JPS6230078B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6230078B2
JPS6230078B2 JP23389883A JP23389883A JPS6230078B2 JP S6230078 B2 JPS6230078 B2 JP S6230078B2 JP 23389883 A JP23389883 A JP 23389883A JP 23389883 A JP23389883 A JP 23389883A JP S6230078 B2 JPS6230078 B2 JP S6230078B2
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JP
Japan
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water
garbage
pump device
water pump
food waste
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JP23389883A
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JPS60127100A (ja
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Michishige Ookubo
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SANTOMI SANGYO KK
Original Assignee
SANTOMI SANGYO KK
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Publication date
Application filed by SANTOMI SANGYO KK filed Critical SANTOMI SANGYO KK
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Publication of JPS60127100A publication Critical patent/JPS60127100A/ja
Publication of JPS6230078B2 publication Critical patent/JPS6230078B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/04Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams
    • B30B9/06Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams co-operating with permeable casings or strainers
    • B30B9/067Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams co-operating with permeable casings or strainers with a retractable abutment member closing one end of the press chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3003Details
    • B30B9/3039Fluid removing means

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般家庭、飲食店、ホテル等の調
理場より生ずる生ゴミを自動的に圧縮脱水するこ
とができる生ゴミ処理装置に関する。
従来、生ゴミたとえば食品の調理時に排出され
る各種の排出物(魚のはらわた、骨、肉、果物や
野菜のくず、これらの腐敗物等々)の処理は、流
し台の内側に設けたバケツトに一旦入れておい
て、水を自然に切り、次いで、そのバケツトが生
ゴミで一杯になると、たとえばポリバケツ等にそ
の生ゴミを入れかえ、生ゴミ回収機関にその生ゴ
ミの廃棄を委託していた。
しかしながら、通常、バケツトが一杯になるま
で生ゴミは露出したまゝ放置され、また、生ゴミ
回収機関が巡回してくるまで生ゴミがポリバケツ
中に入れたまゝ放置されることになるので、放置
期間中、生ゴミの腐敗によりバケツトやポリバケ
ツ等は、雑菌、ハエ、ゴキブリ等の温床となる。
したがつて、放置された生ゴミにより、食虫毒が
発生し易すくなる。
また、回収された生ゴミは、焼却後埋立処理が
なさているのであるが、現状の生ゴミにあつて
は、水分が60〜80%も含まれているために、生ゴ
ミを入れたビニール袋の底に多量の腐汁がたま
り、これがために、生ゴミの収集運搬にあつて
も、焼却、埋立においても、多大の労力と燃料と
を費やし、さらにその汚水による環境破壊が行な
われている。
この発明は前記事情に基づいてなさたものであ
り、投入した生ゴミを確実に圧縮してこれを脱水
することができる生ゴミ処理装置を提供すること
を目的とする。
次に、この発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
第1図に示すように、生ゴミ処理装置1は、装
置本体のケース2の上面に生ゴミ投入口3を設け
ると共に処理モードを切り換える操作レバー4を
取り付け、ケース2の側面上方には生ゴミ排出口
5を開口し、防水袋たとえばビニール袋を着脱可
能に装着する開口部を下端に有する生ゴミパツク
カバー6を前記生ゴミ排出口5に着脱可能に取付
ける。
装置本体内には、第2図から第4図に示すよう
に、前記生ゴミ投入口3の下方に、生ゴミの投入
方向に交差すると共に前記生ゴミ排出口5から下
方に傾斜する筒状、たとえば角筒状の排水路7を
設置し、その排水路7における傾斜面の最下位
に、排水をたとえば下水道に放流するための排水
口8を開口する。
前記排水路7内には、生ゴミ排出口5の近傍の
底面に押えレバー取付穴9を開設しており、その
押えレバー取付穴9に、押えレバー10の先端を
前記排出路7内に出し入れ可能に押えレバー10
を収納する押えレバー収納ケース11を取り付
け、さらに、前記押えレバー取付穴9に押えレバ
ー収納ケース11と共に一端部を挿入することに
より固定した支持基台12を、排水路7の底面に
接しないように、排水路7の傾斜面に沿つて配置
する。
前記支持基台12には多数の水流下口13を開
穿していて、支持基台12上の水が水流下口13
を通つて排水路7の底面上に流れ出るようになつ
ている。前記支持台12の傾斜面には、その傾斜
上方に水切り部材14を破置し、また、その傾斜
下方には第1水ポンプ装置15を取付ける。
前記水切り部材14は、前記支持基台12の上
面に位置する底面部16と、その底面部16にお
ける短手方向の両端に相対向して立設する側面部
17を有して、短手方向断面が上向きコ字状とな
り、前記底面部16および側面部17に多数の脱
水孔18を開穿して、水切り部材14内の生ゴミ
を圧縮する際に生じる水たとえばしぼり汁を水切
り部材14外に排出する構造となつている。ま
た、前記底面部16は、前記生ゴミ投入口3の直
下にまで延在していて、生ゴミ投入口3内に投入
した生ゴミを受けることができるようになつてい
る。さらに、前記底面部16には、排出路7内に
突出する押えレバー10が挿通する挿通口19を
開設している。
前記第1水ポンプ装置15は、前記排水路7の
傾斜方向に沿つて配置したシリンダ20の下方開
口部を、第1水導入口21を有する第1封止板2
2で封止すると共に、シリンダ20の上方開口部
を、第2水導入口23を有する第2封止板24で
封止し、シリンダ20内に、シリンダ20の内周
面に密接して摺動する第1ピストン25を備え
る。前記第2封止板24の中心にはピストンロツ
ド挿通口26を有し、さらに、第2封止板24
は、傾斜方向から見ると、シリンダ20の直径よ
りも長い一辺を有する四角形状となつており、シ
リンダ20の直径よりも長い部分すなわち鍔部2
7の四隅に第1ロツド挿通口28を開設する。シ
リンダ20内の第1ピストン25を一端に結合す
るピストンロツド29を前記ピストンロツド挿通
口26に挿通し、シリンダ20外にあるピストン
ロツド29の他端には、傾斜方向から見て四角形
の支持板30を取付けている。前記支持板30
の、傾斜方向から見たその四隅には第2ロツド挿
通口31を開設する。
前記第1ロツド挿通口28と前記第2ロツド挿
通口31とは、共に同一中心線円を有し、排水路
7の傾斜方向より見ると互いに重なりあう関係に
なつている。前記支持板30の、ピストンロツド
29の取付面とは反対側の面に、排水路7の底面
に垂直に、適宜の数たとえば3枚の裁断刃32
を、所定間隔を有して互いに平行に突設する。前
記第1ロツド挿通口28および第2ロツド挿通口
31にはロツド33を一連に挿通し、このロツド
33の、排水路7の傾斜方向に沿つたその上端に
は、前記傾斜方向より見て四角形の圧縮板34を
固着している。
前記圧縮板34の、支持板30に対向する面
と、支持板30の、圧縮板34に対向する面との
間には、前記ロツド33の外周に巻回するコイル
スプリング35を介在させることにより、圧縮板
34が支持板30に弾力的に支持され、また、前
記圧縮板34に、裁断刃32を案内するガイド溝
36を開穿する。前記圧縮板34の上端面には、
排水路7の傾斜面に平行な閉鎖板37を取付け、
前記閉鎖板37には多数の水抜き穴38を開設す
る。前記閉鎖板37の、排水路7の傾斜方向に沿
つた長さは、圧縮板34が前記傾斜方向における
上死点に達したときに、前記閉鎖板が生ゴミ投入
口3を閉鎖するのに十分な寸法であれば良い。な
お各ロツド33にはストツパ39を取付けてあ
り、このストツパ39が支持板30の裏面に当接
しているので、スプリング35の附勢による圧縮
板34を保持している。
前記生ゴミ排出口5には、ケース2の上面に上
端を回動可能に取付けた開閉蓋40が設けられ、
この開閉蓋40は、生ゴミ排出口5の閉鎖時に、
その下端部が、排水路7の傾斜方向において押え
レバー10より下方に位置するたうに、なつてい
る。
前記押えレバー10は第2水ポンプ装置41に
より作動され、この第2水ポンプ装置41は、シ
リンダ42内に図示しない第2ピストンを摺動可
能に有しており、シリンダ42内の第2ピストン
とシリンダ42の一端封止部との間に水を入れる
ことによりその水圧で第2ピストンを一方向に摺
動させ、また、シリンダ42内の第2ピストンと
シリンダ42の他端封止部との間に水を入れるこ
とによりその水圧で第2ピストンを前記とは反対
の方向に摺動させ、これによつて第2ピストンに
結合する第2ピストンロツド43を往復動させて
押えレバー10を排水路7内に突出させたり排水
路7から退避させたりする構造となつている。
また、前記生ゴミ投入口3に内壁には、水を供
給する水流出口44を開設する。
前記第1水ポンプ装置15、第2水ポンプ装置
41は水道水の水圧により駆動するものであるの
で、次に、駆動装置について第5図により説明す
る。
前記第1導水路21には第1水路管45を接続
し、第2導水路23には第2水路管46を接続
し、第2水ポンプ装置41の一端封止部にはシリ
ンダ42内に水を供給する第3水路管47を接続
し、第2水ポンプ装置41の他端封止部にはシリ
ンダ42内に水を供給する第4水路管48を接続
し、第1〜第4水路管45,46,47,48の
末端を切り換えバルブ49に接続する。切り換え
バルブ49は、さらに、たとえば水道水を供給す
る水供給管5を接続すると共に、第1ポンプ装置
15および第2ポンプ41から排出される水を水
流出口44に導びく水排出管51を接続する。そ
して、操作レバー4が生ゴミ受入れモードAの場
合には、第1水路管45および第3水路管47と
水排出管51とが接続すると同時に、第2水路管
46および第4水路管48と水供給管50とが接
続する。そして、操作レバー4が生ゴミ圧縮モー
ドBの場合には、第1水路管45および第3水路
管47と水供給管50とが接続すると同時に第2
水路管46および第4水路管48と水排出管51
とが接続する。更に操作レバー4が生ゴミ排出モ
ードCの場合には、第1水路管45および第4水
路管48と水供給管50とが接続すると同時に第
2水路管46および第3水路管47と水排出管5
1とが接続するように、切り換えバルブ49をた
とえばリングバルブで構成する。
次に、以上構成の生ゴミ処理装置1の作用につ
いて説明する。
先ず、初期状態として、操作レバー4を生ゴミ
受入れモードAにすると、切り換えバルブ49に
より水供給管50と第2水路管2および第4水路
管48とが接続されて、第2導水路23から第1
水ポンプ装置15におけるシリンダ20内に水道
水が圧入すると同時に第2水ポンプ装置41にお
けるシリンダ42内にも水道水が圧入する。第1
水ポンプ装置15においては、第2導水路23が
第2封止板24に形成されているので、供給する
水道水が、シリンダ20内の第2封止板24と第
1ピストン25との間の空間に圧入されることゝ
なつて、第1ピストン25が、排水路7の傾斜方
向に沿つて後退するように摺動し、第1ピストン
25が第1封止板22に当つて停止する。同様に
して第2水ポンプ装置41においても、圧入する
水道水によつて、図示しない第2ピストンが、シ
リンダ42内を摺動下降し、次いで下死点で停止
する。切り換えバルブ49においては、第1水路
管45および第3水路管47と水排出管51とが
接続されてもいるので、第1ピストン25の摺動
によつて、シリンダ20内の、第1ピストン25
と第1封止板22との間に満たされていた水道水
が、水排出管51と接続する水流出口44から生
ゴミ投入口3内に噴出し、水切り部材14内を洗
浄し、次いで脱水口18および水流下口13を通
過し、その後、排水路7内を流下して行く。同様
にして、第2水ポンプ装置41の水道水も水流出
口44から噴出する。第1ピストン25および第
2ピストンがシリンダ20およびシリンダ42内
を摺動し切つた状態の下では、第3図に示すよう
に、圧縮板34が生ゴミ投入口3を退避してお
り、また、押えレバー10が押えレバー収納ケー
ス11内に収納されているので、生ゴミ排出口5
が閉鎖する開閉蓋40と水切り部材14と圧縮板
34とにより生ゴミ投入口3の下方に生ゴミの受
入れ空間が形成されることになる。
そこで、生ゴミ投入口3から投入する生ゴミは
前記受入れ空間に流入する。なお、生ゴミ投入口
3は、流し台の排水孔に結合しておき、調理時に
生ずる生ゴミをそのまゝ流し台の排出孔から生ゴ
ミ投入口3内に投入することができるようにして
もよいし、流し台と生ゴミ処理装置1とを別体と
しておき、生ゴミ投入口3にホツパーを取付け
て、生ゴミを投入するようにしてもよい。
前記受入れ空間内に生ゴミが充満したならば、
次に、操作レバー4を生ゴミ圧縮モードBに切り
換える。
そうすると、切り換えバルブ49により、水供
給管50が第1水路管45と第3水路管47とに
接続すると同時に水排出管51が第2水路管46
と第4水路管48とに接続する。そして、第1導
水路21から、シリンダ20の、第1封止板22
と第1ピストン25との間の空間内に水道水が圧
入されるので、第1ピストン25とピストンロツ
ド29とはシリンダ16内を前進する。第1ピス
トン25の前進によつて、第2封止板24と第1
ピストン25との間の空間内に満たされていた水
道水は、第2道水路23からシリンダ20外に排
出され、最終的に、水流出口44から生ゴミ投入
口3内に噴出する。同時に、第1ピストン25の
前進によつて、支持板30も前進し、支持板30
の正面にコイルスプリング35で弾力的に支持さ
れている圧縮板34も、水切り部材14内をその
傾斜方向に沿つて上方へと前進し、受入れ空間内
の生ゴミを圧縮して行く。第1水ポンプ装置15
のシリンダ20内に水道水が圧入されるのと同時
に、第2水ポンプ装置41のシリンダ42内にも
水道水が圧入し、これによつて、押えレバー10
が、挿通口19から排水路7上に突出して水切り
部材14の底面部16上に突出し、開閉蓋40の
正面下方に位置することゝなる。また、シリンダ
42内に水道水が圧入すると生ゴミ受入れモード
Aのときシリンダ42内に圧入した水道水が、シ
リンダ42外に排出され、最終的に、水流出口4
4から生ゴミ投入口3内に噴出する。
生ゴミの圧縮中に水流出口44から噴出する水
道水が生ゴミの上に降りかゝり、生ゴミ中に濃縮
し残留する腐汁その他の水分が、降りかゝる水道
水で希釈されて、脱水孔18、水流下口13を通
り抜け、排水路7面を流下していく。このよう
に、生ゴミを水道水で洗浄することにより生ゴミ
内の腐汁等を希釈した状態で下水に放流すること
になるので、濃縮した腐汁をそのまゝ下水に放流
することにより生ずる環境破壊(下水処理場にお
ける処理能力低下による河川のBODの増大等)
を防止することができる。
第6図に示すように、開閉蓋40は押えレバー
10で係止されているので、圧縮板34により押
し進められる生ゴミが開閉蓋40に押し付けられ
る。開閉蓋40により前進を阻まれた生ゴミは、
なお前進する圧縮板34で押し付けられる。圧縮
された生ゴミにより圧縮板34が前進し得なくな
ると、シリンダ16内になお圧入する水道水によ
つて支持板30がコイルスプリング35の付勢力
に抗してさらに前進し、これによつて、裁断刃3
2が圧縮板34の正面から突出して圧縮した生ゴ
ミ内に刺通する。
生ゴミ内に裁断刃32を刺通することにより、
圧縮して固めた生ゴミを細塊にし易すくすること
ができ、コイルスプリング35の付勢力により前
進しようとする圧縮板34の圧縮力と相俟つて、
圧縮した生ゴミ内に残留する腐汁等の水分をさら
にしぼり出すことができる。
また、支持板30が上死点に達しているとき
は、閉鎖板37が生ゴミ投入口3を閉鎖している
ので、誤つて生ゴミを生ゴミ投入口3内に投下し
たとしても、閉鎖板37の上面に生ゴミを留めて
おくことができ、コイルスプリング35や支持板
30を生ゴミで埋もれさせてしまうのを防止する
ことができる。
次に、操作レバー4を生ゴミ排出モードCにす
る。
そうすると、切り換えバルブ49により、水供
給管50と第1水路管45および第4水路管48
とが接続すると同時に、水排出管51と第2水路
管46および第3水路管47とが接続する。そし
て、シリンダ20内の、第1封止板22と第1ピ
ストン25との間の空間内に水道水がなお圧入し
て第1ピストン25が前進し、圧縮板34による
生ゴミの押圧を継続し、また、第2水ポンプ装置
41においては、図示しない第2ピストンの摺動
により押えレバー10が押えレバー収納ケース1
1内において下降を開始する。押えレバー10の
先端が押えレバー収納ケース1内にまで下降して
しまうと、圧縮板34がコイルスプリング35の
付勢力及び第1ピストン5の前進により生ゴミを
押圧すると共に開閉蓋40が回動自在の状態にな
るので、圧縮板34の押圧力により、塊状の生ゴ
ミが、第7図に示すように、瞬間的に開閉蓋40
をはね上げて生ゴミパツクカバー6内に放出され
る。放出の際、塊状の生ゴミは、裁断刃32によ
る刺通痕部分で割れて細塊になり、ビニール袋5
2内に収納される。また、第1ピストンの前進及
びコイルスプリング35の付勢力による瞬間的な
押圧力を発揮する圧縮板34により、充分に脱水
した生ゴミが放出されるので、水切り部材14に
生ゴミの残渣が残ることが少ない。しかも、生ゴ
ミを放出後、第1水ポンプ装置15のシリンダ2
0内の水道水及び第2水ポンプ装置41における
シリンダ42内の水道水が、水流出口44から生
ゴミ投入口3内に噴出し、噴出した水道水が水切
り部材14や圧縮板34の背面、コイルスプリン
グ35等を洗浄することとなるので、放出後の水
切り部材14、圧縮板34等を常に清浄に保つこ
とができる。
生ゴミの放出後、操作レバー4を生ゴミ受入れ
モードAにし、前述の初期状態にもどる。
以上、この発明の一実施例について詳述した
が、この発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、この発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の要旨の範囲内で適宜に変形し
て実施することがきるのはいうまでもない。
この発明によると、調理場等から排出される生
ゴミを直接手に触れることなく自動的に防水性袋
内にパツクすることができる。しかも、付勢力を
受けた圧縮板で生ゴミを強力に圧縮すると共に圧
縮した生ゴミの放出の際に水を降りかけているの
で、パツクする生ゴミは、焼却処理の際に必要な
適度の水分を含んだ固塊とすることができる。
生ゴミの圧縮の際、圧縮した生ゴミに裁断刃で
刺通痕をつけるので、圧縮して塊状にした生ゴミ
を容易に細塊に分割することができる。圧縮した
生ゴミの放出を、圧縮板で瞬発的に行なうので、
生ゴミの残渣が水切り部材にこびりつくのを防止
することができ、たとえ生ゴミの残渣が水切り部
材に付着したとしても水を降りかけるので水切り
部材を清潔に維持することができる。
この発明に係る生ゴミ処理装置は生ゴミの圧
縮、や放出を行なう装置の駆動を、水圧を利用し
て行ない、駆動に利用した水を水切り部材等の洗
浄に利用するので、電力を用いる装置に比べてエ
ネルギ節約型の装置であり、しかも、生ゴミを扱
うとはいつても常に清浄に維持して雑菌、有害小
動物の温床とはならない装置である。また、生ゴ
ミの圧縮の際に生ずる腐汁等のしぼり汁を、降り
かける水で希釈し、希釈したしぼり汁を下水に放
流するようにしているので、下水処理に過度の負
担がかゝらなくなり、下水処理の不能あるいは困
難による環境破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す外観斜視
図、第2図は前記実施例を示す縦断面図、第3図
は前記実施例を示し、第2図に示す断面とは直交
する方向で切断して示す縦断面図、第4図は前記
実施例を示す横断面図、第5図は前記実施例にお
ける第1水ポンプ装置および第2水ポンプ装置の
駆動系統を示す説明図、第6図は前記実施例にお
いて生ゴミの圧縮状態を示す縦断面図、および第
7図は前記実施例において生ゴミの放出状態を示
す縦断面図である。 1……生ゴミ処理装置、3……生ゴミ投入口、
7……排水路、10……押えレバー、14……水
切り部材、15……第1水ポンプ装置、24……
支持板、32……裁断刃、34……圧縮板、41
……第2水ポンプ装置、45……第1水路管、4
6……第2水路管、47……第3水路管、48…
…第4水路管、50……水供給管、51……水排
出管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 生ゴミ投入口の下方に傾斜する排水路を設
    け、該排水路内に脱水孔を開設した水切り部材を
    傾斜方向に沿つて配置し、前記水切り部材内の一
    端に、水圧で駆動する第1水ポンプ装置により水
    切り部材内を前後進すると共に、裁断刃を有する
    支持板を配置し、該支持板の前方に、付勢部材で
    弾力的に支持板に支持されると共に前記裁断刃を
    案内するガイド溝を有する圧縮板を配置し、上方
    一端部を回動可能に支持した開閉蓋を水切り部材
    内で位置し、水圧により駆動する第2水ポンプ装
    置で作動されて圧縮板による生ゴミの圧縮時に前
    記開閉蓋を回動不能に係止する押えレバーを前記
    水切り部材の傾斜上方側底部に臨ませ、第1水ポ
    ンプ装置および第2水ポンプ装置の駆動時に該装
    置内の水を散布する水路管を生ゴミ投入口に臨ま
    せたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
JP23389883A 1983-12-12 1983-12-12 生ゴミ処理装置 Granted JPS60127100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23389883A JPS60127100A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 生ゴミ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23389883A JPS60127100A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 生ゴミ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60127100A JPS60127100A (ja) 1985-07-06
JPS6230078B2 true JPS6230078B2 (ja) 1987-06-30

Family

ID=16962299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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