JPS6230545A - 触媒の充填方法 - Google Patents
触媒の充填方法Info
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- JPS6230545A JPS6230545A JP16741585A JP16741585A JPS6230545A JP S6230545 A JPS6230545 A JP S6230545A JP 16741585 A JP16741585 A JP 16741585A JP 16741585 A JP16741585 A JP 16741585A JP S6230545 A JPS6230545 A JP S6230545A
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- JP
- Japan
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- catalyst
- reaction tube
- cracking
- reactor
- speed
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/06—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/003—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor in a downward flow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2208/00—Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
- B01J2208/00743—Feeding or discharging of solids
- B01J2208/00752—Feeding
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば天然ガス、ナフサなどの炭化水素と水
蒸気を含むガスを触媒の存在のもとに反応せしめ、水素
含有ガスを生成するような場合のように、主として比較
的長い反応管に触媒を充填する方法に関する。
蒸気を含むガスを触媒の存在のもとに反応せしめ、水素
含有ガスを生成するような場合のように、主として比較
的長い反応管に触媒を充填する方法に関する。
(従来の技術)
従来、触媒を充填する際には、第3図に示すように、反
応管2の上部より触媒ペレット1を投入する方法が取ら
れていたが、触媒の破壊強度は5〜30klI/cm”
程度であり、通常化学の反応管は直径1.27〜N08
5II高さ5〜15情程度であり、触媒投入時の触媒の
部分的破砕は不可避であった。
応管2の上部より触媒ペレット1を投入する方法が取ら
れていたが、触媒の破壊強度は5〜30klI/cm”
程度であり、通常化学の反応管は直径1.27〜N08
5II高さ5〜15情程度であり、触媒投入時の触媒の
部分的破砕は不可避であった。
又、このような触媒の破砕により、次のような問題点を
生じた。
生じた。
(1) 触媒は、通常担体の上に活性体が塗付または
含浸されているが、触媒の割れKよって担体部が表面上
にあられれ、反応率の低下をもたらす。
含浸されているが、触媒の割れKよって担体部が表面上
にあられれ、反応率の低下をもたらす。
(2)投入時触媒が割れることにより、細かい触媒片が
多くなり、反応器内の圧力損失が増大する。
多くなり、反応器内の圧力損失が増大する。
(3)破砕した触媒のうち、微細粉(平均粒径1冒以下
)のみが反応器底部に蓄積し、反応副生成物とコーキン
グ物(固形)をつくり、反応器閉塞の一因となる。
)のみが反応器底部に蓄積し、反応副生成物とコーキン
グ物(固形)をつくり、反応器閉塞の一因となる。
(4)触媒粒径の不均一化により、反応器内で反応の著
しく進む領域と進みにくい領域ができ、反応に伴って発
熱又は吸熱を行う場合には、ヒート・スポットを生じや
すい。
しく進む領域と進みにくい領域ができ、反応に伴って発
熱又は吸熱を行う場合には、ヒート・スポットを生じや
すい。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記従来方法の欠点を解消し、比較的簡単か
つ安価に、円滑な触媒の充填方法を提供することを目的
とする。
つ安価に、円滑な触媒の充填方法を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、ペレット触媒を反応管内に充填するに際して
、前記触媒の最低流動化速度の1/2〜2倍程度の空気
を反応管下部より上昇させながら、触媒を反応管上部よ
り落下させることを特徴とする触媒の充填方法に関する
。
、前記触媒の最低流動化速度の1/2〜2倍程度の空気
を反応管下部より上昇させながら、触媒を反応管上部よ
り落下させることを特徴とする触媒の充填方法に関する
。
(作用)
第2図を用いて、本発明についてさらに詳細に述べる。
流動層では、ガス流速の小さい間は静止充填層であるの
で、流速に比例して圧力損失ΔPは増大するが、ある流
速のところ、すなわちΔPがちょうど充填層の粒子層全
重量を支えるに十分な値となると、粒子が跳躍しはじめ
、ガスは小泡となって粒子層の表面から出はじめる。こ
れが流動化のはじまりで、この場合の流速を最低流動化
速度umF(第2図の点A)と呼ぶ。この流速以上にな
ると、層はあたかも液体の沸騰状態のようになシ、粒子
は、層内で上下に循環運動をはじめる。この間、流速を
増しても、jはほとんど変化しない。さらに流速を増し
、粒子の落下速度以上になると、粒子はガスとともに系
外に運び出される。この時の速度を終末速度ut(第1
図の点B)と呼ぶ。
で、流速に比例して圧力損失ΔPは増大するが、ある流
速のところ、すなわちΔPがちょうど充填層の粒子層全
重量を支えるに十分な値となると、粒子が跳躍しはじめ
、ガスは小泡となって粒子層の表面から出はじめる。こ
れが流動化のはじまりで、この場合の流速を最低流動化
速度umF(第2図の点A)と呼ぶ。この流速以上にな
ると、層はあたかも液体の沸騰状態のようになシ、粒子
は、層内で上下に循環運動をはじめる。この間、流速を
増しても、jはほとんど変化しない。さらに流速を増し
、粒子の落下速度以上になると、粒子はガスとともに系
外に運び出される。この時の速度を終末速度ut(第1
図の点B)と呼ぶ。
本発明者らは、このような関係より、下部よりガスを流
しながら触媒を反応管に落下させると、ガスを流さない
場合と比較して、触媒の破砕が減少すること会見い出し
た。ここで、流速範囲は、充填する触媒の最低流動化速
度の172以上が好ましい。最低流動化速度の1/2以
下であると、浮力の効果よりも重量の因子が大きくなり
、破砕が大きくなる。又、流速の上限としては、最低流
動化速度の2倍程度であり、これ以上にすると、流動化
状態にある触媒間の摩耗が大きくなり、また、ガス流動
が大きくなり、経済的でない。
しながら触媒を反応管に落下させると、ガスを流さない
場合と比較して、触媒の破砕が減少すること会見い出し
た。ここで、流速範囲は、充填する触媒の最低流動化速
度の172以上が好ましい。最低流動化速度の1/2以
下であると、浮力の効果よりも重量の因子が大きくなり
、破砕が大きくなる。又、流速の上限としては、最低流
動化速度の2倍程度であり、これ以上にすると、流動化
状態にある触媒間の摩耗が大きくなり、また、ガス流動
が大きくなり、経済的でない。
第1図に、本発明の一実施態様を示す。触媒ベレット1
を反応管2に投入する際、下方から上方へガス3を流し
ながら投入を行う。
を反応管2に投入する際、下方から上方へガス3を流し
ながら投入を行う。
〔実施例1〕
粒径2m111の触媒を充填する際、最低流動化速度9
86y(/ B@Cの約70%である7 0 cM/
seaの空気を下方から上方に流しながら、反応器(直
径2.54crR長さ2毒)において充填した結果、充
填後の破砕状況は第1表のようになった。
86y(/ B@Cの約70%である7 0 cM/
seaの空気を下方から上方に流しながら、反応器(直
径2.54crR長さ2毒)において充填した結果、充
填後の破砕状況は第1表のようになった。
第1表 空気流速と破砕率の関係
なお、破砕率とは、全充填量のうち、肉眼で破砕したこ
とが確認された触媒の重量比率である。
とが確認された触媒の重量比率である。
〔実施例2〕
粒径4■の触媒を充填する際、最低流動化速度1.58
g / 81iSOの空気流速で下方から上方に流し
ながら、反応器(直径18151長さ2m)において充
填した結果、充填後の破砕状況は第2表のようKなった
。
g / 81iSOの空気流速で下方から上方に流し
ながら、反応器(直径18151長さ2m)において充
填した結果、充填後の破砕状況は第2表のようKなった
。
第2表 空気流速と破砕率の関係
〔実施例3〕
粒径6■の触媒を充填する際、最低流動化速度Z Om
/ 1ieCの約1.2倍の空気流速2.4f1v/
8eCで下方から上方に流しながら、反応器(直径2、
sam、長さ2.5 m )において充填した結果、充
填後の破砕状況は第3表のようになった。
/ 1ieCの約1.2倍の空気流速2.4f1v/
8eCで下方から上方に流しながら、反応器(直径2、
sam、長さ2.5 m )において充填した結果、充
填後の破砕状況は第3表のようになった。
第3表 空気流速と破砕率の関係
以上、球状触媒について述べたが、俵状・楕円状・小円
板状等のベレット触媒についても、同様の効果があった
。
板状等のベレット触媒についても、同様の効果があった
。
(発明の効果)
本発明は、次のような効果がある。
(1)触媒を投入時の割れが少なく、割れによる反応率
の低下が少ない。
の低下が少ない。
(2)触媒の割れによる反応器内の圧力損失の増大が少
ない。
ない。
(3)触媒投入時の割れによる反応器底部での微細粉の
反応器閉塞が起こりにくい。
反応器閉塞が起こりにくい。
(4)割れが少ないため、反応器内での反応の不均一が
生じにくく、ヒート・スポットを生じにくい。
生じにくく、ヒート・スポットを生じにくい。
第1図は、本発明の効果を示す図であり、第2図は、本
発明の一実施態様を示す触媒の充填方法の概略図、第3
図は、従来例の概略図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第1図 第2図 空気速度(処C)
発明の一実施態様を示す触媒の充填方法の概略図、第3
図は、従来例の概略図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第1図 第2図 空気速度(処C)
Claims (1)
- ペレット触媒を反応管内に充填するに際して、前記触媒
の最低流動化速度の1/2〜2倍程度の空気を反応管下
部より上昇させながら、触媒を反応管上部より落下させ
ることを特徴とする触媒の充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16741585A JPS6230545A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 触媒の充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16741585A JPS6230545A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 触媒の充填方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230545A true JPS6230545A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=15849271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16741585A Pending JPS6230545A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 触媒の充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230545A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0798037A2 (en) * | 1996-03-28 | 1997-10-01 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Process for injecting particulate material into a fluidized bed reactor |
JP2006159186A (ja) * | 2005-11-14 | 2006-06-22 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 固体触媒の充填方法 |
WO2010001732A1 (ja) | 2008-06-30 | 2010-01-07 | 株式会社日本触媒 | 固定床多管式反応器への固体粒状物の充填方法 |
US7850928B2 (en) | 2001-01-25 | 2010-12-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Fixed-bed shell-and-tube reactor and its usage |
JP2012046509A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | 共役ジエンの製造方法 |
JP2012077074A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-04-19 | Mitsubishi Chemicals Corp | 共役ジエンの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP16741585A patent/JPS6230545A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0798037A2 (en) * | 1996-03-28 | 1997-10-01 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Process for injecting particulate material into a fluidized bed reactor |
EP0798037A3 (en) * | 1996-03-28 | 1997-11-19 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Process for injecting particulate material into a fluidized bed reactor |
US7850928B2 (en) | 2001-01-25 | 2010-12-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Fixed-bed shell-and-tube reactor and its usage |
JP2006159186A (ja) * | 2005-11-14 | 2006-06-22 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 固体触媒の充填方法 |
JP4532391B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2010-08-25 | 住友化学株式会社 | 固体触媒の充填方法 |
WO2010001732A1 (ja) | 2008-06-30 | 2010-01-07 | 株式会社日本触媒 | 固定床多管式反応器への固体粒状物の充填方法 |
JP2012046509A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | 共役ジエンの製造方法 |
JP2012077074A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-04-19 | Mitsubishi Chemicals Corp | 共役ジエンの製造方法 |
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