JPS62294451A - 粉体処理用ボ−ル - Google Patents

粉体処理用ボ−ル

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Publication number
JPS62294451A
JPS62294451A JP13702086A JP13702086A JPS62294451A JP S62294451 A JPS62294451 A JP S62294451A JP 13702086 A JP13702086 A JP 13702086A JP 13702086 A JP13702086 A JP 13702086A JP S62294451 A JPS62294451 A JP S62294451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
metal ball
powder processing
receiver
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP13702086A
Other languages
English (en)
Inventor
上田 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Kakohki Coltd
Original Assignee
Chuo Kakohki Coltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Kakohki Coltd filed Critical Chuo Kakohki Coltd
Priority to JP13702086A priority Critical patent/JPS62294451A/ja
Publication of JPS62294451A publication Critical patent/JPS62294451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/18Details
    • B02C17/20Disintegrating members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は粉体処理用ボール(以下単にボールという)に
関する。
対象物を粉砕、混合、分散、解砕、更には乾燥等する場
合に各種の粉体処理装置が使用される。
この種の粉体処理装置は、容器内に対象物を充填し、該
容器に回転や振動等を与えることによって対象物を[コ
的に応じ処理するものであるが、この際一般に、該容器
内へ処理媒体としてのボールを装填して粉体処理効(l
の向−Lを図っている。
ところで、近年の高水準の技術製品時代においては、粉
体処理装置によって高純度処理物の得られることが要求
される0例えば、エレクトロニクス分野に関係して、y
導体、圧電素子又はIC回路等が多量に製造されている
が、これら各製品には高純度のセラミック成型品が用い
られているものが多い。この高純度のセラミック成型品
は一般に、微粉砕された高純度セラミック粉末を用いて
、添加物を加え、混合又は分散させ、所望形状に成型し
た後、焼成されているが、この際その原料である高純度
セラミック粉末は、その性質上前記各製品の性能に悪影
響を及ぼさないようにするため、前記各製品製造段階に
おける焼成によっても結果的に除去されない無機不純物
の混入が極力少ない物であることが要求されるのである
一方、対象物を粉体処理装置によって処理するとき、処
理物中に#、41I不純物の混入する主原因の−・つに
、粉体処理の際に使用するボールがある。
これは、もともと該ボールが粉体処理効率との関係で一
般に金属製であるところ、粉体処理の際に該ボール相互
間で或は該ボールと容器との間で該ボールが激しく衝突
するため、該ボールの外周面が衝撃脱落や摩耗等するか
らである。
本発明は、粉体処理効率や耐用性に配慮しつつ、その処
理物が高純度でなければならないという近年の要求に応
えるボール、とりわけ芯体である金属球が高分子材料製
の外殻で被覆されたボールに関するものである。
〈従来の技術、その問題点等〉 従来、金属球の外周が高分子材料製の外殻で被覆された
ボールそれ自体は提案されている(特公昭46−252
26 、特公昭49−21401゜特開昭55−845
47)。
ところが、これらの従来提案は、そのようなボールの粉
体処理にグーえる影響と耐用性についての配慮が充分で
なく、また粉体処理中においてボールの外殻が破損した
場合に直ちに金属球によって処理物が汚染されてしまう
という危険性に対する配慮がない。粉体処理に使用され
るボールにおいて重要な点の一つは、芯体である金属球
がボール全体の中心に位置決めされていることである。
ボールの重心位置に決定的な影響を与える金属球が、ボ
ールの中心に位置決めされていない場合には、粉体処理
の際に該ボールがいわゆる片利き状態になってしまって
、粉体処理それ自体に悪影響が及び、該ボールの耐用性
も著しく劣るようになる。また、他の重要な点の一つは
、金属球を被覆している外殻の材質もさることながら、
該外殻が粉体処理中に破損した場合でも直ちには金属球
によって処理物が汚染されないようにすることである。
粉体処理には多数のボールが使用される。粉体処理中に
該ボールのうちの一つでもその外殻が破損すると、破損
したボールの金属球と処理物とが接触することになるた
め、該処理物が汚染されてしまう、粉体処理中において
ボールの損傷状況をチェックし難い実情の下では、例え
ば一つのボールの外殻が破損しても、直ちには処理物が
汚染されないようにしておくことが要求される。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手段〉 本発明は、金属球が中心に位置決めされ、該金属球を被
覆する高分子材料製の外殻が破損しても直ちにはその金
属球によって処理物が汚染されないようにしたボールを
提供するものである。
しかして本発明は、 予め金属球の外周面が塗膜でコーティングされており、
該金属球が合成樹脂製の受体で支持されていて、該受体
により金属球が全体の中心に位置決めされ、前記塗膜の
更に外周が受体な包み込むように高分子材料製の外殻で
被覆されてなることを特徴とする粉体処理用ボールに係
る。
以下、図面に基いて本発明の構成を更に詳細に説明する
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は該
−実施例に使用されている受体を示す拡大底面図である
。外周面が塗膜11でコーティングされた金属球12が
受体13で支持されており、該金属球12を全体の中心
へ位置決めして、金属球12の外周面にコーティングさ
れた塗膜11の更に外周に受体13を包み込むように外
殻14が被覆されている。
塗膜11のコーティングは、塗ITA11を形成するこ
ととなる例えば合成樹脂浴中へ金属球12をドブ漬けす
る手段、そのような合成樹脂の加熱溶融物を金属球12
へへケ塗りする手段、更にはそのような合成樹脂の粉末
を予め加熱しておいた金属球12へ吹き付けて粉末塗装
する手段等、各種の手段で行ない得る。そして図示した
受体13は、中空の略略半円球片21と該半円球片21
に垂設されている足片22とからなり、足片22には合
工I4個の条片22a〜22dが突設されているもので
ある。
第3図は第1図の実施例の製造状態を例示する縦断面図
である。金型31が上型32と下型33とから構成され
、−1−1J、32には射出口32aがまた下型33に
は節穴33aがそれぞれ中央に設けられていて、双方の
金型な閉じたときに金型の内周が全体として球面を形成
するようになっている。」−型32を開いて、下型33
の節穴33aへ前記受体11の半円球片21に垂設され
ている足片22から延設の下部23(下部23には条片
は突設されていない)を圧入して受体13を固定する。
かかる固定の前後にわたっていずれの段階でもよいが、
受体13の半円球片21へfillfillがコーティ
ングされた金属球12を載置しておく。半円球片21は
、その内周面で形成される球面が円球の半分よりも大き
くて、その内周直径が金属球12ヘコーテイングされた
塗18@11の外周直径より若干小さいものが好ましく
、この場合に金属球12は該半円球片?■へあたかも嵌
め込み載置する状態となる。次いで−1−型32を閉じ
たとき、金属球12は内周が球面を形成する金型31の
中心へ位置決めされることとなる相互関係である。上型
32を閉じた後、外殻14を形成することとなる加熱溶
融した高分子材料を金型31内へ射出し、冷却して、受
体13で支持された金属球12における塗膜11の外周
へそのまま該高分子材料で形成される外殻14を被覆さ
せる。図面では、金型31の空気抜きや冷却更には射出
装置等を省略しているが、例えば#型剤の塗41等も含
めて、これらは従来公知の射出成型方法に準じればよい
そして−L述の如き手順で冷却した後、上型32を開い
て射出成型物を取り出すと、該射出成型物は、射出口3
2a相当個所や上型32と下型33との接合部相当個所
が平滑でなく、また足片22から延設された下部23が
突出したものであるため、これをと石やカッター等で表
面整形する。かくして、塗膜11がコーティングされた
金属球14を受体13で支持し且つ該金属球12を中心
へ位置決めして、塗膜11の更に外周に外殻14の被覆
されたボールが製造されるのである。
本発明において、塗膜のコーティング手段や受体の形状
等が特に限定されるものではない。例えば受体は、金属
球を支持しそして該金属球をボール全体の中心へ位置決
めすることとなるものであれば、任意に変更することが
できる。また本発明において、塗膜及び受体並びに外殻
を形成する素材は、通常合成樹脂であり、それらは同一
素材であっても又は異る素材であってもよく、それらの
素材について特に制限はないが、ポリアミド系樹脂又は
ポリエステル系樹脂が好ましく、なかでも所望通りの射
出成型をし易くするためと製造されたボールの耐用性を
充分に得るために、6−ナイロン又は6.6−ナイロン
とするのがよい。そして金属球は、これを被覆する高分
子材料製の外殻との固着性をより強固にするために、そ
の表面が物理的又は化学的手段で粗面化処理されたもの
、更にはその外周面に複数の小突起を一体具備するもの
や逆にその外周面に複数の小陥落部を一体具備するもの
がよく、該金属球の素材は、製造されたボールを使用し
て粉体処理するときの処理効率等を向上させるために、
鉛とするのがよい。
く作用〉 次に、本発明の作用を図示した実施例に基いて説明する
。本発明において、金属球12はボール全体の中心に位
置決めされている。したがって、該ボールを使用して粉
体処理をする場合にボールの片利きがなく、粉体処理効
率がよい。しかもボールの片利きがないために該ボール
の耐用性もよい。更に、粉体処理中に外殻14が破損し
ても、塗膜11が処理物と金属球12との直接的な接触
を妨げるので、直ちに該処理物が汚染されるということ
もない。
〈発明の効果〉 以−F説明した通りであるから、本発明には、粉体処理
効率がよく、また耐用性もよいという効果があり、加え
てボールが破損しても直ちには処理物が汚染されないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図の受体を示す拡大底面図、第3図は第1図の実施例
の製造状態を例示する縦断面図である。 11・・a塗膜、12・・・金属球、 13・・・受体、工4・・・外殻、 21・争・半円球片、22−・・足片、31・・・金型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予め金属球の外周面が塗膜でコーティングされてお
    り、該金属球が合成樹脂製の受体で支持されていて、該
    受体により金属球が全体の中心に位置決めされ、前記塗
    膜の更に外周が受体を包み込むように高分子材料製の外
    殻で被覆されてなることを特徴とする粉体処理用ボール
    。 2、塗膜及び受体並びに外殻がポリアミド系樹脂製又は
    ポリエステル系樹脂製である特許請求の範囲第1項記載
    の粉体処理用ボール。 3、ポリアミド系樹脂が6−ナイロン又は6,6−ナイ
    ロンである特許請求の範囲第2項記載の粉体処理用ボー
    ル。 4、金属球が粗面化処理されたものである特許請求の範
    囲第1項〜第3項のいずれか一つの項記載の粉体処理用
    ボール。 5、金属球が鉛製である特許請求の範囲第1項〜第4項
    のいずれか一つの項記載の粉体処理用ボール。
JP13702086A 1986-06-12 1986-06-12 粉体処理用ボ−ル Pending JPS62294451A (ja)

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JP13702086A JPS62294451A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 粉体処理用ボ−ル

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JP13702086A JPS62294451A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 粉体処理用ボ−ル

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JPS62294451A true JPS62294451A (ja) 1987-12-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2036611A1 (de) * 2007-09-13 2009-03-18 Claudius Peters Technologies GmbH Mahlkugel für eine Kugelringmühle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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