JPS62297786A - 炉心性能演算評価方法 - Google Patents

炉心性能演算評価方法

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Publication number
JPS62297786A
JPS62297786A JP61139812A JP13981286A JPS62297786A JP S62297786 A JPS62297786 A JP S62297786A JP 61139812 A JP61139812 A JP 61139812A JP 13981286 A JP13981286 A JP 13981286A JP S62297786 A JPS62297786 A JP S62297786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
calculation
performance
cores
evaluation method
Prior art date
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Pending
Application number
JP61139812A
Other languages
English (en)
Inventor
江口 由美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61139812A priority Critical patent/JPS62297786A/ja
Publication of JPS62297786A publication Critical patent/JPS62297786A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は原子炉の炉心の性能を評価する炉心性能演算評
価方法に関する。
(従来の技術) 一般に原子炉を安全にかつ効率良く運転するためには、
炉心が健全性を保ちつつ必要かつ十分な性能を発揮して
いるか否かを監視する必要があり、また現在の炉心の状
態を確認することによりその後炉心が必要な性能を発揮
し得るか否かの判断も行なう必要がある。このため、原
子力発電所には炉心の性能を評価するために炉心性能演
算評価装置が設置されており、通常1時間おきに炉心の
状態(例えば炉心熱出力分布、炉心流量分布。
限界出力比、炉内平均ボイド率等)を算出して炉心の性
能評価を行なっている。
ところが、従来の炉心性能演算評価装置は炉心の状態を
伝えるデータの算出や評価を炉心全体で行なっているた
め、精度は高いが1回の演算時間に30分程痩かかる。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来は炉心の性能を炉心全体で評価していた
ため、演算結果を得るまでに時間がかかるという欠点が
あった。
本発明は上述した事情にもとづいてなされたもので、そ
の目的は炉心の性能を短時間でかつ正確に評価すること
ができる炉心性能演算評価方法を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、原子炉の炉心を相
互に対称となるように等分割し、分割した炉心の少なく
とも1つの領域で炉心の性能評価演算を行ない、かつ一
定時間おきに全炉心での性能評価演算を行なうとともに
、上記全炉心での演算結果と前記分割炉心での演算結果
より各燃料の補正値を算出し、この補正値を前記分割炉
心での演算結果に加えて炉心全体の性能を評価するよう
にしたことを特徴とするものである。
(作  用) 本発明の詳細な説明する前に原子炉の炉心について説明
する。
一般に原子炉の炉心は燃料集合体及び制御棒等が全ての
面において対称となるように設計されており、その対称
形の種類には鏡面対称炉心と回転対称炉心の2種類があ
る。第4図(a)は鏡面対称炉心の一例を示すもので、
この鏡面対称炉心は炉心全体を境界線a、bによって4
等分し、その1つの領域(斜線部A)に配置された燃料
集合体を境界線a、bを対称軸として残りの3つの領域
に同様に配置したものである。また、第4図(b)は回
転対称炉心の一例を示すもので、この回転対称炉心も上
記鏡面対称炉心と同様に炉心全体を境界線a、bによっ
て4等分し、その1つの領域(斜線部B)を炉心の中心
Cを軸として90’。
180°、270’ずつ回転させて燃料集合体の配置を
対称化したものである。なお、図に示す1つ1つのマス
目は燃料集合体1体1体を示し、同じ印のマス目は同じ
タイプの燃料集合体を示したものである。
本発明による炉心性能演算評価方法は上述した炉心の対
称性を考慮し、その構造によって炉心を2.4若しくは
8等分に分割し、分割した炉心の少なくとも1つの領域
で炉心の性能評価演算を行なうようにしたものである。
しかし、炉心の対称性は絶対的なものとは言いきれず多
少の違いが現われる。これは同じタイプの燃料を装荷し
てもその場所によって燃料の燃え方などが異なり、発生
する総熱量に違いがあるためである。そこで、本方法で
は全炉心での性能評価演算を一定時間おきに行ない、全
炉心での演算結果とそれに対応する分割炉心での演算結
果より各燃料の補正値を算出し、この補正値を分割炉心
での演算結果に加えて演算評価値を補正しようとするも
のである。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は本発明による炉心性能演算評価方法の演算手順
を示すもので、この実施例では1時間毎に分割炉心での
性能評価演算を行ない、全炉心での性能評価演算は6時
間に1回の割合いで行なうものとする。なお、ここでの
分割炉心とは第4図(a)に示した鏡面対称炉心の斜線
部分とする。
炉心の状態が通常状態にある場合、図示しない炉心性能
演算評価装置が周期的に起動して炉心の性能評価を行な
うが、まずステップ1において各燃料についての補正値
を算出したかを判断する。
ここで、補正値を算出していない場合には全炉心の性能
評価演算を行ない、続いて分割炉心の性能評価演算を行
なう(ステップ2及び3)。そして、全炉心で算出した
夫々の燃料についての演算結果とそれに対応する分割炉
心での演算結果から各燃料の補正値を算出する(ステッ
プ4)。
第2図は1/4!11面対称炉心での補正値の算出方法
を示すもので、(a)は全炉心での演算結果を示し、(
b)は分割炉心での演算結果を示したものである。なお
、分割炉心での演算は実線領域のみを演算したものであ
る。図中A、B、C,D。
aはそれぞれの位置における燃料の演算結果であり、破
線領域のaは実線領域のaを対称移動させたものである
。したがって、補正値は演舞結果A。
B、C,D、aからそれぞれの比A/a、B/a。
C/a、D/aを求めることにより得られるので、これ
を全燃料について同様の方法で行なう。
このようにして補正値の算出をステップ4で行ない、こ
れを記憶しておく。そして、ステップ5で全炉心での演
算結果を出力する。次にステップ2で全炉心での性能評
価演算を行なってから1時間後に分割炉心の性能評価演
算を行なう(ステップ6)。そして、ステップ4で求め
た各燃料の補正値をステップ6で求めた分割炉心での演
算結果に掛は合せ、分割炉心での演算結果を補正して出
力する(ステップ7及び8)。そして、以上の演算を1
時間毎に繰返しくステップ9)、6時間に1回の割合い
で補正値の訂正を行なう。なお、第3図は上記実施例の
演算実行状態を示すもので、図中○印が演算を実行して
いる部分であり、○中間を結ぶ矢印はそれぞれ演算の関
連性を示したものである。
[発明の効果] 以上のように本発明による炉心性能演算評価方法は、原
子炉の炉心を相互に対称となるように等分割し、分割し
た炉心の少なくとも1つの領域で炉心の性能評価演算を
行なうようにしたので演算時間の短縮を図ることができ
る。また、全炉心の性能評価演算を一定時間おきに行な
い、全炉心での演算結果とそ−れに対応する分割炉心で
の演算結果より各燃料の補正値を算出して分割炉心での
演算結果を補正するようにしたので演算精度の向上を図
ることができる。
したがって、本発明によれば炉心の性能を短時間でかつ
正確に評価することができる炉心性能演算評価方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明による炉心性能演算評価方
法を説明するための図で、第1図は炉心性能演算評価方
法の演算手順を示す流れ図、第2図は鏡面対称炉心での
補正値の算出方法を示す図、第3図は演算の実行状態を
示す図、第4図は鏡面対称炉心と回転対称炉心の構成を
示す平面図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) 第4 (b) 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原子炉の炉心を相互に対称となるように等分割し、分割
    した炉心の少なくとも1つの領域で炉心の性能評価演算
    を行ない、かつ一定時間おきに全炉心での性能評価演算
    を行なうとともに、上記全炉心での演算結果と前記分割
    炉心での演算結果より各燃料の補正値を算出し、この補
    正値を前記分割炉心での演算結果に加えて炉心全体の性
    能を評価するようにしたことを特徴とする炉心性能演算
    評価方法。
JP61139812A 1986-06-16 1986-06-16 炉心性能演算評価方法 Pending JPS62297786A (ja)

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JP61139812A JPS62297786A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 炉心性能演算評価方法

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JP61139812A JPS62297786A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 炉心性能演算評価方法

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JPS62297786A true JPS62297786A (ja) 1987-12-24

Family

ID=15254022

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527077A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Toshiba Corp 原子炉状態予測装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527077A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Toshiba Corp 原子炉状態予測装置

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