JPS6231807Y2 - - Google Patents
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- JPS6231807Y2 JPS6231807Y2 JP1981040494U JP4049481U JPS6231807Y2 JP S6231807 Y2 JPS6231807 Y2 JP S6231807Y2 JP 1981040494 U JP1981040494 U JP 1981040494U JP 4049481 U JP4049481 U JP 4049481U JP S6231807 Y2 JPS6231807 Y2 JP S6231807Y2
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- switch
- heater
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 9
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Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ガス給湯器用の燃焼安全制御装置
に関し、とくに低温時に凍結防止用ヒータを動作
させて凍結による故障を防止できるようにした燃
焼安全制御装置に関するものである。
に関し、とくに低温時に凍結防止用ヒータを動作
させて凍結による故障を防止できるようにした燃
焼安全制御装置に関するものである。
ガス給湯器を寒冷地で使用する場合、熱交換器
などの管路内にたまつている水が凍結すると、パ
イプの破裂などの故障が起る。このような故障を
防止するために、低温時に自動的に開いて内部の
水を排出する低温作動弁を設けたものが多く使用
されているが、低温作動弁の作動時の排水を処理
するのに問題があり、また排水が途中で凍結して
弁が充分に作動しない等の欠点があつた。一方、
低温時に熱交換器等を加温するように、商用電源
電圧で動作するヒータを設けたものがあるが、漏
電が起ると危険であるため、漏電警報器が必要に
なる。
などの管路内にたまつている水が凍結すると、パ
イプの破裂などの故障が起る。このような故障を
防止するために、低温時に自動的に開いて内部の
水を排出する低温作動弁を設けたものが多く使用
されているが、低温作動弁の作動時の排水を処理
するのに問題があり、また排水が途中で凍結して
弁が充分に作動しない等の欠点があつた。一方、
低温時に熱交換器等を加温するように、商用電源
電圧で動作するヒータを設けたものがあるが、漏
電が起ると危険であるため、漏電警報器が必要に
なる。
この考案は、上記のような従来の凍結防止手段
の欠点をなくし、凍結を確実に防止できる安全性
の高いガス給湯器の燃焼安全制御装置を提供する
ことを目的としている。
の欠点をなくし、凍結を確実に防止できる安全性
の高いガス給湯器の燃焼安全制御装置を提供する
ことを目的としている。
つぎにこの考案の一実施例について図面を参照
して説明する。図において、メーンコントローラ
MCは、燃焼安全制御装置の動作手順を決める
LSI素子U2と、IC素子U1を主体とする火炎検
出部FDとを具備し、電源スイツチSWが投入され
ると、電源トランスT、切換スイツチS1および
整流器D1を経て供給される動作電流を受けて動
作状態に入る。またこのとき電源トランスTの2
次コイルの両端間に接続された電源ランプL1が
点灯し、電源確認がなされる。Q1,Q2,Q
3,Q4はスイツチングトランジスタで、トラン
ジスタQ3がONすることによつて燃焼ランプL
2はダイオードD15を介して点灯される。ま
た、トランジスタQ4は、能力切替用の2回路の
ロータリースイツチS2,S3の一方であるS3
の切替えによつてベース電位の変換が行われるこ
とにより、その負荷側に接続された切替ランプL
3を点灯または消灯させる。K1,K2は、上記
LSI素子U2の制御信号によつて駆動されるリレ
ー、Cはコンデンサ、Rは抵抗素子、Dはダイオ
ード素子である。
して説明する。図において、メーンコントローラ
MCは、燃焼安全制御装置の動作手順を決める
LSI素子U2と、IC素子U1を主体とする火炎検
出部FDとを具備し、電源スイツチSWが投入され
ると、電源トランスT、切換スイツチS1および
整流器D1を経て供給される動作電流を受けて動
作状態に入る。またこのとき電源トランスTの2
次コイルの両端間に接続された電源ランプL1が
点灯し、電源確認がなされる。Q1,Q2,Q
3,Q4はスイツチングトランジスタで、トラン
ジスタQ3がONすることによつて燃焼ランプL
2はダイオードD15を介して点灯される。ま
た、トランジスタQ4は、能力切替用の2回路の
ロータリースイツチS2,S3の一方であるS3
の切替えによつてベース電位の変換が行われるこ
とにより、その負荷側に接続された切替ランプL
3を点灯または消灯させる。K1,K2は、上記
LSI素子U2の制御信号によつて駆動されるリレ
ー、Cはコンデンサ、Rは抵抗素子、Dはダイオ
ード素子である。
さらに上記各素子を以つて構成されるメーンコ
ントローラMCからは1から8までの線番を付し
た第1リモートケーブルRC1によつて中継端子
盤CPが接続されている。この中継端子盤CPは、
複数のバーナを選択的に動作させるのに必要な
小、中、大の能力弁V1,V2,V3及び、電磁
弁V4,V7及び水流スイツチS4等によつて構
成されており、この中継端子盤CPからはさらに
多芯の第2リモートケーブルRC2によつてフロ
コントローラFCが接続されている。このフロコ
ントローラFCは、フロスイツチS5を有し、こ
れによつて作動されるリレーAK1,AK2及び
フロランプL4が並列に接続されている。またL
5は電源ランプで、フロコントローラFC側にお
いても電源投入の確認が行えるようになつてい
る。またS6,S7は能力切替用の2回路のロー
タリースイツチである。
ントローラMCからは1から8までの線番を付し
た第1リモートケーブルRC1によつて中継端子
盤CPが接続されている。この中継端子盤CPは、
複数のバーナを選択的に動作させるのに必要な
小、中、大の能力弁V1,V2,V3及び、電磁
弁V4,V7及び水流スイツチS4等によつて構
成されており、この中継端子盤CPからはさらに
多芯の第2リモートケーブルRC2によつてフロ
コントローラFCが接続されている。このフロコ
ントローラFCは、フロスイツチS5を有し、こ
れによつて作動されるリレーAK1,AK2及び
フロランプL4が並列に接続されている。またL
5は電源ランプで、フロコントローラFC側にお
いても電源投入の確認が行えるようになつてい
る。またS6,S7は能力切替用の2回路のロー
タリースイツチである。
さらに電源トランスTの2次側には、切換スイ
ツチS1の接点を介して凍結防止用ヒータFHが
接続され、そしてこの凍結防止用ヒータFHと並
列に、抵抗R1、表示ランプL6およびダイオー
ドD8からなる直列回路が接続されている。
ツチS1の接点を介して凍結防止用ヒータFHが
接続され、そしてこの凍結防止用ヒータFHと並
列に、抵抗R1、表示ランプL6およびダイオー
ドD8からなる直列回路が接続されている。
このように構成された燃焼安全制御装置におい
て、電源スイツチSWが投入されると、切換スイ
ツチS1が整流器D1側にあれば、電源トランス
Tの2次側出力は整流器D1に供給され、その整
流出力がメーンコントローラMC、中継端子盤CP
およびフロコントローラFCに動作電流として供
給される。そしてこの状態で電源ランプL1およ
びL6が点灯する。切替ランプL3は、フロコン
トローラFCの能力切換スイツチS6,S7が
「オフ」の位置にあるとき点灯する。なお電源ラ
ンプL5を通る電流ではトランジスタQ1がON
しないように抵抗R2およびR92の値が選定さ
れており、したがつてこの状態でトランジスタQ
1はOFF状態に保たれている。
て、電源スイツチSWが投入されると、切換スイ
ツチS1が整流器D1側にあれば、電源トランス
Tの2次側出力は整流器D1に供給され、その整
流出力がメーンコントローラMC、中継端子盤CP
およびフロコントローラFCに動作電流として供
給される。そしてこの状態で電源ランプL1およ
びL6が点灯する。切替ランプL3は、フロコン
トローラFCの能力切換スイツチS6,S7が
「オフ」の位置にあるとき点灯する。なお電源ラ
ンプL5を通る電流ではトランジスタQ1がON
しないように抵抗R2およびR92の値が選定さ
れており、したがつてこの状態でトランジスタQ
1はOFF状態に保たれている。
ここで給湯栓を開くことによつて水流スイツチ
S4がONになるか、あるいはフロスイツチS5
が手動で投入されると、トランジスタQ1のベー
ス電位が降下してこのトランジスタQ1がONに
なり、この時点から、あらかじめ設定されたシー
ケンスにしたがつて着火動作が行われる。すなわ
ちトランジスタQ1がONに反転することによつ
て、次段に接続されたトランジスタQ3をONに
切替え、同時に抵抗R7,R8の分圧信号をLSI
素子U2のNo.18Aピンにスタート信号として伝達
することでシーケンスの自動スタートがなされ
る。このシーケンスは、プレバージ動作からなる
第1シーケンスと、これに続く第2シーケンスと
からなる。第2シーケンス動作は、リレーK1が
ONし、元弁V7が開くと共にイグナイタV5、
サブパイロツト弁V6がONし着火動作を実行す
ることによつてスタートされる。サブパイロツト
着火がなされると火炎検出器FDが直ちにこれを
検出し、この着火検出指令がLSI素子U2のNo.
24Aピンに伝達され、これによつてNo.10Aピンか
ら出力信号が現われ、リレーK2をONに切替え
ると共に、No.2Aピンが高レベルに転じ、燃焼ラ
ンプL2が点灯する。燃焼ランプL2の点灯回路
は抵抗R17、ダイオードD15、ランプL2、
トランジスタQ3を介して閉回路となるが、トラ
ンジスタQ3のON動作によつてトランジスタQ
2もONに転じ、それに接続された抵抗R17を
通してコンデンサC1に充電電流が流れる。この
コンデンサC1の充電時間は後述のポストパイロ
ツトのタイミングを決定する。前述の如く火炎検
出器FDが着火を検出してリレーK2が附勢され
ると、そのa接点K2Aが切替わり、第1リモー
トケーブルRC1のNo.5端子を経て小能力弁V
1、及び第2リモートケーブルRC2のNo.2′端子
を介してフロコントローラFCに電源供給が行わ
れる。但しフロスイツチS5がONした場合に
は、リレーAK1が作動して自己保持回路を構成
すると共に、リレーAK2は第2リモートケーブ
ルRC2の端子No.2′およびNo.7′間を短絡するの
で、フロ弁V4がONする。一方、水流スイツチ
S4がONした場合にはトランジスタQ1がONに
転ずるためにLSI素子U2のNo.18Aピン、7Aピ
ン、リレー接点K1Aの作動順序で小能力弁V1
がONに附勢される。
S4がONになるか、あるいはフロスイツチS5
が手動で投入されると、トランジスタQ1のベー
ス電位が降下してこのトランジスタQ1がONに
なり、この時点から、あらかじめ設定されたシー
ケンスにしたがつて着火動作が行われる。すなわ
ちトランジスタQ1がONに反転することによつ
て、次段に接続されたトランジスタQ3をONに
切替え、同時に抵抗R7,R8の分圧信号をLSI
素子U2のNo.18Aピンにスタート信号として伝達
することでシーケンスの自動スタートがなされ
る。このシーケンスは、プレバージ動作からなる
第1シーケンスと、これに続く第2シーケンスと
からなる。第2シーケンス動作は、リレーK1が
ONし、元弁V7が開くと共にイグナイタV5、
サブパイロツト弁V6がONし着火動作を実行す
ることによつてスタートされる。サブパイロツト
着火がなされると火炎検出器FDが直ちにこれを
検出し、この着火検出指令がLSI素子U2のNo.
24Aピンに伝達され、これによつてNo.10Aピンか
ら出力信号が現われ、リレーK2をONに切替え
ると共に、No.2Aピンが高レベルに転じ、燃焼ラ
ンプL2が点灯する。燃焼ランプL2の点灯回路
は抵抗R17、ダイオードD15、ランプL2、
トランジスタQ3を介して閉回路となるが、トラ
ンジスタQ3のON動作によつてトランジスタQ
2もONに転じ、それに接続された抵抗R17を
通してコンデンサC1に充電電流が流れる。この
コンデンサC1の充電時間は後述のポストパイロ
ツトのタイミングを決定する。前述の如く火炎検
出器FDが着火を検出してリレーK2が附勢され
ると、そのa接点K2Aが切替わり、第1リモー
トケーブルRC1のNo.5端子を経て小能力弁V
1、及び第2リモートケーブルRC2のNo.2′端子
を介してフロコントローラFCに電源供給が行わ
れる。但しフロスイツチS5がONした場合に
は、リレーAK1が作動して自己保持回路を構成
すると共に、リレーAK2は第2リモートケーブ
ルRC2の端子No.2′およびNo.7′間を短絡するの
で、フロ弁V4がONする。一方、水流スイツチ
S4がONした場合にはトランジスタQ1がONに
転ずるためにLSI素子U2のNo.18Aピン、7Aピ
ン、リレー接点K1Aの作動順序で小能力弁V1
がONに附勢される。
給湯温度を変えたい場合には、能力切替スイツ
チS2,S3およびS6,S7を切替える。この
能力切替はフロコントローラFC内のS6,S7
とメーンコントローラMC内のS2,S3のいず
れでも切替えることが可能であるが、能力切替ス
イツチS6,S7を使用中は能力切替スイツチS
2,S3での切替えが不可能となるように、能力
切替スイツチS6,S7が能力切替スイツチS
2,S3よりも動作上は優先する。
チS2,S3およびS6,S7を切替える。この
能力切替はフロコントローラFC内のS6,S7
とメーンコントローラMC内のS2,S3のいず
れでも切替えることが可能であるが、能力切替ス
イツチS6,S7を使用中は能力切替スイツチS
2,S3での切替えが不可能となるように、能力
切替スイツチS6,S7が能力切替スイツチS
2,S3よりも動作上は優先する。
すなわちメーンコントローラMC側のスイツチ
S2,S3で能力切替えを行う場合には、フロコ
ントローラFC側のスイツチS6,S7を「オ
フ」の位置にしておく必要がある。この状態で、
トランジスタQ4は、そのベースがスイツチS7
の「オフ」接点および大能力弁V3を経てアース
側に接続されてONになり、その負荷である切換
ランプS3が点灯して、メーンコントローラMC
側で能力切替えが可能であることを表示する。こ
こで相互に連動するスイツチS2,S3を1段だ
け回転させると、接点K1A,K2A、スイツチ
S2、およびスイツチS6の「オフ」接点を通し
て中能力弁V2に動作電流が流れ、中能力状態に
なる。つぎにスイツチS2,S3を第2段目まで
回転させると、上記の系路で中能力弁V2を動作
させたままで、スイツチS3およびスイツチS7
の「オフ」接点を通して大能力弁V3にも動作電
流が流れ、大能力状態になる。
S2,S3で能力切替えを行う場合には、フロコ
ントローラFC側のスイツチS6,S7を「オ
フ」の位置にしておく必要がある。この状態で、
トランジスタQ4は、そのベースがスイツチS7
の「オフ」接点および大能力弁V3を経てアース
側に接続されてONになり、その負荷である切換
ランプS3が点灯して、メーンコントローラMC
側で能力切替えが可能であることを表示する。こ
こで相互に連動するスイツチS2,S3を1段だ
け回転させると、接点K1A,K2A、スイツチ
S2、およびスイツチS6の「オフ」接点を通し
て中能力弁V2に動作電流が流れ、中能力状態に
なる。つぎにスイツチS2,S3を第2段目まで
回転させると、上記の系路で中能力弁V2を動作
させたままで、スイツチS3およびスイツチS7
の「オフ」接点を通して大能力弁V3にも動作電
流が流れ、大能力状態になる。
一方、フロコントローラFC側の能力切替スイ
ツチS6,S7を1段だけ回転させると、スイツ
チS2,S3と弁V2,V3との間が遮断される
ために、スイツチS2,S3による能力切換えは
できなくなる。ついでスイツチS6,S7を第2
段目まで回転させると、接点K1A,K2Aおよ
びスイツチS6を通して中能力弁V2に動作電流
が供給され、また第3段目まで回転させると、中
能力弁V2を動作させたまま、スイツチS7を介
して大能力弁V3にも動作電流が流れる。
ツチS6,S7を1段だけ回転させると、スイツ
チS2,S3と弁V2,V3との間が遮断される
ために、スイツチS2,S3による能力切換えは
できなくなる。ついでスイツチS6,S7を第2
段目まで回転させると、接点K1A,K2Aおよ
びスイツチS6を通して中能力弁V2に動作電流
が供給され、また第3段目まで回転させると、中
能力弁V2を動作させたまま、スイツチS7を介
して大能力弁V3にも動作電流が流れる。
また、水流スイツチS4、及びフロスイツチS
5が両者ともOFF状態になると、トランジスタ
Q1,Q2,Q3もOFFとなるが、コンデンサ
C1の充電電荷によつてLSI素子U2のNo.18Aピ
ンにON信号が所定時間だけ供給持続するので、
フロ弁V4、小、中、大能力弁V1,V2,V3
はOFFとなるが、元弁V7およびサブパイロツ
ト弁V6のみはリレーK1の附勢の続行により
ON動作を持続し、ポストパイロツトの状態とな
る。この時、端子No.2Aは電圧を出力しているが
トランジスタQ3がOFFしているので燃焼ラン
プL2は消灯している。このポストパイロツトの
タイミング中にフロスイツチS5または水流スイ
ツチS4が再びONすれば、プレパージ及び点火
動作のタイミングを経ずに直ちにフロ弁V4、小
能力弁V1等がONすることができるため、給湯
栓の急な開閉による給湯温度の変化を小さくでき
る効果がある。ポストパイロツトのタイミングを
経過すると装置は電源ONの状態に戻り、待機状
態となる。
5が両者ともOFF状態になると、トランジスタ
Q1,Q2,Q3もOFFとなるが、コンデンサ
C1の充電電荷によつてLSI素子U2のNo.18Aピ
ンにON信号が所定時間だけ供給持続するので、
フロ弁V4、小、中、大能力弁V1,V2,V3
はOFFとなるが、元弁V7およびサブパイロツ
ト弁V6のみはリレーK1の附勢の続行により
ON動作を持続し、ポストパイロツトの状態とな
る。この時、端子No.2Aは電圧を出力しているが
トランジスタQ3がOFFしているので燃焼ラン
プL2は消灯している。このポストパイロツトの
タイミング中にフロスイツチS5または水流スイ
ツチS4が再びONすれば、プレパージ及び点火
動作のタイミングを経ずに直ちにフロ弁V4、小
能力弁V1等がONすることができるため、給湯
栓の急な開閉による給湯温度の変化を小さくでき
る効果がある。ポストパイロツトのタイミングを
経過すると装置は電源ONの状態に戻り、待機状
態となる。
また寒冷時に凍結のおそれのある場合には、切
換スイツチS1を整流器D1側からら凍結防止用
ヒータFH側に切換える。これによつて電源トラ
ンスTの2次側出力は、整流器D1に代わつて凍
結防止用ヒータFHに供給され、この凍結防止用
ヒータFHが発熱して凍結を防止する。また切換
スイツチS1を切換えると同時に、表示ランプL
6が点灯し、凍結防止用ヒータFHに通電されて
いることが表示される。
換スイツチS1を整流器D1側からら凍結防止用
ヒータFH側に切換える。これによつて電源トラ
ンスTの2次側出力は、整流器D1に代わつて凍
結防止用ヒータFHに供給され、この凍結防止用
ヒータFHが発熱して凍結を防止する。また切換
スイツチS1を切換えると同時に、表示ランプL
6が点灯し、凍結防止用ヒータFHに通電されて
いることが表示される。
なお上記の実施例では、切換スイツチS1とし
て単極双投形のものを使用したが、能力選択スイ
ツチS2およびS3と連動するスイツチを有する
3回路のロータリースイツチを使用し、「小」、
「中」、「大」の各位置では電源トランスTの2次
側を整流器D1に接続し、第4の位置で凍結防止
用ヒータ側に接続するように構成してもよい。
て単極双投形のものを使用したが、能力選択スイ
ツチS2およびS3と連動するスイツチを有する
3回路のロータリースイツチを使用し、「小」、
「中」、「大」の各位置では電源トランスTの2次
側を整流器D1に接続し、第4の位置で凍結防止
用ヒータ側に接続するように構成してもよい。
以上のようにこの考案によれば、寒冷時に凍結
が起るおそれがある場合に、切換スイツチS1を
切換えるだけの簡単な操作で凍結防止用ヒータ
FHに通電することができ、その発熱によつて凍
結を確実に防止することが可能である。しかも凍
結防止用ヒータFHは電源トランスTの2次側に
接続されるので、その両端間に印加される電圧は
低く、たとえ漏電があつたとしても、感電などの
危険を与えることはない。
が起るおそれがある場合に、切換スイツチS1を
切換えるだけの簡単な操作で凍結防止用ヒータ
FHに通電することができ、その発熱によつて凍
結を確実に防止することが可能である。しかも凍
結防止用ヒータFHは電源トランスTの2次側に
接続されるので、その両端間に印加される電圧は
低く、たとえ漏電があつたとしても、感電などの
危険を与えることはない。
図はこの考案の一実施例による燃焼安全制御装
置の回路図である。 MC……メーンコントローラ、FC……フロコ
ントローラ、CP……中継端子盤、U1……IC素
子、U2……LSI素子、FD……火炎検出部、RC
1,RC2……リモートケーブル、L1……電源
ランプ、L2……燃焼ランプ、L3……切替ラン
プ、L4……フロランプ、L5……電源ランプ、
AK,AK1,AK2……リレー、S2,S3,S
6,S7……能力切替スイツチ、S4……水流ス
イツチ、S5……フロスイツチ、V1……小能力
弁、V2……中能力弁、V3……大能力弁、V4
……フロ弁、SW……電源スイツチ、T……電源
トランス、S1……切換スイツチ、FH……凍結
防止用ヒータ、L6……表示ランプ。
置の回路図である。 MC……メーンコントローラ、FC……フロコ
ントローラ、CP……中継端子盤、U1……IC素
子、U2……LSI素子、FD……火炎検出部、RC
1,RC2……リモートケーブル、L1……電源
ランプ、L2……燃焼ランプ、L3……切替ラン
プ、L4……フロランプ、L5……電源ランプ、
AK,AK1,AK2……リレー、S2,S3,S
6,S7……能力切替スイツチ、S4……水流ス
イツチ、S5……フロスイツチ、V1……小能力
弁、V2……中能力弁、V3……大能力弁、V4
……フロ弁、SW……電源スイツチ、T……電源
トランス、S1……切換スイツチ、FH……凍結
防止用ヒータ、L6……表示ランプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水流スイツチの動作に応じて、給湯器のバー
ナの着火に必要な動作を順次に行うコントロー
ラと、電源スイツチの投入によつて印加された
商用電源電圧を降圧する電源トランスと、この
電源トランスの2次側出力を整流して上記コン
トローラに動作電流を供給する整流器と、凍結
防止用ヒータと、上記電源トランスの2次側出
力を上記整流器または上記凍結防止用ヒータの
いずれかに供給する手動の切換スイツチとを備
えたガス給湯器の燃焼安全制御装置。 (2) 上記凍結防止用ヒータと並列に表示ランプが
接続され、この表示ランプの点灯で上記凍結防
止用ヒータの動作を表示するようにした実用新
案登録請求の範囲第1項記載のガス給湯器の燃
焼安全制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981040494U JPS6231807Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981040494U JPS6231807Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57153948U JPS57153948U (ja) | 1982-09-27 |
JPS6231807Y2 true JPS6231807Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=29837609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981040494U Expired JPS6231807Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231807Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153545U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-05 |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP1981040494U patent/JPS6231807Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57153948U (ja) | 1982-09-27 |
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