JPS6229538A - 1,1,1−トリクロロエタンの安定化された組成物 - Google Patents
1,1,1−トリクロロエタンの安定化された組成物Info
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- JPS6229538A JPS6229538A JP61174680A JP17468086A JPS6229538A JP S6229538 A JPS6229538 A JP S6229538A JP 61174680 A JP61174680 A JP 61174680A JP 17468086 A JP17468086 A JP 17468086A JP S6229538 A JPS6229538 A JP S6229538A
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- epoxybutane
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/38—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C17/42—Use of additives, e.g. for stabilisation
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に金属の脱脂および織物のドライクリーニ
ングに使用できる1、1.1−トリクロロエタンの安定
化された組成物に関する。
ングに使用できる1、1.1−トリクロロエタンの安定
化された組成物に関する。
特に、金属の脱脂、織物のドライクリーニングおよびエ
ーロゾルに使用される1、1.1−トリクロロエタンは
、安定性および腐食の特別の問題を提起することが知ら
れている。他の塩素化炭化水素に普通に使用されている
安定剤を1.1.1−トリクロロエタンの安定化に使用
することによっては、一般に満足な結果が得られない。
ーロゾルに使用される1、1.1−トリクロロエタンは
、安定性および腐食の特別の問題を提起することが知ら
れている。他の塩素化炭化水素に普通に使用されている
安定剤を1.1.1−トリクロロエタンの安定化に使用
することによっては、一般に満足な結果が得られない。
この現象は、i、 1.i−トリクロロエタンとアルミ
ニウム、亜鉛およびこれらの合金のような金属および水
の間の高反応性があることに特に起因する。
ニウム、亜鉛およびこれらの合金のような金属および水
の間の高反応性があることに特に起因する。
従って、1.i、i−トリクロロエタンに特異な多くの
異なった安定化された組成物が開発された。
異なった安定化された組成物が開発された。
すなわち、1.2−ジメトキシエタンのようなジアルコ
キシアルカン のような脂肪族1価アルコール、ニトロメタンのような
ニトロアルカンおよびエポキシブタンのようなエポキシ
ドを含有する安定剤の混合物による1、1.1−トリク
ロロエタンの安定化は、ビッツバーク・プレート・グラ
ス( Pittburgh PlateGlass )
の米国特許第3.281.480号および米国特許第3
.128.315号明III宙に提案されている。
キシアルカン のような脂肪族1価アルコール、ニトロメタンのような
ニトロアルカンおよびエポキシブタンのようなエポキシ
ドを含有する安定剤の混合物による1、1.1−トリク
ロロエタンの安定化は、ビッツバーク・プレート・グラ
ス( Pittburgh PlateGlass )
の米国特許第3.281.480号および米国特許第3
.128.315号明III宙に提案されている。
同様に、ジメトキシメタンを単独または特にtert−
ブチルアルコール、エポキシブタンおよびニトロメタン
から選ばれた他の共安定剤と組合わせることによる1,
1.1−トリクロロエタンの安定化は、La Soci
6tg Chiiique desCharbonna
gesのフランス特許出願用2.241。
ブチルアルコール、エポキシブタンおよびニトロメタン
から選ばれた他の共安定剤と組合わせることによる1,
1.1−トリクロロエタンの安定化は、La Soci
6tg Chiiique desCharbonna
gesのフランス特許出願用2.241。
520号明細出に提案されている。
満足な安定化を得るために、非常に大量の安定剤を用い
る。
る。
さらに、安定化された組成物に存在するアルコールは蒸
発すると斑点の形成を生じる。
発すると斑点の形成を生じる。
今日までに提案された組成物は何れも実際には有効では
ない。特に、1,1.1−トリクロロエタンの既知の組
成物は何れも、軽金属および水の共存の間、ざらにとり
わ()問題の温度および圧力における飽和値より大きい
大間の水が存在する場合に存在するような非常に苛酷な
条件の下で満足な安定性を有しない。
ない。特に、1,1.1−トリクロロエタンの既知の組
成物は何れも、軽金属および水の共存の間、ざらにとり
わ()問題の温度および圧力における飽和値より大きい
大間の水が存在する場合に存在するような非常に苛酷な
条件の下で満足な安定性を有しない。
本発明は、安定性が使用の最も苛酷な条件の下において
も満足であるi,i. 1−t−リクロロエタンの安定
化された組成物を17ることによって、既知の組成物の
これらの欠点を相殺することを目的としている。
も満足であるi,i. 1−t−リクロロエタンの安定
化された組成物を17ることによって、既知の組成物の
これらの欠点を相殺することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明は、一般式%式%
(式中、R,R2およびR3は、互に独立に1個〜4個
の炭素原子を含有する飽和脂肪族基を表わす) の少なくとも2種のジアルコキシアルカンを含有する1
.1.1−トリクロロエタンの安定化された組成物に関
する。
の炭素原子を含有する飽和脂肪族基を表わす) の少なくとも2種のジアルコキシアルカンを含有する1
.1.1−トリクロロエタンの安定化された組成物に関
する。
通常、R1は、式
−(CH2)n−
(式中、nは1〜4の整数であり、好ましくはnまたは
1または2に等しい) の飽和脂肪族基を表わす。
1または2に等しい) の飽和脂肪族基を表わす。
通常、R およびR3は、式
%式%
(式中、rl,t0〜3の整数、好ましくはR4.to
に等しい) の飽和脂肪族基を表わす。
に等しい) の飽和脂肪族基を表わす。
組成物がジメトキシメタンおよび1.2−ジメトキシエ
タンを同時に含有する場合に良好な結果が得られた。
タンを同時に含有する場合に良好な結果が得られた。
本発明による組成物に存在する各ジアルコキシアルカン
の量は、通常1,1.1−hリクロロエタン1l当たり
0.1g〜100gに変わる。この吊は、1g/l〜7
5 ’J/1が好ましい。5g/i〜50 g/Iの吊
が叢も特に好ましい。
の量は、通常1,1.1−hリクロロエタン1l当たり
0.1g〜100gに変わる。この吊は、1g/l〜7
5 ’J/1が好ましい。5g/i〜50 g/Iの吊
が叢も特に好ましい。
混合物に存在する巽なったジアルコキシアルカンの借は
、同一または異なってもよい。ジメトキシメタンおよび
1,2−ジ−メトキシエタンを、モル比0.1〜10、
好ましくは0.2〜5で用いる場合に良好な結果が得ら
れた。
、同一または異なってもよい。ジメトキシメタンおよび
1,2−ジ−メトキシエタンを、モル比0.1〜10、
好ましくは0.2〜5で用いる場合に良好な結果が得ら
れた。
さらに、本発明の組成物は、エポキシ化された化合物の
ような少なくとも1g!の酸受容体を含有するのが有利
である。
ような少なくとも1g!の酸受容体を含有するのが有利
である。
「エポキシ化された化合物」の用語は、これらの分子に
少なくとも1個のエポキシド基を含有する飽和または不
飽和脂肪族化合物を表わす。本発明による組成物は、エ
ポキシプロパン、エポキシブタン、2−メチル−エポキ
シプロパン、2−メチルエポキシブタン、グリシドール
およびエビクロロヒドリンのような、その分子に3個〜
6個の炭素原子を含有する飽和脂肪族エポキシドを含有
するのが好ましい。2−メチル−2,3−エポキシブタ
ンおよび最も特に好ましいエポキシブタンをもって良好
な結果が得られた。
少なくとも1個のエポキシド基を含有する飽和または不
飽和脂肪族化合物を表わす。本発明による組成物は、エ
ポキシプロパン、エポキシブタン、2−メチル−エポキ
シプロパン、2−メチルエポキシブタン、グリシドール
およびエビクロロヒドリンのような、その分子に3個〜
6個の炭素原子を含有する飽和脂肪族エポキシドを含有
するのが好ましい。2−メチル−2,3−エポキシブタ
ンおよび最も特に好ましいエポキシブタンをもって良好
な結果が得られた。
本発明による組成物に存在するエポキシ化された化合物
の全量は、通常0.019/j!〜50g/lで変わる
。このRは、0.1g/j!〜20!7/1が好ましい
。1g/l〜10g/lの量は最も特に好ましい。
の全量は、通常0.019/j!〜50g/lで変わる
。このRは、0.1g/j!〜20!7/1が好ましい
。1g/l〜10g/lの量は最も特に好ましい。
前記化合物に加えて、本発明による組成物は、その分子
内に1個〜41の炭素原子を含有するニトロアルカンの
ようなニトロ化された誘導体を含有してもよい。ニトロ
メタン、二]・ロエタンおよびニトロプロパン1または
2をもって良好な結果が得られた。ニトロエタンおよび
特にニトロメタンおよびこれらの2種の化合物の混合物
は最も特に好ましい。
内に1個〜41の炭素原子を含有するニトロアルカンの
ようなニトロ化された誘導体を含有してもよい。ニトロ
メタン、二]・ロエタンおよびニトロプロパン1または
2をもって良好な結果が得られた。ニトロエタンおよび
特にニトロメタンおよびこれらの2種の化合物の混合物
は最も特に好ましい。
二l〜ロ化された誘導体のけは、エポキシ化された化合
物について述べたものと同じである。
物について述べたものと同じである。
他の化合物、特に1個〜5個の炭素原子を含有する硫酸
アルキルのような硫酸エステル、2個〜61[!aの炭
素原子を含有する脂肪族アミンのようなアミン、ビロー
ル、キノンおよびフェノールおよびその誘導体およびト
ルエンのような他の芳香族化合物またはジイソブチレン
のような脂肪族炭化水素も、また最終的に1.1.1l
ヘリクロロエタンの安定化に用いられる配合物において
共安定剤として混合できる。
アルキルのような硫酸エステル、2個〜61[!aの炭
素原子を含有する脂肪族アミンのようなアミン、ビロー
ル、キノンおよびフェノールおよびその誘導体およびト
ルエンのような他の芳香族化合物またはジイソブチレン
のような脂肪族炭化水素も、また最終的に1.1.1l
ヘリクロロエタンの安定化に用いられる配合物において
共安定剤として混合できる。
使用Jるこれらの異なった安定剤は、一般に0.001
g/J 1.1.1−1ヘリクロロエタン〜505J
/1 1.1.1−トリクロロエタンの非常な可変量、
好ましくは0.1q/1〜30”j/1の量で存在する
。
g/J 1.1.1−1ヘリクロロエタン〜505J
/1 1.1.1−トリクロロエタンの非常な可変量、
好ましくは0.1q/1〜30”j/1の量で存在する
。
本発明による1、1.1−トリクロロエタンの安定化さ
れた組成物は、問題の1.1.1−1〜リクロロエタン
の良好な安定化および同時に安定剤の最低の全開の存在
を要する用途に特にJ:り適している。これらの安定化
された組成物は、金属の熱、冷または気相脱脂、最も特
に、本発明による1、1.14リクロロエタンの安定化
された組成物が金属物体を非常に有効にぬらす特性を有
すると仮定すれば、金属の冷脱脂に有利に使用される。
れた組成物は、問題の1.1.1−1〜リクロロエタン
の良好な安定化および同時に安定剤の最低の全開の存在
を要する用途に特にJ:り適している。これらの安定化
された組成物は、金属の熱、冷または気相脱脂、最も特
に、本発明による1、1.14リクロロエタンの安定化
された組成物が金属物体を非常に有効にぬらす特性を有
すると仮定すれば、金属の冷脱脂に有利に使用される。
さらにこれらの組成物はアルコールを含有しない故に、
これら組成物は、蒸発して何ら跡を残さない。
これら組成物は、蒸発して何ら跡を残さない。
本発明によるμ酸物はまた、再循環に非常に適している
。
。
下記の例は、決して制限するものではない。
例 1
この例は、苛酷な操作条件の下、すなわち軽金属および
水の存在下単一ジアルコキシアルカンを含有する同じ型
の他の組成物(試験2および3)と比較して、本発明に
よる組成物(試験1)をもって認められたすぐれた安定
性を示すために行われる。種々の試験において用いた生
成物のけおよび得られた結果を、下記第1表に一括して
示す。
水の存在下単一ジアルコキシアルカンを含有する同じ型
の他の組成物(試験2および3)と比較して、本発明に
よる組成物(試験1)をもって認められたすぐれた安定
性を示すために行われる。種々の試験において用いた生
成物のけおよび得られた結果を、下記第1表に一括して
示す。
試験1:本発明によるI酸物
ニトロメタン5’J/1.1.2−エボキシブタン5.
7g/l、ジメトキシメタン2(1/iおよび1,2−
ジメトキシ−エタン25 ’j/1によって安定化され
た1、1.1−トリクロロエタン200 cta を
500u3丸底フラスコおよびフィルターカートリッジ
を有しない100cjI3溜めからなり、加熱用加熱マ
ントルを備えたソックスレー装置に導入する。
7g/l、ジメトキシメタン2(1/iおよび1,2−
ジメトキシ−エタン25 ’j/1によって安定化され
た1、1.1−トリクロロエタン200 cta を
500u3丸底フラスコおよびフィルターカートリッジ
を有しない100cjI3溜めからなり、加熱用加熱マ
ントルを備えたソックスレー装置に導入する。
次いで、脱イオン水2α3を導入する。
大きさ40X8X3順の、銅4.5%、マグネシウム0
.6%およびマンガン0.6%を含有するアルミニウム
合金(合金ΔU4 G−T4)tJの試験片を、混合
物を環境fAaに保ちながら導入する、すなわち1つの
試験片をソックスレー溜めに浸し、かつ第2の試験片を
冷却器に浸す。
.6%およびマンガン0.6%を含有するアルミニウム
合金(合金ΔU4 G−T4)tJの試験片を、混合
物を環境fAaに保ちながら導入する、すなわち1つの
試験片をソックスレー溜めに浸し、かつ第2の試験片を
冷却器に浸す。
次いで、溜めを30分毎(22分)に空にするように、
フラスコを加熱する。
フラスコを加熱する。
沸@72時間後、フラスコを温度20℃に冷却し、次い
でフラスコおよび溜めを空にする。
でフラスコおよび溜めを空にする。
フラスコ、溜め、冷却器および試験片を、慎重に説イオ
ン水をもってすすぎ、次いですすぎ液を、回収された1
、1.1−1−リクロロエタンの抽出に用いる。
ン水をもってすすぎ、次いですすぎ液を、回収された1
、1.1−1−リクロロエタンの抽出に用いる。
有機相を用いて、酸吸収(acid uptake )
を求める。
を求める。
水性抽出物は、メスフラスコ中で250c屑3にし、次
いで形成されたCI−イオンを水銀(II)滴定によっ
て求める。
いで形成されたCI−イオンを水銀(II)滴定によっ
て求める。
試験片を、非金属硬質ブラシを用いて水中でブラシがけ
し、脱イオン水をもってすすいだ後に試験片をアセトン
をもって乾燥し、次いで0. 1fngまで拝聞する。
し、脱イオン水をもってすすいだ後に試験片をアセトン
をもって乾燥し、次いで0. 1fngまで拝聞する。
認められた結果を下記第1表に示す。各試験を2回反復
する。
する。
さらに、安定化された1、1.1−トリクロロエタンを
蒸発するとこれらの試験片上に痕跡は何ら認められない
。
蒸発するとこれらの試験片上に痕跡は何ら認められない
。
試験2および3:比較用組成物
試験2および3は、操作の条件に関して試験1と同一で
ある。
ある。
試験2においては、1.i、i−トリクロロエタンを、
ニトロメタン5g/l、1,2−エポキシブタン5.7
’J/1およびジメトキシメタン45’J/1によって
安定化する。
ニトロメタン5g/l、1,2−エポキシブタン5.7
’J/1およびジメトキシメタン45’J/1によって
安定化する。
試験3を、ニトロメタン59/1.1,2−エポキシブ
タン5.7g/j!および1,2−ジメトキシエタン4
5 ’J/1によって行う。
タン5.7g/j!および1,2−ジメトキシエタン4
5 ’J/1によって行う。
従って、第1表における結果の検討から、水qよびアル
ミニウムの存在下において、本発明による組成物(試験
1)は、単一ジアルコキシアルカンを含有する他の組成
物(試験2および3)と比較して酸吸収の観点から6倍
〜8倍有効であり、CI−イオンを25倍〜75倍少な
く形成し、しかも同時に水および1,1.1−1−リク
ロロエタンと接触しているアルミニウム合金製の試験片
を10倍〜200倍少なく腐食すると法論できる。
ミニウムの存在下において、本発明による組成物(試験
1)は、単一ジアルコキシアルカンを含有する他の組成
物(試験2および3)と比較して酸吸収の観点から6倍
〜8倍有効であり、CI−イオンを25倍〜75倍少な
く形成し、しかも同時に水および1,1.1−1−リク
ロロエタンと接触しているアルミニウム合金製の試験片
を10倍〜200倍少なく腐食すると法論できる。
例 2
この例は、ジメトキシメタン、1,2−ジメトキシエタ
ンおよびエポキシブタンの混合物を含有1する本発明に
よる組成物(試験1)について認められるすぐれた安定
性を、単一ジアルコキシアルカン(ジメトキシメタン)
、アルコールポキシブタンを含有する他の組成物(試験
2)と比較して示4ために行われる。
ンおよびエポキシブタンの混合物を含有1する本発明に
よる組成物(試験1)について認められるすぐれた安定
性を、単一ジアルコキシアルカン(ジメトキシメタン)
、アルコールポキシブタンを含有する他の組成物(試験
2)と比較して示4ために行われる。
試験1:本発明による組成物
この試験においては、1,1.1−トリクロロエタンを
、 ジメトキシメタン30g/J! 1、2−ジメトキシエタン20g/lおよび1、2−エ
ポキシブタン5.79/1 によって安定化する。
、 ジメトキシメタン30g/J! 1、2−ジメトキシエタン20g/lおよび1、2−エ
ポキシブタン5.79/1 によって安定化する。
試験は、例1,試験1に記載と同じ操作条件の下に行わ
れる。
れる。
得られた結果は、下記
酸吸収低下ニア8%
形成されたCI−イオン:66meQ/j!試験片の減
債g/TrL27日: *ソックスレー二129 *冷却器 =143 のようである。
債g/TrL27日: *ソックスレー二129 *冷却器 =143 のようである。
試験2:比較用組成物
これらの試験においては、i.i. 1−トリクロロエ
タンを、 a) ジメトキシメタン 3 0 g/!、tert
−ブチルアルコール 20y/1および1、2−エポキ
シブタン 5.7’J/1、b)1.2−ジメトキシエ
タン 30g/l、tert−ブチルアルコール 2
0 ’J/1および1、2−エポキシブタン5.7g/
l によって安定化づる。
タンを、 a) ジメトキシメタン 3 0 g/!、tert
−ブチルアルコール 20y/1および1、2−エポキ
シブタン 5.7’J/1、b)1.2−ジメトキシエ
タン 30g/l、tert−ブチルアルコール 2
0 ’J/1および1、2−エポキシブタン5.7g/
l によって安定化づる。
試験は、再び例1、試IA1に記載と同じ操作条件の下
に行われる。
に行われる。
両者の場合、激しい分解が認められる。
従って、試験1および試験2において得られた結果の比
較から、本発明の組成物は、使用した試験においてニド
Dメタンの不存在下に許容できる結果を与えるが、これ
に対して単一のジアルコキシアルカンのみを含有する組
成物は、ニトロメタン不存在下に1.1.1−1−リク
ロロエタンに何ら安定性を与えないということが法論で
きる。
較から、本発明の組成物は、使用した試験においてニド
Dメタンの不存在下に許容できる結果を与えるが、これ
に対して単一のジアルコキシアルカンのみを含有する組
成物は、ニトロメタン不存在下に1.1.1−1−リク
ロロエタンに何ら安定性を与えないということが法論で
きる。
例 3
この例は、ニトロアルカンの不存在下においても、本発
明による組成物は、ドイツにおける軽金属の脱脂用ハロ
ゲン化溶媒の認可用公式試験の必要条件を満たずことを
示すために行われる。
明による組成物は、ドイツにおける軽金属の脱脂用ハロ
ゲン化溶媒の認可用公式試験の必要条件を満たずことを
示すために行われる。
試験1:本発明による組成物
この試験においては、1,1.1−トリクロロエタンを
、 ジメトキシメタン 10g/i、 1、2−ジメトキシエタン 31g/l、エポキシブタ
ン 5.2’J/1 によって安定化する。
、 ジメトキシメタン 10g/i、 1、2−ジメトキシエタン 31g/l、エポキシブタ
ン 5.2’J/1 によって安定化する。
この組成物をもって、ドイツにおいて SAMl[ブン
デスアンシュタルト・フユール・マテリアルプリューフ
ンク(Bundesanstalt fjirHate
rialprjfung ) ]として知られティる下
記の試験を行う。
デスアンシュタルト・フユール・マテリアルプリューフ
ンク(Bundesanstalt fjirHate
rialprjfung ) ]として知られティる下
記の試験を行う。
安定化された1,1.1−トリクロロエタン100C1
l3を、液体の温度が熱雷対によって測定できる側管を
億えた500α3丸底フラスコ内に導入する。
l3を、液体の温度が熱雷対によって測定できる側管を
億えた500α3丸底フラスコ内に導入する。
次いでトルエン100c1l3を、フラスコ内に導入し
、次に内容物を混合する。
、次に内容物を混合する。
この混合物に、アルミニウム金属片(金属片直径0.
IJIII〜1履)18gおよび非凝集、昇華無水AI
CI30.7gを加える。
IJIII〜1履)18gおよび非凝集、昇華無水AI
CI30.7gを加える。
この混合物を、恒温装置によって1.1.1−トリクロ
ロエタンの沸IIi温度よりも40℃高温に保たれた油
浴中で加熱された500ca+3のフラスコにおいて還
流温度で9時間沸騰させる。
ロエタンの沸IIi温度よりも40℃高温に保たれた油
浴中で加熱された500ca+3のフラスコにおいて還
流温度で9時間沸騰させる。
沸騰を15時間停止する。
次いで、この混合物を、再び還流温度において21時間
沸騰させる。
沸騰させる。
1.1.1−トリクロロエタンは、発熱分解する場合ま
たは熱源を除いた後に分解を続ける場合、このi、i、
1−トリクロロエタンは試験BAM■の必要条件を
満たさない。
たは熱源を除いた後に分解を続ける場合、このi、i、
1−トリクロロエタンは試験BAM■の必要条件を
満たさない。
本発明による安定化された組成物は、?Jell!9時
間、停止15時間次いでli!lit!!21時間発熱
分解しない。
間、停止15時間次いでli!lit!!21時間発熱
分解しない。
試験2:比較用組成物
この試験においては、1.1.1−トリクロロエタンを
、 1.2−ジメトキシエタン 31び/1、tcrt−ブ
チルアルコール 21g/j!および1.2−エポキシ
ブタン 5.2g、/iによって安定化する。
、 1.2−ジメトキシエタン 31び/1、tcrt−ブ
チルアルコール 21g/j!および1.2−エポキシ
ブタン 5.2g、/iによって安定化する。
この組成物を、例3、試験1の組成物と同じ安定性試験
に供する。
に供する。
この分解は、沸I!!9時間おj:び停止15時間に発
熱分解しないが、第2の沸@10時間後に分解する。
熱分解しないが、第2の沸@10時間後に分解する。
墓簾ユ:ルμ」目り腹芸
この試験においては、1.1.1−トリクロロエタンを
、 1.2−ジメトキシエタン31 g/I 。
、 1.2−ジメトキシエタン31 g/I 。
2−メチル−3−ブテン−2−オール 21g/lおよ
び 1.2−エポキシブタン 5.29/J!によって安定
化する。
び 1.2−エポキシブタン 5.29/J!によって安定
化する。
また、この組成物を、前記試験1および2と同じ試験に
供す。
供す。
この組成物は、沸騰のわずかに5.5時間後に分解する
。
。
試験1,2および3において得られた結果の比較から、
公式試験BAM Iの必要条件を満たす、ニトロメタ
ンを含有しない組成物のみが、安定剤の全量が試1M!
2および3におけるものよりも少いにも拘らず、本発明
による組成物(試験1)であると法論できる。
公式試験BAM Iの必要条件を満たす、ニトロメタ
ンを含有しない組成物のみが、安定剤の全量が試1M!
2および3におけるものよりも少いにも拘らず、本発明
による組成物(試験1)であると法論できる。
例 4
この例は、ニトロメタン不存在下においても、本発明に
よる組成物もまた、軽金属の脱脂用ハロゲン化溶媒の認
可にドイツにおいて用いられている厳しい公式試験BA
M rVの必要条件をも満たすことを示すために行わ
れる。
よる組成物もまた、軽金属の脱脂用ハロゲン化溶媒の認
可にドイツにおいて用いられている厳しい公式試験BA
M rVの必要条件をも満たすことを示すために行わ
れる。
1.1.1−1−リクロロエタンの組成物は、ジメトキ
シメタン 20g/l、 1.2〜ジメトギシエタン 501J/1および1.2
−エポキシブタン5.7g/l を含有する。
シメタン 20g/l、 1.2〜ジメトギシエタン 501J/1および1.2
−エポキシブタン5.7g/l を含有する。
安定化されたi、i、i−トリクロロエタン500 c
m 3を単蒸留によって3個の等しい留分に分ける。最
後の留分は蒸留せず、しかもM留速度は約20aR37
分である。
m 3を単蒸留によって3個の等しい留分に分ける。最
後の留分は蒸留せず、しかもM留速度は約20aR37
分である。
例3、試験1に記載の試験を、ここで、各留分について
行う。
行う。
組成物の3留分は、沸a9時間、停止15時間および最
終沸1l121時間に分解しない。従って、本発明によ
る組成物は、二1−ロアルカンの不存在にも拘らず、試
験SAM ■の必要条件を完全に満たす。
終沸1l121時間に分解しない。従って、本発明によ
る組成物は、二1−ロアルカンの不存在にも拘らず、試
験SAM ■の必要条件を完全に満たす。
Claims (10)
- (1)一般式 R_2−O−R_1−O−R_3 (式中、R_1、R_2およびR_3は、互に独立に1
個〜4個の炭素原子を含有する飽和脂肪族基を表わす) の少なくとも2種のジアルコキシアルカンを含有するこ
とを特徴とする、1,1,1−トリクロロエタンの安定
化された組成物。 - (2)R_1が、式 −(CH_2)_n− (式中、nは1〜4の整数である)の飽和脂肪族基を表
わし、かつR_2およびR_3は式−(CH_2)_r
−CH_3 (式中、rは0〜3の整数である) の飽和脂肪族基を表わすことを特徴とする、特許請求の
範囲第1項に記載の組成物。 - (3)ジアルコキシアルカンの1種が、ジメトキシメタ
ンであることを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記
載の組成物。 - (4)ジアルコキシアルカンの1種が、1,2−ジメト
キシエタンであることを特徴とする、特許請求の範囲第
2項に記載の組成物。 - (5)ジメトキシメタンおよび1,2−ジメトキシエタ
ンを同時に含有することを特徴とする、特許請求の範囲
第3項または第4項に記載の組成物。 - (6)各ジアルコキシアルカンが、1,1,1−トリク
ロロエタン1l当たり0.1g〜100gの量で存在す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第5項の
いずれか1項に記載の組成物。 - (7)ジメトキシメタンおよび1,2−ジメトキシエタ
ンが、モル比0.1〜10で用いられることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項に記載の組成物。 - (8)さらにジアルコキシアルカン、少なくとも1種の
エポキシ化された化合物および適切ならばニトロ化され
た誘導体を含有することを特徴とする、特許請求の範囲
第1項に記載の組成物。 - (9)エポキシ化された化合物が2−メチル−2,3−
エポキシブタンまたは1,2−エポキシブタンであり、
かつニトロ化された誘導体がニトロメタンおよび(また
は)ニトロエタンであることを特徴とする、特許請求の
範囲第8項に記載の組成物。 - (10)エポキシ化された化合物およびニトロ化された
誘導体が1,1,1−トリクロロエタン1l当たり0.
01g〜50gの間で存在することを特徴とする、特許
請求の範囲第8項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8511531 | 1985-07-25 | ||
FR8511531A FR2585349B1 (fr) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | Compositions stabilisees de 1,1,1-trichlorethane |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229538A true JPS6229538A (ja) | 1987-02-07 |
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ID=9321712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61174680A Pending JPS6229538A (ja) | 1985-07-25 | 1986-07-24 | 1,1,1−トリクロロエタンの安定化された組成物 |
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---|---|
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EP (1) | EP0210694B1 (ja) |
JP (1) | JPS6229538A (ja) |
AT (1) | ATE41140T1 (ja) |
DE (1) | DE3662258D1 (ja) |
ES (1) | ES2000279A6 (ja) |
FR (1) | FR2585349B1 (ja) |
PT (1) | PT83050B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012530856A (ja) * | 2009-06-25 | 2012-12-06 | ケミッシェ ファブリーク クロイスラー ウント コー.ゲーエムベーハー | 繊維、皮革または毛皮製品を化学的に洗浄するためのジエーテル化合物の使用 |
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US4992604A (en) * | 1989-07-24 | 1991-02-12 | Ppg Industries, Inc. | Stabilized 1,1,1-trichloroethane compositions |
US7411511B2 (en) | 2006-02-07 | 2008-08-12 | The Procter & Gamble Company | Interactive packaging for development of personal hygiene habits |
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US3281480A (en) * | 1961-08-09 | 1966-10-25 | Pittsburgh Plate Glass Co | Stabilization of methyl chloroform |
US3670036A (en) * | 1970-02-02 | 1972-06-13 | Dow Chemical Co | Stabilized methylene chloride for high temperature applications |
JPS5035042A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-03 | ||
FR2268773A2 (en) * | 1974-04-26 | 1975-11-21 | Charbonnages Ste Chimique | Stabilisation of chlorohydrocarbons with acetals - partic of methylchloroform for degreasing use, opt with a co-stabiliser e.g. tert-butanol |
JPS6052131B2 (ja) * | 1980-05-27 | 1985-11-18 | セントラル硝子株式会社 | 安定化された1,1,1−トリクロルエタン組成物 |
FR2486967A1 (fr) * | 1980-07-15 | 1982-01-22 | Solvay | Compositions stabilisees de 1,1,1-trichloroethane |
-
1985
- 1985-07-25 FR FR8511531A patent/FR2585349B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-07-15 DE DE8686201230T patent/DE3662258D1/de not_active Expired
- 1986-07-15 EP EP86201230A patent/EP0210694B1/fr not_active Expired
- 1986-07-15 AT AT86201230T patent/ATE41140T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-07-24 ES ES8600545A patent/ES2000279A6/es not_active Expired
- 1986-07-24 US US06/888,901 patent/US4783560A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-24 JP JP61174680A patent/JPS6229538A/ja active Pending
- 1986-07-24 PT PT83050A patent/PT83050B/pt not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012530856A (ja) * | 2009-06-25 | 2012-12-06 | ケミッシェ ファブリーク クロイスラー ウント コー.ゲーエムベーハー | 繊維、皮革または毛皮製品を化学的に洗浄するためのジエーテル化合物の使用 |
US8801807B2 (en) | 2009-06-25 | 2014-08-12 | Chemische Fabrik Kreussler & Co., Gmbh | Use of diether compounds for chemically cleaning textile, leather, or fur goods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3662258D1 (en) | 1989-04-13 |
FR2585349A1 (fr) | 1987-01-30 |
PT83050A (fr) | 1986-08-01 |
ATE41140T1 (de) | 1989-03-15 |
EP0210694A1 (fr) | 1987-02-04 |
EP0210694B1 (fr) | 1989-03-08 |
US4783560A (en) | 1988-11-08 |
FR2585349B1 (fr) | 1988-03-04 |
ES2000279A6 (es) | 1988-02-01 |
PT83050B (pt) | 1988-11-30 |
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