JPS62286940A - DDTrを含まない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−トリクロロエタノ−ルの製造方法 - Google Patents

DDTrを含まない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−トリクロロエタノ−ルの製造方法

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JPS62286940A
JPS62286940A JP12597186A JP12597186A JPS62286940A JP S62286940 A JPS62286940 A JP S62286940A JP 12597186 A JP12597186 A JP 12597186A JP 12597186 A JP12597186 A JP 12597186A JP S62286940 A JPS62286940 A JP S62286940A
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chlorophenyl
trichloroethanol
bis
ddtr
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JP12597186A
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リチヤード ウオルター ニコラス
ウイリアム ジヨセフ ザブロドスキー
アブヒジツト ミトラ
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Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔本発明の技術分野〕 本発明はD D T rを含まない1,1−ビス(クロ
ロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタノールの製
造方法に関する。
〔本発明の背景〕
1.1−ビス (へロフェニル)−2,2,2−トリク
ロロエタノールはダニ殺虫剤でありその製法は米国特許
第2,812,280号及び第2,812,362号に
記載されている。1,1−ビス(クロロフェニル)−2
01.1−ビス(クロロフェニル) −2,2,2−ト
リクロロエタノール(ジコフオル)を製造するための現
在の商業的な方法は、出発材料として1,1−ビス(ク
ロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタン(DD
T>を用いている。DDTはアルカリで脱しドロハロゲ
ン化され、1.1−ビス(クロロフェニル)ジクロロエ
チレンを与え、それは塩素化されて 1.1−ビス(ク
ロロフェニル)−1,202.2−テトラクロロエタン
を与える。
1.1−ビス(クロロフェニル)−1,2,2,2−テ
トラクロロエタンを次に、p−トルエンスルホンサン、
硫酸(99%)及び水の入った加水分解反応容器中に入
れ、次に約110℃へ加熱することにより希望の生成物
ジコフオルへ転化させる。水蒸気を反応容器へ注入し、
そのバッチを約140℃へ加熱し続ける0反応器からの
蒸留物を検査して、20℃で約1.100の終点比重に
なるのを確かめる。バッチが約140℃に達し、比重の
条件が得られた時、バッチを約り43℃〜約145℃へ
加熱し続け、水蒸気の他に、水を転化する。!1合物を
20℃で約1604の終点比重になるまで検査し続ける
。バッチを約130℃へ冷却し、保持タンクへ移し、約
2時間沈降させる。下方の工業的(technical
)ジコフオル層を分離し、工業的ノコフォル1ボンド当
たり約0.3ボンドの水を用いて約り5℃〜約100℃
でミロ洗浄する。バッチを約105℃及び26インチH
,の真空度で脱水し、希望の工業的ジコフオルを与える
現在の商業的方法によって製造される工業的ジコフオル
は典型的には約2%〜約8%のD D T rを含んで
いる。
1.1−ビス(クロロフェニル)−2,2,2−トリク
ロロエタノール(ジコフオル)のダニ駆除剤としての効
果は、農業及び園芸でジコフオル及びジコフオル含有組
成物を広く使用させる原動力になって来た。
ジコフオルを製造するのに用いられている現在の商業的
方法で生ずるDDTに関連した不純物(DDTr)には
次のものが含まれる:1,1−ビス(4−クロロフェニ
ル)−2,2,2−トリクロロエタン(p、p’ −D
DT):1−<4−クロロフェニル)−1−(2−クロ
ロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタン(o、p
′−DDT);1.1−ビス(4−クロロフェニル)−
2,2−ジクロロエチレン(p、p′−DDE);1−
(4−クロロフェニル)−1−(2−クロロフェニル)
−2,2−ジクロロエチレン(0゜ρ’ −DDE):
1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2,2−ジクロ
ロエタン(p、p’ −DDD):1−(4−クロロフ
ェニル)−1−(2−クロロフェニル”) −2,2−
ジクロロエタン(o、p’ −D D D ); l 
1−ビスく4−クロロフェニル)−1,2,2,2−テ
トラクロロエタン<p、p’ −CI−D D T )
: 1−(4−クロロフェニル)−1−(2−クロロフ
ェニル)−1,2,2,2−テトラクロロエタン(o、
p’ −CI−DDT)、  ジコフオルを製造するの
に用いられる現在の商業的方法で生ずる非D D T 
r不純物には次のものが含まれる:4.4 ′−ジクロ
ロベンゾフェノン(p、p′−D CB P);2.4
 ′−ジクロロベンゾフェノン(o、p′−D CB 
P ):4.4 ’−ジクロロベンジル(p、p′−D
 CB Z );及び202′−ジクロロベンジル(o
、p′−D CB Z >。
D D T rは出発反応物として用いられたDDTの
不純物及びDDTからジコフオルへの転化中に形成され
たものによる、希望のジコフオル生成物と共に存在する
。グループとして、D D T rは環境の危険を与え
るものと疑われている。従ってこれらのD D T r
不純物を除去するか又は減少させる方法を見出だすこと
が望まれる。
本発明の目的は、D D T rを含まない1.1−ビ
ス(クロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタノ
ールを製造することである。
本発明の他の目的は実質的にD D T rを含まない
1.1−ビス(クロロフェニル)−2,2,2−トリク
ロロエタノールの製造方法を与えることである。
本発明のこれら及び他の目的は次の記載がら当業者には
明らかになるであろう。
特に指示しない限りすべてのパーセントは重量による。
〔本発明の要約〕
本発明に従い、選択的溶剤抽出によりD D T rを
含まない1.1−ビス(クロロフェニル)−2,202
−トリクロロエタノ−を製造するための実際的方法が与
えられ、それは約−5℃〜約100℃の温度で、 (a)約50%までの水を含み(C7−CI)アルコー
ル、(C2CI)ジオール、(CI−C3)盲側りそれ
ら溶剤の混合物、4−ヒドロキシ−3−メチル−2−ブ
タノンの如きヒドロキシ溶剤、或はアセトンの如き水と
混合した時ヒドロキシル溶剤混合物を与えることが出来
る溶剤、或はそれら溶剤の混合物中に工業的1.1−ビ
ス(クロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタノ
ールを溶解し、約1%〜約60%の1,1−ビス(クロ
ロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタノール濃度
を有する溶液を得、 (b)前記溶液を直鎖、 分岐鎖又は環化(C4−C2
0)アルカン、直鎖、分岐鎖又は環化(C4−C20)
アルケン、 直鎖、分岐鎖又は環化(C6−C20)ア
ルカジエン、<Cs  Coo)単環芳香族、或はそれ
らの混合物で抽出し くc)得られた層を分離し、そして (d)ジコフオル含有層から前記溶媒を除去して希望の
D D T rを含まない1,1−ビス(クロロフェニ
ル)−2,2,2−トリクロロエタノールを与えること
からなる。
〔本発明についての詳述〕
次の反応工程は、ジコフオルを製造するための本方法の
出発材料、中間生成物、DDTに関連した不純物及び最
終生成物を示している。
ジコフオル p、p’−およびo、p’ −D D E 、0.5−
2%p、p′−およびo、p′−CI−DDT、1−6
%p、p’−およびo、p’ −D D D 、 <0
.01%p、p’−およびo、p’ −DDT、<0.
01%出発材料として用いられたDDTは、典型的には
約73%〜約77%の1)1−1’−DDT;約19%
〜約22%のO,p’−DDT;及び約0.2〜約0.
4%の9.p′−及びo、p′−DDDを含んでいる。
DDTからDDEの転化は効果的な反応であり、典型的
には生成したジコフオルに含まれるDDTは0.01%
より少ないであろう、しかし非理想的な反応条件では、
もつと高い水準のDDT含有DDEをもたらすことがあ
り、従ってジコフオル生成物中のDDTの水準が一層高
い結果になることがある。
実際上、99%より大きなりDEからCI−DDTへの
転化は達成するのが難しい、従ってCI−DDTは典型
的には約0.5〜約2%のDDEを含む、更にo、p′
−Cl−D D Tを形成するためのo、p′=DDE
の塩素化はp、p’ −CI−DDTを形成するための
p+Gl′−DDHの塩素化よりもかなり低い(約17
50の低さ)ので、生成したC1−DDT中の残留DD
Eの主要部分はo、p′−DDEである。工業的ジコフ
オルは典型的には0.5%〜約2%のo、p′−及びp
、p’ −DDEの両方のDDEを含んでいる。
CI−DDTのジコフオルへの加水分解に際し、ある点
を越えるとCI−DDTの転化が非常に遅くなるような
点に到達する。これはCI−DDTを生ずるジコフオル
劣化の状態によるものと考えられている。前記点が近ず
くと、他のジコフオル劣化生成物がバッチ中に蓄積する
。これらの劣化生成物にはDCBP及びDCBZがキま
れる。工業的ジコフオルは典型的には約1%〜約6%の
水準でo、p’ −Cl−D D T及びp、p” −
C1−DDTを含む。
DDTrは゛選択的溶剤抽出“によって工業的ジコフオ
ルから効率的に除去出来ることが今度発見された。
本発明によって製造されるジコフオルはDDTrを含ま
ず、即ち、それが含むD D T rは0.1%より少
ない。
ジコフオルからD D T rを除去するのは゛′選択
的溶剤抽出”によって達成される。“選択的溶剤抽出°
゛とはD D T rを含まないジコフオルを製造する
ための二つの特別な液層の間のジコフオルとDDTrと
の不均一分布を意味する。一般にこの抽出は連続的な液
・液向流抽出或は順次行なわれるバッチ抽出によって達
成することが出来る。
経済的な理由から、D D T rが約1%以上存在す
る場合、この抽出は連続的液・液向流抽出によって達成
されるのが好ましく、D D T rの水準が約1%よ
り低い場合には、この抽出はバッチ抽出によって達成さ
れるのが好ましい。
工業的ジコフオルからのD D T rの除去は限定さ
れた種類の溶剤を用いることによって達成されても良い
ことが見出だされている。一般に炭化水素、特にヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、シクロヘキサ
ン等の如き直鎖、分岐鎖又は環化−((C,−C20)
アルカン;ジイソブチレン、シクロヘキセン等の如き直
鎖、分岐鎖又は環化(C,−020)アルケン;ジシク
ロペンタジェン等の如き直鎖、分岐鎖又は環化(C,−
C20)アルカエンで積み重なり或は共役或は離れたち
の;ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン等の如き(
C,−01゜)単環芳香族;或はそれら溶剤の混合物を
選択的溶剤抽出で液体層(抽出溶剤層)のひとつとして
用いても良い、第2の液層(ラフィネート層)は水混和
性溶剤に限定され、それには(C,−C,)アルコール
、例えばメタノール、エタノール等の如きヒドロキシル
溶媒:<C2−’−Cりジオール、例えばエチレングリ
コール、1.3−ブタンジオール、2.5−ヘキサンジ
オール等;(C+−03)有機酸、例えば酢酸、ギ酸等
;4−ヒドロキシー3−メチ−ルー2−ブタノン;或は
水と混合した時ヒドロキシル溶剤混合物を与えることが
できる溶剤、例えばアセトン等:或は上記溶剤の混合物
が含まれるが、それらに限定されるものではない、典型
的には、ラフィネート層は下方の層であるが、特別な溶
剤の場合、それは上方の層になっても良い。
二つの層の分離は水を転化することによって促進される
のが好ましい、用いられる水の実際の量は選択された溶
剤及び工業的ジコフオルの濃度によって変化する。一般
に約50%の水が用いられるであろう、与えられた一対
の溶剤(ラフィネート層及び溶剤及び抽出層溶剤)と共
に用いられる水の正確な量は当業者によって容易に決定
することが出来る。
約−5℃〜約100℃の範囲の温度を用いても良い。用
いられた実際の温度は選択された溶剤に依存し、二つの
液層のための溶剤の選択を行った後、当業者には明らか
になるであろう。
溶剤の選択に依存して抽出中圧力を用いることが必要に
なることがある。必要な圧力の大きさは選択された溶剤
に依存し、当業者には明らかであろう。
工業的ジコフオルはDDTrの抽出の前の水性溶剤(ラ
フィネート層)巾に溶解されている。そのような溶液中
のジコフオルの濃度は一最に1%〜約60%になるであ
ろう。
好ましくは抽出溶剤層は(Cs  C+g)アルカン又
は(Cs−C+ 6)アルケン或はそれらの混合物、最
も好ましくは約91°〜約97℃の範囲の沸点を有する
。混合ヘプタンからなるであろう。
ラフィネート層は好ましくは水性メタノール(87〜9
3%);エタノール()0〜85%);或は0〜10%
の水と一緒になった((C2−C6)ジオールからなる
であろうが、最も好ましいのは水性メタノールである。
特にメタノールの場合、用いられる水の量は最も好まし
くは約9%〜約13%の範囲にあるであろう。
用いられる温度は好ましくは約10℃〜約60℃の間に
あり、最も好ましくは約10℃〜約40℃の間にある。
用いられるジコフオルの濃度は好ましくは約10%〜約
50%の間にあり、最も好ましくは約25%〜約35%
の間にある。
この実験の結果は下の表1.2及び3に記載され1いる
6表1はその系の物理的データー(体積、重量及び濃縮
重量を示している6表2は報告された分析結果を示して
いる0表3はジコフオルの回収及び除去されたD D 
T rのパーセントについての分析データーに基づく計
算結果を示している一用語“分配係数”及び“分布係数
”はここでは同意語として用いられている。
希望のジコフオル溶液の試料50.を蓋つき100sj
!目盛り付きシリンダーに採った。最初の体積を記録し
た(表1−第1欄)、n−ヘプタン(20g)をすべて
の試料へ添加し、蓋をした0次にそれらを2分間よく浸
透した。試料を30分間氷水洛中へ入れた。
冷却期間後、すべての試料を再び2分間振とうした。試
料を浴へ戻し、30分間平衡状態にさせた0次に試料を
浴から取り出し、体積を記録したく表1、第2欄及び第
3潤)0次にそれらの層を分離し、各層を秤量した(第
4欄及び第5欄)0分離した層を真空(70℃,九mH
g)中で濃縮し、秤量しく第68及び第7濶)、そして
分析した(表2)。
結果(表3)はD D T r部分がn−ヘプタンによ
って優先的に抽出されたこと3示している。
表1 90% 性メタノール 0℃、による計算結果ジコフオ
ル 回収型 回収DDTr  回収p、p’−回収o、
p′−」lL−[1(z)  述uユ躬団区証!記)5
0!     93.0   31      95.
0     96.033$     91.1   
45      94.1     95.616.7
$    89.1   57      93.2 
    95.38.4$    88.8   60
      92.8     95.04.2$  
  88.2   65      92.4    
 95.1次の実験では、n−ヘプタンと90%水性メ
タノールとの間の工業的ジコフオルの分配が23℃で評
僅された。0℃と23℃の実験からの一緒にした結果を
表4に示してあり、それら結果はジコフオルと工業的ノ
コフォル中に見出だされた2種類の主たるD D Tr
、 o、9’ −D D E及びp、p’ −CI−D
DTについての分配係数として表わされている。
どの場合でもD D T rの抽出性はがなりの余裕を
もってジコフオルの抽出性を越えていた。
表土 −による    1 び選  2 水性ジコ 、ヘプタン 温度 op′及び90’ OG
I’ −DDE  99′CI−DDTフォル溶  (
g)   (”C)  ジコフォル 2≦L批以≦L旦
引ユ液盪虜q           D、C。
50    20   0  .16   1.3  
 7.91.5  9.440   23   .31
    1.68  5.3 2.1  6.840 
   40   23  .32   2.32  7
.2 2.8  8.833    20   0  
.17   1,8  10.52,814.930 
   40   23  .30   2.4   7
.94.013.120    40   23  .
31   3.5  11.05.318.816.7
   20   0  .20   3,2  16.
1 4.4 22.420   23  .33   
3.4  10.4 4.1 12.210    4
0   23  .32   3.9  12.27,
523.48.4   20   0  .21   
3.8  17.3 9.1 23.31:分配係数(
D 、C、):ラフイネート層1g当たり溶質のg数に
よって割った抽出層(ヘプタン)1g当たりの溶質のg
数。
2:選択性(Se1.):DDTrの分配係数対ジコフ
オルの分配係数の比。
3:すべてのジコフオル溶液は90%水性メタノールを
用いて作られ、溶液50.が各抽出で用いられた。
4: o、p’−及びp、p′−ジコフオルの分配係数
は本質的に同じである。
ノコフォル中にかなりの量で異常に存在するptp” 
−DDT及びp、p’  DDD、DDTrは抽出法に
よって除去出来ることを示すため他の一連の抽出実験が
行なわれた。これらの実験は表5に要約されており、そ
こには9+p′−DDTはn−ヘプタンによって非常に
優先的に抽出されること、及びそれほどに容易には抽出
されないが、p、p′−DDDも優先的に除去されるこ
とが示されている。
及Σ ′−DDT  び ’ −DDDの  系DDD””ジ
コフ0,9′−p、p′−CI−p、p’ −n、o’
 −DDT  オル DDE    DDT    D
DD     DDT(重1漫−以エー込旦、旦1 以
旦旦虹、以旦、狂6以旦、鼠。
0.25   .31  2.4 7.6  3.7 
11.8 0.66  2.1  1.9  5.90
.72   .33  2.4 7.2  3,8 1
1.4 0.71  2.1  1.9  5.61.
8    .35  2.4  B、8  3,8 1
0.8 0.79  2.2  2.1  6.01=
工業的ジコフオルのパーセントとして、抽出は90%水
性メタノール中に入れた工業的ジコフオルの33%溶液
508を用いて23℃でn−ヘプタン40gと接触させ
た。
2:通常の量のo、p′−DDE及びp、、′−CI−
DDTを含む工業的ジコフオルに三つの水準のp+p′
−DDDを加え、別個に三つの水準のplp’ −DD
Tを加えた。
メタノール中の水の量の分配係数及び選択性に対する効
果を決定した。この研究の結果は表4に与えられている
。それかられかるように、用いられた水のパーセントは
系中のすべての検査した材料に対して影響を持つ、すべ
ての分配係数は水のパーセントが増大するに従って上昇
する0選択性は最初上昇するが、次に最大範囲より大き
な水の量では減少し始める0重要なことは、もしメタノ
ール中に水が入っていないと、工業的ジコフオルの実際
的な濃度の増加は層を凝集させることになることである
煮立 び選  に  る    の 水性メタノール ジコフオル  o、p’ −DDE 
  p、p’ −CI−DDT中のH2o%   D、
C,D、C,Se1.   D、C,Set。
4      .27     1.5  5.7  
 1.9    7.08      .29    
 2.2  7.7   2.9   10.112 
     .38     3゜1  8.3   4
.6   12.216      .60     
3.6  6.1    B、8   11.41:種
々の水性メタノール中に工業的ジコフオルを入れた33
%溶液50gを、23℃でn−ヘプタン40gと接触さ
せることにより行なわれた一段階抽出 別の溶剤系を評価した0分配係数は工業的ジコフオルを
分配することによって決定された。
表7ではn−ヘプタンが抽出剤として用いられ、異なっ
たラフィネート層溶剤が評価された0表8では、エタノ
ールが、ラフィネート溶剤として用いられ、異なった抽
出溶剤が評価された6表9ではn−ヘプタンが抽出剤と
して用いられ、水性濃度のエタノールがラフィネート溶
剤として用いられた0表9に示した実験では30%工業
的ジコフオル溶液(ラフィネート層)が用いられ、この
溶液50gが抽出溶剤40gにより分配された0表10
では、メタノールがラフィネート溶剤として用いられ、
異なった抽出溶剤が評価された。そして表11では、抽
出溶剤としてn−ヘプタン、ラフィネート溶剤として水
性メタノールを用い、分配係数がジコフオルの濃度及び
温度の関数として決定された。
← 示18羽よ O−N cy 連続的に操作される向流抽出カラムの模擬実験を模型的
に膨大な一連の個々のバッチ抽出を設定することにより
遂行された。4つの抽出段階と2つの逆洗浄段階を有す
る6段階カラムは、高度のD D T r抽出を与え、
純度の増加した(92%より大きい)高水準のジコフオ
ル回収(90%より大きい)を可能にすることが見出だ
された。その実験では90%水性メタノール/ジコフオ
ル溶液(40%工業的ジコフオル溶液)の50g ;n
−ヘプタン部分50g;及び逆洗浄のための90%水性
メタノール溶液20gを用いたバッチ抽出が含まれてい
た。ジコフオル供給溶液は、存在する抽出ヘプタンと接
触した水性逆洗浄液と混合され、次に抽出ヘプタンと3
回向流状に抽出され、最後に、入ってきた新しいヘプタ
ンで抽出された。この分析結果は表12に与えられてい
る。
宍」l ジコフ ル瀞  の ジコフ ル    生」(物− pp  DCBZ        O,30,13op
’ジコフオル      13.0     14.3
pp”ジコフオル      70.3     77
.9op’ D D E         O,90,
04pp′D D E         0.09op
’ CiD D T        O,20pp′C
ID D T        3.0     0.1
%D D Tr         4.6     0
.14試料重量         20.0     
16.87ジコフオル回収、%           
93%1;検出されず 商業的な実施の可能性を確定するためパイロットプラン
ト規模の実験が行なわれた。このパイロット試験の結論
として、広範な操作を示すための製造実験が行なわれた
。 100ボンドより多くのジコフオルがこの実験で生
成された。約98%のジコフオルが回収された。
パイロットプラント製造実験でジコフオルの生成が下の
表13に列挙した条件で、カール(K arr)往復板
抽出カラムで行なわれた。供給溶液がカラムを通過して
行くに従って、それは非極性炭化水素溶剤とよく混合さ
れた。カラムの中間点に供給物を導入することにより、
逆洗浮流は、炭化水素溶剤層へ写されていたジコフオル
を再び捕らえていた。
宍」主 ジコフオル   l  条 カラム直径         1インチジコフオルの重
量濃度    32.57%供給速度        
  87g/分溶剤速度          90g/
分逆洗浄速度         55g/分全カラム流
量        860ガロン/時/ ft”温度 
           35℃ カラムかく撹伴ストローク  50/分製造実験で行な
われたジコフオルの詳細な分析結果は表14に示されて
おり、表中それは抽出前の工業的ジコフオルと対照して
示されている。DDTrは約5.5%〜0.1%より小
さい値へDDEと0l−DDT異性体の除去により減少
した。除去の程度は実験室で模型的に行った試験で達成
された除去よりも大きかった(4.6%が0.15%へ
減少した)。
活性成分含有量のかなりの増大が(約85%〜約96%
)達成された。2つのジコフオル異性体の割合には大き
な変化は起きなかった。
宍」土 パイロ・・トプーンドのジコフ ル 1p、p′−ジコ
フオル  フ0.7%   80.7%’ + 9 ’
−ジコフオル   14.0%    15.4%全全
ココフォル    84,7%   96.1%DD二
Ldソi〕− p、p′−DDT     <、01%   < 51
)911io、p′−D D T     < 、01
%   < 5 ppmp、p’ −DDE     
0.1%    < 5 p9端o、p′−DDE  
    1.3%    84ppmp、p’ −D 
D D     < 、01%   <5ppmo、p
′−DDD     <、01%   <5ppHp、
p′−Cl−DDT   3.9%    15ppm
o、p′CI  DDT   O,2%    90p
pm全DDTr       5.5%    190
l90−225pp、02%) 悲DDTr]」+1= p、p′−DCBP     0.3%    0.4
%o、p′−DCBP    0.5%    02%
p、p′−DCBZ     0.2%    0.1
4%o、p′−DCB2    1.0%    1.
0%全非DDTr      2.0%    1.7
%同 されtい成    η」し%     1.9%
コ全成分        100.0    100.
01:パイロット試験で用いられた、工業的ジコフオル
の組成。
2:DDTrの検出限界= 5 ppm。
3:DDTへ関係づけられない極性材料。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約5℃から約100℃の温度で、 (a)約50%までの水を含み、(C_1−C_3)ア
    ルコール、(C_2−C_6)ジオール、(C_1−C
    _3)有機酸、4−ヒドロキシ−3−メチル−2−ブタ
    ノン、アセトン、又それらの混合物からなる群から選択
    された溶剤中に工業的1,1−ビス(クロロフエニル)
    −2,2,2−トリクロロエタノールを溶解して約1%
    〜約60%の1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2
    ,2−トリクロロエタノール濃度を有する溶液を得、 (b)前記溶液を(C_4−C_2_0)アルカン、(
    C_4−C_2_0)アルケン、(C_6−C_2_0
    )アルカジェン、(C_6−C_1_0)単環芳香族、
    又はそれらの混合物からなる群から選択された溶媒で抽
    出し、 (c)得られた層を分離し、そして (d)前記溶媒をジコフオル含有層から分離し、希望の
    DDTrを含まない1,1−ビス(クロロフエニル)−
    2,2,2−トリクロロエタノールを得る、 ことからなる工業的1,1−ビス(クロロフエニル)−
    2,2,2−トリクロロエタノールからDDTrを含ま
    ない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−ト
    リクロロエタノールを製造する方法。
  2. (2)抽出が連続的に行なわれる前記第1項に記載の方
    法。
  3. (3)1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−
    トリクロロエタノールと共に存在するDDTrが約0.
    1%より少ない前記第1項に記載の方法。
  4. (4)1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−
    トリクロロエタノールをメタノール、エタノール、(C
    _2−C_6)ジオール又はそれらの混合物で約30%
    までの水を含むものに溶解し、約10〜約50%の1,
    1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−トリクロロ
    エタノール濃度を有する溶液を得る前記第1項に記載の
    方法。
  5. (5)溶液が(C_5−C_1_6)アルカン、(C_
    5−C_1_5)アルケン或はそれらの混合物で抽出さ
    れる前記第4項に記載の方法。
  6. (6)1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−
    トリクロロエタノールがメタノールに溶解される前記4
    第項に記載の方法。
  7. (7)方法が約10℃〜約60℃で行なわれる前記第5
    項に記載の方法。
  8. (8)混合ヘプタンが用いられる前記第5項に記載の方
    法。
  9. (9)約7%〜約13%の水を含むメタノールが用いら
    れる前記第6項に記載の方法。
  10. (10)約9%〜約13%の水を含むメタノールが用い
    られる前記第9項に記載の方法。
  11. (11)方法が約20℃〜約40℃で行なわれる前記第
    10項に記載の方法。
  12. (12)約10℃〜約60℃の温度で、 (a)約30%までの水を含み、メタノール、エタノー
    ル、(C_2−C_6)ジオール又はそれらの混合物か
    ら選択された溶剤中に工業的1,1−ビス(クロロフエ
    ニル)−2,2,2−トリクロロエタノールを溶解し、
    約10%〜約50%の1,1−ビス(クロロフエニル)
    −2,2,2−トリクロロエタノール濃度を有する溶液
    を得、 (b)前記溶液を(C_5−C_1_6)アルカン、(
    C_5−C_1_5)アルケン又はそれらの混合物から
    選択された溶剤で抽出し、 (c)得られた層を分離し、そして (d)前記溶媒をジコフオル含有層から除 去し、希望のDDTrを含まない1,1−ビス(クロロ
    フエニル)−2,2,2−トリクロロエタノールを与え
    る、 ことからなる工業的1,1−ビス(クロロフエニル)−
    2,2,2−トリクロロエタノールからDDTrを含ま
    ない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−ト
    リクロロエタノールを製造する方法。
  13. (13)抽出が連続的に行なわれる前記第12項に記載
    の方法。
  14. (14)約20℃〜約40℃の温度で、 (a)約9%〜約13%の水を含む水性メタノールに工
    業的1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−ト
    リクロロエタノールを溶解し、約25%〜約35%の1
    ,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−トリクロ
    ロエタノール濃度を有する溶液を得、 (b)前記溶液を混合ヘプタンで抽出し、 (c)得られた層を分離し、そして (d)ジコフオル含有層から溶剤を除去し DDTrが0.1%より少ない希望の1,1−ビス(ク
    ロロフエニル)−2,2,2−トリクロロエタノールを
    与える、 ことからなる工業的1,1−ビス(クロロフエニル)−
    2,2,2−トリクロロエタノールからDDTrを含ま
    ない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−ト
    リクロロエタノールを製造するための方法。
  15. (15)抽出が連続的液・液向流抽出で行なわれる前記
    第14項に記載の方法。
JP12597186A 1986-06-02 1986-06-02 DDTrを含まない1,1−ビス(クロロフエニル)−2,2,2−トリクロロエタノ−ルの製造方法 Pending JPS62286940A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115238A (ja) * 1989-07-18 1991-05-16 Soc Atochem 1,1―ビス(4―クロロフェニル)―2,2,2―トリクロロエタノールの精製方法

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