JPS6232964Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232964Y2 JPS6232964Y2 JP11541782U JP11541782U JPS6232964Y2 JP S6232964 Y2 JPS6232964 Y2 JP S6232964Y2 JP 11541782 U JP11541782 U JP 11541782U JP 11541782 U JP11541782 U JP 11541782U JP S6232964 Y2 JPS6232964 Y2 JP S6232964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- cold
- hook
- resistant
- clothing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 8
- 208000001034 Frostbite Diseases 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
酷寒冷環境下に於て、海難事故に遭遇した際の
救命服、或はそのような環境下に諸作業に従事す
る場合に着用する耐水防寒具は種々提案されてい
る。
救命服、或はそのような環境下に諸作業に従事す
る場合に着用する耐水防寒具は種々提案されてい
る。
その服は断熱保温性の大きい材料で作られ、手
袋をはめ袖口も外気が入らないように絞るなど
種々の工夫がされて数時間以上耐えられるように
なつている。
袋をはめ袖口も外気が入らないように絞るなど
種々の工夫がされて数時間以上耐えられるように
なつている。
しかし手は、離船前は船上の作業を行い、離船
に際しても、水中に於ても物に掴まつたりする
為、普通の作業手袋に近い機能のものが使用され
るため、手先がこごえて上記の作業ができなくな
るばかりでなく、凍傷のおそれもある等の問題点
がある。
に際しても、水中に於ても物に掴まつたりする
為、普通の作業手袋に近い機能のものが使用され
るため、手先がこごえて上記の作業ができなくな
るばかりでなく、凍傷のおそれもある等の問題点
がある。
そこで本考案は、耐水耐寒服の着用時にその服
にポケツトのように装着して手を差込んで保温し
たり、或は物入れ袋として使用し、また場合によ
り服からその袋を外して手袋のように手にかぶせ
て用いることのできる手先防寒具を具えた耐水耐
寒服を提供するものである。
にポケツトのように装着して手を差込んで保温し
たり、或は物入れ袋として使用し、また場合によ
り服からその袋を外して手袋のように手にかぶせ
て用いることのできる手先防寒具を具えた耐水耐
寒服を提供するものである。
図面に示す実施例について説明すると、例えば
スポンジ・カポツク等を芯地として布を被せたよ
うな比較的薄手で断熱保温性の大きい生地で手を
差込むことのできる大きさの袋1を作り、その袋
1の中の下方に握りバンド6を設け、その袋1の
背面の左右辺縁全長と上辺縁とに略下向きコ字形
に面フアスナ3を取付け、耐水耐寒服2の袋取付
面に上記面フアスナ3と対向して同形の面フアス
ナを取付けて袋1を服2に着脱自在に構成したも
のである。
スポンジ・カポツク等を芯地として布を被せたよ
うな比較的薄手で断熱保温性の大きい生地で手を
差込むことのできる大きさの袋1を作り、その袋
1の中の下方に握りバンド6を設け、その袋1の
背面の左右辺縁全長と上辺縁とに略下向きコ字形
に面フアスナ3を取付け、耐水耐寒服2の袋取付
面に上記面フアスナ3と対向して同形の面フアス
ナを取付けて袋1を服2に着脱自在に構成したも
のである。
上記の構成であるから例えば船上で待機してい
るような場合は、第3図左側に示すように袋1を
服2に面フアスナ3で取付けて手を差し込んで保
温する。またその袋1を物入れとして利用する。
又船の動揺或は船上を移動する等の場合、いつ物
に掴まる必要が生ずるかわからないような場合に
は、バンド6を握つて袋を下部から引剥がす力を
加えると容易にフアスナが外れて袋1は服2から
離脱するので、第1図のように手に嵌めて使用す
る。この場合バンド6を握ることにより袋1が手
から抜け落ちることがない。また第3図のように
服に装着した場合は、袋の背面の上下全長の左右
両辺縁と上辺縁が面フアスナ3で取付けられてい
るから、物を入れても外れることがない等の作用
効果がある。
るような場合は、第3図左側に示すように袋1を
服2に面フアスナ3で取付けて手を差し込んで保
温する。またその袋1を物入れとして利用する。
又船の動揺或は船上を移動する等の場合、いつ物
に掴まる必要が生ずるかわからないような場合に
は、バンド6を握つて袋を下部から引剥がす力を
加えると容易にフアスナが外れて袋1は服2から
離脱するので、第1図のように手に嵌めて使用す
る。この場合バンド6を握ることにより袋1が手
から抜け落ちることがない。また第3図のように
服に装着した場合は、袋の背面の上下全長の左右
両辺縁と上辺縁が面フアスナ3で取付けられてい
るから、物を入れても外れることがない等の作用
効果がある。
なお袋1の開口側に折返しゆとり部1aを設
け、物入れとした場合は第3図右側に示すように
下方に折返して、その折返し部を対応袋体部に設
けた面フアスナ4・5で止めて、ポケツトの蓋を
形成する。また第1図の手に嵌めた場合はその折
返し部1aを延したまま、袋1の幅方向の余分の
方を同図のように折畳んで面フアスナ4及び5に
より止めて袋口部を絞つて手首を密着して包み、
特に水中においては袋1に水の出入りを極力少な
くして手の冷却を防ぐように構成するを可とす
る。
け、物入れとした場合は第3図右側に示すように
下方に折返して、その折返し部を対応袋体部に設
けた面フアスナ4・5で止めて、ポケツトの蓋を
形成する。また第1図の手に嵌めた場合はその折
返し部1aを延したまま、袋1の幅方向の余分の
方を同図のように折畳んで面フアスナ4及び5に
より止めて袋口部を絞つて手首を密着して包み、
特に水中においては袋1に水の出入りを極力少な
くして手の冷却を防ぐように構成するを可とす
る。
本考案は、上記の構成であるから、前記目的の
手先防寒具を具えた耐水耐寒服として極めて実用
的有益である。
手先防寒具を具えた耐水耐寒服として極めて実用
的有益である。
第1図は本考案手先防寒具を手に嵌めた状態の
斜視図、第2図はその手先防寒具の斜視図、第3
図は耐寒服に取付けた状態の正面図。 1は防寒袋、2は耐寒服、3,4,5は面フア
スナ。
斜視図、第2図はその手先防寒具の斜視図、第3
図は耐寒服に取付けた状態の正面図。 1は防寒袋、2は耐寒服、3,4,5は面フア
スナ。
Claims (1)
- 断熱保温性の生地で手の入る大きさに袋1を作
り、その袋1の中の下方に握りバンド6を設け、
その袋1の背面の左右辺縁全長と上辺縁とに略下
向きコ字形に面フアスナ3を取付け、耐水耐寒服
2の袋取付面に上記面フアスナ3と対向して同形
の面フアスナ3を取付けて袋1を服2に着脱自在
に構成した、手先防寒具を具えた耐水耐寒服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11541782U JPS5921611U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 手先防寒具を具えた耐水耐寒服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11541782U JPS5921611U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 手先防寒具を具えた耐水耐寒服 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921611U JPS5921611U (ja) | 1984-02-09 |
JPS6232964Y2 true JPS6232964Y2 (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=30266430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11541782U Granted JPS5921611U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 手先防寒具を具えた耐水耐寒服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921611U (ja) |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP11541782U patent/JPS5921611U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5921611U (ja) | 1984-02-09 |
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