JPS6229496A - 舶用竪置き円筒形タンク支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高温または低温の液体を運搬するのに用いら
れる船舶において竪置き円筒形タンクを支持するための
支持構造に関する。

〔従来の技術〕

従来より、低温液化ガス運搬船や高温のアスファルト、
溶融硫黄等を運搬する運搬船としては、船内に方形タン
クを有する船舶が多く用いられている。

このような船舶における舶用方形タンク支持構造では、
第９，１０図に示すように、船体１内の二重底頂板２上
に複数のタンク支持台３が所要の間隔を有するように船
体長手方向に沿い配設されている。このタンク支持台３
の下端は二重底頂板２に固着されており、その上端部に
は強化合板やフェノールｔＪ４１１１等の断熱性材質で
形成され且つ大きな圧縮強度を有する断熱支持材４′が
取り付けられている。

そして、これらの断熱支持材４′上に方形のタンク１１
が載置され固定されるが、このタンク１１は、その外殻
が平板上のタンク外板１２で構成されるとともに、これ
らのタンク外板１２は、その内面に大防撓部材としての
〃−グ１４ａおよびウェブ１４Ｉ〕と、小防撓材として
のスチフナ１３とが設けられることにより、補強されて
いる。

土た、タンク外板１２の外周は防熱材１５で覆われてい
るとともｔこ、タンク１１の自重およびその内容物の重
量はタンク支持台３を介して二重床頂板２に支持されて
いる。

さらに、タンク１１は図示しないロールアンカおよびピ
ッチングアンカにより船体１に対し固定されており、船
体１が動揺しても、タンク１１が左右方向および前後方
向に移動しないようになっている。

そして、上述のように構成された従来の舶用方形タンク
支持構造では、タンク支持台３の高さが、二重酸類＠２
とタンク１１のタンク底板１７との間の空間部１６に人
や器材が十分大れるような高さに設定されており、この
空間９１６に作業具が入構したり器材が搬入されたりす
ることにより、タンク底板１７の外周を防熱材１５によ
り覆うための工事や、上記舶用方形タンク支持構造の建
造中あるいは完成後におけるタンク１１の検査、各種点
検および補修工事などが行なわれる。

なお、タンク１１は船体構造とは独立した溝造体であり
、ＧＩＦ＞　ｌｋ　１に加わる様々な荷重を分担しない
ものとして設計されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上述のような方形のタンク１１の代わりに、
タンク外板の内面に防撓材を有しない殻構造の竪置き円
筒形タンクが搭載される運搬船が近年開発されている。

このようなＷＱｈＭ造の円筒形タンクは、上述の防撓材
により補強された方形のタンク１１に比べ、同じ設計強
度要求に対しその購逍重量を軽減でき、その構成部材数
を少なくできるうえに、タンク容積ｌこ対するタンク表
面積が小さいという利点がある。

そして、円筒形タンクを船内に支持するタンク支持購遺
としては、二重床頂板（第９，１０図の符号２参照）の
上に断熱支持材をしきつめ、この断熱支持材の上に円筒
形タンクを載置することによりタンク底面を広い面で支
えるようなべた置き型のタンク支持購遣が開発されてい
る。

しかしながら、このような舶用型置き円筒形タンク支持
構造では、タンク底板と二重床頂板との間に人や器材が
入ることのできる空間部（第９゜１０図の符号１Ｇ参照
）がないため、特にタンク底部の工事９点検もしくはｌ
修を行なう際に重大な支障を生じるという問題点がある
。

また、上記円筒形タンクを船内に支持するタンク支持構
造としては、上述の従来の舶用方形タンク支持構造とほ
ぼ同様にして、その上端部に断熱支持材（第１０図の符
号４′参照）を装着されたタンク支持台（第９．１０図
の符号３参照）により、円筒形タンクを二重酸類板上に
支持するようなタンク支持構造も開発されている。

しかしながら、このような舶用型置き円筒形タンク支持
構造では、タンク底板にタンク支持台から過大な集中荷
重が作用することになり、このタンク底板を防撓材によ
り強固に補強する必要がある。

従ってこの場合には、タンク底板の構造が複雑な構造と
なり、そのｈ１成部材の数が増し、上記円筒形タンクの
製造に要する工数が増大するとともに、円筒形タンク全
体としての重量が大きくなるという問題点がある。

本発明は、上述の問題点の解決をはかろうとするもので
、円筒形タンクのタンク底板を防撓材により補強する必
要がなく、円筒形タンクの重量を軽減できるようにする
とともに、船体の二重床頂板と上記タンク底板との間に
人、器材等が入れるような空間部を確保できるようにし
た、舶用型置き円筒形タンク支持構造を提供することを
目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

このため、本発明の舶用型置き円筒形タンク支持構造は
、下端部を船体に固着されるよう１こして所要の水平方
向の相互間隔で配設された複数の大支持材と、これらの
大支持材と直交する方向に配設されて同大支持材の上端
部に固着された多数の小支持材とをそなえ、これらの小
支持材の水平方向の相互間隔が上記大支持材の水平方向
の相互間隔よりも狭く形成されて、竪置き円筒形タンク
の底部が上記の弔文４′）材および大支持材を介し支持
されるようにして船体に搭載されたことを特徴としてい
る。

〔作　用〕

上述の本発明の舶用型置き円筒形タンク支持構造では、
竪置き円筒形タンクの底部が、上記の複数の大支持材と
多数の小支持材を介し支持されるように船体に搭載され
、上記円筒形タンクのタンク底板と二重底頂板との間に
人や器材が入る空間部が確保される。

〔実施例〕

以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第１〜３図は本発明の第１実施例としての舶用３而き円
筒形タンク支持構造について示すもので、第１図は同支
持構造をそなえた船舶の正面断面図、第２図はその大支
持材および小支持材の配置を示す平面図、第３図は＠２
図の■部を破断して示す拡大斜視図である。

ｆ５１〜３図に示すように、船体１内の二重底頂板２上
には、竪置きの円筒形タンク２１を支持するだめの複数
の大支持材２２ａが放射状に配設される。

これらの大麦１１材２２ａの相互間の間隔は、外周へ向
かうに従い大きくなるが、このような外周部においては
、上記大支持材２２ａの相互間に補間大支持材２３ａが
放射状に配設される。

また、これらの大支持材２２ａおよび補間大支持材２３
ａの上端は、円筒形タンク２１のタンク底板１７と整合
するような弧状曲線に形成される。

さらに、上記大支持材２２ａおよび補間太支持材２３ａ
の上端には、多数の小支持材２４ａが、相互に等間隔で
同心固状に配設される。このとき、小支持材２４ｎの相
互の間隔は、円筒形タンク２１およびその内容物の重量
が小支持材２４ａにより支持されても、円筒形タンク２
１のタンク底板１７に過大な集中荷重が作用しないよう
に充分狭く定められており、隣り合う大支持材２２ａ相
互の間隔もしくは隣り合う大支持材２２ａと補間大支持
材２３ａとの間隔よりも小さくなっている。

なお、上述の本発明のｆｊＳ１実施例では、円筒形タン
ク２１内の液圧、タンク底板１７の板厚、小支持材２４
ａの支持スパンおよび剛性等にもよるが、小支持材２４
ａ相互の間隔はおよそ５００ｍｕないし１０００＋ｎｌ
と定められる。また、大支持材２２ａの相互の間隔もし
くは大支持材２２ａと補間支持材２３ａとの間隔はおよ
そ１５００１Ｉ１ｍないし４０００雄と定められる。

そして、小支持材２４ａの上端には、断熱性が良好で安
価な硬質発泡樹脂等で形成される断熱支持材４が取り付
けられており、上記円筒形タンク２１がこれらの小支持
材２４ａ上に載（ｉ！される。

また、円筒形タンク２１の外周は図示しない防熱材（ｆ
５９．１０の符号１５参照）で覆われる。

このとき、上記大支持材２２ａおよび補間大支持材２３
ａの高さが、二重底頂板２とタンク底板１７どの間の空
間部１６に人や器材が十分大れるような高さに設定され
る。

さらに、円筒形タンク２１はアンカーリング１８により
船体１に対し固定されており、船体１が動揺しても、円
筒形タンク２１が左右方向および萌後方向に移動しない
ようになっている。

本発明の第１実施例としての舶用型置き円筒形タンク支
持構造は、上述のように構成されているので、円筒形タ
ンク２１の自重およブその内容物の重量は大支持材２２
ａ、補間大支持材２３ａおよび小支持材２４ａを介し二
重底頂板２に支持される。

このとき、タンク底板１７には小支持材２４ａからの支
持反力が加わるが、タンク底板１７が狭い間隔で配設さ
れる多数の小支持材２４ａにより支持されるので、タン
ク底板１７にかかる荷重が分散し、タンク底板１７に過
大な応力が生じることはない。

このため、円筒形タンク２１のタンク底板１７を防撓材
等で補強する必要もなく、円筒形タンク２１は軽量で単
純な構造となり、その構成部材数が少なくてすむので、
その製作やメインテナンスに要する労力と費用は大幅に
節減される。

また、タンク底板１７と二重底頂板２との間の空間部１
６に作業具が大溝したり器材が搬入されたりすることに
より、タン゛り底板１７を防熱材により覆うための工事
や上記舶用型置き円筒形タンり支持ｖｔ造の建造中ある
いは完成後における円筒形タンク２１の検査、各種、α
検および補修工事などがイテなわれる。とくに、上記空
間部１６においては、第２図に示す円筒形タンク２１の
周辺部の位置Ｑ点から円筒形タンク２１下方の位置Ｐ点
へは、大支持材２２ａが通行の障害となることもなく、
直線的に到達できる。

そのうえ、小支持材２４ａが円形のタンク底板１７と同
一中心の同心円状に配設されて円筒形タンク２１を支持
構ることにより、タンク底板１７の中心からいずれの方
向においても大支持材２２ａ。

補間大支持材２３ａおよび小支持材２４ａに均一の荷重
が加わるので、これらの大支持材２２ａ、補間太支持材
２３ａおよび小支持材２４ａの設計がｌ純化され容易と
なる。

さらに、大支持材２２ａおよび補閤大支持材２３ａは平
板によりｖｔ威されるため、その製作に際し、板材の曲
げ加工がほとんど不要であるという利点もある。

つぎに、第４〜６図は本発明の第２実施例としでの舶用
装置き円ｒ、ｚ形タンク支持構造の第２実施例を示すも
ので、第４図は同支持構造をそなえた船舶の正面断面図
、第５図はその大支持材および小支持材の配置を示す平
面図、第６図は第５図の■部を破断して示す拡大斜視図
である。

ｆｊＳ４〜６図に示すように、船体１内の二重底頂板２
上には、竪置きの円筒形タンク２１を支持するだめの大
支持材２２ｂが等間隔の同じ円状に４個配設される。

また、上記大支持材２２ｂの上端には、多数の小支持材
２４ｂが最も内側の大支持材２２ｂがら最も外側の大支
持材２２ｂにわたり放射状に配設される。

これらの小支持材２４ｂの相互間の間隔は外周へ向かう
に従い大きくなるが、このような外周部においては、上
記小支持材２４ｂの相互間に、内側から２番目の大支持
材２２ｂがら最も外側の大支持材２２ｂにわｒこり配設
される小支持材２５ｂと、内側から３番口の大支持材２
２ｂから最も外側の大支持材２２ｂにわたり配設される
小支持材２６ｂとが適宜設けられることにより、隣り合
う小支持材２４１＋、２５ｂ、２６ｂ相互の間隔はほぼ
一定に保たれる。これによって、小支持材２４１ハ２５
ｂ。

２６ｂ相互の間隔は、円筒形タンク２１およびその内容
物の重量が小支持材２４ｂ、２５ｂ、２６ｂにより支持
されても、円筒形タンク２１のタンク底板１７に過大な
集中荷重が作用しないように十分狭く定められ、隣り合
う大支持材２２ｂ相互の間隔よりも小さくなる。

そして、小支持材２４ｂ、２５ｂ、２６ｂの上端には、
硬質発泡樹脂等で形成される断熱支持材４が取り付けら
れており、上記円筒形タンク２１がこれらの小支持材２
４１＋、２５ｂ、２　Ｇｂ上に載置される。

このとき、上記大支持材２２ｂの高さが、二重底頂板２
とタンク底板１７との間の空間部１６に人や器材が十分
大れるような高さに設定される。

なお、第４〜６図で既述の符号はほぼ同様の部分を示し
、上述の第２実施例における円筒形タンク２コやその固
定用のアンカーリング１８等は、第１′Ｊ、施例とほぼ
同様に構成される。

本発明の第２天施例としての舶用装置き円筒形タンク支
持構造は、上述のごとく構成されているので、本発明の
第１実施例とほぼ同様の作用・効果が得られるが、とく
にこの第２実施例では、多数の小支持材２４ｂ、２５ｂ
、２６ｂがほぼ直線上の部材で構成されるので、その製
作に際し、部材の曲げ加工がほとんど不要であるという
利点がある。

−）ｊ、大支持材２２Ｉ）はその製作に際しロール曲げ
加工が必要であるが、各々の大支持材２２ｂはその高さ
が周方向に一定なので、材料板取りに無駄が少ない。

また、空間部１６においては、円筒形タンク２１の周辺
部から最も内側の大支持材２２Ｉ〕のさらに内側への人
や器材等の通行は、各々の大支持材２２ｂに複数形成さ
れる軽め穴等を通じて行なわれる。さらに、大支持材２
２ｂに沿う円周方向への通行は、大支持材２２ｂが通行
の障害となることもなく通路幅も一定で効率よく行なわ
れる。

つぎに、第７．３図は本発明の第３実施例としての舶用
型置き円筒形タンク支持構造を示すもので、第７図はそ
の大支持材および小支持材の配置を示す平面図、第８図
は第７図の４部を破断して示す拡大斜視図である。

第７，８図に示すように、船体１内の二重底頂板２上に
は、竪置きの円筒形タンク（第１図の符号２１参照）を
支持するための複数の大支持材２２ｃが船体横方向に沿
い平行に配設される。

これらの大支持材２２ｃの両端部は、円筒形タンクの周
縁部において切断されており、これらの端部を接続する
リングガーダ２３ｃが配設されるとともに、大支持材２
２ｃの上端は、円筒形タンクのタンク底板（第１図の符
号１７参＠）と整合するような弧状曲線に形成される。

さらに、大支持材２２ｃの上端には、多数の小支持材２
４ｃが船体長手方向に沿い平行に配設され、これらの小
支持材２４ｃの両端部はリング〃−グ２３ｃに接続され
る。このとき、小支持材２４ｃ相互の間隔は、円筒形タ
ンクとその内容物の重量が小支持材２４ｃにより支持さ
れても、円筒形タンクのタンク底板に過大な集中荷重が
作用しないように十分狭く定められ、隣り合う大支持材
２２　Ｃ相互の間隔よＹ）ら小さくなる。

また、小支持材２４ｃの上端は、円筒形タンクのタンク
底板と整合するような弧状曲線に形成される。

そして、小支持材２４ｃおよびリング〃−グ２３ｃの上
端には、硬質発泡樹脂等で形成される断熱支持材４が取
り付けられており、上記円筒形タンクがこれらの小支持
材２４ｃ、リングガーグ２３ｃ上に載置される。

また、上記大支持材２２ｃの配設される位置は、船体構
造で・ある図示しない二重底フロアが配設される位置の
直上に定められる。

このとき、上記大支持材２２ｃの高さが、二重底頂板２
とタンク底板との間の空間１１６に人や器材が十分大れ
るような高さに設定される。

なお、第７，８図で既述の符号はほぼ同様の部分を示し
、上述の第３実施例における円筒形タンクやその固定用
のアンカーリング等は第１実施例とほぼ同様に構成され
る。

本発明の第３実施例としての舶用型置き円筒形タンク支
持構造は、上述のごとく構成されているので、本発明の
第１実施例とほぼ同様の作用・効果が得られるが、とく
にこの第３実施例では、弔文ｔ、Ｉｌ材２４ｃおよび大
支持材２２ｃは、その製作に際し、ロール曲げ加工をす
る必要がほとんどないという利ノ、χがある。

また、大支持材２２ｃが二重底７０アの直上に配設され
るので、円筒形タンクおよびその内容物の重量を支える
べく二重底構造を補強する必要もない。

さらに、小支持材２４ｃ相互間においてタンク底板を覆
つ防熱材（第９，１０図の符号１５参照）の形状は、タ
ンク底板の周縁部を除き長方形となるので、上記防熱材
を取り付ける工事が非常に容易となる。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明の舶用型置き円筒形タンク
支持構造では、下端部を船体に固着されるようにして所
要の水平方向の相互間隔で配設された複数の大支持材と
、これらの大支持材と直文する方向に配設されて同大支
持材の上端部に固着された多数の小支持材とをそなえ、
これらの小支持材の水平方向の相互間隔が上記大支持材
の水平方向の相互間隔よりも狭く形成されて、竪置き円
筒形タンクの底部が上記の小支持材および大支持材を介
し支持されるようにして船体に搭載されるという簡素な
溝或で、円筒形タンクのタンク底板に上記支持構造から
の過大な集中荷重が作用することがなくなるので、上記
タンク底板を防撓材により補強する必要がなく、円筒形
タンクの重量が大幅に軽減されるとともに、その部材数
ら少くなり、製作に要する労力と費用が節減される。

また、船体の二重底頂板と上記タンク底板との間に人・
器材等か入れるような空間部が確実に確保され、同空間
部を人・器材等が効率よく通行できるようになるため、
この空間部に作業具が大溝したり器材が搬入されたりす
ることにより、タンク底板を防熱材（こより覆うための
工事や、」ユニ舶用装置き円筒形タンク支持（１が造の
建造中あるいは完成後における円筒形タンクの検査、各
種点検および補修工事が効率よく行なわれる。

さらに、上記大支持材および小支持材からなる支持購造
が月１純な構造となり、その製作が容易となるばかつか
、小支持材の上端に断熱支持材を取り付ける場合、この
断熱支持材は安価な硬質発泡（Δ（脂等で形成されるも
のでよく、上記舶用型置き円筒形タンク支持溝道のｌｉ
造にかかる費用が著しく節減される利点もある。

【図面の簡単な説明】

ｆｊＳ１〜３図は本発明の第１実施例としての舶用型置
き円筒形タンク支持構造について示すもので、第１図は
同支持構造をそなえた船舶の正面断面図、第２図はその
大支持材および小支持材の配置を示す平面図、第３図は
第２図の■部を破断して示す拡大斜視図であり、第４〜
６図は本発明の第２実施例としての舶用型置き円筒形タ
ンク支持構造の１２実施例を示すもので、第４図は同支
持構造をそなえた船舶の正面断面図、第５図はその大支
持材および小支持材の配置を示す平面図、ｆ５６図は第
５図の■部を破断して示す拡大斜視図であり、ｆｊＳ７
．８図は本発明の第３実施例としての舶用型置き円筒形
タンク支持構造を示すもので、第７図はその大支持材お
よび小支持材の配置を示す平面図、第３図は第７図の４
部を破断して示す拡大斜視図であり、ｆ：ｔｒＪ９．１
０図は従来の舶用方形タンク支持構造を示すもので、第
９図は同支持構造をそなえた船舶の正面断面図、第１０
図は第９図のＸ部拡大断面図である。 １・・船体、２・・二重底頂板、４・・断熱支持材、１
６・・空間部、１７・・タンク底板、１８・・アンカー
リング、２１・・円筒形タンク、２２１１．２２１１，
２２Ｃ・・大支持材、２３ａ・・補間大支持材、２３ｃ
・・リングガーダ、２４ａ、２４ｂ。 ２４ｃ、２５ｂ、２６ｂ・・小支持材。 復代理人　弁理士　飯　沼　義　彦 第１図 第２図 第４図 第５図 第７図 第８図 第９図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下端部を船体に固着されるようにして所要の水平方向の
   相互間隔で配設された複数の大支持材と、これらの大支
   持材と直交する方向に配設されて同大支持材の上端部に
   固着された多数の小支持材とをそなえ、これらの小支持
   材の水平方向の相互間隔が上記大支持材の水平方向の相
   互間隔よりも狭く形成されて、竪置き円筒形タンクの底
   部が上記の小支持材および大支持材を介し支持されるよ
   うにして船体に搭載されたことを特徴とする、舶用竪置
   き円筒形タンク支持構造。