JPS62286226A - 遠紫外線露光装置 - Google Patents

遠紫外線露光装置

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JPS62286226A
JPS62286226A JP61130586A JP13058686A JPS62286226A JP S62286226 A JPS62286226 A JP S62286226A JP 61130586 A JP61130586 A JP 61130586A JP 13058686 A JP13058686 A JP 13058686A JP S62286226 A JPS62286226 A JP S62286226A
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JP
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far ultraviolet
gas
atmosphere
far
transmittance
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JP61130586A
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Yoshiharu Ozaki
尾崎 義治
Kiichi Takamoto
喜一 高本
Toshiyuki Horiuchi
敏行 堀内
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70858Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
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    • G03F7/70883Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature of optical system
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    • G03F7/70891Temperature

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、半導体集積回路などを製造する場合に用いる
遠紫外線露光装置に関する。
従来の技術 従来、種々の遠紫外線露光装置が提案されている。
遠紫外線露光装置は、それに用いる遠紫外線が紫外線に
比し短い波長を有するので、紫外線露光装置の場合に比
し、微細なパターンで、被露光体上に、露光させること
ができるという特徴を有する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の遠紫外線露光装置は、遠紫外線源
から被露光体までの遠紫外線光路に、その全長に亘って
大気を存在させる構成を有しているのを普通としていた
このため、使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫
外線光路において、大気が遠紫外線によって照射され、
その結果、大気中の酸素がオゾン化し、そのオゾンのた
めに、遠紫外線の透過率が大きく低下し、よって、遠紫
外線を、効率良く、被露光体上に露光させることができ
ないという欠点を有していた。また、オゾンのために、
遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路における光
学系の支持部材などが金属を用いて構成されている場合
、それらを酸化変質させ、その結果、遠紫外線露光装置
を長期に亘り使用することができなくなるという欠点を
有していた。
また、従来の遠紫外線露光装置は、遠紫外線源から被露
光体までの遠紫外線光路における光学系などが、遠紫外
線源の照射を受けて発熱し、その結果、それら光学系な
どの機械的精度が大きく低下し、よって、遠紫外線を、
所期の微細な露光パターンで、被露光体上に露光させる
ことができなくなるとともに、露光パターンにばらつき
を生ぜしめるという欠点を有していた。
l 、を 決するための手段 よって、本発明は、上述した欠点のない新規な遠紫外線
露光装置を提案せんとするものである。
本願第1番目の発明による遠紫外線露光装置は、遠紫外
線源から被露光体までの遠紫外線光路の少なくとも一部
に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな囲しか低下さ
せない気体を存在させる手段を有している。この場合、
気体として、窒素、二酸化炭素、ヘリウム、ネオン、ア
ルゴン、キセノン中から選ばれた1つの気体または複数
の気体の混合気体を用い得る。
また、本願第2番目の発明による遠紫外線露光装置は、
本願第1番目の発明による遠紫外線露光装置の場合と同
様の、遠紫外線源から被露光1体までの遠紫外線光路の
少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
な量しか低下させない気体を存在させる手段を有すると
ともに、その気体を流動させる手段を有する。
さらに、本願第3番目の発明による遠紫外線露光装置は
、本願第2番目の発明による遠紫外線露光装置の場合と
同様の、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の
少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
な足しか低下させない気体を存在させる手段と、その気
体を流動させる手段とを有するとともに、遠紫外線源か
ら被露光体までの遠紫外線光路に存在させる気体の温度
を制御する手段を有する。
1ユニ皇1 本願第1番目の発明による遠紫外線露光装置によれば、
使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の
少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
な量しか低下させない気体を存在させることができる。
このため、使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫
外線光路の少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気
に比し小さな量しか低下させない気体を存在させること
によって、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路
における、遠紫外線の透過率を大気に比し小ざな母しか
低下させない気体を存在させている部において、遠紫外
線の透過率を大気に比し小さな間しか低下させない気体
が遠紫外線によって照射されても、遠紫外線の透過率が
、殆んど低下しないか、低下するとしても遠紫外線源か
ら被露光体までの遠紫外線光路に大気を存在させている
場合に比し、小さな闇でしか低下しないので、遠紫外線
を、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路に大気
を存在させている場合に比し、高い強度で、効率良く、
露光させることができる。
また、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな山しか低下
させない気体として、窒素、二酸化炭素、ヘリウム、ネ
オン、アルゴン、キセノン中から選ばれた1つの気体ま
たは複数の気体の混合気体を用いる場合、その遠紫外線
の透過率を大気に比し小さな最しか低下させない気体が
酸素を含んでいないので、遠紫外線源から被露光体まで
の遠紫外線光路における光学系の支持部材などが金属を
用いて構成されていても、それらを酸化変質させること
がなく、従って、遠紫外線露光装置を長期に亘り使用す
ることができる。
また、本願第2番目の発明による遠紫外線露光装置によ
れば、本願第1番目の発明による遠紫外線露光装置の場
合と同様に、使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠
紫外線光路の少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大
気に比し小さな量しか低下させない気体を存在させるこ
とができるので、本願第1番目の発明による遠紫外線露
光装置の場合と同様の作用・効果が得られる。
また、使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線
光路の少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比
し小ざな吊しか低下させない気体を存在させて、そして
、その気体を、流動させることができる。このため、使
用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の少
なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな
層しか低下させない気体を存在させ、そして、その気体
を流動させることによって、遠紫外線源から被露光体ま
での遠紫外線光路における光学系などが、遠紫外線の照
射を受けて発熱しても、その熱を遠紫外線の透過率を大
気に比し小さな母しか低下させない気体を介して放散さ
せることができ、このため、光学系などの機械的精度を
熱によって大きく低下させることがなく、よって、遠紫
外線を、所期の微細なパターンで、被露光体上に露光さ
せることができなくなる、ということがない。
さらに、本願第3番目の発明による遠紫外線露光装置に
よれば、本願第2番目の発明による遠紫外線露光装置の
場合と同様に、使用時、遠紫外線源から被露光体までの
遠紫外線光路の少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を
大気に比し小さな量しか低下させない気体を存在させ、
その気体を流動させることができるので、本願第2番目
の発明による遠紫外線露光装置の場合と同様の作用・効
果が得られる。
また、使用時、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線
光路の少なくとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比
し小さな暑しか低下させない気体を存在させ、そしてそ
の気体を温度制御して流動させることができる。このた
め、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の少な
くとも一部に、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな量
しか低下させない気体を存在させ、そして、その気体を
流動させ、しかも、その気体の温度を、低い温度に、制
御することによって、遠紫外線源から被露光体までの遠
紫外線光路における光学系などが遠紫外線の照射を受け
て発熱しても、その熱を、遠紫外線の透過率を大気に比
し小さな開しか低下させない気体を介して、本願第2番
目の発明による遠紫外線露光装置の場合に比し、より効
果的に放散させることができるとともに、遠紫外線の透
過率を大気に比し小さな量しか低下させない気体の温度
を、光学系などが常時一定の温度を保つように制御する
ことによって、遠紫外線を、所期の微細な露光パターン
で、しかもその露光パターンにばらつきを生ぜしめるこ
となしに、被露光体上に露光させることができる。
実施例 次に、第1図を伴なって本発明による遠紫外線露光装置
の実施例を述べよう。
第1図に示す本発明による遠紫外線露光8百は、従来の
遠紫外線露光装置の場合と同様に、エキシマレーザ、重
水素ランプ、クセノンランプ、水銀ランプなどを用いた
遠紫外線源1と、半導体ウェハのような被露光体2を載
置するXY移動台3と、遠紫外線rA1から被露光体2
までの遠紫外線光路4中に配される露光パターン描写体
5と、遠紫外線源1及び露光パターン描写体5間に配さ
れた、反射鏡6、拡散鏡7、照射レンズ8などでなる照
射光学系つと、露光パターン描写体5及び被露光体2間
に配された、投影レンズ10などでなる投影光学系11
とを有する。
しかしながら、本発明による遠紫外線露光装置の一例は
、このような構成を有する遠紫外線露光装置において、
被露光体2を載置する移動台3を設置する基体21と、
その基体21と共働して、照射光学系9、露光パターン
描写体5及び照射光学系11を配している遠紫外線光路
4の大部分を移動台3とともに包囲している筒体22と
、その筒体22と遠紫外線源1との間の遠紫外線光路4
の残部を、それら筒体22及び遠紫外線源1と連通して
、包囲している管体23と、遠紫外線の透過率を大気に
比し小さな山しか低下させない気体を得ることができる
気体源24と、その気体源24からの遠紫外線の透過率
を大気に比し小さな看しか低下させない気体の温度を制
御する温度制御装置25と、その温度制御装置25から
得られる温度制御された遠紫外線の透過率を大気に比し
小さな面しか低下させない気体を、筒体22内に供給す
る気体供給管26と、その気体供給管26を介して筒体
22に供給される、遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
な出しか低下させない気体を、筒体22内で、照射光学
系9、露光パターン描写体5及び投影光学系11に対し
て流動させるための排気管27とを有する。
この場合、筒体22は、露光パターン描写体5を、筒体
22が照射光学系9側の部30と投影光学系11側の部
31とに2分されるように支持しているとともに、投影
光学系11を、その筒体32を介して、筒体22の投影
光学系11側の部31が露光パターン描写体5側の部3
3と被露光体2側の部34とに2分されるように支持し
ている。また、これに応じて、気体供給管26が、筒体
22の部30内に延長している管40と、筒体22の部
33及び34内にそれぞれ延長している管43及び44
と、投影光学系11の筒体32内に延長している管45
とからなる。さらに、排気管27が、筒体22の部30
内から外部に延長している管50と、筒体22の部33
及び34内からそれぞれ外部に延長している管53及び
54と、投影光学系11の筒体32内から外部に延長し
ている管55とからなる。
以上が、本発明による遠紫外線露光装置の実施例の構成
である。
このような構成を有する本発明による遠紫外線露光装置
によれば、従来の遠紫外線露光装置の場合と同様に、遠
紫外線源1からの遠紫外線を、被露光体2に、照射光学
系9及び投影光学系11を介して、露光パターン描写体
5に描写されているパターンに応じた露光パターンで、
露光させることができることは明らかである。
しかしながら、第1図に示す本発明による遠紫外線露光
装置によれば、基体21と、筒体22と、管体23とか
らなる構成によって、遠紫外線源1から被露光体2まで
の遠紫外線光路4に、その全長に亘って遠紫外線の透過
率を大気に比し小さな旦しか低下させない気体を存在さ
せる手段を構成している。
また、気体源24と、気体供給管26と、排気管27と
からなる構成によって、遠紫外線源1から被露光体2ま
での遠紫外線光路4に存在させられる遠紫外線の透過率
を大気に比し小さな量しか低下させない気体を流動させ
る手段を構成している。
さらに、温度制御装置25によって、遠紫外線源1から
被露光体2までの遠紫外線光路4に存在させられる遠紫
外線の透過率を大気に比し小さな齢しか低下させない気
体の温度を制御する手段を構成している。
従って、遠紫外線源1から被露光体2までの遠紫外線光
路4に、その全長に亘って遠紫外線の透過率を大気に比
し小さな量しか低下させない気体を存在させることがで
きる。このため、使用時、遠紫外線源1から被露光体2
までの遠紫外線光路4に、その全長に亘って遠紫外線の
透過率を大気に比し小さな量しか低下させない気体を存
在させることによって、遠紫外線源1から被露光体2ま
での遠紫外線光路4において、遠紫外線の透過率が殆ん
ど低下しないか、低下するとしても、遠紫外線源1から
被露光体2までの遠紫外線光路4に大気を存在させてい
る場合に比し、小さな量でしか低下しない。
因みに、遠紫外線源1から被露光体2までの遠紫外線光
路4における遠紫外線の透過率が、被露光体2上の遠紫
外線の規格化された強度でみて、遠紫外線源1から被露
光体2までの遠紫外線光路4に、その全長に亘って、本
発明によらずに、従来の場合と同様に、大気を存在させ
た場合、遠紫外線源1をArFエキシマレーザとし、そ
して、その遠紫外線源1からの遠紫外線として、193
nmの波長を有し且つ50PPSのパルス波でなるAr
レーザ光を用いたとき、及び遠紫外線1t!1をKrF
エキシマレーザとし、その遠紫外線源1からの遠紫外線
として、249nmの波長を有し且つ50PPSのパル
ス波でなるKrFレーザ光を用いたときで、それぞれ第
2図及び第3図中曲線に示すように大きく低下する結果
が得られるとき、遠紫外線源1から被露光体2までの遠
紫外線光路4に、その全長に亘って、本発明による、遠
紫外線の透過率を大気に比し小さな量しか低下させない
気体を存在させることを除いて同じ条件とした場合、上
述したと同じArFレーザ光を用いたとき、及び上述し
たと同じKrFレーザを用いたときで、第2図及び第3
図中の曲線に示すように、殆んど低下しない結果が得ら
れることを確認した。
従って、遠紫外線を、遠紫外線源1から被露光体2まで
の遠紫外線光路4に、大気を存在させている場合に比し
、高い強度で、効率良く、露光させることができる。
また、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな吊しか低下
させない気体として、窒素、二酸化炭素、ヘリウム、ネ
オン、アルゴン、キセノン中から選ばれた1つの気体ま
たは複数の気体の混合気体を用いる場合、その遠紫外線
の透過率を大気に比し小さな量しか低下させない気体が
酸素を含んでいないので、照射光学系9、露光パターン
描写体5、投影光学系11の支持部材などが、金属を用
いて構成されていても、それらを酸化変質させることが
なく、従って、遠紫外線露光装置を長期に亘り使用する
ことができる。
また、第1図に示す本発明による遠紫外線露光装置によ
れば、上述した遠紫外線の透過率を大気に比し小さな量
しか低下させない気体を流動させる手段によって、遠紫
外線の透過率を大気に比し小さな母しか低下させない気
体を流動させることができるので、遠紫外線源1から被
露光体2までの遠紫外線光路4における、照射光学系9
、露光パターン描写体5及び投影光学系11などが、遠
紫外線の照射を受けて発熱しても、その熱を、遠紫外線
の透過率を大気に比し小さな量しか低下させない気体を
介して、外部に放散させることができる。因みに、遠紫
外線の透過率を大気に比し小さな岳しか低下させない気
体として窒素を用いたとき、照射光学系11の温度が、
その窒素でなる遠紫外線の透過率企大気に比し小さな量
しか低下させない気体を流動させない場合、第4図中曲
線に示すような変化率で上昇する結果が得られるとき、
遠紫外線の透過率を大気に比し小さな覆しか低下させな
い気体を流動させることを除いて同じ条件の場合、第4
図中曲線に示すように、遠紫外線の透過率を大気に比し
小さな足しか低下させない気体を流動さじない場合に比
し小さな変化率でしか上昇しないことを!ig認した。
従って、照射光学系9、露光パターン描写体5及び投影
光学系11などの機械的精度を熱によって大きく低下さ
せることがなく、よって、遠紫外線を、所期の微細なパ
ターンで、被露光体2上に露光さVることができなくな
ることがない。
さらに、第1図に示す本発明による遠紫外線露光装置に
よれば、上述した遠紫外線の透過率を大気に比し小さな
量しか低下させない気体の温度を制御する手段によって
、遠紫外線の透過率を大気に比し小さなjしか低下させ
ない気体の温度を、低い温度に制御することができるの
で、遠紫外線m1から被露光体2までの遠紫外線光路4
における、照射光学系9、露光パターン描写体5及び投
影光学系11などが、遠紫外線の照射を受けて発熱して
も、その熱を、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな量
しか低下ざゼない気体の温度を低い温度に制御しない場
合に比し、より効果的に外部に放散させることができる
とともに、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな量しか
低下させない気体の温度を、照射光学系9、露光パター
ン描写体5及び投影光学系11などが一定の温度を保つ
ようにIl+御することができるので、遠紫外線を、所
期の微細な露光パターンで、しかも、その露光パターン
にばらつきを生せしめることなしに、被露光体2上に露
光させることができる。
なお、上述においては、遠紫外線源1から被露光体2ま
での遠紫外線光路4に、その全長に亘って、遠紫外線の
透過率を大気に比し小さな量しか低下させない気体を存
在させる構成にした場合について述べたが、例えば遠紫
外線光路4の遠紫外線源1及び照射光学系9間の部が比
較的短い場合、管体23を省略したり、管体3を省略す
るとともに照射光学系9及び露光パターン描写体5の一
面を筒体22外に在らしめた構成にしたり、投影光学系
11の筒体32内に遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
な舒しか低下させない気体を導入させない構成にしたり
することによって、遠紫外線源1から被露光体2までの
遠紫外線光路4の一部だけに、遠紫外線の透過率を大気
に比し小さな白しか低下させない気体を存在させる構成
とすることもでき、また、排気管27を省略することに
よって、筒体22内に遠紫外線の透過率を大気に比し小
さな 徂しか低下させない気体を導入させる構成にはす
るが、遠紫外線の透過率を大気に比し小さな量しか低下
させない気体を流動させる手段を省略している構成にす
ることもでき、さらに、温度制御装置25を省略するこ
とによって、遠紫外線の照射による透過率を大気に比し
小さな量しか低下させない気体の温度を制御する手段を
省略している構成にすることもでき、その他、本発明の
精神を脱することなしに、種々の変型、変更をなし得る
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による遠紫外線露光装置の実施例を示
す路線的断面図である。 第2図及び第3図は、遠紫外線源から被露光体までの遠
紫外線光路における、遠紫外線の透過率の変化を、遠紫
外線の被露光体上の強度の変化で示す曲線図である。 第4図は、遠紫外l;A源から被露光体までの遠紫外線
光路に6ける光学系の温度の変化を示す曲線図である。 1・・・・・・・・・遠紫外線源 2・・・・・・・・・被露光体 3・・・・・・・・・移動台 4・・・・・・・・・遠紫外線光路 5・・・・・・・・・露光パターン描写体9・・・・・
・・・・照射光学系 11・・・・・・・・・投影光学系 21・・・・・・・・・基体 22・・・・・・・・・筒体 23・・・・・・・・・管体 24・・・・・・・・・気体源 25・・・・・・・・・温度制御装置 26・・・・・・・・・気体供給管 27・・・・・・・・・排気管 出願人  日本°電信電話株式会社 代理人  弁理士 1)中 正 治  、・第1図 第2図 Q   +  2 3 4 5  ’0時間(/j)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の少な
    くとも一部に、上記遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
    な量しか低下させない気体を存在させる手段を有するこ
    とを特徴とする遠紫外線露光装置。 2、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の少な
    くとも一部に、上記遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
    な量しか低下させない気体を存在させる手段と、 上記気体を流動させる手段とを有すること を特徴とする遠紫外線露光装置。 3、遠紫外線源から被露光体までの遠紫外線光路の少な
    くとも一部に、上記遠紫外線の透過率を大気に比し小さ
    な量しか低下させない気体を存在させる手段と、 上記気体を流動させる手段と、 上記気体の温度を制御する手段とを有する ことを特徴とする遠紫外線露光装置。 4、特許請求の範囲第1、第2または第3項記載の遠紫
    外線露光装置において、上記気体が、窒素、二酸化炭素
    、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノン中から選ばれ
    た1つの気体または複数の気体の混合気体でなることを
    特徴とする遠紫外線露光装置。
JP61130586A 1986-06-05 1986-06-05 遠紫外線露光装置 Pending JPS62286226A (ja)

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