JPS6229372A - 2値デ−タの圧縮方法 - Google Patents

2値デ−タの圧縮方法

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JPS6229372A
JPS6229372A JP60167868A JP16786885A JPS6229372A JP S6229372 A JPS6229372 A JP S6229372A JP 60167868 A JP60167868 A JP 60167868A JP 16786885 A JP16786885 A JP 16786885A JP S6229372 A JPS6229372 A JP S6229372A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40062Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/4105Bandwidth or redundancy reduction for halftone screened pictures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、算術符号化の使用により2値データを圧縮す
る方法に関する。
[従来技術] 2値データ即ち信号を圧縮及び復元するのに適合性2値
算術符号化が提案されている。ここで上記2値データの
夫々はテキスト−図形イメージの1画素を表わしている
。算術符号化は、1984年3月のIBMジャーナル・
オン・リサーチ・アンド・デベロップメント、第28巻
第2号の第135〜149頁のグレン・ジー・ラントン
・ジュニアによる゛算術符号化の概説” (文献1)、
及び1981年6月のIEEEトランズアクションズ・
オン・コミュニケーションズ、C:0M−29巻、第6
号の第858−867頁のグレン・ジー・ラントン・ジ
ュニア及びジエイ・リサネンによる″算術符号化を用い
た白黒イメージの圧縮″(文献2)において説明されて
いる。2値算術符号化方式は、注目画素即ち現画素が黒
又は白即ち′1″又は“0”であるか否かについての統
計的予測を用いる。予測が正しい程、結果的なデータ圧
縮効率は高くなる。注目画素位置“X”における黒若し
くは白を予測するためには、近隣の先行画素の情報が重
要である。先行画素のうちのサンプルする領域をテンプ
レートと呼ぶ。第2図は前記文献(2)の7ビツト・テ
ンプレート・モデルを示す。
テンプレート即ちサンプル・ウィンドウ1及び注目画素
(処理が行なわれるべき現画素)rrXrrが示されて
いる。算術符号化の第1工程は、画素trA”乃至11
 G 11の2値データ即ちビットをサンプルすること
である。次の工程は、画素#I A II乃至LEG”
のビット・パターン、をアドレスとして用いて統計テー
ブルをアクセスすることである。この統計テーブルの各
エントリイには1画素11 A #1乃至“G”のビッ
ト・パターンに基づいて発生される所の優勢シンボル即
ちビット及び劣勢シンボル即ちビットの発生確率が記憶
されている。注目画素at X nは、上記アクセスが
なされたエントリイの優勢シンボルと比較される。もし
も両者が等しければイエス信号が発生され、そしてもし
も等しくないならばノー信号が発生される。次の工程に
おいて、イエス信号若しくはノー信号及び劣勢シンボル
の発生確率はコーディング手段に送られ、複合確率即ち
コード・ストリングが計算される。
そして、このアクセスされたエントリイの優勢シンボル
及び劣勢シンボルの発生確率は、イエス信号及びノー信
号の発生回数に従って変更される。
逆に、コード・ストリングから元のドツト・パターンを
復元することは、符号化工程と逆の順序の工程により行
なわれる。
[従来技術の問題点] 上記文献が示すように、黒及び白画素に対する従来のテ
ンプレート・モデル1は適合性算術符号化方式に対する
効果的なデータ圧縮モデルではあるが、この方式をディ
ザ・イメージ単独又はこれとテキスト−図形イメージの
混合イメージに用いた場合のデータ圧縮率は、例えばモ
ディファイド・リード方式の如き他の統計コード化方式
に比べると高いけれども、次の理由により算術符号化本
来のものに比べて低下する。テキスト−図形イメージの
場合には、注目ビットit X tpは近隣画素特に最
も近い画素“B II、“C)I、11 DPj及び1
′G 77に対して良く相関づけられる。従って注目ビ
ット“X ptは、上記従来のテンプレート1のビット
情報により非常に良く予測される。しかし−ながら。
ディザ・イメージにおいては、相関性はディザ閾値マト
リクスの寸法により決まる成る周期性を示すようになる
。従って1局部的な中間調濃度がゆっくりと変化しそし
て用いるディザ・マトリクスが例えば4×4の場合には
、注目画素“X”は、第2図の4ビツト前の位置11 
Y Hに相関づけられる。この効果をビット相関のデイ
ロカライゼーション(非局所的分布)と呼ぶ。第2図に
示す従来のテンプレート1はこのデイロ力うイゼーショ
ンのために、ディザ・イメージの近くの画素の予測に対
して効果が低い。かくして、圧縮効率は悪化した。
この従来のテンプレート・モデル1を用いる算術符号化
の他の問題は、次に述べる理由により、テキスト−図形
イメージ及びディザ・イメージの混合イメージの圧縮に
おいて生じる。算術演算においては、注目画素即ち現画
素11 X llは、劣勢シンボルの発生確率に基づい
て予測され、そしてこの劣勢シンボルは表1に示す如く
先行画素の“1″及び0”により決定される。
ノ%x 考慮すべき点は、ディザ・イメージにおけるビット・パ
ターン統計はテキスト−図形イメージのよりも相当異な
ることであり、その結果ディザ・イメージの劣勢シンボ
ルの結果的発生確率は、テキスト−図形イメージのより
も相当異なるものとなる。適応性の算術符号化は、前述
の如く、先行画素の最新ビット・パターンに基づいて劣
勢シンボルの発生確率を更新する。しかしながら、この
更新は、実際の書類におけるテキスト−図形イメージか
らディザ・イメージ又はこれの逆への頻繁な変化に追従
するには余りにも遅い、即ち、従来の算術符号化のゆっ
くりとして適応性ではテキスト−図形イメージ及びディ
ザ・イメージの間の頻繁な切換えに追従できない、そし
て発明者は、先行画素のビット・パターンがテキスト−
図形イメージ及びディザ・イメージの両方゛に共通であ
るが、この両イメージに共通なビット・パターンの劣勢
シンボルの発生確率は互いに異なることに着目した。そ
して、このことを状態重複(StataOverloρ
)と呼ぶ、従来の算術符号化は適応性が遅くしかも状態
重複という欠点を固有的に有しており、従って結果的に
混合イメージに対する圧縮効率が悪化する。
[問題点を解決する手段] 本発明は、ディロ力うイゼーション及び状態重複の両方
を解決しそして混合イメージを効果的に圧縮する。この
ために1本発明は、非局所的なビットの相互関係を考慮
した新たなテンプレート即ちサンプル・ウィンドウを用
いると共に、状態重複の問題を解決するために敏速な適
応を行う。本発明のテンプレートは、テキスト−図形イ
メージに適応するように選択された注目画素の隣接画素
及びディザ・マトリクスの周期に適応するように上記隣
接画素から離れた画素より成る先行画素をサンプルする
ように配列されている。走査ラインの画素は逐次的に処
理され従ってテンプレートは走査ラインに沿って逐次的
に移動される。テンプレートの移動毎に、サンプルされ
た先行画素のビット・パターン即ちイメージは、これが
ディザ優勢イメージ・パターン若しくはテキスト−図形
優勢イメージ・パターンのどれに該当するか否かについ
て調べられる。更に具体的に述べると、この調べの結果
として第1、第2及び第3信号の1つが発生される。第
1信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パターンを
有することを表わし、第2信号は、イメージがテキスト
−図形優勢イメージ・パターンを有することを表わし、
そして第3信号は、イメージがディザ優勢イメージ・パ
ターン若しくはテキスト−図形優勢イメージ・パターン
として分類されないことを表わす。第1、第2及び第3
信号の発生回数は、次の2つの統計テーブルの1つに対
するアクセスの選択的切換を制御するために累積される
第1テーブルの各エントリイには、テキスト−図形イメ
ージに対する″優勢シンボル″及び″劣勢シンボルの発
生確率″が記憶されており、そして第2テーブルの各エ
ントリイには、ディザ・イメージに対する″優勢シンボ
ル″及び1′劣勢シンボルの発生確率″が記憶されてい
る。
現画素を表わすビットは、上記のうちの選択されたテー
ブルのアドレスされたエントリイの優勢シンボルと比較
される。この比較の結果は、上記エントリイの劣勢シン
ボルの発生確率と共にコーディング手段に送られる。そ
して、コーディング手段はコード化データを発生する。
そして、上記アドレスされたエントリイの″優勢シンボ
ル″及び″劣勢シンボルの発生確率″が更新される。
[実施例の説明コ 本発明の良好な実施例の説明に当り、ディザ・イメージ
は4X4のマトリクスにより発生されるものとする。し
かしながら、本発明は任意の寸法及び閾値パターンのデ
ィザ・マトリクスによるイメージに対して有効である。
又、本発明は7ビツトのテンプレートを用いて説明する
が更に大きなテンプレートを用いることもできる。但し
、テンプレートを大きくすることは算術コーディング手
段の統計テーブルを大きくすることになり、従って圧縮
効率及びコーディング手段のコストを勘案すると7ビツ
ト・テンプレート最適サイズの1つである。
第1図は本発明のテンプレート2を示す。テンプレート
2は、先行即ちヒストリィ・ライン及び現ラインの先行
画素“A”、1B″、′C”、D′″、11 E II
、KI F +1及びit G 17をサンプルする。
画素″B′″、′C″、II p PI及びG′″は注
目画素即ち現画素11 X #jの隣接画素でありそし
て画素11 A II、If E T+及びLr F 
+1は隣接画素から離されている。このうち特に、画素
II A II及び“E”の夫々は、4×4デイザ・マ
トリクスの周期に適応するように、画素11 D”及び
“G”から離されている。サンプルされたこれら先行7
ビツトは、これのビット・パターン即ちイメージがテキ
スト−図形イメージとして若しくはディザ・イメージと
して取扱われるべきであるか否かについて調べられる。
この識別の方法について説明すると、7ビツトにより表
わされる128個のビット・パターンを、ディザ優勢グ
ループ、テキスト−図形優勢グループ及びこれら両方に
属さない残りのグループに分ける。
ディザ・イメージの場合には、4個目毎の画素がデイロ
力うイゼーションに基づき相関し、そして次のような場
合が統計的に多く生じる。
ピッドlAl#、=ビット“p 11・・・・(1)ビ
ット“E″==ビツトII II・・・・(2)他方、
テキスト−図形イメージでは相互関係は非局所的でなく
局所的であり、そして次のような場合が統計的に多く生
じる。
ビット“B″==ビツト”=ビット“G 11・・・・
(3) 上記条件(1)、(2)及び(3)により、7ビツト“
A II乃至゛G”の128通りの状態即ちビット・パ
ターンのうちディザ優勢パターン及びテキスト−図形優
勢パターンは次の通りである。
ディザ  パターン 数値P= ”ABCDEFG”ビットとし、そしてnは
O若しくは正の整数とする。
A=D=E=G=Oに対するPく64及びP=16n又
は16 n+2の場合 P−主、2.16.18.32.34.48.5゜ A=D=O; E=G=1に対するP〈64及びP =
 I G n + 5又は16 n + 7の場合P:
5.7.21.23.37.39.53.55、 A=D=1 ; E=G=Oに対するP〉64及びP=
16n+8又は16n+10の場合P:3二4、−入A
−588,90,104,106,120、122 A=D=E=G=1に対するP〉64及びP=16n+
13又は16n+15の場合 P : 77、79、93、95、109. 111.
125、 127 このようにして、32個のディザ優勢状態即ちパターン
が規定される。しかしながらアンダーラインを付した状
態はディザ優勢パターンとしては用いられない。これに
ついては後述する。
テキスト−図形価 パターン B=C=G=Oに対するO≦Pく16及びP=偶数の場
合 p:o−1−?ユ、4.6.8.10.12.14B=
C=G=Oに対する64≦P<80及びP=偶数の場合 P:66.68.70.72.74.76.7B=C=
G=1に対する48<P<64若しくは112<P及び
P=奇数の場合 P:49.51、l1、立旦、57.59.61.63
.113.115.117.119,121.123,
125.127 このようにして、32個のテキスト−図形優勢状態即ち
パターンが規定される。しかしながら、アンダーライン
を付した状態はテキスト−図形優勢パターンとしては用
いられない。これについて次に述べる。
上記の数値Pのうち、次の8個の状態即ちパターンがデ
ィザ優勢パターン及びテキスト−図形優勢パターンの両
方に共通である。
P:0.2.53.55.72.74,125゜これら
の数は上記の如くアンダーラインを付して示してあり、
そしてこれらは、ディザ優勢状態及びテキスト−図形優
勢状態の上記条件を満足する。例えば1107+及びr
e 72 +yについて説明すると、 p=ooooooo。
P=72   1  0  .0  1  0  0 
 0″0”は、ディザ・イメージに対する” A = 
D= E = G = O”即ち条件(1)及び(2)
を満足し、そして又テキストー図形イメージに対する”
 B = C= G = O”即ち条件(3)をも満足
する。
“72″は、ディザ・イメージに対する“A=D=1;
E=G=O”即ち条件(1)及び(2)を満足し、そし
て又テキストー図形イメージに対する“B = C= 
G = O”即ち条件(3)をも満足する。
テンプレート2によりサンプルされたビット・パターン
がディザ優勢パターン若しくはテキスト−図形優勢パタ
ーンに属するか否かを調べるために、最終的に24個の
状態(32−8=24)が両パターンに対して選択され
る。
第3図を参照するに、7ビツト・パターンについての上
記判別はテーブル3により行なわれる。
テンプレート2による7ビツトのサンプル毎に。
これら7ビツトは第3図のテーブル3及びレジスタ6に
送られる。これら7ビツトは、テーブル3をアクセスす
るためのアドレスとして用いられる。
次の表2は第3図のテーブル3の内容を部分的に示す。
人ス ア  ド  し  ス         内    容
ABCDEFG 0000oOo (p=o)  0 ooooo○1 (P=1)  0 0000010 (P=2)  0 0010000 (P=16) +1 0010001 (P=17)  0 1000000 (P=64) −1 1011000(P=88)   +11110111
  (P=119)    −11111111(P=
127)     0もしもサンプルされた7ビツトの
パターンが。
例えばP=16及びP=88のようにディザ優勢状態な
らば、“+1”出力がテーブル3から読み出される。も
しもサンプルされた7ビツトが例えばP=64及びP=
119のようにテキスト−図形優勢状態ならば、it 
 1 +″出力読み出される。
面状態以外の状態であるならば、40″出力が読み出さ
れる。本発明は基本的にはディザ・イメージ若しくはテ
キスト−図形イメージの発生後に第1及び第2統計テー
ブル8及び9へのアクセスを切換える。第1テーブル8
の各エントリイには、テキスト−図形イメージの7ビツ
ト・パターンに対する“優勢シンボル″及び“劣勢シン
ボルの発生確率″が記憶されており、そして第2統計テ
ーブル9の各エントリイには、ディザ・イメージの7ビ
ツト・パターンに対する″優勢シンボル″及び“劣勢シ
ンボルの発生確率″が記憶されている。
実際の文書のイメージでは、7ビツト・パターンがテキ
スト・イメージのものであるにもかかわらず、ディザ優
勢パターンにたまたま一致することがあり、又これと逆
の場合が生じる。このような浮動的現象は、次のように
して切換動作に履歴性をもたせることにより取除かれる
カウンタ4と判別及び制御回路5とがテーブル3とレジ
スタ6との間に設けられている。カウンタ4は、′+1
”出力が印加される毎にカウント・アップし、そして“
−1”出力が印加される毎にカウント・ダウンし、そし
て“0”出力が印加されるとその値に留まる。又、本発
明は、計数値に対して上側閾値及び下側閾値を用いる。
判別及び制御回路5は、計数値が上側閾値若しくは下側
閾値に到達したか否かを調べる。計数値が上側閾値に等
しいか又はこれよりも大きければ、判別及び制御回路5
はII I IIをレジスタ6の位置“Q”に与え、そ
して計数値を上側閾値に等しくさせる。
計数値が下側閾値に等しいか又はこれよりも小さければ
、判別及び制御回路5は、レジスタ6の位置ri Q 
t+にu Oreを送り、そして計数値を下側閾値に等
しくさせる。さもなければ、位! 1′Q IIのビッ
トは変化されない。上側及び下側閾値は、圧縮効率を最
大なものにするように経験的に定められる。
このようにして、テキスト−図形優勢状態及びディザ優
勢状態の発生回数は、第1及び第2統計テーブルのアク
セスの切換を制御するために累積され、それにより上述
の浮動現象を取除くことができる。
ビット“Q pp及び7ビツト″A′″乃至G′″より
成る8ビツトはレジスタ6からテーブル・アクセス回路
7に送られ、そしてこの回路7は、ビット“Q”に応答
して第1及び第2の統計テーブル8及び9へのアクセス
動作を切換える。選択された統計テーブルが、7ビツト
をアドレスとして用いることにより、アクセスされる。
アドレスされたエントリイの優勢ビット即ちシンボルが
比較回路10に送られ、そしてこの回路10は、この優
勢ビットと現ビット即ち注目ピッドX″とを比較する。
もしも等しいならば、イエス信号がコーディング回路1
1に送られ、そしてもしも等しくないならば、ノー信号
がコーディング回路11に送られる。コーディング回路
11は又、アドレスされたエントリイから劣勢シンボル
の発生確率を受けとりそして複合確率即ちコード化出力
を生じる。そして上記エントリイの優勢シンボル及び劣
性シンボルの発生確率が更新される。これら複合確率の
計算及び更新は前記文献に述べられているのでここでは
詳述しない。
[発明の効果] 本発明による効率を評価するために、本発明及び従来の
方法の圧縮率をシュミレーションにより求めた。3種類
のテスト・チャートを用いた。第1番目のテキス・チャ
ートはCCITTのテスト・チャートNo、1であり、
これをここではテキスト・チャートと呼ぶ。第2番目の
テスト・チャートは、画像電子学会のテスト・≠ヤード
であり、これをディザ・チャートと呼ぶ。第3番目のチ
ャートは、IEEEのファクシミリ・テスト・チャート
“IEEE  Std  167A−1980”であり
、これはテキスト、図形及びディザ・イメージを含んで
おり、これを混合チャートと呼ぶ。
静的統計に適応する上でのエントロピーは次の如く規定
される。
テンプレート・モデルにN個の状態があり、n(k)は
状態にの発生回数であり、そしてp (k)は状態kに
おける110 IIの発生確率とすると、イメージ・デ
ータのエントロピーHは次式で表わされる。
k=U このエントロピーは、前記文献に示されている算術符号
化に従う実際の圧縮データ量に非常に近似する。いくつ
かのテンプレート・モデルを評価するために遅い適応方
式は用いなかった。遅い適応性を本発明の速い適応方式
に加えて同時に利用することもできる。これは、文献(
2)の静的適応方式のエントロピーと比べ約10%圧縮
効率を改善する助けとなる。エントロピーは一般に予測
モデルを評価するのに良好な手段でありそして算術符号
化の実際の圧縮データ量に非常に近似する。
従って、モデルの効率を評価するのにエントロピーを用
いる。次の表3に示すように、計算で求めたエントロピ
ーを、オリジナル・データ及びモディファイド・リード
(MR)方式の圧縮データ量と比較する。表の右端の欄
は本発明の方式によるものであり、第1図の7ビツト・
テンプレート2を用い、前記ヒステリシス・パラメータ
に基づく適応性切換方式を用いそしてカウンタ4の計数
値に対する上側閾値として2を用い、下側閾値として2
を用いた。
上記結果が示すように、本発明は特にディザ画像及び混
合画像の両方において著しい圧縮率の改善を示すことが
明らかである。この改善は、ディザ・イメージにおける
ビット相関のデイロカライ   !ゼーション及びテキ
スト−図形イメージにおけるビット相関のロカライゼー
ションを考慮して新たなテンプレート・モデルを導入す
ると共に1両イメージ相互間で相違する統計に適合する
ように適応性切換方式を導入した本発明によって実現さ
れるものである。本発明はソフトウェア型若しくはハー
ドウェハ型のコーディング−デコーディング手段のいず
れによっても具現化されることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うテンプレートを示す図、第2図は
従来の算術符号化方式で用いたテンプレートを示す図、
第3図は本発明の改良されたデータ圧縮を行う回路のブ
ロック図である。 1・・・・従来のテンプレート、2・・・・本−発明に
よるテンプレート、3・・・・テーブル、4・・・・カ
ラン賀、5・・・・判別及び制御回路、6・・・・レジ
スタ、7・・・・テーブル・アクセス回路、8・・・・
第1統計升−プル、9・・・・第2統計テーブル、10
・・・・比咬回路、11・・・・コーディング回路。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 夫々がテキスト−図形イメージ若しくはディザ・イメー
    ジの1画素を表わす2値データ・ストリームを圧縮する
    方法において、 処理されるべき注目画素に隣接する画素及び上記ディザ
    ・イメージに対するディザ・マトリクスの周期に適合す
    るように上記隣接画素から離れた画素より成る先行画素
    をサンプルし、 上記隣接画素及び上記離れた画素により表わされるイメ
    ージを上記テキスト−図形イメージ若しくは上記ディザ
    ・イメージとして識別するために上記隣接画素及び上記
    離れた画素の2値データを判定し、 上記テキスト−図形イメージの上記隣接画素及び上記離
    れた画素の上記2値データに対する“優勢シンボル”及
    び“劣勢シンボルの発生確率”を各エントリイに記憶す
    る第1統計テーブル並びに上記ディザ・イメージの上記
    隣接画素及び上記離れた画素の2値データに対する“優
    勢シンボル”及び“劣勢シンボルの発生確率”を各エン
    トリイに記憶する第2統計テーブルの一方を、上記判定
    に従い選択して、上記隣接画素及び上記離れた画素の2
    値データをアドレスとして用いてアクセスし、 上記注目画素の2値データを上記アクセスされたエント
    リイの優勢シンボルと比較し、 上記アクセスされたエントリイの“劣勢シンボルの発生
    確率”及び上記比較の結果に従つてコード化データを発
    生することにより成る2値データの圧縮方法。
JP60167868A 1985-07-31 1985-07-31 2値デ−タの圧縮方法 Granted JPS6229372A (ja)

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JP60167868A JPS6229372A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 2値デ−タの圧縮方法
EP86109714A EP0215229B1 (en) 1985-07-31 1986-07-15 Method for compressing bi-level data
DE8686109714T DE3672059D1 (de) 1985-07-31 1986-07-15 Verfahren zum komprimieren von zwei-pegeldaten.
US07/250,596 US4901363A (en) 1985-07-31 1988-09-28 System for compressing bi-level data

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JPS6229372A true JPS6229372A (ja) 1987-02-07
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