JPS6230905B2 - - Google Patents
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- JPS6230905B2 JPS6230905B2 JP55185499A JP18549980A JPS6230905B2 JP S6230905 B2 JPS6230905 B2 JP S6230905B2 JP 55185499 A JP55185499 A JP 55185499A JP 18549980 A JP18549980 A JP 18549980A JP S6230905 B2 JPS6230905 B2 JP S6230905B2
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- fresnel lens
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00269—Fresnel lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/021—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles characterised by the shape of the surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2011/00—Optical elements, e.g. lenses, prisms
- B29L2011/0016—Lenses
- B29L2011/005—Fresnel lenses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はレンズ材の両面にフレネルレンズ面を
形成する両面フレネルレンズの製造方法に関す
る。
形成する両面フレネルレンズの製造方法に関す
る。
(従来の技術)
一般に、光学用レンズの大部分はガラスを素材
としており、レンズを大口径とした場合には、製
造技術上の問題から精度の良いレンズを得ること
ができず、ガラスレンズでは大型化及び軽量化等
の問題を解決することができなかつた。
としており、レンズを大口径とした場合には、製
造技術上の問題から精度の良いレンズを得ること
ができず、ガラスレンズでは大型化及び軽量化等
の問題を解決することができなかつた。
一方、光学用レンズはフレネルレンズ化するこ
とにより、小さなF値で、かつ大口径の大型レン
ズを製造することができ、大型化に対する重量の
増加はプラスチツク等の樹脂材料をレンズ素材と
することにより軽減することができる。
とにより、小さなF値で、かつ大口径の大型レン
ズを製造することができ、大型化に対する重量の
増加はプラスチツク等の樹脂材料をレンズ素材と
することにより軽減することができる。
また、フレネルレンズはレンズの肉厚を薄くし
てレンズ重量を軽くすることができるので、最近
種々の光学レンズとして広く用いられるようにな
つてきた。特に、フレネルレンズはコリメータ用
として、交通信号のレンズ、フラツシユライトの
カバー、自動車のテールランプ等に、また集光用
としては、カードリーダやPOS(Point of
Sales)のスキヤナー、太陽電池のカバー等に使
用されている。また拡大用として、オーバヘツド
プロジエクト、カメラのビユーフアインダ、マイ
クロフイルムや8mmフイルムのビユアー、LED
(発光ダイオード)やLC(液晶)デイスプレイ、
透過型大型テレビの投写レンズにも使用されてい
る。
てレンズ重量を軽くすることができるので、最近
種々の光学レンズとして広く用いられるようにな
つてきた。特に、フレネルレンズはコリメータ用
として、交通信号のレンズ、フラツシユライトの
カバー、自動車のテールランプ等に、また集光用
としては、カードリーダやPOS(Point of
Sales)のスキヤナー、太陽電池のカバー等に使
用されている。また拡大用として、オーバヘツド
プロジエクト、カメラのビユーフアインダ、マイ
クロフイルムや8mmフイルムのビユアー、LED
(発光ダイオード)やLC(液晶)デイスプレイ、
透過型大型テレビの投写レンズにも使用されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、フレネルレンズではプリズム状
の溝が刻まれているため、一般にガラスレンズに
比べレンズの分解能とコントラストが低い。また
フレネルレンズを大型化し、かつ焦点距離の小さ
なもの、例えばF値が1より小さなレンズを設計
する際に、レンズ材質として熱可塑性樹脂材を用
いた場合、その屈曲率はガラスの屈曲率より小さ
いため、外周部のプリズムの角度を鋭角にしなく
てはならなくなる。しかし、プリズム角度を鋭角
にした場合には、金型を切削加工する際、バイト
の刃先の角度の限界を超えてしまうことが多い。
の溝が刻まれているため、一般にガラスレンズに
比べレンズの分解能とコントラストが低い。また
フレネルレンズを大型化し、かつ焦点距離の小さ
なもの、例えばF値が1より小さなレンズを設計
する際に、レンズ材質として熱可塑性樹脂材を用
いた場合、その屈曲率はガラスの屈曲率より小さ
いため、外周部のプリズムの角度を鋭角にしなく
てはならなくなる。しかし、プリズム角度を鋭角
にした場合には、金型を切削加工する際、バイト
の刃先の角度の限界を超えてしまうことが多い。
一般に、切削角度が60゜以上になるとバイトで
の切削が困難になる。このため、一般に大型のフ
レネルレンズでF値が小さいものは、レンズの中
央部から外周部に向かつて焦点距離が次第に長く
なる傾向にある。このようなフレネルレンズをコ
リメータレンズとして用いる場合、光ビームが平
行光とならないで拡散光となり、レンズ性能を有
効に発揮することができない。
の切削が困難になる。このため、一般に大型のフ
レネルレンズでF値が小さいものは、レンズの中
央部から外周部に向かつて焦点距離が次第に長く
なる傾向にある。このようなフレネルレンズをコ
リメータレンズとして用いる場合、光ビームが平
行光とならないで拡散光となり、レンズ性能を有
効に発揮することができない。
この拡散の問題は熱可塑性樹脂のレンズ材の両
面にフレネルレンズ面を形成し、屈折率をかせぐ
ことによつて解決することができる。しかしなが
ら、フレネルレンズの両面がレンズ中心から相対
的にずれたり、フレネルレンズの溝がずれてしま
うと、モアレ模様が発生し、レンズとして使用す
ることができなくなつてしまうという問題点があ
つた。
面にフレネルレンズ面を形成し、屈折率をかせぐ
ことによつて解決することができる。しかしなが
ら、フレネルレンズの両面がレンズ中心から相対
的にずれたり、フレネルレンズの溝がずれてしま
うと、モアレ模様が発生し、レンズとして使用す
ることができなくなつてしまうという問題点があ
つた。
本発明は上記に鑑み、輪帯状の溝をレンズ両面
で互いに完全に一致するように位置合せすること
により、レンズ素材の両面を精度の良いフレネル
レンズ面とした両面フレネルレンズの製造方法を
提供することを目的としてなされたものである。
で互いに完全に一致するように位置合せすること
により、レンズ素材の両面を精度の良いフレネル
レンズ面とした両面フレネルレンズの製造方法を
提供することを目的としてなされたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、原版にフレ
ネルレンズ面相当部と位置決め用凹部とを機械加
工により成形し、この成形された原版に電解メツ
キ等によりメツキ材でマザーを形成し、この形成
されたマザーから前記原版と同形状のフレネルレ
ンズ面相当部と位置決め用凹穴とを有する一対の
成形金型を製造し、この両成形金型を対峙させ位
置決め用凹穴を介して位置合せしてこれらの間に
熱可塑性樹脂材を介在させ、この樹脂材を加圧・
加熱成形して両面フレネルレンズを作るようにし
たものである。
ネルレンズ面相当部と位置決め用凹部とを機械加
工により成形し、この成形された原版に電解メツ
キ等によりメツキ材でマザーを形成し、この形成
されたマザーから前記原版と同形状のフレネルレ
ンズ面相当部と位置決め用凹穴とを有する一対の
成形金型を製造し、この両成形金型を対峙させ位
置決め用凹穴を介して位置合せしてこれらの間に
熱可塑性樹脂材を介在させ、この樹脂材を加圧・
加熱成形して両面フレネルレンズを作るようにし
たものである。
(実施例)
図面は本発明の一実施例を示し、第1図及び第
2図は本発明にかかる両面フレネルレンズを製造
するプレス成形装置を示すものである。このプレ
ス成形装置は、基台10の上面に載置された下部
プレス熱板11を有し、この下部プレス熱板11
の上面には成形金型としてのプレート状の下部プ
レス金型(フアーザ)12が載置されている。こ
の下部プレス金型(成形金型)12の上面にはフ
レネルレンズ面相当部が形成されているととも
に、この四隅部には位置合せ孔が穿設されてい
る。
2図は本発明にかかる両面フレネルレンズを製造
するプレス成形装置を示すものである。このプレ
ス成形装置は、基台10の上面に載置された下部
プレス熱板11を有し、この下部プレス熱板11
の上面には成形金型としてのプレート状の下部プ
レス金型(フアーザ)12が載置されている。こ
の下部プレス金型(成形金型)12の上面にはフ
レネルレンズ面相当部が形成されているととも
に、この四隅部には位置合せ孔が穿設されてい
る。
一方、下部プレス熱板11には複数本、例えば
4本のガイドポール13が植設されており、各ガ
イドポール13は下部プレス金型12の位置合せ
孔を貫いて上方に延びている。上記各ガイドポー
ル13の上方には、成形金型としての上部プレス
金型14が摺動自在に設けられている。この上部
プレス金型14の下面にはフレネルレンズ面相当
部が形成されているとともに、上記各ガイドポー
ル13に案内されて下部プレズ金型13の方向に
進退自在に構成されている。成形金型としての両
プレス金型12,14はガイドポール13により
位置決めされ、正確に位置合せされる。
4本のガイドポール13が植設されており、各ガ
イドポール13は下部プレス金型12の位置合せ
孔を貫いて上方に延びている。上記各ガイドポー
ル13の上方には、成形金型としての上部プレス
金型14が摺動自在に設けられている。この上部
プレス金型14の下面にはフレネルレンズ面相当
部が形成されているとともに、上記各ガイドポー
ル13に案内されて下部プレズ金型13の方向に
進退自在に構成されている。成形金型としての両
プレス金型12,14はガイドポール13により
位置決めされ、正確に位置合せされる。
両プレス金型12,14の間にはレンズの素材
として熱可塑性樹脂材15が介装される。この熱
可塑性樹脂材15としては、ポリビニルクロライ
ド、メチルメタアクリレート、ポリカーボネー
ト、セルロースプロピオネイト、セルロースプロ
ピオネイトアセチルブチラート、ABSまたはス
チレン−アクリル共重合体等が使用される。
として熱可塑性樹脂材15が介装される。この熱
可塑性樹脂材15としては、ポリビニルクロライ
ド、メチルメタアクリレート、ポリカーボネー
ト、セルロースプロピオネイト、セルロースプロ
ピオネイトアセチルブチラート、ABSまたはス
チレン−アクリル共重合体等が使用される。
上記上部プレス金型14の上方には、上部プレ
ス熱板16が昇降自在に設けられ、この上部プレ
ス熱板16により上部プレス金型14を介して熱
可塑性樹脂15にプレス成型加工に必要な熱及び
加圧力を伝えるよう構成されている。上部プレス
熱板16はガイドピン17により昇降が案内され
る。ガイドピン17は上部プレス金型14の両端
部から上方に延びるよう設けられている。
ス熱板16が昇降自在に設けられ、この上部プレ
ス熱板16により上部プレス金型14を介して熱
可塑性樹脂15にプレス成型加工に必要な熱及び
加圧力を伝えるよう構成されている。上部プレス
熱板16はガイドピン17により昇降が案内され
る。ガイドピン17は上部プレス金型14の両端
部から上方に延びるよう設けられている。
上記成形金型としての両プレス金型12,14
の製造は、先ず旋盤等(図示せず)を用いて、真
鍮やアルミニウム板に機械加工(切削加工)を施
し、表面にフレネルレンズ面相当部20を形成し
た原版(マスタ)21を作る。このフレネルレン
ズ面相当部21は第3図に示すような鋸歯状の断
面形状を有し、輪帯状(同心円状あるいは渦巻状
を含む)の溝22が形成されている。この溝22
間のピツチPは0.1〜1.5mm、好ましくは0.3〜0.9
mm程度が良い。この断面形状は第4図に示す両面
フレネルレンズ23の片面の断面形状に対応した
形状となるよう構成されている。
の製造は、先ず旋盤等(図示せず)を用いて、真
鍮やアルミニウム板に機械加工(切削加工)を施
し、表面にフレネルレンズ面相当部20を形成し
た原版(マスタ)21を作る。このフレネルレン
ズ面相当部21は第3図に示すような鋸歯状の断
面形状を有し、輪帯状(同心円状あるいは渦巻状
を含む)の溝22が形成されている。この溝22
間のピツチPは0.1〜1.5mm、好ましくは0.3〜0.9
mm程度が良い。この断面形状は第4図に示す両面
フレネルレンズ23の片面の断面形状に対応した
形状となるよう構成されている。
また、両面フレネルレンズ23の各プリズムの
アングルαは、第3図及び第5図に示すように表
される。ここに、第5図に示すように、フレネル
レンズ23の中心をO、この中心Oからの所望の
プリズム位置までの距離をr、フレネルレンズ2
3の焦点距離をfとして、フレネルレンズ23の
中心線CLと平行な入射ビームが焦点Fを通る
時、このビームが中心線CLとなす角をδとする
と、 tanα=1/d′(f−r−d′/tanδ−α/2
)……(1) が成立する。ここに、d′は、 d′=αtan(α−β)/1−tanα・tan(α
−β)……(2) を満足する値であり、β及びδは次式で表され
る。
アングルαは、第3図及び第5図に示すように表
される。ここに、第5図に示すように、フレネル
レンズ23の中心をO、この中心Oからの所望の
プリズム位置までの距離をr、フレネルレンズ2
3の焦点距離をfとして、フレネルレンズ23の
中心線CLと平行な入射ビームが焦点Fを通る
時、このビームが中心線CLとなす角をδとする
と、 tanα=1/d′(f−r−d′/tanδ−α/2
)……(1) が成立する。ここに、d′は、 d′=αtan(α−β)/1−tanα・tan(α
−β)……(2) を満足する値であり、β及びδは次式で表され
る。
ただし、nは熱可塑性樹脂材の屈折率である。
上記の各式から、レンズの半径r=600mm程度
の大口径フレネルレンズを用いた場合にも、プリ
ズムのアングル角αはせいぜい30゜程度となる。
従つて、旋盤等のヘツドバイトの刃先角は60゜程
度で良く、このヘツドバイトを用いて、60゜程度
で良く、このヘツドバイトを用いて、無理なく充
分に精度の良い切削加工等の機械加工を行うこと
ができる。
の大口径フレネルレンズを用いた場合にも、プリ
ズムのアングル角αはせいぜい30゜程度となる。
従つて、旋盤等のヘツドバイトの刃先角は60゜程
度で良く、このヘツドバイトを用いて、60゜程度
で良く、このヘツドバイトを用いて、無理なく充
分に精度の良い切削加工等の機械加工を行うこと
ができる。
原版21を施盤等で所望半径まで切削加工した
後、原版21の四隅部(または3ケ所)に第6図
に示す位置決め用凹穴24をボール盤のドリル等
で穿設する。この位置決め用凹穴24の形状は、
円柱状か、好ましくは円錐形が良い。この位置決
め用凹穴24の直径Dと高さHとの関係は、好ま
しくは1/2H≦D≦2H程度が良い。
後、原版21の四隅部(または3ケ所)に第6図
に示す位置決め用凹穴24をボール盤のドリル等
で穿設する。この位置決め用凹穴24の形状は、
円柱状か、好ましくは円錐形が良い。この位置決
め用凹穴24の直径Dと高さHとの関係は、好ま
しくは1/2H≦D≦2H程度が良い。
而して、旋盤等で切削加工して原版(マスタ)
21を製造した後、この原版21を使用して第7
図に示すようにメツキ材でマザー26を作る。こ
のマザー26は原版21のフレネルレンズ面相当
部20にニツケルメツキまたはクロムメツキ等の
メツキ材を施し、このメツキ材で板厚数、例えば
2〜3mm程度として製造される。このマザー26
は原版21のフレネルレンズ面相当部20及び位
置決め用凹穴24に対応した形状及び突起を有す
る。
21を製造した後、この原版21を使用して第7
図に示すようにメツキ材でマザー26を作る。こ
のマザー26は原版21のフレネルレンズ面相当
部20にニツケルメツキまたはクロムメツキ等の
メツキ材を施し、このメツキ材で板厚数、例えば
2〜3mm程度として製造される。このマザー26
は原版21のフレネルレンズ面相当部20及び位
置決め用凹穴24に対応した形状及び突起を有す
る。
この場合、ニツケルメツキは、スルフアミン酸
ニツケル浴中に、原版21と高純度のニツケル板
とを夫々マイナス電極、プラス電極に接続するこ
とによつて行われる。このスルフアミン酸ニツケ
ル浴には、ホウ酸を、例えば40g/、ピツト防
止剤としてラウリル硫酸ナトリウムを、例えば1
〜5g/加えると良い。ニツケルメツキに必要
な直流電流密度は、例えば1〜10A/dm2、好ま
しくは3.5〜4.5A/dm2程度である。
ニツケル浴中に、原版21と高純度のニツケル板
とを夫々マイナス電極、プラス電極に接続するこ
とによつて行われる。このスルフアミン酸ニツケ
ル浴には、ホウ酸を、例えば40g/、ピツト防
止剤としてラウリル硫酸ナトリウムを、例えば1
〜5g/加えると良い。ニツケルメツキに必要
な直流電流密度は、例えば1〜10A/dm2、好ま
しくは3.5〜4.5A/dm2程度である。
上記のニツケルメツキ等により、メツキ材でマ
ザー26を製造した後、同様な手段によつてメツ
キ材で一対の成形金型としてのプレス金型(フア
ーザ)12,14を作る。このプレス金型(フア
ーザ)12,14には原版(マスク)21と同じ
サイズの位置決め用凹穴28及びフレネルレンズ
面相当部29が形成される。このようにして形成
されたプレス金型(フアーザ)12,14に鉄板
や真鍮等の補強板を添設し、ボール盤等を用いて
位置決め用凹穴28を穴加工し、位置合せ孔30
を穿設する。
ザー26を製造した後、同様な手段によつてメツ
キ材で一対の成形金型としてのプレス金型(フア
ーザ)12,14を作る。このプレス金型(フア
ーザ)12,14には原版(マスク)21と同じ
サイズの位置決め用凹穴28及びフレネルレンズ
面相当部29が形成される。このようにして形成
されたプレス金型(フアーザ)12,14に鉄板
や真鍮等の補強板を添設し、ボール盤等を用いて
位置決め用凹穴28を穴加工し、位置合せ孔30
を穿設する。
このようにして、マスタとしての原版21か
ら、ニツケルメツキやクロムメツキ等によりメツ
キ材でマザー26を作り、このマザー26から同
様な手段でメツキ材により一対の成形金型として
のプレス金型(フアーザ)12,14を作り、こ
れを第1図に示す上部プレス金型12及び下部プ
レス金型14として使用する。
ら、ニツケルメツキやクロムメツキ等によりメツ
キ材でマザー26を作り、このマザー26から同
様な手段でメツキ材により一対の成形金型として
のプレス金型(フアーザ)12,14を作り、こ
れを第1図に示す上部プレス金型12及び下部プ
レス金型14として使用する。
上記のようにして製造した成形金型としてのプ
レス金型12,14間に熱可塑性樹脂材15を介
在させ、この状態で上部プレス金型14を下動さ
せる。この下動によつて熱可塑性樹脂材15は、
プレス金型12,14間で挟持し、加熱させなが
らプレス成形される。このプレス成形時には、両
プレス金型12,14の相対的な動きはガイドポ
ール13に案内されるので、両プレス金型12,
14は正確に位置決めされ、精度良く位置合せさ
れる。従つて、両プレス金型12,14により成
形される両面フレネルレンズ23は、第4図に示
すように両面が対称形状をなし、かつ輪帯状の溝
31が両面で一致するように精度の良いものが製
造される。
レス金型12,14間に熱可塑性樹脂材15を介
在させ、この状態で上部プレス金型14を下動さ
せる。この下動によつて熱可塑性樹脂材15は、
プレス金型12,14間で挟持し、加熱させなが
らプレス成形される。このプレス成形時には、両
プレス金型12,14の相対的な動きはガイドポ
ール13に案内されるので、両プレス金型12,
14は正確に位置決めされ、精度良く位置合せさ
れる。従つて、両プレス金型12,14により成
形される両面フレネルレンズ23は、第4図に示
すように両面が対称形状をなし、かつ輪帯状の溝
31が両面で一致するように精度の良いものが製
造される。
なお、上記実施例は、両面フレネルレンズをプ
レス成形する場合について説明したが、必ずしも
これに限定されることなく、例えば他の加圧成形
やインジエクシヨン成形であつても良い。
レス成形する場合について説明したが、必ずしも
これに限定されることなく、例えば他の加圧成形
やインジエクシヨン成形であつても良い。
(発明の効果)
本発明は上記のような構成であるので、ほぼ完
全な対称形をしたフレネルレンズ面相当部と位置
決め用凹穴を備えた一対の成形金型を精度よく、
しかも容易に製造し、この一対の成形金型によ
り、両面が対称形状をなし、かつ輪帯状の溝が一
致する両面フレネルレンズを精度よく製造するこ
ができるといつた効果がある。
全な対称形をしたフレネルレンズ面相当部と位置
決め用凹穴を備えた一対の成形金型を精度よく、
しかも容易に製造し、この一対の成形金型によ
り、両面が対称形状をなし、かつ輪帯状の溝が一
致する両面フレネルレンズを精度よく製造するこ
ができるといつた効果がある。
第1図は本発明に係る両面フレネルレンズを製
造するプレス成形装置の一例を示す一部断面の正
面図、第2図は第1図の−線に沿う平面図、
第3図は原版(マスタ)のフレネルレンズ面相当
部の拡大断面図、第4図は本発明により製造され
た両面フレネルレンの一実施例を示す断面図、第
5図は両面フレネルレンズの各プリズムの角度関
係を説明に付する説明図、第6図は原版の断面
図、第7図は原版から成形金型としてのプレス金
型を製造するための各製造工程を断面で示す工程
図である。 11,16……プレス熱板、12,14……成
形(プレス)金型(フアーザ)、13……ガイド
ポール、15……熱可塑性樹脂材、20,29…
…フレネルレンズ面相当部、21……原版(マス
タ)、22……溝、24,28……位置決め用凹
穴、26……マザー、30……位置合せ孔。
造するプレス成形装置の一例を示す一部断面の正
面図、第2図は第1図の−線に沿う平面図、
第3図は原版(マスタ)のフレネルレンズ面相当
部の拡大断面図、第4図は本発明により製造され
た両面フレネルレンの一実施例を示す断面図、第
5図は両面フレネルレンズの各プリズムの角度関
係を説明に付する説明図、第6図は原版の断面
図、第7図は原版から成形金型としてのプレス金
型を製造するための各製造工程を断面で示す工程
図である。 11,16……プレス熱板、12,14……成
形(プレス)金型(フアーザ)、13……ガイド
ポール、15……熱可塑性樹脂材、20,29…
…フレネルレンズ面相当部、21……原版(マス
タ)、22……溝、24,28……位置決め用凹
穴、26……マザー、30……位置合せ孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原版にフレネルレンズ面相当部と位置決め用
凹穴とを機械加工により成形し、この成形された
原版に電解メツキ等によりメツキ材でマザーを形
成し、この形成されたマザーから前記原版と同形
状のフレネルレンズ面相当部と位置決め用凹穴と
を有する一対の成形金型を製造し、この両成形金
型を対峙させ位置決め用凹穴を介して位置合せし
てこれらの間に熱可塑性樹脂材を介在させ、この
樹脂材を加圧・加熱成形して両面フレネルレンズ
を作ることを特徴とする両面フレネルレンズの製
造方法。 2 成形されたマザーからニツケルまたはクロム
メツキ等のメツキにより、メツキ材で成形金型を
製造するようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の両面フレネルレンズの製造方
法。 3 両成形金型に形成される位置決め用凹穴をさ
らに穿設して貫通した位置合せ孔を形成し、一方
の成形金型の位置合せ孔を通すガイドポールを設
け、このガイドポールを他方の成形金型の位置合
せ孔に通して成形金型を案内するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の両面フ
レネルレンズの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18549980A JPS57109618A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Both faces fresnel lens and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18549980A JPS57109618A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Both faces fresnel lens and its manufacture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109618A JPS57109618A (en) | 1982-07-08 |
JPS6230905B2 true JPS6230905B2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=16171833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18549980A Granted JPS57109618A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Both faces fresnel lens and its manufacture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57109618A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137902A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 合成樹脂製フレネルレンズ |
JPS60185904A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 単板レンズ |
JP2559601B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1996-12-04 | コニカ株式会社 | 大口径レンズ |
US4900129A (en) * | 1988-12-16 | 1990-02-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dual grooved Fresnel lens for overhead projection |
ATE299091T1 (de) * | 2000-08-16 | 2005-07-15 | Prodisc Technology Inc | Verfahren zur herstellung von einem optischen gegenstand aus kunststoff |
JP4412712B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2010-02-10 | 独立行政法人理化学研究所 | 大型湾曲両面フレネルレンズの製造方法及び装置 |
JP2013033163A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-14 | Tomy Co Ltd | 投影装置 |
FR2980276B1 (fr) * | 2011-09-20 | 2013-10-18 | Essilor Int | Lentille a plusieurs surfaces a zones |
US10678412B2 (en) | 2014-07-31 | 2020-06-09 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Dynamic joint dividers for application windows |
US10592080B2 (en) | 2014-07-31 | 2020-03-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Assisted presentation of application windows |
US10254942B2 (en) | 2014-07-31 | 2019-04-09 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Adaptive sizing and positioning of application windows |
US10018844B2 (en) | 2015-02-09 | 2018-07-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Wearable image display system |
US10317677B2 (en) | 2015-02-09 | 2019-06-11 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Display system |
US11086216B2 (en) | 2015-02-09 | 2021-08-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Generating electronic components |
US9827209B2 (en) | 2015-02-09 | 2017-11-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Display system |
US9429692B1 (en) * | 2015-02-09 | 2016-08-30 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Optical components |
CN105259599B (zh) * | 2015-11-24 | 2018-08-28 | 四川钟顺太阳能开发有限公司 | 一种双面菲涅尔透镜 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101551U (ja) * | 1977-01-21 | 1978-08-16 |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP18549980A patent/JPS57109618A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57109618A (en) | 1982-07-08 |
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