JPS6231443Y2 - - Google Patents

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JPS6231443Y2
JPS6231443Y2 JP1982177646U JP17764682U JPS6231443Y2 JP S6231443 Y2 JPS6231443 Y2 JP S6231443Y2 JP 1982177646 U JP1982177646 U JP 1982177646U JP 17764682 U JP17764682 U JP 17764682U JP S6231443 Y2 JPS6231443 Y2 JP S6231443Y2
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JP
Japan
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snow
bucket
rear end
dumper
opening
Prior art date
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Application number
JP1982177646U
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English (en)
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JPS5980512U (ja
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Publication date
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、通称スノーダンブと称する前方に開口
部1と両側に側板2を設け、底部3を平面にして
後端部4を上方にわん曲させてなるバケツト5に
押棒6を取りつけてなる公知除雪具(以下スノー
ダンブと称す)の改良に係るものである。
従来のスノーダンブは、積雪11を除雪するに
あたり、バケツト5の開口部1を積雪にむけ、押
棒6によりバケツト5を積雪11内に押し込んで
ゆき積雪11が開口部1からバケツト5内に一杯
に入ると、そこで押棒6を後方に引きバケツト5
内に入つた圧雪12を他の場所に移動させ除雪を
行なつているものであるが、従来のスノーダンブ
の構造がバケツト5の底部3が平面で、その後端
部4を上方にわん曲させてあるだけなので、バケ
ツト5内に入つて来た積雪11がバケツト5の後
端部4のわん曲してある所まで来ると、圧雪12
の一部はわん曲面で圧縮されるものの、圧雪12
が後端部4まで来るとそれ以上にバケツト5内に
取り込まれることなく圧雪12が停止するので、
バケツト5内に取り込まれる積雪11の量は、ほ
とんどバケツト5の開口部1から後端部4のわん
曲面までの量に限定されてしまい、大量の積雪1
1を除雪するにはいまだに非能率だという欠点が
あり、またバケツト5の後端部4のわん曲面が円
周に近いわん曲度であつたり、または45度程度の
角に析り曲げられた後端部4を構成しているた
め、スノーダンブを後方に引張ろうとするとバケ
ツト5の後方に残されていた積雪11への当りが
強いため、相当以上の労力を必要とするうえバケ
ツト5の底部3が平面で構成されているため、切
角バケツト5内に取り入れた圧雪12が再び開口
部1から外に捨て出されたりするので、バケツト
5内に大量の圧雪12を取り込むことは作業上の
労多くして困難なため、実際には比較的少量の積
雪11を取り込むことが出来ないという欠点があ
つた。
本案、背板つきスノーダンブは前記のような従
来のスノーダンブの欠点をなくし、一度に大量の
積雪11を圧雪12に変えながらバケツト5内に
取り込むようにし、しかも確実にバケツト5内に
収容した圧雪12を開口部1から外にこぼすこと
なく他の場所に運搬しやすくしたもので、図面に
よりその作用、効果について説明すると、本案は
第1図、第3図、第4図、第5図に示すように、
スノーダンブのバケツト5の開口部1から背板7
に到るまでの底部3、後端部4、背板7までの内
面を惰円周8のわん曲面で構成しているので、第
2図に示すように本案スノーダンブを除雪のため
積雪11に対し、開口部1から積雪11内に押し
込んでゆくと積雪11はバケツト5の開口部1か
らバケツト5内に押し込まれてゆき、惰円周8の
わん曲面をもつ底部3から背板7まで徐々に積雪
11を圧縮しその表面部を折り曲げ巻き込みなが
ら背板7の上方まで止まることなく収容されてゆ
き、第2図に示すように巻貝状に巻き込まれなが
らバケツト5内に大量の圧雪12となつて収納す
ることが出来るものである。
従来のスノーダンブでは、バケツト5の開口部
1から後端部4までの縦方向の圧しつぶした一定
量の積雪11しか収容出来なかつたのに対し、本
案スノーダンブは巻貝状に圧縮した圧雪12を大
量にバケツト5内に取り込むことが出来るという
効果を提供するものである。
しかし大量の圧雪12をバケツト5内に収納す
るためには、積雪11に対しバケツト5を強力に
押し込む力が必要で、従来のスノーダンブのよう
な単に押棒6を押すだけではバケツト5の推進力
が不足を来たすので、バケツト5の後端部4の外
側にふみ棒10を設けこれに足をのせて力を加え
て一層の積雪11の収容効果を上げることが出来
るようにしてあるが、従来のスノーダンブに比し
て本案スノーダンブは大量の圧雪12を収容する
だけにバケツト5内に入る圧雪12の重量も多
く、そのためバケツト5後端部4に所望数の窓9
を開けるとともに側板2も必要最少限に面積をへ
らし、スノーダンブ全体の重量を出来るだけ軽減
してあるので作業が極めて容易であるばかりでな
く、バケツト5内に圧雪12を収容し押棒6を後
方に引張るときは本案スノーダンブのバケツト5
の底部3のわん曲面が惰円周8のわん曲面を持つ
ているため、バケツト5の後方に残されている積
雪11への当りが柔らかく、極めて容易に滑動さ
せることが出来るので本案スノーダンブの除雪能
力は、従来スノーダンブに比して数倍の作業効果
を挙げることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案の構成を示す側面図。第2図
は、本案の使用例を示す一部切欠の説明図。第3
図は、本案の正面図。第4図は、本案の背面図。
第5図は、本案の平面図。 主要符号は、1:開口部、2:側板、3:底
部、4:後端部、5:バケツト、6:押棒、7:
背板、8:惰円周、9:窓、10:ふみ棒、1
1:積雪、12:圧雪、13:地表、14:積雪
切断線、15:支持棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前方に開口部1と両側に側板2を設け、底部3
    を平面にして後端部4を上方にわん曲させてなる
    バケツト5に押棒6を取りつけてなる通称スノー
    ダンブと称する公知の除雪具において、底部3の
    平面と後端部4のわん曲面を更に延長し背板7を
    設け、これを一体に惰円周8のわん曲面に構成す
    ると共に、両側の側板2を三日月状に細くし、更
    に後端部4のわん曲面に所望数の窓9をうがつと
    ともに後端部4の外面に足かけ用のふみ棒10を
    取りつけてなることを特徴とする背板つきのスノ
    ーダンブ。
JP17764682U 1982-11-24 1982-11-24 背板つきノ−ダンプ Granted JPS5980512U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17764682U JPS5980512U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 背板つきノ−ダンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17764682U JPS5980512U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 背板つきノ−ダンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5980512U JPS5980512U (ja) 1984-05-31
JPS6231443Y2 true JPS6231443Y2 (ja) 1987-08-12

Family

ID=30385891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17764682U Granted JPS5980512U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 背板つきノ−ダンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5980512U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286924U (ja) * 1975-12-22 1977-06-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5980512U (ja) 1984-05-31

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