JPS62298806A - 工業用ロボツトの教示デ−タ変換方法 - Google Patents

工業用ロボツトの教示デ−タ変換方法

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JPS62298806A
JPS62298806A JP14236186A JP14236186A JPS62298806A JP S62298806 A JPS62298806 A JP S62298806A JP 14236186 A JP14236186 A JP 14236186A JP 14236186 A JP14236186 A JP 14236186A JP S62298806 A JPS62298806 A JP S62298806A
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JP
Japan
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robot
teaching
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data
teaching data
Prior art date
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Pending
Application number
JP14236186A
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English (en)
Inventor
Junji Hashizume
橋爪 準治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 この発明は工業用ロボットに係り、特に1台のロボット
においてティーチングした教示データを他のロボットで
再生する際に用いられる教示データ変換方法に関する。
「従来の技術」 近年、オフラインティーチングによるロボ・ソトシステ
ムが種々開発されている。このオフラインティーチング
システムは、実際に製造ラインに配置されているロボッ
トとは別個に、同一のティーチング用のロボットを設け
、このティーチング用のロボットにティーチングするこ
とによって教示データを作成し、作成した教示データを
製造ラインのロボットにロードして同ロボットを再生動
作させるシステムである。
ところで、上述したティーチング用のロボットによる教
示データの作成は、実際の製造ラインと全く同じ条件で
行なわれるが、現実にはワークとロボットとの相対位置
の僅かな差や、ティーチング用のロボットと製造ライン
のロボットとの僅かな機械加工の差等が存在するため、
製造ラインのロボットにおいて教示データの補正が必要
となる。
従来、この教示データの補正には、3次元シフト変換方
法が一般に用いられている。この3次元シフト変換方法
とは、教示点の座標を例えば(x、y。
2)とすると、この教示点の座標に対して一律に補正量
ΔX、Δy、Δ2を加算して補正後の教示点(x+Δx
、y+Δy、z+Δ2)を求める方法である。
[発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上述した従来の補正方法は、補正量へX
、Δy、ΔZが各教示点の各々について一定であり、こ
のため、ある教示点については、はぼ完全な誤差補正を
することができるが、他の教示点については、大きな誤
差がでてしまうという欠点があった。したがって、従来
のオフラインティーチングロボットにおいては、上記の
3次元シフト変換を行った後、さらに教示点座標の修正
を行う必要があり、この結果、教示点座標修正に多くの
時間がかかる問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、短時間で正確に教示データの誤差修正を行うこ
とができる工業用ロボットの教示データ変換方法を提供
することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、ティーチング用ロボットの手首部の移動範
囲のほぼ両端の2点をティーチングし、このティーチン
グした2点を前記他のロボ・ソトによって再生し、この
再生時において再生誤差を測定し、前記2点の各々にお
ける再生誤差の差を比例配分して補正データを得、この
補正データによって、前記他のロボットの再生動作時に
おける教示データの補正を行うことを特徴としている。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第1図(イ)はティーチング用のロボット1を示
し、また、第1図(ロ)は製造ラインに設置されたロボ
ット2を示す。これらのロボ・ソト1,2は共に塗装ロ
ボットであり、また、機械的に同一仕様によって製造さ
れている。そして、教示データがティーチング用のロボ
ットlによって作成され、作成された教示データがロボ
・ソト2にロードされる。
第2図は、これらのロボット1.2の電気回路の構成を
示すブロック図である。この図において、11はロボッ
トlまたは2の作業部位(塗装ガン)の位置を検出する
ために各自由度(関節)の位置を検出する位置検出器で
あり、ポテンショメータなどにより構成される。位置検
出器11の出力は、バリヤ(防爆装置)】2を介してA
/D変換器13に送られ、ディジタルデータに変換され
た後、CPU(中央処理装置)14に供給される。15
は制御プログラムが記憶されたROMおよびデータ記憶
用のRAMからなるメモリ、16はフロッピィディスク
装置17にセットされているフロッピィディスクの書き
込み/読み出しを制御するディスクコントロール回路で
ある。18はCPU14から出力されるディジタル指令
値をアナログ指令値に変換するD/A変換器、20はバ
リヤ12を介して供給される位置検出器11の出力と、
D/A変換器18から出力されるアナログ指令値Sの差
電圧を出力する差動アンプであり、この差動アンプの出
力がバリヤ12を介して油圧サーボ機構19へ供給され
る。油圧サーボ機構19は、差動アンプ20の出力に基
づいて、ロボットの可動部を駆動する。
次に、上述した各ロボット1,2の動作を説明する。
(1)基本補正データ作成 前述したように、ロボット1によって作成した教示デー
タをそのまま使用して、ロボット2の再生動作を行わせ
ると、再生誤差によって正確な再生動作ができない。そ
こで、この実施例においては、予め基本補正データを求
めておき、ロボット2がこの基本補正データを使用して
、後述する方法で教示データの補正を行う。
まず、第1図(イ)に示すように、教示用のワークを設
置すべ°き位置に、試験用ボード3を設置し、同様に、
第1図(ロ)に示すように、実際のワークが設置される
位置にボード3と同一の試験用ボード4を設置する。次
に、ボード3上の2点A、Bをロボットlに教示する。
ここで、点A、Bはアーム先端の手首部に取り付けられ
た塗装ガン5の移動範囲のほぼ両端とする。教示された
2点A。
Bの教示データは各々第2図のフロッピィディスク装置
17にセットされているフロッピィディスクに書き込ま
れる。次に、同フロッピィディスクをロボット2のフロ
ッピィディスク装置17にセットし、次いでディスク内
の教示データをメモリ15ヘロードし、このメモリ15
内の教示データによってロボット2を再生動作させる。
この時、点A、Hに各々対応する再生点が第1図(ロ)
に示す点A I 、B 1であったとする。次に、ボー
ド4において、点AのX座標と点AIのX座標との差Δ
Xa、点AのX座標と点AIのX座標との差ΔYa。
点AのX座標と点AIのX座標との差ΔZaを各々マイ
クロメータによって測定する。次いで、同様に点BのX
座標と点BlのX座標との差Δxb1点BのX座標と点
BlのX座標との差ΔYb、点BのX座標と点BlのX
座標との差Δzbを各々マイクロメータによって測定す
る。
以上の過程によって求められたデータ(ΔXa。
ΔYa、ΔZa)および(Δxb、ΔYb、Δzb)が
基本補正データである。この基本補正データが得られる
と、次に、この基本補正データをロボット2のキーボー
ド(図示路)から入力する。入力されたデータはメモリ
15内に記憶される。
(2)ティーチング 第1図(イ)の試験用ボード3に代えてワークを設置し
、そして、ティーチングを行い、各教示データを順次メ
モリ15に書き込む。次に、全教示データがメモリ15
に収録された時点で、同メモリI5内の教示データをフ
ロッピィディスクに書き込む。
(3)教示データ再生 上述したティーチングによって教示データが書き込まれ
たフロッピィディスクを、ロボット2のフロッピィディ
スク装置17にセットし、次いで、同フロッピィディス
ク内の教示データをメモリ15にロードする。そして、
再生動作を開始する。
この再生動作においては、CPU14が、まずメモリ1
5から教示データを読み出し、次いで、読み出した教示
データの補正を行う。この補正の過程は次の通りである
。いま、教示データが示す教示点のX座標をXnとする
と、前述した基本補正データ(ΔXa、ΔYa、ΔZa
)、(Δxb、ΔYb、ΔZb)および座標Xnから次
式によって補正データ(ΔXn、ΔYn、ΔZn)を求
める。但し、次式におけるXa、Xbは各々第1図(ロ
)に示す点A、BのX座標である。
・・・・・・(1) 次に、上記(1)式によって求められた補正データΔX
n、ΔYn、ΔZnを各々、メモリ15から読み出され
た教示点の座標(X n、 Y n、 Z n)に加算
することにより、補正後の座標(Xn+ΔX n、 Y
 n+ΔYn、Zn+ΔZn)を求める。
次にCPU14は、上述した補正後の座標を、ディジタ
ル指令値として、D/A変換器18へ出力する。これに
より、D/A変換器I8からアナログ指令値Sが出力さ
れ、このアナログ指令値Sに基づいて油圧サーボ機構1
9が駆動される。
このように、上記実施例においては、第(1)式に基づ
いて、すなわち、2点A、Hの再生誤差を比例配分する
ことによって補正データΔXn、ΔYn、ΔZnを求め
、この補正データΔXn、ΔYn、ΔZnによって教示
データの補正を行うようになっている。この結果、各教
示点に対応して正確な補正データを得ることができ、し
たがって、従来のように教示データの補正後さらに修正
をする必要がなくなり、データ補正の時間を大幅に短縮
することができる。
なお、上記実施例は、X軸(左右軸)をベースとした2
点間比例配分であるが、Y軸(前後軸)あるいはZ軸(
上下軸)をベースとして2点間比例配分を行ってもよい
また、上記の補正方法の応用例として、教示データの拡
大、縮小変換が可能となるため、大きさの異なるワーク
に対する教示データを作成することが可能となる。
また、本実施例では、油圧駆動のロボットとしたが、本
発明は電動ロボットに適用することも勿論可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、ティーチング
用ロボットの手首部の移動範囲のほぼ両端の2点をティ
ーチングし、このティーチングした2点を前記他のロボ
ットによって再生し、この再生時において再生誤差を測
定し、前記2点の各々における再生誤差の差を比例配分
して補正データを得、この補正データによって、前記他
のロボットの再生動作時における教示データの補正を行
うようにしたので、短時間で正確に教示データの誤差補
正を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は各々この発明による方法を説明するた
めの図であり、第1図(イ)はティーチング用のロボッ
ト1を示す斜視図、第1図(ロ)は製造ラインに設置さ
れたロボット2を示す斜視図、第2図は第1図(イ)、
(ロ)に示すロボット1.2の電気的構成を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・・ティーチング用のロボット2・・・・・
製造ラインのロボット、3.4・・・・・試験用ボード
、5,6・・・塗装ガン、14・・・・・・CPUX 
15・・・・・・メモリ、17・・・・フロッピィディ
スク装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ティーチング用のロボットにより作成した教示データに
    よって他のロボットを再生動作させる際に用いられる工
    業用ロボットの教示データ変換方法において、前記ティ
    ーチング用ロボットの手首部の移動範囲のほぼ両端の2
    点をティーチングし、このティーチングした2点を前記
    他のロボットによって再生し、この再生時において再生
    誤差を測定し、前記2点の各々における再生誤差の差を
    比例配分して補正データを得、この補正データによって
    、前記他のロボットの再生動作時における教示データの
    補正を行うことを特徴とする工業用ロボットの教示デー
    タ変換方法。
JP14236186A 1986-06-18 1986-06-18 工業用ロボツトの教示デ−タ変換方法 Pending JPS62298806A (ja)

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