JPS62284125A - ト−スタ−オ−ブン - Google Patents

ト−スタ−オ−ブン

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JPS62284125A
JPS62284125A JP61158582A JP15858286A JPS62284125A JP S62284125 A JPS62284125 A JP S62284125A JP 61158582 A JP61158582 A JP 61158582A JP 15858286 A JP15858286 A JP 15858286A JP S62284125 A JPS62284125 A JP S62284125A
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JP
Japan
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heat
roasted
toaster
toaster oven
roasting
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Kazunori Amano
天野 和徳
Yoichi Sekikawa
関川 洋一
Nobuyuki Kojima
伸行 小島
Shigeki Yamaguchi
山口 重樹
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Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Home Technology Corp
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/0623Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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    • A47J37/0814Bread-toasters with automatic bread ejection or timing means
    • A47J37/085Bread-toasters with automatic bread ejection or timing means with means for sensing the bread condition
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1927Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
    • G05D23/1928Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperature of one space
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 し発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はスライスパンなどを焼くのに使用されるトース
ターオーブンに関する。
(従来の技術) 従来、トースターオーブンとしては焙焼室の温度をサー
モスタットやサーミスタなどで検知して発熱ヒータの通
電を制御するもの、あるいは最初にタイマー設定を行な
うことにより発熱ヒータヘの通電を時間的に制御するも
のなどが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらのものはいずれも最初の焙焼時に
は設定通りの焼き具合でパンを焼くことができるが、連
続して複数回焙焼を行なうと焙焼室の温度が上昇するた
め最初と同じ焼き具合とはならず、希望する焼き具合の
パンが得られなくなる問題があった。
このため例えばタイマーを備えたもので連続焙焼回数が
増える毎に設定時間を徐々に短くするものが特公昭55
−34329号公報で知られている。しかしこのものに
おいても連続焙焼時の焙焼停止時間が同一間隔ではなく
、それぞれ異なった場合焙焼室の温度変化が興なるので
常に同じ焼き具合にならないという問題を有していた。
そこで本発明はトースターとして使用する場合において
、被焙焼物の焼は具合を熱を感知するセンサーで検出す
ることによって被焙焼物をどのような時間間隔で連続し
て焼いでも常に希望する焼き具合のものが得られるト、
−一スターオーブンを提供することを目的とし、本発明
の他の目的はオーブンとして使用とする場合において、
焙焼室に設けられたセンサーへ熱を案内する熱案内口を
閉塞することによってセンサーを熱や汚れから保護する
ことができるトースターオーブンを提供することにあり
、本発明の他の目的はオーブンとして使用する場合にお
いて、焙焼室に設けられたセンサーへ熱を案内する熱案
内口に対する非対応位置にセンサーを移動することによ
ってセンサーを熱や汚れから保護することができるトー
スターオーブンを提供することを目的とする。
[M明の構成] く問題点を解決するための手段) (1)本発明は被焙焼物23がら放散される熱を筒状ガ
イド27により焼き具合センサー36゜39に案内し、
その焼き具合センサー36.39の出力レベルと予め設
定されたレベルとを比較し、この比較結果に基づいて被
焙焼物を加熱調理する発熱ヒータ16.17への通電を
制御する制御手段53を設けて構成される。
(2)本発明は焙焼室22に設けられた熱案内口21a
の外側に被焙焼物23から放散される熱を感知してその
被焙焼物23の焼き具合を検出する焼き具合センサー3
6.39を設け、トースターとして使用する場合に限り
前記熱案内口21aを開口するようにしたダンパー84
を具備して構成される。
(3)本発明は焙焼室22に設けられた熱案内口21a
の外側に、焼き具合センサー36.39及び被焙焼物2
3から放散される熱を前記焼き具合センサー36.39
に案内する筒状ガイド21を少なくとも有してなるセン
サーユニット26を設け、トースターとして使用する場
合に限り前記センサーユニット26を前記熱案内口21
aに対応配置するようにして構成される。
(作 用) (1)焼き具合センサー36.39の出力レベルが予め
設定されたレベルになったとき発熱ヒータ16.17へ
の通電を停止するように制御される。
(2)トースターとして使用する場合に限りダンパー8
4が熱案内口21aを開口するように動作する。
(3)トースターとして使用する場合に限りセンサーユ
ニット26が熱案内口21a・と対応配置するように移
動する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第11図は第1の発明の実施例を示しており、
第1図及び第2図において、1は上面及び背面を覆うべ
く設けられた筐体主部、2.3は持ち運び用の取手4及
び載置用の脚うが設けられ前記筐体主部1の両端を支持
する筐体側板、6は中央部にガラス窓7が設けられ、上
部に開閉用の取手8が設けられ、かつ前記筐体側板2,
3の下部に設けられな軸9によって前方へ回動開閉自在
に装着された開閉扉、10は前記開閉扉6の右側に並べ
て設けられ、自動復帰式の電源スィッチ11、オフスイ
ッチ67及び電源表示ランプ12、焼き具合調整レバー
13をそれぞれ設けた操作パネル、14は前記筐体主部
1、筐体側板2,3、開閉扉6及び操作パネル10によ
って囲まれた底部開口部を閉塞する底板である。なお、
前記底板14にはパンくずなどを外に出すための扉15
が設けられている。従って、前記筐体主部1、筐体側板
2,3、開閉扉6、操作パネル10及び底板14はトー
スタオーブンの筐体を形成するものである。また、1G
は上部熱ヒータ、17は下部熱ヒータである。
前記筐体内には前記各発熱ヒータ16.17からの熱を
反射させるとともに外部との断熱を図るために上部反射
板18後部遮熱板19、下部反射板20.21が設けら
れ、かつこれら反射板18、20.21及び遮熱板19
の両端を内部側板(図示せず)で囲って焙焼室22を形
成している。前記焙焼室22内には前記下部熱ヒータ1
7の上方に位置して例えばスライスパンなと被焙焼物2
3を載置する網状のラック24が支持部材25.25に
着脱自在に支持されて設けられている。前記ラック24
は前記開閉扉6を回動開閉に連動して前後方向に進退自
在に移動する。
前記下部反射板21の一部には熱案内口21aが設けら
れ、この熱案内口21aの後側に前記筐体主部1の下端
部に取付けた焼き具合検知装置26が設けられている。
前記焼き具合検知装置26は第3図及び第4図に示すよ
うに筒状カイトを構成する内筒27゜外筒28を有し、
その内筒27及び外筒28を例えばプラスチックなどの
絶縁性のケース29にねじ30によって固定している。
前記ケース29はボディ31とこのボディ31の下部に
セルフヒンジ部32を介して設けられたカバー33との
一体構造になっている4前記ケース29の中央部には前
記内筒27の中空部と連通ずる貫通孔34が設けられて
いる。
一方、35は受熱板でこの受熱板35の裏面には第1の
感熱素子であるダイオード36の本体部が固着され、そ
の第1のダイオード36のリード線を配線基板37の一
方の面の上下に接続している。前記配線基板37におけ
る前記第1のダイオード36の本体部が位置する部分に
は貫通孔38が開けられている。前記配線基板37の他
方の面には本体部が前記貫通孔38に位置するようにし
て第2の感熱素子であるダイオード39を配置し、その
第2のダイオード3つのリード線を配線基板37の左右
に接続している。
前記配線基板37の上方には後述する制御回路部と接続
する接続線40が接続されている。
このようにして各部品が取付けられた前記配線基板37
を前記ケース29のボディ31内にはめ込み、そのボデ
ィ31は前記カバー33を図中実線の矢印で示すように
上側に折返すことによって閉塞し前記ねじ30によって
前記内筒27゜外筒28とともに前記筐体主部1に固定
している。
第5図は全体の回#を構成図で、商用交流電源51に電
源端子P1 、P2を接続し、その電源端子PI 、P
2にそれぞれ電源スィッチ11a 、11bを介して電
源ラインLl 、L2を接続している。そして前記各ラ
インLl 、 L2に抵抗52を介して前記電源表示ラ
ンプ12を接続し、また前記各発熱ヒータ16.17を
互いに並列に接続し、さらに制御回953を接続してい
る。
前記制御回路53には前記交流電源51に接続された十
VC電圧及び+VE電圧を出力する直流電源が内臓され
、その十VC電圧端子P3と+VE電圧端子P4との間
に第6図に示す回路が接続されている。この回路は端子
P3 、P4間に抵抗54と、抵抗55と前記第1のダ
イオード36の直列回路と抵抗56と前記第2のダイオ
ード39の直列回路との並列回路とからなる直列回路を
接続している。なお、前記各ダイオード36.39は電
源に対して順方向に接続されている。また、前記端子P
3゜24間に抵抗51、前記焼き具合調整レバー13に
連動する可変抵抗58及び抵抗59の直列回路を接続す
るとともに、NPN形のトランジスタ60を介してソレ
ノイド61を接続している。
なお、前記ソレノイド61にはサージ吸収用のダイオー
ド62が並列に接続されている。前記ソレノイド61は
通電状態にあると前記電源スィッチ11a 、 11b
のオン状態を保持し、通電が停止されると電源スィッチ
11a 、 11bのオン状態保持を解くものである。
前記抵抗55と第1のダイオード36との接続点を差動
増幅器63を構成する演算増幅器64の非反転入力端子
(+)に接続するとともに、前記抵抗56と第2のダイ
オード39との接続点を前記演算増幅器64の反転入力
端子(−)に接続している。前記演算増幅器64の出力
端子をコンパレータ65の反転入力端子(−)に接続し
ている。前記コンパレータ65の非反転入力端子(+)
には前記可変抵抗58の可変端子が接続されている。前
記コンパレータ65の出力端子は抵抗66を介して前記
トランジスタ60のベースに接続している。前記トラン
ジスタ60のベース、エミッタ間にはオフスイッチ67
が接続されている。
前記演算増幅器64、コンパレータ65、抵抗57、5
9、可変抵抗58、トランジスタ60、ソレノイド61
などで構成されている回路は制御回路部を形成するもの
である。
このような構成の本発明実施例においで電源スィッチ1
1を操作してその接点11a 、11bを投入すると、
上部熱ヒータ16及び下部熱ヒータ17への通電が開始
され、ラック24に載せられた被焙焼物例えばスライス
パン23が加熱される。また、焙焼室22内も同時に加
熱される。そしてスライスパン23の片面から発生する
熱線である赤外線が下部反射板21の熱案内口21aか
ら内筒27を通して受熱板35に照射されるようになる
。最初は受熱板35の温度はそれ程高くなっていないの
で第1のダイオード36と第2のダイオード39の温度
状態は略同−になっていてダイオードの温度特性による
出力の差はほとんどない、なお、ダイオードとしてシリ
コンダイオードを使用した場合、−2゜Olv/°C〜
−2,51177℃という温度特性をもつ。
両ダイオード36.39に温度特性による差がそれ程な
ければ演算増幅器64の出力は小さく、従ってコンパレ
ータ65への入力レベルは可変抵抗58からの入力レベ
ルの方が高くな“つており、コンパレータ65の出力は
ハイレベルとなってトランジスタ60はオン動作する。
しかしてソレノイド61への通電が開始され電源スィッ
チlla 、 11bのオン状態を保持するようになる
。こうして多発熱ヒータ18.17の通電が保持され、
スライスパン23は焼き上げられる。
スライスパン23の焼き具合が進行するにつれてそのス
ライスパン23が発生する赤外線の量が増え、受熱板3
5の温度が上昇する。しかして第1のダイオード36の
温度は受熱板35によってかなり高くなり、第2のダイ
オード39の温度との差が大きくなる。こうして第1の
ダイオード36のアノード端子と第2のダイオード39
のアノード端子にはダイオードの温度特性のためにその
温度差によって差電圧が大きくなる。これによって演算
増幅器64の出力レベルが大きくなり、やがてスライス
パン23が設定の焼き具合になるとコンパレータ65の
出力レベルがハイレベルからローレベルに反転する。し
かしてトランジスタ60がオフ動作し、ソレノイド61
への通電が停止されて電源スィッチ11a 、11bが
オフする。なお、この場合焼き具合゛調整レバー13を
操作すれば可変抵抗58が可変され、スライスパン23
の焼き具合が変えられる。また、オフスイッチ67をオ
ン操作すればスライスパン23がまだ所望の焼き上がり
状態になっていなくてもトランジスタ60が直ちにオフ
動作してソレノイド61への通電が停止され電源スィッ
チ11a 、11bがオフして各発熱ヒータ16.17
への通電が停止される。
すなわち、パンの焼き上げの途中でパン焼動作を置所さ
せることができる。
このようにすることによって複数枚のスライスパンを連
続して焼く場合には焼く回数が増えるに従って焙焼室2
2の温度が高くなってパンが早く焼き上げられるが、パ
ン23が発生する赤外線の量は常にパン23の焼き具合
に比例、するので焙焼室22の温度が高いときにはそれ
だけ早くコンパレータ65の出力が反転し、電源スィッ
チ11a 、11bをオフさせる。従って、パン23の
焼き具合は常に設定した希望の焼き具合となる。また、
連続してパンを焼く場合にその焼く間隔がそれぞれ異な
って焼いているパン23から発生する赤外線の量はその
ときの焙焼室22の温度状態によって決まるのでパン焼
き間隔に関係なく常に同じ焼き具合となる。
また、パン23の焼き上げ具合を検知する第1のダイオ
ード36は受熱板35に固着され、またその受熱板35
には筒状ガイド27.28を介してパン23からの赤外
線が効率よく照射されるので、パンの焼き具合が周囲の
温度の影響を受けず正確に検知することができる。
また、第1のダイオード36を配線基板37の一方の面
に接続し、第2のダイオード3つを配線基板37の他方
の面に接続しているので、各ダイオード36.39の固
定及び位置決めが容易にできる6しかもその間隙を配線
基板37の厚さによって調節することもできるので間隙
の微妙なrA整が確実にできる。
さらに第1のダイオード36と第2のダイオード39の
間には貫通孔38があり、その貫通孔38の大きさを調
整することによって第2のダイオード39への熱の伝導
具合を調整することができる。
さらにまた、受熱板35、ダイオード36.39を絶縁
性のケース29に収納してコンパクトにしているので取
付けや交換などの作業が容易にできるとともにケース2
9によってダイオード36.39は外部雰囲気より遮蔽
されるので、ケース29内のダイオード36.39は安
定した雰囲気に保たれ、検知精度が向上する。
なお、前記実施例では発熱ヒータを上部と下部にそれぞ
れ1本ずつ設けたものについてて述べたが必ずしもこれ
に限定されるものではなく、例えば下に1本でも、上に
1本でも、あるいは上下に複数本ずつ設けたものであっ
てもよい、なお、上に1本の場合には焼き具合検知装置
26は焙焼室22の上部に設ける必要がある。また、発
熱ヒータが上下にある場合には焼き具合検知装置26の
取付は位置は焙焼室22のどこでもよく、要はスライス
パン23の片面から発生する赤外線を効率よく受けられ
る位置であればよい。
第7図は制御回路の他の実施例を示しており、第6図で
示す制御回路53において第1と第2のダイオード36
.39に代えて第1と第2ノN P N形トランジスタ
71.72を接続したものであり、その場合各トランジ
スタ71.72はコレクタ1ベース間を短絡しているの
で第6図で示す第1と第2のダイオード36.39と同
様の作用を有している。そして第1と第2のトランジス
タ71.72を接続した場合は第9図(A)(B)のよ
うに円筒形の第1のダイオード36を受熱板35に固着
するものに比べて第9図(C)<D)のように角形の第
1のトランジスタ71の平坦面を受熱板35に固着する
方が両者の固着が簡単かつ確実であり、受熱板35から
トランジスタ71への熱伝導が良好になるので安定した
特性が得られる。また、円筒形のダイオード36の場合
接着剤で受熱板35に固着しても受熱板35の傾きをT
A整するのに手間がかかるが角形で平坦面を有するトラ
ンジスタ71の場合には受熱板35の方向が容易に設定
され取付作業が容易である。さらに、第8図では第1と
第2のトランジスタ71.72のベース、コレクタ間に
電圧増幅用抵抗73.74を接続し、ベース、エミッタ
間に抵抗75.7Gを接続し、各抵抗73.74.75
.76を各トランジスタ71.72とそれぞれ一体にモ
ールド化したものであって、この電圧増幅用抵抗73.
74によって検出電圧が増幅されるので出力感度が高く
なり演算増幅器64の増幅率は小さくてもよく、安定し
た動作が可能になる。さらに焼き具合検出装置26にお
いては、筒状ガイドの内筒27は焙焼室22内からの熱
を案内するために設けられており先端部はかなり高温と
なることが予想されるので材質的には金属鋼板を用いる
ことが好ましい、また形状的にはセンサとなる第1と第
2のトランジスタ71.72又は第1と第2のダイオー
ド36.39のそれぞれの素子の接合部温度つまり感熱
素子の接合部最大温度定格TJMAXは一般的に125
℃〜150℃のためそれを越えない温度となるようにす
るため特に長さ1通過面積が適宜設定されることが好ま
しい、また、トランジスタ71.72又はダイオード3
6.39及び受熱板35に被焙焼物23からの熱を案内
するため肉厚を可及的に薄くし少なくとも0.31Il
以下にすることが好ましい。また、極薄鋼板においては
強度的に変形等のおそれがあるためステンレス鋼板又は
バネ性鋼板が好ましく特に0゜1111程度の極薄鋼板
ではバネ性ステンレス鋼板が良好である。また内面の汚
れ、変色、熱反射による不安定な状態を防ぐため少なく
とも内筒27の内面は黒い面を有している方が好ましく
、あらかじめ熱処理によるテンパーカラー仕上げ又は少
なくとも内面には塗装、メッキなどによる表面処理を行
なうことが好ましい。
次に、スライスパン等を焙焼する場合において焼き具合
検知装=26の正常動作時の特性を第10図により説明
すると、第10図では連続してスライスパン23を同じ
焼色になる様3?!!続して焙焼した場合を示し、一般
的に連続して焙焼する場合は初回焙焼には時間がかかり
、2回目以降は焙焼室22内が加熱されるので時間が短
縮される。つまりt1〜t5が焼き上がり時間である。
ここでしWは焼き上がってから次のスライスパン23入
れ替えて再スタートするまでの時間である。そして、第
1の感熱素子36.71の温度を71、第2の感熱素子
39、72の温度上昇をT2とすると電源スィッチ11
を操作して接点11a 、 11bを投入すると1発熱
ヒータ16及び下部熱と一夕17の通電が開始されスラ
イスパン23が加熱される。同時に焙焼室22内も同時
に加熱される。そして上述したように次第に焼き具合が
進むにつれて受熱板35に照射される赤外線の量が増加
しグラフの如<TIとT2の温度差が大きくなる。
つまりこの温度特性の差を両感熱素子36.39゜71
、72の電圧差として出力コントロールしている。これ
によって設定の焼色になると演算増幅器65の出力レベ
ルが可変抵抗58により設定されたレベルに達すると、
各電熱ヒータ16゜11の通電が停止して焙焼が完了す
る。つまり温度的に見るとT1とT2の温度差が増大し
差電圧に相当する温度差ΔTになると焙焼を完了する。
連続して焙焼する場合は前記焙焼室22内の余熱があり
、感熱素子36.39.71゜72も急には元の温度に
戻らない、しかし入れかえたスライスパン23からの赤
外線は当然ながら、前回の焙焼されたスライスパン23
からの赤外線より少ないため受熱板35が受゛ける熱量
は少なく逆にその周囲温度であるT2に近づくように放
熱を開始し、T1とT2の温度差が少なくなり再スター
トできる。再スタートすると再加熱されT1とT2の温
度差が次第に大きくなり所定の温度差ΔTになると前記
同、様焙焼を完了する。連続して焙焼する場合はこの様
にして温度特性が維持する。第10図、の例では早いサ
イクルでの連続焙焼の温度上昇を示すが通常使用では再
スタートの時、初回のレベルまで温度゛が反っている場
合が多い。
次に、第11図により第1の感熱素子36.71と第2
の感熱素子39.72との間の差電圧(温度差)の特性
を第11図に示す、同図において、XIFIIIは焙焼
時間tであり同スケールとなっている。Y軸は前記の差
電圧ΔV(温度差ΔT)であり、実線グラフAが第10
図に示したと同じ特性グラフである。そして、この基本
的正常動作を得るための条件として筒状ガイドの内f!
J27の内面における反射率が問題となる。
そこで内筒21の内面を黒色塗料等により塗布表面処理
したもの又は黒色のメッキ処理を施したもの、又は薄肉
のステンレス鋼板(材厚0.3in以下)を300°C
〜400°Cで15分以上熱処理したものを使用した場
合には実験的に実線グラフAの如く基本的動作となる。
しかし筒状ガイドの内筒27を厚内の鋼板にするかある
いは生地のまま表面処理をしない等で特性をみると破線
グラフBとなり同一の設定で同じ焼き具合とならなくな
る。つまり黒色の表面処理をした場合としない場合では
内筒27自体の熱吸収と反対率が異なり、しない場合に
はスライスパン23から赤外線及びその他の焙焼室22
内の熱が内筒27を介して受熱板35及び感熱素子36
.39.71.72に与える熱的量をQ+、残りの熱酌
量を内筒27が受けるものをq2.2次的に発するもの
をq3とする。
(その他の各部に与える熱的量をここでは少ないので考
えないものとする) 内筒27の内面に黒色表面処理をした場合をq2とし黒
色表面処理をしない場合をQ 2’とすると q2 >
 Q2’となる6つまり黒色の場合は熱吸収量が大きく
反射率も小さい。同様に内筒27の内面に黒色表面処理
をした場合をq3とし黒色表面処理をしない場合を03
’とすると q3 > 43′となり、そこで受熱板3
5等へ与えられる熱酌量は内筒27の内面に黒色表面処
理をした場合をQとし、黒色表面処理をしない場合をQ
“とするとQ−Qt + Q3 。
Q−=Qt′+43′であるからQ<Q−となる。
つまり第11図のグラフの如く破線グラフBの方が差電
圧(温度差)が大となる。
ここで内筒27の熱容量が問題となる。熱容量が小さい
と安定飽和しQ 2 =03になり特性に影響を与えな
いが必ず熱容量を有するので連続焙焼する場合はグラフ
Bとは逆にグラフCの如くなり安定しない、実験的には
材厚0.31I以下の薄肉であればよい。
第12図〜第18図は第2の発明の実施例を示しており
、上記実施例と同一部分に同一符号を付し同一部分の説
明を省略して説明すると、前記操作パネル10には第1
2図のように切換スイッチ81が設けられている。前記
切換スイッチ81は第13図に示すようにスライスパン
を焼く場合にセットされるトースト位置と、低温から高
温まで段階的に切換えられる通常のオーブン機能位置と
に切換え可能になっている。
前記操作パネル10の内側に位置する前記焙焼室22の
一側部には空間部82が設けられ、その空間部82に前
記スライスパン23の下面から発生する熱を熱案内口2
1aを介して検出する焼き具合検知装置26、前記切換
スイッチ81の回動操作に応動して回動する回動部材8
3及びこの回動部材83の回動に連動して回動動作する
ダンパー84が収納されている。
次に前記回動部材83及びダンパー84の構成を第16
図によって説明すると、前記切換スイッチ81の後部に
はダンパーカム85が連結され、そのダンパーカム85
の後部にはサーモスタット86が連結されている。前記
サーモスタッ1−86の後部は支持部材87に固定され
ている。前記回動部材83の下部には前記ダンパー84
が軸84bにより回動自在に軸支されている。
前記ダンパー84は略逆り字形状を為し、その短片の上
端が前記切換スイッチ81をトースト位置にセットした
ときの前記ダンパーカム85の突起部によって押圧され
、図中2点鎖線で示すように反時計方向に矢印で示す角
度回動するようになっている。そしてこの回動によって
前記焼き具合検知装置26へ熱を案内する熱案内口21
aが開口されるようになる。また前記切換スイッチ81
を通常のオーブン機能位置にセットしたときの前記ダン
パーカム85の突起部が前記ダンパー84の上端から外
れ、スプリング88の力によって実線で示すように元の
位置に復帰し熱案内口21aを閉塞するようになる。
前記サーモスタット86は動作温度の異なる複数の接点
を有し、前記切換スイッチ81を通常のオーブン機能位
置にセットしたとき各温度段階に応じて各接点が選択的
に電気的に接続状態となる。
このような構成の本実施例においては、切換スイッチ8
1をトースト位置にセットするとダンパーカム85の突
起部によりダンパー84が押圧され第16図に2点鎖線
で示すように回動しセンサーに対する熱案内口21aが
開口する。
また、切換スイッチ81を通常のオーブン機能のいずれ
かの温度位置にセットするとダンパーカム85の突起部
による押圧状態が解除されダンパー84が第16図に実
線で示すように元の位置に復帰してセンサーに対する熱
案内口21aを閉塞する。
このように切換スイッチ81によってスライスパンを焼
く場合のトースト位置にセットするか肉などその他の被
焙焼物を焼く通常のオーブン位置にセットす゛るか切換
えることによってダンパー84が回動動作し、トースト
位置の場合には熱案内口21aが開口され、また通常の
オーブン機能位置の場合には熱案内口21aが閉塞され
るので、通常のオーブン機能で動作させている場合には
焙焼室22の高熱が焼き具合検知装置26に到達する虞
れはなく焼き具合検知装置2Gが熱的に悪影響を受ける
ことはない、またダンパー84によって熱案内口21a
を閉塞しているので被焙焼物から飛散する油などがセン
サーにかかる虞れはなくセンサーの汚れを防止できる。
また、ダンパー84の動作は従来から使用されているド
ースI・位置と通常のオーブン機能位置とを切換える切
換スイッチ81の操作に応動させて行なっているので操
作部にはダンパー84を動作させるスイッチを別途設け
る必要がなく、操作部の部品数が増加することはない、
また切換スイッチ81にダンパー84を連動させている
のでオーブン機能での動作時に熱案内口21aを開口し
てしまうという誤孫作は発生しない。
さらに、第11図により他の実施例を説明すると前記切
換スイッチ81の軸部に設けられたダンパーカム85の
周面部の一部に平面状の係合部85aを切欠き形成する
とともにダンパーカム85の周面及び係合部85aに当
接可能な係止部84aを上端に設けたダンパー84の上
端寄りを軸84bを介して揺動自在に取付けると共に、
このダンパー84の下端を前記熱案内口21aまで延設
し、ダンパー84の回動によって熱案内口21aを開閉
自在に設ける。また、ダンパー84の下端位置側にはダ
ンパー84を反時計方向に付勢するスプリング88aを
連結する。
さらに、開閉扉6を開いたとき前記ダンパー84の後側
縁部を押圧してダンパー84を熱案内口21a方向に押
圧するストッパー89を開閉扉6に連結されたスライド
金具90の後端寄りに形成する。そして、まず開閉扉6
を開くと、この動作に連−動じてラック24がスライド
金具90により引き出される。この状態では2点鎖線で
示すようにダンパーカム85の周面部とダンパー84の
係合部84aとが当接しダンパー84が熱案内口21a
を遮蔽している。そしてラック24に被焙焼物を載せ、
開閉扉6の閉成によりラック24は後退する。
次に切換スイッチ81をトースト位置にセットして、ダ
ンパーカム85の係合部85aとダンパー84の係止部
84aが実線で示すようにに当接すると、ダンパー84
はスプリング88に付勢されて軸84bを中心に反時計
方向に回動し熱案内口21aが開口する。
次に新たなスライスパン23を焙焼するため開閉扉6を
開くと、スライド金具90に形成したストッパー89が
スプリング88に抗してダンパー84を時計方向に押圧
し、熱案内口21aを閉塞する。このためスライスパン
23の入れ換え時焼き具合検知装置26への赤外線、例
えば上、下部熱ヒータ113.17などからの赤外線の
照射を無くすことができ、第1及び第2のダイオード3
6.39の出力レベルを当初のレベルに早く戻すことが
できる。
そして、再度開閉扉6を閉じると、前記ダンパー84へ
のストッパー89の押圧が解除されて、ダンパー84は
スプリング88aより付勢されて熱案内口21aを開き
、当初のレベルとなっている焼き具合検知装置26へ新
たなスライスパン23の赤外線が照射できる。
以上のように、開閉扉6を閉じ切換スイッチ81をトー
スト位置にセットした場合にのみ、熱案内口21aをダ
ンパー84が開口するように設けたことにより、スライ
スパン23を入れ換えする間にスライスパン23以外の
赤外線放射物体、例えば焙焼室22の上部反射板18、
上。
下部熱ヒータ16.17等の赤外線をダンパー84によ
り閉塞できるため次に焙焼する際の焼き具合検知装置2
6を当初の基準に早く戻すことができ、焼き具合が十分
できない等の誤動作をなくすことができる。さらに、前
記ダンパー84は開閉扉6を開いたとき熱案内口21a
を閉塞できるため、誤まって又は故意に焼き具合検知装
置26への異物等の投入、或いは掃除の際焼き具合検知
装f26の破損等を防止できる。又、開閉扉6を開いた
ときには熱案内口21aを開閉できる手段としてストッ
パー89をスライド金具90に設けたことにより構造を
安価にできる。
しかも切換スイッチ81をトースト位置以外にセットし
た際、熱案内口21aは常時ダンパー84によって閉成
できるため、焼き具合検知装置26の汚れ、高温加熱を
防止でき故障の原因をなくすことができる。
尚、前記実施例において例えばダンパーにソレノイド、
モータ等の電気駆動部を連結して、切換スイッチをトー
スト位置にセットすると電気駆動部に通電してダンパー
により閉成し、この状態で開閉扉を開けると断電してダ
ンパーにより熱案内口を閉塞するように電気的に制御し
てもよく、又切換スイッチを押し和式としてもよく、さ
らに、焼き具合検知操作を熱電対式にする等種々の変形
が可能である。
第18図〜第22図は第3の発明の実施例を示し、上記
実施例と同一部分に同一符号を付し上記実施例と同一部
分の説明を省略して説明すると第18図〜第20図にお
いて、スライド式の切換スイッチ81aと焼き具合検知
装置26とが一体的に設けられており、切換スイッチ8
1aをトースト位置(図面では2点鎖線で示す上方位置
)にセットすると、熱案内口21aと焼き具合検知装置
26の筒状ガイド27.28の入口とが対応するように
焼き具合検知装置26かガードレール91を介し移動し
、切換スイツチ81aをオーブン位置(図面では実線で
示す下方位置)にセットすると熱案内口21aと非対応
状態になるように焼き具合検知装置26がレール91に
沿って移動しスプリング88bでこの状態が保持される
。この場合焼き具合検知装置26と一体に設けられたシ
ャッタ92が熱案内口21aを閉塞する。なお切換スイ
ッチ81aは上方位置では図示しないストッパーによっ
て保持される。
第21図、第22図には第17図で示すダンパー84の
下端に焼き具合検知装置26を一体的に設けて構成され
、トースターとして使用する場合のみ熱案内口21aと
焼き具合検知装置26の筒状ガイド27.28の入口と
が対応するようにダンパー84が移動しく第21図の実
線位置参照)、オーブンとして使用する場合には焼き具
合検知装置26が熱案内口21aと非対応状態になるよ
うにダンパー84か移動するとともにタンバー84によ
って熱案内口21aが閉塞するようになる(第21図の
1点鎖線参照)。よって第2の発明と同様の効果が得ら
れる。前記実施例においてセンサーユニット26の移動
子、段として上下又は左右等の直線移動する場合を示し
たがセンサーユニット26を回動できる構造とすること
ももちろん可能である。
し発明の効果] 発明は被焙焼物をどのような時間間隔で連続して焼いて
も常に希望する焼き具合のものが得られ、さらにトース
ターとして使用する場合のみ焼き具合センサーへの熱案
内口を閉塞したりあるいは焼き具合センサーを熱案内口
対応位置から移動することによって焼き具合センサーを
熱や汚れから保護することができるトースターオーブン
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は第1の発明の実施例を示し、第1図
は縦断面図、第2図は外観を示す斜視図、第3図は焼き
具合検知装置の分解斜視図、第4図は同断面図、第5図
は回路構成図、第6図は制御回路の回路構成図、第7図
。 第8図は他の実施例を示す制御回路の回路構成図、第9
図(A)(B)はダイオード及びダイオードと受熱板と
を示す説明図、第9図(C)(D)はトランジスタ及び
トランジスタと受熱板とを示す説明図、第10図は焼回
数とセンサーの温度との関係を示すグラフ、第11図は
焼回数とセンサーの差電圧の関係を示すグラフ、第12
図〜第17図は第2の発明の実施例を示し、第12図は
外観を示す斜視図、第13図は切換スイッチを示す正面
図、第14図は前面から見た断面図、第15図は焼き具
合検知装置の断面図、第16図は切換スイッチと連結ス
イッチに連結された回動部材とダンパーとの構成を示す
側断面図、第17図は断面図、第18図〜第22図は第
3の発明の実施例を示し、第18図、第19図、第20
図は断面図、第21図。 第22図は他の実施例の断面図である。 6・・・開閉扉 16、17・・・発熱ヒータ 21a・・・熱案内口 22・・・焙焼室 z3・・・被焙焼物(スライスパン) 26・・・焼き具合検知装置くセンサーユニット)21
・・・内筒(筒状ガイド) 28・・・外筒(筒状ガイド) 35・・・受熱板 36、71・・・第1の感熱素子 37・・・配線基板 38・・・貫通孔 39、72・・・第2の感熱素子 53・・・制御手段(制御回路) 31、81a・・・切換スイッチ 84・・・ダンパー 特 許 出 願 人    東芝熱器具株式会社代 理
 人 弁理士    牛  木    護第1図 第2図 Jソ 第3図 65+!閉扉 U、II・・几たヒータ II、 81a−9填スイッチ           
      第 4 図a4・・中ダンパー 第5図 Pコ 第6図 閂 第7図 1′4 第8図 □咄境時IvI(i) 第10図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第七図 第19図 第20図 1121図 w22図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焙焼室に発熱ヒータ及び被焙焼物の載せ台を設け
    、前記発熱ヒータにより前記被焙焼物を加熱調理するト
    ースターオーブンにおいて、前記被焙焼物から放射され
    る熱を案内するように設けられた筒状ガイドと、この筒
    状ガイドによつて案内された熱を感知する位置に設けら
    れた焼き具合センサーと、この焼き具合センサーの出力
    レベルと予め設定されたレベルとを比較し前記発熱ヒー
    タヘの通電を制御する制御手段とを具備してなることを
    特徴とするトースターオーブン。
  2. (2)焼き具合センサーは温度により出力レベルが変化
    する第1の感熱素子と、この第1の感熱素子に近接して
    並べて設けられた第2の感熱素子とで構成し、前記両感
    熱素子の温度特性による出力差を前記焼き具合センサー
    の出力レベルとして検出することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のトースターオーブン。
  3. (3)感熱素子は−2.0mV/℃〜−2.5mV/℃
    の温度特性を有する半導体からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のトースターオーブン。
  4. (4)第1の感熱素子はその本体部が受熱板に固着され
    ると共にそのリード線が配線基板の一方の面に接続され
    、第2の感熱素子はそのリード線が前記配線基板の他方
    の面に接続されると共に、その本体部が前記配線基板に
    設けられた貫通孔を介して前記第1の感熱素子の本体部
    に近接して並べて設けられることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のトースターオーブン。
  5. (5)焼き具合センサーの少なくとも一方の感熱素子に
    受熱板を設けるとともに受熱板に熱吸収性の高い受熱面
    を形成したことをことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のトースターオーブン。
  6. (6)筒状ガイドは内筒の外側に一層以上の空気層を設
    けて外筒を配設して形成されるとともに焼き具合センサ
    ーをケースに収納し、前記筒状ガイドとケースと焼き具
    合センサーとを有するセンサーユニットを、前記外筒に
    より焙焼室に面する熱案内口に取付け固定したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のトースターオーブ
    ン。
  7. (7)筒状ガイドは薄肉の鋼板により形成されその少な
    くとも内面に黒色の表面処理を施したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のトースターオーブン。
  8. (8)筒状ガイドは材厚が0.3mm以下であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載のトースターオー
    ブン。
  9. (9)筒状ガイドは熱処理によるテンパーカラー仕上げ
    または黒色メッキの表面処理または少なくとも内面に黒
    色塗料の塗布処理を施した鋼板からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載のトースターオーブン。
  10. (10)焙焼室に発熱ヒータ及び被焙焼物の載せ台を設
    け、前記発熱ヒータにより前記被焙焼物を加熱調理する
    トースターオーブンにおいて、前記焙焼室に設けられた
    熱案内口と、この熱案内口の外側に設けられ被焙焼物か
    ら放射される熱を感知してその被焙焼物の焼き具合を検
    出する焼き具合センサーと、トースターとして使用する
    場合に限り前記熱案内口を開口するようにしたダンパー
    とを具備してなることを特徴とするトースターオーブン
  11. (11)ダンパーはトースターとして使用するかオーブ
    ンとして使用するかによって発熱ヒータの制御内容を切
    換える切換スイッチと連動するようにして構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載のトースター
    オーブン。
  12. (12)ダンパーは焙焼室への被焙焼物の出し入れを行
    なう開閉扉と連動するようにして構成され、開閉扉を開
    成した場合は熱案内口を閉塞するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第10項記載のトースターオーブ
    ン。
  13. (13)焙焼室に発熱ヒーター及び被焙焼物の載せ台を
    設け、前記発熱ヒータにより前記被焙焼物を加熱調理す
    るトースターオーブンにおいて、前記焙焼室に設けられ
    た熱案内口と、この熱案内口の外側に設けられ被焙焼物
    から放射される熱を感知してその被焙焼物の焼き具合を
    検出する焼き具合センサーと、この焼き具合センサー及
    び被焙焼物から放射される熱を前記焼き具合センサーに
    案内する筒状ガイドとを少なくとも有してなるセンサー
    ユニットとから構成され、トースターとして使用する場
    合に限り前記熱案内口に前記筒状ガイドの入口が対応配
    置するように前記センサーユニットを移動自在にしたこ
    とを特徴とするトースターオーブン。
  14. (14)センサーユニットはトースターとして使用する
    かオーブンとして使用するかによって発熱ヒータの制御
    内容を切換える切換スイッチと連動するようにして構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    トースタオーブン。
  15. (15)センサーユニットは焙焼室への被焙焼物の出し
    入れを行なう開閉扉と連動するようにしてして構成され
    、開閉扉を開成した場合はヒータユニットが熱案内口に
    非対応配置するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載のトースターオーブン。
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