JPS62306A - 歯ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブラシ部と柄部とを基本構成要素とする歯ブ
ラシに関するものである。

最も多く蔓延した歯科疾病は、カリエスと歯周炎である
。歯周炎は歯牙支持部の緩慢な破壊として理解されてい
る。この二つの疾病はいずれも、歯間に巣くい、腐敗が
長く続くと酸や毒素類を形成することとなるバクテリア
に特に起因している。それゆえに誰にでも親しみやすぐ
簡単に適用可能な予防法が提示されている。第一の予防
法は、特に歯の健康？考えた食事にあることは確かであ
る：糖分の制限によシ、バクテリアの成長とそれによる
酸や毒素類の生成を畢少限におさえることができる。し
かしながら、日常生活において糖分全完全に避けること
は殆んど不可能である。この事実を考慮するならば、口
腔衛生はカリエス・歯周炎の抑制に対して、一般的に最
重要な要素となる。規則的に食物の残シかすを取シ除く
ことはバクテリアの増殖と防ぎ、それにより一方では酸
の生成を、他方では歯周炎につながるバクテリアの死骸
による歯ぐきへの刺激作用を減少させる゛。最も望まし
いのは、毎食後最低２分間の歯磨きと行うことである。

あいにくこの単純な予防法は、一般にいって歯磨きの嫌
いな子供ばかシではなく、歯磨きの際の最少時間を守る
事が難しいと公言する大人達にも、日常の生活において
大きな問題を与えている。

従来、この時間保持の問題を軽減すべく、聴覚的・視覚
的対策が様々に試みられた。市場観察やアンケートによ
れば、いまだ魅力的解決法は見付けられていない、と結
論できる。

そこで、本発明はその助力をなさんとするものである。

特許請求の範囲に記した本発明は、カリエスや歯周炎の
予防の為に奨められている歯磨きの際の最低時間の保持
ｔ１それを用いることで本質的に容易にする様な歯ブラ
シ分提案することを課題としている。一方では、その時
間経過を保ち、他方ではその時間を感覚的に好ましく用
いるのである。

この発明の根本的な利点は、その目的がなんら他の補助
手段の助けを借りずに実現可能だということでちる。本
発明の実施の態様で使用時に、使用者の親指の上に位置
する様な歯ブランの柄部分に納められた容量性または誘
導性スイッチの作動によシ、特に一つの構成要素にまと
めて納められた装置が働き、メロディ−やなんらかの言
葉で表現されたテキストが発せられる。

その際音声の持続時間は、歯科医学弄べよって毎食後の
理想的な歯磨き時間とされる長さ、つま９２分、に設定
される。

これによシ、特に子供にとって、歯磨き？規則的に行い
、しかも音声信号が持続すると同じだけ歯磨き時間を引
き延ばすように興味と引くような快適さが実現する。

大人においては、その音声信号の終了によつて規定され
る時間設定そのものが確実に重要となることであろう。

しかしながら、もはや子供ではない彼等にとっても、例
えば個人的に好きなメロディ−が鳴シ響くことは魅力で
あって、歯磨きのための時間の持続と反復可能性は保た
れることとなる。

本発明の別の構成においては、特に聴覚の不自由な人々
に都合のよい様に、視覚的信号を作シ出せる。

さらに、本発明の利点は、衛生の面から来る歯ブラシの
交換時期を的確にできることにある。

これはブラシの消耗によるのではなく、ブラシ部に増殖
したバクテリアによる伝染禍によるのであって、信号出
力の消滅時期によシ明確にされるものでちる。バッテリ
ーの寿命は、１日２回毎回２分の使用で３力月であシ、
これは歯科医学界で推奨する歯ブラシの交換時期に等し
い。

この方法に用いられる素子乃至装置類は、流通において
一般的に手に入るものであり、経済的視点からも、歯ブ
ラシを直ちに捨てることができる。

さらにこの歯ブラシには、様々なメロディ−及び／又は
例えば指導乃至訓令・情報乃至通知・娯楽などの言葉で
表現されたテキスト？プログラムすることができる。そ
の結果、歯ブラシの新しい宣伝として、新たなメロディ
−や音声出力形態？決定する可能性が示されることとな
る。

その上、この歯ブラシはブラシの部分を交換できる様に
も、直ちに構造を決めることができる。

その様な構造様式の場合、差し込式で放棄可能なブラシ
部にバッテリーを入れておくと良い。

さらに、ブラシ部を電気的に駆動することも可能であっ
て、それによシ、歯磨きと簡単にしかも効果的にするこ
とができる。

図面において本発明の実施例を概略的に示し、以下にそ
れｔ詳細に説明する。なお、本発明の直接的な理解の為
に、根本的ではない要素はすべて割愛しである。

基本的にはブラシ部１と柄部２とからなる歯ブラシに、
人間にとって可聴帯域の音声信号？発生させる装置が加
えられている（第１図）。

音声信号出力ではメロディ−や、例えば歯磨きに関する
説明、ミニ語学講座などの言葉で表現されたテキスト、
即ち音声放送と目的としている。ここに示した出力装置
は、チップ３、バッテリー４、音声送信機（スピーカー
）５、音声信号増幅器（アンプ）６、そしてスイッチ７
である。電気容量性または誘導性スイッチ７の働きで、
チップ３がバッテリー４によシ作動する。所定の信号出
力をプログラムされたチップ３は、その信号を音声送信
機（スピーカー）５へ伝える。圧電式音声送信機（スピ
ーカー）ｆｔ使用すると、１．５Ｖ、　　α１ｓｍＡの
電流が必要となる。チップ５からのパルスは、音声送信
機（スピーカー）５において音声に変換され、その結果
、メロディ−や言葉で表現されたテキストが生み出され
る。音質と音量とに改善する為に、音声送信機（スピー
カー）５は音声信号増幅器（アンプ）６に接続される。

歯ブラシの柄部２は同時に、音声信号増幅器（アンプ）
としての役目も持ち得る。これは、中程度の音量に調整
されている。もちろん、可変要素にすることも容易であ
シ、特にブラシ部１が電気駆動される場合、それが予想
される。その場合、音量調整は例えば回転式スイッチ７
によって実現され得る。チップ３中にはタイマーが組み
込まれておシ、パルス持続時間は特に２分に設定されて
いる。もちろんここで、個人が独自にパ°ルス持続時間
？設定し得る様にすることも可能である。バッテリー４
の寿命は、歯ブラシと１日２回２分間使用する状態で３
力月である。この寿命は、歯科医学界で推奨する歯ブラ
シの使用寿命に一致する。従って、歯ブラシの交換時期
が来たこと全明確に認識することができることとなる。

そしてこのことは、ブラシ部１にしだいに繁殖するバク
テリアによる歯科疾病に対する予病ともなる。装置３，
４，５，６．７は、流通において一般的な部品である。

これらの部品は、ひとつの同浴形状の調整構成要素中に
納めることが可能であり、現在の技術水準では、その寸
法は直径が約１５ｆｆｉｌ＋で厚さが約２２−４ｔにな
る。その結果、このような同浴を歯ブラシの製造段階ま
たはその後に、柄部２に、問題無く収めるか取シ付ける
ことができる。スイッチ７は、通常の歯ブラシの柄の親
指が来る部分に位置し、歯ブラシを持つことによりスイ
ッチが入る様、実用的に考えられている。ブラシ部１は
、交換可能とすることもできる。電動歯ブラシの場合に
は、常にそのことが予想される。歯ブラシが電動でない
場合、ブラシ部１がバッテリー４を補えば、それに依っ
て、二つの消耗品の放棄乃至交換が最善の状態になるこ
とは明らかである。

第２図は、第１図と類似の歯ブラシ？示している。相違
点は、この歯ブラシは視覚的信号用に設計されているこ
とである。装置は、バッテリー４、タイマー３ａ、スイ
ッチ７およびスイッチ７内に組込まれた光源８からなる
。動作および長所は図１に記したものと同様である。ス
イッチ・７の働きによシ光源８が点燈し、あらかじめ固
定または可変で調整された時間だけ持続する。

【図面の簡単な説明】

第１図は聴覚的乃至音声信号を発するモジュール構成要
素を組み込んだ歯ブラシ、第２図は視覚的信号を発する
類似の歯ブラシを示す。 １　　・・・ブラシ部 ２　・−・柄部 ３　・・・チップ ３ａ・・・タイマー ４　・・・バッテリー ５　・・・音声送信機 ６　・・・音声信号増幅器 ７　・・・スイッチ ８　・・・光源

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ブラシ部と柄部とを基本構成要素とする歯ブラシに
   おいて、 柄部（２）及び／又はブラシ部（１）内に装置（３、４
   、５、６、７）が収められていて、これらが人間の可聴
   帯域において、音声信号を発生することを特徴とする歯
   ブラシ。 ２）ブラシ部（１）が柄部（２）に差込み可能であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の歯ブラシ。 ３）装置（３、４、５、６、７）がメロディー及び／又
   は言葉で表現されたテキストを発生することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の歯ブラシ。 ４）装置が、チップ（３）、バッテリー（４）、音声送
   信機（５）、音声増幅器（６）、スイッチ（７）から構
   成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の歯ブラシ。 ５）バッテリー（４）がブラシ部（１）内に収められて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第２項又は第４項
   に記載の歯ブラシ。 ６）スイッチ（７）が誘導性又は容量性であることを特
   徴とする特許請求の範囲第４項記載の歯ブラシ。 ７）装置（３、４、５、６、７）が一つのモジュール化
   された構成要素に組み込まれることを特徴とする特許請
   求の範囲第４項記載の歯ブラシ。 ８）チップ（３）にタイマーが補充されていて、そのサ
   イクルが数分間、とりわけ２分間持続するように調整さ
   れ或いは調整可能になっていることを特徴とする特許請
   求の範囲第４項記載の歯ブラシ。 ９）音声送信機（５）がとりわけ圧電式音声送信機であ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の歯ブラ
   シ。 １０）バッテリー（４）が１日２回２分間の使用で、３
   ヵ月持続することを特徴とする特許請求の範囲第４項記
   載の歯ブラシ。 １１）スイッチ（７）が歯ブラシ柄部の、親指が来る部
   分に位置することを特徴とする特許請求の範囲第４項記
   載の歯ブラシ。 １２）ブラシ部（１）が電気的に駆動することを特徴と
   する特許請求の範囲第１〜１１項のいずれか１項に記載
   の歯ブラシ。 １３）ブラシ部と柄部とを基本構成要素とする歯ブラシ
   において、 柄部（２）及び／又はブラシ部（１）内に装置（３ａ、
   ４、７、８）が収められていて、これらが視覚的信号を
   放つことを特徴とする歯ブラシ。 １４）ブラシ部（１）が柄部（２）に差込み可能である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載の歯ブラ
   シ。 １５）バッテリー（４）がブラシ部（１）内に収められ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１４項記載の
   歯ブラシ。 １６）ブラシ部（１）が電気的に駆動することを特徴と
   する特許請求の範囲第１３〜１５項のいずれか１項に記
   載の歯ブラシ。