JPS6228915A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6228915A JPS6228915A JP16805885A JP16805885A JPS6228915A JP S6228915 A JPS6228915 A JP S6228915A JP 16805885 A JP16805885 A JP 16805885A JP 16805885 A JP16805885 A JP 16805885A JP S6228915 A JPS6228915 A JP S6228915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- head
- magnetic
- area
- magnetic layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技）イ、ｉ分野〕
本発明はディスク状の磁気記録媒体に係り、特にヘッド
研磨領域を有する磁気記録媒体に関する。
研磨領域を有する磁気記録媒体に関する。
近年、情報処理技術の発達に伴ってメモリ装置が担う情
報量は飛躍的に増大し、フロッピーディスク等の磁気記
録媒体に対する大容量化の要求も高まって（′Ｘる。フ
ロッピーディスクにおいては、現在一般に使用されてい
る塗布型媒体に対し、記録磁性層としてＣｏ−０ｒのよ
うな金属磁性薄膜をスパッタリング法や真空蒸着法等に
より形成した金属薄膜型媒体が、より高密度記録に適し
た媒体として有望視されている。
報量は飛躍的に増大し、フロッピーディスク等の磁気記
録媒体に対する大容量化の要求も高まって（′Ｘる。フ
ロッピーディスクにおいては、現在一般に使用されてい
る塗布型媒体に対し、記録磁性層としてＣｏ−０ｒのよ
うな金属磁性薄膜をスパッタリング法や真空蒸着法等に
より形成した金属薄膜型媒体が、より高密度記録に適し
た媒体として有望視されている。
塗布型媒体では磁性粉をバインダと混ぜて基体上に塗布
することにより記録磁性層が形成されるため、磁性層中
にヘッド研磨剤を混入させることが容易であり、それに
よって磁気ヘッドの先端面を常に一定の形状に、且つ付
着物のない清浄な状態に保つことができる。
することにより記録磁性層が形成されるため、磁性層中
にヘッド研磨剤を混入させることが容易であり、それに
よって磁気ヘッドの先端面を常に一定の形状に、且つ付
着物のない清浄な状態に保つことができる。
これに対して、金属薄膜型媒体では記録磁性層中に研磨
剤を混入させることが技術的に困難であるばかりでなく
、連続膜であるゆえに表面が非常に平滑であるＩ：め、
磁気ヘッドの先端面を均一・に研磨する効果は期待する
こと（まできない。従って、媒体の回転走行に伴って生
しる削れカス等のゴミが磁気ヘッドに付着するという問
題がある。また、金属ａ換型媒体においては連続膜であ
る記録磁性層中に潤滑剤を含浸させることができないた
め、磁性層の表面に潤滑層を形成することか考えられる
が、その場合、記録磁性層にヘッド研磨効果がないと潤
滑剤がヘッドに付着してしまう。このように磁気ヘッド
にゴミや媚滑剤が付着覆ると、ヘッド・媒体間のスペー
シングが増大し、記録再生特性が著しく劣化覆るという
結果となる。
剤を混入させることが技術的に困難であるばかりでなく
、連続膜であるゆえに表面が非常に平滑であるＩ：め、
磁気ヘッドの先端面を均一・に研磨する効果は期待する
こと（まできない。従って、媒体の回転走行に伴って生
しる削れカス等のゴミが磁気ヘッドに付着するという問
題がある。また、金属ａ換型媒体においては連続膜であ
る記録磁性層中に潤滑剤を含浸させることができないた
め、磁性層の表面に潤滑層を形成することか考えられる
が、その場合、記録磁性層にヘッド研磨効果がないと潤
滑剤がヘッドに付着してしまう。このように磁気ヘッド
にゴミや媚滑剤が付着覆ると、ヘッド・媒体間のスペー
シングが増大し、記録再生特性が著しく劣化覆るという
結果となる。
記録磁性層中にヘッド研磨剤を混入させるかわりに、媒
体表面の一部にヘッド研磨剤を塗布する可撓性磁気シー
トが、特公昭５７−５６１３５号公報に記載されている
ように公知である。この技術を利用すれば、連続膜から
なる記録磁性層をもする金属薄膜型媒体においても磁気
ヘッドの先端面を研磨することが可能となるので、ヘッ
ド先端面へのゴミや潤滑剤の付着といった問題は解決さ
れると考えられる。
体表面の一部にヘッド研磨剤を塗布する可撓性磁気シー
トが、特公昭５７−５６１３５号公報に記載されている
ように公知である。この技術を利用すれば、連続膜から
なる記録磁性層をもする金属薄膜型媒体においても磁気
ヘッドの先端面を研磨することが可能となるので、ヘッ
ド先端面へのゴミや潤滑剤の付着といった問題は解決さ
れると考えられる。
しかしながら、この公知例に記載されているように記録
磁性層上に、あるいは記録磁性層を除去した部分にヘッ
ド研磨剤を塗布した場合、研磨剤を塗布した領域は記録
に使用できない。実用上十分なヘラ１〜研磨効果を得よ
うとすると、ヘッド研磨剤４布領域にはある程度の面積
が必要であり、それだ（〕記録に使用不可能な面積が増
えるため、ディスク１枚当りの記録に有効な面積の減少
は無ン晃でき４家くなる。
磁性層上に、あるいは記録磁性層を除去した部分にヘッ
ド研磨剤を塗布した場合、研磨剤を塗布した領域は記録
に使用できない。実用上十分なヘラ１〜研磨効果を得よ
うとすると、ヘッド研磨剤４布領域にはある程度の面積
が必要であり、それだ（〕記録に使用不可能な面積が増
えるため、ディスク１枚当りの記録に有効な面積の減少
は無ン晃でき４家くなる。
本発明はこのような従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、記録磁性層が連ｖｃ膜でありながら、磁気
ヘットの先端面を研磨することか可能て゛あって、しか
も有効記録面積が減少しない磁気記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、記録磁性層が連ｖｃ膜でありながら、磁気
ヘットの先端面を研磨することか可能て゛あって、しか
も有効記録面積が減少しない磁気記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
（発明の概要）
本発明はこの目的を達成するため、ディスク状の可撓性
基体上に連続膜からなる記録磁性層を形成した磁気記録
媒体において、記録磁性層の表面の一部に、該記録磁性
層自体の表面粗さを他の領域より大きくすることによっ
て構成されたヘッド研磨領域を形成したことを特徴とづ
る。ここで、連続膜からなる記録磁性層は、塗布膜と異
なり物理的に連続した膜であって、スパッタリング法。
基体上に連続膜からなる記録磁性層を形成した磁気記録
媒体において、記録磁性層の表面の一部に、該記録磁性
層自体の表面粗さを他の領域より大きくすることによっ
て構成されたヘッド研磨領域を形成したことを特徴とづ
る。ここで、連続膜からなる記録磁性層は、塗布膜と異
なり物理的に連続した膜であって、スパッタリング法。
真空蒸着法、あるいはメッキ法等の膜形成技術により形
成されるものである。このような連続膜の記録磁性層に
おいては、表面粗さの選ＩＪ＜的コン１〜ロールが容易
であり、またヘッド研磨領域が表面粗さの大きい状態に
長期にねたり相持される。
成されるものである。このような連続膜の記録磁性層に
おいては、表面粗さの選ＩＪ＜的コン１〜ロールが容易
であり、またヘッド研磨領域が表面粗さの大きい状態に
長期にねたり相持される。
本発明によれば、記録磁性層が連続膜でありながら、そ
の表面の一部に形成した表面粗さの大きいヘッド研磨領
域によって、磁気ヘッドの先端面を研磨できるため、ヘ
ッド先端へのゴミや潤滑剤の付着が防止され、ヘッド・
媒体間のスペーシングを小さく保つことができる。従っ
て、連続膜媒体の特長である高密度記録の能力を十分に
引出すことが可能となる。
の表面の一部に形成した表面粗さの大きいヘッド研磨領
域によって、磁気ヘッドの先端面を研磨できるため、ヘ
ッド先端へのゴミや潤滑剤の付着が防止され、ヘッド・
媒体間のスペーシングを小さく保つことができる。従っ
て、連続膜媒体の特長である高密度記録の能力を十分に
引出すことが可能となる。
また、磁気ヘッドの先端面が均一に研磨され、一定の形
状に保たれることによって、ヘッドの接触による媒体の
屓傷を著しく減することができ、媒体の耐久性が大きく
向上する。
状に保たれることによって、ヘッドの接触による媒体の
屓傷を著しく減することができ、媒体の耐久性が大きく
向上する。
さらに、本発明におけるヘッド研磨領域は研磨剤を塗布
したものと異なり、記録磁性層自体で構成されているた
め、該ヘッド研磨領域においても比較的低密度であれば
情報の記録が可能である。
したものと異なり、記録磁性層自体で構成されているた
め、該ヘッド研磨領域においても比較的低密度であれば
情報の記録が可能である。
即ち、ヘッド研磨領域を設けながらも有効記録面積は減
少することがなく、直径の小ざな媒体においても大きな
記録容量が得られるという利点がある。
少することがなく、直径の小ざな媒体においても大きな
記録容量が得られるという利点がある。
本発明の実施例を図面を参照して説明づる。第１図は本
発明の一実施例に係る磁気記録媒体を示す図であり、（
ａ）は平面図、（ｂ）は媒体の一部を拡大して示づ断面
図である。
発明の一実施例に係る磁気記録媒体を示す図であり、（
ａ）は平面図、（ｂ）は媒体の一部を拡大して示づ断面
図である。
第１図において、ディスク状の可撓性基体１の中心には
センターホール２が設けられ、またセンターボール２の
近傍にインデックスホール３が設ｌプられている。また
、インデックスホール３より外周に連続膜からなる記録
磁性層４が形成されている。
センターホール２が設けられ、またセンターボール２の
近傍にインデックスホール３が設ｌプられている。また
、インデックスホール３より外周に連続膜からなる記録
磁性層４が形成されている。
記録磁性層４は例えばスパッタリングにより形成された
Ｃｏ−Ｃｒ膜であり、主記録領１１５と、この主記録領
域５を半径方向に横切るように形成されたヘッド研磨領
域６とからなっている。ヘッド研磨領域６は該磁気記録
媒体に接触して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドの先
端面を研磨するためのものである。記録磁性層４上には
図示しないが、例えば７０口カーボン系液体潤滑剤等の
潤滑層が塗布・形成される。
Ｃｏ−Ｃｒ膜であり、主記録領１１５と、この主記録領
域５を半径方向に横切るように形成されたヘッド研磨領
域６とからなっている。ヘッド研磨領域６は該磁気記録
媒体に接触して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドの先
端面を研磨するためのものである。記録磁性層４上には
図示しないが、例えば７０口カーボン系液体潤滑剤等の
潤滑層が塗布・形成される。
ここで、記録磁性層４のうち主記録領域５は表面粗さく
Ｒσ）が例えば１００Å以下であり、波長１μｍ以下の
高密度記録を行なうのに十分な値となっている。一方、
ヘッド研磨領域６は例えばスパッタエツチングにより、
表面粗さが例えは５００Å以上となるように粗面化され
ている。
Ｒσ）が例えば１００Å以下であり、波長１μｍ以下の
高密度記録を行なうのに十分な値となっている。一方、
ヘッド研磨領域６は例えばスパッタエツチングにより、
表面粗さが例えは５００Å以上となるように粗面化され
ている。
磁気ヘッドは主記録領域５において主たる情報（データ
信号）の記録および再生を行ない、また媒体の１回転毎
にヘッド研磨領域６上を通過して該研磨領域６に接触す
ることにより、先端面が研磨される。このように、記録
磁性層４の表面の一部に記録磁性層４自体の表面粗さを
大きくしたヘッド研磨領域６を形成することにより、記
録磁性層４がスパッタリング等により形成された金属薄
膜のような連続膜でありながらも、磁気ヘッドの先端面
を研磨する効果が得られる。これにより磁気ヘッドの先
端面を均一に研磨して一定の形状に保つことができるの
で、ゴミや記録磁性層４上に塗布される潤滑剤の付着等
のヘッドの汚れによる記録再生特性の劣化が防止され、
且つ媒体の耐久性も向上する。
信号）の記録および再生を行ない、また媒体の１回転毎
にヘッド研磨領域６上を通過して該研磨領域６に接触す
ることにより、先端面が研磨される。このように、記録
磁性層４の表面の一部に記録磁性層４自体の表面粗さを
大きくしたヘッド研磨領域６を形成することにより、記
録磁性層４がスパッタリング等により形成された金属薄
膜のような連続膜でありながらも、磁気ヘッドの先端面
を研磨する効果が得られる。これにより磁気ヘッドの先
端面を均一に研磨して一定の形状に保つことができるの
で、ゴミや記録磁性層４上に塗布される潤滑剤の付着等
のヘッドの汚れによる記録再生特性の劣化が防止され、
且つ媒体の耐久性も向上する。
さらに、磁気ヘッドはヘッド研磨領域６の記録磁性層に
、この領ｔｊ！ ６の表面粗さで記録可能な低ビツトレ
ートの信号、例えばサーボ信号その他の制御信号を記録
し、それを媒体の１回転毎に、あるいは一定の回転毎に
再生する。即ち、記録磁性層４のうち主記録領域５は表
面粗さが小さいため、高密度記録が可能であるが、表面
粗さの大きいへラド研磨領域６においても低密度であれ
ば記録が可能である。そこで、例えば主記録領ｂＡ５に
高密度記録が要求されるデータ信号を記録し、ヘッド研
磨領域６にデータ信号より低密度記録で十分な制御信号
等を記録することによって、記録磁性層４の全面を記録
・再生に利用することが可能となり、有効記録面積を大
きくとることができる。従って、連続膜からなる記録磁
性層の高密度記録特性と相まって、直径の小さなフロッ
ピーディスク等においても極めて大容量の記録が可能と
なる。
、この領ｔｊ！ ６の表面粗さで記録可能な低ビツトレ
ートの信号、例えばサーボ信号その他の制御信号を記録
し、それを媒体の１回転毎に、あるいは一定の回転毎に
再生する。即ち、記録磁性層４のうち主記録領域５は表
面粗さが小さいため、高密度記録が可能であるが、表面
粗さの大きいへラド研磨領域６においても低密度であれ
ば記録が可能である。そこで、例えば主記録領ｂＡ５に
高密度記録が要求されるデータ信号を記録し、ヘッド研
磨領域６にデータ信号より低密度記録で十分な制御信号
等を記録することによって、記録磁性層４の全面を記録
・再生に利用することが可能となり、有効記録面積を大
きくとることができる。従って、連続膜からなる記録磁
性層の高密度記録特性と相まって、直径の小さなフロッ
ピーディスク等においても極めて大容量の記録が可能と
なる。
なお、上記実施例では記録磁性層４をスパッタリング法
により形成すると説明したが、真空蒸着法あるいはメッ
キ法等により形成づる場合にも本発明を適用することが
できる。例えば記録磁性層４を真空蒸着法で形成する場
合は、第２図に示すようにヘッド研磨領域６において基
体１０表面を機械加工により選択的に粗クシ（例えばＲ
σ≧５００人）、その−［に記録磁性層４を形成するこ
とにより、ｌ＼ツド研磨領１＃ｉ６の表面粗さを主記録
領１５のそれより大きくすることができる。
により形成すると説明したが、真空蒸着法あるいはメッ
キ法等により形成づる場合にも本発明を適用することが
できる。例えば記録磁性層４を真空蒸着法で形成する場
合は、第２図に示すようにヘッド研磨領域６において基
体１０表面を機械加工により選択的に粗クシ（例えばＲ
σ≧５００人）、その−［に記録磁性層４を形成するこ
とにより、ｌ＼ツド研磨領１＃ｉ６の表面粗さを主記録
領１５のそれより大きくすることができる。
また、記録磁性層４としてメッキ法により例えばＧｏ−
Ｎ ＋−ｐ膜を形成する場合には、基体１の表面粗さを
全体的に粗くしておき（例えばＲσ≧５００人程度）、
記録磁性層４の形成後、主記録領域５上に硬質セラミッ
ク球を接触走行させて研磨することにより、主記録領域
５の表面粗さを選択的に小さく（例えばＲσ≦１００人
程度）す記録ｊ；い。この場合、ヘッド研磨領域６は硬
質セラミック球の接触走行で研磨されないので、Ｒσ≧
５００の表面粗さを保っている。
Ｎ ＋−ｐ膜を形成する場合には、基体１の表面粗さを
全体的に粗くしておき（例えばＲσ≧５００人程度）、
記録磁性層４の形成後、主記録領域５上に硬質セラミッ
ク球を接触走行させて研磨することにより、主記録領域
５の表面粗さを選択的に小さく（例えばＲσ≦１００人
程度）す記録ｊ；い。この場合、ヘッド研磨領域６は硬
質セラミック球の接触走行で研磨されないので、Ｒσ≧
５００の表面粗さを保っている。
第３図〜第５図に本発明の他の実施例を示す。
第３図の実施例においては記録磁性層４の最内周にリン
グ状のヘッド研磨領域６を形成し、また第４図の実施例
においては最外周にリング状のヘッド研磨領域６を形成
している。ヘッド研磨領域６は前記実施例で説明したと
同様に記録磁性層４の一部の表面を選択的に表面粗さの
大きい状態にしたものである。
グ状のヘッド研磨領域６を形成し、また第４図の実施例
においては最外周にリング状のヘッド研磨領域６を形成
している。ヘッド研磨領域６は前記実施例で説明したと
同様に記録磁性層４の一部の表面を選択的に表面粗さの
大きい状態にしたものである。
第３図、第４図に示したような磁気記録媒体を用いて記
録再生を行なう場合、磁気ヘッドは予め定められたプロ
グラムに従って、記録・再生回数が規定回数に達する毎
にヘッド他層領域６上に案内されることにより、その先
端面が研磨される。
録再生を行なう場合、磁気ヘッドは予め定められたプロ
グラムに従って、記録・再生回数が規定回数に達する毎
にヘッド他層領域６上に案内されることにより、その先
端面が研磨される。
また、この場合でもヘッド研磨領域６はり一−ボ信号等
の記録に供される。
の記録に供される。
第５図の実施例は、記録磁性層４に表面粗さの小さい主
記録領域を５ａ〜５ｅに示すごとく同心円状に配置する
と共に、これらの主記録領１ｆｉ５ ａ〜５ｅに隣接し
て、表面粗さの大きい同心円状のヘッド研磨領ｈｉＪ６
ａ〜６ｆを形成したものである。
記録領域を５ａ〜５ｅに示すごとく同心円状に配置する
と共に、これらの主記録領１ｆｉ５ ａ〜５ｅに隣接し
て、表面粗さの大きい同心円状のヘッド研磨領ｈｉＪ６
ａ〜６ｆを形成したものである。
この実施例の磁気記録媒体によれば、磁気ヘッドが主記
録領域５ａ〜５ｅの間を移動づる際、必ずヘッド研磨領
ＩＵ６ａ〜６ｆ上を少なくとも１回横切ってヘッド研磨
領域に接触するので、その先端面が研磨される。勿論、
ヘッド研磨領域６ａ〜６ｆ上にサーボ信号等を記録した
り、それを再生する場合には、磁気ヘッドはあるヘッド
ｌｉ１＋＠領域に連続して接触され、その際にもｌｌ＋
＋磨作用全作用プることになる。
録領域５ａ〜５ｅの間を移動づる際、必ずヘッド研磨領
ＩＵ６ａ〜６ｆ上を少なくとも１回横切ってヘッド研磨
領域に接触するので、その先端面が研磨される。勿論、
ヘッド研磨領域６ａ〜６ｆ上にサーボ信号等を記録した
り、それを再生する場合には、磁気ヘッドはあるヘッド
ｌｉ１＋＠領域に連続して接触され、その際にもｌｌ＋
＋磨作用全作用プることになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
が可能である。例えば実施例では記録磁性層どしＣ０−
Ｃｒ膜、Ｃｏ−Ｎ１−ＰＩ等を例示したが、Ｃｏ−０ｒ
−Ｎｂ膜等であってもよく、またこのＪ、うな金属膜に
限らず、例えば金属酸化物膜であってもよい。要するに
記録磁性層がスパッタリング法、真空蒸着法あるいはメ
ッキ法等により形成された連続膜であれば、本発明を適
用することができる。まｌ〔、本発明は記録磁性層が膜
面に垂直方向に配向された垂直磁気記録媒体に特に有効
であるが、面内方向に配向された通常の磁気記録媒体に
適用することも可能である。
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
が可能である。例えば実施例では記録磁性層どしＣ０−
Ｃｒ膜、Ｃｏ−Ｎ１−ＰＩ等を例示したが、Ｃｏ−０ｒ
−Ｎｂ膜等であってもよく、またこのＪ、うな金属膜に
限らず、例えば金属酸化物膜であってもよい。要するに
記録磁性層がスパッタリング法、真空蒸着法あるいはメ
ッキ法等により形成された連続膜であれば、本発明を適
用することができる。まｌ〔、本発明は記録磁性層が膜
面に垂直方向に配向された垂直磁気記録媒体に特に有効
であるが、面内方向に配向された通常の磁気記録媒体に
適用することも可能である。
第１図（ａ＞（ｂ）は本発明の一実施例に係る磁気記録
媒体の平面図および一部を拡大して示ず断面図、第２図
は本発明の他の実施例に係る磁気記録９Ｘ体の一部を拡
大して示す断面図、第３図〜第５図は本発明のざらに別
の実施例に係る磁気記録媒体の平面図である。 １・・・ディスク状可撓性基体、２・・・センターホー
ル、３・・・インデックスホール、４・・・連続膜から
なる記録磁性層、５，５ａ〜５ｅ・・・主記録領域、６
゜６ａ〜６ｆ・・・ヘッド研磨領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
媒体の平面図および一部を拡大して示ず断面図、第２図
は本発明の他の実施例に係る磁気記録９Ｘ体の一部を拡
大して示す断面図、第３図〜第５図は本発明のざらに別
の実施例に係る磁気記録媒体の平面図である。 １・・・ディスク状可撓性基体、２・・・センターホー
ル、３・・・インデックスホール、４・・・連続膜から
なる記録磁性層、５，５ａ〜５ｅ・・・主記録領域、６
゜６ａ〜６ｆ・・・ヘッド研磨領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
Claims (4)
- （１）ディスク状の可撓性基体上に連続膜からなる記録
磁性層を形成した磁気記録媒体において、前記記録磁性
層の表面の一部に、該記録磁性層自体の表面粗さを他の
領域より大きくしたヘッド研磨領域を形成したことを特
徴とする磁気記録媒体。 - （２）前記ヘッド研磨領域が当該磁気記録媒体の半径方
向に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の磁気記録媒体。 - （３）前記ヘッド研磨領域がリング状に形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記録
媒体。 - （４）前記ヘッド研磨領域が同心円状に形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16805885A JPS6228915A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16805885A JPS6228915A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228915A true JPS6228915A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15861043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16805885A Pending JPS6228915A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228915A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5973892A (en) * | 1995-04-19 | 1999-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head cleaner for magnetic recording/reproducing apparatus having a cleaning roller with abrading capability |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16805885A patent/JPS6228915A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5973892A (en) * | 1995-04-19 | 1999-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head cleaner for magnetic recording/reproducing apparatus having a cleaning roller with abrading capability |
| US6069776A (en) * | 1995-04-19 | 2000-05-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tubular rotary head cleaner having a non-woven fabric for a magnetic recording and/or reproducing apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3286291B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP4180823B2 (ja) | 高耐摩耗滑りパッドを使った摩耗耐久性 | |
| US4748073A (en) | Perpendicular magnetic recording medium with multilayered protective layer | |
| JPS6228915A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP2000298823A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| US6670032B2 (en) | Oriented magnetic medium on a nonmetallic substrate | |
| JPH05258291A (ja) | 磁気ディスクおよびその製造方法 | |
| JP3226307B2 (ja) | 浮上式磁気ヘッド | |
| JP2883611B2 (ja) | 磁気メモリ素子の記録再生方法 | |
| JPS61194623A (ja) | 記録媒体 | |
| JP2000322724A (ja) | 磁気ディスク記録媒体 | |
| JP2947863B2 (ja) | 磁気デイスク装置及び磁気記録媒体 | |
| JPS61131224A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH0157413B2 (ja) | ||
| JPH0567327A (ja) | 磁気デイスクとそれを用いた磁気デイスク装置 | |
| US6803119B2 (en) | Oriented magnetic recording media on a nonmetallic substrate | |
| JPS62214510A (ja) | スライダ−付き磁気ヘツド | |
| JPS61131223A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH06150300A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
| JPH02223015A (ja) | 磁気ディスク及びその製造方法 | |
| JPH0388171A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH06325342A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS58175137A (ja) | 磁気デイスクおよび磁気デイスク装置 | |
| JPH02101618A (ja) | 磁気ディスク | |
| JPS62192962A (ja) | 磁気記録装置 |