JPS6232755Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232755Y2 JPS6232755Y2 JP2426982U JP2426982U JPS6232755Y2 JP S6232755 Y2 JPS6232755 Y2 JP S6232755Y2 JP 2426982 U JP2426982 U JP 2426982U JP 2426982 U JP2426982 U JP 2426982U JP S6232755 Y2 JPS6232755 Y2 JP S6232755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- whetstone
- cylindrical body
- polishing machine
- polishing
- hakama
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は石材の研磨に用いられる研磨機に関す
る。
る。
従来の石材の研磨機は、研磨機本体の駆動軸の
先端に該軸に直交する回転砥石を取付け、該砥石
を介して石材の研磨面に水を流しつつ該砥石を研
磨面上に移動させるようにしたものであるが、こ
のものによれば、研磨面に流出する水が砥石の回
転により石粉を含んで研磨面の外方の延長面上に
飛散して、周辺を汚し且つ作業者にかかり特に冬
期冷えこみによる健康上の不都合があつた。
先端に該軸に直交する回転砥石を取付け、該砥石
を介して石材の研磨面に水を流しつつ該砥石を研
磨面上に移動させるようにしたものであるが、こ
のものによれば、研磨面に流出する水が砥石の回
転により石粉を含んで研磨面の外方の延長面上に
飛散して、周辺を汚し且つ作業者にかかり特に冬
期冷えこみによる健康上の不都合があつた。
本考案は上記不都合を解消する研磨機を提供す
ることをその目的とするもので、研磨機本体1の
駆動軸1aの先端に、該軸1aに直交する回転砥
石2を取付け、該砥石2を介して石材3の研磨面
3aに水を流しつつ該砥石2を研磨面3a上に移
動させる式の研磨機において、該砥石2の外周に
これを囲繞する筒状体4を配設し、筒状体4の下
縁に、可撓性部材から成る袴体5を連設し、袴体
5にその下縁から上方に延びる切線5aの複数条
を下縁全周に亘つて間隔を存して設けると共に筒
状体4を支持部材6を介して研磨機本体1に取付
けたことを特徴とする。第1図乃至第3図は実施
の1例を示すもので、研磨機本体1は支持枠7
と、支持枠7により根部において枢支され互に揺
動自在に軸支された2つの節8a,8bを有する
アーム8と、支持枠7に固定され螺杆9及び歯車
機構10を介してアーム8を昇降する昇降用モー
タ11と、アーム8に固定され、例えばプーリ及
びベルトを介してアーム8の先端に設けられた駆
動軸1aを回動する駆動用モータ12とから主に
構成され、駆動軸1aの先端に取付けられた円板
状砥石2は、アーム8の両節8a,8bの揺動屈
曲により前後左右に移動され、昇降用モータ11
と操作用ハンドル14とにより上動或いは下動さ
れ、駆動用モータ12により回動される。
ることをその目的とするもので、研磨機本体1の
駆動軸1aの先端に、該軸1aに直交する回転砥
石2を取付け、該砥石2を介して石材3の研磨面
3aに水を流しつつ該砥石2を研磨面3a上に移
動させる式の研磨機において、該砥石2の外周に
これを囲繞する筒状体4を配設し、筒状体4の下
縁に、可撓性部材から成る袴体5を連設し、袴体
5にその下縁から上方に延びる切線5aの複数条
を下縁全周に亘つて間隔を存して設けると共に筒
状体4を支持部材6を介して研磨機本体1に取付
けたことを特徴とする。第1図乃至第3図は実施
の1例を示すもので、研磨機本体1は支持枠7
と、支持枠7により根部において枢支され互に揺
動自在に軸支された2つの節8a,8bを有する
アーム8と、支持枠7に固定され螺杆9及び歯車
機構10を介してアーム8を昇降する昇降用モー
タ11と、アーム8に固定され、例えばプーリ及
びベルトを介してアーム8の先端に設けられた駆
動軸1aを回動する駆動用モータ12とから主に
構成され、駆動軸1aの先端に取付けられた円板
状砥石2は、アーム8の両節8a,8bの揺動屈
曲により前後左右に移動され、昇降用モータ11
と操作用ハンドル14とにより上動或いは下動さ
れ、駆動用モータ12により回動される。
駆動軸1aは円筒管状部材で構成し、給水装置
(図示しない)に接続される。
(図示しない)に接続される。
回転砥石2はピン13により交換自在に駆動軸
1aに固定され、この砥石2の中央には、円筒管
状の駆動軸1aに連通する該軸1a方向の貫通孔
(図示しない)が設けられ、また、この砥石2の
下面には駆動軸1aに対し放射状に延びる突状歯
2aが複数配設される。
1aに固定され、この砥石2の中央には、円筒管
状の駆動軸1aに連通する該軸1a方向の貫通孔
(図示しない)が設けられ、また、この砥石2の
下面には駆動軸1aに対し放射状に延びる突状歯
2aが複数配設される。
筒状体4はピン13の外周をも囲繞する透明の
アクリル樹脂で構成した。
アクリル樹脂で構成した。
袴体5は筒状体4に着脱自在とし、切線5aの
上端の位置と回転砥石2の歯面とを一致させ、摩
耗時に交換可能な構成とした。また、この袴体5
は外側を比較的比重の大きい合成ゴム或いは天然
ゴム(比重約2.0)で構成し、内側を吸水性の良
好なウレタンフオームで構成した。
上端の位置と回転砥石2の歯面とを一致させ、摩
耗時に交換可能な構成とした。また、この袴体5
は外側を比較的比重の大きい合成ゴム或いは天然
ゴム(比重約2.0)で構成し、内側を吸水性の良
好なウレタンフオームで構成した。
支持部材6は乙形金具で構成され、その上端に
は研磨機本体1にねじで固定するための透孔6a
が穿設され、この透孔6aを長孔にして上下方向
の位置を調整できるようにした。
は研磨機本体1にねじで固定するための透孔6a
が穿設され、この透孔6aを長孔にして上下方向
の位置を調整できるようにした。
図中14は操作用ハンドルを示す。
次いでその作動を説明するに、研磨機本体1の
昇降用モータ11を駆動し、操作用ハンドル14
によりアーム8を動かして回転砥石2の下面の突
条歯2aを石材3の研磨面3aに当接させるとと
もに給水装置を駆動して回転砥石2の中央の貫通
孔を介して研磨面3aに水を流出させ、突条歯2
aが研磨面3aから脱落しないように透明の筒状
体4を介して或いは筒状体4の上方より覗いて回
転砥石2の位置を確認しながら駆動用モータ12
を駆動しつつ回転砥石2を研磨面3a上に移動さ
せれば、複数の切線5a,5a……が設けられて
いる袴体5の下部は、切線5aにより外方へ屈曲
しつつ押し広げられ、通常、石材3の研磨面3a
に当接し、筒状体4及び袴体5の上部は、研磨面
3a上の回転砥石2外周空間を区画して、回転砥
石2から外方へ飛散する石粉を含んだ水は、筒状
体4の下部内面及び袴体5の上部内面に衝突し
て、外部へ飛散することがない。
昇降用モータ11を駆動し、操作用ハンドル14
によりアーム8を動かして回転砥石2の下面の突
条歯2aを石材3の研磨面3aに当接させるとと
もに給水装置を駆動して回転砥石2の中央の貫通
孔を介して研磨面3aに水を流出させ、突条歯2
aが研磨面3aから脱落しないように透明の筒状
体4を介して或いは筒状体4の上方より覗いて回
転砥石2の位置を確認しながら駆動用モータ12
を駆動しつつ回転砥石2を研磨面3a上に移動さ
せれば、複数の切線5a,5a……が設けられて
いる袴体5の下部は、切線5aにより外方へ屈曲
しつつ押し広げられ、通常、石材3の研磨面3a
に当接し、筒状体4及び袴体5の上部は、研磨面
3a上の回転砥石2外周空間を区画して、回転砥
石2から外方へ飛散する石粉を含んだ水は、筒状
体4の下部内面及び袴体5の上部内面に衝突し
て、外部へ飛散することがない。
また、第4図に示すように回転砥石2を移動さ
せて石材3の端面に袴体5の下部がかかつた場合
には袴体5の下部は、その研磨面3a上にある部
分が前記と同様に当接される一方、研磨面3aか
ら外れ石材3の外方にある部分が研磨面3aより
下方へ垂れ下がりつつ端面に密着し、回転砥石2
の外方へ飛散する石粉を含んだ水は筒状体4の下
部内面、袴体5の上部内面及び袴体5の垂れ下り
部分の内面に衝突して、外部へ飛散することがな
い。
せて石材3の端面に袴体5の下部がかかつた場合
には袴体5の下部は、その研磨面3a上にある部
分が前記と同様に当接される一方、研磨面3aか
ら外れ石材3の外方にある部分が研磨面3aより
下方へ垂れ下がりつつ端面に密着し、回転砥石2
の外方へ飛散する石粉を含んだ水は筒状体4の下
部内面、袴体5の上部内面及び袴体5の垂れ下り
部分の内面に衝突して、外部へ飛散することがな
い。
上記実施例の構成によれば、筒状体4を透明の
部材で構成したので、回転砥石2の位置の確認を
筒状体4の上方から覗いて行なうだけでなく、透
明の部材を介しても行うことができ、また筒状体
4をピン13を囲繞する構成としたので、該砥石
2の回転中にピン13がゆるみ、外方へ飛び出し
たとしても筒状体4の内面で受けることができる
とともに筒状体4等を研磨機本体1に取付けたま
ま、筒状体4の上方からピン13を外し砥石2を
取り換えることもできる。さらに、袴体5の外側
を比較的比重の大きい部材で構成し、その内側を
吸水性の良好な部材で構成したので、袴体5は自
重により石材3の研磨面3aに密に当接されると
ともに研磨面3aに流出される水が袴体5内に或
る程度貯えられるので給水装置からの給水量を少
なくすることができる。
部材で構成したので、回転砥石2の位置の確認を
筒状体4の上方から覗いて行なうだけでなく、透
明の部材を介しても行うことができ、また筒状体
4をピン13を囲繞する構成としたので、該砥石
2の回転中にピン13がゆるみ、外方へ飛び出し
たとしても筒状体4の内面で受けることができる
とともに筒状体4等を研磨機本体1に取付けたま
ま、筒状体4の上方からピン13を外し砥石2を
取り換えることもできる。さらに、袴体5の外側
を比較的比重の大きい部材で構成し、その内側を
吸水性の良好な部材で構成したので、袴体5は自
重により石材3の研磨面3aに密に当接されると
ともに研磨面3aに流出される水が袴体5内に或
る程度貯えられるので給水装置からの給水量を少
なくすることができる。
このように本考案によれば、回転砥石2の外周
にこれを囲繞する筒状体4を配設し、筒状体4の
下縁に、可撓性部材から成る袴体5を連設し、袴
体5にその下縁から上方に延びる切線5aの複数
条を下縁全周に亘つて間隔を存して設けると共に
筒状体4を支持部材6を介して研磨機本体1に取
付けたので、袴体5の下部を石材3の研磨面3a
に当接させることができ、石粉を含んだ水が外部
へ飛散することを防止することができるとともに
回転砥石2を移動させて石材3の端面にかかつた
場合にも、袴体5の下部の石材3から外れた部分
が石材3の研磨面3aに当接されて、石粉を含ん
だ水が外部へ飛散することがない。
にこれを囲繞する筒状体4を配設し、筒状体4の
下縁に、可撓性部材から成る袴体5を連設し、袴
体5にその下縁から上方に延びる切線5aの複数
条を下縁全周に亘つて間隔を存して設けると共に
筒状体4を支持部材6を介して研磨機本体1に取
付けたので、袴体5の下部を石材3の研磨面3a
に当接させることができ、石粉を含んだ水が外部
へ飛散することを防止することができるとともに
回転砥石2を移動させて石材3の端面にかかつた
場合にも、袴体5の下部の石材3から外れた部分
が石材3の研磨面3aに当接されて、石粉を含ん
だ水が外部へ飛散することがない。
さらに、本考案によれば、筒状体4の上方から
砥石2の位置を確認することができるので、砥石
2の一部が石材3の端部から外方に脱落して、石
材3の縁を損傷するようなことがない。
砥石2の位置を確認することができるので、砥石
2の一部が石材3の端部から外方に脱落して、石
材3の縁を損傷するようなことがない。
第1図は本考案の1例を示す側面図、第2図及
び第3図はその要部を示す斜視図、第4図は作動
説明図である。 1……研磨機本体、1a……駆動軸、2……回
転砥石、3……石材、3a……研磨面、4……筒
状体、5……袴体、5a……切線、6……支持部
材。
び第3図はその要部を示す斜視図、第4図は作動
説明図である。 1……研磨機本体、1a……駆動軸、2……回
転砥石、3……石材、3a……研磨面、4……筒
状体、5……袴体、5a……切線、6……支持部
材。
Claims (1)
- 研磨機本体1の駆動軸1aの先端に、該軸1a
に直交する回転砥石2を取付け、該砥石2を介し
て石材3の研磨面3aに水を流しつつ該砥石2を
研磨面3a上に移動させる式の研磨機において、
該砥石2の外周にこれを囲繞する筒状体4を配設
し、筒状体4の下縁に、可撓性部材から成る袴体
5を連設し、袴体5にその下縁から上方に延びる
切線5aの複数条を下縁全周に亘つて間隔を存し
て設けると共に筒状体4を支持部材6を介して研
磨機本体1に取付けたことを特徴とする研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426982U JPS58128857U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426982U JPS58128857U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 研磨機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128857U JPS58128857U (ja) | 1983-08-31 |
JPS6232755Y2 true JPS6232755Y2 (ja) | 1987-08-21 |
Family
ID=30036273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2426982U Granted JPS58128857U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128857U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125773A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-04 | Atsushi Ito | 壁面研削装置 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2426982U patent/JPS58128857U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128857U (ja) | 1983-08-31 |
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