JPS6233138A - 置換アミンの選択合成 - Google Patents

置換アミンの選択合成

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JPS6233138A
JPS6233138A JP60171269A JP17126985A JPS6233138A JP S6233138 A JPS6233138 A JP S6233138A JP 60171269 A JP60171269 A JP 60171269A JP 17126985 A JP17126985 A JP 17126985A JP S6233138 A JPS6233138 A JP S6233138A
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JP
Japan
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catalyst
amination
mixed
group
secondary amine
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JP60171269A
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ジヨン・アントニー・マーセラ
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Air Products and Chemicals Inc
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Air Products and Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/02Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements
    • C07D295/023Preparation; Separation; Stabilisation; Use of additives

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルカンジオールと第二アミンとの触媒反応に
関するものであシ、特に、反応生成物の選択的生成を調
整し、(1)アルカノールアミンまたは(2)アルキレ
ンアミンのいずれかを優位に生成することに関する。
ある種のN−置換アルカンジアミンおよび種種のアルカ
ノールアミンを各々ジクロロアルカンおよびアルキレン
オキシドから製造することは公知である。これらの出発
物質は高価かつ/または極めて毒性が高い。数種のアル
キレンオキシドは有毒性であり、これが小規模使用者に
とって憂慮すべき問題となっているが、これは製造規模
が小さくなるに従い、守衛およびモニター・システムの
設置に要する単位コストが増加するためである。
従来、アルカンジオールの7ミノ化は、不均一系触媒を
用いた高温反応によってのみ実施可能であった。従来技
術において要求される高温は、必然的に高い操作圧力お
よび低い選択性をもたらした。
数少ない従来技術として、モノアルコールとアミンとの
反応に均一系触媒、例えば証(PPh5)4を使用する
方法が開示されている(例えば、グリラグ等による[J
、 C,S、 Chem、 Comm J第611〜6
12頁(1981年)参照)。
ヨーロツ、o特許公告公報第034,480号には、あ
る種の貴金属触媒、例えば貴金属自体、貴金属の塩また
は錯体の存在下で、第一または第二アミンを第一または
第二アルコールと反応させることによるN−アルキルア
ミンまたはN、N −ジアルキルアミンの製造が概説的
に開示されている。好ましい触媒の例として、ロジウム
ヒドリド−トリフェニルホスフィン錯体が記載されてい
る。しかしながらこの開示は、主として一官能性アルコ
ールを含む反応に関するものであり、また、N原子を含
有する複素環式化合物を生成するための第一アミンとジ
オールとの反応も開示されている。この反応においては
、環化させるため、少なくとも4個の原子を鎖中に有す
るジオールを使用しなくてはならない。この公告明細書
には、環化が不可能なジオールと第二アミンとの反応は
記載されていない。
ナト2ヘドロンレターズ(第26巻第2号第229〜2
62頁(1982年〕)におけるムラハシ等による論文
には、アルコールとアミンとをRuH2(PPh 5 
)4触媒の存在下で反応させることによる第二アミンの
合成が記載されている。ブタンジオールまたは高級アル
カンジオールとn−ヘキシルアミンとの反応により、N
−複素環式化合物が生成する。
米国特許第3,708,539号には、ハロゲン化物と
してのルテニウムまたはその他の貴金属触媒の存在下に
おけるアミンとアルコールとの縮合が開示されている。
この方法は、構造式ER3(式中Eはリンまたはヒ素で
ある)の二座配位子の存在下で行うことが好ましい。実
施例として、(1)ブタノールとジプチルアミンとを反
応させてトリブチルアミンを得る方法、(2)同様にし
てヘキサノールを反応物質とし、ジブチルヘキシルアミ
ンを生成する方法が開示されている。
ジアミノアルカンを製造するためのジオールとアンモニ
アまたはアルキルアミンとの反応が米国特許第3,27
0,059号に開示されている。この反応は、水素の存
在下、150〜300℃において、好ましくは少なくと
も10気圧の圧力下で、コバルトおよびニッケルからな
る群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する固体
触媒上で行う。第二アミンを反応物として用いた場合、
第三ジアミンが得られる。該特許の条件下でエチレング
リコールとジエチルアミンとを反応させると、主生成物
としてのテトラエチルエチレンと少量のジエチルエタノ
ールアミンが生成する。
第一アミンをRuC1!2(PJP)5触媒の存在下で
メタノールと反応させることによる第一アミンの(I)
 N、N−ジメチルアルキル−または(II) N、N
−ジアルキルメチル−アミンへの選択転化が、ジャーナ
ル・オブ・オーガノメタリックケミストリー(第265
巻第93〜96頁[1982年〕)中のアルセリ等によ
る論文に記載されている。
■または■型化合物への選択性は、触媒の量および反応
物の比率を変化させることによシ調整することができる
本発明によシ、アルカンジオールをルテニウムまたはイ
リジウム錯体の存在下で第二アミンと反応させることに
よシ、第三アルカノールアミンおよびアルカンジアミン
が高収率で選択的に製造される。アルカノールアミン生
成(即チモノーアミノ化)K優位な選択性は、ルテニウ
ム化合物とトリフェニルホスフィン等の配位子との錯体
またはルテニウム化合物とこれらの配位子との混合物を
使用することによυ達成される。アルカンジアミンに優
位な選択性は、イリジウム錯体触媒、またはホスフィン
成分を含まないルテニウム化合物を使用することにより
違−成される。
本発明の実施に際しては、第二アミンおよびアルカンジ
オールの溶液をルテニウムまたはイリジウム触媒の存在
下で、50〜200℃において、2〜6時間攪拌する。
好ましい温度範囲は約80〜160℃であり、これより
低い温度では反応率が低く、より高い温度ではジオール
の脱水素反応および/または脱カルボニル反応を起こし
やすい。
r alk’ Jは20個までの炭素原子を有するアル
キル基である)により表わすことができる。
アルカンジオールは12個までの炭素原子を有すること
ができ、直鎖状または枝分れした炭素骨格を有する。好
ましくはアルコール官能性の水酸基は1個よりも多くな
い炭素原子によって隔てられるべきものである。特に好
ましいジオールは隣接ジオールである。好ましいジオー
ルの例には、エチレングリコール、1.2−プロパンジ
オール、2.5−ブタンジオール、3−メチル−C2−
’;’タンジオール、C2−シクロヘキサンジオールお
よび1.2−シクロドデカンジオールが含まれる。
第二アミンの濃度は、反応媒質IJK対し0.5〜10
モル、好ましくは1〜5モル/lとする。
触媒濃度は一般には反応媒質に対し10〜10モル、好
ましくは10〜10 モル/lである。
反応の選択性を適宜に触媒を選ぶことにより変化させ、
主反応を七ノーアミン化(アルカノールアミンの製造)
またはジ−アミノ化(アルキレンジアミンの製造)とす
ることができる。
モノ−アミノ化に優位な触媒と判明したものは、RuC
l2(PPh3)3、RuHCl (PPh 5 ) 
3、約6モル1モルのpph5と混合したRuCl3 
・xH2O,6モル1モルのPPh3と混合した〔Ru
(NH3)6)(J3、各々約6モル1モルのpph 
5と混合したに2((RuCA’5)20)、Ru(N
o)C13、K2RuC13、K2 RuC16、およ
び(Ru、(NH5)6)CA’2であるatた、約5
モル1モルのpph 5と混合したに2Ru04もモノ
−アミノ化に優位であることが判明した。これらのルテ
ニウム塩基系を用いると、選択性の優位性が、PPJO
量の減少に伴い、モノ−からジ−アミノ化へと円滑に移
行する。上記のルテニウム塩体に加え、モノ−アミノ化
に優位であることが予想さレルソノ他ノ触媒には、K2
RuC16、K2 RuCl 3、RuC12(DMS
O)4、ルテニウム・レッド(アンモニア化ルテニウム
オキシクロリド)、無水RuCl3等をトリフェニルホ
スフィンと混合または分子会合したものが含まれる。
一般に、観察によれば、パラ位を置換したトリアリール
ホスフィンは、上記のルテニウム触媒化合物と混合また
は化合した置換されていないトリフェニルホスフィンと
極めてよく似た作用を示す。これらのトリアリールホス
フィンでオルト位に置換基を有するものは、反応率が低
く、選択性もジアミノ化へ向う。強力なキレートジホス
フィン、ビス(ジフェニルホスフィノ)メタン(DPP
M )およびビス(ジフェニルホスフィノ)エタン(D
PPE )を含む混合アリール−アルキルホスフィンの
場合には、状況はより複雑である。その他この種に属す
るものに、トリフェニルホスファイトおよびトリーイソ
プロピルホスフィンがある。しかしながら、はとんどの
場合、有機ホスフィン配位子の添加により、ホスフィン
を使用しない触媒反応と比較して、モノ−アミノ化がジ
−アミノ化を上回シ、優位に生ずることが観察された。
上記の例示において示した如く、あらかじめ有機ホスフ
ィンを白金属金属触媒と共に別個の成分として、または
化合した形態で、反応媒質中に混入することができる。
好ましい有機ホスフィン化合物または錯体は、式 PR,R2R5 (式中、R1およびR2は各々水素またはアルキルもし
くはアリールヒドロカルビル基であり、R3はヒドロカ
ルビル基であり、各ヒドロカルビル基は12個までの炭
素原子を有する)に相当するものである。
ジ−アミノ化は、RuCA’ 5 ・xH20(無ホス
フィン)によシ、およびIrCl3・xH2O(無ホス
フィン)によシ、またはそのトリフェニルホスフィンと
の混合物により、ならびにホスフィンと混合または化合
していないホスフィンを含まないルテニウム混合物また
は錯体、例えばに2((RuC15)20)、Ru(N
o)C13、K 2 RuC13、K2RuC16、R
uCl2(DMSO)4およびルテニウム・レッドによ
シ、選択的に優位に促進される。
本発明の実施に用いられる触媒は、特定の理論に基づい
てはいないが、反応媒質中に少なくともその一部が溶解
することから、明らかに、均一系触媒として機能する。
その結果、これらの触媒は不均一系触媒を用いた場合と
比較して、よシ選択的な生成物分布をもたらす。さらに
、触媒変性剤、例えば本発明におけるトリフェニルホス
フィン等は、均一系触媒の活性に著るしい作用を及ぼす
。従って本発明によれば目的とするアルカノールアミン
または目的とするジ−アミンの選択製造が、容易に入手
することができ、かつ比較的毒性の低い出発物質を用い
て可能となる。さらに、目的とする生成物を比較的穏か
な操作条件下において、好ましくは自然圧力下で、50
〜200℃の温度、好ましくは110〜160℃で、水
素を系に加えずに、容易に得ることができる。但し、希
望に応じ、水素を用いてもよい。
反応を促進する活性触媒種の構成および構造そのものは
明確ではないが、それは、触媒の導入される際の形態は
、単に、媒質中で反応条件下で形成される活性構造の前
駆体として機能するに過ぎないからである。反応混合物
中のカルボニル錯体の存在が観察されているが、単離し
たルテニウムの中性カルボニル錯体金触媒前駆体として
使用することは、触媒活性の低下をもたらすことが見出
されている。
ジ−アミノ化を優位に促進するその他の活性触媒の中で
も、IrH(CAI)2(PPh5)3が良好な結果を
もたらした。イリジウムカルボニル錯体は、ルテニウム
カルボニル錯体と同様に、低い総合的活性を示した。し
かしながら、驚くべきことに、IrH2Cj?(PPh
)5は比較的低い総合的活性を示したが、ジ−アミノ化
を優位に促進した。
本発明の方法は添加溶剤または希釈剤の存在下で行うこ
とができ、中でも好ましいものけN−メチルピロリジノ
ン、N、N−uメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド(DMSO)、水、1.2−ジメトキシエタンであ
る。
従来技術によれば、ルテニウムおよびロジウム−塩基触
媒はアミノ化反応の促進において類似した作用を示すこ
とが予想されていたが、それに反し、ジオールと第二ア
ミンとの反応の場合にはその限シではないことが予備実
験において見出された。
(a)従来技術のRhH(PPh 3)4触媒を用いた
ピロリジンとメタノールとの反応、(b)同一のロジウ
ム錯体および(c) RuCAI 2(pph 、 )
sを用いたピロリジンとエチレングリコールとの反応に
ついて、一連の調査実験を行った。これらの実験および
以下に示す実験は、窒素雰囲気下で行った。ガス・クロ
マトグラフィー分析(以下GC分析という)は、銅カラ
ムを用いガスクロムQ (GaschromQ)上の1
5チ力ルボワツクス20M (Carbowax20M
)を固定相として行った。反応容器は全て不活性(N2
)雰囲気下のグローブボックス内に入れた。
実施例 A メタノール50.0jlj中のピロリジン(51F)6
J)1の溶液を調製した。隔壁で密閉した側腕を有する
小型フラスコにRhH(PPh5 )40.271 (
2,3xlo””mol)を入れ、還流冷却器を取シ付
けた。
このフラスコに上記の溶液五51(約5 X 10”−
3m○1のピロリジン)を加えた。あらかじめ加熱した
油浴中に設置することによシ、混合物を還流した。
GCでN−メチルピロリジンを測定することによシ、反
応を定期的に監視した。5時間後に反応が停止した。終
始、均一系溶液は得られなかった。()C分析の結果、
転化率45チ、選択率96チでN−メチルピロリジンが
生成した。
上記の実験は、先に引用したr J 、 C,S、 C
he=n。
Comm、J  中のグリラグ等による論文の記載に従
って行ったものであり、該論文では、アルコールのアミ
ン化に使用される数種の遷移金属ホスフィン錯体の中で
、RhH(PPh3)4が最も活性の高い触媒であるこ
とが述べられている。実施例(A)の実験により、ここ
で使用したロジウム触媒が低温(メタノール還流温度〜
65℃)での7ミノ化にある程度の活性を示すことが確
認された。
実施例 B この実験は、エチレングリコールのアミン化用触媒とし
てのRhH(PPh、5 ) 4の活性を試験するため
に行った。
2211tの/ぞ−ル容器にRhH(PPfi5)40
.15F(1,3X10−’モル)、エチレングリコー
ル5.ONおよびビロリジy t Os+j (o,8
5g、1.2X10  モ#)を入れた。
該容器を高温油浴(180C)中に置き、内容物を6時
間、磁気的に攪拌した。この間に、圧力は75psig
iで上昇した。室温まで冷却したところ、圧力は21 
psigまで下がった。反応器を開き、深赤色の溶液と
黒色の固体を得た。aC分析は多くの低い保持時間ピー
クを示し、その1つは、ピロリジンと同じ保持時間であ
った。また、N−(β−ヒドロキシエチル)ピロリジン
およヒ1,2ビス(ピロリジノ)エタンのβ保持時間に
相当する小さなピークも見られた。後者は、大きなエチ
レングリコールピーク上の肩として観察された。未確認
の高沸点化合物も存在した。
上記の実験(実施例B)は、これらのロジウム錯体が高
温で(≧150℃)アミン化反応の促進にある程度の活
性を有し、少量のN−(β−ヒドロキシエチル)ピロリ
ジンおよび1,2ビス(ピロリジノ)エタンを含む混合
生成物を生成することを示している。グリコールのアミ
ン化における触媒の作用と、メタノールの7ミノ化にお
いて示した活性との違いにつき、満足するに足る説明を
与えることは不可能であるが、アルコールのアミン化に
おける同様の機構の考察に基づき、種々の理論を応用す
ることが可能と思われる。
実施例 C 実施例1(後出)に記載したと同じ条件(120〜12
5℃)下で、モルホリンとの反応によるエチレングリコ
ールのアミン化において、Ru1モルに対し3モルのp
ph 5と混合したRhCl3・3H20(4s%Rh
)を触媒として使用した実験を行った。アミノ化生成物
への総転化率は27%であり、ヒドロキシエチルモルホ
リン生成における選択率が26%、ビス(モルホリノ)
エタン生成における選択率が42チであった。
実施例 D 実施例Bの温度(180℃)でRuCA’ 2 (PP
h5 )5を使用することを除いては実施例Bと実質的
に同様の条件下で、エチレングリコールとピロリジンと
の反応によシ、大量のN−(β−ヒドロキシエチル)ピ
ロリジンと少量の1.2ビス(ピロリジノ)エタンが得
られた。
実施例Bの方法に次いで、ロジウム触媒の代わりにRu
CA’2(PPJ)30.12 fJ (1,3x 1
0−’モル)を使用した。この場合、室温における反応
物圧力は、反応の終点で65 psigであった。反応
混合物は暗黄色T6.D、黒色の固体も認められた。
GC分析は、大!(生成率60%)のN−(β−ヒドロ
キシエチル)ピロリジンおよび多少の1,2−ビスピロ
リジノ−エタンの存在を示した。これはガスクロマトグ
ラフ質量分析計(GC−MS )によって確認され、ま
たこのGC−MSは、少量のN−メチル−およびN−エ
チルピロリジンが反応生成物中に存在することを示した
。ピロリジンは検出されなかったが、多少のベンゼンが
存在した。別の実験において、ガスを収集し分析 。
した。水素が主成分であることが見出された。
続いて、ルテニウム錯体触媒を用いた実験を行った結果
、100〜125℃の低い反応温度を用いると有利であ
ることが見出された。これらの低温実験の結果を表1〜
5に表わすが、これらは各表に示した触媒を用い、先に
略述した方法で行った。これらの実験において、120
℃における反応は22Ltパールステンレススチール圧
力容器中で行い、液体試料の採取を行う100〜110
℃における反応は、実施例Aに記載したガラス容器を用
いて行った。定量分析は、内標準法により、1−メチル
−2−ピロリジノンを標準試料として添加して行った。
液体アミンは直接反応容器に添加し、気体アミンはまず
エチレングリコールまたはその他のジオール中に溶解し
、既知の濃度の溶液とした後、既知の容量を反応容器に
入れた。
実施例 1 種々のジオールおよび異なった第二アミンを用い、一連
の実施例実験を反応温度120〜125℃で2〜2.5
時間にわたって行った。各実験のアミン濃度は約1.8
Mとし、触媒濃度は約2X10−2Mとした。これらの
実験に使用した反応物およ′ び触媒を、表1に表示し
た。表中、反応物質を次の如く略記した。gG=エチレ
ングリコール、PRDIOL=プロパンジオール、MO
R=モルホリン、DMA=ジメチルアミン、DEA=ジ
エチルアミン、DIPA=ジ−インプロピルアミン。総
選択率(selec)は次式によって求めた。
Ym=モノ−アミン化生成物の収率、 Yd ニジ−アミノ化生成物の収率、 d 実施例 2 実施例1の条件下で別の一連の実験を行い、RuCj?
5・xH2OとPPh5の混合物を触媒とするエチレン
グリコールとモルホリンとの反応に及ぼすトリフェニル
ホスフィン対ルテニウムの割合(P: Ru )の効果
を測定した。結果を表2に表わす。
表   2 実験番号  P:Ru   転化率%   r   総
選択率チ14    0      60  0.91
    8215    0     100  0.
83    9516     D      100
  0.83    9617    0.5    
 53  0.53    9118     to 
     79  0.22    9019    
3、()      95  0.05    91表
示した結果から明らかな如く、ルテニウム錯体と共に適
切な量のトリフェニルホスフィンを触媒変性剤として使
用することによシ、反応の選択性を変化させ、(1)七
ノーアミン化または(11)ジ−アミノ化生成物を高収
率で得ることができる。各反応は、次式で表わされる。
HOCH2CH20H+ HNR2−* HOCH2C
H2NR2+ H2O(1)又は IOC’H2C)(20H+ 2HNR2→R2NCH
2CH2NR2+ 2H20(If)式中、−NR2は
先に記載したと同じである。
実施例 3 別の一連の実験において、エチレングリコールの種々の
第二アミンによるアミン化を添加触媒としてのRuCl
2(PPJ)3の存在下で120℃において行った。こ
れらの実験は、アミンα011〜0.012モルに対す
る5Mのグリコールおよび1モルチのRu (アミンに
基づく)を用いて行った。結果を表3に表示する。
表   3 アミン        ピロリジン モルホリン ジメ
チルアミン時間(hr)       6    2 
    3転化率(%)     100  100 
  100選択率(%) R2NCH2CH20H798381 R2NCH2CH2NR2(認Rせ)94表3から明ら
かな如く、ルテニウム触媒により、中よう温度において
高い転化率が得られ、また思いの他高い置換エタノール
アミンへの選択性が得られた。120℃での実験におい
てはある程度の圧力上昇が見られたが、この上昇は、2
2Mパール容器内でわずか約15psig (25℃に
おいて)に過ぎなかった。これに対し、高温実験では内
圧上昇は60〜70 psigであった。
従って、低い温度が反応系からの水素の損失を防いでい
ることは明らかであシ、このことは低温におけるモノ−
アミノ化生成物への高い選択性とも合致する。
出発Ru錯体を代えることによる生成物分布への効果を
表4に示す。これらの実験はエチレングリコールと第二
アミンとしてのモルホリンを用いて行った。モルホリン
Ig(o,0115モル)に対して5dのグリコールお
よび1モルチのRu(モルホリンに基づく)を用いた。
表   4 時間(hr )       6    5.5   
 2    2温度(C)     100  100
   120   120転化率(%)     89
   94    95   100選択率(%): R2NC’H2CH20H94908815R2NCH
2CH2NR262280 実施例 4 先の実施例で用いた第二アミンは他の官能基を持たない
ものであったが、本発明は官能基置換第二アミンにも適
用し得る。
N、N、N’ −)リメチルエチレンジアミンを第二ア
ミンとして用い、実施例3の方法で実験を行った。反応
生成物を気−液ガスクロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、25時間の反応で2−((2−(ジメチルアミノ)
エチル〕メチルアミノ〕エタノールが収率91%で生成
していることが見出された。
実施例 5 本発明による反応は添加水素の存在を必要とはしないが
、水素の存在下で反応を進めることが望ましい場合もあ
る。
実施例3に記載した方法を用い、第二アミンとしてのモ
ルホリンによるエチレングリコールのアミノ化を行った
。反応容器に水素(25℃で)を圧力50 psig 
(=4.55Kf/儒2)まで導入した。反応器の内容
物を125℃で2.5時間加熱した後、容器を冷却し、
換気した。気−液ガスクロマトグラフィーによる分析を
行ったところ、モルホリンの転化率は60%で、N−2
−(ヒドロキシエチル)モルホリンへの選択率が63%
、1.2−ビス(モルホリノ)エタンへの選択率が3(
lであった。この実験から明らかな如く、水素の存在は
反応速度の低下と反応選択性の転換をもたらす。即ち、
表1の実験番号1のrが0.09であるのに対し、本実
験のrはα32であった。
種々のホスフィン添加剤のモルホタンとエチレングリコ
ールとのRuCl3・xH2O触媒反応に対する作用を
測定するために、一連の実験を行った。
別に記載がない限シ、反応条件は実施例1の条件と実質
的に同一とした。結果を表5に表わす。
表   5 」−当月り皿匹ぶり ぷり ュ P(1)−C6H4F)3  3.0  120  2
5   100  95   <0.0IP(Ph)M
e26.0125 Z5100880゜08P(p−t
<)l)32.91282,25100950.17P
(C6F5)32.512032260 >0.6p(
oph)53.21252513480.69DPPM
  1120270910.73PPh2MG  3.
01252.545880.73P(1−Pr)33.
81202.512440.75DPPE  1125
21357 Q、82PPh(C6F5)25.611
73100.840.84P(o−C6H4蘭2) 2
.7120267900.94P(o−tol)52.
91502.548850.95Me =メチル ph
 =フェニル tol = )リルDPPM=ビス(ジ
フェニルホスフィノ)メタンDPPE =ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)エタン本発明を説明する上で、ルテニ
ウム塩基触媒系を用いた反応におけるr値が、RuCl
3・xH2Oのみを用いた反応で得られたr値に盛運す
るかまたはよシ大きい場合には、そのルテニウム塩基触
媒系をジ−アミノ化触媒とみなすこととする。
表示した条件下で行ったその他の実験の結果を、表6に
示す。
表   6 ((MePh2P)5Ru(u−CJ)5Ru(MeF
h2F)3.) iQ□ Q、6397((Me2Fh
P)3R1(u−CJ)5Ru(Ms2PhP)5] 
1QOQ、1589実施例 7 IrC15・xH2Oをホスフィンまたはその他の触媒
変性剤を加えずに用い、上記実施例1に用いた条件下で
実験を行い、添加ホスフィン化合物の作用を測定した。
モルホリン転化率20%のモルホリンとエチレングリコ
ールとの反応において、ヒドロキシエチルモルホリンが
選択率10チで、1,2−ヒス(モルホリノ)エタンが
選択率56チで得られた。rrc151モルに対しPP
h33モルを添加して行った同様の反応で得られた結果
が、表1、実験番号10、に表示されている。pph 
5の存在下では、イリジウム触媒により、よシ高い線選
択率が得られ、ジ−アミノ化への選択性も極めて高かっ
た(90%)。
メチルアミンおよびアンモニアによるエチレングリコー
ルのアミン化を試みた。第二アミンを反応物として用い
た場合に比較して、活性は極めて低かった。この低い活
性のため、主生成物は環式生成物(弐m)であh、N−
メチルエタノールアミンは痕跡量しか得られなかった。
アンモニア使用による結果はさらに不良であり、アミン
化生成物は全く検知されなかった。
事実、エチレングリコールのモルホリンアミノ化を触媒
的に行っている際にNH5を添加したところ、アミン化
反応の触媒作用が阻害され、目的生成物であるエタノー
ルアミンおよび/またはエチレンジアミンの生成が妨げ
られることが見出された。
本発明を説明するためのホスフィンを触媒変性剤として
用いた実施例においては、P:Ruの割合は約3=1以
下であるが、本発明はその範囲に限定されない。5:1
以下のP : Ru比においても良好な結果が得られて
おシ、また、特に利点が認められるわけではないが、約
10:1までのより高いP : Ru比を用いることも
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アルカンジオールの第二アミンによる白金属触媒の
    存在下におけるアミノ化において、(A)モノ−アミノ
    化および(B)ジ−アミノ化の相対反応比を選択的に調
    整する方法であつて、該アミノ化を50〜200℃の温
    度において、ルテニウムまたはイリジウム金属錯体を含
    有する触媒の存在下で行うことからなり、モノ−アミノ
    化を選択的に優位に促進する場合には、該触媒が(A)
    P(Ph)_3、P(p−C_6H_4F)_3、P(
    Ph)Me_2、P(p−tol)_3、P(C_6F
    _5)3、P(OPh)_3、DPPM、PPh_2M
    e、P(i−Pr)_3、DPPEおよびそれらの混合
    物からなる群から選ばれる有機ホスフィンから実質的に
    なる触媒変性剤と化合または混合したルテニウム化合物
    または錯体であり、ジ−アミノ化を選択的に優位に促進
    する場合には、該触媒が(B)(1)触媒変性剤を含ま
    ないルテニウム化合物または錯体、(2)変性剤を含ま
    ない、または有機ホスフィン変性剤と混合もしくは化合
    したイリジウム化合物または錯体、(3)PPh(C_
    6F_5)_2、P(o−C_6H_4NMe_2)、
    P−(o−tol)_3およびそれらの混合物からなる
    群から選ばれる有機ホスフィンから実質的になる触媒変
    性剤と混合または化合したルテニウム化合物である上記
    の方法。 2)有機ホスフィンが式 PR_1R_2R_3 (式中、R_1およびR_2は各々Hまたはアルキルも
    しくはアリールヒドロカルビル基であり、R_3はヒド
    ロカルビル基であり、各ヒドロカルビル基は各々12個
    までの炭素原子を有する)の化合物である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3)ルテニウム触媒が(1)RuCl_2(PPh_3
    )_3、RuHCl(PPh_3)_3、(2)PPh
    _3と混合した〔Ru(NH_3)_6〕Cl_3、K
    _2〔(RuCl_5)_2O〕、Ru(NO)Cl_
    3、K_2RuCl_5、K_2RuCl_6、〔Ru
    (NH_3)_6〕Cl_2およびK_2RuO_4の
    化合物からなる群から選ばれたものであるモノ−アミノ
    化を優位に促進する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)ルテニウム触媒が、〔Ru(NH_3)_6〕Cl
    _3、K_2〔(RuCl_5)_2O〕、Ru(NO
    )Cl_3、K_2RuCl_5、K_2RuCl_6
    および〔Ru(NH_3)_6〕Cl_2からなる群か
    ら選ばれる化合物をルテニウム化合物1モルに対し約3
    モルのトリフェニルホスフィンと混合したものであるモ
    ノ−アミノ化を優位に促進する特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 5)ジ−アミノ化を優位に促進する触媒がホスフィンを
    含まないRuCl_3・xH_2OおよびIrCl_3
    ・xH_2Oからなる群から選ばれたものである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6)ジ−アミノ化を優位に促進する触媒がIrCl_3
    ・xH_2Oをトリフェニルホスフィンと化合または混
    合したものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 7)アミノ化を80〜160℃の温度で行う特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 8)アミノ化を水素を添加せず、自然圧力下で行う特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 9)アミノ化を水素添加下で、大気圧を越える圧力下で
    行う特許請求の範囲第2項記載の方法。 10)ジオールがエチレングリコールである特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 11)第二アミンがモルホリンである特許請求の範囲第
    10項記載の方法。 12)第二アミンがジメチルアミンまたはジエチルアミ
    ンである特許請求の範囲第10項記載の方法。 13)第二アミンがジ−イソプロピルアミンである特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 14)第二アミンがN,N,N′−トリメチルエチレン
    ジアミンである特許請求の範囲第8項記載の方法。 15)第二アミンがピロリジンである特許請求の範囲第
    8項記載の方法。 16)ジオールが1,2−プロパンジオールまたは1,
    3−プロパンジオールである特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 17)第二アミンがジメチルアミンである特許請求の範
    囲第16項記載の方法。 18)触媒がRuCl_2(PPh_3)_3であり、
    第二アミンがジメチルアミン、ジエチルアミンおよびモ
    ルホリンからなる群から選ばれたものであり、アルカン
    ジオールがエチレングリコールおよびプロパンジオール
    からなる群から選ばれたものである特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 19)触媒がRuCl_3・xH_2Oであり、第二ア
    ミンがモルホリンおよびジメチルアミンからなる群から
    選ばれたものであり、アルカンジオールがエチレングリ
    コールおよびプロパンジオールからなる群から選ばれた
    ものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 20)触媒がIrCl_3・xH_2Oをトリフェニル
    ホスフィンとモル比1:3で混合したものであり、第二
    アミンがジメチルアミンおよびモルホリンからなる群か
    ら選ばれたものであり、アルカンジオールがエチレング
    リコールおよびプロパンジオールからなる群から選ばれ
    たものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 21)アミノ化を液相で行う特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 22)アミノ化を、ジオール中に溶解した第二アミンに
    対し、アミン濃度約1.8モルで、アミン濃度の約1/
    100の溶解触媒濃度で行う特許請求の範囲第21項記
    載の方法。 26)触媒を液体反応媒質中に溶解した特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 24)触媒が、P(p−C_6H_4F)_3と化合ま
    たは混合したルテニウム化合物または錯体を反応媒質中
    に導入したものである特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 25)触媒が、P(Ph)Me_2と化合または混合し
    たルテニウム化合物または錯体を反応媒質中に導入した
    ものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 26)触媒が、P(p−tol)_3と化合または混合
    したルテニウム化合物または錯体を反応媒質中に導入し
    たものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 27)触媒が、ビス−(ジフェニルホスフィノ)メタン
    と化合または混合したルテニウム化合物または錯体を反
    応媒質中に導入したものである特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 28)触媒が、PPh_2Meと化合または混合したル
    テニウム化合物または錯体を反応媒質中に導入したもの
    である特許請求の範囲第2項記載の方法。 29)触媒が、PPh(C_6F_5)_2と化合また
    は混合したルテニウム化合物または錯体を反応媒質中に
    導入したものである特許請求の範囲第2項記載の方法。 30)触媒が、P(o−tol)_3と化合または混合
    したルテニウム化合物または錯体を反応媒質中に導入し
    たものである特許請求の範囲第2項記載の方法。
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JP2014533762A (ja) * 2011-11-25 2014-12-15 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se アルコキシル化ポリアルキレンポリアミン
JP2014534249A (ja) * 2011-11-25 2014-12-18 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 水素の存在下でのアルコールの均一系接触アミノ化による低い色数を有するポリアルキレンポリアミンの合成
JP2015505864A (ja) * 2011-11-25 2015-02-26 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se アルコールの均一系接触アミノ化によるポリアルキレンポリアミンの分子量増大

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