JPS6229372A - 2値デ−タの圧縮方法 - Google Patents
2値デ−タの圧縮方法Info
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- JPS6229372A JPS6229372A JP60167868A JP16786885A JPS6229372A JP S6229372 A JPS6229372 A JP S6229372A JP 60167868 A JP60167868 A JP 60167868A JP 16786885 A JP16786885 A JP 16786885A JP S6229372 A JPS6229372 A JP S6229372A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/41—Bandwidth or redundancy reduction
- H04N1/4105—Bandwidth or redundancy reduction for halftone screened pictures
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、算術符号化の使用により2値データを圧縮す
る方法に関する。
る方法に関する。
[従来技術]
2値データ即ち信号を圧縮及び復元するのに適合性2値
算術符号化が提案されている。ここで上記2値データの
夫々はテキスト−図形イメージの1画素を表わしている
。算術符号化は、1984年3月のIBMジャーナル・
オン・リサーチ・アンド・デベロップメント、第28巻
第2号の第135〜149頁のグレン・ジー・ラントン
・ジュニアによる゛算術符号化の概説” (文献1)、
及び1981年6月のIEEEトランズアクションズ・
オン・コミュニケーションズ、C:0M−29巻、第6
号の第858−867頁のグレン・ジー・ラントン・ジ
ュニア及びジエイ・リサネンによる″算術符号化を用い
た白黒イメージの圧縮″(文献2)において説明されて
いる。2値算術符号化方式は、注目画素即ち現画素が黒
又は白即ち′1″又は“0”であるか否かについての統
計的予測を用いる。予測が正しい程、結果的なデータ圧
縮効率は高くなる。注目画素位置“X”における黒若し
くは白を予測するためには、近隣の先行画素の情報が重
要である。先行画素のうちのサンプルする領域をテンプ
レートと呼ぶ。第2図は前記文献(2)の7ビツト・テ
ンプレート・モデルを示す。
算術符号化が提案されている。ここで上記2値データの
夫々はテキスト−図形イメージの1画素を表わしている
。算術符号化は、1984年3月のIBMジャーナル・
オン・リサーチ・アンド・デベロップメント、第28巻
第2号の第135〜149頁のグレン・ジー・ラントン
・ジュニアによる゛算術符号化の概説” (文献1)、
及び1981年6月のIEEEトランズアクションズ・
オン・コミュニケーションズ、C:0M−29巻、第6
号の第858−867頁のグレン・ジー・ラントン・ジ
ュニア及びジエイ・リサネンによる″算術符号化を用い
た白黒イメージの圧縮″(文献2)において説明されて
いる。2値算術符号化方式は、注目画素即ち現画素が黒
又は白即ち′1″又は“0”であるか否かについての統
計的予測を用いる。予測が正しい程、結果的なデータ圧
縮効率は高くなる。注目画素位置“X”における黒若し
くは白を予測するためには、近隣の先行画素の情報が重
要である。先行画素のうちのサンプルする領域をテンプ
レートと呼ぶ。第2図は前記文献(2)の7ビツト・テ
ンプレート・モデルを示す。
テンプレート即ちサンプル・ウィンドウ1及び注目画素
(処理が行なわれるべき現画素)rrXrrが示されて
いる。算術符号化の第1工程は、画素trA”乃至11
G 11の2値データ即ちビットをサンプルすること
である。次の工程は、画素#I A II乃至LEG”
のビット・パターン、をアドレスとして用いて統計テー
ブルをアクセスすることである。この統計テーブルの各
エントリイには1画素11 A #1乃至“G”のビッ
ト・パターンに基づいて発生される所の優勢シンボル即
ちビット及び劣勢シンボル即ちビットの発生確率が記憶
されている。注目画素at X nは、上記アクセスが
なされたエントリイの優勢シンボルと比較される。もし
も両者が等しければイエス信号が発生され、そしてもし
も等しくないならばノー信号が発生される。次の工程に
おいて、イエス信号若しくはノー信号及び劣勢シンボル
の発生確率はコーディング手段に送られ、複合確率即ち
コード・ストリングが計算される。
(処理が行なわれるべき現画素)rrXrrが示されて
いる。算術符号化の第1工程は、画素trA”乃至11
G 11の2値データ即ちビットをサンプルすること
である。次の工程は、画素#I A II乃至LEG”
のビット・パターン、をアドレスとして用いて統計テー
ブルをアクセスすることである。この統計テーブルの各
エントリイには1画素11 A #1乃至“G”のビッ
ト・パターンに基づいて発生される所の優勢シンボル即
ちビット及び劣勢シンボル即ちビットの発生確率が記憶
されている。注目画素at X nは、上記アクセスが
なされたエントリイの優勢シンボルと比較される。もし
も両者が等しければイエス信号が発生され、そしてもし
も等しくないならばノー信号が発生される。次の工程に
おいて、イエス信号若しくはノー信号及び劣勢シンボル
の発生確率はコーディング手段に送られ、複合確率即ち
コード・ストリングが計算される。
そして、このアクセスされたエントリイの優勢シンボル
及び劣勢シンボルの発生確率は、イエス信号及びノー信
号の発生回数に従って変更される。
及び劣勢シンボルの発生確率は、イエス信号及びノー信
号の発生回数に従って変更される。
逆に、コード・ストリングから元のドツト・パターンを
復元することは、符号化工程と逆の順序の工程により行
なわれる。
復元することは、符号化工程と逆の順序の工程により行
なわれる。
[従来技術の問題点]
上記文献が示すように、黒及び白画素に対する従来のテ
ンプレート・モデル1は適合性算術符号化方式に対する
効果的なデータ圧縮モデルではあるが、この方式をディ
ザ・イメージ単独又はこれとテキスト−図形イメージの
混合イメージに用いた場合のデータ圧縮率は、例えばモ
ディファイド・リード方式の如き他の統計コード化方式
に比べると高いけれども、次の理由により算術符号化本
来のものに比べて低下する。テキスト−図形イメージの
場合には、注目ビットit X tpは近隣画素特に最
も近い画素“B II、“C)I、11 DPj及び1
′G 77に対して良く相関づけられる。従って注目ビ
ット“X ptは、上記従来のテンプレート1のビット
情報により非常に良く予測される。しかし−ながら。
ンプレート・モデル1は適合性算術符号化方式に対する
効果的なデータ圧縮モデルではあるが、この方式をディ
ザ・イメージ単独又はこれとテキスト−図形イメージの
混合イメージに用いた場合のデータ圧縮率は、例えばモ
ディファイド・リード方式の如き他の統計コード化方式
に比べると高いけれども、次の理由により算術符号化本
来のものに比べて低下する。テキスト−図形イメージの
場合には、注目ビットit X tpは近隣画素特に最
も近い画素“B II、“C)I、11 DPj及び1
′G 77に対して良く相関づけられる。従って注目ビ
ット“X ptは、上記従来のテンプレート1のビット
情報により非常に良く予測される。しかし−ながら。
ディザ・イメージにおいては、相関性はディザ閾値マト
リクスの寸法により決まる成る周期性を示すようになる
。従って1局部的な中間調濃度がゆっくりと変化しそし
て用いるディザ・マトリクスが例えば4×4の場合には
、注目画素“X”は、第2図の4ビツト前の位置11
Y Hに相関づけられる。この効果をビット相関のデイ
ロカライゼーション(非局所的分布)と呼ぶ。第2図に
示す従来のテンプレート1はこのデイロ力うイゼーショ
ンのために、ディザ・イメージの近くの画素の予測に対
して効果が低い。かくして、圧縮効率は悪化した。
リクスの寸法により決まる成る周期性を示すようになる
。従って1局部的な中間調濃度がゆっくりと変化しそし
て用いるディザ・マトリクスが例えば4×4の場合には
、注目画素“X”は、第2図の4ビツト前の位置11
Y Hに相関づけられる。この効果をビット相関のデイ
ロカライゼーション(非局所的分布)と呼ぶ。第2図に
示す従来のテンプレート1はこのデイロ力うイゼーショ
ンのために、ディザ・イメージの近くの画素の予測に対
して効果が低い。かくして、圧縮効率は悪化した。
この従来のテンプレート・モデル1を用いる算術符号化
の他の問題は、次に述べる理由により、テキスト−図形
イメージ及びディザ・イメージの混合イメージの圧縮に
おいて生じる。算術演算においては、注目画素即ち現画
素11 X llは、劣勢シンボルの発生確率に基づい
て予測され、そしてこの劣勢シンボルは表1に示す如く
先行画素の“1″及び0”により決定される。
の他の問題は、次に述べる理由により、テキスト−図形
イメージ及びディザ・イメージの混合イメージの圧縮に
おいて生じる。算術演算においては、注目画素即ち現画
素11 X llは、劣勢シンボルの発生確率に基づい
て予測され、そしてこの劣勢シンボルは表1に示す如く
先行画素の“1″及び0”により決定される。
ノ%x
考慮すべき点は、ディザ・イメージにおけるビット・パ
ターン統計はテキスト−図形イメージのよりも相当異な
ることであり、その結果ディザ・イメージの劣勢シンボ
ルの結果的発生確率は、テキスト−図形イメージのより
も相当異なるものとなる。適応性の算術符号化は、前述
の如く、先行画素の最新ビット・パターンに基づいて劣
勢シンボルの発生確率を更新する。しかしながら、この
更新は、実際の書類におけるテキスト−図形イメージか
らディザ・イメージ又はこれの逆への頻繁な変化に追従
するには余りにも遅い、即ち、従来の算術符号化のゆっ
くりとして適応性ではテキスト−図形イメージ及びディ
ザ・イメージの間の頻繁な切換えに追従できない、そし
て発明者は、先行画素のビット・パターンがテキスト−
図形イメージ及びディザ・イメージの両方゛に共通であ
るが、この両イメージに共通なビット・パターンの劣勢
シンボルの発生確率は互いに異なることに着目した。そ
して、このことを状態重複(StataOverloρ
)と呼ぶ、従来の算術符号化は適応性が遅くしかも状態
重複という欠点を固有的に有しており、従って結果的に
混合イメージに対する圧縮効率が悪化する。
ターン統計はテキスト−図形イメージのよりも相当異な
ることであり、その結果ディザ・イメージの劣勢シンボ
ルの結果的発生確率は、テキスト−図形イメージのより
も相当異なるものとなる。適応性の算術符号化は、前述
の如く、先行画素の最新ビット・パターンに基づいて劣
勢シンボルの発生確率を更新する。しかしながら、この
更新は、実際の書類におけるテキスト−図形イメージか
らディザ・イメージ又はこれの逆への頻繁な変化に追従
するには余りにも遅い、即ち、従来の算術符号化のゆっ
くりとして適応性ではテキスト−図形イメージ及びディ
ザ・イメージの間の頻繁な切換えに追従できない、そし
て発明者は、先行画素のビット・パターンがテキスト−
図形イメージ及びディザ・イメージの両方゛に共通であ
るが、この両イメージに共通なビット・パターンの劣勢
シンボルの発生確率は互いに異なることに着目した。そ
して、このことを状態重複(StataOverloρ
)と呼ぶ、従来の算術符号化は適応性が遅くしかも状態
重複という欠点を固有的に有しており、従って結果的に
混合イメージに対する圧縮効率が悪化する。
[問題点を解決する手段]
本発明は、ディロ力うイゼーション及び状態重複の両方
を解決しそして混合イメージを効果的に圧縮する。この
ために1本発明は、非局所的なビットの相互関係を考慮
した新たなテンプレート即ちサンプル・ウィンドウを用
いると共に、状態重複の問題を解決するために敏速な適
応を行う。本発明のテンプレートは、テキスト−図形イ
メージに適応するように選択された注目画素の隣接画素
及びディザ・マトリクスの周期に適応するように上記隣
接画素から離れた画素より成る先行画素をサンプルする
ように配列されている。走査ラインの画素は逐次的に処
理され従ってテンプレートは走査ラインに沿って逐次的
に移動される。テンプレートの移動毎に、サンプルされ
た先行画素のビット・パターン即ちイメージは、これが
ディザ優勢イメージ・パターン若しくはテキスト−図形
優勢イメージ・パターンのどれに該当するか否かについ
て調べられる。更に具体的に述べると、この調べの結果
として第1、第2及び第3信号の1つが発生される。第
1信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パターンを
有することを表わし、第2信号は、イメージがテキスト
−図形優勢イメージ・パターンを有することを表わし、
そして第3信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パ
ターン若しくはテキスト−図形優勢イメージ・パターン
として分類されないことを表わす。第1、第2及び第3
信号の発生回数は、次の2つの統計テーブルの1つに対
するアクセスの選択的切換を制御するために累積される
。
を解決しそして混合イメージを効果的に圧縮する。この
ために1本発明は、非局所的なビットの相互関係を考慮
した新たなテンプレート即ちサンプル・ウィンドウを用
いると共に、状態重複の問題を解決するために敏速な適
応を行う。本発明のテンプレートは、テキスト−図形イ
メージに適応するように選択された注目画素の隣接画素
及びディザ・マトリクスの周期に適応するように上記隣
接画素から離れた画素より成る先行画素をサンプルする
ように配列されている。走査ラインの画素は逐次的に処
理され従ってテンプレートは走査ラインに沿って逐次的
に移動される。テンプレートの移動毎に、サンプルされ
た先行画素のビット・パターン即ちイメージは、これが
ディザ優勢イメージ・パターン若しくはテキスト−図形
優勢イメージ・パターンのどれに該当するか否かについ
て調べられる。更に具体的に述べると、この調べの結果
として第1、第2及び第3信号の1つが発生される。第
1信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パターンを
有することを表わし、第2信号は、イメージがテキスト
−図形優勢イメージ・パターンを有することを表わし、
そして第3信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パ
ターン若しくはテキスト−図形優勢イメージ・パターン
として分類されないことを表わす。第1、第2及び第3
信号の発生回数は、次の2つの統計テーブルの1つに対
するアクセスの選択的切換を制御するために累積される
。
第1テーブルの各エントリイには、テキスト−図形イメ
ージに対する″優勢シンボル″及び″劣勢シンボルの発
生確率″が記憶されており、そして第2テーブルの各エ
ントリイには、ディザ・イメージに対する″優勢シンボ
ル″及び1′劣勢シンボルの発生確率″が記憶されてい
る。
ージに対する″優勢シンボル″及び″劣勢シンボルの発
生確率″が記憶されており、そして第2テーブルの各エ
ントリイには、ディザ・イメージに対する″優勢シンボ
ル″及び1′劣勢シンボルの発生確率″が記憶されてい
る。
現画素を表わすビットは、上記のうちの選択されたテー
ブルのアドレスされたエントリイの優勢シンボルと比較
される。この比較の結果は、上記エントリイの劣勢シン
ボルの発生確率と共にコーディング手段に送られる。そ
して、コーディング手段はコード化データを発生する。
ブルのアドレスされたエントリイの優勢シンボルと比較
される。この比較の結果は、上記エントリイの劣勢シン
ボルの発生確率と共にコーディング手段に送られる。そ
して、コーディング手段はコード化データを発生する。
そして、上記アドレスされたエントリイの″優勢シンボ
ル″及び″劣勢シンボルの発生確率″が更新される。
ル″及び″劣勢シンボルの発生確率″が更新される。
[実施例の説明コ
本発明の良好な実施例の説明に当り、ディザ・イメージ
は4X4のマトリクスにより発生されるものとする。し
かしながら、本発明は任意の寸法及び閾値パターンのデ
ィザ・マトリクスによるイメージに対して有効である。
は4X4のマトリクスにより発生されるものとする。し
かしながら、本発明は任意の寸法及び閾値パターンのデ
ィザ・マトリクスによるイメージに対して有効である。
又、本発明は7ビツトのテンプレートを用いて説明する
が更に大きなテンプレートを用いることもできる。但し
、テンプレートを大きくすることは算術コーディング手
段の統計テーブルを大きくすることになり、従って圧縮
効率及びコーディング手段のコストを勘案すると7ビツ
ト・テンプレート最適サイズの1つである。
が更に大きなテンプレートを用いることもできる。但し
、テンプレートを大きくすることは算術コーディング手
段の統計テーブルを大きくすることになり、従って圧縮
効率及びコーディング手段のコストを勘案すると7ビツ
ト・テンプレート最適サイズの1つである。
第1図は本発明のテンプレート2を示す。テンプレート
2は、先行即ちヒストリィ・ライン及び現ラインの先行
画素“A”、1B″、′C”、D′″、11 E II
、KI F +1及びit G 17をサンプルする。
2は、先行即ちヒストリィ・ライン及び現ラインの先行
画素“A”、1B″、′C”、D′″、11 E II
、KI F +1及びit G 17をサンプルする。
画素″B′″、′C″、II p PI及びG′″は注
目画素即ち現画素11 X #jの隣接画素でありそし
て画素11 A II、If E T+及びLr F
+1は隣接画素から離されている。このうち特に、画素
II A II及び“E”の夫々は、4×4デイザ・マ
トリクスの周期に適応するように、画素11 D”及び
“G”から離されている。サンプルされたこれら先行7
ビツトは、これのビット・パターン即ちイメージがテキ
スト−図形イメージとして若しくはディザ・イメージと
して取扱われるべきであるか否かについて調べられる。
目画素即ち現画素11 X #jの隣接画素でありそし
て画素11 A II、If E T+及びLr F
+1は隣接画素から離されている。このうち特に、画素
II A II及び“E”の夫々は、4×4デイザ・マ
トリクスの周期に適応するように、画素11 D”及び
“G”から離されている。サンプルされたこれら先行7
ビツトは、これのビット・パターン即ちイメージがテキ
スト−図形イメージとして若しくはディザ・イメージと
して取扱われるべきであるか否かについて調べられる。
この識別の方法について説明すると、7ビツトにより表
わされる128個のビット・パターンを、ディザ優勢グ
ループ、テキスト−図形優勢グループ及びこれら両方に
属さない残りのグループに分ける。
わされる128個のビット・パターンを、ディザ優勢グ
ループ、テキスト−図形優勢グループ及びこれら両方に
属さない残りのグループに分ける。
ディザ・イメージの場合には、4個目毎の画素がデイロ
力うイゼーションに基づき相関し、そして次のような場
合が統計的に多く生じる。
力うイゼーションに基づき相関し、そして次のような場
合が統計的に多く生じる。
ピッドlAl#、=ビット“p 11・・・・(1)ビ
ット“E″==ビツトII II・・・・(2)他方、
テキスト−図形イメージでは相互関係は非局所的でなく
局所的であり、そして次のような場合が統計的に多く生
じる。
ット“E″==ビツトII II・・・・(2)他方、
テキスト−図形イメージでは相互関係は非局所的でなく
局所的であり、そして次のような場合が統計的に多く生
じる。
ビット“B″==ビツト”=ビット“G 11・・・・
(3) 上記条件(1)、(2)及び(3)により、7ビツト“
A II乃至゛G”の128通りの状態即ちビット・パ
ターンのうちディザ優勢パターン及びテキスト−図形優
勢パターンは次の通りである。
(3) 上記条件(1)、(2)及び(3)により、7ビツト“
A II乃至゛G”の128通りの状態即ちビット・パ
ターンのうちディザ優勢パターン及びテキスト−図形優
勢パターンは次の通りである。
ディザ パターン
数値P= ”ABCDEFG”ビットとし、そしてnは
O若しくは正の整数とする。
O若しくは正の整数とする。
A=D=E=G=Oに対するPく64及びP=16n又
は16 n+2の場合 P−主、2.16.18.32.34.48.5゜ A=D=O; E=G=1に対するP〈64及びP =
I G n + 5又は16 n + 7の場合P:
5.7.21.23.37.39.53.55、 A=D=1 ; E=G=Oに対するP〉64及びP=
16n+8又は16n+10の場合P:3二4、−入A
−588,90,104,106,120、122 A=D=E=G=1に対するP〉64及びP=16n+
13又は16n+15の場合 P : 77、79、93、95、109. 111.
125、 127 このようにして、32個のディザ優勢状態即ちパターン
が規定される。しかしながらアンダーラインを付した状
態はディザ優勢パターンとしては用いられない。これに
ついては後述する。
は16 n+2の場合 P−主、2.16.18.32.34.48.5゜ A=D=O; E=G=1に対するP〈64及びP =
I G n + 5又は16 n + 7の場合P:
5.7.21.23.37.39.53.55、 A=D=1 ; E=G=Oに対するP〉64及びP=
16n+8又は16n+10の場合P:3二4、−入A
−588,90,104,106,120、122 A=D=E=G=1に対するP〉64及びP=16n+
13又は16n+15の場合 P : 77、79、93、95、109. 111.
125、 127 このようにして、32個のディザ優勢状態即ちパターン
が規定される。しかしながらアンダーラインを付した状
態はディザ優勢パターンとしては用いられない。これに
ついては後述する。
テキスト−図形価 パターン
B=C=G=Oに対するO≦Pく16及びP=偶数の場
合 p:o−1−?ユ、4.6.8.10.12.14B=
C=G=Oに対する64≦P<80及びP=偶数の場合 P:66.68.70.72.74.76.7B=C=
G=1に対する48<P<64若しくは112<P及び
P=奇数の場合 P:49.51、l1、立旦、57.59.61.63
.113.115.117.119,121.123,
125.127 このようにして、32個のテキスト−図形優勢状態即ち
パターンが規定される。しかしながら、アンダーライン
を付した状態はテキスト−図形優勢パターンとしては用
いられない。これについて次に述べる。
合 p:o−1−?ユ、4.6.8.10.12.14B=
C=G=Oに対する64≦P<80及びP=偶数の場合 P:66.68.70.72.74.76.7B=C=
G=1に対する48<P<64若しくは112<P及び
P=奇数の場合 P:49.51、l1、立旦、57.59.61.63
.113.115.117.119,121.123,
125.127 このようにして、32個のテキスト−図形優勢状態即ち
パターンが規定される。しかしながら、アンダーライン
を付した状態はテキスト−図形優勢パターンとしては用
いられない。これについて次に述べる。
上記の数値Pのうち、次の8個の状態即ちパターンがデ
ィザ優勢パターン及びテキスト−図形優勢パターンの両
方に共通である。
ィザ優勢パターン及びテキスト−図形優勢パターンの両
方に共通である。
P:0.2.53.55.72.74,125゜これら
の数は上記の如くアンダーラインを付して示してあり、
そしてこれらは、ディザ優勢状態及びテキスト−図形優
勢状態の上記条件を満足する。例えば1107+及びr
e 72 +yについて説明すると、 p=ooooooo。
の数は上記の如くアンダーラインを付して示してあり、
そしてこれらは、ディザ優勢状態及びテキスト−図形優
勢状態の上記条件を満足する。例えば1107+及びr
e 72 +yについて説明すると、 p=ooooooo。
P=72 1 0 .0 1 0 0
0″0”は、ディザ・イメージに対する” A =
D= E = G = O”即ち条件(1)及び(2)
を満足し、そして又テキストー図形イメージに対する”
B = C= G = O”即ち条件(3)をも満足
する。
0″0”は、ディザ・イメージに対する” A =
D= E = G = O”即ち条件(1)及び(2)
を満足し、そして又テキストー図形イメージに対する”
B = C= G = O”即ち条件(3)をも満足
する。
“72″は、ディザ・イメージに対する“A=D=1;
E=G=O”即ち条件(1)及び(2)を満足し、そし
て又テキストー図形イメージに対する“B = C=
G = O”即ち条件(3)をも満足する。
E=G=O”即ち条件(1)及び(2)を満足し、そし
て又テキストー図形イメージに対する“B = C=
G = O”即ち条件(3)をも満足する。
テンプレート2によりサンプルされたビット・パターン
がディザ優勢パターン若しくはテキスト−図形優勢パタ
ーンに属するか否かを調べるために、最終的に24個の
状態(32−8=24)が両パターンに対して選択され
る。
がディザ優勢パターン若しくはテキスト−図形優勢パタ
ーンに属するか否かを調べるために、最終的に24個の
状態(32−8=24)が両パターンに対して選択され
る。
第3図を参照するに、7ビツト・パターンについての上
記判別はテーブル3により行なわれる。
記判別はテーブル3により行なわれる。
テンプレート2による7ビツトのサンプル毎に。
これら7ビツトは第3図のテーブル3及びレジスタ6に
送られる。これら7ビツトは、テーブル3をアクセスす
るためのアドレスとして用いられる。
送られる。これら7ビツトは、テーブル3をアクセスす
るためのアドレスとして用いられる。
次の表2は第3図のテーブル3の内容を部分的に示す。
人ス
ア ド し ス 内 容
ABCDEFG 0000oOo (p=o) 0 ooooo○1 (P=1) 0 0000010 (P=2) 0 0010000 (P=16) +1 0010001 (P=17) 0 1000000 (P=64) −1 1011000(P=88) +11110111
(P=119) −11111111(P=
127) 0もしもサンプルされた7ビツトの
パターンが。
ABCDEFG 0000oOo (p=o) 0 ooooo○1 (P=1) 0 0000010 (P=2) 0 0010000 (P=16) +1 0010001 (P=17) 0 1000000 (P=64) −1 1011000(P=88) +11110111
(P=119) −11111111(P=
127) 0もしもサンプルされた7ビツトの
パターンが。
例えばP=16及びP=88のようにディザ優勢状態な
らば、“+1”出力がテーブル3から読み出される。も
しもサンプルされた7ビツトが例えばP=64及びP=
119のようにテキスト−図形優勢状態ならば、it
1 +″出力読み出される。
らば、“+1”出力がテーブル3から読み出される。も
しもサンプルされた7ビツトが例えばP=64及びP=
119のようにテキスト−図形優勢状態ならば、it
1 +″出力読み出される。
面状態以外の状態であるならば、40″出力が読み出さ
れる。本発明は基本的にはディザ・イメージ若しくはテ
キスト−図形イメージの発生後に第1及び第2統計テー
ブル8及び9へのアクセスを切換える。第1テーブル8
の各エントリイには、テキスト−図形イメージの7ビツ
ト・パターンに対する“優勢シンボル″及び“劣勢シン
ボルの発生確率″が記憶されており、そして第2統計テ
ーブル9の各エントリイには、ディザ・イメージの7ビ
ツト・パターンに対する″優勢シンボル″及び“劣勢シ
ンボルの発生確率″が記憶されている。
れる。本発明は基本的にはディザ・イメージ若しくはテ
キスト−図形イメージの発生後に第1及び第2統計テー
ブル8及び9へのアクセスを切換える。第1テーブル8
の各エントリイには、テキスト−図形イメージの7ビツ
ト・パターンに対する“優勢シンボル″及び“劣勢シン
ボルの発生確率″が記憶されており、そして第2統計テ
ーブル9の各エントリイには、ディザ・イメージの7ビ
ツト・パターンに対する″優勢シンボル″及び“劣勢シ
ンボルの発生確率″が記憶されている。
実際の文書のイメージでは、7ビツト・パターンがテキ
スト・イメージのものであるにもかかわらず、ディザ優
勢パターンにたまたま一致することがあり、又これと逆
の場合が生じる。このような浮動的現象は、次のように
して切換動作に履歴性をもたせることにより取除かれる
。
スト・イメージのものであるにもかかわらず、ディザ優
勢パターンにたまたま一致することがあり、又これと逆
の場合が生じる。このような浮動的現象は、次のように
して切換動作に履歴性をもたせることにより取除かれる
。
カウンタ4と判別及び制御回路5とがテーブル3とレジ
スタ6との間に設けられている。カウンタ4は、′+1
”出力が印加される毎にカウント・アップし、そして“
−1”出力が印加される毎にカウント・ダウンし、そし
て“0”出力が印加されるとその値に留まる。又、本発
明は、計数値に対して上側閾値及び下側閾値を用いる。
スタ6との間に設けられている。カウンタ4は、′+1
”出力が印加される毎にカウント・アップし、そして“
−1”出力が印加される毎にカウント・ダウンし、そし
て“0”出力が印加されるとその値に留まる。又、本発
明は、計数値に対して上側閾値及び下側閾値を用いる。
判別及び制御回路5は、計数値が上側閾値若しくは下側
閾値に到達したか否かを調べる。計数値が上側閾値に等
しいか又はこれよりも大きければ、判別及び制御回路5
はII I IIをレジスタ6の位置“Q”に与え、そ
して計数値を上側閾値に等しくさせる。
閾値に到達したか否かを調べる。計数値が上側閾値に等
しいか又はこれよりも大きければ、判別及び制御回路5
はII I IIをレジスタ6の位置“Q”に与え、そ
して計数値を上側閾値に等しくさせる。
計数値が下側閾値に等しいか又はこれよりも小さければ
、判別及び制御回路5は、レジスタ6の位置ri Q
t+にu Oreを送り、そして計数値を下側閾値に等
しくさせる。さもなければ、位! 1′Q IIのビッ
トは変化されない。上側及び下側閾値は、圧縮効率を最
大なものにするように経験的に定められる。
、判別及び制御回路5は、レジスタ6の位置ri Q
t+にu Oreを送り、そして計数値を下側閾値に等
しくさせる。さもなければ、位! 1′Q IIのビッ
トは変化されない。上側及び下側閾値は、圧縮効率を最
大なものにするように経験的に定められる。
このようにして、テキスト−図形優勢状態及びディザ優
勢状態の発生回数は、第1及び第2統計テーブルのアク
セスの切換を制御するために累積され、それにより上述
の浮動現象を取除くことができる。
勢状態の発生回数は、第1及び第2統計テーブルのアク
セスの切換を制御するために累積され、それにより上述
の浮動現象を取除くことができる。
ビット“Q pp及び7ビツト″A′″乃至G′″より
成る8ビツトはレジスタ6からテーブル・アクセス回路
7に送られ、そしてこの回路7は、ビット“Q”に応答
して第1及び第2の統計テーブル8及び9へのアクセス
動作を切換える。選択された統計テーブルが、7ビツト
をアドレスとして用いることにより、アクセスされる。
成る8ビツトはレジスタ6からテーブル・アクセス回路
7に送られ、そしてこの回路7は、ビット“Q”に応答
して第1及び第2の統計テーブル8及び9へのアクセス
動作を切換える。選択された統計テーブルが、7ビツト
をアドレスとして用いることにより、アクセスされる。
アドレスされたエントリイの優勢ビット即ちシンボルが
比較回路10に送られ、そしてこの回路10は、この優
勢ビットと現ビット即ち注目ピッドX″とを比較する。
比較回路10に送られ、そしてこの回路10は、この優
勢ビットと現ビット即ち注目ピッドX″とを比較する。
もしも等しいならば、イエス信号がコーディング回路1
1に送られ、そしてもしも等しくないならば、ノー信号
がコーディング回路11に送られる。コーディング回路
11は又、アドレスされたエントリイから劣勢シンボル
の発生確率を受けとりそして複合確率即ちコード化出力
を生じる。そして上記エントリイの優勢シンボル及び劣
性シンボルの発生確率が更新される。これら複合確率の
計算及び更新は前記文献に述べられているのでここでは
詳述しない。
1に送られ、そしてもしも等しくないならば、ノー信号
がコーディング回路11に送られる。コーディング回路
11は又、アドレスされたエントリイから劣勢シンボル
の発生確率を受けとりそして複合確率即ちコード化出力
を生じる。そして上記エントリイの優勢シンボル及び劣
性シンボルの発生確率が更新される。これら複合確率の
計算及び更新は前記文献に述べられているのでここでは
詳述しない。
[発明の効果]
本発明による効率を評価するために、本発明及び従来の
方法の圧縮率をシュミレーションにより求めた。3種類
のテスト・チャートを用いた。第1番目のテキス・チャ
ートはCCITTのテスト・チャートNo、1であり、
これをここではテキスト・チャートと呼ぶ。第2番目の
テスト・チャートは、画像電子学会のテスト・≠ヤード
であり、これをディザ・チャートと呼ぶ。第3番目のチ
ャートは、IEEEのファクシミリ・テスト・チャート
“IEEE Std 167A−1980”であり
、これはテキスト、図形及びディザ・イメージを含んで
おり、これを混合チャートと呼ぶ。
方法の圧縮率をシュミレーションにより求めた。3種類
のテスト・チャートを用いた。第1番目のテキス・チャ
ートはCCITTのテスト・チャートNo、1であり、
これをここではテキスト・チャートと呼ぶ。第2番目の
テスト・チャートは、画像電子学会のテスト・≠ヤード
であり、これをディザ・チャートと呼ぶ。第3番目のチ
ャートは、IEEEのファクシミリ・テスト・チャート
“IEEE Std 167A−1980”であり
、これはテキスト、図形及びディザ・イメージを含んで
おり、これを混合チャートと呼ぶ。
静的統計に適応する上でのエントロピーは次の如く規定
される。
される。
テンプレート・モデルにN個の状態があり、n(k)は
状態にの発生回数であり、そしてp (k)は状態kに
おける110 IIの発生確率とすると、イメージ・デ
ータのエントロピーHは次式で表わされる。
状態にの発生回数であり、そしてp (k)は状態kに
おける110 IIの発生確率とすると、イメージ・デ
ータのエントロピーHは次式で表わされる。
k=U
このエントロピーは、前記文献に示されている算術符号
化に従う実際の圧縮データ量に非常に近似する。いくつ
かのテンプレート・モデルを評価するために遅い適応方
式は用いなかった。遅い適応性を本発明の速い適応方式
に加えて同時に利用することもできる。これは、文献(
2)の静的適応方式のエントロピーと比べ約10%圧縮
効率を改善する助けとなる。エントロピーは一般に予測
モデルを評価するのに良好な手段でありそして算術符号
化の実際の圧縮データ量に非常に近似する。
化に従う実際の圧縮データ量に非常に近似する。いくつ
かのテンプレート・モデルを評価するために遅い適応方
式は用いなかった。遅い適応性を本発明の速い適応方式
に加えて同時に利用することもできる。これは、文献(
2)の静的適応方式のエントロピーと比べ約10%圧縮
効率を改善する助けとなる。エントロピーは一般に予測
モデルを評価するのに良好な手段でありそして算術符号
化の実際の圧縮データ量に非常に近似する。
従って、モデルの効率を評価するのにエントロピーを用
いる。次の表3に示すように、計算で求めたエントロピ
ーを、オリジナル・データ及びモディファイド・リード
(MR)方式の圧縮データ量と比較する。表の右端の欄
は本発明の方式によるものであり、第1図の7ビツト・
テンプレート2を用い、前記ヒステリシス・パラメータ
に基づく適応性切換方式を用いそしてカウンタ4の計数
値に対する上側閾値として2を用い、下側閾値として2
を用いた。
いる。次の表3に示すように、計算で求めたエントロピ
ーを、オリジナル・データ及びモディファイド・リード
(MR)方式の圧縮データ量と比較する。表の右端の欄
は本発明の方式によるものであり、第1図の7ビツト・
テンプレート2を用い、前記ヒステリシス・パラメータ
に基づく適応性切換方式を用いそしてカウンタ4の計数
値に対する上側閾値として2を用い、下側閾値として2
を用いた。
上記結果が示すように、本発明は特にディザ画像及び混
合画像の両方において著しい圧縮率の改善を示すことが
明らかである。この改善は、ディザ・イメージにおける
ビット相関のデイロカライ !ゼーション及びテキ
スト−図形イメージにおけるビット相関のロカライゼー
ションを考慮して新たなテンプレート・モデルを導入す
ると共に1両イメージ相互間で相違する統計に適合する
ように適応性切換方式を導入した本発明によって実現さ
れるものである。本発明はソフトウェア型若しくはハー
ドウェハ型のコーディング−デコーディング手段のいず
れによっても具現化されることが明らかである。
合画像の両方において著しい圧縮率の改善を示すことが
明らかである。この改善は、ディザ・イメージにおける
ビット相関のデイロカライ !ゼーション及びテキ
スト−図形イメージにおけるビット相関のロカライゼー
ションを考慮して新たなテンプレート・モデルを導入す
ると共に1両イメージ相互間で相違する統計に適合する
ように適応性切換方式を導入した本発明によって実現さ
れるものである。本発明はソフトウェア型若しくはハー
ドウェハ型のコーディング−デコーディング手段のいず
れによっても具現化されることが明らかである。
第1図は本発明に従うテンプレートを示す図、第2図は
従来の算術符号化方式で用いたテンプレートを示す図、
第3図は本発明の改良されたデータ圧縮を行う回路のブ
ロック図である。 1・・・・従来のテンプレート、2・・・・本−発明に
よるテンプレート、3・・・・テーブル、4・・・・カ
ラン賀、5・・・・判別及び制御回路、6・・・・レジ
スタ、7・・・・テーブル・アクセス回路、8・・・・
第1統計升−プル、9・・・・第2統計テーブル、10
・・・・比咬回路、11・・・・コーディング回路。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生(外1名)
従来の算術符号化方式で用いたテンプレートを示す図、
第3図は本発明の改良されたデータ圧縮を行う回路のブ
ロック図である。 1・・・・従来のテンプレート、2・・・・本−発明に
よるテンプレート、3・・・・テーブル、4・・・・カ
ラン賀、5・・・・判別及び制御回路、6・・・・レジ
スタ、7・・・・テーブル・アクセス回路、8・・・・
第1統計升−プル、9・・・・第2統計テーブル、10
・・・・比咬回路、11・・・・コーディング回路。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生(外1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 夫々がテキスト−図形イメージ若しくはディザ・イメー
ジの1画素を表わす2値データ・ストリームを圧縮する
方法において、 処理されるべき注目画素に隣接する画素及び上記ディザ
・イメージに対するディザ・マトリクスの周期に適合す
るように上記隣接画素から離れた画素より成る先行画素
をサンプルし、 上記隣接画素及び上記離れた画素により表わされるイメ
ージを上記テキスト−図形イメージ若しくは上記ディザ
・イメージとして識別するために上記隣接画素及び上記
離れた画素の2値データを判定し、 上記テキスト−図形イメージの上記隣接画素及び上記離
れた画素の上記2値データに対する“優勢シンボル”及
び“劣勢シンボルの発生確率”を各エントリイに記憶す
る第1統計テーブル並びに上記ディザ・イメージの上記
隣接画素及び上記離れた画素の2値データに対する“優
勢シンボル”及び“劣勢シンボルの発生確率”を各エン
トリイに記憶する第2統計テーブルの一方を、上記判定
に従い選択して、上記隣接画素及び上記離れた画素の2
値データをアドレスとして用いてアクセスし、 上記注目画素の2値データを上記アクセスされたエント
リイの優勢シンボルと比較し、 上記アクセスされたエントリイの“劣勢シンボルの発生
確率”及び上記比較の結果に従つてコード化データを発
生することにより成る2値データの圧縮方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60167868A JPS6229372A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 2値デ−タの圧縮方法 |
EP86109714A EP0215229B1 (en) | 1985-07-31 | 1986-07-15 | Method for compressing bi-level data |
DE8686109714T DE3672059D1 (de) | 1985-07-31 | 1986-07-15 | Verfahren zum komprimieren von zwei-pegeldaten. |
US07/250,596 US4901363A (en) | 1985-07-31 | 1988-09-28 | System for compressing bi-level data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60167868A JPS6229372A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 2値デ−タの圧縮方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229372A true JPS6229372A (ja) | 1987-02-07 |
JPH0448311B2 JPH0448311B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=15857569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60167868A Granted JPS6229372A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 2値デ−タの圧縮方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4901363A (ja) |
EP (1) | EP0215229B1 (ja) |
JP (1) | JPS6229372A (ja) |
DE (1) | DE3672059D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1986
- 1986-07-15 DE DE8686109714T patent/DE3672059D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1988-09-28 US US07/250,596 patent/US4901363A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0215229B1 (en) | 1990-06-13 |
EP0215229A2 (en) | 1987-03-25 |
JPH0448311B2 (ja) | 1992-08-06 |
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