JPS62283178A - 高固形分熱硬化接着剤組成物及びその製造方法 - Google Patents

高固形分熱硬化接着剤組成物及びその製造方法

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JPS62283178A
JPS62283178A JP11718287A JP11718287A JPS62283178A JP S62283178 A JPS62283178 A JP S62283178A JP 11718287 A JP11718287 A JP 11718287A JP 11718287 A JP11718287 A JP 11718287A JP S62283178 A JPS62283178 A JP S62283178A
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JP
Japan
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monomer
functional group
acrylate
methacrylate
polymer
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Application number
JP11718287A
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English (en)
Inventor
ジー.ヴインセント コルダー
グレン アール.フラゼー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SC Johnson and Son Inc
Original Assignee
SC Johnson and Son Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J133/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09J133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
    • C09J133/08Homopolymers or copolymers of acrylic acid esters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体濃度が高い熱硬化性接着剤組成物およびそ
の製造方法に関する。
現在入手可能な接着剤は一般に固形分が70%未満で、
残りの成分は主としてメチルエチルケトン、トルエン、
酢酸エチル、塩素化炭素化水素(1,1,1−トリクロ
ロエタンなど)のような揮発性有機化合物である。アメ
リカ合衆国環境保全局(EPA)規則は一般の製品の応
用に用いられる多くの工業用塗料組成物はガロンあたり
2.8ポンド以上の揮発性有機物質(■oC)を含まな
いことを要求している。大抵の場合、接着剤工業はこの
工業用塗料に対するEPAの要求に従うことができない
状況にある。
このため、工業用塗料に対するこの規則の適用の免除を
EPAから受けてきた。塗料組成物1ガロンあたり2.
8ポンドを越える量の1.1゜1−トリクロロエタンの
使用が特別に免除されている。1,1.1−hリクロロ
エンタンは一般に接着剤組成物中に溶媒として使用され
ている。1,1.1−トリクロロエタンを用いる場合の
問題としてこの溶媒を含む組成物の溶液粘度が高く、比
重が大きいことがあげられる。
溶媒を媒体とする組成物の代りに水を媒体とする組成物
を用いることは、水性接着剤に関しては性能上の問題の
ため、通常受は入れられない。この性能上の問題とは、
湯溜力が不十分であること、耐水性が不良なこと、物理
的接着性が劣ること等である。
米国特許4.414,370にはビニル系モノマーを塊
状重合して低分子量ポリマーを製造するプロセスが記載
されている。このプロセスでは235〜310℃の反応
温度での熱による重合開始を採用し、滞留時間を少くと
も2分間としている。
この連続法は溶融樹脂混合体を含む攪拌反応器中で行な
われる。この特許の方法で得られるポリマーは工業用塗
料、通常の床仕上組成物、インク等に用いることができ
る。
米国特許4,529,787には、ビニル系モノマーを
塊状重合して均一な低分子量ポリマーを製造する連続プ
ロセスが開示されている。この連続法では少量の開始剤
および場合によっては溶媒を用い、短い滞留時間、緩和
な反応温度で、固形分が高い適用法に通した生成物を高
収率で与えるものである。この特許では、固形分の高い
架橋可能なポリマーが、エナメル塗料、オーバプリント
(印刷した面にさらに印刷する)用ワニス、接着剤、乗
用車、トラック、航空機等の外装仕上げ、塗料等の調合
品に用いられることが教示されている。
米国特許4,546.160には、アクリル系モノマー
を塊状重合して均一な低分子量ポリマーを製造する連続
プロセスが開示されている。このプロセスは、少量の開
示剤と場合によっては溶媒を用い、滞留時間を短くし、
緩和な温度で反応を行なっている。この方法では、床の
仕上げ剤、インクの分散剤、オーバプリント用水性澄明
ワニス、含浸剤、結合剤、可塑剤、レベリング剤、溶融
流動性向上剤、機能性流体、エナメル塗料、オーバプリ
ント用ワニス、接着剤、乗用車、トラック、航空機等の
外装仕上剤および塗料等固形分の高い使用法に適したポ
リマー製品か高収率でえられる。
本発明の目的は、接着剤調合品中に揮発性有機溶媒が高
い濃度で含まれる問題を解決することである。
本発明は、(a) (i)数平均官能基数が少くとも約
1.5 、 (ii)%分散度が約3未満、および(i
ii)数平均分子量(Mn)が約1,000〜約6.O
OQのビニル系ポリマーと、(b)接着剤を形成するの
に有効な量の、高分子接着剤を形成するための架橋剤と
を混合することを特徴とする、好適な作業粘度を有する
、固形分100%の熱硬化性接着剤組成物の製造方法を
提供する。
また本発明は、 (a) (i)数平均官能基数が少く
とも 1.5、(i i)多分散度が約3未満、および
(iii)数平均分子量(Mn)が約1,000〜約6
,000のビニル系ポリマーと、(b)接着剤を形成す
るのに有効な量の架橋剤とからなることを特徴とする、
作業可能な粘度を有する、固形分100%の熱硬化性接
着剤組成物を提供する。
本発明に従って製造される熱硬化性接着剤組成物は固形
分の含量が高いが好ましい作業可能な粘度を有する。こ
の接着剤は溶媒および接着剤用の標準的添加剤を含んで
いてもよい。
本発明を実施する際に特に重要なことは、水酸基を官能
基として有するビニル系、すなわち、アクリルポリマー
を架橋剤と混合して固形分100%の、高品質、高性能
の接着剤を製造することである。この 100%固形分
の接着剤は軟質包装フィルムの積層用、エンジニアリン
グまたは構造用、感圧テープおよびラベル用、その他の
用途の接着剤として有用である。
ここで言う固形分100%の接着剤とは、揮発性の成分
を実質的に含まない接着剤組成物を言う。言い換えると
、これに含有される成分は実質的にすべて不揮発性であ
る。
本発明の実施において、橋かけを行ないつるモノマーま
たはポリマー、すなわち、架橋剤を、 (a)少くとも 1.5の数平均官能基数、(b)約3
未満の多分散度、および (C)約l、000〜約a 、oooの数平均分子量を
有する機能性ビニル系ポリマーと混合する。
このポリマーは約−70℃からほぼ室温までの間にガラ
ス転移点を有する。
これらの機能性ビニル系ポリマーと架橋剤とは、接着剤
組成物を形成するのに行動な量で混ぜ合わせる。その最
適の混合比は例えば、用いるビニル系ポリマー中のモノ
マーの種類と官能基の種類、同ポリマーの数平均分子量
、ポリマー分子鎖1個あたりの官能基の数、用いた架橋
剤の種類、接着剤製品の目的とする用途等種々の要因に
よって異なる。これら要因を考慮して、当技術の熟練者
は不適当な実験を行なうことなく、最適の混合比を容易
に決定することができる。
適当な機能性ビニル系ポリマーは分子811個あたり少
くとも2個の反応性官能基を有するものである。そのよ
うな典型的ポリマーはα−メチルスチレン、ビニルトル
エン、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル
酸、エステル酸、メタクリル酸エステル類、およびこれ
らの誘導体のようなビニル系モノマーの付加重合でえら
れる付加ポリマーである。官能基はポリマーの製造前か
らモノマーに存在しているものでもよく、えられたポリ
マーに標準のエステル化方法またはエステル交換方法に
よって導入してもよい。
この官能基は架橋剤と反応するものであればいかなるも
のでもよい。そのような典型的官能基としては水酸基、
カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、およびイソシ
アネート基があげられる。二以上の官能基がビニル系ポ
リマーに含まれていてもよい。ビニル系ポリマーに存在
する官能基に基づいて、これと反応して橋かけされた接
着剤を形成しつる架橋剤が採用される。
本発明で用いる機能性ビニル系ポリマーは、約3未満の
多分散度と、約t、ooo〜約6,000の数平均分子
量(Mn)を有するものでなくてはならない。好ましい
数平均分子量は約2,500〜約4.500である。こ
のような機能性ビニル系ポリマーは公知であり、米国特
許4.414,370号、4.529,787号、およ
び4.546,160号に開示されている。
好ましい反応性ポリマーは、軟質モノマーと、官能基と
して水酸基を有するモノマーとを含有するポリマーであ
る。軟質モノマーとして適したものはブチルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレート等である。官能基
とじて水酸基を有するモノマーとじて適したものは、2
−とドロキシエチルアクリレート、3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチル
アクリレート、6−ヒドロキシへキシルアクリレート、
2−ヒドロキシメチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、6−ヒドロキシへキシルメタ
クリレート、5.6−ジヒドロキシへキシルメタクリレ
ート等である。
本発明を実施するに当って用いる架橋剤もまたよく知ら
れた化合物であって、このような化合物には、橋かけ能
力を有するモノマーおよびポリマーがある。ある特定の
用途に用いる特定の架橋剤は、その場合の熱硬化性ポリ
マー、そのポリマーが有する官能基、およびその接着剤
組成物の最終用途に依存する。通した架橋剤としては、
ポリエポキシド、ポリイソシアネート、尿素とアルデヒ
ドとの縮合物、ベンゾグアナミンとアルデヒドとの縮合
物、メラミンとホルムアルデヒドとの縮合物があげられ
る。好ましい架橋剤はジイソシアネートおよびポリイソ
シアネートである。米国特許4,145,514に開示
されているグリコール/ジイソシアネートプレポリマー
も好適な架橋剤である。この米国特許は引用文献として
ここに組入れる。
本発明の固形分含量の高い架橋性接着剤組成物の製造に
あたっては、反応性のビニル系ポリマーと、接着剤の形
成に効果的な量の架橋剤とを混合する。官能性反応性ビ
ニルポリマーと混合すべきこの架橋剤の最適の混合量は
、例えば、用いるポリマの種類、そのポリマーが有する
官能基の種類、架橋剤の種類、もし使用するなら、溶媒
および触媒の種類、目゛的とする用途等種々の要因によ
って異なる。当技術の熟練者であれば、ポリマーと架橋
剤との最適混合比は通常の調合実験によって容易に決定
することができる。このような調合実験は当技術の熟練
者によれば、過度に行なう必要はない。
一般に、用いるポリマーの反応性官能基と架橋剤との割
合は約1:2乃至約2:1である。
例えば、水酸基を官能基として有する、反応性ビニル系
ポリマーの成分として、ヒドロキシエチルアクリレート
またはヒドロキシエチルメタクリレートを用い、架橋剤
として高分子ポリイソシアネートを用いるときは、ポリ
マーと架橋剤とは0■基とNGO基との割合がほぼ等モ
ルとなるように混合する。通常、架橋剤を僅かに過剰に
用いる。ビニル系ポリマーと架橋剤の最適量は、ビニル
系ポリマーの種類、架橋剤の種類、使用環境での硬化条
件等種々の要因に基づいて当技術の熟練者なら容易に決
定することができる。
反応性ポリマーと架橋剤は標準の混合手法によって混合
する。接着剤成分の添加速度も添加順序も本発明を実施
する上で重要ではない。
一般的な混合工程では、接着成分の実質的に均一な混合
物を形成するのに通常約5分〜約60分を要する。接着
剤を調合すれば、通常約174時間乃至約48時開場合
によりそれ以上の時間で硬化が終る。正確な硬化時間は
、例えば、機能性反応性ビニル系ポリマーを構成するモ
ノマーの種類、同ポリマー中の官能基の種類、用いる架
橋剤の種類、溶媒の有無、同ポリマー中の各モノマーの
割合、接着剤を調合するときの温度、同ポリマーと架橋
剤と混合比等種々の要因に依存する。接着剤調合品に触
媒を加えることによって、硬化を加速する、すなわち、
硬化時間を短縮することができる。この目的で用いる触
媒は等技術の熟練者にはよく知られたもので、それは第
三級アミン触媒、ジブチル錫ジラウレートのような錫系
触媒等である。
触媒の使用によって、硬化速度を、目的とする接着剤の
用途の必要条件に適合するように速めることができる。
本接着剤組成物には、接着剤の調合に用いられる他の標
準的な添加剤を加えることができる。そのような添加剤
は溶媒、顔料、染料、ロジンエステル、抗酸化剤、防腐
剤、遊離基捕獲剤、石炭酸系樹脂、炭化水素脂等である
。溶媒は接着剤調合品のコストの低減または調合品の粘
度を低下させるために使用してもよい。溶媒として適し
たものはメチルエチルケトン、トルエン、酢酸エチル、
1.L、1−)リクロロエタン、およびこれらの混合物
などである。特に好ましい溶媒は酢酸エチルである。さ
らに、本発明の接着剤調合品は通常の接着剤と混合して
固形分含量を高めることができる。
本発明の好適な実fiR様においては、水酸基数約25
〜約200、より好ましくは約30〜約100の機能性
アクリルポリマーをイソシアネートモノマーまたはポリ
マーと混合して、アクリル−ウレタン系接着剤組成物を
製造する。このようなアクリル−ウレタン系接着剤組成
物は特に可撓性包装に有用である。この特定の用途に用
いるアクリル−ウレタン系接着剤は好ましくは非揮発性
成分が100%、同ポリマーの成分の水酸基数が約30
〜約100、硬化した接着剤の切間剥離強度が1インチ
(直線)あたり約400g、24時間後の接合が破壊さ
れるときの最終剥離強度が同じ値、ガラス転移点が約−
50℃(これらの性質は後出の実施例1に述べる試験法
に従って求める)であるべきである。
固形分100%のアクリル−ウレタン系接着剤の一つの
実#i態様においては、軟質モノマーと水酸基を官能基
として含むモノマーとを含むとドロキシ機能性アクリル
ポリマーを、適量のイソシアネート系架橋剤と混合する
。水酸基を官能基として有するポリマーは約i 、oo
o〜約6.000の数平均分子量、約3未満の多分散度
、および1.5以上の水酸基数を有することが必要であ
る。ブチルアクリレートおよび2−エチルヘキシルアク
リレートか軟質モノマーとして通している。水酸基とし
て持ったモノマーとして適しているのはヒドロキシエチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート等で
ある。水酸基を官能基として持つアクリルポリマーのう
ち、より好ましいものはブチルアクリレート/スチレン
/ヒドロキシエチルメタクリレート三元共重合体(BA
S/ST/HEMA)、2−エチルヘキシルアクリレー
ト/ブチルアクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレ
ート三元共重合体(2−EHA/BA/HEMA)等で
ある。BA/ST/HEMA三元共重合体の各モノマー
は次の重量割合で用いることがざらに好ましい。
千ツマ−m BA                      4
8〜84S7                   
  10〜20HEMA              
       6〜232−EHA/BA/HEMA三
元共重合体の各千ツマ−は次の重量割合で用いることが
より好ましい。
千ツマ−重量部 2−EHA                 45〜
77BA                     
  20 〜30HEMA             
        3 〜25水酸基を官能基として有す
るアクリルポリマーのうち特に好ましいものはブチルア
クリレート22重量部、2−エチルヘキシルアクリレー
ト66重量部、およびヒドロキシエチルメタクリレート
12重量部からなる三元共重合体である。この好適な三
元共重合体を等モル(または±10%)のジイソシアネ
ートモノマー、ポリイソシアネートポリマー、またはグ
リコール/ジイソシアネートブリポリマーと混合し、固
形分100%のアクリル−ウレタン系接着剤組成物をつ
る。この100%固形分接着剤は室温で作業可能な粘度
を有し、必要により硬化を促進するためジブチル錫ジラ
ウレート(0,001〜0.1!k)のような触媒をこ
れに添加してもよい。これらの固形分100%のアクリ
ル−ウレタン系接着剤組成物はフィルムの積層、多層袋
の積層等標準的な接着操作に用いられる。これらはまた
感圧用およびエンジニアリング用接着剤として用いるこ
ともできる。
次に実施例によって本発明を説明するが、これらの実施
例は本発明の範囲をル1限するものと解釈すべきではな
い。
実」1例」エ フに酸基を宜ず1し基とする次のRMポリマーを東国特
許4,529,787の操作に従って合成した。ジー1
−ブチルバーオキシドを開始剤とし、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート(PM−アセテート
)を反応用溶媒として用いた。ポリマーの生成後、溶媒
を除いた。
ポリマー組成      水酸基 +   73 15 12  46  −41  16
405  67 15 .18  87  −32  
21909  61 15 24  101i   −
21’3460上記ポリマーバツチを溶媒と混合し、固
形分70、75.および85%の溶液を調製した。用い
た溶媒は酢酸エチル(ETAC)またはメチルエチルケ
トン(MEK)である。各ポリマー溶液の粘度はブルッ
クフィールドPVT粘度計で適当な回転軸と回転速度を
用いて測定した。結果を次に表示する。
ポ1J7−    ポリマー  固形分    粘度 
(センチポアズ)Lfi     へヱf     l
       ETA(:        鷺EKla
       l       70      15
4       891b       1.    
 75      340      204.5Ic
       l       85     168
0     13602a       2     
 70      77.5      502b  
     2      75     160   
    1042C・   2      85   
  700       6103a       3
      70     242       、 
1233b       3      75    
 450       290.53c   、   
 3.     85    2520      1
8904a      4    70     76
       504b       4      
75     170       105.14c 
     4     85     700    
  12805a       5      70 
    170      、  98jb     
  5      75     330      
 2125c      5     85    1
900     13806a      6    
70    361.5.   1656b    6
.  75  7’IO442,56c      6
     85   3500     31807a
      7     70    105.5 −
    +137b    7   75   220
    143.57c      7     85
   1430      9908a      8
     70    255.5    1318b
      8     75    620    
  3388c      8     85   4
660     34309a      9    
 70    501      3109b    
  9     75    9:lQ      8
859c    、9     85   12550
     6290上記ヒドロキシル官能基を存するア
クリル系ポリマーのETAC溶(piIa〜9cを夫々
1モル等量のトリレンジイソシアネート基体とする付加
物(デスモジアCB −75)と混合して各種の接着剤
組成物を調製した。成分の混合は5分間行なった。各混
合物に酢酸エチルを適量加えることによって、ナムバー
・0メイヤー・ロッド7で塗布に用いて一連あたりの塗
布量1〜4ボンドが達成できるよう固形分を調節した。
これらの接着剤組成物を用いて厚さ3ミルのポリエチレ
ンテレフタレート(メリネックス516)フィルムを積
層して剥離強度を測定した。積層したフィルムを24時
間放置して硬化させ、1インチ巾の細長い試片を切り取
り、インストロン引張試験機で引離し速度12インチ/
分で90°剥離試験を行ない、1インチ(直a)あたり
の最大剥離強度と平均剥離強度(g)を求めた。結果を
次に表示する。
1     1     20.0    12.51
     2    31.5    1B、01  
   3     50.0    20.02   
  1     29.0     +7.52   
  2     30.0    25.02    
     3         30.0      
  20.03         1        
 +27.5        95.03      
   2        122、Q        
 9G、03       、  3        
122.5        75.04       
  1        135.0       10
2.54        2        125.
0       1G2.54         3 
       1:11.0       12.0.
05         1        1:13.
5       115.05        2  
     110.0       97.55   
      3        132.5     
  107.56         1       
  +70.0       145.06     
    :?        124.0      
 92.56        3        +3
0.0      105.07         L
        115.5      100.07
        2       109.0    
    B9.07  、       3     
    +00.0       80.08    
     1        343.3      
.298.38        2        4
66.0”8        3        1i
69.3’9         1        3
99.0       300.09        
 2        384.0       276
.79         3        424.
3”*基体フィルム破損(数平均剥離強度を示す)上記
の各種接着剤組成物は24時間を越えるポットライフを
示した。錫触媒(ジブチル錫ジラウレート)を添加する
ことによってポットライフは短くなり、硬化速度は加速
された。錫触媒は接着剤に対し0.001〜0.01重
量%添加した。
災jd糺ス 米国特許4,529,787に開示されている操作に従
って、ヒドロキシル官能基を有する、次の七ツマー組成
のアクリル樹脂を製造した。
モノマー         重量部 2−EHA                    
 66BA                    
        22HEMA           
              6反応条件を変化させ、
数平均分子量約1.000から約6,000までの上記
樹脂をえた。これらの樹脂から溶媒を除き、それぞれの
樹脂とほぼ等モルの芳香族ポリイソシアネートプレポリ
マ−(モンジュアX P −743)およびトリレンジ
イソシアネートに基づく付加物(モンジュアCB−75
)の夫々と混合し、本発明の固形分100%接着剤組成
物を製造した。これらの接着剤組成物は触媒および/ま
たは粘着付与剤を含んでいてもよい。
夾ILユ 米国特許4,546,160に開示されている操作に従
って、次のヒドロキシル官能基を有するアクリルポリマ
ーを製造した。これらのポリマーにモノマー組成は次に
表示するとおりである。
モノマー         重量部 BA                       
   222−EHA               
      66HEMA             
          12モノマー         
113 BA                       
   242−EHA               
      7 6HEMA            
             6反応条件を変化させ、上
記ポリマーの数平均分子量を約1,000から約6,0
00まで変えることができるが、上記ボ1上マ゛−は約
2,700〜4,500の数平均分子量を有し、室温で
1000ホアズ未満の粘度を示す(円錐形および板状粘
度計による)。これらのポリマーをそれぞれ等モル(O
12:NC0)の芳香族ポリイソシアネートプレポリマ
ー(モンジュアX P −7:l)と混合し、作業可能
な粘度を示す固形分100%熱硬化性接着組成物をえた
。これらの接着剤は積層用および感圧接着剤として有用
である。
他の代表的な操作では、(a)少くとも約1.5の平均
官能基数、(b)約3未満の多分散度、および(C)約
1,000〜約6,000の数平均分子量を有する種々
のビニル系ポリマーと効果的な架橋剤とを混合し、作業
可能な粘度を有する固形分100%熱硬化性接着剤組成
物を製造する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)(i)数平均官能基数が少くとも約1.5、
    (ii)多分散度が約3未満、及び(iii)数平均分
    子量(Mn)が約1,000〜約6,000のビニル系
    ポリマーと、 (b)接着剤を形成するのに有効な量の、高分子接着剤
    を形成するための架橋剤とを 混合することを特徴とする、好適な作業粘 度を有する、固形分100%の熱硬化性接着剤組成物の
    製造方法。 2、ビニル系ポリマーが水酸基を官能基として有するア
    クリルポリマーであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項の方法。 3、水酸基を官能基として有するアクリルポリマーが約
    25〜約200の水酸基数を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項の方法。 4、水酸基を官能基として有するアクリル系ポリマーが
    、軟質モノマー、水酸基を官能基として有するモノマー
    、および必要により硬質モノマーを含んでなることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項の方法。 5、軟質モノマーが、n−ブチルアクリレート、2−エ
    チルヘキシルアクリレート、またはこれらの混合物であ
    り、水酸基を官能基として有するモノマーが2−ヒドロ
    キシエチルアクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシ
    プロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレ
    ート、6−ヒドロキシヘキシルアクリレート、2−ヒド
    ロキシメチルメタアクリレート、2−ヒドロケシプロピ
    ルメタアクリレート、6−ヒドロキシヘキシルメタアク
    リレート、5,6−ジヒドロキシヘキシルメタアクリレ
    ート、またはこれらの混合物であることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項の方法。 6、水酸基を官能基として有するアクリルポリマー中の
    モノマーの含有量が次のとおりで あることを特徴とする特許請求の範囲第5項の方法: ¥モノマー¥ ¥重量部¥ ブチルアクリレート 48〜84 スチレン 10〜20 ヒドロキシエチルメタクリレート 6〜32 7、架橋剤がジイソシアネートまたはポリイソシアネー
    トであることを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第
    6項のいずれか一項に記載の方法。 8、(a)(i)数平均官能基数が少くとも1.5、(
    ii)多分散度が約3未満、および(iii)数平均分
    子量(Mn)が約1,000〜約6,000のビニル系
    ポリマーと、 (b)接着剤を形成するのに有効な量の架橋剤とを含ん
    でなることを特徴とする、作業可能な粘度を有する、固
    形分100%の熱硬化性接着剤組成物。 9、ビニル系ポリマーが水酸基を官能基として有するア
    クリルポリマーであることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項の組成物。 10、水酸基を官能基として有するアクリルポリマーが
    約25〜200の水酸基数を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第9項の組成物。 11、水酸基を官能基として有するアクリルポリマーが
    、軟質モノマー、水酸基を官能基として有するモノマー
    、および必要に応じて硬質モノマーを含んでなることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項の組成物。 12、軟質モノマーがブチルアクリレート、2−エチル
    ヘキシルアクリレート、またはこれらの混合物であり、
    水酸基を官能基として有するモノマーが2−ヒドロキシ
    エチルアクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロ
    ピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレート
    、6−ヒドロキシヘキシルアクリレート、2−ヒドロキ
    シメチルメタアクリレー ト、2−ヒドロキシプロピルメタアクリレート、6−ヒ
    ドロキシヘキシルメタクリレー ト、5,6−ジヒドロキシヘキシルメタクリレート、あ
    るいはこれらの混合物であることを特徴とする特許請求
    の範囲第11項の組成物。 13、水酸基を官能基として有するアクリルポリマー中
    のモノマーの含有量が次のとおりであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第12項の組成物: ¥モノマー¥ ¥重量部¥ ブチルアクリレート 48〜84 スチレン 10〜20 ヒドロキシエチルメタクリレート 6〜32 14、架橋剤がジイソシアネートまたはポリイソシアネ
    ートであることを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至
    第13項のいずれか一項に記載の組成物。 15、揮発性有機溶媒の量がガロンあたり約2.8ボン
    ドよりも少ないことを特徴とする特許請求の範囲第8項
    乃至第13項のいずれか一項に記載の組成物。 16、揮発性有機溶媒がメチルエチルケトン、トルエン
    、酢酸エチル、1,1,1−トリクロロエタン、または
    これらの混合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    第15項の組成物。 17、前記溶媒が酢酸エチルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第16項の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63225677A (ja) * 1987-03-13 1988-09-20 Nitto Electric Ind Co Ltd 感圧性接着剤

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