JPS6232288Y2 - - Google Patents

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JPS6232288Y2
JPS6232288Y2 JP1980148069U JP14806980U JPS6232288Y2 JP S6232288 Y2 JPS6232288 Y2 JP S6232288Y2 JP 1980148069 U JP1980148069 U JP 1980148069U JP 14806980 U JP14806980 U JP 14806980U JP S6232288 Y2 JPS6232288 Y2 JP S6232288Y2
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JP
Japan
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magazine
opening
lid
film
photographic film
Prior art date
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JP1980148069U
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JPS5770230U (ja
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、写真フイルムマガジンに係り、特に
マガジン蓋を開閉する形式の写真フイルムマガジ
ンのマガジン蓋の開閉に改良を行つた写真フイル
ムマガジンに関する。
シート状の写真フイルムを写真フイルムマガジ
ンに収納し、必要に応じて写真フイルムマガジン
から写真フイルムを取り出して現像処理等を行う
場合、写真フイルムマガジンは光密にたれた装置
内で、開蓋されて写真フイルムが取り出されてい
た。写真フイルムマガジンを開蓋するには、パチ
ン錠やフツク等をはずし、ついで開蓋することが
なされていた。
直接作業者の指先によつてパチン錠やフツク等
をはずす作業はそれほど面倒な作業ではないが、
光密に保たれた装置内で直接手を触れることな
く、機械操作によつてパチン錠やフツク等をはず
すことは、かなり面倒なものであつた。
本考案は、簡単な機械操作によつて開蓋する写
真フイルムマガジンで、シート状の写真フイルム
が容易に取り出すことができることを目的とした
もので、マガジン本体に螺着したマガジン蓋の内
側の自由端にマグネツトまたは磁性体を設け、マ
ガジン蓋を閉めたときに該自由端に対応する位置
のマガジン本体の底に、磁性体またはマグネツト
を設けたことを特徴とする写真フイルムマガジン
を提供するものである。
以下、図面によつて本考案の詳細な説明を行
う。
第1図は、本考案の一実施例の写真フイルムマ
ガジンを開蓋した斜視図を示したもので、マガジ
ン本体1は箱形をしていて、外側に帯状のフラン
ジ2を固着する。
マガジン本体1には、螺番3(第3図に示す)
によつて、開閉蓋(マガジン蓋)4を螺番する。
開閉蓋4の内側の自由端にはマグネツト5を固
定する。また、開閉蓋4の外側の自由端の両側に
はテーパ状の爪掛6を設ける。なお、爪掛6は、
積極的に設けずとも開用爪23が入りうるすきま
があればよい。
開閉蓋4を開蓋すると、この部分のマガジン本
体1はコの字状をしていて、開閉蓋4を閉蓋した
ときのマグネツト5に対面する底面7には強磁性
体の鉄やニツケル等を埋め込んだり貼り付けたり
してある。あるいは、底面7の材質を強磁性体の
ものから選択してもよい。
8はガイド板で、マガジン本体内側の底面に配
設してあり、シートフイルムFのフイルム巾より
僅かに広くして、シートフイルムFをマガジン本
体1に収納したとき、位置規制をする。
上述の底面7の強磁性体部分は、ガイド板8で
規制されたシートフイルムFの挿入部に該当する
ときは、後に説明するシートフイルムの自由落下
時に邪魔とならないような形状としておくことが
必要である。たとえば、底面7の部分はへこませ
るか、あるいはその部分の形状をシートフイルム
の送出方向に沿つた突条であつてもよい。
マガジンへのシートフイルムの挿填は、暗室内
で開閉蓋4を手で開き、シートフイルムFをガイ
ド板8に沿つて挿入し、充分奥まで挿入したのち
閉蓋する。
第2図は、フイルム取出し装置21に、マガジ
ンを挿入してシートフイルムFを取り出す状況を
示す断面図で、第3図は開蓋機構を示す斜視図で
ある。
フイルム取り出し装置21には、マガジン挿入
用の開口部22があけてあるがそれ以外の内部は
光密に保たれている。また内部には、開用爪23
を固定する。
いま、シートフイルムFを内蔵し閉蓋したマガ
ジンを、開口部22に挿入すると、開口部22は
フランジ2によつて遮光し、また開用爪23の爪
先端はマガジンの爪掛6に該当する位置に固定さ
れているので、マガジンを開口部22に挿入し力
を加えると、開用爪23は爪掛6に楔状に割つて
入り、マグネツト5の引力にうちかつて開閉蓋4
を開蓋する。
開閉蓋4が開蓋すると、シートフイルムFは自
重よつてマガジン底板とガイド板8に沿つて滑り
落ち、一対の挾着して回転する搬送ローラ24に
よつて現像部へと搬送される。
以上述べたように、本考案よるときはマガジン
の構造は簡単となり、マガジンからシートフイル
ムを光密で開蓋し放出するフイルム取り出し装置
も簡単となつて故障も皆無となるすぐれた効果を
もつものである。
なお、本実施例においては、開閉蓋4にマグネ
ツト5を取り付け、底板7を強磁性体の鉄板と
し、または鉄板を底部7に貼付けて、本体1と開
閉蓋4との間に磁力による引力が生じるような構
造としたが、もとよりこれに限定するものではな
く、開閉蓋4を強磁性体またはマグネツトとし、
底板7に異性のマグネツトを貼付ける等をしても
同じ効果を生ずるときは、本考案に含まれるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マガジンの斜視図で、第2図はマガ
ジンをフイルム取り出し装置に挿入した断面図
で、第3図はマガジンの開蓋機構を示す視図であ
る。 1……マガジン本体、4……開閉蓋、5……マ
グネツト、6……爪掛、7……マガジン底面、8
……ガイド板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マガジン本体に蝶着した蓋体の内側に磁性体を
    設けると共にその開蓋口縁に、装置本体のマガジ
    ン挿入部に固設した開蓋用爪を嵌入する窪みを設
    けたことを特徴とする写真フイルムマガジン。
JP1980148069U 1980-10-16 1980-10-16 Expired JPS6232288Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980148069U JPS6232288Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980148069U JPS6232288Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS5770230U JPS5770230U (ja) 1982-04-27
JPS6232288Y2 true JPS6232288Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=29507539

Family Applications (1)

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JP1980148069U Expired JPS6232288Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076883A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Seiko Epson Corp 記録装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953416A (ja) * 1972-06-26 1974-05-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953416A (ja) * 1972-06-26 1974-05-24

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JPS5770230U (ja) 1982-04-27

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