JPS62299460A - 自動車用液圧ブレ−キ装置 - Google Patents

自動車用液圧ブレ−キ装置

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JPS62299460A
JPS62299460A JP14382986A JP14382986A JPS62299460A JP S62299460 A JPS62299460 A JP S62299460A JP 14382986 A JP14382986 A JP 14382986A JP 14382986 A JP14382986 A JP 14382986A JP S62299460 A JPS62299460 A JP S62299460A
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JP
Japan
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brake
temperature
fluid
brake pad
valve
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JP14382986A
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Toru Honma
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 技術分野 本発明は、自動車用液圧ブレーキ装置に関するものであ
り、特に、低温時における前後制動力配分の適正比に関
するものである。
従来の技術 自動車用液圧ブレーキ装置において、前輪と後輪との制
動力の配分を適正にするために、後輪ブレーキ側にプロ
ポーショニングバルブを使用することは、実公昭57−
53720号公報等によって既に知られている。また、
自動車用液圧ブレーキ装置には種々の形態のものがある
が、その中に、前輪はディスクブレーキによって制動し
、後輪はドラムブレーキによって制動するものがあり、
この形態のブレーキ装置においては、マスタシリンダと
リヤドラムブレーキとをつなぐ液通路にプロポーショニ
ングバルブが設けられることとなる。
発明が解決しようとする問題点 このように前輪の制動にディスクブレーキが、後輪の制
動にドラムブレーキが使用された液圧ブレーキ装置にお
いては、低温時、すなわち車両運転開始直後等における
ようにブレーキが大気温に近い状態にあるとき、前輪と
後輪との制動力配分が後輪寄りとなり、後輪がロックす
る可能性があるという問題があった。ディスクブレーキ
のブレーキパッドは、低温時に摩擦係数が低下し易く、
特に、鉄製材料が樹脂により固められて成るセミメタリ
ックパッドにおいてはこの傾向が顕著であるのに対し、
ドラムブレーキのライニングは温度により摩擦係数があ
まり変化しないため、通常使用温度(100℃前後)に
おいて前輪と後輪との制動力配分を適正に決定すると、
低温時においては前輪の制動力が小さくなるのに対して
後輪の制動力は変わらないため、両者の制動力配分が後
輪寄りとなり、後輪がロックする可能性が生ずるのであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題を解決するために、(a)フロン
トディスクブレーキと、(blリヤドラムブレーキと、
(C)マスタシリンダと、(dlプロポーショニングバ
ルブとを備えた液圧ブレーキ装置において、フロントデ
ィスクブレーキにそれのブレーキパッドの温度の高低に
応じて異なる電気信号を発する温度センサを設ける一方
、プロポーショニングバルブに、その温度センサからの
電気信号に基づいてプロボーショニングバルプの液圧制
御特性をブレーキパッドの温度が低いときは高いときに
比較してリヤドラムブレーキへの供給液圧を低(制御す
る特性に変える特性変更装置を設けたものである。
ここにおいてブレーキパッドの温度の高低に応じて異な
る電気信号を発するとは、ブレーキパッドの温度が予め
定められた設定温度に達したときに、それまで発してい
た信号とは異なる信号を発する場合と、ブレーキパッド
の温度に比例した電気信号を発する場合とを含むものと
する。
作用および効果 以上のように構成された液圧ブレーキ装置においては、
低温時には、リヤドラムブレーキへの供給液圧が低く制
御されるため、フロントディスクブレーキのブレーキパ
ッドの摩擦係数が小さくても制動力配分が後輪寄りとな
ることはなく、低温時にも適正な制動力配分が得られ、
後輪がロックする恐れがなくなる効果が得られる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は本発明の一実施例である自動車用自動車用液系
統レーキ装置の一系統を示す図であり、図において10
はマスタシリンダである。マスタシリンダ10は加圧室
を2個備えたタンデム型のものであり、一方の加圧室の
ブレーキ液は、液通路12によってプロボーショニング
バルプ14に供給されるとともに二手に分けられ、一方
はブロポーショニングバルブ14をバイパスし、液通路
16により前輪を制動するフロントディスクブレーキ1
8のキャリパ20に設けられたシリンダ部22に供給さ
れ、他方はプロポーショニングバルブ14の制御を受け
て液通路24により後輪を制動するリヤドラムブレーキ
26のホイールシリンダ28に供給されるようになって
いる。他方の系統の加圧室のブレーキ液も、図示は省略
するが同様にして他方のフロントディスクブレーキおよ
びリヤドラムブレーキにそれぞれ供給される。本実施例
の液圧ブL/−キ装置は、X配管式のものなのである。
フロントディスクブレーキ18においては、シリンダ部
22にブレーキ液が供給されることにより、一対のブレ
ーキパッド30の摩擦材32がディスクロータ34に押
し付けられ、車輪の回転が抑制される。また、リヤドラ
ムブレーキ26においては、ホイールシリンダ28にブ
レーキ液が供給されることにより、一対のブレーキシュ
ー36のライニング38がブレーキドラム40に押し付
けられ、車輪の回転が抑制される。
プロポーショニングバルブ14のパルプ本体42には、
第1図に示されるように、前記液通路12が接続される
マスタシリンダ側ポート44.前肥液通路16が接続さ
れるフロントディスクブレーキ側ポート46および前記
液通路24が接続されるリヤドラムブレーキ側ポート4
8が設けられるとともに、有底の段付穴50が形成され
ている。
この段付穴50の開口は、非磁性材料製のプラグ52が
螺合されることにより液密に閉塞され、バルブ本体42
内に液圧室54が形成されている。
上記液圧室54内にはバルブピストン60が軸方向に摺
動可能に配設されている。バルブピストン60の一端部
は、カップシール62によりシールされてプラグ52に
形成された貫通孔64に嵌合される一方、他端部は、液
圧室54内に位置し、その先端部には弁子66が一体に
形成されている。
バルブピストン60は、圧縮コイルスプリング68によ
って常にはバルブ本体42に保持されたゴム製の弁座部
材70から弁子66が離れる位置に保たれている。
前記マスタシリンダ側ポート44およびフロントディス
クブレーキ側ポート46は、それぞれ液通路72および
74によって液圧室54の弁座部材70より上流側の部
分に連通させられ、フロントディスクブレーキ18には
マスタシリンダ10から供給されたブレーキ液がそのま
まシリンダ部22に供給されるようになっている。それ
に対して、リヤドラムブレーキ側ポート48は、液通路
76によって液圧室54の弁座部材70より下流側の部
分に連通させられており、液圧室54の液圧が低(て弁
子66が弁座部材70から離れている間はマスタシリン
ダ10から供給されたブレーキ液がそのままリヤドラム
ブレーキ26に供給されるが、予め設定された液圧以上
の領域では弁子66が弁座部材70に着座することによ
り、一定比率で減圧されてリヤドラムブレーキ26に供
給される。圧縮コイルスプリング68の付勢力は、ブレ
ーキパッド30およびブレーキシュー36が常温である
状態において前輪および後輪の制動力配分が適正となる
ように設定されている。
バルブピストン60の貫通孔64に嵌合された側の端部
には、永久磁石80が固着されている。
貫通孔64にはまた、バルブピストン60が嵌合された
側とは反対側の開口から鉄芯82の一端部が嵌合され、
図示しない固定部材によりプラグ52に固定されている
。鉄芯82の他端部は外に延び出させられており、その
突出端部には導線が巻き付けられてコイル84を構成し
ている。コイル84はリレー回路86を介してバフテリ
88に接続されており、コイル84に電流が流れたとき
鉄芯82が磁化されるのであるが、上記永久磁石80は
、鉄芯82と対向する側の磁極が、鉄芯82の永久磁石
80に対向する端部に生ずる磁極とは同極になるように
固着されている。
リレー回路86には、ブレーキペダル90の踏込みを検
知するブレーキスイッチ92と、フロントディスクブレ
ーキ18のブレーキパッド30の温度を検出して電気信
号を発する温度センサ94とが接続されている。温度セ
ンサ94は、ブレーキパッド30の摩擦材32に埋め込
まれた感温素子および感温素子からの電気信号を増幅し
てリレー回路86に供給する増幅器を備えている。リレ
ー回路86にはブレーキスイッチ92がブレーキペダル
90の踏込みを検知している開作動して温度センサ90
から送られて来る電気信号を設定温度(本実施例におい
ては70”c)に対する電気信号と比較する比較回路が
設けられており、ブレーキペダル90が踏み込まれた際
、ブレーキパッド30の温度が設定温度より高ければリ
レー回路86が閉じてコイル84に電流が流れるように
構成されている。
したがって、ブレーキパッド30の温度が70℃以下の
場合にはリレー回路86が開いたままでコイル84へは
電流が供給されず、プロポーショニングバルブ14の減
圧開始液圧はスプリング68の付勢力で決まる比較的低
い値となる。これに対して、ブレーキパッド30の温度
が70’cより高い通常使用温度(100℃前後)であ
る場合には、コイル84に電流が流れることにより鉄芯
82が磁化され、永久磁石80との間に反発力が働いて
バルブピストン60にスプリング68の付勢力と同方向
の力が加えられ、プロポーショニングバルブ14の減圧
開始液圧がブレーキバンド3゜の温度が70℃以下の低
温時における値に比較して大きくなり1.第3図に示さ
れるように、後輪の制動力が高く制御されることとなる
。本実施例においては、上記永久磁石80.鉄芯82.
コイル84、リレー回路86.ブレーキスイッチ92゜
温度センサ94等が特性変更装置を構成しているのであ
る。
このように本実施例の液圧ブレーキ装置においては、フ
ロントディスクブレーキ18のブレーキパッド30の温
度が70℃より低い場合にプロポーショニングバルブ1
4の減圧開始液圧が低くされ、後輪制動力が低くなるよ
うにされているため、前輪にディスクブレーキが使用さ
れ、運転開始時等の低温時においてブレーキパッド30
の摩擦係数が小さく、通常使用温度時に比較して前輪制
動力が小さくなるにもかかわらず、(麦輪の制動力が低
(制御されることにより後輪ロックが回避されることと
なる。
なお、上記実施例においては、スプリング68の付勢力
はブレーキパッド30が常温である状態において適正な
制動力配分が得られ、ブレーキ)<ノド30の温度が設
定温度より高い通常使用温度である場合にプロポーショ
ニングバルブ14の減圧開始液圧が高められるようにさ
れていたが、スプリング68の付勢力を、減圧開始液圧
がブレーキパッド30の温度が設定温度より高い場合に
通した値となるように設定し、ブレーキパ・ノド30の
温度が設定温度より低くなった場合にプロポーショニン
グバルブ14の減圧開始液圧が低くなる値となるように
構成してもよい。この場合には、リレー回路86を、ブ
レーキパッド30の温度が設定温度より低くなった場合
に閉じて鉄芯82が磁化されるように構成するとともに
、永久磁石80を、その鉄芯82と対向する側の磁極が
鉄芯82の永久磁石80に対向する端部の磁極とは逆に
なるようにバルブピストン60に固着するか、または永
久磁石80を省略してバルブピストン60を強磁性材料
製とするかして、鉄芯82が磁化されたとき鉄芯82に
吸引されるようにし、プロポーショニングバルブ14の
減圧開始液圧が低くなるように構成することとなる。
また、上記実施例において、プロポーショニングバルブ
14の減圧開始液圧は、プレーキバ・ノド30の温度が
設定温度より高いか低いかによって2段階に変えられる
ようになっていたが、リレー回路に代えて、ブレーキパ
ッド30の温度の変化に比例する大きさの電流をコイル
84に供給する制御回路を設け、鉄芯82に生ずる磁力
をブレーキパッド30の温度に比例するようにし、減圧
間。
始液圧がブレーキパッド30の温度に比例して変化する
ように構成することも可能である。
本発明の別の実施例を第4図に示す。本実施例において
は、バルブピストン60に圧縮コイルスプリング68と
共に形状記憶合金製のスプリング96が取り付けられて
いる。このスプリング96は、温度が低い間は伸長し、
スプリング6日と共にバルブピストン60を弁子66が
弁座部材70から離れる向きに付勢して、減圧開始液圧
がブレーキの通常使用温度において適した値となるよう
にする一方、加熱により収縮するものである。このスプ
リング96の両端部にはそれぞれ導線98゜100が接
続されており、これら導線98,100は前記リレー回
路86・と同様に構成されたリレー回路を介してバッテ
リに接続されている。また、導線98,100には短絡
を防ぐために絶縁被覆が施されており、スプリング68
.96の両端を支持するバルブピストン60のフランジ
部102とプラグ52に固定のばね受け104との間に
はそれぞれ絶縁体106および108が配設されている
本実施例においては、ブレーキパッド30の温度が設定
温度より低いとき、リレー回路が閉じて導線98,10
0に電流が流れることによりスプリング96が加熱され
、所定の温度に達したとき収縮し、バルブピストン60
に付勢力を加えなくなるため、プロポーショニングバル
ブ14の減圧開始液圧が下がることとなる。また、ブレ
ーキパッド30の温度が設定温度より高くなってリレー
回路が開かれ、スプリング96への電流の供給が断たれ
れば、スプリング96は、その温度が低下するとともに
伸長してバルブピストン60に付勢力を加えるため、減
圧開始液圧が高くなり、通常使用温度に適した大きさと
なる。本実施例においては、スプリング96.導線98
.100等がリレー回路、温度センサと共に特性変更装
置を構成しているのである。
なお、非加熱時にはほぼ密着巻きした状態にあり、加熱
により伸長する形状記憶合金により形成されたスプリン
グをパルプピストンに装着し、減圧開始液圧を変えるよ
うにしてもよい。この場合には、形状記憶スプリングの
弾性力をスプリング68の弾性力より十分大きなものと
するとともに、スプリング68とプラグ52との間に配
設し、スプリング68の付勢力を、プロボーショニング
バルプ14の減圧開始液圧がブレーキパッド30の温度
が設定温度より低い場合に通した値となるようにパルプ
ピストン60を付勢するように設定するとともに、リレ
ー回路をブレーキパッド30の温度が設定温度より高く
なった場合に閉じて、形状記憶スプリングに接続された
導線に電流が流れるように構成する。このようにすれば
、ブレーキパッド30の温度が設定温度より高くなった
場合に、加熱による形状記憶スプリングの伸長により通
常使用温度に適した減圧開始液圧が得られることとなる
また、形状記憶スプリングの加熱は、それに直接電流を
流すことにより行うことは不可欠ではなく、ヒータ等の
発熱体を設け、その発熱体に電流を流すことにより加熱
するようにしてもよい。
本発明の更に別の実施例を第5図に示す。本実施例のパ
ルプピストン110は段付状を成し、その大径部112
がバルブ本体114の貫通孔116に液密かつ摺動可能
に嵌合されるとともに、小径部118が貫通孔116を
閉塞するプラグ120に液密かつ摺動可能に嵌合される
ことにより、−大径部112とプラグ120との間に圧
力室122が形成されている。この圧力室122には、
バルブ本体114に設けられた液通路124.ポート1
26および液通路128により、マスタシリンダ10と
マスタシリンダ側ボート44とを連通させる液通路12
のブレーキ液圧、すなわちマスタシリンダ10の液圧が
供給されるようになっており、また、液通路128には
電磁切換弁130が設けられている。
この電磁切換弁130のソレノイド132は前記リレー
回路86と同様の構成のリレー回路により制御されるよ
うになっており、フロントディスクブレーキ18のブレ
ーキパッド30の温度が設定温度より高い場合にはリレ
ー回路が開かれるとともに消磁され、マスタシリンダ1
0の液圧が圧力室122に供給されることにより、パル
プピストン110はその圧力室122の圧力とスプリン
グ134の付勢力とを受け、減圧開始液圧がブレーキの
通常使用温度において適した大きさとなるようにされて
いる。
一方、ブレーキパッド30の温度が設定温度より低くな
ったとき、リレー回路が閉じてソレノイド132が励磁
され、電磁切換弁130は圧力室122をリザーバ13
6に連通させる状態に切り換えられる。それにより圧力
室122内の液圧が大気圧となり、パルプピストン11
0の大気に臨む部分の面積が実質的に増大させられ、プ
ロポーショニングバルブ14の減圧開始液圧が低くなる
本実施例においては、圧力室122.電磁切換弁130
等がリレー回路、温度センサと共に特性変更装置を構成
しているのである。
なお、上記実施例においては、いずれも温度センサ94
はブレーキパッド30に埋め込まれることとしたが、ブ
レーキパッド30を支持するマウンティングブラケット
のブレーキパッド支持部の近くに感温素子を設けるよう
にしてもよく、このようにすれば、パッド交換時に温度
センサ90をブレーキパッド30から取り外し、配線を
つなぎ換えたりする必要がなくなる。
また、本発明は、X配管式の液圧ブレーキ装置に限らず
、前輪の制動にディスクブレーキが、後輪の制動にドラ
ムブレーキが使用された液圧ブレーキ装置であれば、前
後2系統式等、他の形式の液圧ブレーキ装置に適用する
ことが可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である液圧ブレーキ装置のプ
ロポーショニングバルブを示す正面断面図である。第2
図は上記液圧ブレーキ装置全体を示す系統図である。第
3図は上記液圧ブレーキ装置の制動力配分を示すグラフ
である。第4図は上記液圧ブレーキ装置に設けられた特
性変更装置とは別の態様の特性変更装置の要部を示す正
面断面図である。第5図は本発明の更に別の実施例であ
る液圧ブレーキ装置のプロポーショニングバルブを示す
正面断面図である。 IO:マスタシリンダ 14:プロポーショニングバルブ 18:フロントディスクブレーキ 26:リヤドラムブレーキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の前輪を制動するフロントディスクブレーキと、
    後輪を制動するリヤドラムブレーキと、それらブレーキ
    に制動液圧を供給するマスタシリンダと、そのマスタシ
    リンダとリヤドラムブレーキとをつなぐ液通路に設けら
    れてマスタシリンダから供給される液圧を一定比率で減
    圧してリヤドラムブレーキに伝達するプロポーショニン
    グバルブとを含む自動車用液圧ブレーキ装置において、
    前記フロントディスクブレーキにそれのブレーキパッド
    の温度の高低に応じて異なる電気信号を発する温度セン
    サを設ける一方、前記プロポーショニングバルブに、そ
    の温度センサからの電気信号に基づいてプロポーショニ
    ングバルブの液圧制御特性を前記ブレーキパッドの温度
    が低いときは高いときに比較してリヤドラムブレーキへ
    の供給液圧を低く制御する特性に変える特性変更装置を
    設けたことを特徴とする自動車用液圧ブレーキ装置。
JP14382986A 1986-06-19 1986-06-19 自動車用液圧ブレ−キ装置 Pending JPS62299460A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2360336A (en) * 2000-03-14 2001-09-19 Rover Group Temperature dependant brake torque distribution system
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