JPS6233040A - 鉛合金の鋳造法および装置 - Google Patents
鉛合金の鋳造法および装置Info
- Publication number
- JPS6233040A JPS6233040A JP17138785A JP17138785A JPS6233040A JP S6233040 A JPS6233040 A JP S6233040A JP 17138785 A JP17138785 A JP 17138785A JP 17138785 A JP17138785 A JP 17138785A JP S6233040 A JPS6233040 A JP S6233040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- mold
- casting mold
- lead alloy
- polymethyl siloxane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
主粟上立程里分立
本発明は鉛蓄電池のペースト式極板の格子体やクラッド
式陽極板の心金などの鉛合金の鋳造法および装置に関す
るものである。
式陽極板の心金などの鉛合金の鋳造法および装置に関す
るものである。
′ の ′rとその口 占
従来、ペースト式極板の格子体やクラッド式陽極板の心
金などの鋳造法としては、その湯温れなどの可鋳性の問
題から、湯温や鋳型温度を制御すること以外に、表面に
コルク粉を主剤としこれにニカワなどのバインダーを混
ぜた滑剤を吹き付けて、断熱性を高めた鋳型を用いるこ
とにより、鉛の溶湯の急冷を防いでいた。しかしながら
この滑剤はそのコルク粉やバインダーの耐熱性が悪く、
2,000〜5,000シヨツトで断熱効果が低下し、
更新しなければならなかった。
金などの鋳造法としては、その湯温れなどの可鋳性の問
題から、湯温や鋳型温度を制御すること以外に、表面に
コルク粉を主剤としこれにニカワなどのバインダーを混
ぜた滑剤を吹き付けて、断熱性を高めた鋳型を用いるこ
とにより、鉛の溶湯の急冷を防いでいた。しかしながら
この滑剤はそのコルク粉やバインダーの耐熱性が悪く、
2,000〜5,000シヨツトで断熱効果が低下し、
更新しなければならなかった。
光J図N1吋
本発明はこうした欠点を改善し、更新不要、あるいは更
新が必要であってもその頻度が極めて稀な鋳型による鉛
合金の鋳造法および装置を提案することを目的とするも
のである。
新が必要であってもその頻度が極めて稀な鋳型による鉛
合金の鋳造法および装置を提案することを目的とするも
のである。
光1立揚底
すなわち本第1の発明は鉛合金の鋳造法において、ポリ
メチルシロキサンを主体として形成した鋳型を用いるこ
とを特徴とするものである。
メチルシロキサンを主体として形成した鋳型を用いるこ
とを特徴とするものである。
また本第2の発明は鉛合金の鋳造装置において、ポリメ
チルシロキサンを主体として形成した鋳型を備えていこ
とを特徴とするものである。
チルシロキサンを主体として形成した鋳型を備えていこ
とを特徴とするものである。
遺」1対
以下、本発明をその一実施例により説明する。
ポリメチルシロキサンを主体とし、これに無機質フィラ
ーおよびガラス繊維を加えた材料(商品名:信越シリコ
ーンモールディングコンパウンドKMC−401)を射
出成形することにより、中280mm、高さ145mn
+、親骨の太さ4mm、子骨の太さ2mm、格子窓の大
きさが巾で15mm、高さで7mmの格子体用の鋳型を
制作した。次いでこの鋳型の表面にタルクからなる離型
剤を塗布した。
ーおよびガラス繊維を加えた材料(商品名:信越シリコ
ーンモールディングコンパウンドKMC−401)を射
出成形することにより、中280mm、高さ145mn
+、親骨の太さ4mm、子骨の太さ2mm、格子窓の大
きさが巾で15mm、高さで7mmの格子体用の鋳型を
制作した。次いでこの鋳型の表面にタルクからなる離型
剤を塗布した。
この鋳型の要部拡大断面図を第1図に示す。
すなわち図面において、1は温度調節板、2は鋳型、3
は離型剤である。
は離型剤である。
こうして得られた鋳型を使って、湯温430℃、鋳型温
度170℃の条件で、アンチモンを5%含有する鉛合金
の溶湯を注入したところ、従来の方法により得られるも
のと同様の目切れのない格子体が得られた。続いて連続
運転を試みたところ、鋳型は徐々に劣化していったが、
140.000シヨツトの鋳造が可能であった。
度170℃の条件で、アンチモンを5%含有する鉛合金
の溶湯を注入したところ、従来の方法により得られるも
のと同様の目切れのない格子体が得られた。続いて連続
運転を試みたところ、鋳型は徐々に劣化していったが、
140.000シヨツトの鋳造が可能であった。
すなわちポリメチルシロキサンは使用温度範囲が一60
℃〜400℃と広く、本発明のごとき状態にて使用して
も、鉛合金の凝固点は約300℃なので、長期使用に充
分耐えられる。
℃〜400℃と広く、本発明のごとき状態にて使用して
も、鉛合金の凝固点は約300℃なので、長期使用に充
分耐えられる。
そして断熱性が高いので従来のようなコルク粉を主剤と
した滑剤を吹き付ける必要がないという利点を有してい
る。
した滑剤を吹き付ける必要がないという利点を有してい
る。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
これに限定されることなく、その主旨を逸脱しない範囲
で様々な実施態様が考えられる。すなわち上記実施例で
は、鋳型の形成方法として射出成形によるものを例示し
たが、このほかポリメチルシロキサンを主体とした材料
を板状に形成し、これを機械加工により鋳造文様を彫刻
して本発明の鋳型を得ることもできる。
これに限定されることなく、その主旨を逸脱しない範囲
で様々な実施態様が考えられる。すなわち上記実施例で
は、鋳型の形成方法として射出成形によるものを例示し
たが、このほかポリメチルシロキサンを主体とした材料
を板状に形成し、これを機械加工により鋳造文様を彫刻
して本発明の鋳型を得ることもできる。
光ユΩ立果
このように本発明によれば、従来の鋳造法に比較して、
更新頻度を極めて稀とすることが可能であり、従って鋳
造機を連続運転して稼働率を上げることができ、よって
生産性を向上させることができる。
更新頻度を極めて稀とすることが可能であり、従って鋳
造機を連続運転して稼働率を上げることができ、よって
生産性を向上させることができる。
叙上、本発明はその工業的価値の極めて高いものである
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す要部拡大断面図である
。 1−−m一温度調節板 2−一一一鋳型3−−−−離型
剤
。 1−−m一温度調節板 2−一一一鋳型3−−−−離型
剤
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ポリメチルシロキサンを主体として形成した鋳型を
用いることを特徴とする鉛合金の鋳造法。 2)ポリメチルシロキサンを主体として形成した鋳型を
備えていことを特徴とする鉛合金の鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17138785A JPS6233040A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 鉛合金の鋳造法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17138785A JPS6233040A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 鉛合金の鋳造法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233040A true JPS6233040A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15922218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17138785A Pending JPS6233040A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 鉛合金の鋳造法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233040A (ja) |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP17138785A patent/JPS6233040A/ja active Pending
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