JPS623287B2 - - Google Patents
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- JPS623287B2 JPS623287B2 JP2083979A JP2083979A JPS623287B2 JP S623287 B2 JPS623287 B2 JP S623287B2 JP 2083979 A JP2083979 A JP 2083979A JP 2083979 A JP2083979 A JP 2083979A JP S623287 B2 JPS623287 B2 JP S623287B2
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- JP
- Japan
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- steam turbine
- load
- steam
- turbine
- pressure
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 10
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複合サイクル発電プラントの蒸気ター
ビン加減弁の前圧制御方法に係り、特に変圧運転
時の圧力制御性を改善する制御方法に関する。
ビン加減弁の前圧制御方法に係り、特に変圧運転
時の圧力制御性を改善する制御方法に関する。
従来の複合サイクル発電プラントの蒸気タービ
ン加減弁の前圧制御方式は、第３図に示す様に、
蒸気タービン負荷を基本とし蒸気タービン負荷上
昇時は蒸気タービン加減弁が規定開度A1迄開い
たら圧力設定をP1からP2迄或はP2からP3迄設定値
を上げ、負荷降下時は、加減弁が規定開度A2迄
閉じたら、圧力設定をP3からP2迄或はP2からP1迄
設定値を換える制御方式を採用していたが、設定
値を変化させる時に、圧力変化及び加減弁開度変
化が大きく、加減弁開度がハンチングし易い事、
更に加減弁を絞つている状態では絞り損失が大き
いという欠点を有していた。
ン加減弁の前圧制御方式は、第３図に示す様に、
蒸気タービン負荷を基本とし蒸気タービン負荷上
昇時は蒸気タービン加減弁が規定開度A1迄開い
たら圧力設定をP1からP2迄或はP2からP3迄設定値
を上げ、負荷降下時は、加減弁が規定開度A2迄
閉じたら、圧力設定をP3からP2迄或はP2からP1迄
設定値を換える制御方式を採用していたが、設定
値を変化させる時に、圧力変化及び加減弁開度変
化が大きく、加減弁開度がハンチングし易い事、
更に加減弁を絞つている状態では絞り損失が大き
いという欠点を有していた。
本発明の目的は蒸気タービン加減弁の前圧設定
をガスタービン負荷指令値等の関数とする事によ
り良好な加減弁制御性を得る事を目的とする。
をガスタービン負荷指令値等の関数とする事によ
り良好な加減弁制御性を得る事を目的とする。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。ま
ず第１図は本発明を適用するプラントの全体構成
を示すブロツク図である。
ず第１図は本発明を適用するプラントの全体構成
を示すブロツク図である。
複合サイクル発電プラントはガスタービン１、
ガスタービン発電機２と、ガスタービン排ガス４
を利用した排熱回収ボイラ５と、排熱回収ボイラ
発生蒸気を利用した蒸気タービン６及び蒸気ター
ビン発電機７を主機として構成される。水、蒸気
系は一般の蒸気タービンサイクルと同様、復水器
８、復水ポンプ９、脱気器１０、給水ポンプ１
１、排熱回収ボイラ５、から主蒸気管及び、蒸気
タービン加減弁１２を経て蒸気タービン６に至
る。ガスタービン及び排熱回収ボイラは一般には
複数台であり給水ポンプ１１の出口ヘツダ以降及
び蒸気タービン加減弁前ヘツダ迄の系統が複数台
並置される。
ガスタービン発電機２と、ガスタービン排ガス４
を利用した排熱回収ボイラ５と、排熱回収ボイラ
発生蒸気を利用した蒸気タービン６及び蒸気ター
ビン発電機７を主機として構成される。水、蒸気
系は一般の蒸気タービンサイクルと同様、復水器
８、復水ポンプ９、脱気器１０、給水ポンプ１
１、排熱回収ボイラ５、から主蒸気管及び、蒸気
タービン加減弁１２を経て蒸気タービン６に至
る。ガスタービン及び排熱回収ボイラは一般には
複数台であり給水ポンプ１１の出口ヘツダ以降及
び蒸気タービン加減弁前ヘツダ迄の系統が複数台
並置される。
負荷制御方式は、ガスタービン（以下GTと略
す）負荷信号２０ａ，２０ｂ及び蒸気タービン
（以下STと略す）負荷信号２１を入力する負荷制
御装置１６がガスタービン燃料ポンプ３或は燃料
弁を操作する方式であり、制御装置１６の内容を
第２図に示す。
す）負荷信号２０ａ，２０ｂ及び蒸気タービン
（以下STと略す）負荷信号２１を入力する負荷制
御装置１６がガスタービン燃料ポンプ３或は燃料
弁を操作する方式であり、制御装置１６の内容を
第２図に示す。
目標負荷設定１８に変化率１９を介して目標負
荷信号を作成し、各ガスタービン負荷２０ａ，２
０ｂと、蒸気タービン負荷２１の合計との偏差を
減算器２３で求め、調節器２４を介して各ガスタ
ービンのデマンド負荷信号を作成する。デマント
負荷信号は更に各ガスタービン負荷２０ａもしく
は２０ｂと減算器２５で比較され調節器２６を介
してガスタービン燃料操作信号とする。なおNo.２
ガスタービンの燃料操作信号を発するための減算
器、調節器は省略している。
荷信号を作成し、各ガスタービン負荷２０ａ，２
０ｂと、蒸気タービン負荷２１の合計との偏差を
減算器２３で求め、調節器２４を介して各ガスタ
ービンのデマンド負荷信号を作成する。デマント
負荷信号は更に各ガスタービン負荷２０ａもしく
は２０ｂと減算器２５で比較され調節器２６を介
してガスタービン燃料操作信号とする。なおNo.２
ガスタービンの燃料操作信号を発するための減算
器、調節器は省略している。
一方蒸気タービンは、排熱回収ボイラで発生し
た蒸気を有効利用する為全て受け入れる方式とし
て、蒸気タービン加減弁前圧制御方式としてい
る。
た蒸気を有効利用する為全て受け入れる方式とし
て、蒸気タービン加減弁前圧制御方式としてい
る。
この加減弁前圧の改良された設定方式は、第４
図に示す様なもので蒸気タービン負荷に対して、
低負荷で圧力設定が低く、高負荷で圧力設定を高
くしその間を直線で結ぶ設定関数２７とし、蒸気
タービン効率向上及びタービンの湿り防止を計つ
ている。このような制御を行なうための前圧制御
装置１７の制御ブロツクは第５図に示す通りで、
蒸気タービン負荷検出器１５の発する蒸気タービ
ン負荷２１に応じて関数発生器２８で前圧設定値
を作りこの設定と主蒸気圧力検出器１３の検出信
号との偏差を減算器２９で算出し調節器３０を介
して加減弁１２を制御する。しかし本設定により
加減弁制御させる場合、以下の問題点を有してい
る。つまり蒸気タービン負荷し、及び、蒸気ター
ビン前圧設定ＰL及びガスタービンはそれに対応
する負荷で安定運転をしている時に、ガスタービ
ン負荷が降下すると排熱回収ボイラの発生蒸気量
が減少し、蒸気タービン負荷が減少する。蒸気タ
ービン負荷が減少すると、圧力設定が設定関数２
７上をの方向に移動し、低下する。圧力設定が
低がると、第５図のブロツク図に従つて蒸気ター
ビン加減弁開度は開く方向であり、蒸気タービン
負荷が増して圧力設定が第４図のの方向に移動
する。今度は圧力設定が上がると、加減弁開度は
閉じる方向あり蒸気タービン負荷が低下する。圧
力設定は再びの方向に低下し、これはと同じ
方向であり、以下に加減弁開度のハンチング現象
が生じる。ハンチングの程度は調節器３０のゲイ
ンによつて或はガスタービン負荷の変化速度によ
つても異なるが、圧力設定関数の入力変数として
圧力設定の変更により影響を受ける蒸気タービン
負荷を用いている事がその原因となつている。
図に示す様なもので蒸気タービン負荷に対して、
低負荷で圧力設定が低く、高負荷で圧力設定を高
くしその間を直線で結ぶ設定関数２７とし、蒸気
タービン効率向上及びタービンの湿り防止を計つ
ている。このような制御を行なうための前圧制御
装置１７の制御ブロツクは第５図に示す通りで、
蒸気タービン負荷検出器１５の発する蒸気タービ
ン負荷２１に応じて関数発生器２８で前圧設定値
を作りこの設定と主蒸気圧力検出器１３の検出信
号との偏差を減算器２９で算出し調節器３０を介
して加減弁１２を制御する。しかし本設定により
加減弁制御させる場合、以下の問題点を有してい
る。つまり蒸気タービン負荷し、及び、蒸気ター
ビン前圧設定ＰL及びガスタービンはそれに対応
する負荷で安定運転をしている時に、ガスタービ
ン負荷が降下すると排熱回収ボイラの発生蒸気量
が減少し、蒸気タービン負荷が減少する。蒸気タ
ービン負荷が減少すると、圧力設定が設定関数２
７上をの方向に移動し、低下する。圧力設定が
低がると、第５図のブロツク図に従つて蒸気ター
ビン加減弁開度は開く方向であり、蒸気タービン
負荷が増して圧力設定が第４図のの方向に移動
する。今度は圧力設定が上がると、加減弁開度は
閉じる方向あり蒸気タービン負荷が低下する。圧
力設定は再びの方向に低下し、これはと同じ
方向であり、以下に加減弁開度のハンチング現象
が生じる。ハンチングの程度は調節器３０のゲイ
ンによつて或はガスタービン負荷の変化速度によ
つても異なるが、圧力設定関数の入力変数として
圧力設定の変更により影響を受ける蒸気タービン
負荷を用いている事がその原因となつている。
この為、本発明では蒸気タービン前圧設定関数
の入力変数として、ガスタービン目標負荷を用い
た。この設定は第６図に示す様に、静定状態で蒸
気タービンの負荷L4，L5に対応するガスタービ
ン目標負荷ＬG4及びＬG5を設定圧力P4，P5の終了
点に対応付ける。
の入力変数として、ガスタービン目標負荷を用い
た。この設定は第６図に示す様に、静定状態で蒸
気タービンの負荷L4，L5に対応するガスタービ
ン目標負荷ＬG4及びＬG5を設定圧力P4，P5の終了
点に対応付ける。
このような本発明の蒸気タービン圧力制御を行
なうための制御ブロツクは第７図に示す通りで、
蒸気タービン前圧制御装置１７は負荷制御装置１
６の負荷調節器２４の出力信号に基づき、これに
対応した蒸気タービン前圧設定関数を関数発生器
３２により作り、更に必要に応じて、ガスタービ
ン負荷と蒸気タービン負荷の遅れを補償する一次
遅れ関数３３を介して圧力設定値とする。以下は
従来方式と同様である。
なうための制御ブロツクは第７図に示す通りで、
蒸気タービン前圧制御装置１７は負荷制御装置１
６の負荷調節器２４の出力信号に基づき、これに
対応した蒸気タービン前圧設定関数を関数発生器
３２により作り、更に必要に応じて、ガスタービ
ン負荷と蒸気タービン負荷の遅れを補償する一次
遅れ関数３３を介して圧力設定値とする。以下は
従来方式と同様である。
本発明によれば、蒸気タービン加減弁前圧設定
が安定して変化するので、加減弁制御を安定させ
る事が出来る。
が安定して変化するので、加減弁制御を安定させ
る事が出来る。
第１図は複合サイクルプラント構成を示す、第
２図は、負荷制御系統図を示す、第３図は、従来
方式の蒸気タービン前圧設定方式を示す、第４図
は従来方式を改良した蒸気タービン前圧設定方式
を示す、第５図は、第４図で示す前圧設定方式の
制御ブロツク図を示す、第６図は第４図の方式を
更に改良した本発明の蒸気タービン前圧制御方式
を示す、第７図は、第６図で示す前圧設定方式の
制御ブロツク図を示す。 １……ガスタービン、５……排熱回収ボイラ、
１２……加減弁、１３……主蒸気圧力検出器、１
４……ガスタービン負荷検出器、１５……蒸気タ
ービン負荷検出器、１６……負荷制御装置、１７
……蒸気タービン前圧制御装置、２８……関数発
生器、２９……減算器、３０……調節器。
２図は、負荷制御系統図を示す、第３図は、従来
方式の蒸気タービン前圧設定方式を示す、第４図
は従来方式を改良した蒸気タービン前圧設定方式
を示す、第５図は、第４図で示す前圧設定方式の
制御ブロツク図を示す、第６図は第４図の方式を
更に改良した本発明の蒸気タービン前圧制御方式
を示す、第７図は、第６図で示す前圧設定方式の
制御ブロツク図を示す。 １……ガスタービン、５……排熱回収ボイラ、
１２……加減弁、１３……主蒸気圧力検出器、１
４……ガスタービン負荷検出器、１５……蒸気タ
ービン負荷検出器、１６……負荷制御装置、１７
……蒸気タービン前圧制御装置、２８……関数発
生器、２９……減算器、３０……調節器。
Claims (1)
- １ ガスタービン発電機と、その排ガスにより蒸
気を発生させる排熱回収ボイラと、排熱回収ボイ
ラで発生した蒸気を利用した蒸気タービンとから
構成される複合サイクル発電プラントにおいて、
ガスタービンの負荷指令の値と共に増加する関数
を用いて前記蒸気タービンの加減弁の前圧の目標
値を設定して前記加減弁を制御することを特徴と
する複合サイクル発電プラントにおける蒸気ター
ビンの圧力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083979A JPS55114819A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Pressure control system of steam turbine in combined- cycle generating plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083979A JPS55114819A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Pressure control system of steam turbine in combined- cycle generating plant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114819A JPS55114819A (en) | 1980-09-04 |
| JPS623287B2 true JPS623287B2 (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=12038235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2083979A Granted JPS55114819A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Pressure control system of steam turbine in combined- cycle generating plant |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55114819A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61215408A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蒸気タ−ビン制御装置 |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP2083979A patent/JPS55114819A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114819A (en) | 1980-09-04 |
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