＳ極２０ａ，２
０ｂの反対側て保持されている。後述の二つの実施例に
おいては、棒磁石の磁極はどちら向きでも用いられる。

第２図の分解組立図に示す本発明の応用例を説明すると
、非磁性材料（望ましくは、成型プラスチック）のボビ
ン３４は中央ウェブ３８を完全に貫通する平行孔３６ａ
〜３６ｆを含む。

上記孔３６ａ〜３６６ｆはそれぞれ磁極片１２ａ〜１２
ｆの外径よりも小さい。このようにして、磁極片１２ａ
〜１２ｆが最初に適当な位置にねじ込まれるときに、該
磁極片１２ａ〜１２ｆの螺子山が、平行孔３６ａ〜３６
ｆの相対的に柔かい材料に、該螺子山に適合する螺子を
切る。

また、螺子山は成形しても、あるいはその螺子山を切る
ために磁極片のねじ込みによることなく別々に平行孔３
６ａ〜３６ｆに螺子を切つてもよい。

前記磁極片１２ａ〜１２ｆは下方へボビン３４を越して
平行に設けられた棒磁石１８ａ，１８ｂの間にまて延設
されている。

磁極片１２ａ〜１２ｆは、各々に対応する弦（図示せず
）に近づけたり、あるいは離したりできるように、別々
に上下方向に調整される。例えば、磁極片１２ｂはその
隣に位置する磁極片１２ａ，１２ｃよりもさらに上方に
延設することもできる。上記磁極片１２ａ〜１２ｆの回
転の間、溝の９０度の回転毎に変換器出力のピークと谷
とを示す先行技術て見られるすりわり付頭部を有する調
整螺子に対し、磁極片１２ａ〜１２ｆを通過する磁束の
通路（磁路）は該磁極片１２ａ〜１２ｆの回転位置（回
転角度）に影響されない。

上側突部４０は中央ウェブ３８の上端に該中央．ウェブ
３８に直交して外方に突設され、第２図の破線て示され
るコイル３０の片側（上側）を保持するリムを形成する
。

一方、下側突部４２は中央ウェブ３８の下端に該中央ウ
ェブ３８に直交して外方に突設され、上記コイル３０の
反対側（下．一側）を保持するリムを形成している。下
側突部４２は、電磁型ピックアップ１０を該ピックアッ
プ１０が取り付けられる器具（図示せず）に付設するた
めに、取付孔４６ａ，４６ｂを有し、該下側突部と一体
的に設けられた耳部４４ａ，４４ｂを（具備している。
次に、前記ボビン３４の底面図（第３図）を参照すると
、第１及び第２のポケット４８ａ，４８ｂがボビン３４
の底面５０にモールドされるか、あるいは形成されてい
る。

該ポケット４８ａ，４８ｂは前記孔３６ａ〜３６ｆに非
常に近接している。前記棒磁石１８ａ，１８ｂはポケッ
ト４８ｂ，４８ａに案内され、膠その他の適当な手段を
用いて該ポケット内に保持される。このようにして、棒
磁石１８ａ，１８ｂが平行孔３６ａ〜３６ｆに設けられ
たときに該棒磁石１８ａ，１８ｂは正確に磁極片１２ａ
〜１２ｆと隣接関係位置を示す。前記ボビン３４が下側
突部４２と一体に形成）された安定唇状部５２を有する
ように構成することは任意である。取付孔４６ｃは上記
唇状部５２に設けられている。他の孔５４ａ，５４ｂは
信号線（図示せす）を通すため、あるいは他の目的のた
めに、ボビン３４を貫通している。第２図において、棒
磁石１８ａ，１８ｂは磁極片１２ａ〜１２ｆにできるだ
け近接させることが望ましい。

上記棒磁石１８ａ，１８ｂが磁極片１２ａ〜１２ｆ若し
くはキーパーと機械的に接触している場合は勿論、空隙
（空気層）を介して分離”されている場合も本発明の開
示の範囲内に属する。棒磁石１８ａ，１８ｂが非常に接
近しているときは、磁極片１２ａ〜１２ｆが上記棒磁石
の対向ている端部（端面）に部分的に螺子の溝を切るこ
ともできる。上記螺子溝は、電磁型ピックアップ１０の
組立て前に別々に形成されているが、前記磁極片１２ａ
〜１２ｆの保持とねじ調整、若しくはどちらか一方のた
めに、又は前述した平行孔３６〜３６ｆの螺子孔と併用
して用いることもてきる。非磁性材料（望ましくは成形
されたプラスチック）の中空カバー５６は、上側突部４
０とコイル３０を内包し両者に適合するキャップ５８を
有している。

１組の翼部６０ａ，６０ｂは、キャップ５８の下端から
外方に該キャップに直交するように突設されている。

１組の孔６２ａ，６２ｂは、一点鎖線線で示すように、
上記取付孔４６ａ，４６ｂと適合するように配設されて
いる。

上記磁極片１２ａ〜１２ｆに適合する複数の開孔６４ａ
〜６４ｆはそれぞれ、磁極片１２ａ〜１２ｆの高さの調
整のための縦孔３２ａ〜３２ｆに接近せしめる。前記開
孔６４ａ〜６４ｆは該開孔を磁極片１２ａ〜１２ｆの上
端部が通り抜けて該磁極片が設けられるように十分大き
いか、あるいは磁極片１２ａ〜１２ｆはキャップ５８内
に位置するように構成されている。前記磁極片を固定す
る別の方法は第４図に示される。

キーパー２４は磁極片１２と適合する複数の螺子孔７４
を有する。磁極片１２はねじ孔７４に螺合している。永
久棒磁石１８ａ，１８ｂはキーパー２４の両側に隣接し
ている。これは望ましい実施例である。さて、第５図の
概略図によれば、前述したように強磁性の弦１６（一本
の弦１６のみが図示されている）に近接した単一の電磁
型ピックアップ１０の出力側は音量制御用可変抵抗Ｒ１
を通つて接地されている。

該可変抵拍只，の可動子における信号線は音声ケーブル
６８とジャックＪ１を介してすでに公知であるタイプの
音声増幅器７０に接続されている。音声増幅器７０は該
音声増幅器７０が適当なスピーカ７２に接続されたとき
、入力信号を部屋を満たす振幅にまて増幅する。音量制
御可変抵抗Ｒ２は並列コンデンサＣ１に信号の選択され
た部分を供給する。該並列コンデンサＣ１は音量制御用
可変抵抗器Ｒ２の設置によつて地面へ信号における選択
可能な高周波成分をそらす。尚、以上に用いられた文言
や表現は説明上の文言として採用されたものであつて、
種々の変更が可能であることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施態様を例示するもので、第１図は実
施例の概略を示す縦断面図、第２図は一部を断面にして
示す応用例の分解組立て図、第３図はボビンの底面図、
第４図は実施例の縦断面図、第５図は増幅器と接続され
た単一の電磁型ピックアップの概略図てある。１０・・・・・・電磁型ピックアップ、１１，１２，１
２ａ〜１２ｆ・・・・磁極片、１６・・・・・・弦、１
８ａ，１８ｂ・・・・・・永久磁石、２０ａ，２０ｂ・
・・・・・Ｓ極、２４・・・・・・キーパー、２６ａ，
２６ｂ・・・・・・Ｎ極、２８・・・・・・磁場、３０
・・・・・・コイル、３２，３２ａ〜３２ｆ・・・・・
縦孔、３４・・・・・・ボビン、３６ａ〜３６ｆ・・・
・平行孔、３８・・・・・・中央ウェブ、４０・・・・
上側突部、４２・・・・・・下側突部、４４ａ，４４ｂ
・・・・・・耳部、４８ａ，４８ｂ・・・・・・ポケッ
ト、５２・・・・・・唇状部、５４ａ，５４ｂ・・・・
・・孔、５６・・・・・・中空カバー、５８・・・・・
・キャップ、６０ａ，６０ｂ・・・・・・翼ｒ部、６２
ａ，６２ｂ・・・・・・孔、６４ａ〜６４ｆ・・・開孔
、６８・・・・・・ケーブル、７０・・・・・・増幅器
、７２・・・・スピーカ、７４・・・・・螺子孔、Ｒｌ
，Ｒ２・・・・・・抵抗器、Ｊ１・・・・・・ジャック
、Ｃ１・・・・・コンデンサ。

Claims

【特許請求の範囲】１複数の金属弦を用いる弦楽器用電磁型ピックアップ
であつて、次の要件を包含するもの。（ａ）円筒状で、外側に螺子が切られており、数は少な
くとも金属弦の数に等しい硬磁性化されていない鉄製磁
極片、（ｂ）前記金属弦に近接する前記各磁極片の第１
端部を保持する非金属製の保持手段、（ｃ）前記保持手
段に絶縁性の電線が複数回巻かれてなり、前記全磁極片
を内包する巻き線、（ｄ）前記磁極片の第１端部に設け
られた軸方向に対称的な調整手段、（ｅ）前記保持手段
から外方に突設された前記磁極片の第２端部、（ｆ）前
記第２端部の両側に、間隔を存して設けられ、同一の磁
極を前記磁極片の第２端部に対向された第１及び第２の
棒磁石、（ｇ）空間を存して設けられた前記両棒磁石に
接触し、かつ架設された鉄製のキーパー及び、（ｈ）前
記金属弦に対して前記磁極片の縦方向の調整を該磁極片
の回転によりするために前記保持手段、第１及び第２の
棒磁石、キーパーの三者のうち、少なくとも１つに設け
られた螺子手段。２保持手段は、（ａ）プラスチック製のボビン、（ｂ）磁極片を内包するように、各中心軸が平行で、一
列に配設されてなる複数の貫通孔を具備するウェブを備
えた前記プラスチックのボビン及び、（ｃ）巻き線の両
端を内包するように前記ウェブの両端から突設された上
側及び下側突部を包含する特許請求の範囲第１項記載の
弦楽器用電磁型ピックアップ。３下側突部は、その外側表面に第１及び第２のポケッ
トを有し、該第１及び第２のポケットは第１及び第２の
棒磁石の隣接する面に適合して関係位置に規制する特許
請求の範囲第２項記載の弦楽器用電極型ピックアップ。４螺子手段は、保持手段に形成された螺子を包含する
特許請求の範囲第１項記載の弦楽器用電磁型ピックアッ
プ。５螺子手段は、第１及び第２の棒磁石の対向して
いる面に形成された螺子を包含する特許請求の範囲第１
項記載の弦楽器用電磁型ピックアップ。６螺子手段は、磁極片外側の螺子と螺合するようにキ
ーパーに設けられた複数の螺子孔を包含する特許請求の
範囲第１項記載の弦楽器用電磁型ピックアップ。７調整手段は、（ａ）各磁極片の第１端部に設けられた軸方向の縦孔及
び、（ｂ）前記縦孔の内周に形成された調整面を包含す
る特許請求の範囲第１項記載の弦楽器用電磁型ピックア
ップ。８保持手段と巻き線とは、磁極片を一直線に配列し該
磁極片が通り抜ける複数の孔を有するキャップにより内
包される特許請求の範囲第１項記載の弦楽器用電磁型ピ
ックアップ。９複数の金属弦を用いる弦楽器用電磁型ピックアップ
であつて、次の要件を包含するもの。（ａ）プラスチック製のボビン、（ｂ）各中心軸が平行
で、しかも金属弦に直交するように、完全に貫通して設
けられた複数の平行孔を有する前記プラスチックのボビ
ン、（ｃ）前記平行孔内に１本ずつ設けられており、第
１端部が前記平行孔から外方に出して前記弦に近接する
一方、第２端部が前記平行孔からボビンの反対側外方に
突出されている円筒状の硬磁性化されていない複数の磁
極片、（ｄ）前記第２端部に間隔を存して設けられると
ともに、全ての前記第２端部に同一の磁極が対向してい
る前記第１及び第２の棒磁石、（ｅ）全ての前記磁極片
を内包するように設けられ、前記ボビンに電線が複数回
巻かれてなる少なくとも１つの巻き線、（ｆ）前記第１
及び第２の棒磁石に接触し、かつ架設されてなる強磁性
材料のキーパー、（ｇ）前記各磁極片を弦に近づけたり
離したりする調整ができる螺子手段及び、（ｈ）前記磁
極片の第１端部に設けられた断面正多角形の縦孔。１０ボビンは、底面に部分的に第１及び第２の棒磁石
が係合される第１及び第２のポケットを有する特許請求
の範囲第９項記載の弦楽器用電磁型ピックアップ。