JPS6229308A - 入力切換増幅回路 - Google Patents

入力切換増幅回路

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JPS6229308A
JPS6229308A JP16828385A JP16828385A JPS6229308A JP S6229308 A JPS6229308 A JP S6229308A JP 16828385 A JP16828385 A JP 16828385A JP 16828385 A JP16828385 A JP 16828385A JP S6229308 A JPS6229308 A JP S6229308A
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JP
Japan
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input
output
stage amplifier
signal
input stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP16828385A
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English (en)
Inventor
Kimihisa Tsuji
公壽 辻
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の入力を切り換えて増幅し、その増幅
出力を取り出す入力切換増幅回路に係り、特に、入力バ
イアス電位の改善に関する。
〔従来の技術〕
一般に、テープレコーダやビデオテープレコーダなどで
は、再生/録音(録画)モードに応じて入力信号を切り
換える入力切換増幅回路が設置されている。たとえば、
テープレコーダでは、この入力切換増幅回路に対して信
号源として磁気ヘッドが接続され、増幅すべきオーディ
オ信号が入力されるようになついる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、この入力切換増幅回路の信号入力部の増幅器では
、NPN型トランジスタを以て構成されており、接地電
位より高い任意のバイアス電位に設定されている。この
ようなNPN型トランジスタを用いて構成し、フローテ
ィングバイアス方式を採用して磁気ヘッドを接続すると
、 ta+  録音/再生の切換え時、そのNPN型トラン
ジスタは、カットオフ状態になること、(b)  電源
の供給開始/供給停止の過渡時、磁気ヘッドに直流電流
が流れ込むこと などの不都合がある。
このような不都合を防止するため、入力信号の中点電位
を接地電位に変更すると、磁気ヘッドと入力増幅器との
間にカップリングコンデンサが必要となり、このような
カップリングコンデンサを設置することは、多入力を切
り換える入力切換増幅回路では、その構成上、コスト高
になる。
そこで、この発明は、バイアス基準電位を接地電位に設
定して、その接地電位を中心にして信号の切換えを可能
にした入力切換増幅回路を提供しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の入力切換増幅回路は、バイアス基準電位を接
地電位に設定するとともに、駆動電流の供給に応じて動
作が切換え可能な複数の入力段増幅部(実施例の入力段
増幅部2A、2B)と、各入力段増幅部からの出力信号
を取り出す出力段増幅部(実施例の出力段増幅部14)
と、前記入力段増幅部に対して駆動電流の供給を切り換
える駆動切換回路(実施例の駆動電流切換回路6)とか
ら構成されている。
〔作   用〕
したがって、この発明の入力切換増幅回路は、入力段増
幅部のバイアス電位を接地電位に設定したので、磁気ヘ
ッドなどの信号源からの入力信号の中点電位が接地電位
となり、その接地電位を中心にして正負の振幅が得られ
るとともに、接地電位を基準にして入力信号の切換えが
行える。
そして、この発明の入力切換増幅回路において、入力段
増幅部は、たとえば、PNP型トランジスタからなる差
動増幅器で構成すれば、バイアス基準電位を接地電位に
設定できる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、この発明の入力切換増幅回路の実施例を示す
第1図において、この入力切換増幅回路は、その入力部
に複数の入力段増幅部を設置し、この実施例の場合、2
組の入力段増幅部2A、2Bを設置しである。各入力段
増幅部2A、2Bは、主たる増幅素子をPNP型トラン
ジスタで構成し、かつ、駆動電流の供給に応じて動作が
切換え可能な差動増幅器で構成されている。そして、こ
の入力段増幅部2Aの非反転入力端子(+)に設置され
た第1の入力端子4aには図示していない磁気ヘッドな
どの第1の信号源、入力段増幅部2Bの非反転入力端子
(+)に設置された第2の入力端子4bには図示してい
ない磁気ヘッドなどの第2の信号源がそれぞれ接続され
、入力信号V、 、V。
が加えられる。
各入力段増幅部2A、2Bには、その駆動を制御する駆
動電流切換回路6から駆動電流が供給されている。この
駆動電流切換回路6は、電源電圧VCCの供給に応じて
定電流を発生する定電流源8からの定電流を、制御入力
端子10に加えられる切換信号SCによって入力段増幅
部2A、2Bに選択的に供給する切換回路12で構成さ
れている。
したがって、定電流源8が発生した定電流が入力段増幅
部2Aまたは2Bに供給され、入力段増幅部2A、2B
の何れか一方が動作状態に切り換えられる。
入力段増幅部2A、2Bの増幅出力は、出力段増幅部1
4に供給されて増幅され、その出力V0は、出力端子1
6から取り出されるとともに、帰還素子18を介して各
入力段増幅部2A、2Bを構成する差動増幅器の反転入
力端子(−)に帰還されている。
したがって、このような入力切換増幅回路では、バイア
ス基準電位を接地電位に設定したので、入力段増幅部2
A、2Bの各入力端子4a、4bには、カップリングコ
ンデンサを介在させることなく、磁気ヘッドなどの信号
源を接続でき、しかも、接地電位を中心にして入力信号
V、 、V2の振幅を振らせ、その信号を切り換えるこ
とができる。
第2図は、この発明の入力切換増幅回路の具体的な回路
構成例を示す。
第2図において、入力段増幅部2Aは、トランジスタ2
0.22.24.26.28.30および抵抗32.3
4.36で構成されており、入力部に設置されたトラン
ジスタ24および差動回路を構成するトランジスタ20
.22は、それぞれPNP型トランジスタで構成されて
いる。また、入力段増幅部2Bは、トランジスタ40.
42.44.46、抵抗52.54.56および定電流
源58で構成されており、入力段増幅部2Aと同様に、
入力部に設置されたトランジスタ44および差動回路を
構成するトランジスタ40.42は、それぞれPNP型
トランジスタで構成されている。
そして、トランジスタ28.30は、能動負荷としての
電流ミラー回路を構成しており、各入力段増幅部2A、
2Bに共通に設置されている。また、定電流g158も
各入力段増幅部2A、2Bに対して各反転入力端子(−
)側に共通に設けられている。なお、抵抗34はトラン
ジスタ20のバイアス抵抗、抵抗54はトランジスタ4
0のバイアス抵抗である。
これら入力段増幅部2A、2Bの駆動電流を切り換える
駆動電流切換回路6は、トランジスタ60.62.64
.66.68.70.72.74.76.78.80、
ダイオード82.84.86.88.90.定電流源8
.92.94.96、抵抗98.100およびコンデン
サ101から構成されている。したがって、制御入力端
子10に切換信号SCが加えられ、制御入力端子10の
t位がH(高)レベルになると、トランジスタ64が導
通するので、定電流源92からの定電流21(定電流源
94からの定電流Iの2倍に設定)がトランジスタ64
に流れるため、トランジスタ66.68はカットオフ状
態となり、定電流源94からの定電流Iによってダイオ
ード82.84.86の直列回路には順方向降下電圧3
v。
が生じ、この電圧がトランジスタ60のベースに加わる
ことから、トランジスタ60が非導通、トランジスタ6
2が導通し、定電流源8からの定電流I。がトランジス
タ62からトランジスタ72.78からなる電流ミラー
回路を介してトランジスタ80に流れる。トランジスタ
80とトランジスタ26は電流ミラー回路を構成してい
るので、入力段増幅部2Aに対してトランジスタ80に
流れる定電流■。が駆動電流として供給される。また、
制御入力端子10の電位が切換信号SCによってL(低
)電位になると、トランジスタ64が非導通となるので
、定電流源92からの定電流2Iがトランジスタ66.
68からなる電流ミラー回路によってダイオード82か
ら引かれ、このダイオード82のみに定電流源94から
定電流■が供給されることになり、トランジスタ60の
ベース電位はほぼダイオード82の順方向降下電圧■、
となり、トランジスタ62に代わってトランジスタ60
が導通ずる。この結果、定電流源8の定電流■oがトラ
ンジスタ60からトランジスタ70.74からなる電流
ミラー回路を介してトランジスタ76に流れ、トランジ
スタ76はトランジスタ46と電流ミラー回路を構成し
ているので、定電流I。が入力段増幅部2Bに駆動電流
として供給される。すなわち、制御入力端子10が−H
レベルのとき、入力段増幅部2Aが駆動され、また、制
御入力端子10がLレベルのとき、入力段増幅部2Bが
駆動され、制御入力端子10の電位に応じて入力段増幅
部2A、2Bの動作が切り換えられる。
そして、出力段増幅部14は、トランジスタ102.1
04.106、ダイオード108.1)0および定電流
源1)2で構成されており、選択された入力段増幅部2
A、2Bの何れかの増幅出力が、出力段増幅部14を経
て出力端子16から取り出される。
この実施例の場合、帰還素子18は、抵抗1)4と、帰
還端子(NF)1)6に接続されたコンデンサ1)8お
よび抵抗120とから構成され、この帰還回路の帰還定
数によって一定の増幅利得が設定されている。
したがって、このような入力切換増幅回路では、入力段
増幅部2A、2BをPNP型トランジスタで構成したの
で、バイアス基準電位を接地電位に取ることができ、入
力段増幅部2A、2Bの各入力端子4a、4bには、カ
ップリングコンデンサを介在させることなく、磁気ヘッ
ドなどの信号源を接続して接地電位を中心にして入力信
号V7、V2の振幅を振らせ、その信号を切り換えるこ
とができる。
また、定電流源58は可変定電流源に構成し、その出力
定電流の加減によって抵抗1)4に発生する出力直流電
位V、を加減すれば、第3図に示すように、出力■。の
中点電位を調整することができる。この場合、抵抗1)
4の抵抗値をRL、抵抗1)4を流れる電流を1.とす
ると、抵抗1)4に発生する出力直流電位vLは、■L
=RL  ’ IL +v、となる。
なお、実施例では2人力信号の切換えを可能にした2組
構成の入力段増幅部を設置した場合について説明したが
、この発明は3組以上の多数人力信号の切換えに用いる
ことができ、その場合、入力段増幅部は切り換えるべき
入力信号の数に応じて設置すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、入力段増幅部
のバイアス基準電位を接地電位に設定でき、磁気ヘッド
などの信号源を入力カンプリングコンデンサを介在させ
ることなく結合することができるので、部品点数の削減
によってコストの低減が可能になり、特に、切り換える
べき信号数の増加に応じてそのメリットは高くなるとと
もに、接地電位を中心にして入力信号を切り換えること
ができ、バイアス電流の漏れなどの不都合を防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の入力切換増幅回路の実施例を示すブ
ロック図、第2図はこの発明の入力切換増幅回路の具体
的な回路構成例を示す回路図、第3図は出力直流電位の
調整を示す図である。 2A、2B・・・入力段増幅部、6・・・駆動電流切換
回路、14・・・出力段増幅部。 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バイアス基準電位を接地電位に設定するとともに
    、駆動電流の供給に応じて動作が切換え可能な複数の入
    力段増幅部と、 各入力段増幅部からの出力信号を取り出す出力段増幅部
    と、 前記入力段増幅部に対して駆動電流の供給を切り換える
    駆動切換回路と から構成したことを特徴とする入力切換増幅回路。
  2. (2)前記入力段増幅部は、PNP型トランジスタから
    なる差動増幅器で構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の入力切換増幅回路。
JP16828385A 1985-07-30 1985-07-30 入力切換増幅回路 Pending JPS6229308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274428A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Thine Electronics Inc アナログマルチプレクサ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773510A (en) * 1980-10-27 1982-05-08 Nec Corp Input switching amplifier
JPS6032367A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電界効果トランジスタの製造方法

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