JPS62285656A - 4安定ロ−タリソレノイド - Google Patents
4安定ロ−タリソレノイドInfo
- Publication number
- JPS62285656A JPS62285656A JP12747586A JP12747586A JPS62285656A JP S62285656 A JPS62285656 A JP S62285656A JP 12747586 A JP12747586 A JP 12747586A JP 12747586 A JP12747586 A JP 12747586A JP S62285656 A JPS62285656 A JP S62285656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cylindrical
- rotor
- coil
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 13
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N oxobarium;oxo(oxoferriooxy)iron Chemical compound [Ba]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(イ)産業上の利用分野
本発明はロータリソレノイドに関するものである。
く口)従来の技術
従来、ロータリソレノイドでロータの一回転中にロータ
の安定点が4の整数倍あるものは見当たらない。
の安定点が4の整数倍あるものは見当たらない。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明はロータの一回転中にロータの安定点が4の整数
倍あるロータリソレノイドを提供することにある。
倍あるロータリソレノイドを提供することにある。
−(、二)問題点を解決するための手段゛\
本発明は上記命題を解決するためになされたものて、そ
の特徴とするところは、nを任意の整数とし略々90°
/nの磁極中をもつ20個の高透磁率材よりなる磁極と
、該20個の磁極が同一円周上で等角度間隔に配置され
、一個おきに配置された夫々n個の磁極の側面を円環状
ヨークの内周より内側で、該円環状ヨークが相対向する
ように結合する高透磁率材よりなる円環状ヨークと、該
円環状ヨークに囲まれた空間に該aSの外周を周回する
ように巻線されたコイルと、該コイルを包み込むように
該円環状ヨークの外周を結合する高透磁率材よりなる円
筒状ヨークとで構成される円筒状磁気回路2個と、該2
個の円筒状@気回路の中間に介在させる円筒状永久磁石
と、該2個の円筒状磁気回路と該円筒状永久磁石の中心
線が同一線上になり、かつ該2個の円筒状Tli’y<
回路内の磁極が90°/nだけずらせて結合固定する非
磁性材よりなる円筒状外筺とで構成される組合せ円筒状
磁気回路と、膝組合せ円筒状磁気回路の内周で回転可能
な磁極中が略々 180″/nで等角度間隔に配置され
たn個゛坤磁極をもつ高透磁率材よりなるロータとより
構成されることにある。
の特徴とするところは、nを任意の整数とし略々90°
/nの磁極中をもつ20個の高透磁率材よりなる磁極と
、該20個の磁極が同一円周上で等角度間隔に配置され
、一個おきに配置された夫々n個の磁極の側面を円環状
ヨークの内周より内側で、該円環状ヨークが相対向する
ように結合する高透磁率材よりなる円環状ヨークと、該
円環状ヨークに囲まれた空間に該aSの外周を周回する
ように巻線されたコイルと、該コイルを包み込むように
該円環状ヨークの外周を結合する高透磁率材よりなる円
筒状ヨークとで構成される円筒状磁気回路2個と、該2
個の円筒状@気回路の中間に介在させる円筒状永久磁石
と、該2個の円筒状磁気回路と該円筒状永久磁石の中心
線が同一線上になり、かつ該2個の円筒状Tli’y<
回路内の磁極が90°/nだけずらせて結合固定する非
磁性材よりなる円筒状外筺とで構成される組合せ円筒状
磁気回路と、膝組合せ円筒状磁気回路の内周で回転可能
な磁極中が略々 180″/nで等角度間隔に配置され
たn個゛坤磁極をもつ高透磁率材よりなるロータとより
構成されることにある。
(本)作用
以上の構成により、2個のコイルとこれに通電する直流
の方向を正、逆に変えて組み合わせた4通りの通電方法
が得られ、各々の通電方式によりロータリソレノイドの
ロータの安定点がロータの一回転中に4n個得られる。
の方向を正、逆に変えて組み合わせた4通りの通電方法
が得られ、各々の通電方式によりロータリソレノイドの
ロータの安定点がロータの一回転中に4n個得られる。
い)実施例
以下図面について詳細に説明する。
第1図はn=2の場合の本発明の実施例を示す側断面図
、第2図及び第3図は夫々第1図A−A及びB−B断面
矢視図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図及び
第9図は第2図及び第3図と共に本ロータリソレノイド
の動作を説明するための正断面図である。
、第2図及び第3図は夫々第1図A−A及びB−B断面
矢視図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図及び
第9図は第2図及び第3図と共に本ロータリソレノイド
の動作を説明するための正断面図である。
第1図乃至第9図において、1,2及び51.52は夫
々略々90”/n = 45’の磁極中をもつ2n=4
個の高透磁率材よりなる磁極、3,4及び53.54は
夫々高透磁率材よりなる円環状ヨークで、磁極1.2及
び51.52を夫々等角度間隔に配置し、かつ一個おき
に配置されたn=2!の磁極1及び51の側面を夫々円
環状ヨーク3及び53の内周より内側で、n=2個の磁
極2及び52の側面を夫々円環状ヨーク4及び54の内
周より内側で夫々結合し、円環状ヨーク3と4及び53
.54が相対向するように配置しである。実施例では磁
極1,2.51及び52と円環状ヨーク3,4.53及
び54とは一体になっている。5及び55はコイルで夫
々円環状ヨーク3と4及び53.54に囲まれた空間に
夫々磁極l。
々略々90”/n = 45’の磁極中をもつ2n=4
個の高透磁率材よりなる磁極、3,4及び53.54は
夫々高透磁率材よりなる円環状ヨークで、磁極1.2及
び51.52を夫々等角度間隔に配置し、かつ一個おき
に配置されたn=2!の磁極1及び51の側面を夫々円
環状ヨーク3及び53の内周より内側で、n=2個の磁
極2及び52の側面を夫々円環状ヨーク4及び54の内
周より内側で夫々結合し、円環状ヨーク3と4及び53
.54が相対向するように配置しである。実施例では磁
極1,2.51及び52と円環状ヨーク3,4.53及
び54とは一体になっている。5及び55はコイルで夫
々円環状ヨーク3と4及び53.54に囲まれた空間に
夫々磁極l。
2及び51.52の外周を周回するように巻線されてい
る。6及び56は高透磁率材よりなる円筒状ヨークで夫
々コイル5及び55を包み込むように夫々円環状ヨーク
3と4及び53.54の外周を結合している。以下磁極
1,2、円環状ヨーク3,4、コイル5及び円筒状ヨー
ク6より構成された8i気回路を円筒状磁気回路7と呼
び、磁極51.52、円環状ヨーク53.54、コイル
55及び円筒状ヨーク56より構成された815回路を
円筒状磁気回路57と呼ぶことにす−る。8は円筒状永
久磁石でN、Sはその磁筒状永久磁石8を円筒状磁気回
路7と57との間に介在させ、円筒状磁気回路7と57
及び円筒状永久磁石8の中心線が同一線上にありかつ円
筒状磁気回路7の磁極l及び2と円筒状磁気回路57の
磁極51及び52とが夫々90°/n=45°ずらせて
、円筒状@気回路7.57及び円筒状永久磁石8を結合
固定している。実施例では非磁性材よりなるケース10
と共に結合固定されるようになっている。以下円筒状磁
気回路7,57、永久磁石8、ケース10及び円筒状外
筐9より構成された磁気回路を組合せ円筒状磁気回路1
1と呼ぶことにする。12及び62は島送81率材より
なるロータで、夫々略々 180°/n =90’の磁
極中をもつロータ磁極13及び63を夫々n=2個もっ
ていて、夫々等角度間隔に配置されている。実施例では
ロータ12と62は一体になっている。ロータ12と6
2は組合せ円筒状磁気回路11内゛で回転可能になって
いて、ロータ磁極13及び63は夫々円筒状磁気回路7
の磁極1,2及び円筒状ヨーク157の磁極51.52
と対向している。14は回転トルク、取出軸、15はベ
アリングである。
る。6及び56は高透磁率材よりなる円筒状ヨークで夫
々コイル5及び55を包み込むように夫々円環状ヨーク
3と4及び53.54の外周を結合している。以下磁極
1,2、円環状ヨーク3,4、コイル5及び円筒状ヨー
ク6より構成された8i気回路を円筒状磁気回路7と呼
び、磁極51.52、円環状ヨーク53.54、コイル
55及び円筒状ヨーク56より構成された815回路を
円筒状磁気回路57と呼ぶことにす−る。8は円筒状永
久磁石でN、Sはその磁筒状永久磁石8を円筒状磁気回
路7と57との間に介在させ、円筒状磁気回路7と57
及び円筒状永久磁石8の中心線が同一線上にありかつ円
筒状磁気回路7の磁極l及び2と円筒状磁気回路57の
磁極51及び52とが夫々90°/n=45°ずらせて
、円筒状@気回路7.57及び円筒状永久磁石8を結合
固定している。実施例では非磁性材よりなるケース10
と共に結合固定されるようになっている。以下円筒状磁
気回路7,57、永久磁石8、ケース10及び円筒状外
筐9より構成された磁気回路を組合せ円筒状磁気回路1
1と呼ぶことにする。12及び62は島送81率材より
なるロータで、夫々略々 180°/n =90’の磁
極中をもつロータ磁極13及び63を夫々n=2個もっ
ていて、夫々等角度間隔に配置されている。実施例では
ロータ12と62は一体になっている。ロータ12と6
2は組合せ円筒状磁気回路11内゛で回転可能になって
いて、ロータ磁極13及び63は夫々円筒状磁気回路7
の磁極1,2及び円筒状ヨーク157の磁極51.52
と対向している。14は回転トルク、取出軸、15はベ
アリングである。
第1図、第2図及び第3図において、円筒状永久磁石8
のN極から出た磁束は点線磁力線矢印で示すように
“N極→円環状ヨーク3□ΔΔ−−→ロータ磁極13→
ロータ】2→ロータ62□00 ロータ磁
極63 XX−一一−→円環状ヨーク
53→S極”のように円筒状永久磁石8のSF[Iには
いる。
のN極から出た磁束は点線磁力線矢印で示すように
“N極→円環状ヨーク3□ΔΔ−−→ロータ磁極13→
ロータ】2→ロータ62□00 ロータ磁
極63 XX−一一−→円環状ヨーク
53→S極”のように円筒状永久磁石8のSF[Iには
いる。
ここで第2図及び第3図て示すロータ12.62の位置
をφ=0とし、時計方向回転を+φ、反時計方向回転を
−φとする。第10図は円筒状永久磁石8、の磁束のみ
によって発生するロータ12.62に与えら)れる回転
トルクの一実測例を示すもので、横軸はロータ12.8
2の回転角度、縦軸はロータ12゜62に与えられる回
転トルクで時計方向回転トルクを十T、反時計方向回転
を−Tとして表わし、磁極1.2とロータ磁極13間に
発生する回転トルクを実線で、磁極51.52とロータ
磁極63間に発生する回転トルクを点線で示しである。
をφ=0とし、時計方向回転を+φ、反時計方向回転を
−φとする。第10図は円筒状永久磁石8、の磁束のみ
によって発生するロータ12.62に与えら)れる回転
トルクの一実測例を示すもので、横軸はロータ12.8
2の回転角度、縦軸はロータ12゜62に与えられる回
転トルクで時計方向回転トルクを十T、反時計方向回転
を−Tとして表わし、磁極1.2とロータ磁極13間に
発生する回転トルクを実線で、磁極51.52とロータ
磁極63間に発生する回転トルクを点線で示しである。
第1θ図の実測例から明らかなようにロータ12゜62
はφ;0の位置で安定に停止する。
はφ;0の位置で安定に停止する。
第2図及び第3図の状態でコイル5に第1図に示す方向
に直流を通電すると、発生する磁束は、実線磁力線矢印
で示すように、 “円筒状ヨーク6→円環状ヨーク4→磁Fii2→磁気
空隙(2−13)→cff−タ磁極+3→rji気空隙
(13−1)→磁極l→円環状ヨーク3→円筒状ヨーク
6°゛のように通過する。
に直流を通電すると、発生する磁束は、実線磁力線矢印
で示すように、 “円筒状ヨーク6→円環状ヨーク4→磁Fii2→磁気
空隙(2−13)→cff−タ磁極+3→rji気空隙
(13−1)→磁極l→円環状ヨーク3→円筒状ヨーク
6°゛のように通過する。
磁気空隙(2−13)では両磁束は加算され、磁気空隙
(13−1)では両磁束は減算される。従ってロータ1
2.62は第2図及び第3図の状態から磁電1.2の磁
極中90’/2 = 45°だけ時計方向に回転L/、
’F!4図及905図0吠態’′c”定に“1″・第4
図及び第5因でも、円筒状永久磁石8による磁束は点線
矢印のように第2図及び第3図の場合と同様である。こ
こでコイル5への通電を停止し、新たにコイル55に第
1図に示す方向に通電すると、発生する磁束は、°6円
円筒状ヨーク6→環状ヨーク53→磁極51→磁気空隙
(51−63)→ロータ磁Fit63→磁気空隙(63
−52)→磁極52→円環状ヨーク54→円筒状ヨーク
56°”のように通過する。
(13−1)では両磁束は減算される。従ってロータ1
2.62は第2図及び第3図の状態から磁電1.2の磁
極中90’/2 = 45°だけ時計方向に回転L/、
’F!4図及905図0吠態’′c”定に“1″・第4
図及び第5因でも、円筒状永久磁石8による磁束は点線
矢印のように第2図及び第3図の場合と同様である。こ
こでコイル5への通電を停止し、新たにコイル55に第
1図に示す方向に通電すると、発生する磁束は、°6円
円筒状ヨーク6→環状ヨーク53→磁極51→磁気空隙
(51−63)→ロータ磁Fit63→磁気空隙(63
−52)→磁極52→円環状ヨーク54→円筒状ヨーク
56°”のように通過する。
磁電空隙(63−52)で両磁束は加算され、磁気空隙
(51−63)では両磁束は減算される。従ってロータ
12.62は第4図及び第5図の状態から磁極51゜5
2の磁極中90@/ n = 45’だけ時計方向に回
転し、第6図及び第7図の状態で安定に停止する。
(51−63)では両磁束は減算される。従ってロータ
12.62は第4図及び第5図の状態から磁極51゜5
2の磁極中90@/ n = 45’だけ時計方向に回
転し、第6図及び第7図の状態で安定に停止する。
第6図及び第7図でも、円筒状永久磁石8による磁束は
点線矢印のように第2図及び第3図の場合と同様である
。ここでコイル55への通電を停止し、断たにコイル5
に第1図で示す方向と逆方向に直流を通電すればロータ
12.62は90”/n = 45”だけ時計方向に回
転し第8図及び第9図の状態で第8図及び第9図でコイ
ル5の通電を停止し、コイル55に第1図で示す方向と
逆方向に直流を通電すればロータ12.62は90°/
n=45”だけ時計方向に回転し、磁気状態が全く同じ
第2図及び第3図の状態で安定に停止する。
点線矢印のように第2図及び第3図の場合と同様である
。ここでコイル55への通電を停止し、断たにコイル5
に第1図で示す方向と逆方向に直流を通電すればロータ
12.62は90”/n = 45”だけ時計方向に回
転し第8図及び第9図の状態で第8図及び第9図でコイ
ル5の通電を停止し、コイル55に第1図で示す方向と
逆方向に直流を通電すればロータ12.62は90°/
n=45”だけ時計方向に回転し、磁気状態が全く同じ
第2図及び第3図の状態で安定に停止する。
第2図及び第3図の状態でコイル55の通電を停止し・
コイル5に第1図で示す方向と逆方向に直流を通電する
とロータ12.62は反時計方向に9o6/n=45°
回転し、第8図及び第9図の状態で停止する。更にコイ
ル5の通電を停止し、コイル55に第1図に示す方向に
直流を通電するとロータ12゜62は反時計方向に90
”/n = 45’回転し、第6図及び第7図の状態で
停止する。更にコイル55の通電を停止し、コイ°ブし
5に第1図に示す方向に直流を通電すれば、ロータ12
.62は反時計方向に90°ハ1=45°回艇し、第4
図及び第5図の状態で停止する。更にコイル5の通電を
停止し、コイル55に第1図に示す方向と逆方向に直流
を通電するとローター12.62は反時計方向に90°
/n=45°回転し、第゛へ 2図及び第3図の元の状態に完全に復帰する。
コイル5に第1図で示す方向と逆方向に直流を通電する
とロータ12.62は反時計方向に9o6/n=45°
回転し、第8図及び第9図の状態で停止する。更にコイ
ル5の通電を停止し、コイル55に第1図に示す方向に
直流を通電するとロータ12゜62は反時計方向に90
”/n = 45’回転し、第6図及び第7図の状態で
停止する。更にコイル55の通電を停止し、コイ°ブし
5に第1図に示す方向に直流を通電すれば、ロータ12
.62は反時計方向に90°ハ1=45°回艇し、第4
図及び第5図の状態で停止する。更にコイル5の通電を
停止し、コイル55に第1図に示す方向と逆方向に直流
を通電するとローター12.62は反時計方向に90°
/n=45°回転し、第゛へ 2図及び第3図の元の状態に完全に復帰する。
コイル5及び55に直流を通電する方向を第1図に示す
方向を正とすると、 “第2図・及び第3図でコイル5のみに正方向通電→4
5″時計方向回転→第4図及び第5図→コイル55のみ
に正方向通電→45°時計方向回転→第6図及び第7図
→コイル5のみに負方向通電→45°時計方向回転→第
8図及び第9図→コイル55のみに負方向通電→45°
時計方向回転→第2図及び第3図°゛ 以下同様にコイル5及び55への通電方向を選択通電す
ればロータ12.62はその一回転中に4n=8個の安
定点て停止して一回転することとなる。
方向を正とすると、 “第2図・及び第3図でコイル5のみに正方向通電→4
5″時計方向回転→第4図及び第5図→コイル55のみ
に正方向通電→45°時計方向回転→第6図及び第7図
→コイル5のみに負方向通電→45°時計方向回転→第
8図及び第9図→コイル55のみに負方向通電→45°
時計方向回転→第2図及び第3図°゛ 以下同様にコイル5及び55への通電方向を選択通電す
ればロータ12.62はその一回転中に4n=8個の安
定点て停止して一回転することとなる。
即ちコイル5及び55と、これに通電する直流の方向を
正負として組み合わせた4通りの通電方式によりロータ
12.62を360”/n = 180’間で4個の安
定な停止点が得られ、ロータ12.62の一回転では4
n=8個の安定な停止点のあるロータリソレノイドが得
られる。もちろん双安定又は3安定ロータ刃ソレノイド
として使用できることも以上の説明で明らかである。
正負として組み合わせた4通りの通電方式によりロータ
12.62を360”/n = 180’間で4個の安
定な停止点が得られ、ロータ12.62の一回転では4
n=8個の安定な停止点のあるロータリソレノイドが得
られる。もちろん双安定又は3安定ロータ刃ソレノイド
として使用できることも以上の説明で明らかである。
本発明のロータリソレノイドでは円筒状磁気回路7と5
7とは中間に円筒状永久磁石8を介在させて結合しであ
るが、永久磁石の透磁率はバリウムフェライト磁石又は
希土類磁石の場合1〜1.1で空気のそれとほとんど同
じである。従ってコイル5又は55に通電した場合の磁
気的影響が夫々他の円筒状磁気回路57又は7に及ぶこ
とがほとんどない。又コイル5又は55に通電した場合
に発生する磁束は永久磁石部を通過することがないので
効率のよいロータリソレノイドを提供することができる
。
7とは中間に円筒状永久磁石8を介在させて結合しであ
るが、永久磁石の透磁率はバリウムフェライト磁石又は
希土類磁石の場合1〜1.1で空気のそれとほとんど同
じである。従ってコイル5又は55に通電した場合の磁
気的影響が夫々他の円筒状磁気回路57又は7に及ぶこ
とがほとんどない。又コイル5又は55に通電した場合
に発生する磁束は永久磁石部を通過することがないので
効率のよいロータリソレノイドを提供することができる
。
第11図、第12図及び第13図はn=3の場合の本発
明の実施例を示す側断面図、第11図A−A及びB−B
断面矢視図である。
明の実施例を示す側断面図、第11図A−A及びB−B
断面矢視図である。
第11図、第12図及び第13図において71.72及
び91、92は夫々略々90″°/n=30”の磁極巾
をもつ2n=6個の高透磁率材よりなる磁極、73.7
4及び93、94は高透磁率十オよりなる円環状ヨーク
、102゜122は高透磁率材よりなるロータ、103
,123は略。) 々 I 80 // n ” 60 ’の磁極巾をもつ
a−夕磁四て、その池は第1図、第2図及び第3図の場
合と同様である。
び91、92は夫々略々90″°/n=30”の磁極巾
をもつ2n=6個の高透磁率材よりなる磁極、73.7
4及び93、94は高透磁率十オよりなる円環状ヨーク
、102゜122は高透磁率材よりなるロータ、103
,123は略。) 々 I 80 // n ” 60 ’の磁極巾をもつ
a−夕磁四て、その池は第1図、第2図及び第3図の場
合と同様である。
(ト)発明の効果
以上図面について詐綱に説明した通り、本発明のロータ
リツレノドは、2個のコイルと、これに通電する直流の
方向を正、逆として組み合わせた4通りの通電方式によ
りロータに4個の安定な停止点を与えることができる。
リツレノドは、2個のコイルと、これに通電する直流の
方向を正、逆として組み合わせた4通りの通電方式によ
りロータに4個の安定な停止点を与えることができる。
またロータを時計、反時計任意の方向に回転させて一回
転させることもてきるなど実用上の効果が大きい。
転させることもてきるなど実用上の効果が大きい。
第1図はn=2の場合の実施例を示す側断面図、第2図
及び第3図は夫々第1図A−A及びB−B断面矢視図、
第4図、第5図、第6図、第7図。 第8図及び第9図は第2図及び第3図と共に本発明ロー
タリソレノイドの動作を説明するための正断面図、第1
0図は永久磁石の磁束のみによって発生ずるロータに与
えられる回転トルクの一実測例を示す図、第11図、第
12図及び第13図はn=3のB−B断面矢視図である
。 1 、2 、5+、 52.7+、 72.91.92
・・・・・・磁極、3 、4 、53.54.73.7
4.93.94・・・・・・円環状ヨーク、5,55・
・・・・・コイル、6,56・・・・・・円筒状ヨーク
、8・・・・・・円筒状永久磁石、9・・・・・・円筒
状筐体、10・・・・・・ケース、+2.62.102
,122・・・・・・ロータ、+3.63103.12
3・・・・・・ロータ磁極。 特許出願人 国際技術開発株式会社 代表者 中内浚作 71怨 1 、 2 、 5+、52.7+、72.91.92
・・・・・・8i擾3 、4 、53,54.73.
74.93.94・・・・・・円環状ヨーク5.55・
・・・・・コイル 6.56・・・・・・円筒状ヨー
ク8・・・・・・円筒状永久磁石 9・・・・・・
円筒状筐体10・・・・・・ケース +2.62.1
02,122−・・・・lll−タ13.63.103
.123・・・・・・ロータ磁極才2rlX 、+4y 才5ei2n 才g1図 才り■ ;ftor¥I 才/II¥1
及び第3図は夫々第1図A−A及びB−B断面矢視図、
第4図、第5図、第6図、第7図。 第8図及び第9図は第2図及び第3図と共に本発明ロー
タリソレノイドの動作を説明するための正断面図、第1
0図は永久磁石の磁束のみによって発生ずるロータに与
えられる回転トルクの一実測例を示す図、第11図、第
12図及び第13図はn=3のB−B断面矢視図である
。 1 、2 、5+、 52.7+、 72.91.92
・・・・・・磁極、3 、4 、53.54.73.7
4.93.94・・・・・・円環状ヨーク、5,55・
・・・・・コイル、6,56・・・・・・円筒状ヨーク
、8・・・・・・円筒状永久磁石、9・・・・・・円筒
状筐体、10・・・・・・ケース、+2.62.102
,122・・・・・・ロータ、+3.63103.12
3・・・・・・ロータ磁極。 特許出願人 国際技術開発株式会社 代表者 中内浚作 71怨 1 、 2 、 5+、52.7+、72.91.92
・・・・・・8i擾3 、4 、53,54.73.
74.93.94・・・・・・円環状ヨーク5.55・
・・・・・コイル 6.56・・・・・・円筒状ヨー
ク8・・・・・・円筒状永久磁石 9・・・・・・
円筒状筐体10・・・・・・ケース +2.62.1
02,122−・・・・lll−タ13.63.103
.123・・・・・・ロータ磁極才2rlX 、+4y 才5ei2n 才g1図 才り■ ;ftor¥I 才/II¥1
Claims (1)
- nを任意の整数とし略々90°/nの磁極巾をもつ2n
個の高透磁率材よりなる磁極と、該2n個の磁極が同一
円周上で等角度間隔に配置され、一個おきに配置された
夫々n個の磁極の側面を円環状ヨークの内周より内側で
、該円環状ヨークが相対向するように結合する高透磁率
材よりなる円環状ヨークと、該円環状ヨークに囲まれた
空間に該磁極の外周を周回するように巻線されたコイル
と、該コイルを包み込むように該円環状ヨークの外周を
結合する高透磁率材よりなる円筒状ヨークとで構成され
る円筒状磁気回路2個と、該2個の円筒状磁気回路の中
間に介在させる円筒状永久磁石と、該2個の円筒状磁気
回路と該円筒状永久磁石の中心線が同一線上になり、か
つ該2個の円筒状磁気回路内の磁極が90°/nだけず
らせて結合固定する非磁性材よりなる円筒状外筐とで構
成される組合せ円筒状磁気回路と、該組合せ円筒状磁気
回路の内周で回転可能な磁極巾が略々180°/nで等
角度間隔に配置されたn個の磁極をもつ高透磁率材より
なるロータとより構成されることを特徴とする4安定ロ
ータリソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12747586A JPS62285656A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 4安定ロ−タリソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12747586A JPS62285656A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 4安定ロ−タリソレノイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62285656A true JPS62285656A (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=14960849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12747586A Pending JPS62285656A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 4安定ロ−タリソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62285656A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539182U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-25 | 日本サーボ株式会社 | 環状コイル型永久磁石式ステツピングモ−タ |
WO2005069466A1 (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Fdk Corporation | ステッピングモータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484207A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | Pulse motor |
JPS5937878A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-01 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | 可変リラクタンス・ステツプ・モ−タ |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP12747586A patent/JPS62285656A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484207A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | Pulse motor |
JPS5937878A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-01 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | 可変リラクタンス・ステツプ・モ−タ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539182U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-25 | 日本サーボ株式会社 | 環状コイル型永久磁石式ステツピングモ−タ |
WO2005069466A1 (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Fdk Corporation | ステッピングモータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4306164A (en) | Pulse motor | |
US5510662A (en) | Permanent magnet motor | |
US2981855A (en) | Synchronous motor | |
US4714851A (en) | Single-phase synchronous motor comprising a two-pole permanent-magnet rotor | |
US4104552A (en) | Synchronous motor structure | |
JPH11206077A (ja) | 扁平形ブラシレス直流モータ | |
JPS6311863B2 (ja) | ||
JPH0479741A (ja) | 永久磁石回転子 | |
JP3302283B2 (ja) | 回転電機およびその回転電機を用いた発電機並びに電動機 | |
CN111030402B (zh) | 方向性硅钢片轴向磁场电动机 | |
US4283647A (en) | Annular segment permanent magnet single air gap electric motor | |
JPS6135145A (ja) | 磁石式電動機 | |
JPS62285656A (ja) | 4安定ロ−タリソレノイド | |
TW202013859A (zh) | 方向性矽鋼片軸向磁場電動機 | |
JPS62268346A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPS61244250A (ja) | 交流電動機 | |
JPS5670609A (en) | Rotary electromagnet | |
JPS62118752A (ja) | ステツピングモ−タ | |
JPS59113753A (ja) | 永久磁石回転機 | |
JPS62203544A (ja) | 4安定ロ−タリソレノイド | |
US2997612A (en) | Self starting synchronous motor | |
JPS63157646A (ja) | 電動機の着磁方法 | |
JPS61176977U (ja) | ||
JPS63242157A (ja) | 同期電動機の永久磁石回転子 | |
JPS61185051A (ja) | 交流電動機 |