JPS6232616Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232616Y2 JPS6232616Y2 JP1382U JP1382U JPS6232616Y2 JP S6232616 Y2 JPS6232616 Y2 JP S6232616Y2 JP 1382 U JP1382 U JP 1382U JP 1382 U JP1382 U JP 1382U JP S6232616 Y2 JPS6232616 Y2 JP S6232616Y2
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- processed
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- Expired
Links
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は円状体の連続表面処理装置の間歇
移送装置に関するものである。
移送装置に関するものである。
出願人は先に一定間隔にて互に平行して並ぶ、
被処理円体Ａの移送用回転ローラーの各回転ロ
ーラー間の上方には例えばブラスト洗浄、エアブ
ロ、水洗、リン酸塩スプレイ等の表面処理材噴射
ノズルを表面処理工程順に配設し、別に前記移送
用回転ローラーの間隔に、先端に被処理円状体
の押台を有する複数の揺動杆を移動自在に枢止
し、各揺動杆は空気駆動シリンダーにより一斎に
同じ様に揺動させ、被処理円状体Ａを次の移送
用回転ローラーの間隔に送り、その上方の表面処
理材噴射ノズルで順次表面処理を受けられるよう
にした円状体の連続表面処理装置（実公昭55−
53329号公報参照）を出願したが、この考案では
各移送用回転ローラーの間に揺動杆があり、その
先端に被処理円状体の押台があり、又揺動杆の
枢着部、或は揺動杆を動かす連杆との枢着部等が
あり、これらの部分は噴射ノズルより研削粒が含
有されているスラリーを噴射する箇処では摩耗が
極めて甚しく、又枢着部はスラリー中の研削粒が
たまり、摩耗は勿論時には動かなくなる等の欠点
があつた。この考案は叙上の欠点を除去できた円
状体の連続表面処理装置の間歇移送装置を提供
するのをその目的とする。
被処理円体Ａの移送用回転ローラーの各回転ロ
ーラー間の上方には例えばブラスト洗浄、エアブ
ロ、水洗、リン酸塩スプレイ等の表面処理材噴射
ノズルを表面処理工程順に配設し、別に前記移送
用回転ローラーの間隔に、先端に被処理円状体
の押台を有する複数の揺動杆を移動自在に枢止
し、各揺動杆は空気駆動シリンダーにより一斎に
同じ様に揺動させ、被処理円状体Ａを次の移送
用回転ローラーの間隔に送り、その上方の表面処
理材噴射ノズルで順次表面処理を受けられるよう
にした円状体の連続表面処理装置（実公昭55−
53329号公報参照）を出願したが、この考案では
各移送用回転ローラーの間に揺動杆があり、その
先端に被処理円状体の押台があり、又揺動杆の
枢着部、或は揺動杆を動かす連杆との枢着部等が
あり、これらの部分は噴射ノズルより研削粒が含
有されているスラリーを噴射する箇処では摩耗が
極めて甚しく、又枢着部はスラリー中の研削粒が
たまり、摩耗は勿論時には動かなくなる等の欠点
があつた。この考案は叙上の欠点を除去できた円
状体の連続表面処理装置の間歇移送装置を提供
するのをその目的とする。
この考案に係る円状体の連続表面処理装置の
間歇移送装置の一実施例の構成を、図面に基いて
説明すると、一定間隔ｍにて互に平行して並ぶ、
被処理円状体Ａの移送用回転ローラー１，１の
各回転ローラー１，１間の上方には、例えばブラ
スト洗浄、エアブロ、水洗、リン酸塩スプレイ等
の表面処理材噴射ノズル２，３……を表面処理工
程順に配設し、別に前記移送用回転ローラー１の
両端寄りに、前記一定間隔ｍをもつて被処理円
状体把持用溝４を櫛の歯状に数多、該被処理円
状体Ａの進行方向に有する一双の被処理円状体
送り板５を互に平行して設け、該送り板５には前
記間隔ｍに等しい水平送り運動ａと、該回転ロー
ラー１，１間に載置された被処理円状体Ａを被
せる高さｔの上昇運動ｂと前記間隔ｍに等しい水
平戻り運動ｃと前記高さｔに等しい下降運動ｄと
よりなる矩形運動を行うようにしたものである。
間歇移送装置の一実施例の構成を、図面に基いて
説明すると、一定間隔ｍにて互に平行して並ぶ、
被処理円状体Ａの移送用回転ローラー１，１の
各回転ローラー１，１間の上方には、例えばブラ
スト洗浄、エアブロ、水洗、リン酸塩スプレイ等
の表面処理材噴射ノズル２，３……を表面処理工
程順に配設し、別に前記移送用回転ローラー１の
両端寄りに、前記一定間隔ｍをもつて被処理円
状体把持用溝４を櫛の歯状に数多、該被処理円
状体Ａの進行方向に有する一双の被処理円状体
送り板５を互に平行して設け、該送り板５には前
記間隔ｍに等しい水平送り運動ａと、該回転ロー
ラー１，１間に載置された被処理円状体Ａを被
せる高さｔの上昇運動ｂと前記間隔ｍに等しい水
平戻り運動ｃと前記高さｔに等しい下降運動ｄと
よりなる矩形運動を行うようにしたものである。
上記の矩形運動を行わせる機構は種々考えられ
るが、図示の実施例では、モーター６により減速
装置７を介して回転される水平軸８を設け、移送
用回転ローラー１，１の列の入口Ｂ、出口Ｃ当り
において、カム９，１０を設け、このカムのリフ
トｌを丁度送り板５の櫛の歯の末端が移送用回転
ローラー１，１間に支えられている被処理円状
体Ａを充分越えられる大きさとし、該カム９，１
０に下端が載つており、機枠中を昇降できる昇降
杆１１，１２の上部の窓孔１３，１４に前記送り
板５の両端５１，５２を嵌挿し、前記送り板５の
一端５２に設けたピン１８を、別にモーター１５
より減速されて回転するクランク板１６により揺
動する揺動杆１７の自由端に連結した往復動杆１
９の縦の透孔２０中に嵌合したものである。
るが、図示の実施例では、モーター６により減速
装置７を介して回転される水平軸８を設け、移送
用回転ローラー１，１の列の入口Ｂ、出口Ｃ当り
において、カム９，１０を設け、このカムのリフ
トｌを丁度送り板５の櫛の歯の末端が移送用回転
ローラー１，１間に支えられている被処理円状
体Ａを充分越えられる大きさとし、該カム９，１
０に下端が載つており、機枠中を昇降できる昇降
杆１１，１２の上部の窓孔１３，１４に前記送り
板５の両端５１，５２を嵌挿し、前記送り板５の
一端５２に設けたピン１８を、別にモーター１５
より減速されて回転するクランク板１６により揺
動する揺動杆１７の自由端に連結した往復動杆１
９の縦の透孔２０中に嵌合したものである。
第１図に示す矩形運動機構は上述のような構成
を有するから、今クランク板１６が時計方向に回
動するとすると、揺動杆１７は矢印ａの方向に動
き被処理円状体Ａを矢印ａの方向に距離ｍだけ
動かし被処理円状体Ａを移送用回転ローラー
１，１の次の間隙に移行させる。次いでカム９，
１０のリフトｌが作用してくると送り板５は上昇
し、送り板５の端５２のピン１８は往復動杆１９
の縦の透孔２０中を上昇し、その間に往復動杆１
９は矢印ｃの方向に戻つて来るので、送り板５も
戻り、カム９，１０のリフトｌの部分が回動して
行くと昇降杆１１，１２は降下して行くので送り
板５は矢印ｄ方向に降下して行き、被処理円状
体把持用溝４に新しい被処理円状体Ａを把えて
行き、このようにしてモーター６及び１５の稼動
により被処理円状体Ａは移送用回転ローラー
１，１の間隙に次々に送られて行き、上方の表面
処理材噴射ノズル２，３で次々に所望の表面処理
を行つて行くものである。
を有するから、今クランク板１６が時計方向に回
動するとすると、揺動杆１７は矢印ａの方向に動
き被処理円状体Ａを矢印ａの方向に距離ｍだけ
動かし被処理円状体Ａを移送用回転ローラー
１，１の次の間隙に移行させる。次いでカム９，
１０のリフトｌが作用してくると送り板５は上昇
し、送り板５の端５２のピン１８は往復動杆１９
の縦の透孔２０中を上昇し、その間に往復動杆１
９は矢印ｃの方向に戻つて来るので、送り板５も
戻り、カム９，１０のリフトｌの部分が回動して
行くと昇降杆１１，１２は降下して行くので送り
板５は矢印ｄ方向に降下して行き、被処理円状
体把持用溝４に新しい被処理円状体Ａを把えて
行き、このようにしてモーター６及び１５の稼動
により被処理円状体Ａは移送用回転ローラー
１，１の間隙に次々に送られて行き、上方の表面
処理材噴射ノズル２，３で次々に所望の表面処理
を行つて行くものである。
なお矩形運動機構は上述の構成に限らないもの
とする。
とする。
この考案は叙上のような構成作用を有し、被処
理円状体送り板５は板状体であり、移送用回転
ローラー１，１の端部には枢軸等がないので、噴
射ノズルからのスラリーにより摩耗し被処理円
状体の送りに支障を来すような部分はなく、移送
用回転ローラー１上、両端部では勿論、中央部で
も必要に応じ送り板５を増設することが容易であ
る。
理円状体送り板５は板状体であり、移送用回転
ローラー１，１の端部には枢軸等がないので、噴
射ノズルからのスラリーにより摩耗し被処理円
状体の送りに支障を来すような部分はなく、移送
用回転ローラー１上、両端部では勿論、中央部で
も必要に応じ送り板５を増設することが容易であ
る。
図面はこの考案にかかる円状体の連続表面処
理装置の間歇移送装置の一実施例を示し、第１図
はその正面図、第２図は第１図中−線に沿つ
て見た側面図を夫々示し、１は移送用回転ローラ
ー、２，３は噴射ノズル、４は被処理円状体把
持用溝、５は被処理円状体送り板、ａは水平運
動、ｂは上昇運動、ｃは水平戻り運動、ｄは下降
運動、Ａは被処理円状体を夫々示す。
理装置の間歇移送装置の一実施例を示し、第１図
はその正面図、第２図は第１図中−線に沿つ
て見た側面図を夫々示し、１は移送用回転ローラ
ー、２，３は噴射ノズル、４は被処理円状体把
持用溝、５は被処理円状体送り板、ａは水平運
動、ｂは上昇運動、ｃは水平戻り運動、ｄは下降
運動、Ａは被処理円状体を夫々示す。
Claims (1)
- 一定間隔ｍにて互に平行して並ぶ、被処理円
状体Ａの移送用回転ローラー１，１の各回転ロー
ラー１，１間の上方には、例えばブラスト洗浄、
エアブロ、水洗、リン酸塩スプレイ等の表面処理
材噴射ノズル２，３……を表面処理工程順に配設
し、別に前記移送用回転ローラー１の両端寄り
に、前記一定間隔ｍをもつて被処理円状体把持
用溝４を数多、該被処理円状体Ａの進行方向に
有する被処理円状体送り板５を互に平行して設
け、該送り板５には前記間隔ｍに等しい水平送り
運動ａと、該回転ローラー１，１間に載置された
被処理円状体Ａを越せる高さｔの上昇運動ｂと
前記間隔ｍに等しい水平戻り運動ｃと、前記高さ
ｔに等しい下降運動ｄとよりなる矩形運動を行う
ようにしたことを特徴とする円状体の連続表面
処理装置の間歇移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1382U JPS58107163U (ja) | 1982-01-05 | 1982-01-05 | 円とう状体の連続表面処理装置の間歇移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1382U JPS58107163U (ja) | 1982-01-05 | 1982-01-05 | 円とう状体の連続表面処理装置の間歇移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107163U JPS58107163U (ja) | 1983-07-21 |
| JPS6232616Y2 true JPS6232616Y2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=30013099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1382U Granted JPS58107163U (ja) | 1982-01-05 | 1982-01-05 | 円とう状体の連続表面処理装置の間歇移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107163U (ja) |
-
1982
- 1982-01-05 JP JP1382U patent/JPS58107163U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107163U (ja) | 1983-07-21 |
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