JPS6233285Y2 - - Google Patents

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JPS6233285Y2
JPS6233285Y2 JP13112080U JP13112080U JPS6233285Y2 JP S6233285 Y2 JPS6233285 Y2 JP S6233285Y2 JP 13112080 U JP13112080 U JP 13112080U JP 13112080 U JP13112080 U JP 13112080U JP S6233285 Y2 JPS6233285 Y2 JP S6233285Y2
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JP
Japan
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group
cooling
water
cleaning device
air
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JP13112080U
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JPS5755927U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油入変圧器の風冷式油冷却器に関する
ものである。
風冷式油冷却器は第1図に示すように上部ヘツ
ダ1、下部ヘツダ2、上部ヘツダ1および下部ヘ
ツダ2間に連通している多数の冷却管群3、この
冷却管群3の前方に間隔を有して配置された送風
機4とからなり、特に送風機4による通風を良く
し防音効果を高めるために、冷却管群3の前方に
あつて送風機4を覆うように内面に吸音材5を張
つた防音ダクト6を有する。変圧器タンク(図示
省略)内で温められた変圧器油は送油管(図示省
略)を経て上部ヘツダ1に入り、冷却管群3、下
部ヘツダ2を経て送油管から変圧器タンク内に冷
却されて戻る。冷却風は吸気口7から防音ダクト
6内に入り、送風機4によつて冷却管群3に吹き
付けられ、冷却管群3にて熱交換し温められて排
気される。
この空気を直接冷却風として使用する冷却器で
は、長く使つていると大気中の塵埃が冷却管群3
の表面に付着して熱交換効率が著しく低下する。
このため、従来作業員が吸気口7の通気窓を外し
て、または防音ダクト6の前方パネルを外して中
に入り、送風機4の手前から冷却管群3に向け放
水し清掃しているが、この清掃作業は作業性が悪
いうえに泥水をかぶるので敬遠され、一般には数
年に1回清掃されれば良いという現状である。
そこで、本考案は上述の欠点に鑑み、熱交換効
率を向上させる清掃を作業員によらず能率良く行
なうようにした風冷式油冷却器の提供を目的とす
る。
かかる目的を達成する本考案の構成は、冷却管
群の前方に防音ダクトを配置し、この防音ダクト
内にあつて上記冷却管群の前面に送風機を配置し
た風冷式油冷却器において、上記冷却管群と送風
機との間に上記冷却管群に向つて散水孔を有する
管状の洗浄装置を配置し、上記冷却管群の直前底
面の上記防音ダクトを着脱可能に形成して上記管
状の洗浄装置をホースにつなぐと共に洗浄水を排
出するハンドホールを設け、更に上記管状の洗浄
装置を支えると共に上記冷却管群をまんべんなく
洗浄するよう上記管状の洗浄装置を移動させる手
段を備えたことを特徴とする。
ここで、本考案の実施例を説明する。なお、第
2図以下の図面で第1図と同一部分には同一符号
を付し重複する説明は省略する。第2図におい
て、冷却管群3と送風機4との間に洗浄装置8が
配置され、その注水口8Aは防音ダクト6の外部
に突出している。洗浄装置8は管体により構成さ
れ、この管体には冷却管群3に向つて散水孔が開
けられる。そして、洗浄に当り注水口8Aにホー
ス16をつなぎ、管体内に送水し散水孔より水を
冷却管群3に対して満遍無く噴射させることで洗
浄が行なわれる。
冷却管群3の直前で防音ダクト6の底面を一部
着脱可能に形成してハンドホール9を設けてい
る。このハンドホール9は洗浄に当り冷却管群3
に付着した塵埃を含む泥水を排出するためのもの
である。
洗浄装置8の実例を第3図〜第5図にて示す。
これら第3図〜第5図は第2図のA−A矢視断面
図である。第3図は複数本(図では3本)の管体
である散水パイプ8Bを垂直に配置し、基部を注
水口8Aにてまとめた例を示す。第4図は垂直な
配水管8Cに水平な散水ノズルを取付けた管体の
例を示す。第5図は第3図に示す散水パイプ8B
を防音ダクト6の外側に取付けたハンドル10に
より左右に動くようにした場合の例である。すな
わち、第5図において、ハンドル10の回転力を
歯車11を介して軸12に伝え、ロープ13をま
わし、散水パイプ8Bを矢印の如く左右に振らせ
て冷却管群3を満遍無く洗浄するものである。1
4は座でロープ13を掛けてある滑車15ならび
に滑車15を固定する軸12を回転自在に支持す
るものである。
第5図では散水パイプ8Bを左右に振らせる例
示をしたが、上下方向に振らせることももちろん
できる。
清掃作業は第6図に示すようにハンドホール9
を開き、注水口8Aにホース16をつなぎ、送水
を行なうと散水パイプ8Bより冷却管群3に向け
水が噴射され、冷却管群3の塵埃は水とともに排
出される。第5図の例の場合、水を出しながらハ
ンドル10をまわして散水パイプ8Bを左右に移
動させることになる。
以上実施例とともに説明した如く本考案によれ
ば、冷却管群の清掃に際して作業員が防音ダクト
内に入ることなく注入口へホースをつなぐことで
洗浄装置が清掃することになり、外部より清掃が
簡単にでき作業性もよく、また油冷却器を停止す
ることなく清掃できる。したがつて、清掃回数も
多くでき常に冷却効率の良い冷却装置が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の風冷式油冷却器の一例を示す断
面図、第2図ないし第6図は本考案の実施例で、
第2図は断面図、第3図ないし第5図は第2図の
A−A線矢視断面図、第6図は清掃状態を示す断
面図である。 図面中、3は冷却管群、4は送風機、6は防音
ダクト、8は洗浄装置、9はハンドホールであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却管群の前方に防音ダクトを配置し、この防
    音ダクト内にあつて上記冷却管群の前面に送風機
    を配置した風冷式油冷却器において、上記冷却管
    群と送風機との間に上記冷却管群に向つて散水孔
    を有する管状の洗浄装置を配置し、上記冷却管群
    の直前底面の上記防音ダクトを着脱可能に形成し
    て上記管状の洗浄装置をホースにつなぐと共に洗
    浄水を排出するハンドホールを設け、更に上記管
    状の洗浄装置を支えると共に上記冷却管群をまん
    べんなく洗浄するよう上記管状の洗浄装置を移動
    させる手段を備えたことを特徴とする風冷式油冷
    却器。
JP13112080U 1980-09-17 1980-09-17 Expired JPS6233285Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13112080U JPS6233285Y2 (ja) 1980-09-17 1980-09-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13112080U JPS6233285Y2 (ja) 1980-09-17 1980-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5755927U JPS5755927U (ja) 1982-04-01
JPS6233285Y2 true JPS6233285Y2 (ja) 1987-08-26

Family

ID=29491420

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JP13112080U Expired JPS6233285Y2 (ja) 1980-09-17 1980-09-17

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JPS5755927U (ja) 1982-04-01

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