JPS62297129A

JPS62297129A - 射出成形機の制御装置

Info

Publication number: JPS62297129A
Application number: JP14108986A
Authority: JP
Inventors: Saburo Sakauchi; 坂内　三郎
Original assignee: Toshiba Machine Co Ltd
Current assignee: Shibaura Machine Co Ltd
Priority date: 1986-06-17
Filing date: 1986-06-17
Publication date: 1987-12-24
Also published as: JPH0414867B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は射出成形機の制御装置に関するものである。

（従来の技術）第５図は一般的な射出成形機の正面図であり、フレーム
１上に金型を保持して開閉、締（」を行なう型締ｂ１構
２、プラスチック原料を加熱溶融する可慢化久構３、お
よび、溶融プラスチックを射出する射出礪構４等が組込
まれている。このうち、可塑化ｍ構３はホッパーを合み
、製品の材質、大ぎさによって適切な原料、送給岳等を
選定し１するようになっている。また、型締機構２は製
品を取出す取出様を有し、製品の大ぎさ、形状等の違い
によって取出し方法を変えたり、ストロークを変えたり
している。ここに言うホッパーや取出ｎは、フレーム１
に固定された截置を総称する本体殿器若しくは本体に対
して周辺機器と叶ばれている。

ところで、この種の射出成形層においては、完全自動化
が要求れているが、そのための制御ｎ能のずべてを成形
別本体だけに持たせることは難しく、周辺機器の個々に
対しても成形条件に見合う制御□能を持たせている。

すなわち、周辺様器の１つであるホッパーでは原料の切
換制御が必要であり、取出機では成形品に見合うチャッ
クの変換やストローク化の変更などが自動的に行なわれ
るように制御しなければならない。

また、成形機の仕様によってはある種の周辺様器を付属
させないような場合もあり、さらに、周辺機器はメーカ
ーによって動作状態や接続関係が全く異なったりもする
。

このような状況のもとで、成形機本体に周辺機器の成形
条件設定データの全てを記憶させることは、記憶部ωを
大きくしないとできないことであり、仮りに、記憶部ａ
を増やしたとしても、メーカーが異なる周辺機器を組み
込むごとに、記憶部のプログラムの全部を組み直さなけ
ればならないという問題が発生する。

そこで従来は、周辺ｉ器の個々に対しても成形条件に見
合う制御様能を持たせていた。

（発明が解決しようとする問題点）上述した如く、成形条件に見合う制御芸能を備えた周辺
機器を組み込んで完全自動化を図る場合、本体と周辺機
器とを結合させた制御装置全体の構成をどのようにする
かが最大の問題になっていた。

本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、ある種の周辺機器を付属させない場合があっても、あ
るいは、動作状態や接続関係が全く異なった周辺機器を
組込まな番ノればならない状況にあっても、極めて容易
に対応できる射出成形機の制御装置の提供を目的とする
。

（発明の構成）（問題点を解決するための手段）この発明に係る射出成形機の制御装置は、本体機器およ
び周辺機器がそれぞれ相互に信号を授受し１５６制御部
を備え、これらの制御部は凹々に設定成形データを記憶
しておく記憶部を有し、本体機器の制御部から周辺ｉ器
の制御部に対して設定データ番号又は名称を伝達するこ
とによって、それぞれ番号又は名称の一致した設定成形
データを読出して成形することを特徴としている。

（作　用）この発明においては、本体機器および周辺機器の各制御
部が設定成形データをＳ号又は名称で記憶しておき、成
形に際して本体様器の制御部から周辺機器の制御部に対
して設定データ番号又は名称を伝達し、本体機器および
周辺機器の双方が一致した番号又は名称の成形設定デー
タを読み出して成形することにより、周辺機器の付属状
況、動作状態、接続関係等が異なったとしても極めて容
易に対応できる。

（実施例）第１図は本発明の一実施例の構成を示す電気回路図であ
り、主に本体様器に設けられる制御部１０と、周辺機器
に設けられる制御部２０とを備えている。なお、本体ｉ
器には複数の周辺機器が組み込まれており、これらの周
辺機器のそれぞれが制御部を有しているが、ここでは１
台の周辺機器についてのみ示しである。

このうち、制御部１０はマイクロコンピュータを主体に
して構成され、プロセッサユニット（以下ＣＰＵと言う
）１１、それぞれＲＡＭを用いてなる成形データ内部メ
モリ１２おＪ：びワーキングメモリ１３、データ設定器
５の設定値を取り込むために設けられるインタフェース
１４、パラレルデータを入出力する入出力装置（以下Ｐ
ＩＯと言う）１５、および、シリアルデータを入出力す
る入出力装置（以下ＳＩＯと言う）１６、および、バス
の外部入出力袋Ｖ３＜以下ＳＥＸと言う）１７を備えて
いる。

一方、制御部２０もまたマイクロコンピュータを主体に
して構成され、ＣＰＬ１１２、ＲＡＭを用いてなる内部
メモリ２２、データ設定器２９、同インタフェース３０
、制御部１０に対するデータ入出力用のインタフェース
２３．２４．２８、これらのインタフェースのいずれか
を選択（２５の論理素子は選択を意味し、接続が決定さ
れることにより決まる）し、この出力をＣＰＬＩ　２１
に取り込む他、さらに、周辺機、器としてのホッパー３
ａに１１制御信号を与えるインタフェース２７を備えて
いる。

上記のように構成された本実施例の作用を、第２図、第
３図のフローチャートおよび第４図のデータ授受の関係
を示す説明図をも参照して以下に説明する。なお、転送
するデータは番号又は名称のいずれでもよいが、以下の
説明では番号の場合を説明する。

先ず、射出成形橢の試し成形時に、データ設定器５およ
び３０により本体ｉ器および周辺機器の各動作条件を設
定し、満足すべき製品が得られた時点で、データ設定器
５の操作によりＶＡＮ−Ｍ／Ｃインタフェースの設定値
を成形データとして、これにデータ番号を付して成形デ
ータ内部メモリ１２および２２に登録（記憶）する（第
２図ステップ１０１．１０２）。なお、成形データ内部
メモリ１２は、ｎ型分の成形データをストアすることの
できる容量を持っている。一方、ワーキングメモリ１３
は、実稼動成形データ、すなわち、ワーキングデータを
記！！させるもので、成形データ内部メモリ１２にスト
アされたデータを実稼動設定データエリアヘローディン
グすることにより、データ設定器５で設定したと同様に
して成形敢を実稼動することができる。

一方、周辺Ｉｎ器に設けられた制御部２０は、上述した
ワーキングデータのうち、周辺機器毎のデータをデータ
番号と対で記憶させるもので、データ設定器５でデータ
転送操作をし、又は記憶指令により自動的にデータ転送
操作を行ない、制御部２０がデータ受付可能な状態であ
れば、データ番号が、データ入出力装置１５または１６
又は１７を介して周辺機器ＣＰＵ２１に読み込まれ、周
辺機器のデータ設定器３０で設定したデータが転送され
て来たデータ番号で内部メモリ２２にストアされる（第
２図ステップ１０３〜１０８）。

なお、制御部１０のワーキングメモリ１３、および、制
御部２０のデータ内部メモリ２２の内容を再生する場合
には、第３図のフローチャートに示すように、データ再
生操作を行なえばよい。

第４図は入出力装置１６を使って、パラレルデータを制
御部２０に転送する場合の、信号授受の関係を示した例
で、「データ記憶ＯＫ信号Ｍ　ＯＫ　ｊは、周辺機器が
データ記憶可能状態で、周辺機器の制御部２０が「デー
タ記憶信号」を受けられることを示し、「データ読取Ｏ
Ｋ信号ＲＯＫＪは本体様器の制御部１０から「読取トリ
ガ信号」を受け、新しいデータを周辺ｔｉ器の制御部２
０自身が再生可能な状態にあることを示している。

また、［データ記憶信号Ｍ。」は、制御部２０から「デ
ータ記憶ＯＫ信号」が出力されている場合に、制御部１
０から出力される記憶タイミング信号であり「読取トリ
ガ信号Ｒ８」は、制御部２０から［データ読取ＯＫ信号
」が出力されている場合に、制御部１０から出力される
再生タイミング信号である。

一方、入出力装置１５を使ってシリアルデータを出力す
る場合も上述したと同様のプロトコルで実行することが
できる。さらに制御装置１０のバスを延長して外部出力
可能な状態にしＢＥＸｌ　７を使ってデータ及び制御信
号を入出力することもできる。

なおまた上記実施例では、ドライ接点を用いてデータの
Ｗ２定および出力をしているが、ＴＴＬ。

Ｒ８２３２Ｃ，Ｒ８４２２ｆｆの方式ｒ）　Ｈ流出力を
用いてもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、成形機本体部および周辺機器にそれぞれ、設定成形デ
ータを番号で記憶しておく記憶部を口し、本体機器の制
御部から周辺機器の制御部に対して設定データ番号を伝
達することによって、本体機器および周辺礪３の各制御
部がそれぞれ番号の一致した設定成形データを読出して
成形するように構成したので、ある種の周辺機器を付属
させない場合があっても、あるいは、動作状態や接続関
係が全く異なった周辺機器を組込まなければならない状
況にあっても極めて容易に対応することができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す゛１Ｂ気回路図
、第２図および第３図は同実施例の作用を説明するため
のフローチャート、第４図は同じくその作用を説明する
ための説明図、第５図は一般的な射出成形例の正面図で
ある。１・・・フレーム、２・・・型締機構、３・・・可塑化
機構、４・・・射出鍬描、５・・・データ設定器、１０
．２０・・・υ１１１１部、１２・・・成形データ内部
メモリ、１３・・・ワーキングメモリ、２２・・・デー
タ内部メモリ、３０・・・データ設定器。出願人代理人　　佐　　藤　　−雄范１図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

本体機器および周辺機器がそれぞれ相互に信号を授受し
得る制御部を備え、これらの制御部は個々に設定成形デ
ータを番号又は名称で記憶しておく記憶部を有し、前記
本体機器の制御部から前記周辺機器の制御部に対して設
定データ番号又は名称を伝達することによって、前記本
体機器および周辺機器の各制御部がそれぞれ番号又は名
称の一致した設定成形データを読出して成形することを
特徴とする射出成形機の制御装置。