JPS6233214Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233214Y2 JPS6233214Y2 JP14305781U JP14305781U JPS6233214Y2 JP S6233214 Y2 JPS6233214 Y2 JP S6233214Y2 JP 14305781 U JP14305781 U JP 14305781U JP 14305781 U JP14305781 U JP 14305781U JP S6233214 Y2 JPS6233214 Y2 JP S6233214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- fluorescent lamp
- permanent magnet
- support spring
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は蛍光灯器具に関し、簡単な構成によ
り明るさを増すとともにフイラメント近傍のちら
つきを防止することを目的としている。
り明るさを増すとともにフイラメント近傍のちら
つきを防止することを目的としている。
この考案の第１の実施例を第１図ないし第３図
に示す。すなわち、この蛍光灯器具は、吊下コー
ド１に吊下げられた器具本体２の周縁つば部３の
下面の３個所にランプ支持ばね４〜６の上端部を
ねじａによりねじ止めし、ランプ支持ばね４〜６
の下端部を内向きにわん曲するとともに、そのわ
ん曲部７にそれぞれ半円筒形永久磁石８を取付け
ている。この永久磁石８の内半径は環形蛍光ラン
プ９の管外径に等しいかやや大きくし、かつ径方
向に着磁してある（磁極をＮ，Ｓで表示）。そし
て環形蛍光ランプ９をその永久磁石８の内側に支
持させるが、とくに永久磁石８の一つはランプ９
のソケツト接続部９ａのフイラメント近傍を支持
するようにする。
に示す。すなわち、この蛍光灯器具は、吊下コー
ド１に吊下げられた器具本体２の周縁つば部３の
下面の３個所にランプ支持ばね４〜６の上端部を
ねじａによりねじ止めし、ランプ支持ばね４〜６
の下端部を内向きにわん曲するとともに、そのわ
ん曲部７にそれぞれ半円筒形永久磁石８を取付け
ている。この永久磁石８の内半径は環形蛍光ラン
プ９の管外径に等しいかやや大きくし、かつ径方
向に着磁してある（磁極をＮ，Ｓで表示）。そし
て環形蛍光ランプ９をその永久磁石８の内側に支
持させるが、とくに永久磁石８の一つはランプ９
のソケツト接続部９ａのフイラメント近傍を支持
するようにする。
このように構成したため、永久磁石８による磁
界がランプ管内に供給され、陽光柱を刺激して明
るさを増大できるとともに、フイラメント近傍に
おいては放電路と直角に磁束が通過すると管内放
電路を管内壁に偏向して電子の再結合を促進する
ので、陽極グローが発生し、これによつてちらつ
きを防止する。実験によれば、管内平均磁束密度
が500ガウス程度であること、磁界の方向がフイ
ラメントの長手方向に平行な成分をもつことおよ
びフイラメント位置からランプ管の長手方向で
2.5cm以内に磁束を供給すること等の条件を満す
ときわめて効果的であることが確められている。
界がランプ管内に供給され、陽光柱を刺激して明
るさを増大できるとともに、フイラメント近傍に
おいては放電路と直角に磁束が通過すると管内放
電路を管内壁に偏向して電子の再結合を促進する
ので、陽極グローが発生し、これによつてちらつ
きを防止する。実験によれば、管内平均磁束密度
が500ガウス程度であること、磁界の方向がフイ
ラメントの長手方向に平行な成分をもつことおよ
びフイラメント位置からランプ管の長手方向で
2.5cm以内に磁束を供給すること等の条件を満す
ときわめて効果的であることが確められている。
しかも構造はきわめて簡単で安価に実現でき
る。
る。
この考案の第２の実施例を第４図ないし第６図
に示す。すなわち、この蛍光灯器具は、器具本体
１０に取付けられたランプ支持ばね本体１１の先
端部に押え板１２の端部をヒンジＰ付けし、押え
板１２の中間部およびそれに対応する本体１１に
ランプ管外径に等しいか大きいわん曲部１３，１
４を形成し、押え板１２の先端部およびこれに対
応する本体１１に永久磁石１５，１６を取付けて
互いに吸着させるようにしている。
に示す。すなわち、この蛍光灯器具は、器具本体
１０に取付けられたランプ支持ばね本体１１の先
端部に押え板１２の端部をヒンジＰ付けし、押え
板１２の中間部およびそれに対応する本体１１に
ランプ管外径に等しいか大きいわん曲部１３，１
４を形成し、押え板１２の先端部およびこれに対
応する本体１１に永久磁石１５，１６を取付けて
互いに吸着させるようにしている。
このように構成したため、永久磁石１５，１６
の吸引力に抗して押え板１２を開くことにより環
形蛍光ランプ１７を本体１１のわん曲部１３に嵌
め押え板１２を閉じることでランプ１７を支持で
き、従来のようにランプ１７の着脱のためにラン
プ支持ばね本体１１を弾性変形させる必要がない
のでランプ着脱が容易になる。また磁石１５，１
６の着磁をランプ方向に対しても施しておくとラ
ンプ管内に十分に磁束を供給できるので第１の実
施例と同効果がある。
の吸引力に抗して押え板１２を開くことにより環
形蛍光ランプ１７を本体１１のわん曲部１３に嵌
め押え板１２を閉じることでランプ１７を支持で
き、従来のようにランプ１７の着脱のためにラン
プ支持ばね本体１１を弾性変形させる必要がない
のでランプ着脱が容易になる。また磁石１５，１
６の着磁をランプ方向に対しても施しておくとラ
ンプ管内に十分に磁束を供給できるので第１の実
施例と同効果がある。
以上のように、この考案の蛍光灯器具は、ラン
プ支持ばねに永久磁石を設けてランプ管内に磁界
を供給するようにしたため、簡単な構成によりラ
ンプの明るさを増し、ちらつきを防止できるとい
う効果がある。
プ支持ばねに永久磁石を設けてランプ管内に磁界
を供給するようにしたため、簡単な構成によりラ
ンプの明るさを増し、ちらつきを防止できるとい
う効果がある。
第１図はこの考案の第１の実施例の側面図、第
２図はその斜視図、第３図はランプ支持ばねの斜
視図、第４図は第２の実施例の半側面図、第５図
はランプ支持ばねの斜視図、第６図はランプ着脱
状態の側面図である。 ４〜６……ランプ支持ばね、８……永久磁石、
９……環形蛍光ランプ、１１……ランプ支持ばね
本体、１２……押え板、１５，１６……永久磁
石。
２図はその斜視図、第３図はランプ支持ばねの斜
視図、第４図は第２の実施例の半側面図、第５図
はランプ支持ばねの斜視図、第６図はランプ着脱
状態の側面図である。 ４〜６……ランプ支持ばね、８……永久磁石、
９……環形蛍光ランプ、１１……ランプ支持ばね
本体、１２……押え板、１５，１６……永久磁
石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 環形蛍光ランプを支持するランプ支持ばねに
永久磁石を設けてランプ管内に磁界を供給する
ようにしたことを特徴とする蛍光灯器具。 (2) 前記永久磁石は半円筒形であつて前記ランプ
支持ばねの先端部に取付けられ、前記永久磁石
により環形蛍光ランプを支持する実用新案登録
請求の範囲第(1)項記載の蛍光灯器具。 (3) 前記ランプ支持ばねは本体とその本体の先端
部にヒンジ付けされた押え板とからなり、本体
と押え板との先端を前記永久磁石で吸着して前
記環形蛍光ランプを挾持する実用新案登録請求
の範囲第(1)項記載の蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14305781U JPS5852806U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14305781U JPS5852806U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 蛍光灯器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5852806U JPS5852806U (ja) | 1983-04-09 |
| JPS6233214Y2 true JPS6233214Y2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=29936064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14305781U Granted JPS5852806U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 蛍光灯器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852806U (ja) |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP14305781U patent/JPS5852806U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5852806U (ja) | 1983-04-09 |
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