JPS6230142B2 - - Google Patents
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- JPS6230142B2 JPS6230142B2 JP58209246A JP20924683A JPS6230142B2 JP S6230142 B2 JPS6230142 B2 JP S6230142B2 JP 58209246 A JP58209246 A JP 58209246A JP 20924683 A JP20924683 A JP 20924683A JP S6230142 B2 JPS6230142 B2 JP S6230142B2
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- Japan
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- nozzle
- nozzle box
- box
- glass
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Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0404—Nozzles, blow heads, blowing units or their arrangements, specially adapted for flat or bent glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/044—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position
- C03B27/0442—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position for bent glass sheets
- C03B27/0447—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position for bent glass sheets the quench unit being variably adaptable to the bend of the sheet
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス板の強化に関する。種々の湾曲
した形状のガラス板を扱う容易に調節できる装置
を備えることは常にガラス板を強化する際の問題
であつた。本発明以前には、種々の生産様式の大
幅に異なつた寸法と形状とに対する装置に適合す
るように強化装置を調節することが非常に困難で
あつた。あるいはまた、大幅に異なる諸様式、と
くにガラス板の端の部分が曲げ軸の周りで湾曲ガ
ラス板の平らな展開部分の長さと幅との双方に対
して傾斜した平面に曲げられる様式について種々
の装置が必要とされた。また、湾曲した形状と同
様に平らな形状に対しても適合するように先行枝
術による強化装置を調節することは困難であつ
た。
した形状のガラス板を扱う容易に調節できる装置
を備えることは常にガラス板を強化する際の問題
であつた。本発明以前には、種々の生産様式の大
幅に異なつた寸法と形状とに対する装置に適合す
るように強化装置を調節することが非常に困難で
あつた。あるいはまた、大幅に異なる諸様式、と
くにガラス板の端の部分が曲げ軸の周りで湾曲ガ
ラス板の平らな展開部分の長さと幅との双方に対
して傾斜した平面に曲げられる様式について種々
の装置が必要とされた。また、湾曲した形状と同
様に平らな形状に対しても適合するように先行枝
術による強化装置を調節することは困難であつ
た。
ガラス板を強化する工程は周知されている。通
常、ガラス板は2段階の工程によつて強化され、
その際ガラスは先ず強化するに充分な高さの高温
まで加熱され、次いでひずみ点以下の温度にまで
極めて急速に冷却される。ガラスが強化される
と、このように処理されたガラス板は、引張り応
力を加えられた内部を取り囲む圧縮応力を受ける
薄い表皮を強化ガラスが発達させる応力パターン
を示す。ガラスの厚さを通じてのこのような応力
分布はこのガラス板を非強化ガラスよりもはるか
に強力にさせ、従つて強化ガラスは物体に衝突さ
れた際に非強化ガラスよりも破壊する可能性が少
ない。さらにまた、度々という程ではないにせよ
外力が強化ガラスを破壊させるに充分な大きさで
あつた場合、強化ガラスは表面が滑らかで比較小
さい多数の微片となつて四散するが、これらは、
より容易に発生される非強化ガラスの破壊から生
ずる鋭い角のあるより大きな破片よりもはるかに
危険が少ない。
常、ガラス板は2段階の工程によつて強化され、
その際ガラスは先ず強化するに充分な高さの高温
まで加熱され、次いでひずみ点以下の温度にまで
極めて急速に冷却される。ガラスが強化される
と、このように処理されたガラス板は、引張り応
力を加えられた内部を取り囲む圧縮応力を受ける
薄い表皮を強化ガラスが発達させる応力パターン
を示す。ガラスの厚さを通じてのこのような応力
分布はこのガラス板を非強化ガラスよりもはるか
に強力にさせ、従つて強化ガラスは物体に衝突さ
れた際に非強化ガラスよりも破壊する可能性が少
ない。さらにまた、度々という程ではないにせよ
外力が強化ガラスを破壊させるに充分な大きさで
あつた場合、強化ガラスは表面が滑らかで比較小
さい多数の微片となつて四散するが、これらは、
より容易に発生される非強化ガラスの破壊から生
ずる鋭い角のあるより大きな破片よりもはるかに
危険が少ない。
代表的な従前の強化装置には、ガラス板の主要
な面の対向する限定された部分にほぼ直角の方向
にガラス板の対向する主要な面に対して複数の冷
たい空気ブラストを向けるために、充気室または
ノズル・ボツクスから延伸する数群のノズルがそ
なえられる。ガラス板とノズルとの間に相対的な
運動がなければ強化ガラスの表面ににじ色の模様
が現れる。これらのにじ色の模様は、固定的な空
気ブラストがブラストに対向する固定的な場所を
急速に冷却する一方、空気ブラストの衝突の中間
にあるガラス板の他の場所は同様には冷却されな
い。ノズルからガラスまでの距離が隣接するノズ
ル間で余りに大きく異なる場合には、隣接するガ
ラス板各部の不均一な冷却が生ずる結果となり、
矢張りにじ色となり得る。
な面の対向する限定された部分にほぼ直角の方向
にガラス板の対向する主要な面に対して複数の冷
たい空気ブラストを向けるために、充気室または
ノズル・ボツクスから延伸する数群のノズルがそ
なえられる。ガラス板とノズルとの間に相対的な
運動がなければ強化ガラスの表面ににじ色の模様
が現れる。これらのにじ色の模様は、固定的な空
気ブラストがブラストに対向する固定的な場所を
急速に冷却する一方、空気ブラストの衝突の中間
にあるガラス板の他の場所は同様には冷却されな
い。ノズルからガラスまでの距離が隣接するノズ
ル間で余りに大きく異なる場合には、隣接するガ
ラス板各部の不均一な冷却が生ずる結果となり、
矢張りにじ色となり得る。
ガラス板強化技術は、にじ模様を回避するため
ガラス板の対向面に面するノズル列間に相対運動
を付与する多くの技法を発展させている。これら
のあるものはノズルの直線往復運動を包含する。
またあるものは固定された対向ノズルの列を通る
ガラス板の直線運動またはガラス板の直線往復運
動を包含する。またあるものは固定的な場所に支
持されたガラス板に対してノズルの軌道運動(だ
円形または円形の)を行わせることを包含する。
ガラス板の対向面に面するノズル列間に相対運動
を付与する多くの技法を発展させている。これら
のあるものはノズルの直線往復運動を包含する。
またあるものは固定された対向ノズルの列を通る
ガラス板の直線運動またはガラス板の直線往復運
動を包含する。またあるものは固定的な場所に支
持されたガラス板に対してノズルの軌道運動(だ
円形または円形の)を行わせることを包含する。
強化されるべきガラスの形状とその充気室間に
おける支持法とが、充気室から延在するノズル列
と強化されるべきガラス板との間に相対運動を付
与する最良の技法を決定する。ガラス板が一つの
急な湾曲の軸線の周りに曲げられている場合、ガ
ラス板またはノズル列は、なるべくなら急な湾曲
の軸線にほぼ平行な線に沿つて直線的に往復動さ
れることが望ましい。ガラス板が付形され、次い
でリング状の輪郭支持部材上の冷却場所を通つて
移動するように、基本的に水平な形に支えられる
場合、ガラス板は、ガラス板の湾曲した形状にほ
ぼ平行な面内に放出端を配置された上方および下
方のノズル群の間に支持される。従つて相対運動
をさせながら冷たい強化媒質を加える間、ノズル
からガラスまでの距離はほぼ一定のままである。
強化装置のたわみ性空気供給機素の磨耗と引裂き
とを回避し、ガラスと相対的な強化装置の運動に
おける大きなエネルギ消費の必要を回避するため
に、輪郭のリング状部材上に支持される付形され
たガラス板の上方および下方の主要な面に向けて
冷たい強化媒質、通常は空気、のブラストを加え
る上方および下方のノズル群の間に付形されたガ
ラス板を支持するリング状部材を直線的に往復動
させることが望ましいことが見いだされている。
おける支持法とが、充気室から延在するノズル列
と強化されるべきガラス板との間に相対運動を付
与する最良の技法を決定する。ガラス板が一つの
急な湾曲の軸線の周りに曲げられている場合、ガ
ラス板またはノズル列は、なるべくなら急な湾曲
の軸線にほぼ平行な線に沿つて直線的に往復動さ
れることが望ましい。ガラス板が付形され、次い
でリング状の輪郭支持部材上の冷却場所を通つて
移動するように、基本的に水平な形に支えられる
場合、ガラス板は、ガラス板の湾曲した形状にほ
ぼ平行な面内に放出端を配置された上方および下
方のノズル群の間に支持される。従つて相対運動
をさせながら冷たい強化媒質を加える間、ノズル
からガラスまでの距離はほぼ一定のままである。
強化装置のたわみ性空気供給機素の磨耗と引裂き
とを回避し、ガラスと相対的な強化装置の運動に
おける大きなエネルギ消費の必要を回避するため
に、輪郭のリング状部材上に支持される付形され
たガラス板の上方および下方の主要な面に向けて
冷たい強化媒質、通常は空気、のブラストを加え
る上方および下方のノズル群の間に付形されたガ
ラス板を支持するリング状部材を直線的に往復動
させることが望ましいことが見いだされている。
ガラス板が、往復動の方向と斜めに延在する鋭
い曲げの線を有する複雑な形状に付形された場合
には、一つ以上のノズルとの衝突を回避するため
に、付形場所においてノズル間の位置の内方また
は外方へ付形ガラス板を移動させ得るに充分な垂
直距離によつてノズルを引き離すことが必要であ
る。ガラス板の往復動の範囲内でノズル端部がガ
ラスの形状と平行に配設されているのであれば、
ノズルとの衝突を回避するに充分な距離を往復動
されるべきガラス板に許容するためにノズル群を
それ程大幅に引き離す必要はない。またノズル端
部が、冷たい強化媒質をかける間、対向するガラ
ス板の主要な面から充分近い距離に在ることも必
要で、それによりガラスにかけられる強化媒質の
ブラストがガラス表面を急速に冷却することがで
きる。この冷却作用は、ガラス表面に向けられる
ブラストの運動速度の関数である。しかし、ノズ
ルからガラスまでの距離が余り短い場合には、高
温のガラス表面が最初の衝突でゆがむ可能性があ
る。
い曲げの線を有する複雑な形状に付形された場合
には、一つ以上のノズルとの衝突を回避するため
に、付形場所においてノズル間の位置の内方また
は外方へ付形ガラス板を移動させ得るに充分な垂
直距離によつてノズルを引き離すことが必要であ
る。ガラス板の往復動の範囲内でノズル端部がガ
ラスの形状と平行に配設されているのであれば、
ノズルとの衝突を回避するに充分な距離を往復動
されるべきガラス板に許容するためにノズル群を
それ程大幅に引き離す必要はない。またノズル端
部が、冷たい強化媒質をかける間、対向するガラ
ス板の主要な面から充分近い距離に在ることも必
要で、それによりガラスにかけられる強化媒質の
ブラストがガラス表面を急速に冷却することがで
きる。この冷却作用は、ガラス表面に向けられる
ブラストの運動速度の関数である。しかし、ノズ
ルからガラスまでの距離が余り短い場合には、高
温のガラス表面が最初の衝突でゆがむ可能性があ
る。
水平に置かれたガラス板が加熱され下部曲げ型
により持ち上げられて上部曲げ型に接触し、そこ
でリング状部材が曲げられたガラス板を受けてそ
れを曲げ場所から強化場所へ運搬できるように下
部曲げ型が引つ込むまで真空によつて保持される
米国特許第3846104号に示される曲げ方法によつ
てガラス板が付形される場合には、曲げられたガ
ラス板をリング状部材がほぼ水平に支持する。曲
げられたガラス板は、ノズル列の間でリング状部
材上に取り付けられて、付形場所から冷却場所ま
でのガラスの移動経路と平行な方向に往復動され
る。ガラス板の鋭い湾曲の軸線が往復動の軸線に
平行な軸線から相当に外れている場合には、曲げ
られたガラス板から充分な距離までノズル列が引
き離されず且つ曲げられたガラス板をノズル間に
往復させるすきまを与えるに充分なだけ往復移動
量が小さくない限り、強化ノズルがガラス板の往
復動を妨げる。鋭い曲げの軸線を超えるノズル列
を、型の大きさの変化と鋭い湾曲線の方向の変化
とに応じて調節できなければ、単一形状の板を冷
却するに適したノズル列の配置は、種々の形状の
板を冷却するには全く不適当であろう。型から型
へと寸法の変化が関連する場合、同様の問題が存
在する。前の型と異なつた形状または寸法に備え
て配設されたノズルと相対的なガラス型の往復動
中に、あるノズルが曲げられたガラスのある領域
から遠過ぎるか、または曲げられたガラスの別の
領域に近過ぎもしくは触れさえするか、のいずれ
かである。
により持ち上げられて上部曲げ型に接触し、そこ
でリング状部材が曲げられたガラス板を受けてそ
れを曲げ場所から強化場所へ運搬できるように下
部曲げ型が引つ込むまで真空によつて保持される
米国特許第3846104号に示される曲げ方法によつ
てガラス板が付形される場合には、曲げられたガ
ラス板をリング状部材がほぼ水平に支持する。曲
げられたガラス板は、ノズル列の間でリング状部
材上に取り付けられて、付形場所から冷却場所ま
でのガラスの移動経路と平行な方向に往復動され
る。ガラス板の鋭い湾曲の軸線が往復動の軸線に
平行な軸線から相当に外れている場合には、曲げ
られたガラス板から充分な距離までノズル列が引
き離されず且つ曲げられたガラス板をノズル間に
往復させるすきまを与えるに充分なだけ往復移動
量が小さくない限り、強化ノズルがガラス板の往
復動を妨げる。鋭い曲げの軸線を超えるノズル列
を、型の大きさの変化と鋭い湾曲線の方向の変化
とに応じて調節できなければ、単一形状の板を冷
却するに適したノズル列の配置は、種々の形状の
板を冷却するには全く不適当であろう。型から型
へと寸法の変化が関連する場合、同様の問題が存
在する。前の型と異なつた形状または寸法に備え
て配設されたノズルと相対的なガラス型の往復動
中に、あるノズルが曲げられたガラスのある領域
から遠過ぎるか、または曲げられたガラスの別の
領域に近過ぎもしくは触れさえするか、のいずれ
かである。
本発明以前にあつては、強化ノズル群の再配列
に役立つ変更態様は、ノズル端部がガラスに近接
している場合に斜めの軸の周りに鋭い曲げを組み
入れたもの以外の形状に適合させることに限定さ
れていた。往復動中にノズルとの衝突を回避する
ためには、ガラスから更に遠い距離にノズルを配
設しなければならない。ノズル・ブラストの力は
ガラス表面までの進行距離と共に減少するので、
適切な強化を具現すべく適切な表面冷却を保証す
るためには、更に大きい力をそなえた冷たい空気
ブラストを付与するために、より以上のエネルギ
ーが必要とされた。
に役立つ変更態様は、ノズル端部がガラスに近接
している場合に斜めの軸の周りに鋭い曲げを組み
入れたもの以外の形状に適合させることに限定さ
れていた。往復動中にノズルとの衝突を回避する
ためには、ガラスから更に遠い距離にノズルを配
設しなければならない。ノズル・ブラストの力は
ガラス表面までの進行距離と共に減少するので、
適切な強化を具現すべく適切な表面冷却を保証す
るためには、更に大きい力をそなえた冷たい空気
ブラストを付与するために、より以上のエネルギ
ーが必要とされた。
米国特許第2677918号には、冷却を受ける湾曲
ガラス板の主要な面の形状とほぼ平行な曲面上に
ノズル端部を位置させるように長さを調節できる
ノズルを有する湾曲ガラス板の強化装置が開示さ
れている。一般的には、ノズル列は、ほぼ平行な
軸線の周りの不均一な曲げ半径を有する曲がりに
対して調節可能である。
ガラス板の主要な面の形状とほぼ平行な曲面上に
ノズル端部を位置させるように長さを調節できる
ノズルを有する湾曲ガラス板の強化装置が開示さ
れている。一般的には、ノズル列は、ほぼ平行な
軸線の周りの不均一な曲げ半径を有する曲がりに
対して調節可能である。
米国特許第2790270号には、縦方向の端部で鋭
く湾曲する水平に支持されたガラス板の強化装置
が開示されている。この発明は、主ノズル・ボツ
クスの側面に接する一対の旋回するウイング・ボ
ツクスを有し、ウイング・ボツクスを制約する方
法を主ノズル・ボツクスに対して水平な軸線の周
りに旋回するように調節する装置を包含する。こ
の旋回するウイング・ボツクスは、細長い鋭く曲
げられたガラス板の横方向の水平な軸線の周りの
種々の湾曲形状に追従する。この特許はまた、鋭
い曲げの軸線間に種々の長さを有する板を受ける
ように装置の長さを調節するものである。
く湾曲する水平に支持されたガラス板の強化装置
が開示されている。この発明は、主ノズル・ボツ
クスの側面に接する一対の旋回するウイング・ボ
ツクスを有し、ウイング・ボツクスを制約する方
法を主ノズル・ボツクスに対して水平な軸線の周
りに旋回するように調節する装置を包含する。こ
の旋回するウイング・ボツクスは、細長い鋭く曲
げられたガラス板の横方向の水平な軸線の周りの
種々の湾曲形状に追従する。この特許はまた、鋭
い曲げの軸線間に種々の長さを有する板を受ける
ように装置の長さを調節するものである。
米国特許第2876592号および同第3008272号に
は、曲げられたガラス板の対向面に平行な湾曲経
路に合致して移動するノズル・ボツクスの端部に
契合するための湾曲経路を付与するために結合さ
れた軌道用形材が用いられる。この装置は、一方
の横方向の側縁から他方の横方向の側縁に至るま
でほぼ同じ半径の曲率でありながら、その半径が
ガラスの縦方向の寸法に沿つて変化し得るガラス
板の処理に限定される。
は、曲げられたガラス板の対向面に平行な湾曲経
路に合致して移動するノズル・ボツクスの端部に
契合するための湾曲経路を付与するために結合さ
れた軌道用形材が用いられる。この装置は、一方
の横方向の側縁から他方の横方向の側縁に至るま
でほぼ同じ半径の曲率でありながら、その半径が
ガラスの縦方向の寸法に沿つて変化し得るガラス
板の処理に限定される。
米国特許第3024572号には、ガラス板の湾曲形
に且つ互いに平行な曲面にノズル列の端部を位置
させるために、ガラス板の主要な面によつて占め
られる位置に対して複数のノズル列が各個別に進
退して調節される湾曲ガラス板の強化装置が開示
されている。
に且つ互いに平行な曲面にノズル列の端部を位置
させるために、ガラス板の主要な面によつて占め
られる位置に対して複数のノズル列が各個別に進
退して調節される湾曲ガラス板の強化装置が開示
されている。
米国特許第3294518号には、長さを異にしなが
ら端部がほぼ一様に湾曲した湾曲ガラス板を強化
する装置が開示されている。複数のスロツト・ノ
ズルに、スロツトの縦方向にノズルを動かす装置
が備えられる。スロツトを設けられた対向するノ
ズル群の間の空間にほぼ一様に湾曲した端部を有
する長短のガラス板を容れるために、隣接する交
互のスロツトがそれらの端部で互いに重なる。
ら端部がほぼ一様に湾曲した湾曲ガラス板を強化
する装置が開示されている。複数のスロツト・ノ
ズルに、スロツトの縦方向にノズルを動かす装置
が備えられる。スロツトを設けられた対向するノ
ズル群の間の空間にほぼ一様に湾曲した端部を有
する長短のガラス板を容れるために、隣接する交
互のスロツトがそれらの端部で互いに重なる。
米国特許第3799752号には、冷却されるガラス
板の形状に概ね合致する横方向の湾曲と見なされ
るように接合された強化ノズルが開示されてい
る。その断面形状は冷却装置の長さに沿つて一様
である。
板の形状に概ね合致する横方向の湾曲と見なされ
るように接合された強化ノズルが開示されてい
る。その断面形状は冷却装置の長さに沿つて一様
である。
米国特許第4071346号には、冷却を受けるガラ
ス板の表面にノズル端部を合致させるためにノズ
ルを種々の位置に固定する膨張装置をそなえた湾
曲ガラス板の強化装置内の軸方向に調節できる複
数のノズルが開示されている。
ス板の表面にノズル端部を合致させるためにノズ
ルを種々の位置に固定する膨張装置をそなえた湾
曲ガラス板の強化装置内の軸方向に調節できる複
数のノズルが開示されている。
米国特許第4140511号、同第4142882号および同
第4157910号には、ガラスの厚さに関連して動き
得るノズル支持機素に対して旋回するように付着
するノズルが開示されている。支持機素が旋回す
ると、冷却を受ける平たんな、または湾曲した形
状のガラス板の限定された部分をノズルからのブ
ラストが吹きまくる。この装置は、ガラス板また
は全強化装置のいずれもの運動を必要としない。
第4157910号には、ガラスの厚さに関連して動き
得るノズル支持機素に対して旋回するように付着
するノズルが開示されている。支持機素が旋回す
ると、冷却を受ける平たんな、または湾曲した形
状のガラス板の限定された部分をノズルからのブ
ラストが吹きまくる。この装置は、ガラス板また
は全強化装置のいずれもの運動を必要としない。
米国特許第4343645号には、湾曲したガラス板
の強化装置が開示されている。この装置には、調
節可能な側壁によつて形状を調節できる端部ノズ
ル・ボツクスが包含される。この装置はまた、全
面強化または部分強化のいずれの装置にも適合す
るための交換可能なノズルをも包含する。
の強化装置が開示されている。この装置には、調
節可能な側壁によつて形状を調節できる端部ノズ
ル・ボツクスが包含される。この装置はまた、全
面強化または部分強化のいずれの装置にも適合す
るための交換可能なノズルをも包含する。
これらの特許からは、長さに対して斜めの軸線
の周りに曲げられたガラス板が冷却を受けるガラ
ス板の縦方向の湾曲に合致する曲面に沿つて端部
を配設された上部および下部ノズル群の間を往復
できるように、中央に配設されたノズル・ボツク
スに対して斜めに配設された位置に垂直な軸線の
周りに旋回でき、中央に配設されたノズル・ボツ
クスと相対的に直線的に調節できる端部ノズル・
ボツクスを具備する水平に支えられた曲がりガラ
ス板の強化装置は得られない。これらの特許に
は、曲がりガラス板の平たんな展開部の長さと幅
とに対する斜めの軸線の周りに曲げられた曲がり
ガラス板の斜めに延在する端部にほぼ平行な面内
に孔明き壁を延在させるように定位置に調節でき
る端部ノズル・ボツクスを有するガラス板強化装
置は開示されていない。
の周りに曲げられたガラス板が冷却を受けるガラ
ス板の縦方向の湾曲に合致する曲面に沿つて端部
を配設された上部および下部ノズル群の間を往復
できるように、中央に配設されたノズル・ボツク
スに対して斜めに配設された位置に垂直な軸線の
周りに旋回でき、中央に配設されたノズル・ボツ
クスと相対的に直線的に調節できる端部ノズル・
ボツクスを具備する水平に支えられた曲がりガラ
ス板の強化装置は得られない。これらの特許に
は、曲がりガラス板の平たんな展開部の長さと幅
とに対する斜めの軸線の周りに曲げられた曲がり
ガラス板の斜めに延在する端部にほぼ平行な面内
に孔明き壁を延在させるように定位置に調節でき
る端部ノズル・ボツクスを有するガラス板強化装
置は開示されていない。
これらの特許からは、種々のガラス板様式の中
央部分の種々の長さに適合するようにノズル・ボ
ツクスの端部と相対的に端部充気室をスライド自
在に移動させるための容易に取外しできるノズル
を備える中央に配設された開放ノズル・ボツクス
を有する強化装置は得られない。
央部分の種々の長さに適合するようにノズル・ボ
ツクスの端部と相対的に端部充気室をスライド自
在に移動させるための容易に取外しできるノズル
を備える中央に配設された開放ノズル・ボツクス
を有する強化装置は得られない。
本発明によれば、曲面および平面の種々の様式
をそなえるガラス板の強化装置が得られる。これ
らは、種々の長さの様式および/または種々の湾
曲度を有する様式を包含する。さらにまた、本発
明によれば、斜めの軸線の周りに曲げられた端部
を曲がりガラス板の平たんな展開部によつて画定
される水平面内のガラス板の長さおよび幅のいず
れかまたは双方に傾斜した面内に延在させた曲が
りガラス板の強化装置が得られる。
をそなえるガラス板の強化装置が得られる。これ
らは、種々の長さの様式および/または種々の湾
曲度を有する様式を包含する。さらにまた、本発
明によれば、斜めの軸線の周りに曲げられた端部
を曲がりガラス板の平たんな展開部によつて画定
される水平面内のガラス板の長さおよび幅のいず
れかまたは双方に傾斜した面内に延在させた曲が
りガラス板の強化装置が得られる。
本強化装置がこのような種々の寸法および形状
のガラス板に適切な強化を施し得るようにするた
めには、曲がりガラス板の主要な面に基本的に平
行な面に沿つて配設された上方および下方のノズ
ル開口部群を設えることが必要であり、それによ
つてガラス板の比較的平たんな、または徐々に曲
がつた中央部分と相対的に曲がりガラス板の端部
が曲げられる斜めの軸線間の角度を二分する水平
軸線に沿つて前記の上方および下方のノズル開口
部群の間を曲がりガラス板とそのリング状支持部
材とが往復動される際には、往復動中にノズルと
の衝突を回避するために往復動の移動量が制限さ
れ、往復動中にノズルとガラスとの距離が不当に
変化することはない。
のガラス板に適切な強化を施し得るようにするた
めには、曲がりガラス板の主要な面に基本的に平
行な面に沿つて配設された上方および下方のノズ
ル開口部群を設えることが必要であり、それによ
つてガラス板の比較的平たんな、または徐々に曲
がつた中央部分と相対的に曲がりガラス板の端部
が曲げられる斜めの軸線間の角度を二分する水平
軸線に沿つて前記の上方および下方のノズル開口
部群の間を曲がりガラス板とそのリング状支持部
材とが往復動される際には、往復動中にノズルと
の衝突を回避するために往復動の移動量が制限さ
れ、往復動中にノズルとガラスとの距離が不当に
変化することはない。
ガラス板全体にわたる効率的な冷却が望まれ
る。この効率的な冷却は、冷たい強化媒質の流量
の差がノズルからノズルへと大きく変化しないよ
うに、また強化を施すに充分なだけ急速にガラス
表面を冷却するには充分で、しかも熱軟化された
ガラス板表面にくぼませる程には強くない一定の
衝突力をガラス表面に付与するために冷たい強化
媒質をノズルを経て圧送する際に消費される動力
ができる限り少ないように冷たい強化媒質のブラ
ストをノズル開口部からガラス表面に加えること
によつて得られる。
る。この効率的な冷却は、冷たい強化媒質の流量
の差がノズルからノズルへと大きく変化しないよ
うに、また強化を施すに充分なだけ急速にガラス
表面を冷却するには充分で、しかも熱軟化された
ガラス板表面にくぼませる程には強くない一定の
衝突力をガラス表面に付与するために冷たい強化
媒質をノズルを経て圧送する際に消費される動力
ができる限り少ないように冷たい強化媒質のブラ
ストをノズル開口部からガラス表面に加えること
によつて得られる。
本発明を実施する装置は、孔を設けられた下方
に面する壁と前記孔から下方に延在する細長い容
易に取り外し得るノズルとを有する基本的に水平
な開放された細長いノズル・ボツクスの上方の群
と、孔を設けられた上方に面する壁と前記の後者
の孔から上方に延在する細長い容易に取り外し得
るノズルとを有する基本的に水平な細長い開放さ
れたノズル・ボツクスの下方の群とを具備する。
細長いノズルは、曲がりガラス板の中央部分の形
状に適合し且つガラス板の中央部分を容れる空間
の上方ならびに下部の境界の中央部分を形成する
上方ならびに下方の徐々に湾曲する。または平た
んな面に沿つて配設される開口部をそなえるため
に、予め定められた長さを有する。開口ノズル・
ボツクスの長さに関連して調節自在に動き得るキ
ヤリジによつて支持される端部充気室には、対応
する開口ノズル・ボツクス群と水平に一線をなす
細長い開口ノズル・ボツクスの各群の各端部がス
ライド契合して設けられる。
に面する壁と前記孔から下方に延在する細長い容
易に取り外し得るノズルとを有する基本的に水平
な開放された細長いノズル・ボツクスの上方の群
と、孔を設けられた上方に面する壁と前記の後者
の孔から上方に延在する細長い容易に取り外し得
るノズルとを有する基本的に水平な細長い開放さ
れたノズル・ボツクスの下方の群とを具備する。
細長いノズルは、曲がりガラス板の中央部分の形
状に適合し且つガラス板の中央部分を容れる空間
の上方ならびに下部の境界の中央部分を形成する
上方ならびに下方の徐々に湾曲する。または平た
んな面に沿つて配設される開口部をそなえるため
に、予め定められた長さを有する。開口ノズル・
ボツクスの長さに関連して調節自在に動き得るキ
ヤリジによつて支持される端部充気室には、対応
する開口ノズル・ボツクス群と水平に一線をなす
細長い開口ノズル・ボツクスの各群の各端部がス
ライド契合して設けられる。
基本的に垂直な旋回の軸線の周りで端部ノズ
ル・ボツクスが旋回することを可能とするため
に、単一のまたは複合された端部ノズル・ボツク
スがそれに関連する端部充気室への旋回継手を介
して各端部充気室に取り付けられる。各端部ノズ
ル・ボツクスは細長い開口ノズル・ボツクスから
延在する細長いノズルを超えて位置し、曲がりガ
ラス板の斜め上に向いた端部に面して位置するよ
うにされた孔明き壁を有する。開口ノズル・ボツ
クスの長さを横切つて延在する基本的に水平な軸
線に対して斜めに上に向いた曲りガラス板の端部
の角位置を調節するために装置が設けられてい
る。
ル・ボツクスが旋回することを可能とするため
に、単一のまたは複合された端部ノズル・ボツク
スがそれに関連する端部充気室への旋回継手を介
して各端部充気室に取り付けられる。各端部ノズ
ル・ボツクスは細長い開口ノズル・ボツクスから
延在する細長いノズルを超えて位置し、曲がりガ
ラス板の斜め上に向いた端部に面して位置するよ
うにされた孔明き壁を有する。開口ノズル・ボツ
クスの長さを横切つて延在する基本的に水平な軸
線に対して斜めに上に向いた曲りガラス板の端部
の角位置を調節するために装置が設けられてい
る。
開口ノズル・ボツクスの孔明き壁の孔から適当
な細長いノズルが取り外され、端部充気室が開口
ノズル・ボツクスへスライドして動かされ、端部
ノズル・ボツクスが基本的に垂直な軸線の周りに
旋回され、それらのガラスに面する孔明き壁が基
本的に水平な軸線の周りで所望の方向に旋回され
ると、上方ならびに下方のノズル群と孔明き壁と
の間が空間が強化されるべき曲がりガラス板の形
状に合致する。
な細長いノズルが取り外され、端部充気室が開口
ノズル・ボツクスへスライドして動かされ、端部
ノズル・ボツクスが基本的に垂直な軸線の周りに
旋回され、それらのガラスに面する孔明き壁が基
本的に水平な軸線の周りで所望の方向に旋回され
ると、上方ならびに下方のノズル群と孔明き壁と
の間が空間が強化されるべき曲がりガラス板の形
状に合致する。
強化されるべきガラス板が要求通り厳格に曲げ
られると、下方の開口ノズル・ボツクス群の両側
にある下方端部ノズル・ボツクスを下向きに旋回
することができ、必要ならば、ガラス板をその冷
却前の処理位置に導入するために上方ノズル・ボ
ツクス群全体を持ち上げることができる。この場
合には、往復動する曲がりガラス板に向けて冷た
い強化媒質を加えるために下方端部ノズル・ボツ
クスが上向きに旋回され且つ上方ノズル・ボツク
ス群が下降され、冷却後の曲がりガラス板を取り
外し且つ強化されるべき次の曲がりガラス板の導
入を待つために上方ならびに下方のノズル群が再
び引き離される。しかし、通常多くの様式は、装
置が冷却サイクル間のノズル・ボツクスの運動を
必要とすることなしに曲がりガラス板を適当な強
さに冷却できるように、その様式独自の固定的な
調節を必要とするのみである。
られると、下方の開口ノズル・ボツクス群の両側
にある下方端部ノズル・ボツクスを下向きに旋回
することができ、必要ならば、ガラス板をその冷
却前の処理位置に導入するために上方ノズル・ボ
ツクス群全体を持ち上げることができる。この場
合には、往復動する曲がりガラス板に向けて冷た
い強化媒質を加えるために下方端部ノズル・ボツ
クスが上向きに旋回され且つ上方ノズル・ボツク
ス群が下降され、冷却後の曲がりガラス板を取り
外し且つ強化されるべき次の曲がりガラス板の導
入を待つために上方ならびに下方のノズル群が再
び引き離される。しかし、通常多くの様式は、装
置が冷却サイクル間のノズル・ボツクスの運動を
必要とすることなしに曲がりガラス板を適当な強
さに冷却できるように、その様式独自の固定的な
調節を必要とするのみである。
強化されるべきガラス板が平たんな場合、端部
ノズル・ボツクスは、そのガラスに面する孔明き
壁が基本的に水平となる位置まで、水平な旋回軸
線の周に旋回調節される。
ノズル・ボツクスは、そのガラスに面する孔明き
壁が基本的に水平となる位置まで、水平な旋回軸
線の周に旋回調節される。
本発明の利益は、次の好適な実施例の説明を参
照すれば一層良く理解されよう。
照すれば一層良く理解されよう。
好適な実施例の説明の一部を形成する図面にお
いて、同様な参照数字は同様な構成要素を示すも
のとする。
いて、同様な参照数字は同様な構成要素を示すも
のとする。
第1図について詳細に説明する。好適な実施例
が側方に間隔を置き且つ開口された中央ノズル・
ボツクス10の上方群を具備し、その各が一対の
上方端部充気室11を側方に配置されている。充
気室の各は、中間ノズル・ボツクス12と上方末
端ノズル・ボツクス13とを具備する複合端部ノ
ズル・ボツクスを枢支する。各上方端部充気室1
1は、第1図の図を横切つて延在する軌道に沿つ
て動くように取り付けられた一対の上方キヤリジ
14の一方または他方からつり下げられる。これ
は、本発明の強化装置において冷却を受けるガラ
ス板の縦寸法の方向に在る。
が側方に間隔を置き且つ開口された中央ノズル・
ボツクス10の上方群を具備し、その各が一対の
上方端部充気室11を側方に配置されている。充
気室の各は、中間ノズル・ボツクス12と上方末
端ノズル・ボツクス13とを具備する複合端部ノ
ズル・ボツクスを枢支する。各上方端部充気室1
1は、第1図の図を横切つて延在する軌道に沿つ
て動くように取り付けられた一対の上方キヤリジ
14の一方または他方からつり下げられる。これ
は、本発明の強化装置において冷却を受けるガラ
ス板の縦寸法の方向に在る。
空気という形の強化媒質が、キヤリジ14によ
つて支持される上方通路15を経て、上方端部充
気室11に連通する上方たわみ性供給導管16か
ら中間ノズル・ボツクス12に供給される。端部
充気室11は、上方中央ノズル・ボツクス10の
開口端部をスライドするように支えるスロツト付
き内方端壁を有する。
つて支持される上方通路15を経て、上方端部充
気室11に連通する上方たわみ性供給導管16か
ら中間ノズル・ボツクス12に供給される。端部
充気室11は、上方中央ノズル・ボツクス10の
開口端部をスライドするように支えるスロツト付
き内方端壁を有する。
上方回転継手17は、その隣接上方充気室11
に各中間ノズル・ボツクス12を旋回自在に取り
付ける。継手17は、上方末端ノズル・ボツクス
13をその隣接中間ノズル・ボツクス12と共に
基本的に垂直な旋回軸線の周りに揺動させる。
に各中間ノズル・ボツクス12を旋回自在に取り
付ける。継手17は、上方末端ノズル・ボツクス
13をその隣接中間ノズル・ボツクス12と共に
基本的に垂直な旋回軸線の周りに揺動させる。
加圧された空気を上方末端ノズル・ボツクス1
3に供給して上方ノズル・ボツクス13の下部壁
の孔から下方へ放出するために、付加的なたわみ
性供給管18が設けられて上方供給導管と上方末
端ノズル・ボツクス13との間を連通させる。細
長い容易に取り外し且つ交換できるノズル19が
上方の開口端部を有するノズル・ボツクス10の
ために設けられ、より短い取外し可能なノズル2
0が中間ノズル・ボツクス12から下方に延在す
る。交換可能なノズル19,20を受けるため
に、開口端部を有する細長いノズル・ボツクス1
0と中間ノズル・ボツクス12との下部水平壁に
孔が設けられ、従つて、曲げられたガラス板の中
央部分の徐々に湾曲した、またはほとんど平たん
な形状に合致する曲面内で適当な長さのノズルに
開口部が付与される。各中間ノズル・ボツクス1
2に固定されたブラケツト24が、上方末端ノズ
ル・ボツクス13の各を中間ノズル・ボツクス1
2と相対的に旋回させるための水平なピボツト装
置26を支持する。上方末端ノズル・ボツクス1
3の孔をあけた下部壁の角位置を中間ノズル・ボ
ツクス12の端部と相対的に調節するために、調
節装置28が各ブラケツト24を各上方末端ノズ
ル・ボツクス13のブラケツト29に相互連結す
る。上方末端ノズル・ボツクス13の下部壁の角
度の方向は、曲げられたガラス板の曲げられた端
部にほぼ平行となるように調節される。
3に供給して上方ノズル・ボツクス13の下部壁
の孔から下方へ放出するために、付加的なたわみ
性供給管18が設けられて上方供給導管と上方末
端ノズル・ボツクス13との間を連通させる。細
長い容易に取り外し且つ交換できるノズル19が
上方の開口端部を有するノズル・ボツクス10の
ために設けられ、より短い取外し可能なノズル2
0が中間ノズル・ボツクス12から下方に延在す
る。交換可能なノズル19,20を受けるため
に、開口端部を有する細長いノズル・ボツクス1
0と中間ノズル・ボツクス12との下部水平壁に
孔が設けられ、従つて、曲げられたガラス板の中
央部分の徐々に湾曲した、またはほとんど平たん
な形状に合致する曲面内で適当な長さのノズルに
開口部が付与される。各中間ノズル・ボツクス1
2に固定されたブラケツト24が、上方末端ノズ
ル・ボツクス13の各を中間ノズル・ボツクス1
2と相対的に旋回させるための水平なピボツト装
置26を支持する。上方末端ノズル・ボツクス1
3の孔をあけた下部壁の角位置を中間ノズル・ボ
ツクス12の端部と相対的に調節するために、調
節装置28が各ブラケツト24を各上方末端ノズ
ル・ボツクス13のブラケツト29に相互連結す
る。上方末端ノズル・ボツクス13の下部壁の角
度の方向は、曲げられたガラス板の曲げられた端
部にほぼ平行となるように調節される。
上方キヤリジ14のための水平な軌道は、垂直
に移動できる支持構造体の水平ビーム30に取り
付けられる。支持構造体のビーム30はその端部
で、鎖伝動32を介して作用する垂直な調節装置
(図示せず)によつて作動されると垂直に移動す
る垂直部材31に固定される。スリーブ33は、
垂直な案内棒34に沿つて動くように、垂直部材
31に固定される。案内棒34は、固定された剛
性の支持構造体35に固定される。従つて必要が
あれば、強化装置の保守のため、あるいは極度に
曲げられたガラス板を取り扱うためのすきまを付
与するために必要とされる場合には、上方水平ビ
ーム30と、上方キヤリジ14と、上方端部充気
室11と、上方開口ノズル・ボツクス10と、中
間ノズル・ボツクス12と、上方末端ノズル・ボ
ツクス13とを具備する垂直可動支持構造体を鎖
伝動32によつて上昇または下降させることがで
きる。
に移動できる支持構造体の水平ビーム30に取り
付けられる。支持構造体のビーム30はその端部
で、鎖伝動32を介して作用する垂直な調節装置
(図示せず)によつて作動されると垂直に移動す
る垂直部材31に固定される。スリーブ33は、
垂直な案内棒34に沿つて動くように、垂直部材
31に固定される。案内棒34は、固定された剛
性の支持構造体35に固定される。従つて必要が
あれば、強化装置の保守のため、あるいは極度に
曲げられたガラス板を取り扱うためのすきまを付
与するために必要とされる場合には、上方水平ビ
ーム30と、上方キヤリジ14と、上方端部充気
室11と、上方開口ノズル・ボツクス10と、中
間ノズル・ボツクス12と、上方末端ノズル・ボ
ツクス13とを具備する垂直可動支持構造体を鎖
伝動32によつて上昇または下降させることがで
きる。
本装置または、下方端部充気室41を両側に置
く、横方向に間隔を置いた、細長い、開口ノズ
ル・ボツクス40の下方群を具備する。下方端部
充気室41は、ノズル・ボツクス40の端部と相
対的にスライドするために、上方端部充気室11
の構成と同様にして構成されたスロツト付きの内
方端壁を有する。端部充気室11,41は距離を
制限されており、それらを、端部充気室の幅ま
で、細長いノズル・ボツクス10,40と相対的
に調節することができる。
く、横方向に間隔を置いた、細長い、開口ノズ
ル・ボツクス40の下方群を具備する。下方端部
充気室41は、ノズル・ボツクス40の端部と相
対的にスライドするために、上方端部充気室11
の構成と同様にして構成されたスロツト付きの内
方端壁を有する。端部充気室11,41は距離を
制限されており、それらを、端部充気室の幅ま
で、細長いノズル・ボツクス10,40と相対的
に調節することができる。
各下方端部充気室41には、単一の下方端部ノ
ズル・ボツクス42が設けられる。各下方端部ノ
ズル・ボツクス42はゴム引き布から成り、断面
が基本的に三角形の形状である。各上方端部ノズ
ル・ボツクス42の上方孔明き内壁43(第1図
および第2図)は、フレーム補強材44を介して
ゴム引き布(孔明き板のそれに対応する孔を具え
たもの)の対応部分に連結された孔明き板を具備
する。孔明き板43は、各下方端部ノズル・ボツ
クス42の下部内方の角で基本的に水平な旋回軸
を形成する折畳み線45に対して角度を調整でき
る。下方端部ノズル・ボツクス42はまた、上部
内壁43を下方端部ノズル・ボツクス42の基底
部と相対的に水平折畳み線45の周りに旋回させ
るために、ベローズのようなたわみ性外壁46を
有する。これは機械的調整装置によつて達成で
き、あるいはまた、通常の引つ込められた位置か
ら壁43を持ち上げるために空気を箱42に作用
させた時に外壁46を膨張させることもできる。
通常引つ込められた位置は、水平のまたはわずか
な角度だけ傾いた面内に支えることができる。
ズル・ボツクス42が設けられる。各下方端部ノ
ズル・ボツクス42はゴム引き布から成り、断面
が基本的に三角形の形状である。各上方端部ノズ
ル・ボツクス42の上方孔明き内壁43(第1図
および第2図)は、フレーム補強材44を介して
ゴム引き布(孔明き板のそれに対応する孔を具え
たもの)の対応部分に連結された孔明き板を具備
する。孔明き板43は、各下方端部ノズル・ボツ
クス42の下部内方の角で基本的に水平な旋回軸
を形成する折畳み線45に対して角度を調整でき
る。下方端部ノズル・ボツクス42はまた、上部
内壁43を下方端部ノズル・ボツクス42の基底
部と相対的に水平折畳み線45の周りに旋回させ
るために、ベローズのようなたわみ性外壁46を
有する。これは機械的調整装置によつて達成で
き、あるいはまた、通常の引つ込められた位置か
ら壁43を持ち上げるために空気を箱42に作用
させた時に外壁46を膨張させることもできる。
通常引つ込められた位置は、水平のまたはわずか
な角度だけ傾いた面内に支えることができる。
隣接する下方端部充気室41と相対的に、基本
的に垂直な軸線の周りに下方端部ノズル・ボツク
スが旋回できるように、下方端部ノズル・ボツク
ス42を下方端部充気室41に旋回自在に連結す
るために一対の下方回転継手47が設けられる。
これらの回転継手47は、隣接上方端部充気室1
1と相対的な、各上方複合端部ノズル・ボツクス
の垂直旋回軸線を付与する上方回転継手17と構
成が同じである。なるべくなら下方回転継手47
は、加圧された空気が、上部の孔明き内壁43を
経て放出するために下方端部充気室41から隣接
の下方端部ノズル・ボツクス42へ移り得るよう
に、各下方端部ノズル・ボツクス42の基底部お
よび対応する各下方端部充気室41の頂部の合致
した開口部であることが望ましい。
的に垂直な軸線の周りに下方端部ノズル・ボツク
スが旋回できるように、下方端部ノズル・ボツク
ス42を下方端部充気室41に旋回自在に連結す
るために一対の下方回転継手47が設けられる。
これらの回転継手47は、隣接上方端部充気室1
1と相対的な、各上方複合端部ノズル・ボツクス
の垂直旋回軸線を付与する上方回転継手17と構
成が同じである。なるべくなら下方回転継手47
は、加圧された空気が、上部の孔明き内壁43を
経て放出するために下方端部充気室41から隣接
の下方端部ノズル・ボツクス42へ移り得るよう
に、各下方端部ノズル・ボツクス42の基底部お
よび対応する各下方端部充気室41の頂部の合致
した開口部であることが望ましい。
本装置はまた、一対の下方キヤリジ48を包含
する。各キヤリジ48は、細長い下方開口ノズル
ボツクス40の隣接端部に対しスライドして動く
ように一方または他方の下方端部充気室41を支
持する。下方端部充気室41は、このスライド運
動をさせるためにスロツト付き内方側壁を有す
る。たわみ性の下方供給導管50は強化媒質(加
圧された冷たい空気)を、下方端部充気室41を
経由して下方開口ノズル・ボツクス40の対向す
る縦方向の端部へ、また回転継手47を経て対応
する下方端部ノズル・ボツクス42へ供給する。
する。各キヤリジ48は、細長い下方開口ノズル
ボツクス40の隣接端部に対しスライドして動く
ように一方または他方の下方端部充気室41を支
持する。下方端部充気室41は、このスライド運
動をさせるためにスロツト付き内方側壁を有す
る。たわみ性の下方供給導管50は強化媒質(加
圧された冷たい空気)を、下方端部充気室41を
経由して下方開口ノズル・ボツクス40の対向す
る縦方向の端部へ、また回転継手47を経て対応
する下方端部ノズル・ボツクス42へ供給する。
冷たい強化媒質を上向きの方向へ放出するため
に、容易に取外しできる複数の下方ノズル60
が、各下方開口ノズル・ボツクス40の孔明き上
部壁から上向きに延在する。下方ノズルは、上方
の細長いノズル19,20の下端の開口部によつ
て画定される上方面の下の下方面に沿つた上部開
口部で終わる。従つて、曲げられたガラス板の中
央部分を間に受けるために平たんな、あるいは湾
曲した空間が存在する。なるべくなら参考として
その開示を編入した米国特許第3973943号に示す
形式が望ましいリング状部材(図示せず)上に、
曲げられたガラス板が支持される。リング状部材
はなるべくなら、曲げられたガラス板に望まれる
外形と輪郭とに合致するリングであることが望ま
しい。これは、重量が軽く、且つ強化中の空気の
流れとの干渉を最小限とするためにその上端に沿
つて切欠きを設けられる。
に、容易に取外しできる複数の下方ノズル60
が、各下方開口ノズル・ボツクス40の孔明き上
部壁から上向きに延在する。下方ノズルは、上方
の細長いノズル19,20の下端の開口部によつ
て画定される上方面の下の下方面に沿つた上部開
口部で終わる。従つて、曲げられたガラス板の中
央部分を間に受けるために平たんな、あるいは湾
曲した空間が存在する。なるべくなら参考として
その開示を編入した米国特許第3973943号に示す
形式が望ましいリング状部材(図示せず)上に、
曲げられたガラス板が支持される。リング状部材
はなるべくなら、曲げられたガラス板に望まれる
外形と輪郭とに合致するリングであることが望ま
しい。これは、重量が軽く、且つ強化中の空気の
流れとの干渉を最小限とするためにその上端に沿
つて切欠きを設けられる。
各下方端部ノズル・ボツクス42は、下方端部
ノズル・ボツクス42がその旋回される内方端部
を、急冷または冷却されるガラス板の縦方向の寸
法に傾いた線または直角な線に沿つて延在させ得
るように、その隣接下方端部充気室41と相対的
に、下部回転継手47によつて定められる垂直な
旋回軸線の周りに旋回される。特定のパターンに
対する装置を作るに当たつては、平面図として同
じ方向を持つように下方端部ノズル・ボツクス4
2が下方回転継手47の周りに旋回され且つ上方
末端ノズル・ボツクス13が上方回転継手17の
周りに揺動され、上方末端ノズル・ボツクス13
はその下部壁をガラス板の端部と平行にするため
水平ピボツト24の周りに旋回され且つ下方端部
ノズル・ボツクス42の孔明き上部板43は上方
端部ノズル・ボツクス13の下部壁とほぼ平行に
なるように水平折畳み線45の周りの角位置を調
節される。これらの調節により、ガラスの形状に
したがつて横方向と縦方向との双方に傾き得る斜
めの方向における上方ノズル60と下方ノズル1
9,20との間の空間の連続が得られる。
ノズル・ボツクス42がその旋回される内方端部
を、急冷または冷却されるガラス板の縦方向の寸
法に傾いた線または直角な線に沿つて延在させ得
るように、その隣接下方端部充気室41と相対的
に、下部回転継手47によつて定められる垂直な
旋回軸線の周りに旋回される。特定のパターンに
対する装置を作るに当たつては、平面図として同
じ方向を持つように下方端部ノズル・ボツクス4
2が下方回転継手47の周りに旋回され且つ上方
末端ノズル・ボツクス13が上方回転継手17の
周りに揺動され、上方末端ノズル・ボツクス13
はその下部壁をガラス板の端部と平行にするため
水平ピボツト24の周りに旋回され且つ下方端部
ノズル・ボツクス42の孔明き上部板43は上方
端部ノズル・ボツクス13の下部壁とほぼ平行に
なるように水平折畳み線45の周りの角位置を調
節される。これらの調節により、ガラスの形状に
したがつて横方向と縦方向との双方に傾き得る斜
めの方向における上方ノズル60と下方ノズル1
9,20との間の空間の連続が得られる。
ガラス板の長さを横切つて往復動の縦方向にキ
ヤリジ支え70を往復させるために装置が設けら
れる。これによつて、付形されたガラス板に冷た
い強化媒質をかける際のにじ色の模様の生成を回
避するため、上方および下方のノズル・ボツクス
群の間でガラス板を移動させることが可能とな
る。傾斜した鋭い曲げの線の近くでのガラス板の
斜めに向けられた端部によるノズル19,60と
の衝突を避けるため、往復動の幅は限定される。
ヤリジ支え70を往復させるために装置が設けら
れる。これによつて、付形されたガラス板に冷た
い強化媒質をかける際のにじ色の模様の生成を回
避するため、上方および下方のノズル・ボツクス
群の間でガラス板を移動させることが可能とな
る。傾斜した鋭い曲げの線の近くでのガラス板の
斜めに向けられた端部によるノズル19,60と
の衝突を避けるため、往復動の幅は限定される。
パターンの変更がより大きいガラス板の処理を
伴う場合、開放ノズル・ボツクスの端部によつて
画定される限界まで、端部充気室11,41を引
き離すためにキヤリジ14,48がおのおの分離
され、付加ノズル19,20が、露出された孔の
明いた中央の上方および下方のノズル・ボツクス
10,40の開口部にそれぞれ挿入される。より
短いガラス板に対しては、上方端部充気室11と
下方端部充気室41との内方への動きを許容する
ことが必要とされる場合、ノズル・ボツクス1
0,40の適当な部分から延在する上方ノズル1
9と下方ノズル60とが取り外され、それによ
り、開口ノズル・ボツクス10,40は隣接の端
部充気室とスライド・シールを形成する。また端
部ノズル・ボツクス12〜13および42がそれ
ぞれ、上方回転継手17と下方回転継手47との
周りに、第2図に示すように斜めに旋回または揺
動される場合は、中間ノズル・ボツクス12と上
方末端ノズル・ボツクス13と下方端部ノズル・
ボツクス42とを容れる三角形の部分から細長い
ノズルを取り除くことが必要となる。強化装置が
特定のパターンに対していつたん調節されると、
キヤリジの位置とそれぞれの旋回軸線の周りの端
部ノズル・ボツクスの方向とは、別の調節が必要
とされるまで固定されたままである。
伴う場合、開放ノズル・ボツクスの端部によつて
画定される限界まで、端部充気室11,41を引
き離すためにキヤリジ14,48がおのおの分離
され、付加ノズル19,20が、露出された孔の
明いた中央の上方および下方のノズル・ボツクス
10,40の開口部にそれぞれ挿入される。より
短いガラス板に対しては、上方端部充気室11と
下方端部充気室41との内方への動きを許容する
ことが必要とされる場合、ノズル・ボツクス1
0,40の適当な部分から延在する上方ノズル1
9と下方ノズル60とが取り外され、それによ
り、開口ノズル・ボツクス10,40は隣接の端
部充気室とスライド・シールを形成する。また端
部ノズル・ボツクス12〜13および42がそれ
ぞれ、上方回転継手17と下方回転継手47との
周りに、第2図に示すように斜めに旋回または揺
動される場合は、中間ノズル・ボツクス12と上
方末端ノズル・ボツクス13と下方端部ノズル・
ボツクス42とを容れる三角形の部分から細長い
ノズルを取り除くことが必要となる。強化装置が
特定のパターンに対していつたん調節されると、
キヤリジの位置とそれぞれの旋回軸線の周りの端
部ノズル・ボツクスの方向とは、別の調節が必要
とされるまで固定されたままである。
急冷のため強化装置にガラス板が持ち込まれる
と、空気ブラストが、上方ノズル・ボツクス1
0,12,13を経て下向きに加えられ、下方の
ノズル・ボツクス群40,42を経て上向きに加
えられる。使用済みの空気ブラストをガラス板の
横方向の両側へと同様にガラス板の中心から垂直
方向へ逃がすために、開放ノズル・ボツクス1
0,40間に垂直の空間が設けられる。
と、空気ブラストが、上方ノズル・ボツクス1
0,12,13を経て下向きに加えられ、下方の
ノズル・ボツクス群40,42を経て上向きに加
えられる。使用済みの空気ブラストをガラス板の
横方向の両側へと同様にガラス板の中心から垂直
方向へ逃がすために、開放ノズル・ボツクス1
0,40間に垂直の空間が設けられる。
ガラス板の両端部に向けて空気が逃げ得るよう
に、ガラスの端部に面する比較的短いノズルを付
与するため、端部ノズル・ボツクスは、外向きの
空気流の方向に孔抜きされた孔明き壁を有する。
孔明き壁は、上方ノズル19,20と下方ノズル
60との放出端によつて形成される面の延長であ
る面内に存在する。
に、ガラスの端部に面する比較的短いノズルを付
与するため、端部ノズル・ボツクスは、外向きの
空気流の方向に孔抜きされた孔明き壁を有する。
孔明き壁は、上方ノズル19,20と下方ノズル
60との放出端によつて形成される面の延長であ
る面内に存在する。
本発明はまた、下方端部ノズル・ボツクスが、
前述のごときベローズの形のたわみ性外方側壁4
6をそなえるように構成されなくても達成され
る。上方孔明き壁43の方向を調整するためにた
わみ性の外方側壁の高さを調節する任意の調節装
置をそなえることができ、従つてガラス形状がこ
のような調節を必要とするならば、この装置によ
り、急冷に先立つて曲げられたガラスの送入に好
都合なすきまが付与され且つ上方および下方のノ
ズル群間の定位置にガラスが在る場合容易に密接
した位置にこれが移動される。
前述のごときベローズの形のたわみ性外方側壁4
6をそなえるように構成されなくても達成され
る。上方孔明き壁43の方向を調整するためにた
わみ性の外方側壁の高さを調節する任意の調節装
置をそなえることができ、従つてガラス形状がこ
のような調節を必要とするならば、この装置によ
り、急冷に先立つて曲げられたガラスの送入に好
都合なすきまが付与され且つ上方および下方のノ
ズル群間の定位置にガラスが在る場合容易に密接
した位置にこれが移動される。
本発明によれば、種々の曲率と種々の長さのガ
ラス板の比較的容易に調節できる強化装置が得ら
れる。ガラス板の鋭く曲げられた端部は、下方端
部ノズル・ボツクス42の上部孔明き壁と上方末
端ノズル・ボツクス13の下部孔明き壁とを、そ
れらが面する曲げられたガラス板の傾斜した端部
と本質的に平行な位置に在るように置くことによ
つて均一に冷却することができる。
ラス板の比較的容易に調節できる強化装置が得ら
れる。ガラス板の鋭く曲げられた端部は、下方端
部ノズル・ボツクス42の上部孔明き壁と上方末
端ノズル・ボツクス13の下部孔明き壁とを、そ
れらが面する曲げられたガラス板の傾斜した端部
と本質的に平行な位置に在るように置くことによ
つて均一に冷却することができる。
第1図の図を横切る方向におけるそれぞれの軌
道支持体に沿つたキヤリジの動きが、より長い、
またはより短いガラス板、または各異なつた距離
に鋭い曲げの軸線を有する板を受ける装置を調節
する。処理されたガラス板の幅方向に延在する水
平折畳み線45の周りにおける下方端部ノズル・
ボツクス42の上部孔明き壁の旋回調節に加え
て、基本的に垂直な軸線内の下方回転継手47の
周りにおける下方端部ノズル・ボツクス42の旋
回によつて、ガラス板の形状が強化を受けるガラ
ス板の長さと幅とに傾斜した鋭く曲げられた端部
を包含する場合でも、強化を受けるガラス板の形
状にノズルの形状が更に容易に合致される。上方
回転継手17によつて定められる垂直な旋回軸線
の周りで中間ノズル・ボツクス12と上方端部ノ
ズルとを揺動させることを含む上方ノズル・ボツ
クス群の同様な調節と、水平ピボツト26によつ
て定められる水平軸線の周りでの上方端部ノズ
ル・ボツクス13の旋回調節とによつて、上方端
部ノズル・ボツクス13の下部壁の方向を曲げら
れたガラス板の対応する端部と平行し且つ間隔を
置くようにすることができる。
道支持体に沿つたキヤリジの動きが、より長い、
またはより短いガラス板、または各異なつた距離
に鋭い曲げの軸線を有する板を受ける装置を調節
する。処理されたガラス板の幅方向に延在する水
平折畳み線45の周りにおける下方端部ノズル・
ボツクス42の上部孔明き壁の旋回調節に加え
て、基本的に垂直な軸線内の下方回転継手47の
周りにおける下方端部ノズル・ボツクス42の旋
回によつて、ガラス板の形状が強化を受けるガラ
ス板の長さと幅とに傾斜した鋭く曲げられた端部
を包含する場合でも、強化を受けるガラス板の形
状にノズルの形状が更に容易に合致される。上方
回転継手17によつて定められる垂直な旋回軸線
の周りで中間ノズル・ボツクス12と上方端部ノ
ズルとを揺動させることを含む上方ノズル・ボツ
クス群の同様な調節と、水平ピボツト26によつ
て定められる水平軸線の周りでの上方端部ノズ
ル・ボツクス13の旋回調節とによつて、上方端
部ノズル・ボツクス13の下部壁の方向を曲げら
れたガラス板の対応する端部と平行し且つ間隔を
置くようにすることができる。
本発明による装置は、上方末端ノズル・ボツク
ス13のガラス板に面する壁が基本的に水平とな
るまで水平ピボツト26の周りで上方末端ノズ
ル・ボツクス13を旋回調節し、また孔明き上部
壁43が基本的に水平となるまで折畳み線45に
よつて形成される基本的に水平なピボツトの周り
で下方端部ノズル・ボツクス42を旋回調節する
ことにより、平たんな上方の基本的に水平なガラ
ス板支持面を有する外形リング状部材上に支えら
れる平たんなガラス板を取り扱うように容易に調
節できる。上方ノズル19,20と下方ノズル6
0とは、ノズル・ボツクス13,42の壁に面す
るそれぞれのガラスに合致した端部を有する。
ス13のガラス板に面する壁が基本的に水平とな
るまで水平ピボツト26の周りで上方末端ノズ
ル・ボツクス13を旋回調節し、また孔明き上部
壁43が基本的に水平となるまで折畳み線45に
よつて形成される基本的に水平なピボツトの周り
で下方端部ノズル・ボツクス42を旋回調節する
ことにより、平たんな上方の基本的に水平なガラ
ス板支持面を有する外形リング状部材上に支えら
れる平たんなガラス板を取り扱うように容易に調
節できる。上方ノズル19,20と下方ノズル6
0とは、ノズル・ボツクス13,42の壁に面す
るそれぞれのガラスに合致した端部を有する。
ここに説明した調節可能な強化装置内で強化を
受けるガラス板は、寸法と湾曲の型とにおいてか
なり変化する可能性がある。それにもかかわら
ず、生産様式の変化に適応するように適切な調節
がなされれば、ガラス板の傾斜した端部の表面に
基本的に平行なノズル開口部に共通する表面を有
することによつて、種々の寸法および形状の曲げ
られたガラス板が比較的均一に冷却される。同時
に、本発明の装置は、そのノズル群を種々の形状
と寸法とに合致させるように容易に調節できる。
受けるガラス板は、寸法と湾曲の型とにおいてか
なり変化する可能性がある。それにもかかわら
ず、生産様式の変化に適応するように適切な調節
がなされれば、ガラス板の傾斜した端部の表面に
基本的に平行なノズル開口部に共通する表面を有
することによつて、種々の寸法および形状の曲げ
られたガラス板が比較的均一に冷却される。同時
に、本発明の装置は、そのノズル群を種々の形状
と寸法とに合致させるように容易に調節できる。
この開示に図示し且つ説明した本発明の形式
は、例示的な好適な実施例とその若干の変更態様
とを示すものである。添付クレイムの要旨に限定
されたような本発明の要旨から逸脱することなく
種々の変更がなされ得ることはあきらかである。
は、例示的な好適な実施例とその若干の変更態様
とを示すものである。添付クレイムの要旨に限定
されたような本発明の要旨から逸脱することなく
種々の変更がなされ得ることはあきらかである。
第1図は本発明による湾曲ガラス板の強化装置
の横正面図、第2図は細長い開口ノズル・ボツク
スの下方の一式と、端部ノズル・ボツクスをいか
にして下方の一式の中央に配設された細長いノズ
ル・ボツクスと相対的に垂直軸線の周りに回すこ
とができるか、とを示す本発明の好適な実施例に
よる本装置の一部分の部分平面図である。 10:上方中央開口ノズル・ボツクス、11:
端部充気室、12:中間ノズル・ボツクス、1
3:末端ノズル・ボツクス、14:キヤリジ、1
7:回転継手、19:細長いノズル、20:細長
いノズル、26:旋回軸線、40:下方中央開口
ノズル・ボツクス、41:端部充気室、42:下
方端部ノズル・ボツクス、43:孔明き上部壁、
46:外壁、47:回転継手、48:キヤリジ、
60:細長いノズル。
の横正面図、第2図は細長い開口ノズル・ボツク
スの下方の一式と、端部ノズル・ボツクスをいか
にして下方の一式の中央に配設された細長いノズ
ル・ボツクスと相対的に垂直軸線の周りに回すこ
とができるか、とを示す本発明の好適な実施例に
よる本装置の一部分の部分平面図である。 10:上方中央開口ノズル・ボツクス、11:
端部充気室、12:中間ノズル・ボツクス、1
3:末端ノズル・ボツクス、14:キヤリジ、1
7:回転継手、19:細長いノズル、20:細長
いノズル、26:旋回軸線、40:下方中央開口
ノズル・ボツクス、41:端部充気室、42:下
方端部ノズル・ボツクス、43:孔明き上部壁、
46:外壁、47:回転継手、48:キヤリジ、
60:細長いノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ノズル・ボツクスの上方群ならびに前記上方
群から間隔を置いたノズル・ボツクスの下方群
と、前記群の間の空間と、前記空間内にガラス板
を支える装置とを具備し、ノズル・ボツクスの各
群が中央に配設された開口ノズル・ボツクスと前
記空間に面する孔明き壁を有する端部ノズル・ボ
ツクスとをそなえ、前記の支えられた曲がりガラ
ス板と前記ノズル・ボツクス群との間に相対運動
を付与する装置と、加圧して前記孔明き壁を通し
て放出するように前記ノズル・ボツクスに強化媒
質を加える装置とを具備し、各群の前記ノズル・
ボツクスの各が前記の別の群の対応するノズル・
ボツクスの孔明き壁に面する孔明き壁を有し、ノ
ズル・ボツクスの各群の中央に配設されたノズ
ル・ボツクスから細長いノズルが延在し、前記の
細長いノズルの少なく共若干が前記の中央に配設
されたノズル・ボツクスの前記孔明き壁から容易
に取外しでき、前記の中央に配設されたノズル・
ボツクスが面する空間の長さを変えるための、前
記の細長いノズルが取り外される前記の中央に配
設されたノズル・ボツクスの選ばれた端部と前記
空間との間に前記端部ノズル・ボツクスの内方部
分を挿入するために前記の中央に配設されたノズ
ル・ボツクスと相対的に前記端部ノズル・ボツク
スを動かす装置を具備するガラス板の幅に平行ま
たは傾斜し且つガラス板の長さに直角にまたは傾
斜して延在する曲げの軸線の周りに主要部分と相
対的に曲げられた端部を包含する種々の長さと
種々の湾曲とを有する平たんなまたは曲がつた様
式を含む種々の様式をそなえるガラス板の強化装
置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスを動かす前記装置
が、前記の中央に配設されたノズル・ボツクスの
長さ方向の基本的に水平な方向に前記の中央に配
設されたノズル・ボツクスの隣接する端部の縦方
向に端部充気室の位置を調節するために前記の中
央に配設されたノズル・ボツクスの各端を囲む孔
明き内方端壁を有する端部充気室と、前記の湾曲
した空間内に支えられた種々の長さの曲がり板の
端部に面するように前記端部ノズル・ボツクスの
位置を調節するために一緒に動くように各の前記
端部ノズル・ボツクスを前記端部充気室の関連す
る一方または他方に連結する装置とを具備するよ
うにした装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、各端部ノズル・ボツクスが、前記空間の中央
部分に対する前記空間の端部を付形するように前
記の中央に配設されたノズル・ボツクスに関連し
て前記の空間に面する孔明き壁を角度的に方向付
けるために、基本的に水平な軸線の周りで前記ノ
ズル・ボツクス群の一方または他方に対して旋回
調節されるように支えられるようにした装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスを動かす前記装置
が、対応する端部充気室を介して前記端部ノズ
ル・ボツクスの各を支えるキヤリジと、各前記端
部ノズル・ボツクスの、それに関連する端部充気
室に対する方向を基本的に垂直な軸線の周りに旋
回調節する装置とを具備するようにした装置。 5 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記端部充気室が、取り外された細長いノズ
ルによつて占められる位置に相当する位置への前
記ノズル・ボツクスの移動を可能とするために、
前記の中央に配設されたノズル・ボツクスの端部
と相対的な運動のためのすきまをそなえるように
構成され配設されるようにした装置。 6 特許請求の範囲第4項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスが単一の室を具備
するようにした装置。 7 特許請求の範囲第6項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスをそれに関連する
端部充気室に対して旋回調節する前記装置が、前
記端部ノズル・ボツクスと前記関連端部充気室と
の間の基本的に垂直な軸線の周りの回転継手を具
備するようにした装置。 8 特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
て、各前記下方端部ノズル・ボツクスが、通常は
緩められ、強化媒質が加圧されて前記下方端部ノ
ズル・ボツクスに加えられた際に、強化される板
の端部のそれと平行な方向へ前記の基本的に水平
な軸線の周りに前記孔明き上部壁を向けるために
拡張されるベローズ形式の外壁を有するようにし
た装置。 9 特許請求の範囲第8項に記載の装置におい
て、前記ベローズが緩められた際に、前記孔明き
上部壁を基本的に水平方向に向けて前記下方端部
ノズル・ボツクスを支えるために装置が設けられ
るようにした装置。 10 特許請求の範囲第8項に記載の装置におい
て、前記ベローズが緩められた際に、前記孔明き
上部壁を浅い斜めの角度に向かせて前記下方端部
ノズル・ボツクスを支えるために装置が設けられ
るようにした装置。 11 特許請求の範囲第4項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスの少なく共若干
が、中間ノズル・ボツクスと、基本的に水平な旋
回軸線の周りで前記中間ノズル・ボツクスに対し
て旋回調節できる末端ノズル・ボツクスとを具備
する複合ノズル・ボツクスであるようにした装
置。 12 特許請求の範囲第11項に記載の装置にお
いて、各前記複合ノズル・ボツクスが、前記中間
ボツクスと前記関連端部充気室との間の回転継手
によつて、基本的に垂直な旋回軸線の周りで、前
記端部充気室に対して旋回されるようにした装
置。 13 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記端部ノズル・ボツクスが基本的に水平な
曲げ軸線をこえて前記の湾曲した空間の端部に面
する斜めに面する孔明き壁を有し、さらに基本的
に垂直な旋回軸線に対して前記端部ノズル・ボツ
クスの角位置を旋回調節する装置を包含するよう
にした装置。 14 特許請求の範囲第1項に記載の、鋭い斜め
の曲げ軸線の周りに斜めに曲げられた端部を有す
るガラス板を強化するための装置において、前記
の相対運動を付与する装置が前記往復動中ガラス
とノズルとの衝突を回避するに充分なだけ小さい
振幅で前記の斜めの曲げ軸線間の角度を二分する
直線上の往復軸線に沿つて前記曲がりガラス板を
往復させる装置を具備するようにした装置。 15 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記の中央のノズル・ボツクスがおのおの横
方向に間隔を置いて並べられるようにした装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/440,488 US4444579A (en) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | Apparatus for tempering glass sheets of different sizes and shapes |
US440488 | 2003-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997543A JPS5997543A (ja) | 1984-06-05 |
JPS6230142B2 true JPS6230142B2 (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=23748948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58209246A Granted JPS5997543A (ja) | 1982-11-10 | 1983-11-09 | ガラス板の強化装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4444579A (ja) |
JP (1) | JPS5997543A (ja) |
CA (1) | CA1206336A (ja) |
FR (1) | FR2535705B1 (ja) |
IT (1) | IT1171038B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3612720A1 (de) * | 1986-04-16 | 1987-10-22 | Ver Glaswerke Gmbh | Vorrichtung zum vorspannen von glasscheiben |
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JP2001026434A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス急冷装置 |
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