JPS6230925A - 走行布等の温度測定装置 - Google Patents

走行布等の温度測定装置

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JPS6230925A
JPS6230925A JP60170217A JP17021785A JPS6230925A JP S6230925 A JPS6230925 A JP S6230925A JP 60170217 A JP60170217 A JP 60170217A JP 17021785 A JP17021785 A JP 17021785A JP S6230925 A JPS6230925 A JP S6230925A
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space
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cloth
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Kazumi Kimori
木森 和巳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の利用分野」 本発明は、走行する布、糸などの表面温度を赤外線検知
器を用いて、測定する装置の改良に関するものである。
「発明の背景」 布のヒートセントなどを行う場合、従来は布の表面温度
を直接測定できないため、ヒータによる熱風の温度を測
定することにより、間接的に布の表面温度の定常化を図
っていた。
しかしながら、このような間接的な方法では、測定精度
が劣る他、制御の遅れを生じるなど、正確な布表面のコ
ントロールを行うことができなかった。
そのため、近年赤外線検知器を用いて、布の表面から発
生する赤外線を検出し、直接的に布の表面温度を測定す
ることが行われている。
例えば、第8図に示したのは、従来の布のヒートセット
装置の横断面図で、上下のヒータHI+H2に囲まれた
布Cが紙面に垂直の方向へ走行する。ヒートセントH−
3を取り囲むケーシングA         :・の側
壁には、赤外線検知装置Bが差し込まれている。この赤
外線検知装置Bは、布Cの表面に指向して、斜めに差し
込まれたパイプPと、その先端に設けた赤外線検知器B
、とより構成され、上記布Cより放射されパイプを通過
してくる赤外線を、赤外線検知器B、により検出し、電
気信号として取り出すように構成されている。
ところで、布や糸などのヒートセノタでは、これらの布
や糸を走行させつつ、上記ヒータより吹き出される熱風
によって、布などを一定温度まで加熱させるものである
ため、布の走行する部分やヒータの周囲の雰囲気は、布
などに付着したワックスやオイルの朶気によって、汚れ
る他、多量の風綿が浮遊しζおり、布Cの表面から赤外
線検知器B1までの距離が長いと、その間の空間に漂う
風綿などによって、赤外線の透過度が低くなり、検出精
度が低下するという問題がある。そのため、上記パイプ
))を長<シて、その先端を布Cの近傍まで延ばすこと
も試みられているが、このようにパイプPを長<シて、
ヒートセソタ11・S内へ挿入すると、これによる気流
の撹乱が生じ、ヒータH,,I−(2による温度の均一
性が害されるという問題点があり、また、パイプPの内
面に風綿などかず」着してパイプPが詰まり、赤外線検
知器B1による検出精度がなおさら低下するという問題
点があった。
そのため、従来は第9図に示す如く、前記ケーシングA
の側壁に赤外線検知装置Bを取り付けて、布Cと赤外線
検知器B1との距離をできるたり短くなるように考慮し
ているが、この場合でも布Cと赤外線検知器B、との間
の汚れた雰囲気の空間の距離をあまり短くすることはで
きず、またパイプPに風綿などが付着することを防IL
することができないばかりか、走行する布Cの中央部の
温度を検出することが困難であった。
「発明の目的」 したがって、本発明の目的とするところは、布等の走行
体近傍の空気の流れを乱すことなく、赤外線検知器と布
などの走行体との間の空間を清浄に保って、赤外線検知
器による検出精度を向干させ、更に赤外線を通過させる
ためのL記パイプなどよりなる直管路に風綿などが付着
しないように図ることである。
「発明の構成」 上記目的を達成するために本発明が採用する上たる手段
は、ヒータにかこまれて走行する布、糸等の走行体の表
面温度を赤外線検知器を用いて測定する装置において、
上記走行体の走行方向に配設されたヒータに隣接する壁
部に上記走行体に向かって指向する直管路を取りイ1け
、」二記直管路の出口側に赤外線検知器を設けると共に
、−ト記直管路の出口側から入口側に向けて送風する送
風装置を−1−配置管路に連結した点を要旨とする走行
布などの温度測定装置である。
尚上記構成要素中の直管路は実質的に赤外線の通過を妨
げない真直な341路であればよく、かならずしも後記
する実施例のように全体をパイプにより覆う必要はない
。例えばヒータの仕切壁等に設けた真直な隙間等により
構成されてもよい。要するに赤外線の通過と送風を妨げ
ないような通路であればよい。
[発明の作用1 直管路の出口側か6入口側に向けて、空気が送り込まれ
るので、上記直管路への風綿などの侵入が防止され、赤
外線の通過を阻止する風綿などの付着が防止される。
[実施例−] 続いて、添付した図面を参照して、本発明を具体化した
実施例につき説明し本発明の理解に供する。ここに第1
図は本発明の一実施例にかかる温度検知装置を具備した
ヒートセソタ全体の概略側断面図、第2図fal及びC
b)はそれぞれ同温度検知装置の一例を示す正面図、第
3図は同温度検知装置のシャッター機構部を示す正断面
図、第4図は第3図におけるX矢視図、第5図は同温度
検知装置に用いることのできるエアシャッタ部分の正断
面図、第6図は第5図におけるX矢視図、第7図は第2
図山)に示した温度検知装置の変形例を示す正面図であ
る。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例にすぎず
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
第1図において、Cは布で走行空間4内で矢印2の方向
へ一定速度で走行している。走行する布Cの上面および
下面近傍には、その走行方向に沿って多数の上部ヒータ
H1、下部ヒータH2が配設されており、それぞれ熱風
を布Cに向けて噴出している。相隣合う各ヒータの間に
は、これらのヒータを支持するための骨材(フレーム)
を収容するための仕切壁3.3.・・・・・・が、設け
られている。」−記仕切壁3の内面3aは、上記ヒータ
H。
、またはII、の内側の面と面一であり、布Cの走行空
間4内における気流の乱れを防止している。
上記仕切壁3,3・・・・・・のうちの任意の仕切壁に
は直管路の一例であるパイプPが、布Cの所望の測定箇
所に指向して、取り付けられている。これらのパイプP
・・・・・・のうち使用しないものは、その出口側端部
が蓋5により閉塞されており、測定中のパイプPの出口
側端部には、赤外線検知装置Bが固定され、一点鎖線の
矢印で示すように、布Cから放出される赤外線をパイプ
Pを通して受は入れ、赤外線の量を検出すると共に、上
記赤外線検知装置B、に付設した後述するブロア、もし
くはその他の空気源からの空気を、パイプPの出口端部
から吹き込んで走行空間4に連通ずる入口端部P。
から、走行空間4に向けて吹き出させている。このよう
な走行空間4へ向けての空気の吹出しによって、バイブ
P内に風綿やオイルなどが侵入することが防止され、赤
外線検知器B、から布Cのごく近傍までの空間が常に清
浄に保たれ、赤外線の進行が妨げられない。
次に、第2図を用いて上記赤外線検知装置Bの構造につ
き説明する。第2図fatに示したのは、直管路の一例
である前記パイプPを、ケーシングAに対して、はぼ直
角に取り付けた場合の一例であり、パイプPの出口端部
は、赤外線検知器B1などを簡単に取り付け、取外すこ
とができるようにフランジ6として構成されている。上
記フランジ6には、略円筒状の給気筒7が接続され、更
に、この給気筒7の外側面に、はぼ接線方向の給気ダク
ト8が接続され、この給気ダクト8には、図外の空気源
に接続されたエアダクト9が、接続されている。上記給
気筒7内には、これと同軸でパイプPの方向へ外径が小
さくなるテーパ筒10が内蔵され、このテーパ筒10の
外周上端は、給気筒7の上端に設けたフランジ11によ
り、閉塞されている。
したがって、エアダクト9から給気ダクト8を経て、テ
ーパ筒10と給気[7との間の空間に接線方向から吹き
込まれた空気は、給気ダクト8とテーパ筒10との間の
円筒状空間で旋回すると共に、フランジ11によってそ
の上方への進出が阻まれているので、下方のパイプP内
へ矢印12で示す如く、旋回しつつ吹き出されていき、
やがて、パイプPの第1図に示す入口端部P1から走行
空間4内へ吹き出される。
上記のように旋回気流を生じることにより、パイプPの
内壁内に付着しようとする風綿やワックスなどがぬぐわ
れ、パイプPの内面が常時正常に保たれるという効果が
ある。上記給気筒7の上端に設けたフランジ11には、
断熱材の一例であるプラスチックピン13.13・・・
・・・を介して、フィルタ取付筒14が、前記給気筒7
と同軸に取り付けられている。したがって、このフィル
タ取付筒14の取付は部であるフランジ15と前記フラ
ンジ11との間には、前記プラスチックピン13の長さ
に対応した空間16が介在し、パイプPから給気筒7を
経て伝達されてくるヒータからの熱が、フィルタ取付筒
14やこれに取り付けた後述のロータリソレノイドなど
に伝わらないように配慮されている。
上記フィルタ取付筒14の詳細は第3図及び第4図に示
されている。すなわち、図示の如く、フィルタ取付ff
114は中空で、その軸芯に対して直角の邪魔板16a
、16bが配設され、かつ邪魔板の中央部には透孔17
−、’17bが形成されている。上記フィルタ取付筒1
4の側壁部には、膨出部18が形成され、この膨出部1
8内に、ロータリソレノイド19が取り付けられている
。ロータリソレノイド19の回転軸19.には、ボス2
0を介して、シャッター21が取り付けられ、上記ロー
タリソレノイド19に駆動されて、シャッター21が第
4図に示す実線位置21.と二点鎖線で示す位置211
.の間で回動し、フィルタ取付筒14の前記フランジ1
5例の開口22を開閉すフィルタ取付筒14には、さら
に第2図falに示す如(、赤外線検知器B、が取り付
けられ、この赤外線検知器81例の端部に形成した開口
23に赤外線のみを透過し、他の波長の光線の侵入を阻
止する赤外線透過フィルタ24が装着される。
この赤外線透過フィルタ24が、前記のような風綿やオ
イル蒸気などによって曇ると、赤外線の検知精度が低下
する。そのため、フィルタ取付筒14内の空気を常時パ
ージして、赤外線透過フィルタ24が曇らないようにす
る必要がある。また、前記のようにフィルタ取付筒14
と給気筒7とは空間16によって、熱的に遮断されてい
るとはいえ、赤外線検知装置B全体が高温のヒートセソ
タH,S近傍に設けられるものであるため、前記のよう
なロータリソレノイド19などの電気部品を、熱から保
護する必要がある。
そのため、この実施例では、上記ロータリソレノイド1
9を内蔵する膨出部18の側面に給気口25を形成し、
第2図+a)に示す給気パイプ26から上記給気口25
を経て膨出部18内の空間1B。
に冷却用の空気を送り込み、ロータリツレノド19を冷
却する。また、上記空間18.を前記フランジ1511
1の開口22を形成した仕切板27と、前記邪魔板16
aとの間の空間28に通路29を介して、連通させるこ
とにより、前記ロータリソレノイド19のまわりの空間
18aへ導入された冷却空気を通路29を経て空間28
に導き、前記開口22を経て外部へ放出している。この
ような一連の空気の流れによりロータリソレノイド19
の冷却と、赤列線透過フィルタ24への油剤などの付着
防止、及び空間28内の清浄化が一挙に達成される。
第3図及び第4図に示した実施例では、給気筒7へ供給
する空気とロータリソレノイド19の周辺を経て、フィ
ルタ取付筒14内の空間28へ供給する空気等をそれぞ
れ別個のエアダクト9、及び給気パイプ26を経て供給
しているが、このような給気パイプ26は、エアダクト
9から分岐させて共通の空気源を使用することも可能で
ある。
また、ロータリソレノイド19を冷却する必要がない場
合に第2図Falに示ず如く、給気ダクト8から分岐さ
せた空気を給気パイプ26.を介して、直接フランジ取
付筒14内の空間28へ供給してもよい。
尚、上記の実施例ではテーパ筒10を用いているので、
このテーバ面に沿った空気流にパイプP方向の分力が作
用し、旋回気流をパイプPの方向へ送り込む作用が積極
的に行われるが、前記のように給気筒7の上端がフラン
ジ11によって閉塞されているため、あまり大きい送風
力を必要としない場合ちは必ずしも上記のようなテーパ
筒10を用いず、例えば直管状の筒を用いてもよい。
また、シャッタ21は、第4図に示す如く、フィルタ取
付筒14の側壁部との間に張着した引っ張りバネ36に
よって、常時閉しる方向に付勢され、ロータリソレノイ
ド19が上記引っ張りバネ36の力に逆らってシャッタ
21を開け、パイプPを通過してきた赤外線をフィルタ
24への通過させる。したがって、停電などによってロ
ータリソレノイド19の励磁が解除されると、シャッタ
21は第4図に二点鎖線で示す閉位置まで回動し、パイ
プPから吹き一トげてくる汚れた空気が赤外線透過フィ
ルタ24と接触するのを防I卜する。
以上の実施例ではパイプPの内部を清浄に保つため、パ
イプPの出口部から入口部にかけて空気流を吹き出すよ
うにしたが、このような空気流の吹き出し圧力は第1図
に示す走行空間4内の圧力に対向しうる程度のものであ
ればよく、逆に過度に高圧の空気流を流すと走行空間内
の気流に乱れを生じ、熱セツト中の布の温度を低下させ
る原因となるので好ましくない場合がある。したがって
、走行空間4内への外部空気の流入を極度に嫌う場合に
は、上記のようなバイブP内への空気の流入を行うこと
ができない。この場合には、第5図乃至第7図に示した
ようなエアシャッタ装W30を前記給気筒7の代わりに
パイプPに接続する。
上記エアシャッタ装置30の詳細は第5図及び第6図に
示されている。すなわちエアシャッタ装置30は、前記
パイプPと同軸の筒状体31の側壁部に、上記筒状体3
1の軸芯に直角方向の空気吹出孔32と、この空気吹出
口32に同軸に対向する空気排出口33が形成されてお
り、第7図に示したブロア34より空気吹出孔32を経
て筒状体31の内部空間35へ吹き込まれた空気流は、
空気排出口33及びこの空気排出口33に接続された第
7図に示す排出ダクト36を経て、外部空間へ放出され
るか、走行空間4内へ戻される。上記のように空気吹出
孔32から吹き出された空気が、内部空間35内に散乱
せず、大部分空気排出口33へ吹き込まれるようにする
ため、筒状体31の軸芯方向に図った空気吹出孔32の
幅!を、空気排出口33の同じ方向の幅りよりも狭くし
ておくことが望ましい。上記パイプPから外部へ放出さ
れる走行空間4からの吹き出し空気を、空気吹出孔32
からの吹き出し空気に伴って空気排出口33へ排出させ
、走行空間4からの汚れた空気が、前記フィルタ取付筒
14内の赤外線透過フィ・ルタ24に吹き付けられない
ようにするため、第6図に示す空気吹出孔32及び空気
排出口33の幅りを、内部空間35の内径に等しく設定
しておくことが望ましい。
この実施例では、シャッタ21の回転駆動手段として、
ロータリソレノイド19を用いたが、これはモータなど
によって置き換えるたり、エアシリンダなどを用いても
よい。そして、上記のようなモータやロークリアクチュ
エータなどの電気部品を用いる場合にも、前記したよう
なこれらの部品の冷却を施すことが望ましい。
第7図に未した実施例では、エアシャッタ装置30への
空気の吹込みのための別個のブロア34を設け、かつフ
ィルタ取付筒14への清浄な空気の供給を別個の空気源
から供給しているが、これは例えば第2図(blに示す
如く、共通の空気源から分岐させて用いてもよいことは
言うまでもない。
第2図(blに示した装置では、エアダクト9からエア
シャッタ装置30へ向かう空気の一部を、ロータリソレ
ノイド19側の冷却に用い、他の分岐空気を給気バイブ
26.を介して、フィルタ取付筒14内の空間28へ送
り出しているが、ロータリソレノイド19へ向かう給気
パイプ268とフィルタ取付筒14へ向かう給気パイプ
26I、とを共通として、ロータリソレノイド19を冷
却した後の空気をフィルタ取付筒14内へ送り込む如く
なしても良い。
尚、第2図fblに示す如く、パイプPの下端には全周
に亘る外周側の受は皿37a、または内周側の受は皿3
7bを取り付け、パイプPと走行空間′4との温度差に
伴ってパイプPの内壁、もしくは外壁に付着した露がパ
イプPを伝って下方の布面に滴下しないように配慮する
ことが望ましい。このような受は皿37a、もしくは3
7bはパイプPの適当な中間部に設けても良く、また、
パイプPの下方にに取り付ける如くなしてもよい。さら
にパイプPの内部の温度を走行空間4内の温度に迅速に
合致させるため、パイプPの外周面に第2図山)に示し
た如き通気口38を形成することも可能である。
上記実施例では、赤外線検知器B、にフィルタ取付筒1
4を取り付け、更にこれをエアシャッタ装置30を介し
てパイプPに接続した場合についで説明したが、実際の
装置ではヒートセンタの仕様等に応してフィルタ取付筒
14を省略し、赤外線検知器B、にエアシャッタ装置3
0を直接接続したり、または、エアシャッタ装置30を
省略してフィルタ取付筒14をパイプPに直接接続する
ことも行われる。
また本発明の温度測定装置は、例えば第1図に示すヒー
トセンタの端部にB’  (直管路であるパイプをP′
で示す)ように取付けてもよい。
「発明の効果」 本発明は以上述べたように、ヒータにかこまれて走行す
る布、糸等の走行体の表面温度を赤外線検知器を用いて
測定する装置において、上記走行体の走行方向に配設さ
れたヒータに隣接する壁部に上記走行体に向かって指向
する直管路を取り付け、上記直管路の出口側に赤外線検
知器を設けると共に、上記直管路の出口側から入口側に
向けて送風する送風装置を上記直管路に連結したことを
特徴とする走行布等の温度測定装置であるから、直管路
を構成するパイプなどの長さを適当に調整し、かつその
内部に清浄な吹出空気を流すことによっζ、走行体の間
近にまで伸ばした直管路内に風綿などの侵入することを
防+I−でき、走行体表面の温度検出精度が著しく向上
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる温度検知装置を具備
したヒートセント装置の概略側断面図、第2図ial及
び(blはそれぞれ同温度検知装置の一例を示1正血図
、第3図は同温度検知装置のシャッター機構部を示す正
断面図、第4図は第3図におけるX矢視図、第5図は同
温度検知装置に用いることのできるエアシャッタ部分の
正断面図、第6図は第5図におけるY矢視図、第7図は
第2図(blに示した温度検知装置の変形例を示す正面
図、第8図は従来の布温度検出装置を含む布のヒートセ
ント装置の概略横断面図である。 (符号の説明) Hl、H2・・・ヒータ C・・・右        B・・・赤外線検知装置B
、・・・赤外線検知器  P・・・パイプ(直管路)3
・・・仕切壁      4・・・走行空間7・・・給
気筒      8・・・給気ダクト9・・・エアダク
ト    lo・・・テーバ筒13・・・プラスチック
ピン(断熱材)14・・・フィルタ取付筒 16a、16b ・・・邪魔板 18・・・膨出部 19・・・ロータリソレノイド 21・・シャッタ 24・・・赤列線透過フィルタ 25・・・給気口     28・・・空間30・・・
エアシャッタ装置 31・・・筒状体     32・・・空気吹出[13
3・・・空気排出口   35・・・内部空間36・・
・引っ張りバネ 37a、37L・・・受は皿

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヒータにかこまれて走行する布、糸等の走行体の表面温
    度を赤外線検知器を用いて測定する装置において、 上記走行体の走行方向に配設されたヒータに隣接する壁
    部に上記走行体に向かって指向する直管路を取り付け、
    上記直管路の出口側に赤外線検知器を設けると共に、上
    記直管路の出口側から入口側に向けて送風する送風装置
    を上記直管路に連結したことを特徴とする走行布等の温
    度測定装置。
JP60170217A 1985-08-01 1985-08-01 走行布等の温度測定装置 Pending JPS6230925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000009975A1 (de) * 1998-08-11 2000-02-24 Siemens Aktiengesellschaft Messeinrichtung zum berührungslosen messen von eigenschaften eines bewegten metallbandes
WO2008130022A1 (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 搬送物の表面温度測定システム

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