JPS62298757A - 鋼板の判別方法およびその装置 - Google Patents
鋼板の判別方法およびその装置Info
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- JPS62298757A JPS62298757A JP14021486A JP14021486A JPS62298757A JP S62298757 A JPS62298757 A JP S62298757A JP 14021486 A JP14021486 A JP 14021486A JP 14021486 A JP14021486 A JP 14021486A JP S62298757 A JPS62298757 A JP S62298757A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 44
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- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract 1
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- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 5
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
振発明の詳細な説明
「産業上の利用分野」
この発明は、環境変化に対して正確に対応できる鋼板の
判別方法およびその装置に関するものである。
判別方法およびその装置に関するものである。
「従来の技術」
鋼板の判別を磁気センサを用いて行なうことは可能であ
る。これを第3図について説明すると、1は発振器であ
って、一定の周波数の交流電圧を発生するものである。
る。これを第3図について説明すると、1は発振器であ
って、一定の周波数の交流電圧を発生するものである。
この発振器1の出力側には、鉄心2に巻かれたコイル3
の一端が接続されている。鉄心2とコイル3とは磁気セ
ンサ4を形成する。コイル3の他端は、電圧変換と検波
とをする変換回路5を介して比較回路60入力側に接続
されている。比較回路6には判別レベル設定器7が接続
されている。
の一端が接続されている。鉄心2とコイル3とは磁気セ
ンサ4を形成する。コイル3の他端は、電圧変換と検波
とをする変換回路5を介して比較回路60入力側に接続
されている。比較回路6には判別レベル設定器7が接続
されている。
この回路によシ鋼板の種類の判別を行なうには、磁気セ
ンサ4としての鉄心2の一端に被判別鋼板8を接触させ
る。すると鋼板の種類に応じてコイル5に発生している
磁束が変化してコイル3を流れる電流が変化するので、
変換回路5から信号を受ける比較回路6がそれを判別し
ベル設定器7からの信号と比較し、被判別鋼板80種類
を判別する。被判別鋼板8の種類としては、例えば亜鉛
メッキ鋼板か軟鋼板かということになる。
ンサ4としての鉄心2の一端に被判別鋼板8を接触させ
る。すると鋼板の種類に応じてコイル5に発生している
磁束が変化してコイル3を流れる電流が変化するので、
変換回路5から信号を受ける比較回路6がそれを判別し
ベル設定器7からの信号と比較し、被判別鋼板80種類
を判別する。被判別鋼板8の種類としては、例えば亜鉛
メッキ鋼板か軟鋼板かということになる。
このようにして判別するとき、周囲の温度が変化すると
、コイル3の抵抗値や鉄心2の透磁率等が変化するので
、磁気センサ4の出力信号も変動し、変動が大きいと誤
判別することになる。そこで磁気センサ4の温度を検出
するサーミスタまたは熱電対等の温度センサ9を設け、
この温度センサ9の出力信号を温度検出回路10で読み
、これを補正回路11を介して比較回路6に送って温度
補正をすることになる。
、コイル3の抵抗値や鉄心2の透磁率等が変化するので
、磁気センサ4の出力信号も変動し、変動が大きいと誤
判別することになる。そこで磁気センサ4の温度を検出
するサーミスタまたは熱電対等の温度センサ9を設け、
この温度センサ9の出力信号を温度検出回路10で読み
、これを補正回路11を介して比較回路6に送って温度
補正をすることになる。
「発明が解決しようとする問題点」
上記したようガ回路と、この回路を用いた鋼板の判別方
法では、誤判別を防止するため発振器1の出力周波数や
振幅等の変動を極端に押える必要があシ、高精度部品を
使用し、またそのような設計をしなければならない問題
がある。
法では、誤判別を防止するため発振器1の出力周波数や
振幅等の変動を極端に押える必要があシ、高精度部品を
使用し、またそのような設計をしなければならない問題
がある。
また、判別装置全体の温度特性を測定し、温度センサ9
を用いて温度補償をする回路が必要となシ、その調整も
複雑となる問題がある。さらに電気ノイズ、磁気ノイズ
、湿度等、温度以外の種々の変動要因が重なったときの
適応性が悪い問題もある。
を用いて温度補償をする回路が必要となシ、その調整も
複雑となる問題がある。さらに電気ノイズ、磁気ノイズ
、湿度等、温度以外の種々の変動要因が重なったときの
適応性が悪い問題もある。
この発明はこれらの問題を解決することを目的とするも
ので、種々の変動要因にローコストで対応できるように
した鋼板の判別方法とその装置を提供するものである。
ので、種々の変動要因にローコストで対応できるように
した鋼板の判別方法とその装置を提供するものである。
「問題点を解決するための手段」
この発明のうちの第1の発明は、2個の磁気センサに発
振器からの一定交流電圧を分配して供給し、そのうちの
1個の磁気センサには常時基準となる鋼板を接触させて
おき、他の1個の磁気センサには被判別鋼板を接触させ
、これら2個の磁気センナの検出値を比較することによ
り、被判別鋼板の種類を判別することを特徴とする鋼板
の判別方法である。そしてこの方法を実現するだめの第
2の発明は、2個の磁気センサと、これら2個の磁気セ
ンサに一定交流電圧を供給する発振器と、この発振器の
出力信号を2個の磁気センサに分配する分配回路と、2
個の磁気センサにより検出値を比較する比較回路と、を
備えたことを特徴とする鋼板の判別装置である。
振器からの一定交流電圧を分配して供給し、そのうちの
1個の磁気センサには常時基準となる鋼板を接触させて
おき、他の1個の磁気センサには被判別鋼板を接触させ
、これら2個の磁気センナの検出値を比較することによ
り、被判別鋼板の種類を判別することを特徴とする鋼板
の判別方法である。そしてこの方法を実現するだめの第
2の発明は、2個の磁気センサと、これら2個の磁気セ
ンサに一定交流電圧を供給する発振器と、この発振器の
出力信号を2個の磁気センサに分配する分配回路と、2
個の磁気センサにより検出値を比較する比較回路と、を
備えたことを特徴とする鋼板の判別装置である。
「作用」
これらの発明によれば、基準鋼板および被判別鋼板の両
方が常に同一環境条件下におかれることKよシ、温度補
正等をなんら行なうことなしに、正確に判別することが
できることになる。
方が常に同一環境条件下におかれることKよシ、温度補
正等をなんら行なうことなしに、正確に判別することが
できることになる。
「実施例」
次に、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図に示すものは第2の発明の実施回路である。第1の発
明はこの回路を作動させたときに実現することになる。
図に示すものは第2の発明の実施回路である。第1の発
明はこの回路を作動させたときに実現することになる。
第1図において12は発振器であって、第5図における
発振器1と同様に、一定の周波数の交流電圧を発生する
ものである。発振器12の出力側には、分配回路13の
入力側が接続されている。分配回路15はオペアンプ等
を用いた回路により発振器12の出力信号を等分するも
のであシ、その出力側には、それぞれ鉄心14,15に
コイル16゜17を巻回した同じ特性を有する磁気セン
サ1B、19のコイル16,17の一端が接続されてい
る。コイル16の他端は変換回路20の入力側に接続さ
れ、コイル17の他端は変換回路21の入力側に接続さ
れている。
発振器1と同様に、一定の周波数の交流電圧を発生する
ものである。発振器12の出力側には、分配回路13の
入力側が接続されている。分配回路15はオペアンプ等
を用いた回路により発振器12の出力信号を等分するも
のであシ、その出力側には、それぞれ鉄心14,15に
コイル16゜17を巻回した同じ特性を有する磁気セン
サ1B、19のコイル16,17の一端が接続されてい
る。コイル16の他端は変換回路20の入力側に接続さ
れ、コイル17の他端は変換回路21の入力側に接続さ
れている。
変換回路20の出力側は判別レベル調整回路22の出力
側とともに比較回路23の1つの入力端に接続されてい
る。また変換回路21の出力側は比較回路23の他の入
力端に接続されている。判別レベル調整回路22は変換
回路20の出力信号に僅かのオフセット量を加えるため
のものである。
側とともに比較回路23の1つの入力端に接続されてい
る。また変換回路21の出力側は比較回路23の他の入
力端に接続されている。判別レベル調整回路22は変換
回路20の出力信号に僅かのオフセット量を加えるため
のものである。
この回路を用いた鋼板の判別方法は、1つの磁気センサ
18の鉄心14にサンプルとしてのメッキ鋼板(軟鋼で
もよい)24を常時接触させておき、他の磁気センサ1
9の鉄心15に被判別鋼板25な接触させる。
18の鉄心14にサンプルとしてのメッキ鋼板(軟鋼で
もよい)24を常時接触させておき、他の磁気センサ1
9の鉄心15に被判別鋼板25な接触させる。
発振器12を作動させると、その出力信号は分配回路1
3により、2つの磁気センサ18゜19に等分に印加さ
れ、鉄心14.15に鋼板を接触させていない状態では
、コイル16.17に各々同一量の磁束が発生する。
3により、2つの磁気センサ18゜19に等分に印加さ
れ、鉄心14.15に鋼板を接触させていない状態では
、コイル16.17に各々同一量の磁束が発生する。
鉄心14.15に鋼板を接触させることによシ、接触さ
せる前とはコイル16.17の磁束数が変化する。その
変化量は鋼板の種類によって異なる。これによシコイル
16.17に流れる電流は接触前と変ることになる。コ
イル16.17に流れる電流は変換回路20.21によ
シそれぞれ、電圧変換、増巾、検波されて一定値の直流
電圧となる。変換回路20の出力信号には判別レベル調
整回路22からのオフセット量が加えられ、変換回路2
1の出力信号はそのまま比較回路23に印加される。比
較回路23はこれらの信号を比較して判定出力信号を出
力する。
せる前とはコイル16.17の磁束数が変化する。その
変化量は鋼板の種類によって異なる。これによシコイル
16.17に流れる電流は接触前と変ることになる。コ
イル16.17に流れる電流は変換回路20.21によ
シそれぞれ、電圧変換、増巾、検波されて一定値の直流
電圧となる。変換回路20の出力信号には判別レベル調
整回路22からのオフセット量が加えられ、変換回路2
1の出力信号はそのまま比較回路23に印加される。比
較回路23はこれらの信号を比較して判定出力信号を出
力する。
第2図はメッキ鋼板と軟鋼板の出力信号を示したもので
、出力電圧が温度によって変化することがわかる。図示
例はサンプルの鋼板24としてメッキ鋼板、被判別鋼板
25として軟鋼板を適用した場合であって、ハツチング
はそれぞれの出力信号の領域を表わす。この図において
aは判別レベルであシ、この判別レベルaを境にして、
被判別鋼板25がメッキ鋼板か軟鋼板かが判別されるこ
とになる。bはオフセット量、Cは他の変動要因が加わ
ったときの電圧変化で6D、判別レベルaは、これらの
変動要因にも正確に追従し得る。
、出力電圧が温度によって変化することがわかる。図示
例はサンプルの鋼板24としてメッキ鋼板、被判別鋼板
25として軟鋼板を適用した場合であって、ハツチング
はそれぞれの出力信号の領域を表わす。この図において
aは判別レベルであシ、この判別レベルaを境にして、
被判別鋼板25がメッキ鋼板か軟鋼板かが判別されるこ
とになる。bはオフセット量、Cは他の変動要因が加わ
ったときの電圧変化で6D、判別レベルaは、これらの
変動要因にも正確に追従し得る。
「発明の効果」
この発明は上述のように、2つの磁気センサ1B、19
を用い、基準鋼板との比較で被判別鋼板25の種類を判
別する方法と装置であるから、変換回路20.21よシ
前の回路条件を等しくしておくことによシ、温度等の環
境変化に対し、正確に対応できることになる。したがっ
て誤判別することがなく、初期調整も簡単となる。さら
に簡単な構成であるからローコストで実現できる。
を用い、基準鋼板との比較で被判別鋼板25の種類を判
別する方法と装置であるから、変換回路20.21よシ
前の回路条件を等しくしておくことによシ、温度等の環
境変化に対し、正確に対応できることになる。したがっ
て誤判別することがなく、初期調整も簡単となる。さら
に簡単な構成であるからローコストで実現できる。
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図は第1図
の回路の出力特性を示す線図、第3図は従来例の回路図
である。 12・・・発振器 13・・・分配回路18.19
・・・磁気センサ 20,21・・・変換回路23・・
・比較回路 24・・・サンプルの鋼板25・・・被
判別鋼板
の回路の出力特性を示す線図、第3図は従来例の回路図
である。 12・・・発振器 13・・・分配回路18.19
・・・磁気センサ 20,21・・・変換回路23・・
・比較回路 24・・・サンプルの鋼板25・・・被
判別鋼板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)2個の磁気センサに発振器からの一定交流電圧を分
配して供給し、そのうちの1個の磁気センサには常時基
準となる鋼板を接触させておき、他の1個の磁気センサ
には被判別鋼板を接触させ、これら2個の磁気センサの
検出値を比較することにより、被判別鋼板の種類を判別
することを特徴とする鋼板の判別方法。 2)2個の磁気センサと、これら2個の磁気センサに一
定交流電圧を供給する発振器と、該発振器の出力信号を
前記2個の磁気センサに分配する分配回路と、前記2個
の磁気センサによる検出値を比較する比較回路と、を備
えたことを特徴とする鋼板の判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14021486A JPS62298757A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 鋼板の判別方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14021486A JPS62298757A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 鋼板の判別方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62298757A true JPS62298757A (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=15263573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14021486A Pending JPS62298757A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 鋼板の判別方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62298757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100445384B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2004-08-25 | 한국표준과학연구원 | 자동보상형 em 방식의 장력측정방법 및 장치 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP14021486A patent/JPS62298757A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100445384B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2004-08-25 | 한국표준과학연구원 | 자동보상형 em 방식의 장력측정방법 및 장치 |
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