JPS62287124A - 放射温度測定装置 - Google Patents
放射温度測定装置Info
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- JPS62287124A JPS62287124A JP13128486A JP13128486A JPS62287124A JP S62287124 A JPS62287124 A JP S62287124A JP 13128486 A JP13128486 A JP 13128486A JP 13128486 A JP13128486 A JP 13128486A JP S62287124 A JPS62287124 A JP S62287124A
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- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、鋼板等の測定対象く物)の1j9.射率よ
3よび温度の測定装置に関するしのである。
3よび温度の測定装置に関するしのである。
[従来の技術]
出願人は、たとえば待聞昭57−161521号公報に
あるように、比較熱板(補助熱源、放射源)と測定対象
との距離を変化させたときの放射検出器の出力変化から
測定対象の放飼率を求める方法を(開業している。
あるように、比較熱板(補助熱源、放射源)と測定対象
との距離を変化させたときの放射検出器の出力変化から
測定対象の放飼率を求める方法を(開業している。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
この方法では、比較熱板を駆動する装置が大型なものと
なってしまう等の問題点を生じている。また、比較熱板
の温度を測定して放射エネルギーに換いしているので変
換誤差を生じやすかった。
この方法では、比較熱板を駆動する装置が大型なものと
なってしまう等の問題点を生じている。また、比較熱板
の温度を測定して放射エネルギーに換いしているので変
換誤差を生じやすかった。
この発明の目的は、以上の点に名み、より簡便に、対象
の放射率および温度を測定する装置を1足供づることで
ある。
の放射率および温度を測定する装置を1足供づることで
ある。
[問題点を解決するためのf段1
このR明は、放射源か測定対象に放射するM rAエネ
ルギーを変化させるシャッタ手段等の寄与率変化手段を
用いて3つの異った状態についての放射エネルギー等を
光ファイバを介して放射検出器に導き、その出力信号の
うち任、意の2つの信号の差の比である寄与率の比と寄
与率の差とが所定の関係にあることに基いて測定対象の
tJ9.射率を求め、この放射率から測定対象の温度を
求めるようにした放射ig IQ測定装置である。
ルギーを変化させるシャッタ手段等の寄与率変化手段を
用いて3つの異った状態についての放射エネルギー等を
光ファイバを介して放射検出器に導き、その出力信号の
うち任、意の2つの信号の差の比である寄与率の比と寄
与率の差とが所定の関係にあることに基いて測定対象の
tJ9.射率を求め、この放射率から測定対象の温度を
求めるようにした放射ig IQ測定装置である。
[実施例]
第1図は、この発明の一実施例を示す構成説明図である
。
。
図において、1は、測定対象、2は、測定対象゛1に放
射エネルギーを放射する放射源、3は、放射源2が測定
対$1にb’1則する放射エネルギーを変化させる水冷
等がなされている寄与率変化手段としてのシャッタ手段
、41は、故11FI源2の開孔2aを介して測定対象
1からの放射エネルギーを光ファイバ51を介して検出
する放射検出器、42は、光ファイバ52を介して放射
源2の放(ト)エネルギーを検出づる放射検出器、43
は、光ファイバ53を介してシャッタ手段3の放射エネ
ルギーを検出する放射検出器、6は、放111検出器5
1.52.53の出力信号が供給されるアナログ回路、
マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ等より
なる演算手段である。なお、光ファイバ51.52.5
3の先端には、屈折率分布形ロンドレンズ、マイクロレ
ンズ等の視野限定手段L1、Lz、L3が設けられ、光
ファイバ52.53は、放飼源2、シャッタ手段3の空
洞20.30を測定するよう設けられている。
射エネルギーを放射する放射源、3は、放射源2が測定
対$1にb’1則する放射エネルギーを変化させる水冷
等がなされている寄与率変化手段としてのシャッタ手段
、41は、故11FI源2の開孔2aを介して測定対象
1からの放射エネルギーを光ファイバ51を介して検出
する放射検出器、42は、光ファイバ52を介して放射
源2の放(ト)エネルギーを検出づる放射検出器、43
は、光ファイバ53を介してシャッタ手段3の放射エネ
ルギーを検出する放射検出器、6は、放111検出器5
1.52.53の出力信号が供給されるアナログ回路、
マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ等より
なる演算手段である。なお、光ファイバ51.52.5
3の先端には、屈折率分布形ロンドレンズ、マイクロレ
ンズ等の視野限定手段L1、Lz、L3が設けられ、光
ファイバ52.53は、放飼源2、シャッタ手段3の空
洞20.30を測定するよう設けられている。
測定対gA1の温度を王、放射率をε、放射源2の温度
をTr、放射率をεr、シャッタ手段3の温度をTa、
放射検出器41の出力信号をEi 、温度Tの黒体相当
のtll躬エネルギーをE (T)とする。
をTr、放射率をεr、シャッタ手段3の温度をTa、
放射検出器41の出力信号をEi 、温度Tの黒体相当
のtll躬エネルギーをE (T)とする。
図示のように、シャッタ手段3を、はぼ閉とし測定対象
1からのtitl射エネルギーのみが通過できるように
した状態■、半開状態■、開状態■の各々の放射検出器
41の出力信号Eo、E1.E2は次のようになる。
1からのtitl射エネルギーのみが通過できるように
した状態■、半開状態■、開状態■の各々の放射検出器
41の出力信号Eo、E1.E2は次のようになる。
Eo−εE 〈工)+ (1−ε)E(Ta)・・・(
1) E+=εE(T)+F 1 (1−,5)6rE(Tr
>+ (1−Fl ) (1−E)、E (Ta )
・・・(2) E2=5E (T) 十F2 (1−6) εr E
(Tr )+F2 (1−E) E (T、a
) ・= <3)ここで、Fl、F2は
、放射源2がらの放射エネルギーが測定対象1を反(ト
)して放射検出器41に入(ト)する寄与率でFl<F
2である。
1) E+=εE(T)+F 1 (1−,5)6rE(Tr
>+ (1−Fl ) (1−E)、E (Ta )
・・・(2) E2=5E (T) 十F2 (1−6) εr E
(Tr )+F2 (1−E) E (T、a
) ・= <3)ここで、Fl、F2は
、放射源2がらの放射エネルギーが測定対象1を反(ト
)して放射検出器41に入(ト)する寄与率でFl<F
2である。
つまり、シせツタ手段3が閉のときの(1)式右辺第1
項は測定対中1自体からの放射エネルギー、第2項はシ
ャッタ手段3からの放射エネルギーの寄与分で、放射源
2からの放射エネルギーは無視できる。(2)、(3)
式の右辺第2項は故!)JvA2からの寄与分、第3項
はシャッタ手段3からの寄与分である。
項は測定対中1自体からの放射エネルギー、第2項はシ
ャッタ手段3からの放射エネルギーの寄与分で、放射源
2からの放射エネルギーは無視できる。(2)、(3)
式の右辺第2項は故!)JvA2からの寄与分、第3項
はシャッタ手段3からの寄与分である。
〈2)式から〈1)式を減口し、(3)式から(1)式
を減算すると次式が得られる。
を減算すると次式が得られる。
EI Eo=F+ (16)6r E (T
r )−Fl(1−ε) E (Ta )F2−
En=F 2 (1−ε) εr E (Tr
)−F2 (1−6) E (Ta )その
比Rをとると次式が(qられる。
r )−Fl(1−ε) E (Ta )F2−
En=F 2 (1−ε) εr E (Tr
)−F2 (1−6) E (Ta )その
比Rをとると次式が(qられる。
R= (E l−E o) / (E 2− E o
)=F+/F2 ・・〈4)ま
゛、た、(2)、(3)式を辺々差し引くと次式が轡ら
れる。
)=F+/F2 ・・〈4)ま
゛、た、(2)、(3)式を辺々差し引くと次式が轡ら
れる。
El−F2−(PI F2>(1−ε)(6r E(
Tr ) −E (Ta ) 1 これより、放射率εは次式となる。
Tr ) −E (Ta ) 1 これより、放射率εは次式となる。
ε−1−(El−22)/’[(Fl−F2) ・(ε
r E (Tr ) −[E (Ta ) l ]・・
・(5) ここで、D=F、−F2と、R= F + / F 2
どの関係は、第2図で示すようにD=f’ (R+′
7:、所定の関数関係にあることが寅験的に児い出され
た。つまり、RからDを求めることができ、(5)弐右
辺のその他の値は、測定等により求まるので、放射率ε
を求めることかできる。
r E (Tr ) −[E (Ta ) l ]・・
・(5) ここで、D=F、−F2と、R= F + / F 2
どの関係は、第2図で示すようにD=f’ (R+′
7:、所定の関数関係にあることが寅験的に児い出され
た。つまり、RからDを求めることができ、(5)弐右
辺のその他の値は、測定等により求まるので、放射率ε
を求めることかできる。
そして、(1)式より
E (T>= (Eo −(1−ε)E(Ta))/ε
・・・(6) であるから、この(6)式に1.(5)式より求めた放
射率ε等を代入して、測定対象1の頁7M度が求まる。
・・・(6) であるから、この(6)式に1.(5)式より求めた放
射率ε等を代入して、測定対象1の頁7M度が求まる。
7′F2との関係関数D−r (R)、放射源2の放
射率εrを演鋒手段6に記憶する。
射率εrを演鋒手段6に記憶する。
次に、測定時、シャッタ手段3を開閉1ノ、(1ン、〈
2〉、(3〉式のEo、El、E2を放射検出器41で
検出し、また、放射源2、シャッタ手段3の放射エネル
ギーE (Tr )、E (Ta )を放射検出器42
.43で検出し、それぞれ滴り手段6に供給する。
2〉、(3〉式のEo、El、E2を放射検出器41で
検出し、また、放射源2、シャッタ手段3の放射エネル
ギーE (Tr )、E (Ta )を放射検出器42
.43で検出し、それぞれ滴り手段6に供給する。
演鋒手段6は、信@Eo、E+ 、E2より、〈4ノ式
の比Rを求め、これよりDを求め、また、E (Tr
) 、 E <Ta )を用いて、(5)式右辺の鋳口
を行って放射率εを求める。また、放射率εを用いて(
6)式の演算を行って測定対象1の温度Tを求めること
ができる。 なお、以上の例では、寄与率変化手段とし
てシャッタ手段3を用い、そのItF度を変化させて寄
与率を変化させたが、大きさの異なった開口を有する遮
光板を移動させて寄与率を変化させるようにしてもよい
。
の比Rを求め、これよりDを求め、また、E (Tr
) 、 E <Ta )を用いて、(5)式右辺の鋳口
を行って放射率εを求める。また、放射率εを用いて(
6)式の演算を行って測定対象1の温度Tを求めること
ができる。 なお、以上の例では、寄与率変化手段とし
てシャッタ手段3を用い、そのItF度を変化させて寄
与率を変化させたが、大きさの異なった開口を有する遮
光板を移動させて寄与率を変化させるようにしてもよい
。
また、第3図で示すように、ファイバ53の先端を、直
接シャッタ手段3の空洞30に挿入し。
接シャッタ手段3の空洞30に挿入し。
放射エネルギーを測定するようにしてもよい。また、適
当な切換手段により1個の放射検出器で時分に1的に検
出するようにしてもよい。
当な切換手段により1個の放射検出器で時分に1的に検
出するようにしてもよい。
[発明の効果]
あらかじめ、寄与率の差が寄与率の比と所定の関係にあ
ることを用いて、放(ト)率、温度を測定するようにし
ているので、簡単な構成で、放射率補正された正しい対
象の温度を測定することができる。特に光ファイバを用
いて同探な放射検出器で直接放射エネルギーの測定を行
っているのでwA誘を化が図られ、変換誤差も少なく、
高精度で安定・通 した測定が可能となる。
ることを用いて、放(ト)率、温度を測定するようにし
ているので、簡単な構成で、放射率補正された正しい対
象の温度を測定することができる。特に光ファイバを用
いて同探な放射検出器で直接放射エネルギーの測定を行
っているのでwA誘を化が図られ、変換誤差も少なく、
高精度で安定・通 した測定が可能となる。
第1図、第3図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図、第2図は、寄与率の差と比との関係図である。 1・・・測定対象、 2・・・放射源、 3・・・シャ
ッタ手段(寄与率変化手段)、 41,42.43・
・・敢(ト)検出器、51.52.53・・・光ファイ
バ、6・・・演算手段 特許出願人 株式会社 千野製作所 第2図 第3皿 R=%2 手続浦正古(自発) 昭和 年 月 日 昭和 61 年 持ST願 第 131284 号2
、発明の名称 力文則温度測定装置 3、補正をする者 事件との閏IfN 特許出願人 (2)図面の第2図を別紙の通り補正する。 明細書 1、発明の名称 放射温度測定装置 2、特許請求の範囲 ゴ、測定対象に放射エネルギーを放射する敢Qj源と、
この故l)l源が測定対象に放射する放射エネルギーの
寄与率を変化させる寄与率変化手段と、前記測定対象、
放射源、寄与率変化手段のt11mエネルギーを光ファ
イバを介して検出する教則検出器と、前記寄与率変化手
段による3つの異なった状態についての教則検出器の出
力1を月のうち任意の2つの信号の差の比である寄与率
の比と寄与率の差とが所定の関係にあることに暴いて測
定対象の放射率を求め、この放射率から測定対象の温度
を求める演騨手段とを備えたことを特徴とする放射温度
測定装置つ 2゜前記寄与率変化手段として、シャッタ手段または移
動可能な大きさの異なった間口を有する遮光板を用いた
ことを特徴とする特許請求の鞘囲第1項記載の対象の1
′Il射率および温度の測定装置。 3、発明の詳細な説明 し産業上の利用分野1 このyを明は、鋼板等の測定対中(物)の放射率および
温度の測定装置に関するものである。 [従来の技術1 出願人は、たとえば特開昭57−161521号公報に
あるように、比較熱板(補助熱源、敢q4源)と測定対
象との距離を変化させたときの教則検出器の出力変化か
ら測定対象の放射率を求める方法を提案している。 [この発明が解決しようとする問題点1しかしながら、
この方法では、比較熱板を駆動する装置が大型なものと
なってしまう等の問題点を生じている。また、比較熱板
の温度を測定して放射エネルギーに換吟しているので変
換誤差を生°じやすかった。 この発明の目的は、以上の点に鑑み、より簡便に、対象
の敢OA率および温度を測定する装置を(た供すること
である。 [問題点を解決するための手段1 この発明は、放射源が測定対象に放射する敢0」エネル
ギーを変化させるシャッタ手段等の寄与率変化手段を用
いて3つの巽っだ状態についての92射エネルギー等を
光ファイバを介してM射検出器に導き、その出力18号
のうら任意の2つの信号の差の比である寄与率の比と寄
与率の差とが所定の関1系にあることに基いて測定対象
の放射率を求め、この放射率から測定対中の温度を求め
るようにした敢Q1温度測定装置である。 [実施例1 第1図は、この発明の一実施例を示す(M成説明図であ
る。 図において、1は、測定′g蒙、2は、測定χ・j栄1
に放飼エネルギーを放射する放射源、3は、放射源2が
測定対中1に放射する放射エネルギーを変化させる水冷
等がなされている寄与率変化手段としてのシャッタ手段
、41は、放射[2の開孔2aを介して測定対象1から
の放射エネルギーを光ファイバ51を介して検出する放
射検出器、42は、光)戸イバ52を介して放射源2の
放0=1工ネルギーを検出する放射検出器、43は、光
ファイバ53を介してシャック手段3の放射エネルギー
を検出する放射検出器、6は、放射検出器51.52.
53の出力信号が供給されるアナログ回路、マイクロコ
ンピュータ、パーツ、ナルコンピュータ等よりなる演算
手段である。なお、光ファイバ51.52.53の先端
には、屈折率分布形ロンドレンズ、マイクロレンズ等の
視野限定手段L1、Lε、L3が設けられ、光ファイバ
52.53は、放射源2、シャッタ手段3の空洞20.
30を測定するよう設けられている。 測定対象゛1の温度を王、放射率をε、放射源2の温度
を7r、放射率をcr、シャッタ手段3の温度をTa、
放射検出器41の出力信号をEi、温度下の馬体相当の
放射エネルギーをE (T)とする。 図示のように、シャック手段3を、はぼ閉とし1111
Q定対象1からの放射エネルギーのみが通過できるよう
にした状態■、半間状態■、開状態■の各々の放射検出
器41の出力信@Eo、Et、F2は次のようになる。 Eo−EE (T)+ (1−5>’E (Ta )・
・・(1) El−εE (T)+F+ (1−IE)6r E
(Tr )+ (1−Fl ) (1−5) E (
Ta )・・・(2〉 E2=εE (T)iF2(1S) cr E (Tr
)+ (1−F2 ン (1−ε ) E
(Ta )・・・(3) ここで、Fl、F2は、放飼源2からの放射エネルギー
が測定対象1を反射して放射検出器41に入q・lする
寄与率でF + < F 2である。 つまり、シVツタ手l1123が閉のどさ・の(1)式
右辺第1項は測定対象1自体からの放射エネルギー、第
2項はシャッタ手段3からの放射エネルギーの寄与分で
、放射源2からの放射エネルギーは無視できる。(2)
、(3)式の右辺第2項は放rA源2からの寄与分、第
3項はシャック手段3からの寄与分である。 く2)式から(1)式を減算し、(3)式から(1)式
を減算すると次式が1qられる。 EI Eo=F+ (1−ε)cr E (Tr
)−Fl (1−ε) E (Ta )F2−Eo=
F2(1−、E) cr E (Tr )−F2 (1
−ε) E (Ta ) 王の比Rをとると次式が1qられる。 R=(El−En)、−(F2−Eo)= F l 、
’ F j ・・・(4)また
、(2)、(3)式を辺々差し引くと次式が得られる。 F2−E+= (F2−Fl ) (1−ε) (
Er E(Tr ) −E (Ta ) ) これより、放射率εは次式となる。 ε=1−(E=−[El )/’ E (F2−Fl
)・(cr E (Tr ) −E (Ta ) 、)
]・・・(5) ここで、D −F 2 F +と、R= F + /
F 2との関係は、第2図で示すようにD−1(R)で
、所定の関数関係にあることが実験的に見い出された。 つまり、RからDを求めることができ、(5)式右辺の
その他の直は、測定等により求まるので、It躬率εを
求めることができる。 そして、(1)式より E (T)−(El)−(−15)E (Ta))−”
ε・・・(6) であるから、この(6)式に、く5)式より求めた放射
宰ε等を代入して、測定対象1の真温1σか求まる。 つまり、測定前あらかじめ、第2図で示すよしに、測定
により求めたDとRとの関数間1系[) =−f(R)
、放飼源2の敢rJj率εrを演算手段6に記憶する。 次に、測定時、シセッタ手段34間閉し、(1)、(2
)、(3)式のEQ、El、F2を敢q1検出器711
で検出し、また、放飼源2、シt・ツタ手段3の放飼1
ネルギーE (Tr )、 E (Ta)を放射検出器
42.43で険出し、それぞれ1sti Ei手段6(
こ供給する。 演算手段Gは、1=号Eo、El、Exより、(4)式
の比Rを求め、これよりDを求め、また、E (Tr
>、 E (Ta )ヲ用イテ、(5)式右3Wの演算
を行って放射率εを求める。また、放射率εを用いて(
6)式の演算をf’7って測定対象1の温度Tを求める
ことができる。 なお、以上の例では、寄与率、変化手段としてシセック
手段3を用い、その開度を変化させて寄与率を変化させ
たが、大ささの異なった開口を有する遮光板を移動させ
て寄与率を変化させるようにしてもよい。 また、第3図で示すように、ファイバ53の先端を、直
接シャッタf峻3の空洞30に挿入し、故旧エネルギー
を測定するようにしてもよい。また、適当な切換手段に
より1UAの敢q・I検出器で時分ぎり的に検出するよ
うにしてちにい。 [弁明の効果] あらかじめ、寄与率の差が寄与率の比と所定の関係にあ
ることを用いて、放射率、温度を1llll定するよう
にしているので、簡単な構成で、放射率補正された正し
い対象の温度をiTI’l定することができる。特に光
ファイバを用いて同様な放射検出器で直接教則エネルギ
ーの測定を行っているので無誘導化が図られ、変換誤差
も少なく、高精度で安定した測定が可能となる。 4、図面の簡単な説明 第1図、第3図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図、第2図は、寄与率の差と比との関係図である。 1・・・測定対象、 2・・・力文射源、 3・・・シ
ャック手「Ω(寄与率変化手段)、 41.42.43
・・・tIi01検出器、51.52.53・・・光フ
ァイバ、6・・・演算手段
図、第2図は、寄与率の差と比との関係図である。 1・・・測定対象、 2・・・放射源、 3・・・シャ
ッタ手段(寄与率変化手段)、 41,42.43・
・・敢(ト)検出器、51.52.53・・・光ファイ
バ、6・・・演算手段 特許出願人 株式会社 千野製作所 第2図 第3皿 R=%2 手続浦正古(自発) 昭和 年 月 日 昭和 61 年 持ST願 第 131284 号2
、発明の名称 力文則温度測定装置 3、補正をする者 事件との閏IfN 特許出願人 (2)図面の第2図を別紙の通り補正する。 明細書 1、発明の名称 放射温度測定装置 2、特許請求の範囲 ゴ、測定対象に放射エネルギーを放射する敢Qj源と、
この故l)l源が測定対象に放射する放射エネルギーの
寄与率を変化させる寄与率変化手段と、前記測定対象、
放射源、寄与率変化手段のt11mエネルギーを光ファ
イバを介して検出する教則検出器と、前記寄与率変化手
段による3つの異なった状態についての教則検出器の出
力1を月のうち任意の2つの信号の差の比である寄与率
の比と寄与率の差とが所定の関係にあることに暴いて測
定対象の放射率を求め、この放射率から測定対象の温度
を求める演騨手段とを備えたことを特徴とする放射温度
測定装置つ 2゜前記寄与率変化手段として、シャッタ手段または移
動可能な大きさの異なった間口を有する遮光板を用いた
ことを特徴とする特許請求の鞘囲第1項記載の対象の1
′Il射率および温度の測定装置。 3、発明の詳細な説明 し産業上の利用分野1 このyを明は、鋼板等の測定対中(物)の放射率および
温度の測定装置に関するものである。 [従来の技術1 出願人は、たとえば特開昭57−161521号公報に
あるように、比較熱板(補助熱源、敢q4源)と測定対
象との距離を変化させたときの教則検出器の出力変化か
ら測定対象の放射率を求める方法を提案している。 [この発明が解決しようとする問題点1しかしながら、
この方法では、比較熱板を駆動する装置が大型なものと
なってしまう等の問題点を生じている。また、比較熱板
の温度を測定して放射エネルギーに換吟しているので変
換誤差を生°じやすかった。 この発明の目的は、以上の点に鑑み、より簡便に、対象
の敢OA率および温度を測定する装置を(た供すること
である。 [問題点を解決するための手段1 この発明は、放射源が測定対象に放射する敢0」エネル
ギーを変化させるシャッタ手段等の寄与率変化手段を用
いて3つの巽っだ状態についての92射エネルギー等を
光ファイバを介してM射検出器に導き、その出力18号
のうら任意の2つの信号の差の比である寄与率の比と寄
与率の差とが所定の関1系にあることに基いて測定対象
の放射率を求め、この放射率から測定対中の温度を求め
るようにした敢Q1温度測定装置である。 [実施例1 第1図は、この発明の一実施例を示す(M成説明図であ
る。 図において、1は、測定′g蒙、2は、測定χ・j栄1
に放飼エネルギーを放射する放射源、3は、放射源2が
測定対中1に放射する放射エネルギーを変化させる水冷
等がなされている寄与率変化手段としてのシャッタ手段
、41は、放射[2の開孔2aを介して測定対象1から
の放射エネルギーを光ファイバ51を介して検出する放
射検出器、42は、光)戸イバ52を介して放射源2の
放0=1工ネルギーを検出する放射検出器、43は、光
ファイバ53を介してシャック手段3の放射エネルギー
を検出する放射検出器、6は、放射検出器51.52.
53の出力信号が供給されるアナログ回路、マイクロコ
ンピュータ、パーツ、ナルコンピュータ等よりなる演算
手段である。なお、光ファイバ51.52.53の先端
には、屈折率分布形ロンドレンズ、マイクロレンズ等の
視野限定手段L1、Lε、L3が設けられ、光ファイバ
52.53は、放射源2、シャッタ手段3の空洞20.
30を測定するよう設けられている。 測定対象゛1の温度を王、放射率をε、放射源2の温度
を7r、放射率をcr、シャッタ手段3の温度をTa、
放射検出器41の出力信号をEi、温度下の馬体相当の
放射エネルギーをE (T)とする。 図示のように、シャック手段3を、はぼ閉とし1111
Q定対象1からの放射エネルギーのみが通過できるよう
にした状態■、半間状態■、開状態■の各々の放射検出
器41の出力信@Eo、Et、F2は次のようになる。 Eo−EE (T)+ (1−5>’E (Ta )・
・・(1) El−εE (T)+F+ (1−IE)6r E
(Tr )+ (1−Fl ) (1−5) E (
Ta )・・・(2〉 E2=εE (T)iF2(1S) cr E (Tr
)+ (1−F2 ン (1−ε ) E
(Ta )・・・(3) ここで、Fl、F2は、放飼源2からの放射エネルギー
が測定対象1を反射して放射検出器41に入q・lする
寄与率でF + < F 2である。 つまり、シVツタ手l1123が閉のどさ・の(1)式
右辺第1項は測定対象1自体からの放射エネルギー、第
2項はシャッタ手段3からの放射エネルギーの寄与分で
、放射源2からの放射エネルギーは無視できる。(2)
、(3)式の右辺第2項は放rA源2からの寄与分、第
3項はシャック手段3からの寄与分である。 く2)式から(1)式を減算し、(3)式から(1)式
を減算すると次式が1qられる。 EI Eo=F+ (1−ε)cr E (Tr
)−Fl (1−ε) E (Ta )F2−Eo=
F2(1−、E) cr E (Tr )−F2 (1
−ε) E (Ta ) 王の比Rをとると次式が1qられる。 R=(El−En)、−(F2−Eo)= F l 、
’ F j ・・・(4)また
、(2)、(3)式を辺々差し引くと次式が得られる。 F2−E+= (F2−Fl ) (1−ε) (
Er E(Tr ) −E (Ta ) ) これより、放射率εは次式となる。 ε=1−(E=−[El )/’ E (F2−Fl
)・(cr E (Tr ) −E (Ta ) 、)
]・・・(5) ここで、D −F 2 F +と、R= F + /
F 2との関係は、第2図で示すようにD−1(R)で
、所定の関数関係にあることが実験的に見い出された。 つまり、RからDを求めることができ、(5)式右辺の
その他の直は、測定等により求まるので、It躬率εを
求めることができる。 そして、(1)式より E (T)−(El)−(−15)E (Ta))−”
ε・・・(6) であるから、この(6)式に、く5)式より求めた放射
宰ε等を代入して、測定対象1の真温1σか求まる。 つまり、測定前あらかじめ、第2図で示すよしに、測定
により求めたDとRとの関数間1系[) =−f(R)
、放飼源2の敢rJj率εrを演算手段6に記憶する。 次に、測定時、シセッタ手段34間閉し、(1)、(2
)、(3)式のEQ、El、F2を敢q1検出器711
で検出し、また、放飼源2、シt・ツタ手段3の放飼1
ネルギーE (Tr )、 E (Ta)を放射検出器
42.43で険出し、それぞれ1sti Ei手段6(
こ供給する。 演算手段Gは、1=号Eo、El、Exより、(4)式
の比Rを求め、これよりDを求め、また、E (Tr
>、 E (Ta )ヲ用イテ、(5)式右3Wの演算
を行って放射率εを求める。また、放射率εを用いて(
6)式の演算をf’7って測定対象1の温度Tを求める
ことができる。 なお、以上の例では、寄与率、変化手段としてシセック
手段3を用い、その開度を変化させて寄与率を変化させ
たが、大ささの異なった開口を有する遮光板を移動させ
て寄与率を変化させるようにしてもよい。 また、第3図で示すように、ファイバ53の先端を、直
接シャッタf峻3の空洞30に挿入し、故旧エネルギー
を測定するようにしてもよい。また、適当な切換手段に
より1UAの敢q・I検出器で時分ぎり的に検出するよ
うにしてちにい。 [弁明の効果] あらかじめ、寄与率の差が寄与率の比と所定の関係にあ
ることを用いて、放射率、温度を1llll定するよう
にしているので、簡単な構成で、放射率補正された正し
い対象の温度をiTI’l定することができる。特に光
ファイバを用いて同様な放射検出器で直接教則エネルギ
ーの測定を行っているので無誘導化が図られ、変換誤差
も少なく、高精度で安定した測定が可能となる。 4、図面の簡単な説明 第1図、第3図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図、第2図は、寄与率の差と比との関係図である。 1・・・測定対象、 2・・・力文射源、 3・・・シ
ャック手「Ω(寄与率変化手段)、 41.42.43
・・・tIi01検出器、51.52.53・・・光フ
ァイバ、6・・・演算手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、測定対象に放射エネルギーを放射する放射源と、こ
の放射源が測定対象に放射する放射エネルギーの寄与率
を変化させる寄与率変化手段と、前記測定対象、放射源
、寄与率変化手段の放射エネルギーを光ファイバを介し
て検出する放射検出器と、前記寄与率変化手段による3
つの異なった状態についての放射検出器の出力信号のう
ち任意の2つの信号の差の比である寄与率の比と寄与率
の差とが所定の関係にあることに基いて測定対象の放射
率を求め、この放射率から測定対象の温度を求める演算
手段とを備えたことを特徴とする放射温度測定装置。 2、前記寄与率変化手段として、シャッタ手段または移
動可能な大きさの異なった開口を有する遮光板を用いた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の対象の放
射率および温度の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13128486A JPS62287124A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 放射温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13128486A JPS62287124A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 放射温度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62287124A true JPS62287124A (ja) | 1987-12-14 |
JPH0521491B2 JPH0521491B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=15054351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13128486A Granted JPS62287124A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 放射温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62287124A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05296846A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-12 | Tatsuo Togawa | サーモグラフィー装置 |
US6786634B2 (en) * | 2001-10-10 | 2004-09-07 | Noritake Co., Limited | Temperature measuring method and apparatus |
JP2015179010A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社Ihi | 高温部観察装置 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13128486A patent/JPS62287124A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05296846A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-12 | Tatsuo Togawa | サーモグラフィー装置 |
US6786634B2 (en) * | 2001-10-10 | 2004-09-07 | Noritake Co., Limited | Temperature measuring method and apparatus |
JP2015179010A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社Ihi | 高温部観察装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521491B2 (ja) | 1993-03-24 |
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