JPS62294547A - 熱収縮性重合体遮断フイルム - Google Patents

熱収縮性重合体遮断フイルム

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JPS62294547A
JPS62294547A JP62059100A JP5910087A JPS62294547A JP S62294547 A JPS62294547 A JP S62294547A JP 62059100 A JP62059100 A JP 62059100A JP 5910087 A JP5910087 A JP 5910087A JP S62294547 A JPS62294547 A JP S62294547A
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JP
Japan
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film
vinylidene chloride
weight
copolymer
ethylene
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Pending
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JP62059100A
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English (en)
Inventor
ダン・サウ・チエオン・フオン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 凡所9JI■漠L1 本発明は少なくとも一方の側を塩化ビニリデン共重合体
で被覆された配向性ポリオレフィンの収縮性フィルムか
らなる熱収縮性遮断フィルムに関する。
長年の間酸素及び湿気を遮断する性質を有する熱収縮性
フィルムを得る必要性は周知であった。
熱収縮性フィルムは、フィルムがその内容物である製品
の回りにきちんと密着し、それにより魅力的な外観を持
った包装を与える必要がある包装用として用いられてい
る。このような包装の多くは傷み易い食品包装用として
用いられることが多いので、包装材料が食品を酸素及び
湿気から保護する遮断材となり得る包装材料が望ましい
ことは明らかである。
塩化ビニリデン共重合体(VDC共重合体)からなるフ
ィルムは酸素、二酸化炭素及び湿気に対して透過性が小
さいことが知られており、従って良好な遮断フィルムで
ある。V l) C共重合体は65ないし96重置火の
塩1ヒビニリデン及び4ないし35重足%の一種又は多
種のコモノマー、例えば塩化ビニル、アクリロニトリル
、メタクリル酸メチル、又はアクリル酸メチルとの共重
合体であり、一般にサラン(saran)と称し5てい
る。ここで用いられるVDC共重合体という言葉は、タ
ーポリマーをも同様に包含するものである。VDC共重
合体のi!!断的性的性質共重合体中の塩化ビニリデン
含量が増加するにつれて増大する傾向がある。従って少
なくとも約85重量%、そして好適には少なくとも約9
0重量%の塩化ビニリデンコモノマーを含むVDC共重
合体が、高い遮断的性質を得るためには特に必要とされ
る。しかし一般にVDC共重合体の塩化ビニリデン金板
が増加するにつれて、VDC共重合体の結晶性の度合が
増大し、衝撃強度が小さくて一層脆いフィルムを与える
ことになる。例えば約5%のアクリロニトリルを含む塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体は。
破断点伸びが15%より小さいので、壊れて破片とせず
には該共重合体を折り曲げることができない程脆いこと
が特徴であるといえる。かようfcaいが遮断性の高い
フィルムを、例えば15ないし40%まで収縮する必要
のあるフィルムに組み込む際には多くのr81題があχ
事は明らかである。
優れた遮断的性質のために、VDC共重合体を熱収縮性
フィルムに組み込むために多くの試みが為されている6
今までの所これらの試みの大多数は最低三層を持った同
時押出し、又は積層構造を含むものである。数例を下記
の特許に見出だすことができる;米国特許第4.542
,075号;米国特許第4,501,780号、米国特
許第4,456.646号;米国特許第4.448.7
92号;米国特許第4 、L436.77 s号;米国
特許第4.390.587号;米国特許第11,207
,363号;及び米国特許第4.018,337号。こ
れらの特許に開示された各々のフィルムにおいて、VD
C共重合体は三層又は多層構造の内側層に含有されてい
る。
構造物を成形するに際してVDC共重合体が同時押出し
もされておらず、積層されてもいないような、VDC共
重合体を組み込んだ熱収縮性遮断フィルムを開示した特
許として三件しか知られていない、フランス特許第2,
450,205号は少なくとも三層からなり、且つ好適
には五層からなる接着剤を用いた構造を有するバリヤー
・バッグ(barrier  bag)を開示している
。基本的材料は照射され、配向された(熱収縮性の)ポ
リエチレンである。遮断層は接着剤を用い、又は用いず
に水溶液から被覆されたVDC共重合体である。ポリエ
チレンの第三層は遮断層上に7i層されて2!装材料と
して完結したものとなっている。非常に類似した構造が
英国特許明細1第1,591,4123号に開示されて
おり、VDC共重合体被覆層をその上に有するポリエチ
レンの第一の層、及び遮断層に密着されたポリエチレン
の第二の層の積層物を備えている。英国特許明細1第1
,591,424号は多M構造物を開示しており、好適
な構造物は接着剤を加えた七M構造であるとしている。
V D C共重合体は可能な遮断層であるが、ナイロン
−6及びエチレンと酢酸ビニルの共重合体の加水分解物
との配合物よりは好適ではないと述べられている。前に
列挙した特許と同じく、これらの三件の特許においても
、VDC共重合体層はフィルム構造中において少なくと
も二つの他の重合体の層の中間に常に位置している6 本11B列鼠旬− 少なくとも一方の側をVDC共重合体で被覆された配向
した(oricnted)収縮性ポリオレフィンフィル
ムから主として構成された新規熱収縮性遮断フィルムが
今や見出だされた。試験結果によればVDC共重合体の
被覆は、ポリオレフィンフィルムの酸素及び湿気遮断性
を夫々300倍及び2倍も多く改善する役に立つことが
示されている。驚くべきことには、普通の分散液塗布搭
(dispersioncoaLiB  tover)
において遮断フィルムが製造でき、その際フィルムは無
視できる程度の収縮で以て、60°C又はそれより高い
温度へも達することができる。該二層フィルムは一方の
側又は別な側にカール(curl)が生じることがなく
、従って多くの二層フ、Cルムに共通した問題を避ける
ことができる6又これらの遮断フィルムの光学的性質及
びスリップ(slip)性は、横方向又は縦方向のいず
れか又は両方に35%も高い水準まで収縮した時でも許
容される程度にある。これはVDC共重合体、特に高い
(85重量%及びそれ以上)塩化ビニリデン含量を有す
る高遮断性VDC共重合体の周知の脆弱性の見地からす
ると、極めて驚くべきことである。該共重合体が亀裂、
チッピング(chipping)、剥離及び白化してそ
の結果機能性を失うようなことなく、上記の程度まで収
縮することができるとは予想されていなかった。このこ
とは、多くの二層フィルムがカールする傾向と併せて、
従来技術の総ての使用法が、VDC共重合体が支持体と
1−での他の重合体層の間に置かれた理由であると信じ
られる。
このフィルムは酸素、香気又は湿気の保Bを必要とする
製品の収縮包装(shrink  overIIlra
p)川として使用することができる。この例として冷凍
アントレ(entrces)、クツキー、セリアル食品
(ccrea l r+ )、焼き物、保存用スープ、
風味飲料(flavorcd  drink)、チーズ
及び石鹸が挙げられる。遮断性は製品の保存が命を延ば
し、製品の風味−香気を確保し、且つ望ましくない臭い
が包装物中に侵入するのを防ぐことができる。このフィ
ルムの収縮的特性はタンバー・工ヴイデンス(taII
lper  evidence)、種々の形状への適合
性及び一括包装性能等の他の利点を更に付加するもので
ある。
杢111失註オ一 本発明の遮断収縮性フィルムを製造する際の基材フィル
ムとして用いられる熱収縮性ポリオレフィンフィルムは
、当厩分野では周知である。適当なフィルムはポリエチ
レン(高度、中間又は線状低密度)、ポリプロピレン及
びプロピレン−エチレン共重合体及びエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体及び上記の相互の任意のものの配合物を含
む。1ないし4%のエチレンを含むピロピレン/エチレ
ン共重合体が好適である。
ポリオレフィンフィルムが成程度の熱にXktiされた
時に収縮する性質は、製造の際のフィルムの配向から生
起する。フィルムの加熱温度は重合体によって異なるが
、通常室温以上であって、重合体の溶融温度以下である
該フィルムの配向温度範囲まで加熱される。次いでフィ
ルムを配向させるために、横断方向又は横方向及び長手
方向又は根方−口こ延伸される。一般に本発明のフィル
J1は横方向(T D )又は縦方向(M D )のい
ずれか一方向又は両方向に、その始めの寸法の約2ない
し7倍に延伸される0本発明の好適なプロピレン−エチ
レンフィルムは一般にその始めの寸法の約5×3゜5(
TDXMD)に延伸される。延伸された後にフィルムを
急冷するために迅速に冷却し、かくしてフィルムの分子
をその配向状態に凍結させる。加熱の際、配向応力は緩
和され、そしてフィルムは収縮して、その始めの未配向
の寸法まで戻り始めることになる。
ポリオレフィンフィラメントは実質上非極性であるから
、フィルムにVDC共重合体被覆ご直接かけることはで
きない。ポリオレフィンフィルムにVDC共重合体の被
覆を付着させるには、ポリオレフィンフィルムの表面が
約40ダイン/ CZの最小表面エネルギーを持つよう
に該フィルムの表面を処理することによって最も良首な
付着が得られるが1表面エネルギーの水準を35ダイン
/cJまで下げても適格な結果が達成できる。好適には
フィルムのエネルギー水準は、約45ないし55ダイン
/cIである。当該分野で周知の方法、例えばコロナ放
電処理、電気接触(elecLro  contact
)処理又は火炎処理によって表面処理が達成される。
ポリオレフィン基材フィルム上に被覆されるVDC共重
合体は前述の通りである。好適には高度yA断性Vl’
)C共重合体、即ち85%ないし96%、[つより好適
には90%ないし96先のポリ塩化ビニリデンを含有す
る共重合体が使用される。最も好適な塩化ビニリデン含
有範囲は88ないし92%である。V D C共重合体
は、被Pi物重量が約1ないし10g/l12、好適に
は2.5ないし5d/22となるよう被覆される。
〜r D C共重合体は一般に水中に約35ないし45
重量%のVDC共重合体固形物を含む分散物からフィル
ムーヒに被覆される。ラウリル硫酸ナトリウムのような
界面活性剤及びシリカのようなスリップ(slip)剤
を湿潤性及びスリップ性を改苫するために添加すること
ができる。VDC共重合体分散物は、表面処理され、配
向したポリオレフィンフィルムに所望量が被覆され、次
いで乾燥を速めるために、例えば通常の分散液塗布浴(
dispersioncoating  toIJIe
r)中で約10ないし20秒間輻射熱を当てる。乾燥工
程中の平均フィルム温度は50°ないし100°Cの温
度に達することができ、事実玉総ての水(好適には99
.9%)がフィルムから除去される。驚くべきことには
、試験の結果によれば、この高温加悲工程の間にフィル
ムはいずれの方向にも5%以内しか収縮しないことが認
められた。
本発明の熱収縮性遮断フィルムは、商品をフィルムで密
閉し、包んだ商品をフィルムの配向、113度以上の温
度(一般に本発明のフィルムの揚台100ないし130
°Cの範囲)に二軸的にフィルムを収縮させるに充分な
時1t:1をかけてAk rtすることにより、傷み易
い食料品のよっな商品を包装することができる1本発明
のフィルムは、横方向又は縦方向のいずれか又は両方に
、10%以上、好適には15%以上も収縮することがで
きる。試験の結果によれば35%程度も大きく収縮させ
た際にも、フィルムの光学的性質は許容できる程度であ
ることが認められている。収縮のパーセントを測定する
ためには、被覆された乾燥フィルムの寸法と、同じフィ
ルムを少なくとも10秒間、少なくとも100°Cの温
度に暴露した後のフィルムの寸法とを比較する。実験的
に収縮パーセントを測定する目的でかような高温暴露を
行う際に便利な一方法として実施例中で使用された方法
は、1°’x5”のフィルム試料を一定の高温に保たれ
たシリコン油に浸漬する方法である。
以上開示された本発明を更に下記の実施例によって説明
を加える。
人里あ−」− 配向したポリオレフィンの収縮性フィルムの一方の側を
ナラン分散物で被服した2層の遮断収縮性フィルムを製
造した。基材フィルムは3−4%のエチレンを含むプロ
ピレン/エチし・ン共重合体からなり、厚さ75ゲージ
の二軸的に配向されたフィルムで、表面エネルギー水塾
が約36ダイン/cmとなるようコロナ処理されたフィ
ルムであった。分散物は塩化ビニリデン、/メタクリル
酸メチル/イタコン酸が重殖比で90.5/8.5./
1であるターポリマー、及び界面活性剤及び軟水の混合
物であった。分散浴は固形分が約・10ないし44%で
あり、フィルム形成温度は50°C以下であった。普通
の分散被覆浴が用いられた。該塔の速度は568 ft
/分であった。塔の’ka燥区域の中程のフィルム温度
は60℃であった。塔の出にJのホット・ロールは良好
な接着を確保するノコめに82℃に設定された。
乾燥後、フィルムは横方向に偏か351/ Lか+5!
縮しないことが見出だされ、カールは見られなが−)な
、しかしこの表面エネルギー水準でのサランの°°湿潤
性′″は全体的には不充分であった。フィルムの他の性
質は第1表に示されている。結晶化度(最低標準は1.
15である)及び常温剥雛強度はWl、躍が良好な融合
と付着を有していることを示した。
一般にプロピレン/エチレン共重合体の基材フィルムの
酸素の透過速度(OTR)は約3800ないし4600
 cx3/z2/drsyであった。被覆をするとOT
Rは大きく減少した。二酸化炭素及び水蒸気の透過速度
についても同じことが成立した。
このフィルムの収縮的性質は第1図に示されている。第
1図、並びに第2表及び第2図に示された収縮%は縦方
向及び横方向の収縮%の平均値である。光学的性質に大
きく影響を与えないで収縮%が高ければ、このフィルム
は遮断収縮性包装材料として魅力的なものである。
■匠〜1 基材フィルムの表面エネルギー水準が54ダイン/cx
となるようコロナ処理した以外は、実施例1と同じ原料
及び一般的方法を用いて遮断収縮性フィルムを製造した
。塔速度は628ft/分であった9乾煤塔中の平均フ
ィルム温度は57°Cであった。ポ・ソI・・ロール温
度は80℃であった。
この場合におけろパ湿潤性パは優秀であり、乾燥後フィ
ルムはカールすることなく横方向に僅か3゜5%収縮し
たに留どまっな。光学的性質は非常に良好であった(第
1表参照)。収縮的性質は第1図に示されている。
火諷1L−と 基材フィルムのノアさが100ゲージで、該フィルムの
表面エネルギー水準が51ダイン/CIとなるようコロ
ナ処理した以外は、実施例1と同じ原料及び一般的方法
を用いて遮断収縮性フィルムを製造した。塔速度は59
2 ft、/分であった。乾燥塔中の平均フィルム温度
は54 ’C′″C″あり、ホット・ロール温度は79
℃であった。
該フィルムは乾燥の間にfMか1%収縮し、第1図に見
られるように、実施例2のフィルムと同し収縮的性質を
有していた。″“、i、+=潤性″には問題かなかった
。他の性質は第1表に示され′ζいる。
このフィルム試料を種々の程度に熱収縮させ、その後光
学的性質を測定した。第2表及び第21圀に示されてい
るこれらの結果は、滑れた光学的性質が少なくとも30
%の収114率までは保存され、少なくとも35%の収
縮率までは許容できる性質が保存されることを示してい
る。“許容性°°は勿論最終用途によって異なるもので
ある。
火」D九−」ユ 実施例1−3の一般的方法に従い、ダラン[Diran
]8700  (W、R,ブレース[Grice]社の
製品で、90.5/89.5/ 1の重呈比の塩化ビニ
リデン/メタクリル酸メチル/イタコン酸の共重合体)
の分散物を実施例2で使用された基材フィルム上に被覆
物重層3.’5g/lとして被覆することにより遮断収
縮性フィルムを製造した。塗布槽の粂件は実施例2と同
じであった。遮断フィルムのOTRは25 、3 cx
′3/ x2/ dayであることが12ぬられた。
菓−り一ス 実施例3のフィルムの光学的性質 0   72    142     2.325  
 63    114     3.730   51
     93     7.135   19   
  26    18.9tio     4    
  5    52.3
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフィルムの収縮的性質を対照(未被覆
ポリオレフィン)収縮性フィルムと比較した図面である
。第2図は本発明のフィルムの種々な収縮率における光
学的性質を例証する図面である。 ≦侠 S 相5建ゼづ輔g紹烙;技

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一方の側を塩化ビニリデン共重合体で被
    覆された配向した収縮性のポリオレフィンフィルムから
    実質的に構成され、縦方向(機械軸方向)又は横方向の
    いずれか又は両方に少なくとも20%収縮することがで
    きることを特徴とする熱収縮性遮断フィルム。 2、該塩化ビニリデン共重合体が約85ないし96重量
    %の塩化ビニリデンを含む特許請求の範囲1項記載のフ
    ィルム。 3、該塩化ビニリデン共重合体が約88ないし92重量
    %の塩化ビニリデンを含む特許請求の範囲2項記載のフ
    ィルム。 4、該ポリオレフィンフィルムが1ないし4%のエチレ
    ンを含むプロピレン/エチレン共重合体のフィルムであ
    る特許請求の範囲1項記載のフィルム。 5、被覆を行う前の該ポリオレフィンフィルムの表面エ
    ネルギーが約40ないし55ダイン/cmである特許請
    求の範囲1項記載のフィルム。 6、該塩化ビニリデン共重合体被覆の重量が約1ないし
    10g/m^2である特許請求の範囲1項記載のフィル
    ム。 7、該塩化ビニリデン共重合体被覆の重量が約2.5な
    いし5g/m^2である特許請求の範囲6項記載のフィ
    ルム。 8、該ポリオレフィンフィルムが1ないし4%のエチレ
    ンを含むプロピレン/エチレン共重合体のフィルムであ
    り、該塩化ビニリデン共重合体が約88ないし92重量
    %の塩化ビニリデンを含み、且つ該塩化ビニリデン共重
    合体被覆の重量が約2.5ないし5g/m^2である特
    許請求の範囲1項記載のフィルム。 9、特許請求の範囲1項記載のフィルム中に物品を包み
    込み、包装された物品を約100ないし130℃の温度
    に該フィルムが最高約10−35%量まで収縮するのに
    充分な時間にわたって暴露することを特徴とする物品の
    包装方法。 10、少なくとも35ダイン/cm表面エネルギーを有
    する配向したポリオレフィンフィルムの少なくとも一方
    の側に塩化ビニリデン共重合体の水性分散物を塗布し、
    フィルムの温度を少なくとも約50℃に上げ且つ実質的
    に全ての水分を除去するのに充分な温度と時間、該被覆
    したフィルムを熱に暴露することを特徴とする熱収縮性
    遮断フィルムの製造方法。 11、該塩化ビニリデン共重合体が約85ないし96重
    量%の塩化ビニリデンを含む特許請求の範囲10項記載
    の方法。 12、該塩化ビニリデン共重合体が約88ないし92重
    量%の塩化ビニリデンを含む特許請求の範囲11項記載
    の方法。 13、該ポリオレフィンフィルムが1ないし4%のエチ
    レンを含むプロピレン/エチレン共重合体のフィルムで
    特許請求の範囲10項記載の方法。 14、被覆を行う前、該ポリオレフィンフィルムが約4
    0ないし55ダイン/cmの表面エネルギーを持つよう
    に処理される特許請求の範囲10項記載の方法。 15、塩化ビニリデン共重合体の水性分散物が約35な
    いし45重量%の固形分を含む特許請求の範囲10項記
    載の方法。 16、該塩化ビニリデン共重合体が乾燥被覆物として約
    2.5ないし50g/m^2の重量で塗布される特許請
    求の範囲10項記載の方法。 17、該ポリオレフィンフィルムが1ないし4%のエチ
    レンを含むプロピレン/エチレン共重合体のフィルムで
    ありそして約40ないし55ダイン/cmの表面エネル
    ギーを有し、且つ該塩化ビニリデン共重合体が約88な
    いし92重量%の塩化ビニリデンを含む特許請求の範囲
    10項記載の方法。 18、特許請求の範囲10項記載の方法によって製造さ
    れたフィルム。 19、特許請求の範囲17項記載の方法によって製造さ
    れたフィルム。
JP62059100A 1986-03-17 1987-03-16 熱収縮性重合体遮断フイルム Pending JPS62294547A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004096540A1 (ja) * 2003-04-25 2004-11-11 Kureha Chemical Industry Company, Limited 熱収縮性積層フィルム及びそれからなる包装体

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