JPS6232956A - 浴槽装置 - Google Patents

浴槽装置

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JPS6232956A
JPS6232956A JP17163885A JP17163885A JPS6232956A JP S6232956 A JPS6232956 A JP S6232956A JP 17163885 A JP17163885 A JP 17163885A JP 17163885 A JP17163885 A JP 17163885A JP S6232956 A JPS6232956 A JP S6232956A
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JP
Japan
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bathtub
porous material
temperature
bather
skin
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JP17163885A
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English (en)
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JPH0158988B2 (ja
Inventor
直 岸本
野木 静
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HOOTOKU BUSSAN KK
Original Assignee
HOOTOKU BUSSAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は浴槽装置に係り、その目的は入浴者の皮膚表
面の過酸化脂質、脂肪分などの不純物(垢)を入浴する
だけで、除去できると共に入浴中に入浴者の汗腺を開か
せて発汗させて新陳代謝を促進することもできかつ長時
間入浴することができる浴槽装置の提供にある。
(従来技術及びその欠点) 従来、入浴装置としては温水(42〜45℃)を浴槽内
に充填し、この温水中に入浴するのが一般的で、この他
にスチームバス、サウナ風呂など高温蒸気を室内に若し
くは浴槽内に充満し、この高温蒸気に接して入浴する装
置がある。
近年、この温水中に種々の入浴剤を添加して皮膚刺激を
与え入浴効果による皮膚表面の温度上昇を図ったり、或
いはこの温水による皮膚表面刺激で皮膚温度を上昇せし
めこの皮膚温度の上昇で微小血管の血行促進等によって
細胞活動を活発にし健康を維持しようという試みも多い
しかしながら、一般に温水中に入浴する方法においては
皮膚表面の汗腺は閉塞状態であるのが通常であって、通
常温水中では入浴者の発汗作用を促進ゼす、単に皮膚表
面或いは身体全体の体温上昇の作用を持つのみである。
しかも、このような温水中に入浴剤等を加えて体温上昇
効果を促進せしめようとして存在する種々の入浴剤にあ
っては、入浴剤には必ず着色剤、香料等が含まれ、これ
らはアレルゲンとして作用することが多く皮膚温度の上
昇は図れても反面皮膚障害をおこさしめる弊害があった
一方、加熱蒸気を用いるスチームバス、サウナ風呂等に
おいては確かに発汗作用を促進する効果はあるけれども
、その発汗作用を促進せしめるには非常に高温多湿の浴
室中で長時間(少なくとも10分以上)がまんして入浴
しなければならないという欠点があり、さながらサウナ
風呂等の加熱水蒸気浴室においては修行の如き感を呈し
、非常な苦痛を伴うものであった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明者らは、以上のような事情に照らし入浴するだ
けで皮膚表面の垢、過酸化脂質、油脂、脂肪分等の不純
物を除去して清浄化するのみならず、汗腺を開き発〆丁
作用を促進し、この発汗作用によって細胞活作用を活発
にせしめると共にかつ、入浴者の皮N/A度が必要以上
上昇せず、従って入浴が苦痛にならず比較的長時間(3
0〜40分間)入浴可能な浴槽装置を鋭意研究した結果
この発明に到達したものである。
(解決手段) 即ち、この発明は浴槽内部に流体(加熱空気及び蒸気等
)を供給する管が配設され浴槽内に耐圧強度50 k 
g / al1以上で内部表面積が50i/g以」二の
多孔質料(粒径5i+clEJ下)及び米糠が充填され
てなる浴槽装置に係るものである。
(発明の構成) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(11は浴槽で、(2)は浴槽(1)
内部に充填された耐圧強度50kg/ cIA以−にで
内部表面積が50m/g以上の多孔質料である。
第1図、第2図において、(3)は多孔質料(2)の排
出孔で、(4)は浴槽(1)内に配設された浴槽(11
内に流体を供給する管である。
(5)は多孔質料を支持する多孔性支持板で、(6)は
この多孔性支持板(5)の振動装置である。
この発明においては、この多孔性支持板(5)は必要に
応じて設ければよく必ずしも必要ではない(第4図参照
)。
この振動装置(6)はモーター(7)とカム(8)とか
らなり、モーター(7)の回転によって、カム(8)を
介して多孔性支持板(5)を振動させて浴槽(1)から
使用ずみの多孔質料(2)を排出孔(3)からの排出を
容易ならしめる。
この振動装置(6)はこの発明においては必ずしも必要
ではない(第4図参照)。
第3図は浴槽本体fll下部のみの示す断面図であって
浴槽(1)内に流体を供給する管(4)が所要する下部
に浴槽本体(1)の下部に所要数並設されている。
この管(4)の設置位置は、図示する実施例においては
浴槽本体(1)の底部であるが、側部であってもよい。
この発明において管(4)が浴槽(1)内に供給する流
体としては、スチーム(加熱水蒸気)、温風、冷風等で
ある。
この発明において浴槽内に充填する耐圧強度50kg/
 cJ以上で内部表面積が50 rd /gg以上多孔
質料にとしては、最も好ましく例示できるものとして木
炭粒を挙げられる。
このような木炭粒としてはこの木炭粒の原料木材、或い
はオガライト、ペレット等の原材料の質によっても異な
るが、少なくとも連通ずる微小孔を多数有し、内部面積
は100乃至300 rd/ g以上で耐圧強度は10
0kg/cJ以上のものが望ましく使用できる。
しかしながら、この発明においてはこのような構造を持
ち、少なくとも耐圧強度が50kg/CII!以上で内
部表面積が50rrr/g以上の多孔質料(2)であれ
ば木炭粒に限らず全てよく、無機質のパーライト、バー
キュムライト或いは多孔質プラスチック粒等の任意の無
機質、有機質の多孔質料を使用してもよい。
尚、この多孔質料には人体に接触するためできるだけ突
出部分のない九粒に近いものが好ましく、このような形
状のもので、直径は特に2〜3mm程度(場合によって
は1〜b この発明で最も好ましく用いられる木炭粒の場合には粉
炭、ホオノキ炭、ハンノキ炭、白樺炭等の軽軟質で破壊
しにくいものが好ましく使用される。
この発明において使用する米糠は、汗等の分解のための
醗酵助剤として加えるもので、米糠には皮膚の美容効果
もあり、その効果も充分団持しうるちのである。
この発明において、その添加量としては醗酵助剤として
作用できる程度の@量でよい。
この発明において、管(4)を浴槽(11内に配設する
理由は、この浴槽(1)内の多孔質料(2)が頭初少な
くとも30%程度の含水率になるように水分をスチーム
等で供給して吸着せしめ、かつこの含水率になった多孔
質料(2)が入浴者(9)が入浴中に43℃以」二60
°C以下に保てるように熱風又は冷風の供給によって温
度制御するためである。
従って、この発明において多孔質料(2)を浴槽(1)
内に充填する際、予め43℃Iu上の温水で含浸した後
浴槽fil内に充填するか、或いは浴槽(1)内に多孔
質料(2)を充填した後スチームを管(4)より供給し
て多孔質料(2)に水分を供給した(多、この多孔質料
(2)の温度が43℃以上に保てるように供給し、その
後温風をこの蒸気管(4)より供給して43℃以上60
°C以下になるように温度制御する。
図示する実施例においては温度制御装置は示されていな
いが、温度制御装置は電気的に自動で設定温度を維持す
るようにしてもよく或いは、手動で制御してもよい。
この発明においてはこの多孔質料(2)が60℃以上に
高温になった場合においては、この蒸気管(4)より冷
風を送り出し60℃以下となるように温度制御する。
通常、この発明における浴槽装置においては、この浴槽
の深さを1m程度とするのが望ましい。
このような構成からなるこの発明に係る浴槽装置は、浴
槽(1)内にまず多孔質料(2)を充填し、この多孔質
料(2)を43℃以上60℃以下の温度に保った状態で
、入浴者(9)が第1図示の如く入浴するとこの入浴者
(9)の皮膚表面に付着する種々の体内排出物を多孔質
料(2)が吸着すると共に、この吸着された体内排出物
が多孔質料(2)に付着する或いは付着させた醗酵菌に
よって分解される。
この時、更に多孔質料(2)の温度は醗酵熱により上昇
する。
この発明においては、多孔質料(2)の含水率を30%
程度とすることによって醗酵菌が通常自然醗酵し、この
醗酵熱によって皮膚表面を刺激して皮膚表面の汗腺が開
き発汗が促進され、入浴者の皮膚代謝や微小血管の血行
が促進されることとなる。
しかしながら、このような醗酵菌による醗酵においては
、43℃以上の高温に入浴者が接していても発汗の為に
体温は調節されてほとんど上昇せず従って、熱感を伴わ
ず、かつ通常の入浴の如く入浴者(9)の頭部は浴槽外
に出て冷気に接しているため、相当の長時間(例えば2
,30分、ときに1時間ぐらい)入浴することが可能で
ある。
尚、場合によってはこの多孔質料(2)中にヒノキ油、
針葉樹油等の植物抽出物を添加すると、その芳香により
入浴者のさらなる快適さを付与すると共に入浴者の排出
物の醗酵による悪臭の消臭を図ることができる。
入浴完了の後はシャワーで身体を水洗すればよい。
浴槽内には、必要に応じ管(4)より100℃以上の熱
風を噴出させ、皮膚排出物等を完全に除去、分解するこ
とができるし、或いは数回の入浴により多孔質料中の窒
素含有量が、1.5%に達した時は、多孔質料を取出せ
ば、これは有機質を含む土壌改良剤として有効に使用で
きる。
(発明の効果) 以上、詳述した如くこの発明に係る浴槽装置は浴槽内部
に流体を供給する管が配設され、浴槽内に耐圧強度50
kg/−以上で内部表面積が50rrr/g以上の多孔
質料と米糠とが充填されてなる浴槽装置であるから、入
浴者の発汗作用を促進して細胞賦活効果を高め微小血管
の血行を促進し、しかも皮膚表面を洗剤で洗浄せずとも
清潔になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る浴槽装置の外観説明
図、第2図はこの発明の一実施例に係る浴槽装置の断面
説明図、第3図はこの発明の一実施例に係る浴槽装置の
下部拡大一部断面説明図、第4図はこの発明の他の実施
例に係る浴槽装置の断面説明図である。 (1)・・・浴槽      (2)・・・多孔質料(
4)・・・管 C) U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浴槽内部に流体を供給する管が配設され、浴槽内
    に耐圧強度50kg/cm^2以上で内部表面積が50
    m^2/g以上の多孔質料と米糠とが充填されてなる浴
    槽装置。
JP17163885A 1985-08-02 1985-08-02 浴槽装置 Granted JPS6232956A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17163885A JPS6232956A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 浴槽装置

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JP17163885A JPS6232956A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 浴槽装置

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Publication Number Publication Date
JPS6232956A true JPS6232956A (ja) 1987-02-12
JPH0158988B2 JPH0158988B2 (ja) 1989-12-14

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ID=15926907

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140166A (ja) * 1988-11-19 1990-05-29 Tsuchiyoshi:Kk 浴槽設備
JPH0386167A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Kozo Nomura バークを主原料とする温床浴材
JP5895281B1 (ja) * 2015-08-28 2016-03-30 竹内 忠司 酵素温熱風呂

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5188643A (ja) * 1975-01-30 1976-08-03 Funmatsuyokuyozainoseizohoho
JPS54101411A (en) * 1977-06-24 1979-08-10 Neo Kouso Kagaku Kenkiyuushiyo Production of bathing agent

Patent Citations (2)

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